Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 2014 年 11 月 28 日 このリリースノートには、Dell Migration Manager 8.11 リリースに関する情報が記載されています。 Dell Migration Manager について 新機能 既知の問題点 サードパーティの既知の問題点 システム要件 アップグレードと互換性 Migration Manager の作業開始 グローバル化 Dell について サードパーティの貢献 Dell Migration Manager について Dell Migration Manager は、シンプルな、または広範囲な Active Directory の再構築、および組織間の透過 的な Exchange 移行をシームレスに行う包括的なソリューションです。 新機能 このリリースの新機能 Quest Migration Manager 8.10 への更新での新機能 このリリースの新機能 General すべての Dell Migration Manager コンポーネントを Microsoft Windows Server 2012 および Microso ft Windows Server 2012 R2 にインストールできるようになりました。 すべての Dell Migration Manager コンポーネントを Microsoft Windows Server 2012 および Microso ft Windows Server 2012 R2 にインストールできるようになりました。詳細は、『Dell Migration Mana ger - システム要件とアクセス権』ドキュメントを参照してください。 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 1 Dell™ への商標変更 このリリースで、Quest Migration Manager は Dell Migration Manager に商標が変更されました。 以下に示すように、一部のオペレーティングシステムはこのバージョンからサポートされていません。 Migration Agent for Exchange Microsoft Windows Server 2008 Service Pack 1 以降 (x86 エディション) Microsoft Windows Server 2008 Service Pack 1 以降 (x64 エディション) Microsoft Windows 7 Service Pack 1 以降 (x86 エディション) Microsoft Windows 7 Service Pack 1 以降 (x64 エディション) Migration Manager コンソール Microsoft Windows Server 2008 Service Pack 1 以降 (x86 エディション) Microsoft Windows Server 2008 Service Pack 1 以降 (x64 エディション) Microsoft Windows 7 Service Pack 1 以降 (x86 エディション) Migration Manager for Active Directory 分散リソース処理の自動化 Resource Updating Toolkit for PowerShell (PowerRUM) を使って、Resource Updating Manager の操 作を自動化することができます。これは、Resource Updating Manager コンソールの機能を再現する Wi ndows PowerShell コマンドレットの集合です。詳細は、「分散リソース処理の自動化」を参照してくだ さい。 Migration Manager for Exchange Migration Manager は、ネイティブ移動ジョブを使用したソース Exchange 2013 組織からターゲット E xchange 2010 または Exchange 2013 組織への移行をサポートしています。 Migration Manager for Exchange では、ネイティブ移動ジョブによって移行したメールボックス の予定表の共存は提供されません。そのため、必要な場合、サードパーティツールを使用して手 動で確立する必要があります。 パブリックフォルダはネイティブ移動ジョブを使用して移行することはできません。 ネイティブメールボックス移動では、New-MoveRequest コマンドレット機能のサポートが限定さ れます。 詳細は、「メールボックス移行プロセス」および「ソースおよびターゲット Exchange 組織」を参照し てください。 Quest Migration Manager 8.10 への更新での新機能 Migration Manager for Active Directory Migration Manager for Active Directory は、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 クラスタ上の共有フォルダを処理できるようになりました。 そのためには、共有をホストしている仮想サーバーのみを処理する必要があります。サーバーはエージ ェントを使用せずに処理する必要があります。処理タスクの [Perform the task remotely (without ag ents)] オプションが選択されていることを確認してください。クラスタノードを処理する必要はありま せん。 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 2 メモ: Windows Server 2008 R2 で導入された共有ボリュームの処理は、現時点ではサポートしていませ ん。 Synchronization Properties Wizard のインターフェイスを変更しました。 [Specify Exchange Options] ステップで以下のオプションのいずれかを選択できるようになりました。 Exchange メール機能を持たないターゲットユーザーを新しく作成する場合の [Users without ma il options] メールが有効なターゲットユーザーを新しく作成する場合の [Mail-enabled users] ネイティブ移動操作を使用できる、メールが有効なターゲットユーザーを新しく作成する場合の [Mail-enabled users for Native Move] メールボックスが有効なユーザーを新しく作成する場合の [Mailbox-enabled users] メモ: ターゲットユーザーが存在し、ソースユーザーよりもメールオプションが多い場合 (例:メール 有効に対してメールボックス有効)、ターゲットユーザーの設定は保持されます。 ターゲットユーザーが存在し、ソースユーザーよりもメールオプションが少ない場合 (例:メー ルボックス有効に対してメール有効)、ターゲットユーザーの設定は更新され、ユーザーがメール 有効またはメールボックス有効になります。 詳細は、『Dell Migration Manager for Active Directory ユーザーガイド』の「同期ジョブの設定」 を参照してください。 以下の場合、Directory Migration Agent は、Microsoft Office 365 の移行 (同期) の間に Office 36 5 メールユーザーの ExternalEmailAddress プロパティの値を変更しません。 このアドレスが、ソースメールボックスのプライマリ SMTP アドレス (mail 属性) と同一である 場合。 このアドレスがソースメールボックスのプロキシアドレスリスト (proxyAddresses 属性) に含ま れ、リダイレクトドメインに存在するか、リダイレクトドメインが指定されておらずプライマリ SMTP ドメインに存在する場合。 Office 365 に移行したその日からシングルサインオンを使用できます。 Migration Manager は Office 365 のフェデレーションドメインにユーザーを作成できるようになりま した。これらのユーザーは Microsoft Office 365 アカウントを取得後すぐにシングルサインオンを使 用してログインできます。ソース Active Directory 環境と Office 365 サブスクリプションの継続的 な共存が必要な場合、移行後に Microsoft DirSync を有効にできます。 詳細は、『Dell Migration Manager - Microsoft Office 365 への移行』の「Migration Manager を使 用したシングルサインオン (SSO) のサポート」 を参照してください。 高度な環境設定でシングルサインオンを使用できます。 Migration Manager を使用することにより、移行の際に、別個の認証フォレストと Exchange リソース フォレストを使用する環境からシングルサインオンを活用できます。そのために特別な移行テンプレー トを使用することをお勧めします。最初のステップでは、Exchange リソースフォレスト用のテンプレー トにより、Exchange リソースフォレストから Office 365 グローバルアドレス一覧 (GAL) に入力しま す。2 番目のステップでは、シングルサインオンをアクティブにするためのテンプレートにより、認証 フォレストと Office 365 サブスクリプションを有効にします。Exchange リソースフォレストテンプレ ートを使用して、異なる認証フォレストを含むフェデレーションが、Exchange リソースフォレストと O ffice 365 サブスクリプションの継続的な GAL 共存により壊れていないことを確認します。 詳細は、『Dell Migration Manager - Microsoft Office 365 への移行』の「Migration Manager を使 用したシングルサインオン (SSO) のサポート」 を参照してください。 Microsoft Office 365 への移行中、Microsoft DirSync と相互操作できます。 Migration Manager は以下の条件下で、Microsoft DirSync が作成し管理するオブジェクトと連携でき ます。 Microsoft DirSync がソースとする Active Directory オブジェクトにメールボックスがないこ と。これは、統合 Active Directory フォレストがある環境または別個の認証フォレストと Exch ange リソースフォレストがある環境では一般的です。 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 3 Exchange 組織内にメールリダイレクトのための追加ドメインが設定されていること。また、Migr ation Manager で移行するメールボックスがこのドメイン内に存在すること。このドメインは、 メール配信のためにインターネットからアクセス可能であり、Office 365 テナントの承認済みド メインには含まれていない必要があります。 詳細は、『Dell Migration Manager - Microsoft Office 365 への移行』の「ハイブリッド移行のシナ リオ」 の章を参照してください。 Microsoft Office 365 への移行中、カスタマイズ自動メッセージを送信できます。 Office 365 でユーザーのアカウントにアクション (アカウント作成、UPN 変更、パスワード変更、およ びその組み合わせ) が実行されたときに送信される自動メッセージのテキストを Migration Manager で カスタマイズできるようになりました。 これには、2 つの方法があります。 a Migration Manager for Active Directory (Office 365) コンソールがインストールされている フォルダの Notifications サブフォルダ内に以下のテキストファイルのいずれかを作成します。 NewUser_NewPassword.custom.txt NewUser_EnableSSO.custom.txt NewPassword.custom.txt ChangeUPN.custom.txt ChangeUPN_EnableSSO.custom.txt ChangeUPN_NewPassword.custom.txt EnableSSO.custom.txt これらのファイルは、特定のシナリオ用のデフォルトのメッセージテンプレート (NewUser_NewPa ssword.default.txt など) より優先されるテンプレートです。 それ以降にインストールされた Directory Migration Agent はこれらの更新されたファイルを継 承し、エンドユーザーにカスタマイズされた通知を送信します。 b ユーザーコレクションへのメッセージのみをカスタマイズするには、対応する Directory Migrat ion Agent がインストールされているフォルダの Notifications フォルダで同じことを実行しま す。特定のエージェントによって処理されるユーザーのみがカスタマイズされた通知を受けま す。 特定のシナリオでメール通知を無効にする必要がある場合 (例:シングルサインオンのアクティ ブ化) 、そのための空のファイルを作成します (例:空の EnableSSO.custom.txt)。 詳細は、『Dell Migration Manager - Microsoft Office 365 への移行』の「移行前の作業」 を参照し てください。 Migration Manager で、SQL Processing Wizard を使用して Microsoft SQL Server 2012 アクセス許可 を処理できるようになりました。 Migration Manager は、Microsoft Office 365 への同期および移行中にメールボックスのアクセス許可 や Send As アクセス許可を同期できるようになりました。 したがって、あるソースユーザーが別のユーザーアカウントとしてメールを送信したり、他のユーザー のメールボックスを管理したりすうることができる場合、対応するターゲットユーザーも同じ権限を持 ちます。 メモ: 移行または同期中に Send As およびメールボックスのアクセス権に対して行った変更をロールバ ックタスクによりロールバックすることはできません。 これらのアクセス権のいずれかがソース上で削除された場合、次の移行または同期セッション中 にこのアクションがターゲット上で同期されることはありません。 ソースユーザーが Deny Send As アクセス権を持っている場合、同期後、対応するターゲットユ ーザーは Send As アクセス権を持ちません (Allow と Deny のどちらも)。ユーザーがソース上 のいずれかのメールボックスに対して Allow Send As アクセス許可と、同じメールボックスに対 する Deny Send As アクセス許可を持つグループのメンバーシップを持っている場合、そのユー ザーはターゲット上で Allow Send As アクセス許可を持ちます。 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 4 Send As アクセス許可はメールボックスに対してのみ同期されます。ユーザーがグループに対し て Send As アクセス許可を持っている (例:このグループからメールを送信できる) 場合、対応 するターゲットユーザーはこのアクセス許可を持ちません。 アクセス許可がアカウントフォレストからユーザーまたはグループに割り当てられている場合、 この機能は Exchange リソースフォレストでサポートされていません。 詳細は、『Dell Migration Manager - Microsoft Office 365 への移行』の「Microsoft Directory Syn chronization ツールとの相互運用」 を参照してください。 Resource Updating Manager は Microsoft Windows 8.1 および Microsoft Windows Server 2012 R2 を 処理できるようになりました。 詳細は、『Dell Migration Manager システム要件とアクセス権』ドキュメントを参照してください。 Migration Manager for Active Directory は、オンプレミスドメインおよび Microsoft Office 365 へ の移行で、移行ターゲットとして Microsoft Windows Server 2012 R2 Active Directory を、移行ソー スとして Microsoft Windows Server 2012/2012 R2 Active Directory をサポートするようになりまし た。 詳細は、『Dell Migration Manager - システム要件とアクセス権』ドキュメントを参照してください。 Migration Manager for Exchange メールボックスおよび予定表コレクションでのメッセージのフィルタリング – 他のターゲットに加え、 Office 365 ターゲットおよび Exchange 2013 ターゲットでもフィルタリングが使用できるようになり ました。 特定のメッセージクラスや指定した日数より古いメッセージ (予定表アイテム) を移行から除外するよ うにフィルタを設定できるようになりました。詳細は、『Dell Migration Manager for Exchange ユー ザーガイド』の「予定表アイテムのスキップ」および「メッセージのスキップ」を参照してください。 Microsoft Windows Server 2000 はエージェントホストとしてサポートされていません。 サポートされている設定の詳細は、『Dell Migration Manager - システム要件とアクセス権』を参照し てください。 Microsoft Office 365 の詳細ライセンス設定:既存の設定を変更せずに、サブスクリプションプラン全 体またはプラン内の Exchange Online サービスのみを設定する機能。詳細は、『Microsoft Office 365 への移行』ドキュメント内の「サブスクリプションプランの選択」を参照してください。 大きなパブリックフォルダを Exchange 2013 ターゲットに移行する方法の詳細が『Migration Manager for Exchange ユーザーガイド』に追加されました。 詳細は、http://documents.software.dell.com/DOC258720の「付録 B:大きなパブリックフォルダの Ex change 2013 への移行」を参照してください。 パフォーマンスの改善: 以下の場合の Migration Manager のパフォーマンスが大幅に改善しました。 ソース Exchange サーバーからのレスポンスが遅い場合 (例:リモートサイトのメールボ ックス) フォルダ階層が非常に大きい場合 (1000 個以上のフォルダ) ソース Exchange 組織のアドレス帳の数が多い場合 Autodiscover 情報のキャッシュにより Microsoft Office 365 との相互操作が向上しまし た 以前は、このような場合には移行のパフォーマンスが非常に遅いか、停止していました。 ハイブリッド組織への移行およびハイブリッド組織内での移行のプロセスが簡素化されました。 ハイブリッド組織への移行に必要な手動ステップの数が削減されました。 Microsoft Office 365 に関連するドキュメントが更新されました。 サポートしているハイブリッド展開を含む Migration Manager 移行シナリオの説明と手順の詳細が『Mi gration Manager - Microsoft Office 365 への移行』の「ハイブリッド移行のシナリオ」に追加されま した。 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 5 Dell Migration Manager は Microsoft Exchange Server 2013 Service Pack 1 をサポートし、Exchang e Server 2013 Service Pack 1 累積更新プログラム 6 と互換性があります。 詳細は、『Dell Migration Manager - システム要件とアクセス権』ドキュメントを参照してください。 Exchange 2013 ターゲット組織を含む移行に、代替手法としてメールボックス同期ジョブまたはネイテ ィブ移動ジョブを使用できるようになりました。 Exchange 2010 から Exchange 2013 へのアーカイブメールボックスの移行がネイティブ移動ジョブでサ ポートされるようになりました。 Migration Agent for Exchange (MAgE) によってターゲット Exchange 2013 または Office 365 に移行 できるメッセージの最大サイズが 40MB に増加しました。 1 つの Migration Agent for Exchange インスタンスあたりのデータ処理速度が最大 70% 向上しました (詳細は、以下の「技術的詳細」を参照してください)。 技術的詳細 UPLOAD_ITEMS_LIMIT_E15 (UPLOAD_ITEMS_LIMIT_O365) パラメータのデフォルト値が最大 40MB に 増加しました。このパラメータは、Migration Agent for Exchange (MAgE) によってターゲット Exchange 2013 サーバー (Office 365) にアップロードできるバッチの最大サイズを指定しま す。このパラメータは、エージェントによってソースからターゲットに移行できるメッセージの 最大サイズも制限します。 1 つの Migration Agent for Exchange あたりのデータ処理速度が最大 70% 向上しました。パフ ォーマンスの向上は、ソース Exchange サーバーおよび SQL データベースに関連するエージェン ト操作に対する変更により実現されました。このパフォーマンステストは、『Migration Manager for Exchange ユーザーガイド』の「Migration Agent for Exchange のパフォーマンス」で説明 されているテストと同じ設定およびデータ量を使用して実施されました。 UPLOAD_ITEMS_COUNT_LIMIT_E15 パラメータのデフォルト値が 2048 から 512 に変更されまし た。このパラメータは、ターゲット Exchange 2013 サーバーにアップロードできるバッチの最大 メッセージ数を指定します。これにより、アップロードできずに次の処理セッションに延期され るメッセージの数が減少します。結果として、この機能強化はエージェントのパフォーマンス速 度と安定性に影響を与えます。 1 つの Migration Agent for Exchange プロセスが使用できる RAM が、Microsoft Windows の 3 2 ビット版で 3 GB、64 ビット版で 4 GB になりました。 インストール済み MAgE エージェントに対して、SQL データベースロギングを無効にして拡張ロ ギングを有効にする設定が、更新インストール中にデフォルトで適用されます。 修復操作の前に停止した MAgE エージェントは、修復操作が完了した後に自動的に開始しませ ん。 Microsoft DirSync 環境への移行に必要なステップ数が削減されました (ハイブリッドシナリオを含 む)。 Office 365 フェデレーションドメインへの移行:移行したその日からのシングルサインオン (SSO) の サポート。 詳細は、『Dell Migration Manager - Microsoft Office 365 への移行』の「Migration Manager を使 用したシングルサインオン (SSO) のサポート」 を参照してください。 コレクション内のメンバー (ユーザー、グループ、組織単位) の追加、削除、または拡張が、より高速 に安定して動作します。 ネイティブ移動コレクションをグループおよび組織単位によって設定できるようになりました。 テストの自動化と製品プロセスの最適化により、全般的な製品の品質と安定が向上しました。 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 6 既知の問題点 Migration Manager リリースの時点で存在している、既知の問題点の一覧を以下に示します。 General 表 1:全般的な既知の問題点 既知の問題点 問題点 ID Migration Manager コンソール、Migration Agent for Exchange、およびすべてのレガシー移行 エージェントは、組織単位 (OU) がメンバーとしてコレクションに追加されている場合、OU 内 のグループを拡張できません。 TF305584 Resource Updating Manager がすでにインストールされているコンピュータに Migration Manag er をインストールできません。Resource Updating Manager をアンインストールしてから両方 のアプリケーションを同時にインストールしてください。プロジェクトデータは失われません。 ST78379 ワークグループ内にあるコンピュータに Migration Manager コンソールをインストールできま せん。 ST70924 Migration Manager for Active Directory Resource Kit をメインセットアップスイートからア ンインストールできません。 ST74509 古いライセンスではなく新しいライセンスを指定したときに、「You are now using N% of your license」 というメッセージが表示され、N が 100 を超えています。しばらくすると、これら のメッセージは表示されなくなります。または、DSA がインストールされているコンピュータ上 で Dell Directory Synchronization Agent Configurator Service を再起動することによって この問題を解決できます。 ST47876 Microsoft Terminal Services クライアント 6.0 をアンインストールすると Agent Manager が 動作しません。Terminal Services クライアントを再インストールしてもこの問題は解決しませ ん。 ST44258 ローカライズ版 (英語以外) の Microsoft Windows でセットアップを実行している場合に、Exp ress セットアップおよび Open Project Wizard で「プロジェクトの設定に失敗しました」エラ ーが表示される場合があります。エラーテキストが表示されますが、設定されないのは Statist ics Portal のみです。 ST36090 Directory Synchronization Agent をリモートで (Agent Manager から) Microsoft Windows Se rver 2008 R2 上にインストールできません。DSA インストールパッケージをローカルで実行す ることを検討してください。 ST78786 ローカライズ版 (英語以外) の Microsoft Windows が動作しているコンピュータ上に Dell Mig ration Manager Statistics をインストールすると、プロジェクトの Open Project Wizard か ら Statistics Portal を設定できません。この問題を回避するには、Statistics Portal の設 定を開始する前に Dell Migration Manager Statistics がインストールされているコンピュー タにローカルユーザー Everyone を作成します。 ST45547 Dell Migration Manager のインストールフォルダパスに ASCII 文字しか使用できません。 ST63937 コンピュータ上に Directory Synchronization Agent と Migration Agent for Exchange の両 方がインストールされている場合、Directory Synchronization Agent をアンインストールする と Migration Agent for Exchange が正しく動作しなくなります。この問題が発生した場合、Mi gration Agent for Exchange を再インストールしてください。 ST83437 MAPI クライアントから Windows Server 2008 ベースのドメインコントローラへの NSPI (Name Service Provider Interface) 接続が失敗し、サーバーからエラーコード MAPI_E_LOGON_FAILED が返されることがあります。 これは、Windows Server 2008 のデフォルトでは、ドメインコントローラに対してユーザー当た り最大 50 件の同時 NSPI 接続のみを許可していることが原因です。それ以上の NSPI 接続は、 TF236096 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 7 エラーコード MAPI_E_LOGON_FAILED で拒否されます。 ディレクトリの移行と同期 表 2:ディレクトリの移行と同期の既知の問題点 既知の問題点 問題点 ID ソースユーザーに mailNickname 属性が指定されていて、そのユーザーがメール有効になってい ない場合、Directory Synchronization Agent ログに「Error 0xe1000005. Internal DSA erro r.」と表示されることがあります。 PT78109032 この問題を解決するには、ユーザーをメール有効に設定するか、または mailNickname 属性値を 削除します。 後で Resource Updating Manager を使用してコンピュータを処理および移動する予定がある場 合、そのコンピュータのオブジェクトを Directory Synchronization Agent によって同期しな いでください。同期すると、Directory Synchronization Agent はターゲットコンピュータオブ ジェクトを移動した後に削除します。 ST77233 Directory Synchronization Agent は msExchShadow* 属性を同期しません。 ST77138 インポートファイルの無効なヘッダのために移行に失敗したがオブジェクトがターゲット上に作 成済みの場合、ターゲットオブジェクトに対して Undo を実行できません。 ST77858 Directory Synchronization Agent は、必要な属性が壊れているオブジェクトがあると動作を停 止することがあります。 ST78788 一部の複雑なフォレスト内移行シナリオでは、移行後にグループメンバーシップを更新するため に追加の完全再同期が必要になることがあります。 ST78033 ユーザーアカウントを選択し、その後、Select by Group Membership 機能を使用してオブジェ クトがメンバーになっているすべてのグループを選択すると、そのユーザーアカウントのプライ マリグループが選択されません。 ST78225 Directory Synchronization Agent サービスは、エージェントが ADAM/ADLDS にアクセスできな い場合、停止します。 ST68969 Directory Synchronization Agent は、Manager がグループメンバーシップを更新できるアクセ ス許可をターゲットグループに同期しません。ターゲット Manager アカウントではなくソース Manager アカウントにこのアクセス許可が割り当てられます。 ST70542 Directory Synchronization Agent は、Windows Server 2008 R2 および Windows 7 上で、メッ セージキューサイズ制限値をデフォルト値 (1GB) よりも大きくする必要がある場合がありま す。 ST74745 DSA は、階層型アドレス帳機能を使用する Exchange 2007/2010 組織で、メール有効/メールボ ックス有効オブジェクトを階層型アドレス帳に追加できません。この動作は、カスタムアドイン によって変更できます。 ST65124 ターゲットドメインコントローラで Windows Server 2008 以降が動作している場合、削除され たオブジェクトを Undo によって廃棄状態から復元できません。 ST64991 msExchMasterAccountSID に関する衝突が、まだ存在するにもかかわらず統計情報に表示されな くなります。 ST56589 ソースおよびターゲットが Windows Server 2003/2008/2008 R2 の場合、動的オブジェクトが静 的オブジェクトとして移行されます。これは仕様です。この動作は、カスタムアドインによって 変更できます。 ST65141 移行されたアカウントが Unicode String 以外のタイプのサービス属性を持つ場合、Undo が動 作しません。 ST56845 DSA が Windows Server 2008 以降の読み取り専用ドメインコントローラと連携することを選択 し、「LDAP error 0xa. Referral error」 が表示されて失敗することがあります。 この問題を ST51245 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 8 回避するには、DSA のプロパティで、書き込み可能な優先ドメインコントローラを指定します。 衝突解決ルールのスコープがフォレストと等しい場合、検証にグローバルカタログが使用されま す。その結果、このスコープタイプはグローバルカタログで公開されている属性にのみ使用でき ます。 ST19140 ターゲットオブジェクトの下に同期されていないオブジェクトがある場合、[Synchronize objec t deletion] オプションを使用してそのオブジェクトを削除できません。 ST64922 Directory Synchronization Agent は、Exchange 2007、Exchange 2010、または Exchange 2013 の電子メールポリシーに従う SMTP プロキシ生成のみをサポートしています。 ST56318 2 台目以降のクラスタ化メールボックス Exchange 2007 サーバー上で新しいメールボックスが 作成されると、DSA は無効な HomeMTA 属性を設定します。この問題についての詳細は、http://s upport.microsoft.com/kb/928811 にある Microsoft サポート技術情報の記事を参照してくださ い。 ST35734 双方向の同期中に、ソースエイリアスが、DSA によって変更されたターゲットエイリアスに置き 換えられることがあります。 ST44532 同期スコープ内の拒否されたオブジェクトが [Failed objects] キューに入れられません。 ST44136 Active Directory コンピュータオブジェクトの子オブジェクトにバックアップされた BitLocke r およびトラステッドプラットフォームモジュールの回復情報が移行後に失われます。 ST38557 ウイルス対策およびスパイ対策ソフトウェアが Migration Manager のエージェントおよびサー ビスを悪意のあるソフトウェアと識別することがあります。そのような警告は無視できます。 ST45347、 ST45069 受信者ポリシーで非ラテン文字をラテン文字に変換するように設定することをお勧めします。そ うしないと、非ラテン文字は失われます。 ST46825 ドメインユーザーアカウント、コンピュータアカウント、または inetOrgPerson のプライマリ グループとして設定されているグループに対して Directory Synchronization Agent はオブジ ェクトの削除を同期できません。 ST15618 移行 (同期) されたアカウントのプライマリグループが、まだ移行されていないソースグループ に設定されている場合があります。その場合、ターゲットからソースへのドメイン同期が双方向 同期ジョブによって実行されると、アカウントのプライマリグループに対する変更は、対応する ソースグループが同じ移行プロジェクト内で移行 (同期) されるまで同期されません。これによ り、初期同期中にソースドメインのプライマリグループ値が失われるのを防ぐことができます。 N/A Trust Migration Wizard はフォレストレベルの信頼を移行しません。 CR151624 Directory Synchronization Agent と Domain Migration Wizard が同じドメインコントローラ 上のパスワードおよび SIDHistory を同時に処理すると問題が発生する可能性があります。 CR165675 C R165732 新しいパスワード用に入力した値が、長さ、複雑度、履歴についてドメインエラーの要件を満た さない場合の問題のいくつかは解決されましたが、以下の状況ではまだこのエラーメッセージが 表示されます。 N/A ターゲットの最小パスワード長が 0 文字より長く設定されていて、ソースパスワードが空の 場合。 ソースパスワードが以前にターゲットに移行されていて、ターゲットアカウントのパスワー ド履歴に保存されている場合。 移行されたユーザーアカウントを既存のターゲットアカウントと結合し、その後、そのアクショ ンを Undo すると、ターゲットアカウントの元のパスワードが復元されません。その他のすべて の属性の復元は影響を受けません。 N/A アカウントを結合するとき、[Set password to] オプションが選択されていても、移行セッショ ンがソースとターゲットのパスワード経過日数を比較します。移行中のパスワード設定での不整 合を避けるため、更新日時チェックをオフにすることができます。そのためには、レジストリエ ディタを実行し、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\AeActivation_[COM PUTER_NAME]\Config\PwdSwitch に移動して、文字列値 CheckConflicts を作成し、0 に設定す る必要があります。 N/A Undo 操作中、proxyAddresses 属性値および userPrincipalName 属性値のソースおよびターゲ N/A Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 9 ットでの一意性がチェックされません。 すでに移行済みのオブジェクトが別の同期ジョブに含まれている場合、これらのオブジェクトを 移行した移行タスク管理者はその移行を Undo できなくなります。 N/A フォレスト内移行: [Reconnect Exchange Mailbox] オプションを選択した移行の後、ソースユ ーザーに新しいメールボックスが作成された場合、移行されたユーザーに対する Undo 操作によ り proxyAddresses が結合されます。 N/A 移行されたオブジェクトが、移行中にターゲット上に作成されたもので、まだ Undo されていな い子オブジェクトを持っている場合、このオブジェクトに対する Undo は実行されません。 N/A 一部の状況下では、移行中にターゲットドメイン内に作成された OU は Undo 中に削除されませ ん。 N/A ターゲットの Windows 2003/2008 では、削除されたセキュリティドメインローカルグループを Undo によって廃棄状態から復元できません。 N/A 既存のユーザーをテンプレートとして新しいユーザーが作成された場合、一致情報が含まれる e xtensionAttribute15 もテンプレートからコピーされます。ディレクトリ同期が実行中の場合、 これによりオブジェクト一致が不正になります。これを回避するには、正しく一致していないユ ーザーの extensionAttribute15 を消去します。 N/A フォレスト内移行: ターゲットドメインが混合モードで実行していて、移行中に [Add source membership to corresponding target account] オプションが有効になっている場合、ターゲッ トセキュリティグローバルグループはソース連絡先オブジェクトへのリンクを失います。 N/A 移行中: OU が階層と共に移行されている場合、Directory Synchronization Agent は ShowInA dvancedViewOnly プロパティを TRUE に設定してこれらの OU を移行できません。以下のエラー が移行ログに表示されることがあります:Error 0xe30000a4. Object: [object_name] was not created on target. Its parent has probably been deleted after migration. N/A オブジェクトが同期スコープの外に移動し、一部のプロパティが変更されると、そのオブジェク トが同期スコープに戻った後で、これらの変更は Directory Synchronization Agent によって 同期されません。これらの変更を適用するには、完全再同期が必要です。 N/A セッションがテストモードで実行されている場合、リンクが解決されません。これは仕様です。 セッションが通常モードで実行された後にリンクは解決され、Statistics に表示されなくなり ます。 N/A ドメインペアまたはタスクの作成者が Delegation Wizard で Full Admin ロールを取り消され ても、そのドメインペアまたはタスクに対しては Full Admin のままです。これを回避するに は、Full Admin 権限を取り消すためにドメインペアまたはタスクを削除します。 N/A Directory Synchronization Agent の前のインストールが完了する前に 2 番目のインストール が Agent Manager から開始されると、「不明なエラー」が発生します。Migration Manager は Directory Synchronization Agent の並行インストールをサポートしていません。 N/A 移行中にターゲットオブジェクトの一部の属性を変更するために十分なアクセス許可がなく、オ ブジェクトは正常に作成された場合、そのようなオブジェクトに対して Undo 操作は使用できま せん。これを回避するには、移行中に十分な権限を持っていない属性をスキップします。 N/A Directory Synchronization Agent がアンインストールされると、そのエージェントによって実 行された移行セッションを Undo できなくなります。次のエラーが発生します:Undo session f ailed. Cannot find file C:\Program Files\Quest Software\Migration Manager\DSA\CONFIGS \UndoStorage\[GUID].stg.詳細は、https://support.software.dell.com/ にある Dell サポート 技術情報の記事を参照してください。 N/A フォレスト内移行: メールボックス再接続またはメールボックス再接続の Undo の操作中にユ ーザーがソースアカウントを使用してメールボックスにログオンすると、操作完了後にそのユー ザーはターゲットアカウントを使用してメールボックスにログオンできなくなる可能性がありま す。これを回避するには、Exchange のレプリケーションが完了するまで待つか、または Exchan ge キャッシュの更新を試みます (例:情報ストアを再起動する)。 N/A ソースドメイン内の少なくとも 1 つのオブジェクトが頻繁に (例:1分間に 2 回) 変更される 場合、Directory Synchronization のステータスが [Initial synchronization] から [Delta s N/A Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 10 ynchronization] に切り替わりません。その場合、エージェントもスリープモードに切り替わる ことはありません。 以下の属性をディレクトリ同期からスキップしないようにする必要があります:DSA サービス属 性 (extensionAttribute15、extensionAttribute14、adminDescription、AdminDisplayName)、o bjectClass、objectGUID、userAccountControl、objectCategory、objectSID、msExchMasterAcc ountSid、msExchMailboxSecurityDescriptor。スキップすると、ディレクトリ同期時に問題が発 生する可能性があります。 N/A distinguishedName、cn、ou 属性をスキップする代わりに、name 属性をスキップに使用する必 要があります。 N/A name 属性がスキップされると、オブジェクトがターゲット上に作成されません。 N/A ソースユーザーメールボックスの Discretionary Access Control List (DACL) に Access Cont rol Entry (ACE) が 1 つだけ含まれていて、関連付けられた外部アカウントアクセス許可があ る場合、移行中にアカウントが有効になっていると、Exchange メールボックスの再接続操作中 にターゲットユーザーメールボックスに Everyone フルコントロールアクセス許可が設定されま す。 N/A 一致情報を保存するために選択されたソースオブジェクトの属性値が空でない場合、移行中に、 一致属性に書かれた情報に基づいてターゲットディレクトリにオブジェクトが見つからないと、 そのようなオブジェクトは移行されません。以下のエラーが発生します:Source object X that should be matched by the following high priority rule: objectGUID=Y is matched by the following low priority rule: objectClass=user with the target object Z.これを回避する には、ソースオブジェクトの一致属性を消去します。 N/A ソースグループの連絡先 - メンバーがターゲットドメイン A に移行され、グループがターゲッ トドメイン B に移行されると、ターゲットグループは移行された連絡先をメンバーとして持ち ません。 N/A 同期ジョブの開始後に、開始操作の進捗状況が 100% に達する前に再び [Start] を押すと、ジ ョブステータスは [Started] に変更されず、[Stop] は使用できなくなります。これを回避する には、開始操作の進捗状況が 100% になるのを待ってから再び [Start] を押します。これによ り、同期ジョブが正常に再開始されます。 N/A ターゲットドメインコントローラがグローバルカタログではない場合、少数のオブジェクトを移 行するときに、レプリケーション待機時間のためにリンクが解決されないことがあります。これ を回避するには、オブジェクトを再移行します。 N/A 停止した同期ジョブに完全再同期を必要としない重要ではない変更 (除外リストの変更など) を 行った場合、これらの変更が重要として受け付けられることがあります。以下のメッセージが表 示される場合があります: The changes you have made require full resynchronization of t he directories.If you keep the settings delta syncs will not be available.The Start op tion after that becomes unavailable. N/A 停止した同期ジョブに完全再同期を必要とする重要な変更 (衝突解決ルールの追加など) を行う と、以下のメッセージが表示されます: The changes you have made require full resynchron ization of the directories.If you keep the settings delta syncs will not be available, but the Start option may still be available. N/A 移行と同期:オブジェクトにいくつかのリンクされた属性からの未解決リンクがある場合、これ らの属性のうちの 1 つからの未解決リンクのみが未解決リンク/未解決オブジェクトレポートに 表示されます。さらに、この属性が複数値の場合、100 個以下の未解決リンクのみが表示されま す。 ST46638 階層を移行するとき、移行用に選択されたソース OU と同じ名前の OU がターゲットドメインに あると、ターゲットドメイン内にその名前の OU を作成しようとする試みが失敗します。[Faile d] キューと [Conflicts] キューの両方にエラーが表示されます。 N/A [Merge] オプションを指定して実行されたセッションを Undo すると、Undo は正常に完了しま す。ただし、以下のエラーがログに表示されることがあります:Target object CN=... modific ation failed.LDAP error 0x41.Object Class Violation (00002014: UpdErr: DSID-031A0F8A, problem 6002 (OBJ_CLASS_VIOLATION), data 0).Cannot modify attributes.これらのエラーは 無視できます。 N/A Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 11 移行セッションのレポートを作成するときに以下のエラーが表示されることがあります:Unknow nError: 'name' is a duplicate attribute name.Line x, position y.; :.空の xml ファイル が生成される場合があります。 N/A 移行後に双方向同期が設定されると、サービス属性値がソースオブジェクトに適用されない場合 があります。以下のメッセージがログに表示されます: Target JobID:1 <- FeedBack Handler gave preference to the Target on attribute: extensionAttribute15 ", Target JobID:1 <FeedBack Handler gave preference to the Target on attribute: extensionAttribute14. N/A Migration Manager と最初の Directory Synchronization Agent をインストールするためにス イートランチャーが使用された場合、他の Directory Synchronization Agent を手動でインス トールするときに ADAM ポート番号やその他の情報は要求されますが自動的には検出されませ ん。 N/A [New Conflict Resolution Rule] ダイアログの [Add prefix]/[Add suffix] フィールドに、以 前設定されたルールの (クリアされていない) 値が表示されます。 これを回避するには、新し い衝突解決ルールを作成するときに、それらを手動でクリアします。 N/A ソースドメイン内のオブジェクトが同期スコープ内に移動し、一致するオブジェクトがターゲッ トドメイン内に見つかった場合、そのオブジェクトのサービス属性の値のみがターゲットドメイ ンで適用されます。他の属性の値は、同期後にソースオブジェクトに対して変更された場合のみ 適用されます。 N/A Windows Server 2008 以降で動作しているターゲットドメインコントローラがデフォルトのファ イアウォール設定になっている場合、パスワードと SIDHistory を移行できず、Undo Wizard が 正しく動作しません。 ST51469 Windows Server 2008 以降で動作しているドメインコントローラで、Active Directory サービ スを再起動する必要がある場合、最初にこのドメインコントローラと連携するすべての同期ジョ ブと移行ジョブを停止する必要があります。 ST49498 Undo Wizard が削除禁止になっているオブジェクトを削除しようとすると、オブジェクトは削除 されませんが、エラーメッセージは表示されません。 ST49503 片方向同期中、ターゲットプライマリ SMTP アドレスがソースにコピーされます。 ST62878 双方向ディレクトリ同期中、[Mail-enabled users] シナリオが選択されている場合に、Directo ry Synchronization Agent がプロキシアドレスをターゲットのメール有効ユーザーからソース のメール有効ユーザーに同期できません。 N/A Microsoft Office 365 への移行 Active Directory から Office 365 への移行中、Directory Migration Agent (DMA) が「Erro r 0x80131700. Error code: 0x80131700. Type: 0x1」を生成することがあります。 PT78140646 『Dell Migration Manager System Requirements』ドキュメントに従って DMA のすべての前提 条件を確認します。この問題の可能性のある原因:Microsoft Online Services サインインア シスタントがインストールされていない。 グループの 2 回目以降の移行中、ソースグループから削除されたメンバーがターゲットグルー プから削除されません。これは、グループメンバーシップやその他のリンクされている属性 (オブジェクトへのリンクを含む属性) は、移行中、常に「解決」ルールを使用してターゲット 値と結合されるためです。値を結合せずに上書きする場合は、最初に「クリア」ルールで移行 を実行し、次に「解決」ルールでもう一度移行を実行します。 ST81332、 ST83209、 ST83265 Directory Migration Agent をインストールするときに、コンピュータがエージェントシステ ム要件を満たしていることを Migration Manager が確認しません。コンピュータが要件を満た さない場合でもエージェントはインストールされますが、その後、動作しません。 ST81875 Active Directory から Office 365 への移行では、Active Directory 動的グループはサポー トされていません。 ST82034 Active Directory から Office 365 への移行中、会議室メールボックスや備品用メールボック スは通常のユーザーメールボックスとして処理され、その結果、ターゲットメールボックスは ソース環境で持っていた機能の全セットを持ちません。これらのメールボックスは移行後に手 動で再設定する必要があります。詳細は、『Microsoft Office 365 への移行』ドキュメントを ST82123 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 12 参照してください。 コレクションに使用した Directory Migration Agent のインスタンスをアンインストールする と、タスクの作成や共存の開始などの設定アクションにより、Migration Manager for Active Directory (Microsoft Office 365) コンソールに分かりづらい「不明なエラー」メッセージが 表示されることがあります。この問題が発生した場合、影響を受けるコレクションのエージェ ントを変更するか、同じコンピュータ上にエージェントを再インストールします。 ST82152 Migration Manager for Active Directory (Microsoft Office 365) コンソールが開いている 間に Directory Migration Agent のインスタンスを再起動すると、自動オブジェクトステータ ス更新が停止し、ステータスを更新したいときに毎回、[Refresh] をクリックする必要があり ます。この問題が発生した場合、コンソールを再起動します。 ST82568 Active Directory から Office 365 にグループを移行するとき、メールアドレス割り当て中に グループの名前付けポリシーが無視されます。たとえば、ポリシーによると DL_<group_name> で始まるメールアドレスを割り当てられるはずのグループに <group name> で始まるアドレス が割り当てられることがあります。 ST82845 ソース環境でメールアドレスを持たない連絡先を移行すると、移行は失敗し、以下のエラーが 表示されます:Migration of contact failed.Error 0x80131500.Migration Manager ではメー ルアドレスを持つ連絡先のみ移行できます。 ST82538 オブジェクトを移行した後で、そのオブジェクトが含まれるペアの一致を破棄した場合、その ペアに対する移行のロールバックはできなくなります。 ST81472 Windows Server 2008 R2 Active Directory からオブジェクトを移行した後で、一致するソー スオブジェクトを削除すると、オブジェクトは Recycle Bin に移動し、このオブジェクトの移 行をロールバックしようとする試みは失敗します。 ST81768 ソースオブジェクトの一部の属性 (例:ntSecurityDescriptor) は、ロールバックにより正確 な元の状態には戻りません。 ST82177 ソースまたはターゲットグループのメンバーが移行後、ロールバック前に削除された場合、ソ ースまたはターゲットグループのメンバーシップはロールバックにより復元されません。 ST82498、 ST81614 移行後、ロールバック前に、一致するターゲットオブジェクトの名前が変更された (name 属性 が変更された) 場合、ソースオブジェクトの古い名前はロールバックにより復元されません。 ST82462 ロールバックによってオブジェクトの古い表示名が復元される場合、名前は正常に変更されま すが、Migration Manager for Active Directory (Microsoft Office 365) コンソールには以 前の名前が引き続き表示されます。次の移行時に、コンソールの情報は最新状態になります。 ST83148 異なるドメインにあるグループメンバーのグループメンバーシップはロールバックにより復元 されません。 ST82036 移行後、ロールバック前に、ソースオブジェクトの msExchMailboxSecurityDescriptor 属性が 変更された場合、ロールバックが失敗することがあります。 ST82177 Resource Processing (リソース処理) 表 3:リソース処理の既知の問題点 既知の問題点 問題点 ID General 名前変更 タスクで、ターゲットコレクション内にないコンピュータの名前を変更するように指定する と、正常に実行されたと報告されますが、実際はそのコンピュータに対して何も行なわれません。 ST7838 3 Resource Updating Manager がワークグループからドメインにコンピュータを移動できません。 ST7888 2 処理の進捗状況ダイアログで、[Services] カウンタにインストール済みドライバが含まれるため、サ ST7866 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 13 ービスの合計数がターゲットコンピュータ上の [サービス] スナップインで表示される数と異なりま す。 8 Resource Updating Manager で、単一のコンピュータを異なる名前 (FQDN や NetBIOS など) でコレ クションに追加できます。これらのコンピュータに対して、タスクが正しく適用されないことがあり ます。 ST7886 3 Resource Updating Manager でコンピュータをコレクションに追加するとき、IPv6 アドレスはサポー トされていません。 ST7529 3 リソース処理中に [Leave source accounts' permissions] オプションが選択されている場合に、フ ァイルおよびレジストリに対するターゲットユーザーの書き込みアクセス許可がソースユーザーの読 み取りアクセス許可に置き換えられることがあります。 ST6867 1 Microsoft Windows 7 上にインストールされている RUM Controller が同時に何十台ものコンピュー タを処理する場合、処理されるコンピュータの一部に対して以下のエラーが表示されることがありま す。No more connections can be made to this remote computer at this time because there are already as many connections as the computer can accept. ST7446 5 移動操作中に、ソースドメインでの管理アクセス権を持つターゲット管理アカウントを使用してソー スコンピュータアカウントを削除できません。 ST6826 1 Microsoft Windows 7、Microsoft Windows 2008、または Microsoft Windows 2008 R2 が動作してい るコンピュータ上でユーザーアカウント制御 (UAC) が有効になっている場合、Active Directory Pro cessing Wizard をインストール中にライセンス期限切れ警告が表示されることがあります。 ST7272 5 コンピュータ上で同時に実行できる Resource Updating Manager コンソールのインスタンスは 1 つ だけです。 ST7196 5 Resource Updating Manager でコレクションが作成された後、コレクションの説明を編集できませ ん。 ST7194 8 コンピュータのディスクスペースが不足すると Resource Updating Manager エージェントがクラッシ ュします。 ST7446 3 複数の RUM エージェントがリソースを同時に処理している場合、一部の RUM エージェントが RUM Co ntroller にタスク完了を報告しないことがあります。 ST7438 3 リモート RUM コンソール上で処理されるコレクションを表示するとき、[View Logs] ショートカット メニューコマンドで、リモートコンソール上のログファイルが見つかりません。これは、コレクショ ンを処理したコンソール上にログが保存されるために起こります。 ST7437 4、ST7 2225 SQL 2008 R2 サーバー上のサーバーリンクのセキュリティ設定が SQL Processing Wizard によって更 新されません。 ST7435 3 Resource Updating Manager は、Exchange クラスタサーバーまたは Exchange 仮想サーバーのノード を移動しようとしたときにユーザーに通知しません。 ST6387 4 Resource Updating Manager は、Windows Vista 以上が動作しているコンピュータ上でスケジュール されたタスクのリモート処理を実行できません。これらのスケジュールされたタスクは、Windows Vis ta 以上が動作している別のコンピュータから vmover.exe を使用してこれらのコンピュータ上でリモ ート処理できます。詳細は、『Dell Migration Manager for Active Directory ユーザーガイド』を 参照してください。 ST6359 6 Resource Updating Manager は、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 が動作しているコンピ ュータ上の共有ライブラリ (ホームグループ固有の共有リソース) に対するアクセス許可セットを処 理できません。 ST6299 3 Active Directory Processing Wizard:Other Exchange Permissions 処理により、Exchange 管理者 (完全) ロールおよび Exchange 管理者 ロールがユーザーまたはグループに不完全に再割り当てされ ることがあります。処理後、手動でこのユーザーまたはグループを Exchange サーバーのローカル Ad ministrators グループに追加する必要があります。 ST5270 7 ドメイン間でコンピュータを移動するとき、Resource Updating Manager は、Migration Manager コ ンソールがインストールされているドメインと信頼関係が確立されていないドメインのアカウントを ローカル Administrators グループに追加できません。 ST6278 6 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 14 SQL Server エージェントジョブの開始に使用された保存されている資格情報、Execute As プロパテ ィ、リンクされたサーバーおよびアカウントは、SQL Server 2005 上で更新されません。 ST2245 8 アカウントが SIDHistory を使用して移行された場合、ターゲットドメイン内にある SQL Server 200 5 に対して SQL Processing Wizard の Undo 機能が動作しません。 ST2137 9 信頼関係がない移行の場合、SQL Server 2005 内のアクセス許可は、SQL Server 2005 が動作してい るサーバーがターゲットドメインに移動した後に更新する必要があります。 ST2138 2 ユーザーが 1 つの移行プロジェクトで 2 つの異なるターゲットドメインに移行された場合、SQL Pro cessing Wizard は片方のターゲットアカウントのアクセス許可のみを更新します。 N/A Run whether user is logged on or not チェックボックスが選択されている場合、Resource Updatin g Manager は、他のユーザーによって作成された Windows Vista のスケジュールされたタスクを処理 しません。 ST4243 1 Windows Vista のスケジュールされたタスクに対して Run whether user is logged on or not チェ ックボックスが選択されている場合、Resource Updating Manager はそのタスクを処理しません。こ の問題を回避するには、Set Credentials コマンドを使用します。 ST4235 7 Resource Updating Manager は、プリントサーバーに割り当てられたアクセス権の処理をサポートし ていません。 ST6257 4 Active Directory Processing Wizard:フォレスト間移行の場合、ユニバーサルグループのグループ メンバーシップ更新により、警告「foreign link with SID: , GUID: cannot be applied」が表示さ れることがあります。このメッセージは無視しても安全です。 ST5283 7 ACE プライマリグループフィールドは、Active Directory Processing Wizard によって処理されませ ん。 ST5378 4 Resource Updating Manager は対話型スクリプトを実行できません。 ST6392 3 Active Directory Processing Wizard が、Windows Server 2008 以降で動作している読み取り専用ド メインコントローラと連携することを選択し、「LDAP error 0xa. Referral error」 が表示されて失 敗することがあります。この問題を回避するには、処理オプションで、書き込み可能な優先ドメイン コントローラを指定します。 ST5266 1 Migration Manager コンソールで、現在実行中でない処理タスクを停止しようとするとエラーが表示 されることがあります。このエラーメッセージは無視してください。 ST7896 4 Exchange Processing Wizard: 解決できない SID が適用されると、セキュリティ記述子が正しく更 新されません。Exchange System Manager で、そのようなセキュリティ記述子を使用したオブジェク トのセキュリティ情報を表示しようとすると警告メッセージが表示されますが、アクセス許可は正し く動作します。 N/A SMS Processing Wizard、SQL Processing Wizard、および Active Directory Processing Wizard: R esource Admin は処理の方向を変更できます。 N/A SMS Processing Wizard: 接続するための資格情報を指定すると、ウィザードはローカルマシン上の SMS サーバーを更新できません。 N/A Trust Migration Wizard: ソースドメインに確立された領域信頼がある場合、ウィザードはそのよう な信頼をそのソースドメインから移行できません。 N/A Trust Migration Wizard: DNS ドメイン名が指定されている場合、ウィザードは信頼を移行できませ ん。 N/A SMS Processing Wizard および SMS 2003: 移行されたユーザーに SMS でレポートまたはソフトウェ アメータリング規則に対するインスタンスのセキュリティ権限が割り当てられている場合、そのユー ザーに対してアクセス許可は処理されません。 N/A Active Directory Processing Wizard: ソースおよびターゲットドメインの DNS 名が解決できない 場合、msExchMasterAccountSid 属性が正しく処理されないことがあります。 N/A SQL Processing Wizard: ウィザードは、Migration Manager for Exchange 設定データベースを保存 するために使用される SQL サーバーを処理できません。 N/A Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 15 Exchange Processing Wizard: メールボックスに多数のメッセージ (10000 以上) が含まれている場 合、ウィザードがタイムアウト時間のためにメールボックスの処理を停止することがあります。 N/A Exchange Processing Wizard および Microsoft Exchange Servers 2000 SP1 および SP2:メールボ ックス内のサブフォルダ (予定表や受信箱など) に設定されたクライアントアクセス許可が処理され ません。 N/A Exchange Processing Wizard: パブリックフォルダ内のメッセージが処理されると、メッセージの既 読/未読ステータスが失われます。処理後、すべてのメッセージは未読とマークされます。 N/A Exchange Processing Wizard:メールボックスを持たないユーザーによって Outlook Web Access を 使用して投稿されたメッセージは処理されません。 N/A Exchange Processing Wizard:他のストアに移動され、まだユーザーによってログオンされていない メールボックスを処理できません。未認証 (401) エラーが発生します。 N/A Exchange Processing Wizard:名前にサポートされていない記号 (< / > \ ' など) が含まれている メールボックスフォルダを処理できません。 N/A Exchange Processing Wizard: Migration Manager コンソールに英語以外のロケールがインストール されている場合、ウィザードがメールボックスのアクセス許可の処理に失敗することがあります。 N/A Exchange Processing Wizard:Exchange 2013 の処理中、Exchange Processing Wizard は、[アイテ ムの編集:作成アイテムのみ]、[アイテムの削除:作成アイテムのみ] アクセス許可をフォルダに適 用しているユーザーのフォルダ内の項目に対してメッセージの所有者 (作成者) を正しく設定できま せん。このようなアクセス許可は、共有メールボックスフォルダ (共有予定表) やパブリックフォル ダでは一般的です。 N/A Exchange Processing Wizard と Microsoft Exchange Server 2003:追加のメールボックスフォルダ 内のメッセージ数が多い場合、フォルダ内のすべてのメッセージが処理されないことがあります。こ れは、1 つの MAPI セッションで開くことができるオブジェクトの数が制限されているためです。こ の制限は、Exchange サーバーのシステムレジストリでキーを編集することにより変更できます。詳細 は、http://support.microsoft.com/?kbid=830829 にある Microsoft サポート技術情報の記事を参照し てください。 N/A 1 台のコンピュータ上に Domain Migration Wizard と Dell Migration Manager の両方がインストー ルされている場合、Dell Migration Manager がアンインストールされると Domain Migration Wizard の一部である Exchange Processing Wizard は動作しなくなります。 N/A Windows Server 2003 が動作している 1 台のコンピュータ上に Resource Updating Manager コンソ ールとリモート管理用 IIS マネージャーの両方がインストールされている場合、Resource Updating Manage は IIS をリモートで処理できません。その場合、IIS をリモートで処理しようとするたび に、エラーメッセージ「Interface not registered」がログに書き込まれます。 ST8025 4 アップグレード後、Migration Manager RUM Controller のサービスアカウントが Local System に設 定されることがあります。この問題を解決するには、Resource Updating Manager コンソールメニュ ーの [Tools] | [Manage Controller Credentials] オプションを使用して Migration Manager RUM C ontroller サービスアカウントを変更します。 N/A SharePoint の処理 Migration Manager または Resource Updating Manager が以前にインストールされている SharePoin t サーバー上に SharePoint Processing Wizard をインストールすると正しく動作しません。 ST7898 4 SharePoint アクセス許可は結合できません。ウィザードを実行する前にターゲットアカウントがすで に SharePoint サーバー上でアクセス許可を持っている場合、ソースアカウントのアクセス許可がタ ーゲットのアクセス許可によって上書きされることがあります。 ST4316 4 [共有サービス管理] ページに表示されているアカウントは処理されません。 ST4297 6 Microsoft SharePoint 2003 の SharePoint 管理者グループアカウントは処理されません。 ST4796 8 Active Directory グループは処理されません。 ST4246 4 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 16 Exchange データの移行 表 4:Exchange データの移行の既知の問題点 既知の問題点 問題 点 I D General Exchange 2007、Exchange 2010、および Exchange 2013 ターゲットでのパブリックフォルダ同期中に、 パブリックフォルダ名に文字「\」が含まれている場合、Public Folder Target Agent はこのパブリッ クフォルダをメール有効にできません。 TF35 8477 双方向の予定表同期において、Office 365 ターゲットで新しい予定を作成し、この予定の [開始時刻] と [終了時刻] の間に夏時間の時刻変更が発生する場合、ソース上の対応する予定の [終了時刻] が同 期後に 1 時間変更されます。 TF36 6372 MAgE エージェントを再起動せずにエージェントホストのタイムゾーンを変更すると、同期後に予定の [開始時刻] が正しくなくなることがあります。 TF36 4207 移行を正しく実行するには、Exchange Server 2010 コンピュータに関連付けられた各エージェントホス ト上で Dell Migration Attendant for Exchange サービスを開始する必要があります。そうしない場 合、Mailbox Synchronization Agent および Calendar Synchronization Agent は、Exchange 2010 上 でメールボックスを作成できません。 ST65 155 メールボックスメッセージの本文に壊れている添付ファイルへのリンクが含まれている場合、ログファ イルに mapi_e_corrupt_data エラーが書き込まれ、このメールボックスは切り替えられないことがあり ます。 N/A 単一インスタンスメッセージは通常メッセージとして移行されます。 N/A すべての Exchange 200x サーバーは、ソースまたはターゲットメールボックスまたはパブリックフォル ダで使用されているすべての言語をサポートする必要があります。 N/A Migration Manager エージェントがメールボックスを処理中にメールボックスメッセージ、フォルダ、 またはプロパティがユーザーによって変更された場合、Migration Manager エージェントが正しく動作 しないことがあります。 N/A Migration Manager エージェントをインストールするために使用したアカウントがリモートサーバー上 に管理権限を持っていない場合、エージェントコンポーネントが正しく登録されないことがあります。 これにより、エージェントプロセスはサーバー上でハングアップします。 N/A legacyExchangeDN 属性に文字「@」と小数点の両方が含まれる場合、Dell Migration Manager がそのよ うなメールボックスの処理または切り替えに失敗することがあります。この問題が発生した場合は Dell Support にご連絡ください。 N/A Outlook 2007 SP1/SP2 は、EMWProf ユーティリティではなく自動検出サービスを事前に使用してプロフ ァイルをターゲットメールボックスに切り替えることがあります。詳細と可能性のある回避策について は、解決策 51188 を参照してください。 ST61 332 すべてのサービスアカウントの適切なパスワード長は 57 文字に制限されています。この値よりも長い パスワードを持つサービスアカウントの使用は避けてください。 TF21 5458 Migration Manager コンソールと Migration Manager for Exchange Resource Kit が異なる場所にイン ストールされている場合、コンソール管理ツリーの Resource Kit ノードは空になります。 TF21 3341 ホットフィックス 共有コンポーネントが以前にインストールされていて、同期ジョブが設定されている場合、Job Installation Wizard は共有コンポーネントのホットフィックスをインストールしません。代わりに Hotfix Installation Wizard を使用してください。 N/A クラスタ Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 17 パブリックフォルダストアを保持している仮想 Exchange が停止している場合、エージェントはメールボック スを処理できません。 N/A Migration Manager for Exchange コンソール ユーザーのホーム Exchange サーバーに関連するドメインコントローラがユーザーと同じドメインにない場 合、[Mailbox Properties] ダイアログが表示されません。 ST36 077 オブジェクトの識別名が 450 文字より長い場合、そのオブジェクトは Migration Manager に表示されず、そ のオブジェクトをホストするサーバーを追加または更新するとエラーメッセージが表示されます。これは、SQ L Server でインデックスフィールドは 450 文字より長くできないためです。 N/A ターミナルセッションを使用してリモートサーバー上で Migration Manager を起動すると、リソースリーク が発生する可能性があります。 N/A Display Name の値が 100 文字を超えるメールボックスを管理用メールボックスに指定できません。 N/A メールボックスの切り替えおよび切り替えの Undo を手動で数回行った場合、ソースとターゲットの両方のメ ールボックスに重複するメッセージが含まれることがあります。 N/A Unicode 文字セット (例:日本語文字セット) を含む言語ロケールがコンソール上にインストールされ、デフ ォルトに設定されている場合、Migration Manager はその Unicode 文字セットをサポートします。 N/A Migration Manager エージェントによって使用されるアカウントのパスワードを変更すると、Migration Mana ger は本来のエラーを生成せず、エージェントの起動を試み続けます。 N/A Exchange 組織全体に対して、同期ルートに 「All Public Folders」フォルダを持つパブリックフォルダジョ ブは 1 つだけ設定できます。 N/A フォルダ名に円記号 (\) 文字が含まれるパブリックフォルダはコンソールに表示されません。そのようなフ ォルダを同期ルートとして選択したり、同期から除外することはできません。 N/A ホットフィックスのインストール後、クラスタサーバー上にインストールされたエージェントは自動的に起動 しないため、手動で起動する必要があります。 N/A エージェントを起動する前に、クラスタ上で動作しているすべての仮想 Exchange Server にホットフィック スをインストールする必要があります。 N/A Aelita Shared フォルダへのパスはエージェントの設定ファイルに保存されます。仮想 Exchange Server が 他のクラスタノードに移され、そのノード上の共有コンポーネントが異なるドライブにインストールされてい る場合、Aelita Shared フォルダへのパスは無効になり、エージェントは動作しません。 N/A エージェントにデフォルト設定を適用するときに、Calendar Synchronization Agent または Free/Busy Sync hronization Agent をホストするサーバーが設定データベース内に見つからない場合、どのエージェントにも 設定が適用されません。Calendar Synchronization Agent および Free/Busy Synchronization Agent をホス トするサーバーがデータベース内にない場合、これらのエージェントに設定を適用するオプションを選択しな いでください。 N/A 複数の Migration Manager コンソールが同じ SQL データベースに同時に連携すると重大な問題を引き起こす 可能性があるため、このような設定は避けてください。 TF26 3673 Statistics Collection Agent Statistics Collection Agent は、統計情報の収集が有効になっている Migration Manager エージェントに 対してのみ統計 SQL テーブルをクリーンアップします。 ST35 950 Migration Manager コンソールの統計情報表示には、わずかな遅延があります。 N/A Migration Manager Statistics は SQL 認証のみをサポートしています。Windows 認証はサポートしていませ ん。 N/A 1 つの同期コレクション内ですでに同期された後に、別のコレクション内で処理されたオブジェクトは Migra tion Manager Statistics レポートに 2 回表示されます。 N/A ターゲット管理グループが空き時間情報同期用に選択されているが、[Search for new free/busy messages i n the target organization] チェックボックスが選択されていない (既存のターゲット空き時間情報メッセ ージは同期されるが、新しいターゲット空き時間情報メッセージはソース管理グループ内で作成されない) 場 合 、Migration Manager Statisticsレポートで、この管理グループの [Matched] フィールド値は「0」と表 示されます。 N/A Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 18 Statistics Collection Agent は、それがインストールされているエージェントホストからの統計データは収 集しません。したがって、Statistics Collection Agent は、それ自身の統計データが必要でないエージェン トホスト上にのみインストールする必要があります。 N/A Migration Manager コンソールコンピュータが Windows 認証を使用する場合、Statistics Collection Agent を実行するアカウントは SQL サーバーに対して適切なアクセス許可を持つ必要があります。 N/A メールボックスがリモートユーザーコレクション内で処理された場合、Migration Manager Statistics レポ ートの [Display Name] フィールドに Display Name ではなく LegacyExchangeDN が表示されます。 N/A メールボックスが通常のコレクション内で処理された場合、Migration Manager Statistics レポートの [Dis play Name] フィールドに Display Name ではなく LegacyExchangeDN が表示されることがあります。 N/A パブリックフォルダコレクション内で処理された後に同期から除外されたパブリックフォルダは、Migration Manager Statistics レポートから除外されません。 N/A 同期中に、ターゲットサーバーカウンタの値がソースサーバーカウンタの値を超えることがあります。 N/A フォルダメッセージの合計サイズが 1 KB 未満の場合、Migration Manager Statistics レポートでフォルダ の合計サイズが 0 と表示されます。 N/A [Mail Source Agent Properties] および [Public Folder Source Agent Properties] で [Copy only messag es not older than] チェックボックスが選択されている場合、Migration Manager Statistics は、同期され たメッセージの割合 (パーセント) を合計メッセージ数に対するコピーされたメッセージ数の関係として計算 します。すべてのメッセージが同期されていないように見えることがあります。ただし、実際には指定された 日数より古くないメッセージのみが同期され、タスクは正しく完了しています。 N/A Statistics Collection Agent と Migration Manager エージェントが同じフォルダ内で同時に操作を行う場 合、Statistics Collection Agent はログに以下のエラーを記録します:Error -2147217900 [Microsoft] N/A [ODBC SQL Server Driver][SQL Server]INSERT statement conflicted with COLUMN FOREIGN KEY cons traint 'FK_STATProcessedWorkflow3_STATProcessedSession3'. その結果、Statistics Collection Agent はエラーが記録されたセッションの間、統計データを収集しません。次のセッションでは統計データが収集さ れます。 メールボックスコレクションに暗黙的に (たとえば配布リストによって) 追加されたメールボックスに対し て、コンソールからの切り替えステータスの更新操作によって、統計データベース内の切り替えステータスに 関する情報が更新されません。したがって、Statistics Collection Agent が統計データベースを更新するま で、Project Manager と Statistics Portal で表示される切り替えステータスに関する情報が異なることが あります。 N/A エージェントホストのプロパティでエージェントホストアカウントを変更しても Statistics Collection Age nt (SCA) には影響を与えません。SCA のエージェントホストアカウントを変更するには、管理ツリーの [Sta tistics ] ノードのプロパティを使用します。 TF21 6441 メールボックス、予定表、およびパブリックフォルダの同期 General いずれかのタイプの同期エージェントのプロパティで [Copy message not older than] オプションの値を変 更した場合、エージェントの再起動後にのみ新しい値が適用されます。また、新しい値を古い値よりも大きく した場合は、完全再同期を実行する必要があります。新しい値が古い値よりも小さい場合は、再同期は必要あ りません。 ST79 413 Mail Target Agent が、失われたコレクション内の特定のメールボックスの PST ファイルを処理すると、他 の設定にかかわらず、移行セッションのたびに対応するメールボックスの移動要求のステータスが確認されま す。 ST68 326 メールボックスの移動操作が失敗すると、Mail Target Agent (MTA) は、移行セッションのたびに対応する P ST ファイルを処理します。 ST68 272 Mail Target Agent は、ターゲット組織内での Exchange Server 2010 から Exchange Server 2003 または E xchange Server 2007 へのメールボックスの移動操作はサポートしていません。 ST68 425 代替ホストと Exchange サーバーのロケールが異なる場合、エージェントはメールボックスを解決できませ ん。 ST68 213 添付メッセージ内のショートカットは、移行後に動作しないことがあります。 ST47 705 [Do not clear the agent's statistics] オプションが有効になっていると、エージェントは統計情報を書き Dell Migration Manager 8.11 リリースノート ST47 19 込みません。さらに、エージェントログに「CAgentStat::ReleaseSessionEx InternalError 91 Object varia ble or With block variable not set」エラーが表示されます。この問題を回避するには、[Keep statistics for the last: ... days] オプションに長い期間 (例: 1 年) を指定します。 850 メッセージの受信者テーブルに 2 バイト文字を使用した連絡先が含まれている場合、これらの連絡先の表示 名の代わりにエイリアスが表示されます。 ST41 020 以下のような場合、同じメールボックスにライセンスが 2 回消費されることがあります。 ST47 16 4、 ST61 222 ソース環境のサーバー間でメールボックスを移動する場合。 メールボックスが Exchange 2000 または 2003 のクラスタ化されたサーバーによってホストされて いて、移行中にフェイルオーバー操作が発生した場合。 ソース Exchange サーバーのエージェントホストとして使用される異なるサーバー上にインストー ルされた複数の Mail Source Agent (MSA) によってメールボックスが処理された場合。 Migration Manager は、Microsoft Outlook がインストールされているコンピュータ上の Exchange サーバー はサポートしていません。詳細は、http://support.microsoft.com/kb/266418 にある Microsoft サポート技 術情報の記事を参照してください。 N/A 同期中にパブリックフォルダ同期ジョブに指定されている管理用メールボックスが変更されると、パブリック フォルダ同期エージェントは正しく動作しません。 N/A パブリックフォルダ同期ジョブに指定されている管理用メールボックスは、メール同期エージェントによって 処理されるコレクションに追加しないでください。 N/A Outlook Web Access で作成されたフォルダ名に含まれるローカライズされた文字はターゲットサーバーに正 しくコピーされません。 N/A PST ファイルへのフルパスが 255 文字より長い (ファイル名を含む) 場合、Migration Manager はそのファ イルの処理に失敗します。たとえば、ソースエージェントがこれらのファイルの作成に失敗したり、ターゲッ トエージェントがこれらの PST ファイルからのデータ抽出に失敗したりする可能性があります。 N/A Exchange 移行は、ターゲットサーバー上でメールボックス有効のターゲットユーザーが作成された後にのみ 開始できます。つまり、Exchange 移行が開始される前にターゲットグローバルアドレス一覧に有効なオブジ ェクトが含まれている必要があります。 N/A メールボックスコレクションおよび予定表コレクション内では、Exchange 2003 クエリベース配布グループお よび Exchange 2007/2010 動的配布グループを処理できません。 N/A Windows NT アカウントが SIDHistory を保存してターゲットドメインに移行され、このユーザーが SIDHisto ry を使用してソースメールボックスにログオンし、ソースメールボックス内にメッセージを作成すると、こ のメッセージに対するユーザーの権限はソースメールボックス (切り替え前) とターゲットメールボックス (切り替え後) の両方で失われます。 N/A 同じパブリック情報ストア内で 2 人のユーザーが同時にメッセージを変更したためにメッセージの衝突が発 生した場合、これらの衝突するメッセージがターゲットサーバー、Public Folder Source Agent、または Mai l Source Agent にコピーされず、「MAPI_E_CORRUPT_DATA」エラーが記録されることがあります。 N/A メッセージおよびフォルダの削除は、常に他の変更より優先されます。たとえば、削除されたソースメッセー ジまたはフォルダに対応するメッセージまたはフォルダが変更されていても、エージェントによって削除され ます。 N/A ターゲットメールボックスの再作成 (Remote Users Collection のメールボックスを使用して実行) の後、ソ ースメールボックスのコンテンツがコピーされるまでの間に MAPI ログオンが発生すると、デフォルトのメー ルボックスフォルダが複製されます。 N/A メンバーを非表示にする Exchange タスクがグループに対して実行され、そのグループがメールボックスコレ クションまたは予定表コレクションに追加されると、これらのグループメンバーのいずれもコレクション内で 同期されません。[Exchange アドレス一覧にグループを表示しない] チェックボックスが選択されているグル ープのメンバーも処理されません。 N/A Dell Migration Manager の切り替え通知の [From] フィールドおよび [Subject] フィールドでは Unicode 形式はサポートされていません。 N/A LegacyExchangeDN が 255 文字を超えているメールボックスは処理できません。 N/A メッセージの添付ファイルが壊れている場合、メッセージがターゲットサーバーにコピーされないか、メッセ ージが添付ファイルなしでコピーされることがあります。複数の添付ファイルのうちの 1 つが壊れている場 合、メッセージはすべての有効な添付ファイルと共にコピーされますが、メールエージェントはログにエラー N/A Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 20 を記録します。 フォルダのネスト化が 49 レベルを超える場合、50 番目以降のネスト化されたフォルダのアクセス許可は同 期されません。 N/A ターゲットメールボックスの以下のプロパティには、ソースメールボックスの Display Name が含まれ ます。 N/A PR_ACCOUNT_NAME PR_ORIGINAL_SENDER_NAME PR_ORIGINAL_SENT_REPRESENTING_NAME PR_ORIGINAL_DISPLAY_TO PR_ORIGINAL_DISPLAY_CC N/A 以下のプロパティはエージェントによって同期されません。 パブリックフォルダの [プロパティ] ダイアログボックスの [このフォルダ内のフォームの参照範 囲] グループで選択された [すべてのフォーム] パブリックフォルダの [プロパティ] ダイアログボックスの [管理] タブで指定された [ドラッグ/ ドロップの投稿] プロパティ パブリックフォルダの [プロパティ] ダイアログボックスの [管理] タブで指定された [フォルダ の初期ビュー] プロパティ メッセージの [オプション] ダイアログボックスの [配信] オプショングループで指定された [送 信メッセージの保存] プロパティ フォルダプロパティの [関連アイテム] タブの [フォルダグループ] で [フォルダ] として同期ルートフォル ダが指定されている場合、このフォルダはターゲットフォルダの [プロパティ] ダイアログボックスに表示さ れません。 N/A Exchange 200x サーバー上で動作するエージェントは、このサーバーに関連付けられているドメインコントロ ーラが使用できなくなると、ハングアップすることがあります。 N/A メールボックスがグローバルアドレス一覧で非表示になっている場合、Migration Manager エージェントはこ のメールボックス (予定表フォルダおよび空き時間情報メッセージを含む) とこのメールボックスに与えられ ているアクセス許可を同期しません。 N/A メールボックスが格納される情報ストアの名前に「# + < > " ,」のいずれかの文字が含まれる場合、メール エージェントおよび予定表エージェントはこのメールボックスにログオンできません。 N/A ソースフォルダのアクセス制御リストがいっぱいの場合、MAPI_E_TOO_BIG エラーが表示され、サブフォルダ は移行されません。この問題は、Mail Target Agent および Public Folder Target Agent で発生します。 ST32 485 サイズが [PST file contents size limit] の値を超えていても PST ファイルが移行されることがありま す。これは、Migration Manager が、現在処理されているファイルサイズを 500 項目ごとにしか確認しない ためです。 ST36 497 リモート Exchange 組織の LmCompatibilityLevel パラメータが 5 に設定されている場合、Calendar Synchr onization Agent、Mail Source Agent、および Free/Busy Synchronization Agent はリモートサーバー組織 でメールボックスにログオンできないことがあります。ログファイルにエラーメッセージ「MAPI_E_FAILONEPR OVIDER」または「MAPI_E_LOGON_FAILED」が記録されることがあります。LmCompatibilityLevel パラメータの 詳細は、http://www.microsoft.com/technet/prodtechnol/windows2000serv/reskit/regentry/76052.mspx に ある記事を参照してください。 ST51 594 Mail Source Agent が Exchange 2007 SCC サーバーの処理中にグループメンバーの拡張に失敗する場合、Mic rosoft System Attendant メールボックスの homeMTA 属性とこのクラスタ化メールボックスサーバーのメー ルボックスの homeMTA 属性が一致するかどうかを確認する必要があります。これは、Calendar Synchronizat ion Agent にも当てはまります。 ST58 900 Mail Target Agent および Public Folder Target Agent は PRV (PUB) ファイルを date modified パラメー タの昇順で処理します。秋に夏時間からの変更のために時計が調整されるとき、調整後 1 時間以内に作成さ れたファイルは誤った順序で処理されることがあります。これは、date modified パラメータによるファイル 順序が実際のファイル作成順序と一致しないためです。 この時間に初期同期を実行することはお勧めしません。 ST63 436 同期プロセスの一部として、ターゲットメールボックスを削除し、再作成する必要がある場合があります。そ のような場合、メールボックスの再作成が次のセッション中に行われず、さらに次のセッションまで遅れるこ ST65 107 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 21 とがあります。 Mail Source Agent、Calendar Synchronization Agent、および Migration Agent for Exchange が処理でき るのはユニバーサルグループのみであるため、グローバルまたはドメインローカルグループは処理できませ ん。 TF21 8525 Migration Manager for Exchange エージェントによって同期された会議室メールボックスは、ターゲット組 織で自動的に会議出席依頼を受け付けません。したがって、会議室メールボックスが自動的に会議出席依頼を 受け付けられるように手動で設定する必要があります。 TF20 8203 グローバルカタログ (GC) がドメインコントローラ (DC) 上にインストールされている場合、Mail Source Ag ent および Calendar Synchronization Agent は直接 GC に接続するため、LDAP フィルタは GC からのオブ ジェクトに適用されます。すべての Active Directory 属性が GC 内に存在するのではないため、LDAP 検索 フィルタを設定するときには注意してください。 TF21 380 6、 TF20 8265 Migration Agent for Exchange がライセンスを取得できない場合、メールボックス同期が失敗すること があります。このエラーには 2 つの理由が考えられます。 TF22 6878 未使用のライセンスがない。 リモートにインストールされているエージェントのプロジェクトオプションで [Net use connectio n] オプションが選択されていない。 ライセンスの問題が解決した後にこのメールボックスを再同期する必要があります。 Microsoft Lync がターゲットドメインで使用されるとき、ユーザーがソースまたはターゲットメールボック スのどちらに接続しているかにかかわらず、会話履歴はターゲットメールボックスにのみ保存されます。 TF22 8213 Exchange 2013 サーバーが含まれる混合ターゲット組織を使用したメールボックスまたは予定表の同期では、 メールボックスは Exchange 2013 サーバー上に存在するメールボックスデータベースにのみ移動できます。 N/A 現在エージェントによって処理されているメールボックスの再同期を開始すると、再同期は次のエージェント セッションで実行されないことがあります。この問題を回避するには、再同期が必要なメールボックスをエー ジェントが処理していない時のみ、再同期を開始します。 TF26 8433 Migration Agent for Exchange は BookInPolicy、RequestInPolicy、RequestOutOfPolicy のユーザーおよび グループを処理しません。したがって、対応するメールボックスが移行された後、これらのポリシーのユーザ ーおよびグループを手動で指定する必要があります。 TF26 9112 メールボックスの同期 移行プロセス中、メールボックスの移動操作後、または新しい Exchange 2010 メールボックスの作成後、メ ールボックスに即座にログインすることはできません。メールボックスの準備が完了するまでの間 (最大 20 分ほどかかります)、Mail Target Agent はログインエラーを記録します。これらの状況下でのログインエラ ーは無視しても構いません。 ST68 155 壊れたメッセージがあると、Mail Source Agent の切り替えに失敗することがあります。この問題を回避する には、[Switch a mailbox if not more than <...> errors occurred during migration] オプションの値を 0 より大きく設定します。 ST28 06 3、 ST30 978 ジョブ内でエージェントによって処理されたメールボックスを、異なるターゲットサーバーを使用する別のジ ョブに追加した場合、Mail Target Agent がメールボックスにログインする時に以下のエラーが発生すること があります:Your profile is not configured.- MAPI_E_UNCONFIGURED。この問題は、何度かログオンの試み に失敗した後で自動的に解決されます。 ST32 937 エージェントがターゲットサーバー上で Schedule フォルダの作成に失敗し、「MAPI_E_NO_SUPPORT」エラー になることがあります。これは、0x61AF0102 プロパティの値が大きすぎるために発生した可能性がありま す。この問題が発生した場合は Dell Support にご連絡ください。 ST33 194 メールボックスの切り替え前にターゲット Exchange 200x メールボックスが変更されると、メールエージェ ントが正しく動作しないことがあります。 N/A Migration Manager エージェントは、コピーされたメッセージ、タスク、メモ、および予定表とジャーナルエ ントリ内の一部のリンクを更新しません。 N/A Calendar Synchronization Agent によって処理はされたけれども衝突があるために同期されなかった予定項 目があっても、メールボックスが切り替えられます。メールエージェントはそのような予定を同期されている とみなします。 N/A Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 22 メールボックスが別のメールボックスストアに移動された直後しばらくは、Mail Target Agent がそのメール ボックスを見つけられません。これは Exchange 200x の正常な動作です。 N/A ソースメールボックスの下書きフォルダに日付のないメッセージが含まれている場合、対応するターゲットメ ッセージには、すべて同じターゲットメッセージ作成日が設定されます。 N/A メールボックス同期中にターゲットメールボックスのサイズ制限に達した場合、メールボックスが誤ってスイ ッチ済みとマークされます。この問題を回避するには、ターゲットメールボックスのサイズ制限をソースメー ルボックスのサイズ制限以上に設定するか、移行完了後に設定します。 N/A メールボックス同期コレクションに対して [Switch mailboxes and preserve offline folder (OST) files] オプションが有効になっている場合、ターゲット Exchange 組織のトランスポート制限オプションは無視され ます。これは、メッセージサイズが組織全体の制限を超えていても、メッセージがターゲットメールボックス に正常に移動されることを意味します。 TF22 6679 Exchange 2013 組織への移行中、リソース (会議室または備品用) メールボックスの予約および自動承諾の設 定は移行されません。 N/A Exchange 2013 組織へのメールボックス移行中、メールボックスに対して [Undo Switch] を実行した後に、 対応するユーザーのメールボックスがソース Exchange 組織内に再び存在することがそのユーザーに通知され ません。 TF26 2187 Exchange 2013 組織へのメールボックス移行中、メールボックスの切り替えまたはメールボックスの切り替え の Undo を実行するたびに、対応する切り替え通知がそのメールボックスに送信されます。 TF26 2188 パブリックフォルダの同期 Exchange 2010/2013 サーバーではパブリックフォルダモデレーターの移行はサポートされていません。 ST67 605 Exchange 2010/2013 サーバーではパブリックフォルダルールの移行はサポートされていません。 ST67 591 フォルダの 1 つに 40 個を超えるルールが割り当てられていて、フォルダサイズが 100KB を超えている場 合、フォルダ階層同期が失敗することがあります。 ST31 421 インターネットニュースグループフォルダは同期されないか同期中にエラーが発生します。 N/A 誤って削除されたパブリックフォルダが同期中に失われないようにするため、Aelita EMW Recycle Bin フォ ルダを使用することを強くお勧めします。ネットワーク管理者が手動で Aelita EMW Recycle Bin フォルダを 作成し、パブリックフォルダ同期に関与するすべての組織サーバーに複製することをお勧めします。エージェ ントは自動的にこのフォルダを作成しますが、他のサーバーには複製されません。 N/A Public Folder Synchronization Agent を実行する Exchange アカウントは、メール有効で、同じ Exchange 200x 組織内にメールボックスを持っている必要があります。 N/A パブリックフォルダメッセージの既読/未読ステータスは同期されません。 N/A ユーザーは任意のパブリックフォルダのビューをカスタマイズできます。ユーザー定義ビューの情報はメール ボックスに保存されており、Migration Manager エージェントによって同期されません。ユーザーはメールボ ックスの切り替えの後、各パブリックフォルダのビューをもう一度設定する必要があります。 N/A Migration Manager エージェントによって同期されたパブリックフォルダがサーバー間で複製された場合、衝 突するメッセージが作成されることがあります。 N/A メッセージをユーザーに転送するルールがソースパブリックフォルダに設定されている場合、メールボックス の切り替え後、そのユーザーはフォルダから転送されたメッセージに返信できません。 N/A 一部のパブリックフォルダのディレクトリおよび管理属性 (フォルダサイズ制限など) は同期されません。 N/A パブリックフォルダの [Properties] ダイアログボックスの [Limits] タブで指定される [Issue warning at (KB)] プロパティおよび [Age limit for replicas (days)] プロパティは同期されません。 N/A メッセージがソースパブリックフォルダから削除され、ターゲットフォルダ内の対応するメッセージが別の場 所に移動されたとします。双方向の同期中、削除されたソースメッセージは、メッセージが移動されたターゲ ットフォルダに対応するソースフォルダに移動されます。片方向の同期では、ターゲットメッセージのみが移 動されます。 N/A ソースパブリックフォルダが変更され、ソースエージェントがこれらの変更を含む PST ファイルを作成した 後に、対応するターゲットフォルダも変更されたとします。双方向の同期中、ソースフォルダで行われた変更 N/A Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 23 はターゲットフォルダに適用され、ターゲットフォルダで行われた変更はソースフォルダに適用されます。片 方向の同期では、ソースフォルダで行われた変更はターゲットフォルダに適用され、エージェントはフォルダ が同期されているとみなします。 双方向の同期中、ソースおよび対応するターゲットのパブリックフォルダ内のメッセージを同時に移動する と、ソースとターゲットの両方でメッセージの重複が発生します。片方向の同期では、メッセージはターゲッ ト上でのみ重複します。 N/A 双方向の同期中、メッセージまたはフォルダがターゲットフォルダにコピーされた後、ターゲットサーバーに インストールされた Public Folders Source Agent がそれらを処理する前にターゲットから削除されると、 この削除はソースフォルダに同期されません。 N/A エージェントがフォルダを同期するのは、そのフォルダのローカルレプリカを持っている場合のみです。パブ リックフォルダ同期ジョブに指定したルートフォルダとそのサブフォルダをエージェントのサーバーに複製す る必要があります。 N/A Migration Manager エージェントによって同期されるパブリックフォルダが同じ組織内の他の Exchange サー バーに複製されている場合、フォルダのプロパティがターゲットサーバー上とフォルダレプリカを持つサーバ ー上で変更されるとフォルダデザインの衝突が発生します。 N/A パブリックフォルダ同期ジョブ用に選択された管理用メールボックスは、パブリック情報ストアと同じサーバ ー上に存在する必要があります。このパブリック情報ストアは、管理用メールボックスが存在しているプライ ベート情報ストアに関連付ける必要があります。設定は、プライベート情報ストアのプロパティで確認できま す。 N/A 同期ルートフォルダがパブリックフォルダエージェントによって作成された場合、エージェントのサーバー上 にフォルダの親フォルダのローカルレプリカが存在する必要があります。そうでない場合、エージェントによ って作成されたフォルダは無効になり、アクセスできないことがあります。 N/A Public Folders Target Agent が PST ファイルを処理する試みを数回行い、 (試行回数はエージェントの [P roperties] ダイアログボックスで指定)、その間に新しい PST ファイルが作成されてエージェントによって 受信された場合、新しい PST ファイルに含まれている新しいデータは古い PST ファイルに含まれている古い データによって上書きされることがあります。 N/A パブリックフォルダジョブ用に選択された管理用メールボックスが変更された場合、エージェントは、パブリ ックフォルダジョブに追加されたすべてのコレクションの完全再同期を実行します。 N/A ターゲットパブリック情報ストアに対して [Keep deleted items for (days)…] チェックボックスや [Do no t permanently delete items until the store has been backup] チェックボックスが選択されている場合、 ソースサーバー上で削除されたメッセージはターゲットパブリックフォルダの SoftDeletes コンテナに置か れ、チェックボックスで指定された期間またはストアがバックアップされるまで保管されます。 N/A 完全再同期が実行されると、同期ルートであるパブリックフォルダに適用された新しいアクセス許可は、ソー ス同期ルートフォルダには同期されません。 N/A ソースとターゲットのメール有効パブリックフォルダは異なるメールアドレスを持ちます。 N/A メール有効パブリックフォルダの最初の同期またはアクセス許可完全再同期中に [Hide from address book] チェックボックスの選択が解除されると、エージェントによって以下の警告がログに記録されます:‘Warnin g: 2147024891 You do not have sufficient permission to perform this operation on this object.- MA PI_E_NO_ACCESS’。また、Exchange サーバーが存在するドメイン内にグローバルカタログサーバーが存在し ない場合も同じ警告が表示されます。 ST62 393 ソースパブリックフォルダが、同期に関与するサーバー上にローカルレプリカがないけれどもコレクションに 含まれている場合、このフォルダは同期できないにもかかわらず、フォルダの削除は同期されます。つまり、 対応するターゲットパブリックフォルダがエージェントによって削除されます。 N/A パブリックフォルダジョブが除外するフォルダなしでセットアップされ、エージェントによって同期された場 合、その後でサブフォルダを除外しても、除外されたフォルダまたはそのサブフォルダの削除をエージェント が同期することを防止できません。 N/A 新しい同期ルートフォルダがターゲットサーバーにコピーされると、エージェントのアカウントがフォルダア クセス許可に追加されます。 N/A 1 つの親フォルダ内でソースパブリックフォルダの名前がターゲットサーバー上にすでに存在するパブリック フォルダ名に変更された場合、このフォルダの名前変更は同期されません。 N/A パブリックフォルダがエージェントによって処理されている間、パブリックフォルダルールは機能しません。 N/A Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 24 組織フォームライブラリはターゲットサーバーにコピーされません。 N/A Public Folder Target Agent のログファイルに「ImportPF Error 2060 Public store was not found on the current server」メッセージが表示される場合、パブリックフォルダ同期ジョブ用に指定された管理用メール ボックスが同じ Exchange サーバー上のパブリックストアに関連付けられているかどうかを確認します。 ST36 480 「Failed to establish PowerShell session (server - '%1').」エラーのために Public Folder Target Age nt が失敗する場合、エージェントの設定ファイルに「PSForceUseKerberos=1」という行を追加してエージェ ントを再起動してください。 N/A アドレス一覧で非表示になっているメール有効パブリックフォルダが最初に Exchange 2013 組織に移行され るとき、Hidden from address list プロパティは同期されません。ただし、このプロパティは以降の移行セ ッション (再同期など) で正しく移行されます。 N/A 双方向の同期中、ソース Exchange 2013 組織のパブリックフォルダに対して [Hidden from address list] プロパティのみが変更された場合、それらの変更はターゲット Exchange 組織と同期されません。 N/A パブリックフォルダ同期中、ソース Exchange 組織からメール有効パブリックフォルダを削除した後、パブリ ックフォルダディレクトリオブジェクトがターゲット Active Directory に残っていることがあります。 N/A パブリックフォルダの [Address list name] プロパティは同期できません。 N/A 空き時間情報の同期 パブリックストアがマウント解除された場合、Free/Busy Synchronization Agent は空き時間情報メッセージ を同期しません。 N/A 予定表の同期 Calendar Synchronization Agent (CSA) および Mail Source Agent (MSA) は、予定表フォルダタイプの変更 をスキップします。 ST65 617 組織内の夏時間ルールが変更された場合、夏時間の延長期間中に作成され、Microsoft の推奨に従って処理さ れていない予定の空き時間情報が同期後に正しくなくなることがあります。詳細は、http://support.microso ft.com/kb/941018 にある Microsoft サポート技術情報の記事を参照してください。 ST48 000 予定表作成エージェントは、Calendar Synchronization Agent によって同期されたメールボックスの処理に 失敗することがあります。イベントログにエラーメッセージが表示されます。 ST31 857 Microsoft Windows のデータ実行防止が Calendar Synchronization Agent を停止することがあります。この 問題を回避するには、Migration Manager for Exchange Calendar Synchronization Agent の実行形式ファイ ル (EMWCSA.exe) を Windows のデータ実行防止 (DEP) 例外一覧に追加します。 ST46 579 Exchange 200x 組織のユーザーがリソース要求予定を Calendar Synchronization Agent のセッション間に予 約すると、Exchange 200x リソースメールボックスはその予定を承認します。その後、Calendar Synchroniza tion Agent はこれらの予定を同期します。これにより、異なる環境で作成された予定によってリソースメー ルボックスのスケジュールに異なるリソース要求項目が作成されることがあります。[Automatic decline con flict message request] オプションが選択されている場合、Exchange Server はユーザーがこれらの予定を 変更しようとしたときにそのような項目の 1 つを削除します。Calendar Synchronization Agent はその削除 を同期し、項目は失われます。 N/A Calendar Synchronization Agent によってコピーされた予定表フォルダは削除しないでください。削除する と、Exchange Server によって作成される廃棄状態により、フォルダは復元できなくなります。 N/A メールボックスが Calendar Synchronization Agent によって新しい情報ストアに移動されると、エージェン トは予定表の予定を古い情報ストアのメールボックスに同期開始することがあります。ユーザーがターゲット メールボックスにログオンしたときに、予定が表示されません。その後、エージェントによって予定が新しい メールボックスに同期されます。古いストアのメールボックスは再接続済みとマークされ、新旧両方の情報ス トアに割り当てられます。このメールボックスは消去できません。 N/A [All mailboxes] コレクションが有効になっている場合、このコレクションに対して予定表同期が正しく動作 しないことがあります。この問題を回避するには、Calendar Synchronization Agent を再起動します。 Exchange 2007 から Exchange 2007 に予定表同期が実行されると、[空き時間情報、件名、場所] アクセス許 可レベルが [空き時間情報] アクセス許可レベルとしてコピーされます。 ST51 152 予定表の同期後、一部のメールボックスに重複する予定表フォルダが含まれたり、予定表アイテムが予定では なくメッセージとして表示されることがあります。この問題と解決策の詳細は、Dell SupportLink Solutions の SOL42312 および SOL76909 を参照してください。 ST79 687 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 25 ユーザーの Outlook プロファイルが、メールを Outlook データファイルに配信するように設定されている場 合、予定表の同期中、そのユーザーに対する空き時間情報は同期されません。原因と可能性のある回避策の詳 細は、Microsoft サポート技術情報の記事 981540 を参照してください。 TF22 5260 双方向の予定表同期中、[空き時間情報、件名、場所] または [空き時間情報] アクセスレベルは、ターゲッ ト Exchange 2013 組織からソース Exchange 2000-2010 組織に同期できません。 TF27 2895 パブリックフォルダルールの同期 [転送先] パブリックフォルダルールは、対応するターゲットフォルダがメール有効でない場合、正しく同期 されません。 ST36 26 8、 ST36 272 同期後、同期されたソースオブジェクトのアドレスにメールを転送するソースパブリックフォルダルールは動 作しません。 ST34 325 ルールの条件 ([差出人:] や [宛先:] フィールドなど) 内のリンクがターゲットオブジェクトに一致させ ることができないソースオブジェクトに対して設定されている場合、同期後、ソースオブジェクトの識別名ま たはメールアドレスがルールに表示されます。 N/A ルールに解決できない名前が含まれている場合 (例:[差出人:] フィールドに名前を確認せずに手動で入力 した場合)、その名前はシンプルテキストとしてターゲットメールボックスにコピーされます。 N/A テンプレートを使用するパブリックフォルダルールをコピーするとき、Exchange 200x サーバーの動作によ り、エージェントは MAPI_E_NO_ACCESS エラーで失敗することがあります。 N/A Migration Manager エージェントは、受信箱またはパブリックフォルダに対するルールが 32 KB にデータを 収める制限を超えた場合、ルールのコピーに失敗することがあります。詳細は、http://support.microsoft.c om/default.aspx?scid=kb;EN-US;q241325 にある Microsoft の記事を参照してください。 N/A パブリックフォルダがモデレートされている場合、フォルダに対して自動的に 2 つのルールがセットアップ されます。ソースフォルダのルールのいずれかがコピーできない場合 (例:モデレーターのメールボックスを ターゲットユーザーに一致させることができない場合)、対応するターゲットフォルダの [モデレートフォル ダ] 設定は無効になります。 N/A モデレートされたパブリックフォルダに対して「返信テンプレート」ルールを正しく同期するには、対応する ターゲットフォルダをメール有効にし、ルールを同期した後に Cleanup Wizard を使用してソースフォルダル ールと関連するコンテンツをクリーンアップする必要があります。 N/A ソースパブリックフォルダに対して指定されているすべてのルールが削除され、パブリックフォルダ同期エー ジェントがそのフォルダを処理する前に完全再同期が開始された場合、ターゲットパブリックフォルダからル ールが削除されません。 N/A 双方向のパブリックフォルダルール同期を設定することはお勧めしません。その代わり、ソースサーバー上で 動作する Public Folder Source Agent とターゲットサーバー上で動作する Public Folder Target Agent に 対して [Copy rules] チェックボックスを選択することをお勧めします。この推奨は同期されるソースとター ゲットの Exchange のバージョンが同じでない場合のみ該当することに注意してください。 N/A コレクション処理 Public Folder Target Agent がパブリックフォルダ同期コレクションのすべての PUB ファイルを処理する前 にそのコレクションが無効になったり削除された場合、これらの PUB ファイルからのデータをソースサーバ ーに複製できます。 N/A メールおよび予定表エージェント: メールボックスが明示的にコレクションに追加され、そのコレクションが N/A 無効になると、そのメールボックスがメンバーになっている他のすべてのコレクションの処理中、コレクション が有効であるか無効であるかにかかわらず、そのメールボックスがスキップされます。 Exchange 2010 からの移行において、コレクションに追加されたグループのメンバーシップが正しく解決され ない場合があります。これは、Migration Manager がグループメンバーの homeMTA 属性を調べるにもかかわ らず、Exchange 2010 環境ではこの属性がグループ間で異なる場合があるためです。この問題を回避するに は、グループを使用せずにコレクションにメンバーを追加することを検討します。 TF22 1280 Migration Manager for Exchange は、メールボックス同期コレクションとネイティブ移動コレクションに同 じユーザーが含まれることを防止しません。両方のタイプのコレクションの同じユーザーを含めると、両方の 移行タイプが失敗するため、そのようにしないことを強くお勧めします。 TF22 5747 異なるタイプのコレクション (Office 365メールボックス移行ジョブ用コレクションとネイティブ移動ジョブ TF22 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 26 用コレクションなど) 内で同じメールボックスを同時に処理できません。メールボックスは、最初に移行に追 加されたコレクションに対してのみ処理されます。その他のコレクションに対しては、このメールボックスが スキップされます。 7876 完全再同期 完全再同期中に発生したアクセス許可およびメッセージの削除は同期されないことがあります。 N/A ターゲットサーバーからメッセージまたはフォルダが削除された場合、Microsoft Exchange が廃棄状態オブ ジェクトをクリーンアップするまで、これらの削除された項目は完全再同期によってターゲットサーバー上に 復元されません。完全再同期の詳細は、Dell Migration Manager の適切なマニュアルを参照してください。 N/A 双方向の予定表同期ジョブでは、切り替えられたメールボックスに対して予定表の再同期を実行できません。 N/A メールボックスおよびパブリックフォルダの同期中のフォルダ削除は、完全再同期中に同期されません。この 動作は仕様です。 N/A アクセス許可のコピー ソースフォルダとターゲットフォルダに対するアクセス許可が同時に変更された場合、アクセス許可が正しく 同期されないことがあります。 N/A Remote Users Collections の処理 メールボックスが Remote Users Collection 内で処理されている間に Exchange のネイティブな管理ツール を使用してターゲット組織内でそのメールボックスが移動された場合、Mail Source Agent はソースメールボ ックスの内容をターゲットメールボックスにコピーできません。 ST36 322 Mail Source Agent が Remote Users Collection からメールボックスをコピーしようとするときにエラーが 発生することがあります。このエラーは次のセッションで自動的に解決します。 ST30 065 メールボックスが Remote Users Collection と予定表コレクションの両方に追加されると、Remote Users Co llection では処理されないことがあります。 ST33 232 MSA が Remote Users Collection 内のメールボックスを処理している間に MSA を停止しないことを強くお勧 めします。 N/A メールボックスが Remote Users Collection に追加された後にメールボックスの移行を停止することを決定 し、Mail Source Agent がそのメールボックスの処理を開始し、削除したけれどもまだ再作成していない場 合、ユーザーは対応するターゲットメールボックスにログオンすることも、そのメールボックスを移動するこ ともできません。このメールボックスを再作成するには、Exchange タスクを使用してこのメールボックスを 削除してから完全ディレクトリ再同期を実行する必要があります。 N/A メールボックスが Remote Users Collection 内で切り替えられ、メールボックスのメッセージの一部が Cale ndar Synchronization Agent によってターゲットメールボックスからソースメールボックスにコピーされ、 メールボックスプロファイルが EMWProf によって更新される前にユーザーがこれらのメッセージを OST ファ イルに同期した場合、 EMWprof がプロファイルを更新した後にこれらのメッセージは衝突メッセージになり ます。 N/A Remote Users Collection 内で移行されたメールボックスは通常のメールボックスコレクションに含めないよ うにする必要があります。そうしない場合、そのようなメールボックスを含む通常のコレクションに対して完 全再同期が実行されると、オフライン作業中にユーザーによって作成され、メールエージェントによってソー スメールボックスからターゲットメールボックスにコピーされたすべてのメッセージが、ターゲットメールボ ックスが OST ファイルと同期された後に衝突メッセージになります。 N/A ソースメールボックスのメッセージがオンラインとオフラインの両方で作業中に変更された場合、メールボッ クスが Remote Users Collection 内でターゲットにコピーされ、オンライン作業中にターゲットメールボッ クス内で変更された後に衝突メッセージになります。この問題は、Exchange 2000 メールボックスのみに関連 します。 N/A メールボックスが Remote Users Collection 内で切り替えられ、そのプロファイルが EMWProf によって更新 され、OST と同期され、このコレクションに対する切り替えが Undo され、Remote Users Collection が Mai l Source Agent によって再び同期された場合、最後のコピーによってターゲットメールボックス内で変更さ れたメッセージはメールボックスが OST と同期された後に衝突メッセージになります。 N/A Remote Users Collection に含まれるソースメールボックスに対応するターゲットメールボックスが存在する 場合、Mail Source Agent がコレクションを処理するときにターゲットメールボックスとそのすべての内容は 削除されます。 N/A Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 27 ターゲットメールボックスに対してお気に入りは保持されません。リモートユーザーがオフラインで作業する と、お気に入りが存在したままになることがあります。ただし、ユーザーが OST をメールボックスと同期す ると、お気に入りは失われます。 N/A Mail Source Agent が Remote Users Collection 内でメールボックスを処理している間、ユーザーは Micros oft Outlook を使用してメールボックスにログオンできません。ユーザーがオンラインで作業している場合、 メールボックスの処理中は Microsoft Outlook が動作しません。メールボックスの処理が完了した後、ユー ザーはメールボックスからログオフしてログオンし直す必要があります。 N/A Mail Source Agent に設定されたスケジュールは、エージェントが Remote Users Collection 内でメールボ ックスの処理を始めた場合は、実施されません。たとえば、エージェントが午前 1 時から午前 6 時までは動 作しないようにスケジュールされていて、午前 1 時にエージェントがメールボックスを処理中である場合、 メールボックスの処理が完了するまでエージェントは停止しません。 N/A ターゲットメールボックスのサイズ制限はソースメールボックスのサイズ制限より大きくすることをお勧めし ます。そうしないと、MSA は Remote Users Collection 内のメールボックスを移行するときにソースメール ボックスをターゲットサーバに繰り返しコピーしようとします。メールボックスサイズ制限を超えている場 合、メールボックスはターゲットサーバーにコピーされません。 N/A メールボックスが Remote Users Collection 内で移行されるときに、オフラインアドレス帳およびフォルダ のプロパティは OST ファイル内に保持されません。 N/A Remote Users Collection メールボックスがターゲットサーバーにコピーされると、ターゲット Exchange サ ーバーアプリケーションのイベントログにエラーが記録されます。 N/A メールボックスが Remote Users Collection 内で切り替えられた後にそのメールボックスに対して切り替え を Undo して再び切り替える必要がある場合、Remote Users Collection を使用しなければそれを実行できま せん。このメールボックスを通常のコレクション内で切り替えると、メールボックスプロファイルは更新され ません。 N/A 特定の Exchange サーバーに対して指定された Mailbox Migration 管理用メールボックスが他の Exchange サーバー上に存在する場合、Remote Users Collection メールボックスが正しく処理されません。つまり、メ ールボックスは切り替えられますが、内容がソースからターゲットの Exchange サーバーに正しくコピーされ ません。Mail Source Agent のログファイルに以下のエラーが表示されます:CSession::OpenMailbox Error -2147221233 File: 'aeMAPISession.cpp' Line: '496' この問題を回避するには、Exchange サーバーに正しい Mailbox Migration 管理用メールボックスを指定し、 対象となるメールボックスに対して Migration Manager コンソールから [Undo Switch] 操作を実行します。 ST64 055 エージェントホストの使用 2 つの Exchange サーバーが同じエージェントホストを使用する場合、各 Exchange サーバーに個別の切り替 え通知を設定できません。 ST65 216 Exchange 2007 CCR クラスタサーバーに対して初めてエージェントホストサーバーをセットアップする場合、 同期ジョブに関連するすべての設定データは、アクティブクラスタノードに存在する設定データベースからの み削除されます。その後、予期しないフェイルオーバーがあった場合に古い設定データを使用して同期ジョブ を処理することを回避するため、エージェントを起動して同期ジョブに関連する設定データの変更をパッシブ ノードにも複製する必要があります。 ST60 745 双方向のパブリックフォルダ同期中、Exchange サーバーに関連付けられたエージェントホストに関する 以下の変更のいずれかが行われた場合: ST63 513 ソースとターゲット両方の Exchange サーバーに対して同じホストサーバーが設定される 以前同じホストサーバーに関連付けられていたソースとターゲットの Exchange サーバーがこのホ ストサーバーを共通で使用しないように設定する その場合、Public Folder Target Agent が PUB ファイルを処理するときに「PSTFile::Receive Error 1617 PST file 'C:\WINDOWS\system32\Aelita Exchange Migration Wizard\Mail Transmission Agent\In\ES01\AD 0B005AF9C3EB4F8A5377CC681C174B.PUB' was not found」エラーがログファイルに表示される場合がありま す。これは、それらのファイルは上記の設定変更よりも先に作成されていたためです。この問題を回避するに は、これらの PUB ファイルを手動で削除し、必要に応じて再同期を実行します。 Microsoft Office 365 への移行 メールボックスを Microsoft Office 365 に移行するプロジェクト用の SQL Server データベースを変更する と、以前移行したメールボックスの内容が重複します。 TF21 8957 Exchange 2010 と Microsoft Office 365 の間の予定表同期中、ユーザーが Office 365 に切り替えた後、添 付ファイルを持つ項目が Office 365 の予定表に表示され、添付ファイルがメッセージまたはその他の Outlo TF22 6322 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 28 ok 項目である場合、その予定表アイテムは Exchange 2010 予定表に複製されません。 新しい Office 365 予定表同期またはメールボックス移行ジョブを追加するときに指定したエージェントホス ト上に少なくとも 1 つの Migration Agent for Exchange インスタンスがすでにインストールされている場 合、ウィザードで指定されたパスの代わりにそのインストールパスが使用されます。また、その場合、[Set U p Migration Agent for Exchange] ステップで、実際のインストールパスではなくデフォルトのインストール パスが表示されることがあります。 TF21 6442 Microsoft Office 365 との予定表同期中、デフォルトの予定表に対して [空き時間情報、件名、場所] およ び [空き時間情報] アクセス許可は同期されません。これは、Microsoft Outlook 2007/2010 以外のすべての ツールでは、それらのアクセス許可の変更が Microsoft ポリシーによって許可されていないためです。 TF22 5099 Microsoft Windows 2008 では、Web ブラウザが自動的にプロキシ設定を検出すると、Migration Agent for E xchange は Microsoft Office 365 に接続できません。この場合、以下のエラーが発生します: The Proxy A uto-configuration URL was not found.For more information, see the about_Remote_Troubleshooting Hel p topic. この問題を解決するには、エージェントアカウントでログオンし、ブラウザに明示的にプロキシ設定を指定し ます。 TF22 9450 ネイティブ New-MoveRequest 移行 Migration Agent for Exchange によって作成されたメールボックス移動要求は手動で中断できません。この 場合、エージェントは移動要求を再開します。この誤った動作を止めるには、このメールボックスが含まれる コレクションを無効にしてから中断操作を繰り返します。 TF23 0889 ネイティブメールボックス移動操作を実行するときに、 「MapiExceptionNetworkError: Unable to make con nection to the server. (hr=0x80004005, ec=2423)」エラーメッセージが表示されることがあります。この 場合、移動操作は [Queued] ステータスと表示されますが、正常に完了しています。 移動要求の実際のステータスを確認するには、操作を再試行する必要があります。 TF22 9842 ネイティブ移動を実行するためにエージェントホストあたり 2 つ以上の Migration Agent for Exchange の インスタンスを使用すると、以下のエラーが発生することがあります:Connecting to remote server failed with the following error message : The WS-Management service cannot process the request.This user is allowed a maximum number of 5 concurrent shells, which has been exceeded.Close existing shells or raise the quota for this user. この問題を解決するには、単一の Exchange サーバーに同時に接続できる PowerShell の最大数を増やしま す。詳細は、http://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/desktop/ee309367(v=vs.85).aspx を参照 してください。 TF23 1503 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 29 サードパーティの既知の問題点 Migration Manager 8.11 リリースの時点で存在している、サードパーティに関する既知の問題点の一覧を以下 に示します。 既知の問題点 Exchange Server 2010 サーバー上のメールボックスに Exchange Server 2003 サーバーから接続し ようとすると、「MAPI_E_FAILONEPROVIDER」エラーが発生することがあります。詳細は、Microsoft サポート技術情報の記事 983555 を参照してください。 システム要件 Migration Manager をインストールする前に、ご自分のシステムが『Manager System Requirements and Access Rights』ドキュメントに記載されている最小ハードウェアおよびソフトウェア要件を満たしていることを確認し てください。 アップグレードと互換性 Migration Manager 8.11 はバージョン 8.9 または 8.10 からのアップグレードをサポートしています。 アップグレード情報は、この CD に含まれている『Dell Migration Manager アップグレードガイド』を参照し てください。 メモ: Migration Manager for Exchange は Dell Exchange Migration Wizard 3.x または 4.x と同じ 環境にインストールしないでください。 Migration Manager の作業開始 リリースパッケージの内容 Migration Manager CD には以下のものが含まれています: 1 Migration Manager 8.11 2 Directory Synchronization Agent 8.11 3 Migration Manager Statistics 8.11 4 Client Profile Updating Utility 5.5.1 5 Migration Manager Resource Kit 8.11 6 Migration Manager for Exchange Resource Kit 8.11 7 Migration Manager for Active Directory (Microsoft Office 365) コンソール 8.11 8 製品ドキュメント: Dell Migration Manager システム要件とアクセス権 Dell Migration Manager インストールガイド Dell Migration Manager アップグレードガイド Dell Migration Manager for Active Directory ユーザーガイド Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 30 9 Dell Migration Manager for Active Directory リソース処理ガイド Dell Migration Manager for Exchange ユーザーガイド Dell Migration Manager for Exchange ソース/ターゲット Exchange 2000/2003 環境の準備 Dell Migration Manager for Exchange ソース Exchange 2007 環境の準備 Dell Migration Manager for Exchange ターゲット Exchange 2007 環境の準備 Dell Migration Manager for Exchange ソース Exchange 2010 環境の準備 Dell Migration Manager for Exchange ターゲット Exchange 2010 環境の準備 Dell Migration Manager for Exchange ソース Exchange 2013 環境の準備 Dell Migration Manager for Exchange ターゲット Exchange 2013 環境の準備 Dell Migration Manager Office 365 への移行 Dell Migration Manager ヒントとコツ Dell Migration Manager 移行後の作業 Dell Migration Manager Statistics Dell Migration Manager for Active Directory 製品の概要 Dell Migration Manager for Exchange 製品の概要 Dell Migration Manager for Active Directory Resource Kit ユーザーガイド Dell Migration Manager for Exchange Resource Kit ユーザーガイド Dell Client Profile Updating Utility 管理者ガイド 再配布可能コンポーネント: Microsoft .NET Framework 2.0 (x86) Microsoft .NET Framework 2.0 (x64) Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 1 (x86) Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 1 (x64) Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 Microsoft .NET Framework 4 Microsoft Active Directory Application Mode Service Pack 1 (ADAM SP1) Microsoft Active Directory Application Mode Service Pack 1 x64 (ADAM SP1 x64) Microsoft Active Directory Lightweight Directory Services (AD LDS) Microsoft Active Directory Lightweight Directory Services x64 (AD LDS) Microsoft SQL Server 2012 Service Pack 2 Express Microsoft SQL Server 2012 Service Pack 2 Express (x64) Windows Installer 3.1 インストールの説明 この CD から製品をインストールする前に、『リリースノート』、『Dell Migration Manager システム要件と アクセス権』、および『Dell Migration Manager インストールガイド』を読むことを強くお勧めします。 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 31 グローバル化 このセクションには、本製品を英語以外の設定でインストール、運用するための情報を記載しています (北米地 域外で利用する必要があるお客様など)。このセクションは、製品ドキュメントの各所に記載されている、サポ ートするプラットフォームや設定に関する情報に代わるものではありません。 本リリースは Unicode 対応で、任意の文字セットをサポートしています。本リリースでは、すべての製品が同 じまたは互換性のある文字エンコードを使用するように設定する必要があります。また、同じロケールおよび地 域オプションを使用してインストールする必要があります。本リリースは、 北米、西欧、中南米、中欧、東 欧、日本での運用をサポートしています。 本リリースは日本語にローカライズされています。 Dell について Dell は、お客様のご意見、ご提案に真摯に耳を傾け、信頼でき価値ある斬新なテクノロジー、ビジネスソリュ ーションおよびサービスを世界各国に提供しています。詳細は、http://software.dell.com/jp-ja をご覧くだ さい。 Dell へのお問い合わせ テクニカルサポート: オンラインサポート 製品に関するご質問とセールス: 03-5908-3511 電子メール: [email protected] テクニカルサポート用リソース: Dell のソフトウェアをご購入の上有効なメンテナンス契約をお持ちのお客様、およびトライアル版をご利用の お客様は、テクニカルサポートをご利用いただけます。サポートポータルをご利用の場合は、http://support.so ftware.dell.com/jp を参照してください。 サポートポータルでは、問題を独自に素早く解決するための自己支援ツールを提供しており、毎日 24 時間ご利 用いただけます。また、ポータルのオンラインサービスリクエストシステムを介して、製品サポートエンジニア と直接やり取りすることも可能です。 このサイトでは、以下のような作業を行えます。 サービスリクエスト (事例) の作成、更新、管理 Knowledge Base 記事の参照 製品のお知らせの入手 ソフトウェアのダウンロードトライアル版ソフトウェアについては、Trial Downloads をご覧くださ い。 ハウツービデオの表示 コミュニティディスカッションへの参加 Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 32 サードパーティの貢献 この製品には、以下に記載されているサードパーティ製コンポーネントが含まれています。サードパーティのラ イセンス情報については、http://software.dell.com/legal/license-agreements.aspx を参照してください。 アスタリスクが付いたコンポーネントのソースコードは、http://opensource.dell.com からご利用いただけま す。 表 1サードパーティの貢献リスト コンポーネント ライセンスまたは承認 HTMLayout 1.0 このアプリケーション (またはコンポーネント) は、HTMLayout Component ( C opyright Terra Informatica Software, Inc. (http://terrainformatica.co m)) を使用しています。 NABU-library 1.0 GNU LGPL Version 3, 29 June 2007 Copyright © 2005-2009, TrifleSoft 7-ZIP 9.20 7-ZIP 9.20 7-ZIP 9.20 コードは RAR (WinRAR) 互換アーカイバの開発には使用できませ ん。 Boost 1.34.1 Boost 1.0 Boost 1.46.1 Boost 1.0 TinyXml 2.2.1 本製品には、PAWN スクリプトソフトウェア (以前の SMALL) の一部が含まれて います。 Log4Net 1.2.13 Apache 2.0 Loki 0.1.4 MIT Loki 0.1.6 MIT Newtonsoft.Json.dll 3.5.0.0 MIT ZLib 1.1.4 zlib 1.2.3 zlib software copyright © 1995-2012 Jean-loup Gailly and Mark Adler. zlib 1.2.7 Portions copyright 1995-2012 Jean-loup Gailly and Mark Adler. GNU LGPL Version 3, 29 June 2007 License GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 3, 29 June 2007 Copyright (C) 2007 Free Software Foundation, Inc. <http://fsf.org/> Everyone is permitted to copy and distribute verbatim copies of this license document, but changing it is not allowed. This version of the GNU Lesser General Public License incorporates the terms and conditions of version 3 of the GNU General Public License, supplemented by the additional permissions listed below. Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 33 0. Additional Definitions. As used herein, "this License" refers to version 3 of the GNU Lesser General Public License, and the "GNU GPL" refers to version 3 of the GNU General Public License. "The Library" refers to a covered work governed by this License, other than an Application or a Combined Work as defined below. An "Application" is any work that makes use of an interface provided by the Library, but which is not otherwise based on the Library. Defining a subclass of a class defined by the Library is deemed a mode of using an interface provided by the Library. A "Combined Work" is a work produced by combining or linking an Application with the Library. The particular version of the Library with which the Combined Work was made is also called the "Linked Version". The "Minimal Corresponding Source" for a Combined Work means the Corresponding Source for the Combined Work, excluding any source code for portions of the Combined Work that, considered in isolation, are based on the Application, and not on the Linked Version. The "Corresponding Application Code" for a Combined Work means the object code and/or source code for the Application, including any data and utility programs needed for reproducing the Combined Work from the Application, but excluding the System Libraries of the Combined Work. 1. Exception to Section 3 of the GNU GPL. You may convey a covered work under sections 3 and 4 of this License without being bound by section 3 of the GNU GPL. 2. Conveying Modified Versions. If you modify a copy of the Library, and, in your modifications, a facility refers to a function or data to be supplied by an Application Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 34 that uses the facility (other than as an argument passed when the facility is invoked), then you may convey a copy of the modified version: a) under this License, provided that you make a good faith effort to ensure that, in the event an Application does not supply the function or data, the facility still operates, and performs whatever part of its purpose remains meaningful, or b) under the GNU GPL, with none of the additional permissions of this License applicable to that copy. 3. Object Code Incorporating Material from Library Header Files. The object code form of an Application may incorporate material from a header file that is part of the Library. You may convey such object code under terms of your choice, provided that, if the incorporated material is not limited to numerical parameters, data structure layouts and accessors, or small macros, inline functions and templates (ten or fewer lines in length), you do both of the following: a) Give prominent notice with each copy of the object code that the Library is used in it and that the Library and its use are covered by this License. b) Accompany the object code with a copy of the GNU GPL and this license document. 4. Combined Works. You may convey a Combined Work under terms of your choice that, taken together, effectively do not restrict modification of the portions of the Library contained in the Combined Work and reverse engineering for debugging such modifications, if you also do each of the following: a) Give prominent notice with each copy of the Combined Work that the Library is used in it and that the Library and its use are covered by this License. Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 35 b) Accompany the Combined Work with a copy of the GNU GPL and this license document. c) For a Combined Work that displays copyright notices during execution, include the copyright notice for the Library among these notices, as well as a reference directing the user to the copies of the GNU GPL and this license document. d) Do one of the following: 0) Convey the Minimal Corresponding Source under the terms of this License, and the Corresponding Application Code in a form suitable for, and under terms that permit, the user to recombine or relink the Application with a modified version of the Linked Version to produce a modified Combined Work, in the manner specified by section 6 of the GNU GPL for conveying Corresponding Source. 1) Use a suitable shared library mechanism for linking with the Library. A suitable mechanism is one that (a) uses at run time a copy of the Library already present on the user's computer system, and (b) will operate properly with a modified version of the Library that is interface-compatible with the Linked Version. e) Provide Installation Information, but only if you would otherwise be required to provide such information under section 6 of the GNU GPL, and only to the extent that such information is necessary to install and execute a modified version of the Combined Work produced by recombining or relinking the Application with a modified version of the Linked Version. (If you use option 4d0, the Installation Information must accompany the Minimal Corresponding Source and Corresponding Application Code. If you use option 4d1, you must provide the Installation Information in the manner specified by section 6 of the GNU GPL for conveying Corresponding Source.) 5. Combined Libraries. Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 36 You may place library facilities that are a work based on the Library side by side in a single library together with other library facilities that are not Applications and are not covered by this License, and convey such a combined library under terms of your choice, if you do both of the following: a) Accompany the combined library with a copy of the same work based on the Library, uncombined with any other library facilities, conveyed under the terms of this License. b) Give prominent notice with the combined library that part of it is a work based on the Library, and explaining where to find the accompanying uncombined form of the same work. 6. Revised Versions of the GNU Lesser General Public License. The Free Software Foundation may publish revised and/or new versions of the GNU Lesser General Public License from time to time. Such new versions will be similar in spirit to the present version, but may differ in detail to address new problems or concerns. Each version is given a distinguishing version number. If the Library as you received it specifies that a certain numbered version of the GNU Lesser General Public License "or any later version" applies to it, you have the option of following the terms and conditions either of that published version or of any later version published by the Free Software Foundation. If the Library as you received it does not specify a version number of the GNU Lesser General Public License, you may choose any version of the GNU Lesser General Public License ever published by the Free Software Foundation. If the Library as you received it specifies that a proxy can decide whether future versions of the GNU Lesser General Public License shall apply, that proxy's public statement of acceptance of any version is permanent authorization for you to choose that version for the Library. Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 37 7-ZIP 9.20 License Licenses for files are: 1) 7z.dll: GNU LGPL + unRAR restriction 2) All other files: GNU LGPL The GNU LGPL + unRAR restriction means that you must follow both GNU LGPL rules and unRAR restriction rules. メモ: You can use 7-Zip on any computer, including a computer in a commercial organization. You don't need to register or pay for 7-Zip. GNU LGPL information -------------------- This library is free software; you can redistribute it and/or modify it under the terms of the GNU Lesser General Public License as published by the Free Software Foundation; either version 2.1 of the License, or (at your option) any later version. This library is distributed in the hope that it will be useful, but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. See the GNU Lesser General Public License for more details. You can receive a copy of the GNU Lesser General Public License from http://www.gnu.org/ unRAR restriction ----------------- The decompression engine for RAR archives was developed using source code of unRAR program. All copyrights to original unRAR code are owned by Alexander Roshal. Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 38 The license for original unRAR code has the following restriction: The unRAR sources cannot be used to re-create the RAR compression algorithm, which is proprietary. Distribution of modified unRAR sources in separate form or as a part of other software is permitted, provided that it is clearly stated in the documentation and source comments that the code may not be used to develop a RAR (WinRAR) compatible archiver. -Igor Pavlov Apache 2.0 License Apache License Version 2.0, January 2004 http://www.apache.org/licenses/ TERMS AND CONDITIONS FOR USE, REPRODUCTION, AND DISTRIBUTION 1. Definitions. "License" shall mean the terms and conditions for use, reproduction, and distribution as defined by Sections 1 through 9 of this document. "Licensor" shall mean the copyright owner or entity authorized by the copyright owner that is granting the License. "Legal Entity" shall mean the union of the acting entity and all other entities that control, are controlled by, or are under common control with that entity. For the purposes of this definition, "control" means (i) the power, direct or indirect, to cause the direction or management of such entity, whether by contract or otherwise, or (ii) ownership of fifty percent (50%) or more of the outstanding shares, or (iii) beneficial ownership of such entity. "You" (or "Your") shall mean an individual or Legal Entity exercising permissions granted by this License. "Source" form shall mean the preferred form for making modifications, Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 39 including but not limited to software source code, documentation source, and configuration files. "Object" form shall mean any form resulting from mechanical transformation or translation of a Source form, including but not limited to compiled object code, generated documentation, and conversions to other media types. "Work" shall mean the work of authorship, whether in Source or Object form, made available under the License, as indicated by a copyright notice that is included in or attached to the work (an example is provided in the Appendix below). "Derivative Works" shall mean any work, whether in Source or Object form, that is based on (or derived from) the Work and for which the editorial revisions, annotations, elaborations, or other modifications represent, as a whole, an original work of authorship. For the purposes of this License, Derivative Works shall not include works that remain separable from, or merely link (or bind by name) to the interfaces of, the Work and Derivative Works thereof. "Contribution" shall mean any work of authorship, including the original version of the Work and any modifications or additions to that Work or Derivative Works thereof, that is intentionally submitted to Licensor for inclusion in the Work by the copyright owner or by an individual or Legal Entity authorized to submit on behalf of the copyright owner. For the purposes of this definition, "submitted" means any form of electronic, verbal, or written communication sent to the Licensor or its representatives, including but not limited to communication on electronic mailing lists, source code control systems, and issue tracking systems that are managed by, or on behalf of, the Licensor for the purpose of discussing and improving the Work, but excluding communication that is conspicuously marked or otherwise designated in writing by the copyright owner as "Not a Contribution." "Contributor" shall mean Licensor and any individual or Legal Entity on behalf of whom a Contribution has been received by Licensor and subsequently incorporated within the Work. Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 40 2. Grant of Copyright License. Subject to the terms and conditions of this License, each Contributor hereby grants to You a perpetual, worldwide, non-exclusive, no-charge, royalty-free, irrevocable copyright license to reproduce, prepare Derivative Works of, publicly display, publicly perform, sublicense, and distribute the Work and such Derivative Works in Source or Object form. 3. Grant of Patent License. Subject to the terms and conditions of this License, each Contributor hereby grants to You a perpetual, worldwide, non-exclusive, no-charge, royalty-free, irrevocable (except as stated in this section) patent license to make, have made, use, offer to sell, sell, import, and otherwise transfer the Work, where such license applies only to those patent claims licensable by such Contributor that are necessarily infringed by their Contribution(s) alone or by combination of their Contribution(s) with the Work to which such Contribution(s) was submitted. If You institute patent litigation against any entity (including a cross-claim or counterclaim in a lawsuit) alleging that the Work or a Contribution incorporated within the Work constitutes direct or contributory patent infringement, then any patent licenses granted to You under this License for that Work shall terminate as of the date such litigation is filed. 4. Redistribution. You may reproduce and distribute copies of the Work or Derivative Works thereof in any medium, with or without modifications, and in Source or Object form, provided that You meet the following conditions: (a) You must give any other recipients of the Work or Derivative Works a copy of this License; and (b) You must cause any modified files to carry prominent notices stating that You changed the files; and (c) You must retain, in the Source form of any Derivative Works that You distribute, all copyright, patent, trademark, and attribution notices from the Source form of the Work, excluding those notices that do not pertain to any part of the Derivative Works; and Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 41 (d) If the Work includes a "NOTICE" text file as part of its distribution, then any Derivative Works that You distribute must include a readable copy of the attribution notices contained within such NOTICE file, excluding those notices that do not pertain to any part of the Derivative Works, in at least one of the following places: within a NOTICE text file distributed as part of the Derivative Works; within the Source form or documentation, if provided along with the Derivative Works; or, within a display generated by the Derivative Works, if and wherever such third-party notices normally appear. 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In no event will the authors be held liable for any damages arising from the use of this software. Permission is granted to anyone to use this software for any purpose, including commercial applications, and to alter it and redistribute it freely, subject to the following restrictions: 1. The origin of this software must not be misrepresented; you must not claim that you wrote the original software. If you use this software in a product, an acknowledgment in the product documentation would be appreciated but is not required. 2. Altered source versions must be plainly marked as such, and must not be misrepresented as being the original software. 3. This notice may not be removed or altered from any source distribution. Jean-loup Gailly [email protected] Mark Adler [email protected] */ Dell Migration Manager 8.11 リリースノート 44 © 2014 Dell Inc. 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