◎地方創生先行型交付金事業に係る事業実施効果検証 交付対象事業の名称 担当課 事業概要・目的 事業内容 実績額 (総事業費) 単位:円 「しごと」と「ひと」の好循環の確立とそれ を支える「まち」の活性化を目指し、早期 かつ有効な戦略を策定するため、必要な 専門的な調査等を実施する。 1 海津市創生総合戦略策定支援委託業務 2 コミュニティバス運行事業 3 子育て支援ガイドブック印刷業務 子育て支援サイトスマートフォン対応作業委 4 託業務 5 地域経済活性化定住促進事業 6 長良川2020東京五輪事前キャンプ誘致事 業 7 国内・海外観光プロモーション事業 8 灯具取替事業 こども課 こども課 商工観光課 建設課 指標値 単位 実績値 単位 効果 海津市のまちづくりは、市役所・支所周 ・コミュニティバス及びデマンドバス運行費補助金 辺を都市機能集積拠点とし、公共施設、 その周辺に位置する市街地再生ゾーン で住機能、商業機能の集積を図り、にぎ わいの形成を図ることとしている。 これらの拠点と鉄道駅を結ぶ公共交通 ネットワークを構築し、高齢者等の交通 弱者の移動手段として、コミュニティバス 及びデマンドバスを運行する。 少子化や核家族化が進み、地域住民 ・子育てガイドブック印刷製本費 相互のつながりも希薄になりつつある中 A4版両面印刷 で、子育てについての不安や心配を抱え 13,000部 る保護者が増えている。そのため、子育 てに関する様々な情報・サービス等を掲 載したガイドブックを作成し配布すること で保護者だけでなく、地域ぐるみで子ども を育てる環境づくりの啓発を図る。 少子化や核家族化が進み、地域住民 ・ウェブサイトk@idsコミュサイトスマートフォン版作成委 相互のつながりも希薄になり、子育てに 託費 不安感や孤立感を訴える保護者が増え ている。経験、知識不足からくる育児不 安を少しでも軽減できるように、子育て世 代に幅広く普及しているスマートフォンを 活用し、子育て支援に関する情報ネット ワークの構築を図る。 海津市では総合開発計画基本構想に おいて、人口減少に歯止めをかけること を最重要課題として、各種施策を実施し ているが、若年層を中心に流出が著し く、大きな課題となっている。そこで、子 育て世帯を含めた転出抑制対策として、 住宅のリフォーム費用の一部を助成する ことにより住環境の整備を図り、定住促 進に期する。 市内施工業者を利用して住宅のリフォームを行う費用 の一部を海津市商工会商品券にて助成する。 ・一般世帯 補助率10%、上限10万円 ・子育て世帯(15歳以下の子どもを養育する世帯) 補 助率15%、上限15万円 2020年東京五輪のボート競技及びそ の他の競技に参加する国と地域の事前 キャンプを誘致することにより、観光振興 等、地域の活性化を図ることを目的とす る。 海津市(岐阜県)、桑名市(三重県)及び愛西市(愛知 県)が市間で連携し、長良川国際レガッタコースでの事 前キャンプ誘致をPRする。 ・印刷製本費 パンフレット 1,000部 PRチラシ 100,000部 PR用ステッカー(大) 1,000枚 PR用ステッカー(小)30,000枚 ・消耗品費 PR用のぼり旗 30枚 ・角封筒 500枚 ・観光ビッグデータ分析 ・首都圏等での観光物産展の開催 ・西美濃スタンプラリーの実施 ・西美濃観光誘客リーフレット製作による誘客 ・駅や空港でのポスター掲出、バス等のラッピング実施 ・西美濃を紹介するARアプリの開発・提供 ・大垣市の農産物を使ったレシピ開発及び映像制作等 ・タイにおける市町長によるトップセールスの実施。 ・台湾メディア関係者の招請し、西美濃をPR。 ・西美濃を紹介するホームページ及び情報誌の製作 西濃圏域の関係市町で連携実施する ことで、個々の市町の魅力を集めて絶対 数を増やし周遊観光につなげ、圏域全 体の魅力とする広域観光を推進し、個別 の市町での観光施策ではなし得ない、大 きな誘客や観光振興を創出するもので ある。 外部有識者からの評価 事業の評価 西に養老山脈と、木曽・長良・揖斐の三 ・LED屋外照明器具,取付 40基 大河川に囲まれた自然豊かな環境を守 るため、LED化や太陽光発電などの普 及を広げることにより、環境にやさしい街 をアピールし、市の更なる魅力向上を図 ると共に、在住者の快適な生活環境の 整備・確保にも繋げる。 外部有識者からの意見 事業の今後について 今後の方針 理由 ・特段意見なし 3,812,000 (3,812,000) スポーツ課 商工観光課 指標 事業終了後における実 績値 ・意識調査等、策定に必要なデータ収集を行うための 委託費 ・海津市総合戦略策定委員会(仮称)の事業経費(委 員謝金、アドバイザー報償費、費用弁償等) 企画財政課 市民活動推進課 本事業における重要業績評 価指標(KPI) コミュニティバス 32,073,000 利用者数(平日1 (47,339,000) 日当り) 842,000 ガイドブック配布 (842,400) 部数 ウェブサイトkids 1,148,000 コミュサイトス (2,138,400) マートフォン版ア クセス数 9,945,000 子育て世帯利用 (9,945,000) 件数 300,000 PRページアクセ (484,824) ス件数 西濃圏域におけ 5,000,000 る観光客対前年 (5,000,000) 比増加数 10,000,000 消費電力削減 (11,232,000) 総合戦略のKPI達成に有 効であった 280 12,000 13,000 20 500 7 59 人/日 部 件 件 件 万人 % 356 12,000 22,700 19 720 -11 65 非常に効 総合戦略のKPI達成に有 人/日 果的であっ 効であった た 部 件 件 件 万人 % 相当程度 効果が あった 総合戦略のKPI達成に有 効であった 非常に効 総合戦略のKPI達成に有 果的であっ 効であった た 相当程度 効果が あった 総合戦略のKPI達成に有 効であった 非常に効 総合戦略のKPI達成に有 果的であっ 効であった た 効果が あった 総合戦略のKPI達成に有 効であった 非常に効 総合戦略のKPI達成に有 果的であっ 効であった た 予定通り事 業終了 ・利用者数の指標値を大幅に超える実績値にみられるように、高齢者等の交通弱者の移動手段として需要が大 きいことが示されている。更に路線の見直しなど工夫を行う中で、遠方からのたくさんの観光客を呼び込む手段 としても効果が期待される。 ・デマンドの予約が取りづらいとの苦情が多いそうだが、在住の地区は南北に長い地形のため、5台のデマンド 運行に支障をきたしている。 ・平成28年10月1日ダイヤの改正が行われる。 ・デマンドバスは、きめ細かいバス停があり有効であると思う。 ・今一層のPRが必要であると思う。 ・利用者アンケート等を適宜実施し、路線及び運航時間等の更なる改善が可能となれば、一層の利用者数増加 事業の継続 が大いに期待できるのではないか。 ・デマンドバスを導入した点が住民の利便性向上につながり、目標値を上回る利用者数に繋がったのではない か。 ・高齢化が進展するなか、今後ますます公共交通の重要性が増していくため、利用者等市民のみなさんの意見 を聴き、さらに利便性を向上させていくことが必要ではないか。 ・子育てに不安を抱えている若い世帯の需要を鑑みるならば、非常に有効な事業である。更に感想や要望を聞 くなどして、内容の充実を図っていく必要がある。 ・子育てOBらとの話合いができれば、世代交流にもなると思う。 ・同支援ガイドのモバイル対応との効果的な棲み分けが今後の課題と考える。 ・妊娠、出産、育児の各段階ごとに受けられるサービスが一度に確認できるようまとめられており、市のサービス が効率的に周知できたのではないか。 ・市内全戸への配布により、現在、妊娠・育児中の市民だけでなく、これから結婚、妊娠、出産、育児を控えてい 予定通り事 る市民にも市のサービスの周知が図れたのではないか。 業終了 ・このパンフレットの配布により、地域ぐるみで子どもを育てる環境づくりに繋がったかは疑問。 ・海津市の子育て支援サービスが網羅されている一方で、他の市町村ではなく、海津市で妊娠、出産、育児する ことのメリット(海津市の売りとなるサービス)が分かりにくいので、改訂時にはそういった情報を特集的に盛り込 むといいのではないか。 ・アクセス数の指標値を大幅に超えた実績値は子育て時期の若い世帯に特にスマートフォンが普及している状 況の反映であり、この事業が極めて有効であったことを示している。必要な時にいつでもどこからでもアクセスで きる利便性の高さは重要である。 ・子育てOBらとの話合いができれば、世代交流にもなると思う。 ・自宅でもパソコンを使用せず、スマートフォンのみを使用する若い世代が増えてきており、若い保護者に有用 な情報を届けるには必要な施策だと思われる。 ・ただし、一部、情報の更新がされていないと思われるページ(イベント情報、イベントレポート)やリンクが正しく 事業の継続 張られていないページ(おすすめの絵本)もある。新しい情報を提供し続けることが、アクセス数を維持・増加さ せていくには必要ではないか。 ・指標値と実績値がほぼ同じであり、想定した目的・目標がほぼ達成したことを示す。 ・他市町より補助率を上げることが、人口増加につながる。 ・地元産業にも経済効果があり、一石二鳥のプラスです。 ・住宅のリフォームに加え、新築に係る費用助成についても検討すべきと考える。 ・海津市においても、若い世代の転出抑制が喫緊の課題であり、子育て世帯へさらに補助率を上乗せすること が、若い世代へのアピールに繋がるのではないか。 予定通り事 業終了 ・指標値を大幅に超えた実績数は2020年東京五輪への関心の高さを反映するものであり。東京五輪への関 心の高さを観光振興に活かしていく上で大きな効果がある。 ・受け皿の充実を計りたい。 ・現時点では日本語版のみ作成されたようであるが、英語版など他言語版のパンフレット等も作成し、海外チー ムの誘致もより積極的にされた方がいいのではないか。 ・海外チームが海津市で事前キャンプをすることが海津市の国内外へのアピールに繋がり、国際交流や周辺施 事業の継続 設への観光誘客などスポーツによる地域活性化に繋がるのではないか。 ・西濃圏域の関係市町で連携した観光集客PR事業は一市町での事業よりも。インパクトや範囲の面で高いPR 効果が期待される。 ・行政区域を越えての交流。(市町のイベントの相互乗り入れをもっと積極的に行う。) ・西濃地域以外のエリアや各種業態との連携による積極的な情報発信も今後期待したい。 ・アジアからの観光客は大幅に増加しており、アジアをターゲットとした誘客は大変効果的ではないか。 ・太陽光発電による自然エネルギーの活用とLEDによる消費電力の削減を同時に実現していくことにより、在住 者の生活環境を良くしながら、自然環境にやさしい取り組みを行うPR効果が高いと期待される。 ・防犯灯のLED化により、犯罪の抑止につながる。 ・初期投資費用は高額だが、消費電力が大幅に削減できることの効果は環境面を含めて大きいため、今後も計 画的にLED化を進めるといいのではないか。 ・創生総合戦 略策定が予 定通り完了し たため。 ・今回の路線 見直し等で乗 客数が増えた ことにより、コ ミュニティバス 運行事業継 続の必要性 が増したと考 える。 ・作成し、配 布することで 更なる情報発 信力が強化さ れ一定の効 果があったと 考える。 ・モバイル対 応としたこと で、アクセス 数が増加した ことからも、事 業の継続は 必要と考え る。 ・地域経済の 活性化と定住 促進策として は一定の効 果があったと 考える。 ・設備と条件 が整ったこの 長良川国際レ ガッタコースを キャンプ誘致 へむけて一層 のPRをする。 追加等更に 発展させる ・広域で連携 することで更 なる効果があ ると見込み、 更に発展させ た取り組みを 行う。 事業の継続 ・環境面と費 用対効果を考 慮し、既設防 犯灯をLED 化する。
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