広報たまの 8月号 №1056 広報たまの 8月号 №1056 男 女共同参画社会って? たまの参画フェア みんなでチャレンジ!誰もが輝ける未来のために! 玉野市男女共同参画推進週間(6月23日∼29日)を記念して、6月25日(土) 、日の出ふれ 一人ひとりが、性別にとらわれず、 自分らしくいろいろな生き方を選べる社会。 あい会館にて、講演と交流イベントが開催されました。 講演 ∼インタビューを終えて∼ 「知っていますか? DV(ドメスティック・バイオレンス) ∼女性と子どもが安心して 暮らせる明日のために∼」 講師 貝原 己代子さん (DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山代表) 貝原さんは、 DVの実態を岡山県内の事例を挙げながら説明されました。 参加者の感想より 今 までDV被害者はなぜ逃 げないのか不思議だったが、 妻 を亡くしたことでそれまで当 今日の話でその状況がわかっ たり前に生活していたが、今は妻 た。子どもを育てるとき、相 に感謝の気持ちが一杯です。男 手を大切にすることを伝えた 性ももっとこのような話を聞いて い。 (57才女性) もらいたい。知らないのは罪です よね。 (56才男性) 他人事 と思っていたが、身近 に感じました。 (70才女性) 講演後、貝原さんに「DVに対して 私たちにできること」についてお話を 私 たちの住んでいる玉野では? 玉野市では、一人ひとりの価値観に基づいた多様な生き方が尊重され、 それぞれの能力や個性が十分発揮できる社会をめざした基本計画「た まの男女共同参画プラン」をつくって様々な施策に取り組んでいます。 DVなどは、この静かな玉野市にはな いだろうと思っているでしょうか?昨年 度の相談件数180件中約半数は、DVに ●DV被害者から話があったら… たまの男女共同参画プラン 1 . まず聞いてあげる。 2 . 相談窓口を教えてあげる。 3 . 被害者の気休めに、加害者を悪く 言わない。 (悪いのは暴力で、人格 を否定しない) 男女がともに輝き、豊かさが実感できる玉野 ●暴力のない家庭・環境で子 育てをしよう (新しい加害者・被害者を出さないた めに) ●人とのコミュニケーションを 大切にしよう (暴力の世代間連鎖は、親密な人間 関係の中から修正される場合もある) 男女平等の意識づくり ● ジェンダーフリーの視点からの 自立を支える社会づくり ● 家庭と仕事・地域活動との両立 女性に対する暴力の根絶 ● 育児・介護支援などの福祉の充実 男女共同参画の視点に立った教 ● 性と生殖に関する健康と権利の 慣習の見直し ● 育・学習の推進 支援 尊重 参加促進 ● 働く場のおける男女共同参画の 推進 は今回取り上げた項目です。 編集委員、 私たちが担当します! よろしくお願いします! 5月27日、幹部職員を対象に、ウィズセンター 中西美子所長をお招きし、「男女共同参画社会にお 中西所長は、国や県の取り組みを紹介するとともに、 体験コーナー∼ 花まきずしに レッツチャレンジ! ださい。やさ しく、親切に 対応します。 今回はたまの男女共同参画プランの中より 、〈女性 人々の意識への働きかけとあらゆる施策に男女共同 に対する暴力の根絶〉〈相談・支援体制の充実〉〈地域 参画の視点を入れていくことが、大切であるとお話 社会への男女の参画促進〉の取り組みを紹介しました。 ご意見、ご感想、情報等をお寄せください。お待 されました。 そして最後に、「男女共同参画の流れは逆行する ちしています。 ことはない。男女共同参画の視点を持って男女とも 秘密厳守です。 ガレージセール∼ これいいかしら? 自立した人になるようがんばりましょう」と呼びか けられました。 職員の感想より… 玉野市男女共同参画 相談支援センター いきなり目に見え るような変化はない 展示コーナー∼ 私たちの活動 知ってください! かもしれないが、今 後は部下職員の能力 をさらに発揮できる (日の出ふれあい会館内) よう、仕事を通じて 133-7867 633-7868 温かく厳しく指導し Eメール/[email protected] 11 政策・方針決定の場への女性の ける行政の役割」と題して研修会を行いました。 えてあげてく 9時∼16時 地域社会への男女の参画促進 ● 玉野市役所職員も取り組んでいます! 各団体の特色を 活かしたイベントが 開催されました。 相談窓口を教 場 所/玉野市築港4-25-10 あらゆる分野への参画 交流イベント 関することでした。身近に話を聞いたら、 受付時間/水曜・祝日を除く毎日 共 同 参 画ペ ー ジ 聞きました。 相談・支援体制の充実 男女共同参画相談 支援センター相談員から… 男女 ※「ら・めーる」…フランス語で海 ―〝海のまち玉野〟 のイメージと手紙の「メール」から情報を届けるという意味を含んでいます。 次回は 2 月号掲載です。お楽しみに! ていきたい。 編集委員 安部一子 山崎裕子 藤田かおる 飯田恵 (担当)総務課 132-5516 621-3464 Eメール [email protected] 10
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