NEWSLETTER No.135 (March, 2009)

NEWSLETTER No.135
(March, 2009)
特定非営利活動法人
JAFSA(国際教育交流協議会)
JAFSAは2009年も新しい価値の創造に向けて飛躍します!
***CONTENTS***
2009年度に向けて…p.1/JAFSA研修プログラムシリーズ報告…p.3∼6
―「国際教育交流初任者コース研修:受け入れⅡ」…p.3∼4
―「国際教育交流初任者コース研修:送り出し」…p.5∼6
JAFSA新春フォーラム・情報交換会報告…p.6∼7/ペンシルベニア州大学間留学ランチョン・ネット
ワーキング報告…p.8/事務局日誌…p.9/SIG開催報告「多文化間メンタルヘルス研究会」…p.10
2008年度第2回理事会議事録(要約)…p.11/新規入会団体会員…p.12
ご寄付いただいた方々…p.12/JAFSA団体会員(正会員・賛助会員)一覧…p.14∼15
2009年度に向けて
JAFSA事務局長 高田幸詩朗
2008年度はJAFSAにとって40周年という大きな節目を迎えた年でした。2009年度は新たな一歩を踏
み出し、2013年/45周年、2018年/50周年を迎えられるように力強い挑戦を試みます。そのために大胆さ
を持つとともに、地に足のついた努力を続けます。次のようなテーマで事業を積極的に進めますが、具
体的には常務理事会等で決定します。
1.「留学生30万人受け入れ計画」の実行に伴うインフラ整備のサポート
1) 政府が進める”Study in Japan”
「日本としてのプロモーション」をJAFSAも積極的に応援します。国際教育フェア
(NAFSA・EAIE・APAIE等)で「日本チーム」色を押しだす工夫を、
大学やその他教育機関とともに実施します。
2)中国の認証システムについてさらに具体的なアウトリーチを実施します。
3)留学生が日本で生活するサービス(保険・ハウジング等)に関し、会員のソーシャルビジネスを促進します。
4)留学生の就職支援に対する大学の取り組みを応援し、会員とともに仕組みづくりを実施します。
2. 国際競争力強化のため、日本からの留学生を増やすための大学の取り組みへのサポート
1)在日公館等と協力し、会員が学生の留学に対する関心を一層深めるために行う取り組みを応援します。
2)日本から海外へ留学生した学生の就職支援に関する大学の取り組みを応援するとともに、
会員や企業と協力し
て仕組みづくりを実施します。
3. 大学の教職員資質向上に対するサポート
1)従来の対象別研修(初任者・中上級・管理職)の内容を見直すとともに、英語研修はテーマ別に設定する、回数
を増やすなど充実させます。
(開催予定:5月・6月・9月・10月・11月・12月・1月)
2)従来のサマーセミナーを踏襲する形で、年1回全体研修会議を実施します。
(開催時期は夏あるいは秋)
3)共催セミナーを実施します。また新企画を随時受け付け、優先順位に従い実施します。
4. 他団体との連携の強化
国内関連団体と連携を深め、共同事業実施等の具体的活動を通じて、
ダイバーシティを進めます。
5. JAFSA組織強化・事務作業の効率化
2009年度もさらにIT化を進めコストパフォーマンスを向上させます。また団体・賛助会員数の増加を目指し、共
に活発な事業を行っていきます。個人会員のJAFSA活動への積極的関与を推奨します。
1
p2:広告掲載
2
JAFSA研修プログラムシリーズ報告
国際教育交流初任者コース研修:受け入れⅡ
― アドバイジング・カウンセリングを中心に ―
・より良い留学生アドバイザーおよびカウン
セラーになるためにどのような要素が必要
かなどをグループワーキング形式で討論
【12月6日(土)
】
振り返り:研修全日程を振り返って
・留学生と向き合う上で大切な聞く力につ
いて研修
ディスカッション:より良い留学生受け入れ体
制をめざして
講義風景
修了書授与、閉会
■開催日時:2008年12月4日(木)∼12月6日(土)
■開催場所:松山大学
研修に参加して
研修に参加して
■参加者:21名
私は、2008年9月までの10年間、米国大学日本校
■研修日程・内容
職員として勤務していた。そして、同年10月より立
【12月4日(木)
】
松山大学の国際交流について
教大学専任職員として国際センターに配属になり、
講師:中嶋慎治(松山大学)
現在、国費留学生の受け入れを担当している。日本
・研修開催校「松山大学」の留学生数お
の大学に携わること自体が初めての経験であり、
し
よび学生対応についての説明
かも日本政府(文部科学省)に関係する仕事などは
講義Ⅰ
:
「国際教育交流の理念と戦略」
全くの未経験だったので、戸惑いも多々ある中、周
講師:服部まこと(一橋大学)
囲に助けられながら、
どうにか2ヶ月が過ぎたところ
で今回の研修に参加させていただいた。
新しい職場環境に慣れる間も無く参加した研修
【12月5日(金)
】
講義Ⅱ:
「留学生の受け入れ体制について」
だったので、当初、松山大学に向かう途中は不安も
講師:ルース・バージン(愛媛大学)
あった。しかし、研修を終え、帰路に着く頃には「も
・愛媛大学における留学生受け入れから
う少し研修を続けたい」と思うほどの充実感を感じ
日常生活指導の仕方についての説明
ていた。実際の職場では、果たして自分は責任ある
講義Ⅲ:
「留学生オリエンテーションについて」
仕事内容を正しくこなせているのだろうか?という
講師:服部まこと(一橋大学)
大きな不安があった。そのような中、今回の研修を
・効果的なオリエンテーションの進め方
通じて、同時期に同じような心境でいらっしゃる方々
について海外での例を取り入れて説明
と知り合え、強い連帯感が生まれ、同志として大き
講義Ⅳ:
「留学生アドバイジング・カウンセリン
グの基礎」
講師:阿部
仁(一橋大学)
な「パワー」と「勇気」をいただくことができた。
自分の中にある疑問点や不安に思う点などに対
する、他大学での対応の仕方等を教えていただく
3
ことにより、自分の業務の進め方を客観的に見つめ
ることができ、良い点、改善すべき点を冷静に判断
できるようになり、次に進むべき方向性を明確に認
識することができた。
この度の研修に参加して、
「オリエンテーション・
スキル」
「アドバイジング・スキル」
「カウンセリン
グ・スキル」という3つの「スキル」について学んだ。
オリエンテーションに関しては、的確なタイミングで
的確な情報を提供することの大切さを学び、アドバ
イジングとカウンセリングの境界線について、
「拝聴
する力」
(Active Listening)の重要性等、大変興味深
い講義およびグループワークを体験した。
「留学生受け入れ」という業務は事務的作業以
外にも、異文化で生活する留学生の心理の研究お
よび、精神面のケア技術が必要不可欠であると痛
感した。そして、
この度の研修に参加させていただ
いたことにより出会うことができた「同志」の方々
と、互いに切磋琢磨しながら、日本の大学教育機関
における「より良い留学生受け入れ環境の構築」と
「真の国際化」に向けて尽力していこうという強い
気持ちが生まれた。
このようなすばらしい 機会を与えて下さった
JAFSAの研修に心より感謝いたします。ありがとう
ございました。
矢先、上司から「JAFSA国際教育交流初任者コース
研修:受け入れⅡ―アドバイジング・カウンセリング
を 中 心に― 」へ の 参 加を 勧 められ、今 回 初 めて
JAFSAの研修に参加させていただいた。
研修で松山大学、愛媛大学での留学生への具体
的な対応事例を聞けたことは大変参考になった。
特に研修で印象に残っているのは、
「 留学生アドバ
イジング・カウンセリングの基礎」でのグループワー
キング形式の講義である。留学生へのアドバイジン
グの基礎知識をレクチャーしていただいた上で行
った参加者同士でのワークやディスカッションで
は、体感しながら学べ、
また、同じ業務を日々行って
いる他大学の参加者の皆さんとのディスカッション
報告者:島田 衛(立教大学)
◇◇◇◇◇◇
私が専修大学国際交流センターで、学部および
大学院に在籍している海外からの正規留学生の受
け入れを担当するようになって今年で4年目を迎
えた。これまで留学生のビザの手続きから始まり、
在籍中の大学での学業や日本で生活する上での住
居や様々な面に対してのバックアップ等の日々の
職務をがむしゃらにこなしてきた。
最近、本学でも留学生へのメンタルケアが必要
とされる相談やケースが増えてきたように感じて
おり、
ここ1、2年は、
まずは留学生が気軽に国際交流
センターへ相談に来られるような雰囲気作りに仲
間のスタッフと取り組んできた。そんな中、実際に
留学生から相談を受ける機会が増えると共に、留学
生の相談へのアドバイジングの難しさを感じていた
4
グループワーキングの様子
を通して、抱えている問題や意識の高さが同じであ
るということも理解でき、2泊3日の研修が終了する
時には、参加者同士の間で一体感が生まれていた。
研修を終えた今、
この研修で出会った他大学の
皆さんとのつながりが自分にとって一番かけがえ
のないものとなった。今後も今回の研修で得た知
識、仲間とともに志を高く持ち、留学生のために仕
事をしていこうと思っている。
すばらしい機会を与えていただいたJAFSAの研
修に感謝しております。
報告者:小川 浩司(専修大学)
国際教育交流初任者コース研修:送り出し
― 米国への派遣を中心に―
講義風景
■開催日時:2009年1月22日(木)∼1月23日(金)
■開催場所:早稲田大学 早稲田キャンパス
大隈会館 N-303
■参加者:34名
■研修日程・内容
【1月22日(木)
】
13:30∼14:30
開会 オリエンテーション&アイスブレーキング
14:30∼16:00
講義Ⅰ「国際教育交流の現在と将来―“送り
出し”の全体像」
16:15∼17:30
ケーススタディー「早稲田大学の派遣留学制度」
18:00∼
情報交換会「ネットワークを広げよう」
【1月23日(金)
】
9:30∼10:30
講義Ⅱ「派遣留学・海外研修の危機管理」
10:45∼12:15
熱心に講義を聴く参加者
研修に参加して
2009年1月22日∼23日に行われた
「国際教育交流
初任者コース研修:送り出し―米国への派遣を中心
に―」
では、全国から集まった34名の方々と共に国
際教育交流業務について学ぶことができ、大変有意
義な時間となった。2007年10月に東洋学園大学の
国際交流センターで初めて国際教育交流に携わった
私としては、この研修で業務の体系的な全体像や、
国際交流業務がどうあるべきかという理念を学べた
ことが大きな収穫であった。特に、講義Ⅰ
「国際教育
交流の現在と将来―
“送り出し”
の全体像」
と講義Ⅳ
「よりよい派遣留学につなげるために―留学相談と
人材育成」
は、講師の先生方の豊富な知識と経験に
基づいた内容で、ポイントの一つ一つが目からうろ
この連続であった。
講義Ⅰ
「国際教育交流の現在と将来―“送り出し”
の全体像」で印象的だったのは、大学国際化の質
的・量的な展開のためには、ミッションと経営戦略、
講義Ⅲ「アメリカへの派遣留学―留学の情報
教員の意識改革、職員のプロフェッショナル化、教
とプログラミング」
職員のコラボレーションが不可欠という点である。
13:30∼15:30
普段の業務で漠然と感じてはいたが、改めて講義と
講義Ⅳ「よりよい派遣留学につなげるために
して聞いたことにより、今まで以上に自分の中で重
―留学相談と人材育成」
要事項として意識ができるようになった。さらに、
15:45∼16:30
フリーディスカッション & Q&A
16:30∼16:45
Evaluation、修了書授与、閉会
それを具体的に確認するツールとして、
「学生の送
り出しに関する自己点検・自己評価」
ができるよう
になっている表と
「学生送り出しナビ」
という業務の
全体像をまとめた資料が配布されたが、これらは非
5
師の先生の長年の経験と専門的な知識に基づいた
講義は大変学びの多いものであった。今後は今ま
でにも増して、留学準備段階から学生をEducate
(本来持っている潜在性を引き出す)しているとい
う意識を持ち、留学に行く学生に対してプロフェッ
ショナルな基本的態度(正確、最新、公正)で接する
ことのできる職員を目指そうと思う。
今回の研修では、
このような知識を得られる講義
のメリットだけではなく、他大学の職員の方々とネ
参加者による質問の様子
ットワークが広げられる情報交換会の恩恵を受け
ることができた。全国各地から集まられたみなさん
常に実践的で、自分の現在の知識・スキル・業務の
の国際教育交流に対するエネルギーを肌で感じる
種類を認識するのに役に立っている。
ことができ、私にとって大きな励みとなった。
講義Ⅳ「よりよい派遣留学につなげるために―
報告者:熊井 知美(東洋学園大学)
留学相談と人材育成」では、異文化理解は留学して
から始まるものではなく、留学準備段階からすでに
始まっているため、留学相談を教育の一環として位
*なお、1月22日18時より本研修プログラムの参加者も
置づけることが重要であるということを再確認し
交え情報交換会が開催され、75名が参加した。詳細レポ
た。職場では、日々学生の相談を受けながら、留学
ートは下記参照。
準備に対する積極的意識や、留学後・留学中の目的
意識をどう学生たちに持ってもらうのか、気づいて
もらうのかについて試行錯誤を続けていたため、講
JAFSA新春フォーラム・情報交換会報告
***留学生の就職支援について***
留学生30万人受け入れ計画のインフラ整備の一つとして、留学生の就職支援が考えられます。
JAFSAは2009年度に向けて最重要課題の一つとして、賛助会員を始め、様々な企業の方たちととも
に、
この課題に取り組んでまいります。このフォーラムはそのキックオフと位置づけました。
第1部 新春フォーラム
「留学生の就職支援を考える∼超氷河期をどう乗り
越えるか」
開催日時:2009年1月22日(木) 16:30∼18:00
開催場所:早稲田大学 早稲田キャンパス
大隈会館 N-302
参加者: 25名
協 力: フォースバレー・コンシェルジュ株式会社
(賛助会員)
、
活発に発言があったフォーラムの様子
6
早稲田大学キャリアセンター
台湾が多い。同大学キャリアセンターではこれまで
約700回にわたり就職説明会などのイベントを実施
している。製造業などを希望する留学生が多いが、
これまでは日本語ができる学生なら問題なく就職
できていたのが、現在はやや状況が厳しくなってい
る。キャリアセンターでは、就職説明会等に加え、
留学生用の企業説明会やOBによる懇談会などの
実施や、『留学生向け就職支援ガイドブック』を作
成するなどして、留学生の就職支援を行っている。
新春フォーラムの模様 左から講師の柴崎氏、西尾氏、小林氏
講演後の意見交換では、文系と理系の学生の差
や日本語能力による差が就職に与える影響などに
「『TOP CAREER 2010―JOB FAIR』を終えて―
ついても言及があった。
留学生のニーズと企業のニーズとは」
講師:フォースバレー・コンシェルジュ株式会社
代表取締役
柴崎 洋平氏
第2部 情報交換会
開催日時:2009年1月22日(木) 18:00∼19:30
柴崎氏は、専門性が高く、高度な知識を有する
外国人留学生人材と国内大手グローバル企業を繋
げる就職支援事業『TOP CAREER』を展開してい
開催場所:早稲田大学 大隈記念タワー 15階
レストラン西北の風
参加者:75名
る。多くの留学生がアルバイトとして在籍し、翻訳・
通訳を始め、多くの企業のグローバル事業もサポ
ートしている。
2008年12月13日に開催した『TOP CAREER
2010―JOB FAIR』には、12社のグローバル企業が
出展し、702名の留学生が参加登録した。同氏によ
ると、
「 就職5年後に働きたい場所として、留学生の
6割が日本、2割が母国、2割がその他を挙げている。
労働条件が良いなど理由は様々だが、働きたい企
業は商社、メーカーが2大トップで、職種は企画、マ
ーケティングなど。どの企業も日本人・留学生にか
かわらず優秀な人材なら不況下でも採用していき
盛況だった情報交換会風景
大学職員・教員
(38大学)
、
教育機関・NPO
(6団体)
、
たいと考えている。
『TOP CAREER』は今後も留学
企業(9社)の関係者などが参加し、留学生の就職支
生スタッフを中心に情報センターとして活躍した
援、30万人受け入れ計画の具体的政策などについ
い。」とのことであった。
て 活 発 な 意 見 交 換 が 行 わ れ た( 同 日 開 催した
JAFSA初任者研修参加者と合同で実施)。
「大学の立場から留学生就職支援を考える」
報告者:高田 幸詩朗(JAFSA事務局長)
講師:早稲田大学キャリアセンター
課長
西尾 昌樹 氏/小林 久美 氏
早稲田大学学部生の卒業後の進路は6割が就
職、2割が進学、2割はその他となっている。同大学
の留学生数は現在1600名強で、出身は中国、韓国、
7
ペンシルべニア州大学間
留学ランチョン・ネットワーキング
ーターとしての役割を果たしている。桜美林大学
のヒックス氏は、
このネットワーキングの機会を大
学同士の「お見合い」と表現されたが、同事務所は、
まさにその「仲人」的存在である。
海外の大学との教育交流プログラム提携締結に
至るまでの煩雑な手続きや交渉を円滑に進めるた
めに、間に立って手助けをしてくれる公的機関があ
ることは、日本の大学にとってとても心強いことで
はないだろうか。そのような意味においても、今回
のこのネットワーキングは、
とても貴重な機会であ
挨拶する州政府日本代表事務所 坂本氏
ったと思う。
開催日時:2009年2月23日(月)11:30∼14:00
開催場所:六本木ヒルズクラブ
参加者:26名
主 催:ペンシルベニア州政府日本代表事務所
共 催:JAFSA
内 容:
1. ペンシルベニア州政府の留学における試みと
日本事務所のサービス
2. JAFSAの紹介
3. ペンシルベニア側参加大学の紹介と大学間
提携に望むもの
Chatham University/Clarion University/
Drexel University/ Pennsylvania State
University, Greater Allegheny/Thiel College/
Julian Krinsky Camps and Programs
4. 日本側参加大学の紹介、留学生の受け入れと
送り出しの現状、大学間提携に望むもの
法政大学/桜美林大学/城西大学/
明治大学/清泉女子大学
現在、
アメリカ州政府のうち約半数が日本事務所
を設けており、そのほとんどが投資、貿易、観光の推
進を目的としているなか、ペンシルベニア州政府日
本代表事務所は、それらに加え、教育交流や日本か
らの留学の促進にも力を注いでいる数少ない日本
参加大学によるプレゼンテーション風景
大学間ランチョン・ネットワーキングの後には、同
事務所主催、アメリカ大使館協力による「ペンシル
ベニア州留学セミナー」が開催され、留学希望者や
留学関連機関担当者など約70名が参加した。この
セミナーでは、留学経験者の採用を奨励する日本
企業の代表により、企業がどのような人材を求めて
いるかについての講演も行われた。留学交流を推
進し、留学体験によって培われる幅広い教養や資質
を備えたグローバルな人材を育成していくことが、
日本の大学の大きな役割であることをあらためて
感じさせられた。
ペンシルベニア州政府日本代表事務所
URL: http://www.pa-japan.org/education.html
事務所のひとつである。同事務所は、日本とペンシ
ルベニア州双方の大学紹介、大学間提携のサポー
ト、日本の大学がペンシルベニア州の大学を訪問
する際のアレンジメントなど、教育交流のファシリテ
8
報告者:渡邉 美由紀(JAFSAプログラム・オフィサー)
事務局日誌
28日
【2008年12月11日∼2009年3月15日】
12月
2月
文部科学省高等教育局学生支援課留学
生交流室訪問(外国人留学生受け入れ推
進事業DVD作成アドバイス)
12日
第2回JAFSA理事会(@早稲田大学)
13日
留学生JOB FAIR参加(@東京国際フォー
ラム)
15日
JTB(沖高氏、遠藤氏、水谷氏)来訪
KAIE2008年年次総会JAFSAセッション募
集開始
16日
㈱朝日エル(中村氏)来訪
17日
㈱グローバルタッチ(権氏)来訪
文部科学省「外国人留学生受け入れ推進
事業」委員会参加
18日
日本データビジョン㈱(岩切氏)来訪
秋田・国際教養大学訪問
19日
4大学(AIU、APU、ICU、早稲田)連絡会議
オブザーバー参加(@国際教養大学)
12月20日∼1月4日 冬期休業
4日
11日
5日
6日
9日
12日
13日
18日
19日
20日
1月
6日
7日
8日
9日
13日
14日
15日
16日
19日
20日
22日
23日
26日
(財)日本語教育振興協会(石川氏)来訪
CIEE(掘越氏、平出氏、景山氏)来訪
㈱日中文化交流センター(恩田氏)、
㈱コ
コイコス(吉田氏、鮑氏)来訪 一橋大学シンポジウム「世界的大競争時
代と一橋大学の国際展開」参加
㈱ディスコ(田口氏)来訪
ペンシルベニア州政府日本代表事務所
(坂本氏)来訪
日本データビジョン㈱(鍋倉氏、岩切氏)
来訪
文部科学省「外国人留学生受け入れ推進
事業」委員会参加
アイルランド首相来日レセプション参加
㈱トゥモロー(林氏、高橋氏)来訪
早稲田大学キャリアセンター(西尾氏、小
林氏)訪問
NAFSA打合せテレビ会議参加(@立命館
大学)
文部科学省「外国人留学生受け入れ推進
事業」委員会参加
㈱JTB法人東京(遠藤氏)来訪 「国際教育交流初任者コース研修」
(1日
目)
(@早稲田大学)
JAFSA新春フォーラム・情報交換会開催
(@早稲田大学)
「国際教育交流初任者コース研修」
(2日
目)
(@早稲田大学)
ブリティッシュ・カウンシル(田中氏、サン
ダークリフ氏)来訪 日中産学官交流機構(柳瀬氏、木村氏、橋
田氏)来訪
東海大学国際戦略本部国際学術教育課
(山田氏、真鍋氏、三橋氏)訪問(KAUST説
23日
24日
25日
27日
明w/渡邉PO)
ブリティッシュ・カウンシルレセプション参加
東京工業大学訪問(KAUST説明w/渡邉
PO)
文部科学省「外国人留学生受け入れ推進
事業」委員会参加
佐塚氏来訪(KAUSTポスター打合せ)
文部科学省「外国人留学生受け入れ推進
事業」委員会参加
国立大マネジメント研究会サロン参加
㈱JTB法人東京(沖高氏、野村氏)来訪
㈱ディスコ(田口氏、奥村氏)来訪
日本外国語専門学校(平野氏)訪問
文部科学省「外国人留学生受け入れ推進
事業」委員会参加
工学院大学、芝浦工業大学訪問(KAUST
説明w/渡邉PO)
文部科学省「外国人留学生受け入れ推進
事業」委員会参加
日本ファンドレイジング協会発足記念ラン
チョン/シンポジウム参加(@青学会館)
広島大学、広島工業大学訪問(KAUST説
明w/渡邉PO)
KDDI America(秋山氏、北村氏)来訪、
シンクタンク金曜研究会参加(@自民党
本部)
ペンシルベニア州政府日本代表事務所
共催ランチョン・ネットワーキング開催
AISE日本事務局(田口氏)来訪 I.C.NAGOYA(丸山氏)来訪
シュプリンガー・ジャパン㈱(山崎氏、小林
氏)w/高橋常務理事来訪
JISSA(奈良間氏、高田氏、加藤氏、重久
氏)来訪
文部科学省「外国人留学生受け入れ推進
事業」委員会参加
3月
名古屋大学(横井氏、木田氏、堀江氏)、
愛知工業大学訪問(KAUST説明w/渡邉
PO)
3日
豊田工業大学(齋藤氏、渡部氏、稲垣氏)、
豊橋技術科学大学(市川氏、大石氏)訪問
(KAUST説明w/渡邉PO)
5日 日米研究インスティテュート設立国際シン
ポジウム(第1部)参加(@早稲田大学)
6日 アクセンチュア㈱(福山氏、久我氏)w/高
橋常務理事来訪、プロメトリック㈱(赤荻
氏)来訪
9日
日本データビジョン㈱(鍋倉氏、岩切氏)
来訪
10日
JAPAN SIG(オグデン氏、尾中氏)
、
JASSO
(鈴木氏)来訪(NAFSA打合せ)
IIEバンコク、
シャリントン氏訪問(KAUST
打合せw/渡邉PO)
11日
㈱世田谷社(市川氏)来訪(IT打合せ)
日中産学官交流機構( 木村氏、柳瀬氏、
苅部氏)訪問(ワークショップ打合せ)
2日
※参加・訪問・来訪対応は高田事務局長
9
SIG(Special Interest Group)開催報告
多文化間メンタルヘルス研究会
ひきこもりの理解と対応 − 留学生の事例検討 −
講義を熱心に聴く参加者
開催日時:2009年2月14日(土)
講演会 14:00∼16:00
情報交換会 16:00∼18:00
開催場所:京都大学国際交流センター国際交流多
目的ホール
講演者: 阪上 優 氏
(京都大学大学院医学研究科社会健康医学
系予防医療学・保健管理センター助教)
参加者: 32名
去る2月14日、多文化間メンタルヘルス研究会
「ひきこもりの理解と対応―留学生の事例検討―」
が開催された。同研究会代表の大東祥孝氏(京都
大学国際交流センター教授)の挨拶に続き、京都大
学産業医・学校医である阪上氏から「ひきこもり」
についての基調講演があった。続いて、十分な時間
をかけて事例検討が行われ、中国の留学生による
本国でのひきこもりの状況の報告や、各大学での
取り組みに関して活発な意見交換がなされた。講
演後の情報交換会は参加者の自己紹介で始まった
が、
ピザをつまみながら元留学生からひきこもりの
体験談が話されるなど、打ち解けた雰囲気の有意
義な会合となり、研究会継続の強い要望があった。
講演はひきこもりの概念、実態、関与の仕方など
が綿密に網羅された行き届いた内容であった。以
下にその一部をご紹介する。
基調講演ではまず、
ひきこもりが単一の疾患や障
害の概念ではなく、生物学的要因、心理・社会的要
因が多様に絡みあってスペクトラムをなす状態像
を示す用語として用いられていることが指摘され
た。ひきこもりには統合失調症やうつ病など背景と
なる病気が明確なもの(二次的ひきこもり)と、そ
れが明確ではないもの(一次的ひきこもり)とがあ
り、後者が「社会的ひきこもり」と呼ばれており、大
10
質問風景
学生のひきこもりも同様に多様であることが述べ
られた。
日本でのひきこもりの総数は数十万人以上と推
計されている。その発現要因として、日本的核家族
における母子の密着、急速な経済発展による父親
の会社人間化が想定される。このような父性の不
在や、家庭内で緊張と孤立が生じやすい状況と、世
間体を重んずる日本的な文化が重畳的に関与して
いると考えられる。一方、マスメディアの発達が共
同性やコミュニケーション能力の低下を招くこと
が、
ひきこもりの発生を助長している可能性が指摘
された。ひきこもりが男性に多いことは確認されて
いるが、その事由として、母子関係からの自立の不
成功が、男性では社会からの完全撤退であるひきこ
もりを惹起しうること、
さらに強迫性障害、発達障害
などひきこもりと親和性のある病態が男性に高率
であること、など興味深い指摘もあった。ひきこも
りが日本ないしアジアに特有の現象であるのか否
かを含め、今後、外国でのひきこもりの実態につい
て調査することが必要と思われる。
ひきこもりへの対応については、各事例を詳細に
検討し、援助プランを立てて経過をみる必要もさる
ことながら、事例に対して危機的介入を行う場合に
は、個人の判断のみによらず、ネットワーク・ミーテ
ィングなどを介して、組織として対応することが重
要なのではないか、
という指摘が参加者の間からも
提起され、
とりあえずの共通認識となったように思
われる。
多文化間メンタルへルス研究会に関心のある方
は事務局([email protected])
までご連絡ください。
報告者:大橋 敏子(京都大学)
2008年度第2回理事会議事録(要約)
日 時: 2008年12月12日(金) 19:00∼21:00
場 所: 早稲田大学 大隈会館 S-7
出席者: 14名
【団体理事】白井克彦会長(早稲田大学)
、
デビッド・H・サターホワイト(日米教育委員会)
、
小嶋勝衛(日本大学、代理出席 浅野祥司)
【常務理事】横田雅弘副会長(明治大学)
、加藤好郎(慶應義塾大学)
、高橋史郎(早稲田大学)
、
服部 誠(中部大学)
【個人理事】大橋敏子(京都大学)
、岡村光浩(神戸芸術工科大学)
、小林 明(明治大学)
、
中島美樹子(東北大学)
、堀江未来(名古屋大学)
、溝口忠憲(東京理科大学)
【監 事】坪井 健(駒澤大学)
欠席者: 6名 (委任状提出済)
モンテ・カセム(立命館アジア太平洋大学)、河田悌一(関西大学)、
ジョージ・R・ハラダ(広島経済大学)
、
尾中夏美(岩手大学)
、近藤祐一(立命館アジア太平洋大学)
、角田英一(アジア21世紀奨学財団)
事務局:高田幸詩朗(事務局長)、小林京子、桜林青子
議 事:1.団体理事の変更・承認に関する件
2.2008年度11月までの事業報告(40周年記念事業を含む)
3.2008年度中間会計報告
4.JAFSAの組織体制の改編と強化について
5.2009年度事業実施体制に関する件
6.議事録署名人選任について
7.その他
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JAFSA会員価格/販売価格や送料・お申込み方法等はJAFSAウェブサイトへ! www.jafsa.org
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2008年12月以降に新規入会された団体会員(正会員および賛助会員)をご紹介します。
★新規入会団体会員★
SIFE Japan
URL:http://www.sife.jp
SIFE(Students In Free Enterprise)は、大学生を対象に、次世代のビジネスリーダー育成のた
めの教育的機会を提供する国際的NPOです。
(2008年12月入会)
株式会社ココイオス
URL:http://www.kokokusha.co.jp/
全国の大学で、学生募集∼入試広報を取扱う廣告社(株)の関連会社。中国において日本留
学の大学情報発信∼留学インバウンドプロモーションを展開中。
(2008年12月入会)
株式会社日中文化交流センター
URL:http://www.japan-china.org/
日中双方向で留学支援・企画を行う会社。学校主催の留学プログラムの企画・実施や、交換
留学生の現地生活サポートの他、中国での学生募集や交流事業に関するコンサルティング
を行っています。
(2008年12月入会)
日本データビジョン株式会社
URL:http://www.jdv.co.jp/
「人の輝き、組織の躍動」を企業理念に、独自の新卒採用総合アウトソーシングで、1,000社
以上の採用を成功に導いています。
(2008年12月入会)
ご寄付いただいた方々
●40周年気持ち寄付「フォーティープラス」へのご協力ありがとうございました●
JAFSA40周年に際し、個人会員(学生会員、名誉会員を含む)の方々に「気持ち寄付」
(一口2,000円)をお願いしたところ、多数の方々にご協力を賜りました。
ご協力いただいた方々は以下のとおりです(敬称略、口別50音順)。
この場をお借りして、改めて心よりお礼申し上げます。
<25口> 大橋敏子
<10口> 大矢
曉、河野公美、山代昌希
<5口>
岡村光浩、沈
<2口>
上
<1口>
浅岡高子、石川和子、井戸
太田
ミヒ、杉村美紀、仲谷ちはる、長谷川善一、安江國浩
素子
豊、乾さや子、今西淳子、岩野雅子、
浩 、大田義治、大東祥孝、小熊裕美、尾中夏美、筧
雅子、
木原由貴、久保田智弘、河野美紀子、佐々木裕康、澤谷敏行、塩川雅美、
ジョージ・R・ハラダ、田中京子、寺岡満紀子、名倉康司、西村邦雄、根古谷真澄、
畠山有紀、服部
誠、舟橋宏代、松尾
宮崎悦子、村澤裕一、森
12
隆、松田陽子、三橋
紫、
洋、横山晴夫、渡邉美由紀、渡部留美 p13:広告掲載
13
ー増え続ける団体会員ー 団体会員(正会員・賛助会員)総計 255団体となりました!
JAFSA正会員(団体)一覧 全228団体 (2009年3月1日現在)
※2007年度より10団体増
団体会員:在日公館、各種教育関連機関(27団体)
オーストラリア政府国際教育機構・オーストラリア大使館
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)
㈱アゴス・ジャパン
カナダ大使館
フィンランド大使館・フィンランドセンター
British Council
米国ペンシルベニア州政府 日本代表事務所
(財)アジア学生文化協会
イーストウエスト日本語学校
SAF スタディ・アブロード・ファウンデーション
(NPO)海外留学生安全対策協議会
カイ日本語スクール
カプランジャパン
国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部
SIFE Japan
J-DREAM国際学生交流会館
一般社団法人JAOS・海外留学協議会
JASA海外進学センター
(財)日本英語検定協会
(独)日本学生支援機構
(財)日本国際教育支援協会
(財)日本国際協力センター
日本スタディ・アブロード・ファンデーション
横浜市国際学生会館
(財)ロータリー米山記念奨学会
(財)早稲田奉仕園
(財)ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根
交流センター
27団体
賛助会員(★は海外)
※2007年度より12団体増
㈱JTB法人東京 東日本国際交流センター
アメリカ大使館東京アメリカンセンター
ジェイアイ傷害火災保険㈱
イー・エル・エス・ジャパン・ソリーションズ㈱
エルゼビア・ジャパン㈱
木内インターナショナル㈱
㈱クリーク・アンド・リバー社
KDDI Mobile(KDDI America Inc.)
㈲恵文社
㈱ココイオス
㈱JTB地球倶楽部
ジョブストリート㈱
㈱スカイクルージング
㈱ズームエンタープライズ
㈱地球の歩き方 T&E
TIP JAPAN
㈱トラベルヴォイスアンドネット
㈱日中文化交流センター
日本アイラック㈱
日本エマージェンシーアシスタンス㈱
日本データビジョン㈱
フォースバレー・コンシェルジュ㈱
㈱PLATFORM JAPAN
(ロゴは使用いたしません)
プロメトリック㈱
★
ICEF GmbH
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㈱凡人社
㈱留学ジャーナル
団体会員:大学(201団体)
●大阪大学
●京都工芸繊維大学
●京都大学
●神戸大学
●滋賀大学
●奈良女子大学
●三重大学
追手門学院大学
大阪大谷大学
大阪学院大学
大阪経済大学
大阪経済法科大学
大阪工業大学
大阪国際大学
大阪産業大学
大阪商業大学
大谷大学
関西大学
関西外国語大学
関西学院大学
京都外国語大学
京都学園大学
京都産業大学
国立大学法人:●
公立大学法人:○
私 立 大 学 :無印
中部地区(23校)
近畿地区(46校)
京都女子大学
京都造形芸術大学
京都橘大学
近畿大学
皇學館大學
神戸学院大学
神戸芸術工科大学
神戸国際大学
神戸女学院大学
甲南大学
四天王寺大学
摂南大学
帝塚山大学
天理大学
同志社大学
同志社女子大学
梅花女子大学
阪南大学
佛教大学
武庫川女子大学
桃山学院大学
立命館大学
龍谷大学
●金沢大学
●静岡大学
●信州大学
●豊橋技術科学大学
●名古屋大学
●新潟大学
●山梨大学
愛知大学
愛知淑徳大学
金城学院大学
国際大学
椙山女学園大学
中京大学
中京女子大学
中部大学
名古屋外国語大学
名古屋学院大学
名古屋女子大学
南山大学
日本福祉大学
松本大学
名城大学
山梨学院大学
※国公私各大学名50音順
※地図中の数値は国内の大
学に限った会員数の地区
別割合(概算)
北海道地区(6校)
3.0%
東北地区(8校)
4.0%
●秋田大学
●岩手大学
●東北大学
●宮城教育大学
○国際教養大学
青森明の星短期大学
東北学院大学
宮城学院女子大学
中国・四国地区(11校)
●愛媛大学
●岡山大学
●香川大学
●徳島大学
●鳥取大学
●広島大学
●山口大学
高知工科大学
広島経済大学
広島修道大学
松山大学
九州・沖縄地区(19校)
●大分大学
●鹿児島大学
●九州大学
●熊本大学
●長崎大学
鹿児島国際大学
鹿児島純心女子大学 九州国際大学
九州産業大学
九州女子大学
熊本学園大学
西南学院大学
西南女学院大学
筑紫女学園大学
・短期大学部
長崎外国語大学
長崎純心大学
福岡大学
名桜大学
立命館アジア太平洋大学
外国大学(2校)韓国
Kyung Hee University(慶熈大學校)
Konkuk University
(建国大學校)
●小樽商科大学
●北海道大学
札幌大学 札幌学院大学
北翔大学
北星学園大学
43.2%
11.6%
23.1%
5.5%
9.5%
関東地区(86校)
●埼玉大学
●政策研究大学院大学
●千葉大学
●電気通信大学
●東京大学
●東京学芸大学
●東京工業大学
●一橋大学
●横浜国立大学
○横浜市立大学
青山学院大学
亜細亜大学
跡見学園女子大学
茨城キリスト教大学
桜美林大学
学習院大学
学習院女子大学
神奈川大学
神田外語大学
関東学院大学
杏林大学
敬愛大学
慶應義塾大学
工学院大学
國學院大学
国際医療福祉大学
国際基督教大学
国際武道大学
国士舘大学
駒澤大学
産業能率大学
芝浦工業大学
十文字学園女子大学
城西大学
城西国際大学
昭和女子大学 女子美術大学
白百合女子大学
成蹊学園
成城大学
聖心女子大学
聖徳大学
専修大学
創価大学
大正大学
大東文化大学
拓殖大学
多摩大学
玉川大学
千葉工業大学
中央大学
津田塾大学
帝京大学
テンプル大学
ジャパンキャンパス
桐蔭横浜大学
東海大学
東京経済大学
東京国際大学
東京女学館大学
東京女子大学
東京電機大学
東京農業大学
東京理科大学
東洋大学
東洋英和女学院大学
常磐大学
獨協大学
二松學舎大学
日本大学
日本女子大学
フェリス女学院大学
文化女子大学
文教大学
法政大学
武蔵大学
武蔵工業大学
武蔵野大学
武蔵野美術大学
明海大学
明治大学
明治学院大学
目白大学
立教大学
立正大学
麗澤大学
早稲田大学
正会員(個人)332名 学生会員15名
特定非営利活動法人JAFSA(国際教育交流協議会)
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町538 平成ビル5階
電話:03-5155-3780 FAX:03-5155-3786
E-mail : [email protected]
Homepage : http://www.jafsa.org/
JAFSA ニューズレター135号
2009年3月25日発行
・発行人 白井 克彦 ・編集人 高田 幸詩朗
・発行所 NPO法人JAFSA
・印刷所 信友印刷株式会社
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