ジャズ名盤鑑賞会(第 回)5月 10 日( 木)14~16 時 At BLUE LIGHTS

2012 年 5 月度ジャズ名盤鑑賞会(第
回)5月 10 日(木)14~16 時
At
BLUE LIGHTS
ジャズ名盤鑑賞会も2年目に入りました。聞い
〇Anita O’
O’Day アニタ・オデイ
たアルバムは3回目までが3曲ずつ、4回以降
Anita Sings Most
が4曲ずつで合計 45 アルバムです。これまで
・S'Wonderful
ヴォーカルはサラ・ヴォーンのみでした。今後
・Tenderly
はヴォーカルも適宜織り込みます。
① Contemporary Concepts / Stan Kenton
③ Tenor Madness
Stan Kenton Orch.
Sonny Rollins(ts)
Rollins
Bill Holman(arrg)
John Coltrane(ts)
Coltrane
Charlie Mariano(as)
Red Garland(p)
Mel Lewis(ds) etc.
Paul Chambers(b)
1955 年
Philly Joe Jones(ds)
1956 年
1)Cherokee 2)Stompin' At The Savoy B面
ジャズ名盤ではニューヨーク中心のいわゆる
1) Tenor Madness
イーストコーストジャズが多くなっています
2) When Your Love Has Gone
が、マイルスやコルトレーンが活躍を本格化さ
ソニーロリンズをマイルス・デイビスに代えた
ソニーロリンズ
せた 50 年代、ウェストコーストではモダンで
ら当時のマイルス・クインテット、名声を確立
洒落たビッグバンドが活躍、その代表がスタ
スタ
したロリンズとマイルスのグループで頭角を
ン・ケントン楽団です。ウェストコーストとい
ン・ケントン
現した昇り竜のジョン・コルトレーン
ジョン・コルトレーンとのテナ
ジョン・コルトレーン
えばハリウッド、映画音楽のためにもビッグバ
ーサックス・バトルです。気迫のこもったアド
ンドやスタジオミュージシャンが必要でした。
リブの応酬、もともとモダンジャズはライブハ
② Kenton Girls ケントン楽団専属歌手
ウスに夜な夜な集まるミュージシャンの果し
50 年代のウェストコーストのビッグバンドは
合い的ジャムセッションが起原でもあります。
専属歌手が定番で、スタン・ケントン楽団は美
④ Moonlight In Vermont / John
Johnny Smith
人歌手が続き、特にケントンガールズと言われ
Johny Smith(g)
Smith
た次の3人は専属を離れても本格的なジャズ
Stan Getz 他(ts)
歌手として大活躍しました。声の良さというよ
Eddie Safranski
り、ジャズ・フィーリングの良さが売り物。
Don Lamond
〇June Christy ジューン・クリスティ
Sanford Gold
Something Cool B面
・Softly As In A Morning Sunrise
・I’m Thrilled
〇Chris Conner クリス・コナー
1952~3 年
1) Where Or When 2)Tabu 3)Moonlight
In Vermont 4)Jaguar 5)Stars Fell On
Alabama 6)Tenderly
Chris Craft
洗練されたギタリスト、ジョニー・スミス
ジョニー・スミスがス
ジョニー・スミス
・Moonlight In Vermont
タン・ゲッツ、ズート・シムズ、ポール・クイ
・Blow, Gabriel, Blow
ニシェットをゲストに迎えてのセッション。