GeoMedia 2014 製品の機能と比較 - Hexagon Geospatial > ホーム

PRODUCT DESCRIPTION
GeoMedia®
2014
製品の特徴と比較
GeoMedia® Product Tiers 2014
GeoMedia® は、地理空間情報を統合して明確で実用的な情報を作り出し、地理空間情報の価値を
最大限に引き出す総合的な GIS 製品群です。 GeoMedia を使用すれば、ほぼすべての形式の地
理空間データに同時にアクセスし、データを一つのマップ ビューに統合し、効率的な処理、分析、プレ
ゼンテーション、共有を可能にします。GeoMedia では直感的でダイナミックな分析機能によって分析
プロセスを連結できるため、演算の結果をそのまま次のプロセスに投入することも、データ変化に応じ
て結果を自動的に更新することも可能です。 また GeoMedia は、共通ワークフローの効率を改善す
ることで地理空間データベースの作成を容易にする生産性の高いツールでもあります。さらに、フレキ
シビリティ、相互運用性、オープン アーキテクチャ、OGC や ISO などの業界標準への準拠を実現し
ています。
GeoMedia が持つ堅牢で安定した技術は全世界の組織で活用されています。単独ユーザーであって
も組織の各部署に分散した数百のユーザーであっても、GeoMedia のフレキシブルなアーキテクチャ
は優れた性能を維持し、ユーザーの需要を確実に満たします。
GeoMedia には 3 種類の製品があるため、多様な組織やプロジェクトにとって理想的なソリューション
が選択でき、誰もが素晴らしい成果を挙げることができます。
各製品へは以下をご参照ください。
機能比較表
GeoMedia® Essentials
GeoMedia® Advantage
GeoMedia® Professional
2
GeoMedia® Product Tiers 2014
機能比較表
機能
Essentials
Advantage
Professional
データへのアクセス、読み込みのみ
•
•
•
データへのアクセス、読み書き
•
•
•
データ管理
•
•
•
画像の準備
•
•
•
プレゼンテーションとレンダリング
•
•
•
ベクター解析
•
•
•
ラスター/グリッド解析
•
•
テレイン アーチファクト
•
•
•
•
•
•
•
基本フィーチャーの配置と編集
アドバンスド・フィーチャーの配置と編集
ラベリング
•
•
•
線形参照モデル
•
•
•
レイアウト、印刷、描画
•
•
•
•
•
•
大多数の一般的なファイル フォーマットへのエクスポ
ート
エンタープライズ・データベース管理システムへのエク
•
スポート
•
ジオコーディング
3
•
•
GeoMedia® Product Tiers 2014
GeoMedia® Essentials
GeoMedia® Essentials はベースとなる製品です。画像の作成や協調を行うと共に、複雑な分析を行
うパワフルな機能があります。また GeoMedia のデータ サーバー技術により、多様なデータ ソース
やフォーマットのデータにアクセスすることができます。
使いやすい利用環境

直感的なリボン・インターフェイス

一連の GeoMedia 製品に共通のインターフェイス

拡張されたツールチップ

充実した PDF ベースのヘルプとユーザー ガイドやチュートリアル

GeoMedia 起動なしに利用できる各種ユーティリティ
ユーティリティ
GeoMedia では独立したユーティリティ群をインストールします。このユーティリティ群により、ユーザー
はメインの GeoMedia 環境外でもタスクを実行することができます。

バッチ処理によるプロット

データベース ユーティリティ

CAD サーバー スキーマ ファイルの定義

座標系ファイルの定義

シンボルファイルの定義

テキストファイルサーバ形式ファイルの定義

ウェアハウス構成ファイルの定義

GeoMedia Pro 構成ウィザード

住所ジオコード索引の作成

GeoMedia SmartStore ウェアハウスへの登録
データ アクセス(読み取りのみ)

Microsoft® Access

ArcInfo® カバレッジ

ArcView® シェープファイル
4
GeoMedia® Product Tiers 2014

FGDB (Esri® ファイルジオデータベース)

MapInfo®

MicroStation® .dgn ファイル

MicroStation GeoGraphics®

AutoCAD® ファイル

Intergraph® FRAMME

Intergraph MGE

Intergraph I/CAD .map ファイル

Intergraph

GML

KML

OGC® WCS

OGC WMS

OGC WFS

OGC WFS-T

Oracle® オブジェクト モデル(空間タイプを含む)

Microsoft SQL Server® (空間タイプを含む)

PostgreSQL/PostGIS (空間タイプを含む)

表形式テキスト ファイル
データアクセス(読み取り&書き込み)

FGDB (Esri ファイルジオデータベース)

OGC WFS-T

Microsoft Access

Oracle オブジェクトモデル(空間タイプを含む)

Microsoft SQL Server (空間タイプを含む)

PostgreSQL/PostGIS (空間タイプを含む)
データ管理

フィーチャークラスの定義

ジオメトリ タイプ

属性カラム

属性タイプ
5
GeoMedia® Product Tiers 2014

ハイパーテキスト

フィーチャーのカテゴリーとグループ

座標系の定義

エンタープライズ・ライブラリ


Microsoft Access®

Microsoft SQL Server

Oracle
GIS 情報の共有

データ ソースへの接続

凡例

スタイル

クエリ

検索

空間フィルター

キュー
プレゼンテーションとレンダリング

ポイントスタイル

AutoCAD ドローイングファイル

MicroStation セルファイル

SVG ファイル

ラインスタイル

エリアスタイル

テキストスタイル

複合スタイル(ポイント、ライン、エリアジオメトリの複合)

プロパティ

サイズ

幅

回転

色

配置

オフセット

パターニング

透過性
6
GeoMedia® Product Tiers 2014

色合い

線端(エンドキャップ)

中央線の結合

テキストのハロー

属性ベース

アニメーション

主題図


レンジ

ユニーク値
スタイルの保存
ラベリング



動的なラベル

ON/OFF 切り替え

自動リフレッシュ
静的なラベル

表示

リフレッシュ

非表示/復元

プロパティの変更

フィーチャーのハイライト

コンポーズ/デコンポーズ (構成/非構成)

重ねる

位置の変更

複製
ラベルマネージャー

共有の規則/スタイルの作成

ラベル優先順位の設定

ラベル障害物の設定

プロパティの定義

テキスト

フォント

サイズ

色
7
GeoMedia® Product Tiers 2014


シンボル

Expression Builder テキストの属性からラベルをどのように作成するかを定義
ラベル配置規則

ラベルの位置

ラベルのスタック

フォントの縮小

線への交差

重複ラベル

オフセット

引き出し線

中心線

中央分離帯のある高速道路

反復ラベル

オーバーハング

境界の延長

指定した角度での配置
ベクトル分析

住所ジオコーディング

座標ジオコーディング

総計

解析統合

属性クエリ

データベーステーブルのジョイン(結合)とユニオン(和集合)

バッファー ゾーン

解析属性(カスタム機能を含む)

ネイティブ クエリ(ベンダー固有のデータベース管理システムに対して)

空間差

空間交差

接する

含む

含まれる

完全に中に含む

完全に中に含まれる
8
GeoMedia® Product Tiers 2014

重なる

重なるか接する

空間的に等しい
基本フィーチャーの配置と編集

ポイントフィーチャーの配置

ラインフィーチャーの配置

エリアフィーチャーの配置

スマートスナップ

ラスタースナップ

ジオメトリの継続(Continue)

フィーチャーの削除

ジオメトリの削除

ジオメトリの編集

移動

回転

スピン
リニアリファレンスモデル
位置に関係するデータを線形ネットワークに従って追跡、分析します。

LRS 精密ロケーション


LRS モデルの選択

計測、内部/外部マーカーによる計測

連続計測、内部/外部マーカーによる連続計測

キーフィールドの選択 一次、二次、三次、四次

2D または 3D の幾何学的距離の選択

ジオメトリ反転のオプション

精密ロケーションを利用したフィーチャーの挿入
動的セグメンテーション

任意の接続からイベント テーブルを選択する。

イベント テーブルのクエリを使用する。

2D または 3D の幾何学的距離を使用する。

線および点のイベント データをセグメント化する。
9
GeoMedia® Product Tiers 2014

複数のイベント参照方法をサポート

計測

投影 XY 座標

緯度経度

マーカー オフセット

期間

単一レベルまたはマルチレベルの LRS フィーチャーをサポート

Datum に基づくイベントをサポート

同一位置の複数のイベントを解決

回転する点のイベントをサポート
ジオコーディング
GeoMedia の住所ジオコーディングでは、住所ジオコーディング インデックス(AGI)を生成して住所を
ジオコーディングし、テキスト形式の住所を得てポイントジオメトリとして配置します。フィーチャークラス
全体をジオコーディングしたり、アドレスを表示するためにクエリを実行できます。

住所で検索

住所をジオコード

住所ジオコードインデックスの登録

解析規則の定義

ジオコーディングモデルの定義
Microsoft Bing マップの統合
GeoMedia は Microsoft Bing Maps の航空/鳥瞰表示ウィンドウ(Bing Maps ライセンス要)を統合して
います。 Bing Maps ビューを GeoMedia MapWindow ビューに合わせ、ビューを同期させることがで
きます。
レイアウト、印刷、描画

グリッド(図郭)配置

参照インデックス グリッド(図郭)

マップ作成環境

マップ ウィンドウの印刷

マップブックの生成(GeoMedia Professional Tier)
10
GeoMedia® Product Tiers 2014
ほとんどの一般的なファイル フォーマットへのエクスポート

AutoCAD DWG

AutoCAD DXF

Esri シェープファイル

MapInfo MIF

Microstation DGN

GML

Oracle Object

SQL Server

GeoTIFF
画像の作成
GeoMedia Essentials には IMAGINE Essentials®も含まれており、この IMAGINE Essentials が地理
空間のマッピング、視覚化、エンハンスメント、幾何補正を行う基本ツールを提供します。また、OGC
Web サービスへのアクセスや、ArcSDE、Oracle Spatial(オラクル・スペーシャル)、GeoMedia ウェ
アハウス といったリレーショナル データベースへのアクセスも可能です。IMAGINE Essentials のビュ
ーアーはマルチ スレッドで高性能のインタラクティブな表示と処理を実現しています。さらにこのビュー
アーは、ファイルや OGC Web サービスの画像やフィーチャーデータを表示、組み合せ、地理的リンク、
分析、プレゼンテーションすることができます。IMAGINE Essentials で利用できる機能について詳しく
は製品説明書をご覧ください。
IMAGINE Essentials が追加されたため GeoMedia パッケージは、画像操作機能が限定されます。

ロゴや背景といったインタラクティブ画像の挿入

ジオリファレンス画像の挿入

画像表示の調整


コントラスト、輝度

色の反転(グレースケール、カラー、バイナリ)

前景と背景の定義

背景透過の ON/OFF 切り換え
画像フットプリントの作成
11
GeoMedia® Product Tiers 2014
GeoMedia® Advantage
GeoMedia Advantage は GeoMedia Essentials の上位製品です。GeoMedia Essentials のベクター
フィーチャー分析にラスターデータ分析を追加しています。ユーザーは視点や回廊計画に沿って視程
分析やホットスポット分析を行うことができます。さらに GeoMedia Advantage では、マップ生成物のた
めに等高線、陰影起伏、色分けした標高などを作成することができます。
重要な機能
データアクセス(読み取り&書き込み)

OGC WFS-T

Oracle オブジェクトモデル (空間タイプを含む)

Microsoft Access

Microsoft SQL Server (空間タイプを含む)

PostgreSQL/PostGIS (空間タイプを含む)
高度なフィーチャー配置および編集機能

フィーチャーの配置

マルチレベルの Undo/Redo

線形フィーチャーの配置


2 点間の線分

連続する 2 点間の線分
ポイントフィーチャーの配置

ジオメトリに合わせる

角度による配置

動的な回転

構成支援

X、Y

デルタ X、デルタ Y

ポイントからのデルタ X、デルタ Y

距離と方向
12
GeoMedia® Product Tiers 2014





ポイントからの距離と方向

フィーチャーに沿った距離

距離/距離による交差

方位/方位による交差

長さによる制約

接線による制約

方位角

方位

平行に配置

垂直に配置

オフセットに配置

偏向角

対して直交するように配置
エリアフィーチャーの配置

円の配置

四角形の配置

回転させた四角形の配置
弧の配置

始点、終点、辺上の点を指定

始点、辺上の点、終点を指定

中心を指定

高精度なパラメーター入力
配置の編集

関係性を維持したフィーチャーの配置と編集

ストリーム モードのデジタイズ

表のデジタイズ

配置/編集におけるベクターのブレーキング

高精度座標入力

構成支援

スマートスナップ

統合されたラスター/ベクター スナップ
フィーチャーの編集

ジオメトリの継続(Continue)
13
GeoMedia® Product Tiers 2014

フィーチャーのコピー

フィーチャーの削除

ジオメトリの削除

ジオメトリの編集

フィーチャーの結合

移動

ジオメトリの再デジタイズ

フィーチャーの回転

フィーチャーの分割
ラスターグリッド分析
GeoMedia Advantage には詳細なラスター分析と表示を行うための数多くの機能があります。



マップ代数演算

ミックスモード計算

演算

単項

2 項(数学)

2 項(リレーショナル)

2 項(論理)

三角関数

対数関数

モード関数

リスト関数
分類

クランプ

明示クロス集計

グループ

ホットスポットの検出

暗示クロス集計

再コード化

教師付き

ティーセン
補間

密度
14
GeoMedia® Product Tiers 2014






IDW(逆距離加重)

三角補間

通常クリギング

通常クリギング スイート

スプライン
レイヤー

エクスポート

編集ウィンドウ

モザイク

サブシーン

再投影

インポート

ラスター変換

ベクター変換
視覚化

融合

カラー合成

オーバーレイ

陰影起伏
ゾーン

エリア

バッファ

境界の特徴づけ

エッジを検出

ギャップを埋める

周長
経路

リンクの特徴付け

距離コスト

長さ

セグメント化
統計分析

ローカルスキャン

ランダム

ゾーン スコア
15
GeoMedia® Product Tiers 2014

サーフェス

アスペクト

曲率

下り累積

下り経路

くぼみの充填

穴の充填

分集(flow concentration)

勾配

屈折角

分離

等値線の生成

逆経路

平滑化

第二次流域描写

ジオメトリ Z 値の更新

可視領域

体積
16
GeoMedia® Product Tiers 2014
GeoMedia® Professional
GeoMedia Professional は GeoMedia Advantage の上位製品です。企業データベースの効率的な作
成と管理のため、効率的なフィーチャーキャプチャーツールや編集ツールを追加し、それに合わせて幅
広いデータ品質管理能力を提供します。GeoMedia Professional では、大中規模の組織が最適なトラ
ンザクションを利用してすべてのユーザーのデータアクセスを管理できる一方、組織の事業規則に基
づいた企業データの完全性を維持します。バージョンと時間に基づく分析が GeoMedia Professional
では可能です。さらに、ユーザーは線形ネットワークを容易に作成、管理し、必要に応じて線形ネットワ
ークの接続性を検証することができます。
主な機能
詳細フィーチャーの配置と編集

フィーチャーの配置

マルチレベルの Undo/Redo

線形フィーチャーの配置





2 点間の線分

連続する 2 点間の線分
ポイントフィーチャーの配置

ジオメトリに合わせる

角度による配置

動的な回転
エリアフィーチャーの配置

円の配置

四角形の配置

回転させた四角形の配置
弧の配置

始点、終点、辺上の点を指定

始点、辺上の点、終点を指定

中心による弧

高精度なパラメーター入力
構成支援
17
GeoMedia® Product Tiers 2014



X、Y

デルタ X、デルタ Y

ポイントからのデルタ X、デルタ Y

距離と方向

ポイントからの距離と方向

フィーチャーに沿った距離

距離/距離による交差

方位/方位による交差

長さによる制約

接線による制約

方位角

方位

平行に配置

垂直に配置

オフセットに配置

偏向角

対して直交するように配置

トラバースの挿入

囲まれているエリアの生成

対話式による囲まれているエリアの挿入
配置の編集

関係性を維持したフィーチャーの配置と編集

ストリーム モードのデジタイズ

表のデジタイズ

配置/編集におけるベクターのブレーキング

高精度座標入力

構成支援

スマートスナップ

統合されたラスター/ベクター スナップ
フィーチャーの編集

フィーチャークラスの変更

ジオメトリを継続する

フィーチャーのコピー
18
GeoMedia® Product Tiers 2014

並列コピー

フィーチャーの削除

ジオメトリの削除

ジオメトリの編集

フィレット

フィーチャーの結合

移動

部分削除

ジオメトリの再デジタイズ

回転

フィーチャーのスピン

フィーチャーの分割
企業データベース管理システムへのエクスポート
GeoMedia Professional はデータを他の GIS または CAD システムにエクスポートするコマンドを提
供しています。以下のものをエクスポートすることができます。

シェープファイル (.shp) フォーマット

MapInfo 交換フォーマット (.mif/.mid)

ジオメトリおよび属性リンケージを MicroStation デザイン ファイル(.dgn) フォーマットに

ジオメトリおよび属性データを AutoCAD .dwg またはバイナリ.dxf フォーマットもしくは
ASCII .dxf フォーマットに

ジオメトリおよび属性データを GML に

Oracle オブジェクトモデル データベース用の ASCII フォーマット

SQL サーバーデータベース用の ASCII フォーマット
19
GeoMedia® Product Tiers 2014
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