講 義 要 項

第3章
講 義 要 項
平成23年度∼25年度入学者
1 教養科目
講義要項
第3章
32
1.環境論
2.キャンパスライフ入門
3.長岡・新潟県を知る
4.日本語文書表現(休講)
5.くらしと倫理
6.コンピュータリテラシー1
7.コンピュータリテラシー2
8.キャリア開発Ⅰ
9.キャリア開発Ⅱ−1
10.キャリア開発Ⅱ−2
11.キャリア開発Ⅲ
12.キャリア開発Ⅳ【26年度開講】
13.哲学1
14.哲学2
15.世界近・現代史
16.日本近世・近現代史
17.英文学1
18.英文学2
19.日本文学1
20.日本文学2
21.心理学
22.法学入門(休講)
23.社会学入門
24.家族社会学
25.高齢者と社会政策
26.ジェンダー論
27.ボランティア論
28.ボランティア体験Ⅰ
29.ボランティア体験Ⅱ(休講)
30.社会科学のための数学
31.社会科学のための統計
32.企画プレゼンテーション1(休講)
33.企画プレゼンテーション2(休講)
34.職業能力基礎1
35.職業能力基礎2
36.グローバルスタディ1(韓国)
37.グローバルスタディ2(中国)
38.グローバルスタディ3(グァム)
39.グローバルスタディ4(アメリカ)
40.健康とスポーツ
41.英語Ⅰ
42.英語Ⅱ
43.英語Ⅲ
44.英語ⅠS
45.英語ⅡS(休講)
46.英語ⅢS(休講)
47.中国語Ⅰ
48.中国語Ⅱ
49.中国語Ⅲ
50.韓国語Ⅰ
51.韓国語Ⅱ
52.日本語Ⅰ
53.日本語Ⅱ
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54.日本語Ⅲ
55.日本語基礎Ⅰ
56.日本語基礎Ⅱ
57.日本事情
62
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64
2 ゼミナール科目
1.ゼミナールⅠ前
2.ゼミナールⅠ後
3.ゼミナールⅡ
4.ゼミナールⅢ
5.ゼミナールⅣ【26年度開講】
65
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66
66
3 学部共通専門科目
1.経済・経営の現場を知るⅠ
2.経済・経営の現場を知るⅡ
3.中小企業金融論
4.経済関係論(休講)
5.時事問題
6.インターンシップ
7.起業家塾
8.ビジネス実務概論(休講)
9.プロジェクトマネジメント実践
10.環境経営
11.簿記入門1
12.簿記入門2
13.簿記入門演習
14.インターネット概論
15.ネットワークリテラシー
16.文書処理ソフト利用技術
17.表計算ソフト利用技術
18.プレゼンテーションソフト利用技術
19.情報セキュリティ概論
20.コンピュータネットワーク1
21.コンピュータネットワーク2
22.情報システムの基礎1
23.情報システムの基礎2
24.情報処理の基礎1
25.情報処理の基礎2
26.プログラミング
27.情報ビジュアルデザイン
28.地域活性化プログラム
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4 環境経済学科専門科目
1.ミクロ経済学
2.マクロ経済学
3.環境経済学
4.都市経済学
5.地域経済学
6.経営学入門
7.ミクロ経済学演習
8.マクロ経済学演習
9.環境と社会1
10.環境と社会2
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19.中小企業論
20.ビジネス法規1
21.ビジネス法規2
22.商業簿記1
23.商業簿記2
24.工業簿記1
25.工業簿記2
26.原価計算1
27.原価計算2
28.簿記演習
29.上級簿記演習
30.税務会計
31.コンピュータ会計
32.管理会計
33.財務会計1
34.財務会計2
35.財務戦略
36.経営学応用演習
37.流通論入門
38.流通論
39.マーケティング入門
40.マーケティング1
41.マーケティング2
42.商品学入門
43.商品学
44.ロジスティクス
45.販売戦略
46.販売士演習
47.生活経済論1
48.生活経済論2
49.ライフスタイル論(休講)
50.消費者行動論(休講)
51.市場調査論(休講)
52.消費者の法律1
53.消費者の法律2
54.消費者問題1
55.消費者問題2
56.資産運用計画1
58.資産運用計画2
59.資産運用計画3
60.資産運用計画演習
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127
第3章
講義要項
11.環境社会演習1
12.環境社会演習2
13.経済統計学
14.計量経済学
15.金融論
16.財政学
17.グリーンセイバーⅠ1(休講)
18.グリーンセイバーⅠ2(休講)
19.グリーンセイバーⅡ1(休講)
20.グリーンセイバーⅡ2(休講)
21.社会福祉概論
22.社会問題と政策1
23.社会問題と政策2
24.住環境福祉論1
25.住環境福祉論2
26.住環境福祉論演習(休講)
27.ピアヘルパー1
28.ピアヘルパー2
29.医学概論
30.保険請求論
31.社会保障論1
32.社会保障論2
33.地域福祉論
34.社会調査法
35.社会調査法演習
36.労働経済学
37.観光論(休講)
38.国内旅行実務(休講)
39.旅行業関連法(休講)
40.地域経営
41.地域産業政策
42.地域分析
43.観光経済論(休講)
44.地方行政
45.地域経済論
46.国際経済学
47.時事経済
48.経済政策
49.非営利組織の経営(休講)
50.日本経済論
51.アジア経済論
52.世界経済論
53.ビジネス英語
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131
5 人間経営学科専門科目
1.経営学
2.企業論
3.経営管理
4.現代経営入門
5.経済学入門
6.企業経営研究1
7.企業経営研究2
8.国際経営
9.ベンチャー企業論(休講)
10.経営学基礎演習
11.経営分析
12.企業経営史
13.経営戦略
14.経営組織(休講)
15.人的資源管理
16.産業史
17.コンプライアンス論(休講)
18.現代経営(休講)
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112
33
講 義 要 項
平成22年度入学者
1 教養科目
講義要項
第3章
34
1.環境論
2.哲学1
3.哲学2
4.世界近・現代史
5.日本近世・近現代史
6.日本文学1
7.日本文学2
8.英文学1
9.英文学2
10.法学入門(休講)
11.社会学入門
12.ボランティア論
13.ボランティア体験(ボランティア体験Ⅰ)
14.ボランティア体験2(休講)
15.ジェンダー論
16.家族社会学
17.高齢者と社会政策
18.性格心理学(休講)
19.心理学
20.社会科学のための数学
21.社会科学のための統計
22.健康とスポーツ
23.情報セキュリティ概論
24.コンピュータリテラシー1
25.コンピュータリテラシー2
26.ネットワークリテラシー
27.インターネット概論
28.英語Ⅰ
29.英語Ⅱ
30.英語Ⅲ
31.英語Ⅰ S
32.英語Ⅱ S(休講)
33.英語Ⅲ S(休講)
34.英語ⅣS(休講)
35.英語ⅠSS(休講)
36.英語ⅡSS(休講)
37.グローバル・スタディⅠA(グローバルスタディ1)
38.グローバル・スタディⅠB(グローバルスタディ2)
39.グローバル・スタディⅠC(グローバルスタディ3)
40.グローバル・スタディ(グローバルスタディ4)
41.中国語Ⅰ
42.中国語Ⅱ
43.韓国語Ⅰ
44.韓国語Ⅱ
45.日本語Ⅰ
46.日本語Ⅱ
47.日本語Ⅲ
48.日本事情
49.キャンパスライフ入門
50.長岡・新潟県を知る
51.職業能力基礎1
52.職業能力基礎2
53.社会人講座(キャリア開発Ⅲ)
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36
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50
50
40
54.日本語文章表現(休講)
55.くらしと倫理
56.中国語Ⅲ
37
60
2 ゼミナール科目
1.ゼミナールⅠ前
2.ゼミナールⅠ後
3.ゼミナールⅡ
4.ゼミナールⅢ
5.ゼミナールⅣ
65
65
66
66
70
3 学部共通専門科目
1.経済・経営の現場を知るⅠ
2.経済・経営の現場を知るⅡ
3.文書処理ソフト利用技術
4.表計算ソフト利用技術
5.プレゼンテーションソフト利用技術
6.情報処理の基礎1
7.情報処理の基礎2
8.情報システムの基礎1
9.情報システムの基礎2
10.コンピュータネットワーク1
11.コンピュータネットワーク2
12.ビジネスマナー(キャリア開発Ⅱ−2)
13.起業家塾
14.情報ビジュアルデザイン
15.簿記入門1
16.簿記入門2
17.簿記入門演習
18.ビジネス実務概論(休講)
19.時事問題
20.キャリア開発(キャリア開発Ⅰ)
21.インターンシップ
22.プログラミング
23.企画プレゼンテーション1(休講)
24.企画プレゼンテーション2(休講)
25.国際関係論(経済関係論)
(休講)
26.プロジェクトマネジメント実践
27.キャリア開発Ⅳ
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74
41
4 環境経済学科専門科目
1.ミクロ経済学
2.マクロ経済学
3.環境経済学
4.都市経済学
5.地域経済学
6.経営学入門
7.経済学演習(休講)
8.財政学
9.金融論A
10.金融論B(中小企業金融論)
11.ビジネス英語
12.国際経済学
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89
12.ベンチャー企業論(休講)
13.マーケティング入門
14.商品学入門
15.流通論入門
16.流通論
17.ロジスティクス
18.経営学基礎演習
19.経営組織(休講)
20.経営戦略
21.環境経営
22.国際経営
23.現代経営(休講)
24.人的資源管理
25.財務戦略
26.企業経営史
27.企業経営研究1
28.企業経営研究2
29.産業史
30.簿記演習
31.原価計算1
32.原価計算2
33.財務会計1
34.財務会計2
35.管理会計
36.経営分析
37.マーケティング1
38.マーケティング2
39.販売戦略
40.商品学
41.販売士演習
42.資産運用計画1
43.資産運用計画2
44.ライフスタイル論(休講)
45.消費者問題(消費者問題1)
46.消費者の法律(消費者の法律1)
47.生活経済論1
48.生活経済論2
49.余暇生活論1(消費者の法律2)
50.余暇生活論2(消費者問題2)
51.中小企業論
52.ビジネス法規1
53.ビジネス法規2
54.資産運用計画3
55.資産運用計画演習
56.コンプライアンス論(休講)
57.上級簿記演習
58.経営学応用演習
59.消費者行動論(休講)
60.市場調査論(休講)
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125
126
130
130
第3章
講義要項
13.経済統計学
14.計量経済学
15.時事経済
16.産業論(キャリア開発Ⅱ−1)
17.経済政策
18.地域分析
19.地域産業政策
20.日本経済論
21.世界経済論
22.労働経済学
23.社会調査法
24.社会調査法演習
25.社会問題と政策1
26.社会問題と政策2
27.社会保障論1
28.社会保障論2
29.地域福祉論
30.社会福祉概論
31.住環境福祉論1
32.住環境福祉論2
33.住環境福祉論演習(休講)
34.保険請求論
35.医学概論
36.ピアヘルパー1
37.ピアヘルパー2
38.生活環境(休講)
39.企業と環境問題(休講)
40.環境法(休講)
41.グリーンセイバーⅠ1(休講)
42.グリーンセイバーⅠ2(休講)
43.グリーンセイバーⅡ1(休講)
44.グリーンセイバーⅡ2(休講)
45.旅行業関連法(休講)
46.国内旅行実務(休講)
47.海外旅行実務(休講)
48.グリーンセイバーⅢ1(休講)
49.グリーンセイバーⅢ2(休講)
50.非営利組織の経営(休講)
51.地域経済論
52.地域経営
53.地方行政
54.アジア経済論
55.観光論(休講)
56.ミクロ経済学演習
57.マクロ経済学演習
58.環境と社会1
59.環境と社会2
60.環境社会演習1
61.環境社会演習2
62.観光経済論(休講)
129
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128
129
113
113
114
131
131
118
121
5 人間経営学科専門科目
1.経営学
2.企業論
3.経営管理
4.現代経営入門
5.経済学入門
6.商業簿記1
7.商業簿記2
8.工業簿記1
9.工業簿記2
10.会計学1(税務会計)
11.会計学2(コンピュータ会計)
106
106
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107
108
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115
115
116
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119
35
1 教養科目
1.
環境論
(Environment)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
「環境」とは何かについて考えるとともに、自然環
境、社会環境、など、人間の生活を取り巻く環境とそ
の人間への影響について、自然科学、社会科学、等か
らのアプローチによって考えていく。
基本的に講義形式で授業を行う。理解度をみながら授
業を進めて行くため、質問を多く投げかける。理解し
ようとする姿勢が重要であるので、分かる範囲で質問
には積極的に答えていただきたい。
授業の目的・到達目標
環境経済学の基本的な知識の習得を目標とし、環境政
策、特に経済的手法について理解できるようになる。
講義要項
第3章
各回の授業内容
1.イントロダクション
2.環境とは何か①
3.環境とは何か②
4.地球と自然環境
5.地球環境問題の構造
6.持続可能な発展①
7.持続可能な発展②
環境と人間①∼⑦は、学生の興味関心に対応しな
がら、具体的なテーマを取り上げて授業を行う。
8.環境と人間①
9.環境と人間②
10.環境と人間③
11.環境と人間④
12.環境と人間⑤
13.環境と人間⑥
14.環境と人間⑦
15 まとめ
2.キャンパスライフ入門
(Orientation to Campus Life )
【担当教員】高橋 治道(タカハシ ハルミチ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 1単位(23∼25年度入学生)
・
2単位
(∼22年度入学生)
半期
【履修要件】特になし
授業の概要
4年間の大学生活を有意義に送るために必要な知識、
大学が期待していること、地域が長岡大生に期待して
いること、社会生活のルールとマナー等を講義形式で
学び、長岡大生としての自覚と誇りを持ち、地域で活
躍する人材となって育って行くための基礎を身につけ
る。授業では、外部講師による授業も行うので、積極
的に質問することを望む。各授業の最後には、授業内
容に沿った課題を課し、レポートを提出することを義
務づけている。
授業の目的・到達目標
長岡大生としての自覚と誇りを持ち、地域で活躍する人
材となって育って行く第一歩を踏み出すための知力・能
力・人間力を長岡大学で身につける心構えを養う。
各回の授業内容
1.何のために何を大学で学ぶのか 2.講義の受け
方・ノートの取り方 3.社会人としてのルールとマ
ナー1(交通ルール)4.学長講話 5.課外活動の
大切さ 6.社会人としてのルールとマナー2(日常
生活の中の契約)7.調べ方と図書館 8.レポート
の書き方 9.社会人としてのルールとマナー3(く
らしと税) 10.資格取得の意義 11.キャリアを目
指す 12.社会人としてのルールとマナー4(HIV感
染予防)13.テスト勉強の仕方とテストの受け方 14.社会人としてのルールとマナー5(薬物乱用防
止) 15.OB・OGが語る大学生活
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
課題50% 授業時のコメントやワークなどへの参加
50%
3分の2以上の出席が必要(出席しているのみでは点
数にならない)
テキスト
授業時間に資料を配布。
参考書
テキスト
特にもうけない。各回、必要に応じて資料・レジュメ
等を配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
必要な時に随時授業で知らせる。
その他
その他
毎回授業最後に書くレポートによって出席をとる。遅
刻、途中退席は、2回で1回の欠席扱いとする。
授業にパワーポイントや映像資料を利用することがあ
る。質問等のやりとりをしながら、授業を進める。
36
授業最後のレポート70%、授業への参加・意欲30% 3分の2以上の出席が必要
3.長岡・新潟県を知る−長岡学・新潟学序説−
(Area Study on Nagaoka City & Niigata Prefecture)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 1単位(23∼25年度入学生)
・
2単位
(∼22年度入学生)
半期
【履修要件】特になし
5.くらしと倫理(Life & Ethics)
【担当教員】松崎 陽子(マツザキ ヨウコ)
複数講師による輪講
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 1単位 半期
【履修要件】1年生は必ず履修してください。必修
ではありませんが、単位修得を目指す
こと。
授業の概要
新潟県ないし長岡市出身であろうがなかろうが、本学に在籍
している以上、長岡地域をはじめ新潟県および県内各地域に
ついて立ち入って学ぶことは必要かつ不可欠である。学年が
進行していくとともに、大多数の学生諸君が、経営学・経済
学・会計学・情報科学・社会学ないし福祉学等の研究素材と
して、また活動エリアとして、長岡地域や新潟県をとりあ
げ、また関わることとなろうが、これらのベースを確立する
1つのきっかけとして、本講義を位置付ける。
具体的には、長岡地域や新潟県の特徴ないし特性および人
物、歴史・地理、産業・企業・ビジネス、行政・政治、文化
などの諸側面について解説していく。
10回程度の長岡地域・新潟県内外の外部講師による特別講義
もおこなっていく。
授業の概要
授業の目的・到達目標
社会人としての正しい生き方について、自分なりの考
えを導き出せることを目標とする。様々な生き方・考
え方を学び、「考える」力を身につけます。
第3章
講義要項
受講生なりの長岡地域・新潟県についての見方・捉え方を構
築できる。
特に地域の発展のプロセスとこれに貢献してきた数多くの先
人たちの「志」を広くかつ深く理解できる。
「生きる」とはどういうことなのか、自分に社会に対
して責任を持つとはどういうことなのかを考える。人
間社会での普遍的な倫理観、道徳観を醸成するため
に、仏教、神道、キリスト教の各宗教や儒教について
の基本的な知識を学ぶ。後半、学んだ知識やそこから
得たインスピレーションを自分の人生にどう生かすか
のグループワークを経て、最終日にグループごとにプ
レゼンテーションを行います。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
各回の授業内容
1.長岡地域・新潟県の概観 2.長岡地域・新潟県の「強
み」と「弱み」3.「米百俵の精神」と長岡地域および長岡
大学 4.江戸時代までの新潟県域のあゆみ 5.近現代の
長岡地域のあゆみと人物 6.田中角栄の足跡と活動および
その功と罪 7.佐渡島について考える 8.長岡地域の子
づくり・子育て事情 9.新潟県内上場企業の諸相 10.新
潟県の食文化と食品産業 11.長岡市における市民活動と地
域活性化 12.長岡地域企業の課題−商業の視点から− 13.北越紀州製紙の経営発展と戦略および今後の方向性 14.放送メディアからみた長岡地域・新潟県 15.新聞メ
ディアからみた長岡地域・新潟県
1.「生きる」を考える∼責任を持つということ 2.論語∼三国志のヒーローも学んだ教え 3.ビジ
ネスに生きる孔子の思想 4.「自分」とは何か 5.仏教の始まりと歴史 6.仏教における「智慧」
と「慈悲」 7.グループワーク① 8.神道の始ま
りと歴史 9.キリスト教入門∼聖書の教え 10.イ
スラム教の教え 11.グループワーク② 12.西洋哲
学の考え方 13.倫理学入門 14.グループワーク③
15.プレゼンテーション
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
講義への参加・意欲50%、各回の課題についてのレポート
50% 3分の2以上の出席が必要
学期末試験は実施しない予定である。
レポート50%、プレゼンテーション20%、授業への参
加・意欲(毎回のリアクションペーパー、グループ
ワークへの取り組み評価を含む)30% 3分の2以上
の出席が必要
テキスト
特に指定しない。各回レジュメ・資料等を配布する。
テキスト
参考書
自宅でも本学図書館でもよいから、『新潟日報』には日々目
を通してもらいたい。
長岡市編集・発行『ながおか市政100年のあゆみ』(2006年
3月)、『郷土長岡を創った人びと』(2009年3月)、田村
裕・伊藤充監修『知っておきたい新潟県の歴史』(新潟日報
事業社、2010年3月)、鈴木郁夫・赤羽孝之編著『新旧地形
図でみる新潟県の百年−明治∼平成の変貌−』(新潟日報事
業社、2010年9月)は、たいへん参考になる。
その他
ガエタノ・コンプリ『人間を考える』ドン・ボスコ社
2007年度発行ISBN978-4-88626-123-6
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
外部講師のスケジュールの都合等から、項目の前後・追加ま
たは変更することもありえる。予めお断りしておく。
37
6.
コンピュータリテラシー1
(Computer Literacy 1)
【担当教員】高橋 治道(タカハシ ハルミチ)
村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)
吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 1単位(23∼25年度入学者)
・
2単位
(∼22年度入学者)
半期
【履修要件】特になし
7.コンピュータリテラシー2
(Computer Literacy 2)
【担当教員】高橋 治道(タカハシ ハルミチ)
村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)
吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 1単位(23∼25年度入学者)
・
2単位
(∼22年度入学者)
半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
ワープロ(Word) を取り上げ、実際の利用をとおし
て文書の処理方法を学んでいきます。コンピュータの
利用方法、文字の入力、漢字変換から始め、文字サイ
ズなどの文書の装飾や、表の作成、図形の操作などの
基礎を学んでいきます。また、メールの基本的な操作
も行います。
表計算(Excel)を取り上げ、実際の利用をとおして
表の作成方法、データの集計方法やグラフ化の手法を
学んでいきます。後半は練習問題を通して技能を高
め、最終的にExcel表計算処理技能認定試験3級に合
格できる実力を養うことを目的に行ないます。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
授業の目的・到達目標
Word文書処理技能認定試験3級に合格できる実力を
養うことを目標とします。
Excel表計算処理技能認定試験3級に合格できる実力
を養うことを目標とします。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.文字の入力、簡単な文書の入力 2.簡単な書式
の設定 3.罫線の作成 4.図形の操作 5.電子
メールの操作 6.練習問題1 「業務報告書」 7.
練習問題2「 商品案内文書」 8.練習問題3 「招
待案内文書」 9.練習問題4 「研修案内文書」 10.練習問題5「 社内文書」 11.練習問題6「学級
だより」 12.練習問題7「販売促進チラシ」 13.
模擬問題1「体験学習の案内文書」 14.模擬問題2
「オリーブオイルフェアの案内文書」 15.模擬問題
3「エコにつながる節約生活の案内文書」
1.簡単な計算 2.書式の設定 3.グラフの作成
4.練習問題1「海外旅行・行先別集計」 5.練習
問題2「本日の売上報告表」 6.練習問題3「売上
状況表」 7.練習問題4「営業部売上達成率表」
8.練習問題5「1ヶ月の保健室利用状況表」 9.
練習問題6「月別サービス商品売上表」 10.練習問
題7「中間テスト成績表」 11.練習問題8「勤務状
況表」 12.練習問題9「開発部経費内訳表」 13.
模擬問題1「都市別人口表」 14.模擬問題2 「仕入
元別販売数量表」 15.模擬問題3「月別生活費表」
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験50%、レポート・小テスト20%、授業への参加・
意欲30% 3分の2以上の出席が必要
試験50%、レポート・小テスト20%、授業への参加・
意欲30% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会編
『Word文書処理技能認定試験 3級問題集(2010対応)』
(株式会社サーティファイ)
ISBN978-4-904558-45-4
サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会編
『Excel表計算処理技能認定試験 3級問題集(2010対
応)
(株式会社サーティファイ)
』
ISBN978-4-904558-43-0
参考書
参考書
その他
その他
コンピュータを使いながら実習形式で行ないます。
テキストは毎回、必ず持参してください。
38
コンピュータを使いながら実習形式で行ないます。
テキストは毎回、必ず持参してください。
8.
キャリア開発Ⅰ
(Career DevelopmentⅠ)
【担当教員】松崎 陽子(マツザキ ヨウコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 1単位(平成23∼25年度入学
生)
・2単位
(∼平成22年度入学生)
半期
【履修要件】特にない。
平成22年度入学生は学部共通科目
20.キャリア開発(Career Development)
9.キャリア開発Ⅱ-1
(Career Development Ⅱ-1)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 1単位
(平成23∼25年入学者)
2単位
(∼平成22年入学者)
半期
【履修要件】特になし
平成22年入学者は 環境経済学科専門科目
16.産業論(On Industry Research)
授業の概要
授業の概要
キャリア教育導入編。人生とキャリアの関係について
学び、さまざまな仕事について外部講師の講義やキャ
リア理論の基礎から学び、自分自身のキャリア形成に
関して考えます。大学4年間で、自分の望むキャリア
を実現するためにはどんなスキルや資源が必要なの
か、合わせて考えて行きます。
経済にはあらゆる産業が存在します。またそれぞれの
産業では独自の社風を持った企業が激しい競争を展開
しています。さらに個々の企業には、商品生産・営
業・組織管理など多様な仕事があります。それら全て
には、技術発展、社会構造の変化、国際環境の変化等
の中で、急速に変化しなければならない現実がありま
す。本授業では産業と職業に焦点を当て、学生の皆さ
んの将来の仕事の選択に役に立つ知識を学習します。
授業の目的・到達目標
第3章
講義要項
キャリア=仕事だけではない、広義のキャリアについ
て理解し、様々な仕事に関して実際に従事している外
部講師の講義によって学び、就職活動か始まるまでに
自分自身の生き方の軸になるものを発見することを目
標とする。
授業の目的・到達目標
産業と職業の基本知識を理解し、業界分析・企業分
析・職業分析を行えるようになることを目標とする。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.キャリアとはなにか? 2.あなたのキャリア・
アンカーは? 3.自己実現を目指すには 4.職業
を通じて他者と関わる 5.公務員の仕事(外部講師
による) 6.資格と仕事 7.営業の仕事(外部講
師による) 8.金融の仕事(外部講師による) 9.小売りの仕事(外部講師による) 10.グルー
プワーク① 11.リニアキャリアからバウンダーリー
レスキャリアへ 12.女性のキャリア 13.世界に羽
ばたく(外部講師による) 14.インターンシップ 15.グループワーク&プレゼンテーション
1.経済と産業 2.産業分類 3.組織内での仕事
の種類 4.業界Ⅰ:製造業 5.業界Ⅱ:流通業 6.業界Ⅲ:運輸業 7.業界Ⅳ:金融業 8.業界
Ⅴ:サービス業 9. 業界Ⅵ:農業 10. 業界Ⅶ:建
設業 11. 業界Ⅷ:貿易業 12. 業界Ⅸ:情報通信業 13. 業界Ⅹ:その他の業界 14. 組織人としての基本
ルール 15. インターンシップについて
成績評価の方法・基準
試験50%、課題40%、授業への参加・意欲10%
テキスト
成績評価の方法・基準
レポート50%、課題(取材活動を含む)20%、授業へ
の参加・意欲(リアクションペーパーの内容、グルー
プワークへの取り組み評価を含む)30% 3分の2以
上の出席が必要
テキスト
授業の際にプリントを配布する。
なし。オリジナル学習プリントを配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
39
10.
キャリア開発Ⅱ−2
(Career DevelopmentⅡ−2)
【担当教員】松崎 陽子(マツザキ ヨウコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 1単位(平成23年∼25年入学
者)
・2単位
(∼平成22年入学者)
半期
【履修要件】特にない。
平成22年度入学者は学部共通科目
12.ビジネスマナー(Business Manner)
講義要項
第3章
【担当教員】吉盛 一郎(ヨシモリ イチロウ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位(平成23∼25年度入学
者)
・4単位
(∼平成22年度入学者)
通年
【履修要件】特になし
平成22年度入学生は社会人講座
(Practical Career Planning)
授業の概要
授業の概要
2年次のキャリア教育は、1年次に学んだ総論を土台
にして、より実践的な知識を身に付けていきます。具
体的には、社会に出る前に習慣にしておきたい他者と
の関わり方を学びます。アルバイトの際にも必要にな
るビジネスマナーの基本を、実習を重ねながらマス
ターすることで、3年次からスタートする就職活動に
も備えることが出来ます。
前期では就職に関する基本的な知識を身につけて、後
期は実践的な就職活動のノウハウを身につける。この
授業でしっかりと学び、就職活動に臨んで内定を勝ち
取ろう。
授業の目的・到達目標
就職活動の諸知識を身につけ、企業研究を行い、さら
に自己紹介書を書くことができる。
授業の目的・到達目標
マナーという「コミュニケーション能力」の重要性を
理解し、実習によってどのような状況においても適切
な振る舞いができるレベルを目指します。
各回の授業内容
1.マナーは大切なコミュニケーション 2.第一印
象の重要性と身だしなみ 3.自己アピールとは何か
4.職業を通じて他者と関わる 5.マナー実習(外
部講師による)①挨拶をする 6.マナー実習②職場
での基本マナー 7.マナー実習③就職活動のための
マナー 8.電話のマナー(外部講師による) 9.
履歴書を書く 10.敬語・手紙の知識 11.ロールプ
レイ①(外部講師による)アルバイト求人への応募 12.ロールプレイ②上司への報告 13.グループディ
スカッション 14.模擬面接(外部講師による面接)
15.振り返りとまとめ
1.就職活動の進め方 2.一般職業適性検査 3.
新潟県内の雇用状況について 4.企業からみた就職
活動 5.一般常識模擬試験① 6.一般常識模擬試
験② 7.インターネットの活用① 8.インター
ネットの活用② 9.先輩の就職活動 10.SPIテス
ト① 11.SPIテスト② 12.ビジネスマナー①
13.履歴書・自己紹介書① 14.履歴書・自己紹介書
② 15.クレぺリン検査 16.就職活動の進め方 17.就勝美人講座 18.エントリーシート① 19.エ
ントリーシート② 20.履歴書・自己紹介書③ 21.
履歴書・自己紹介書④ 22.ビジネスマナー② 23.
ビジネスマナー③ 24.面接① 25.面接② 26.履
歴書・自己紹介書④ 27.就勝出発式 28.面接③ 29.履歴書・自己紹介書⑤ 30.本学合同企業説明会
準備
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
模擬面接・グル―プディスカッションの評価40%、レ
ポート課題(取材活動を含む)30%、授業への参加・
意欲(リアクションペーパーの内容を含む)30% 3
分の2以上の出席が必要
課題 70% 授業への参加・意欲30%
テキスト
参考書
授業の際にプリントを配布します。
特になし
参考書
その他
随時授業で知らせます。
特になし
各回の授業内容
その他
特になし
40
11.キャリア開発Ⅲ
(Career Development Ⅲ)
テキスト
毎回、資料を配布する。
12.
キャリア開発Ⅳ
(Career Development Ⅳ)
【担当教員】岡 俊明(オカ トシアキ)
【配当年次】4年次 1単位 半期
【履修条件】特になし
平成22年度入学生は学部共通科目
27.キャリア開発Ⅳ
授業の概要
企業が求める人材とは、社会に通用する、企業で役立
つ人材になる為、身につけたい知識、会社で結果を出
すために必要な能力とは。リーダーシップを発揮する
には、テイームワークのポイントとは、どのようにし
て課題を設定するか等など、会社に入って、すぐ利用
出来る内容をわかりやすく解説。就職試験に大いに役
立つ科目である上、卒業後の会社生活で評価される人
財になるためにも是非受講しておきたい講座です。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1、オリエンテーション
2、社会人になる前に知っておきたいこと
3、企業が求める人材とは 社外講師による講義予定
4、コミュニケーションについて 社外講師による講義予定
5、テイームワークを考える 社外講師による講義予定
6、ケーススタデー 動かない上司
7、アイデイア発想法について
8、ケーススタデー 個人情報とは
9、商品開発のポイント
10、今、求められる営業活動とは
11、ケーススタデー 部下を教えるには
12、仕事に役立つ法則と理論
13、ケーススタデー 偏った評価
14、企業経営のポイント
15、会社と仕事をよく知ろう
16、試験
講義形式と随時テーマを提示の上、討議。また社外講
師による講義を取り入れることにより理解を深めても
らう。授業の進み具合により、また社外講師の都合に
より授業の内容に変更あり。
成績評価の方法・基準
出席及び受講態度30点、期末試験70点
【担当教員】鈴木 覚(スズキ サトル)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
哲学は本来「学ぶもの」というより「する」ものです。哲
学を勉強しなくても、哲学することはできます。ただ、
勉強して様々な考え方を学んだ方が、自分で哲学すると
き役立ちます。この授業で学ぶのは、自分で哲学的に考
えていくための、「思考のツール」だと言えます。「哲学
1」で扱う範囲は、哲学が始まった古代ギリシャから、
理性中心主義が極まる西洋近代までです。
授業の目的・到達目標
哲学の基本概念について説明できる。
哲学の基本概念を用いて哲学上の諸問題について論述で
きる。
第3章
講義要項
この講座を受講することにより、入社試験で参考にな
ることが多い上、1日も早く会社で役立つ人材になる
ためのキャリアアップが果たせ、スムースに実社会に
溶け込むことが出来る。
13.哲学1(Philosophy 1)
各回の授業内容
1.導入とソクラテス
2.プラトン
3.アリストテレス
4.ヘレニズム期の哲学
5.ベーコン
6.デカルト
7.スピノザ
8.ロック
9.ヒューム
10.カント①
11.カント②
12.ヘーゲル①
13.ヘーゲル②
14.マルクス
15.ニーチェ
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト
特になし。プリントを配布する。
参考書
随時授業で指示する。
その他
定期試験の受験には3分の2以上の出席が必要。
テキスト
必要に応じレジュメ配布
41
14.
哲学2
(Philosophy 2)
【担当教員】鈴木 覚(スズキ サトル)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
理性への信頼が揺らぎ始めたニーチェ以後の現代哲学
と、日本の哲学を取り上げ、自分で哲学するときの手助
けとなるような基本事項を学習します。内容的には「哲
学1」に続くものですが、「哲学1」の知識がなくても受
講可能です。
授業の目的・到達目標
哲学の基本概念について説明できる。
哲学の基本概念を用いて哲学上の諸問題について論述で
きる。
講義要項
第3章
各回の授業内容
1.古代から近代までの流れ
2.フロイト
3.フッサール
4.ハイデッガー①
5.ハイデッガー②
6.フーコー①
7.フーコー②
8.ムーア
9.ウィトゲンシュタイン①
10.ウィトゲンシュタイン②
11.クーン
12.ポパー
13.クワイン
14.西田・和辻
15.廣松渉
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト
特になし。プリントを配布する。
15.世界近・現代史
(World Modern History)
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】「日本近世・近現代史」も履修するこ
とが望ましい。
授業の概要
イギリスの産業革命によって工業化が進み、資本主義社会へ
と発展していく。先進国は市場を求めてアジアに進出し、鎖
国中の東アジア諸国は圧力に屈して開国し産業革命を追随す
る。産業革命は社会の変革をもたらし、社会体制・政治体制
も変えていく。第一次世界大戦中、ロシアで革命が起こり、
社会主義国・ソビエト連邦が誕生した。第二次世界大戦後の
世界は、社会主義国と資本主義国に二分され、冷戦状態とな
る。やがて、ソビエトの崩壊によって冷戦構造は崩れるが、
民族問題、「南北問題」、核拡散問題などが浮上している。
授業の目的・到達目標
世界の近代化過程を学ぶことによって、現在世界に起こって
いることを歴史的に説明することができ、その上で冷静な判
断をすることができる能力を身につける。
各回の授業内容
1.どの国よりも早くイギリスで産業革命が起こったのはな
ぜか。
2.アメリカがイギリスから独立できたのはなぜか。
3.フランス革命が「市民革命」と言われるのはなぜか。
4.オランダ、イギリス、フランスがインドに商業の拠点を
置くようになったのはなぜか。
5.清朝がイギリスやフランスの侵略を許さざるをえなかっ
たのはなぜか。
6.ロシアの南下政策、東方進出は誰のどのような意図に
よっていたのか。
7.アメリカ合衆国がイギリスに先んじて日本を開国させた
のはなぜか。
8.日本が韓国を開国させた経緯を知っているか。
9.オーストリアとセルビアの間で始まった戦争が世界大戦
にまで拡大したのはなぜか。
10.第一次世界大戦後、世界はどのように変容したか。
11.軍縮や協調外交が破綻して再度世界大戦になったのはな
ぜか。
12.新型爆弾である原子爆弾が日本に、しかも二つも落とさ
れたのはなぜか。
13.「冷戦」はどのようにして終わったのか。
14.イスラム世界を知っているか。
15.歴史から見えてきたものはなにか。
成績評価の方法・基準
参考書
随時授業で指示する。
その他
定期試験の受験には3分の2以上の出席が必要。
試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
木下康彦・木村靖二・吉田寅編『詳説世界史研究 改訂版』
(山川出版社)2008年1月発行 ISBN978-4-634-03027-5
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
42
16.
日本近世・近現代史
(Japanese Early Modern and Modern History)
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】「世界近・現代史」も履修することが
望ましい。
授業の概要
幕末の日本を世界情勢との関わりの中で見てゆくこと
から始める。次に、日本はなぜ鎖国したのか、当時の
世界情勢はどうなっていたのかを見ておく。時代を幕
末に移し、開国し、近代化していく過程を見ていく。
政治、経済はもちろん民衆の動向まで広く見ていく。
「20世紀は戦争の世紀」といわれるが、なぜ戦争に
なったのかも分析的に考えていく。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.ペリーが黒船でやってきたころの日本。
2.日本はなぜ鎖国したのか。
3.開国を望んだ人々、望まなかった人々。
4.明治維新。
5.新政府の課題。
6.人々は明治維新をどのように受けいれたのか。
7.なぜ、清国と戦争になったのか。
8.なぜ、ロシアと戦争したのか。
9.第一次世界大戦中、日本は何をしていたのか。
10.第一次世界大戦で世界は何がどう変わったのか。
11.なぜ、第二次世界大戦になったのか。
12.日本はなぜもっと早くに戦争を止められなかった
のか。
13.占領下の日本はどのようにして独立国への道を開
いたのか。
14.敗戦国の国民教育はどのようになされたのか。
15.今後に残された日本の課題。
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
「英文学1」は前期科目です。イギリス小説の中から
下記の作品を取り上げ、「小説を読むとはどういう行
為なのか」ということについて、小説の技法に注目し
ながら考えます。学期末試験のほかに、レポート提出
有り。
授業の目的・到達目標
「本当らしさ」、「自然な反応」、「これこそ唯一の
現実」といったような幻想を生み出すために使われる
小説技法に触れることにより、小説の「人工性」、
「枠組みの恣意性」に気付くことができる。
第3章
講義要項
日本の近代化過程を学ぶことによって、現在を歴史的
に説明することができ、その上で、未来の在り方を考
えることができる能力を身につける。
17.英文学1(English Literature 1)
各回の授業内容
1.イントロダクション
2.小説を読むとはどういう行為なのだろうか
3.小説の技法(1)作品、作者、読者
4.小説の技法(2)作者の意図
5.小説の技法(3)視点
6.小説の技法(4)意識の流れ
7.小説の技法(5)映画と原作小説
8.小説の技法(6)不確定性
9.Virginia Woolfについて
10.Virginia Woolf『ダロウェイ夫人』(1)
11.Virginia Woolf『ダロウェイ夫人』(2)
12.Thomas Hardyについて
13.Thomas Hardy『テス』(1)
14.Thomas Hardy『テス』(2)
15.前期まとめ
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験55%、課題(レポート)30%、授業への参加・意
欲15% 3分の2以上の出席が必要
試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
プリント資料使用(授業時に配付)
テキスト
佐藤信・五味文彦・高埜利彦・鳥海靖編『詳説日本
史研究 改訂版』(山川出版社)2008年8月発行 ISBN978-4-634-01101-4
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
参考書
ヴァージニア・ウルフ作『ダロウェイ夫人』、トマ
ス・ハーディ作『テス』、上田和夫編『イギリス文学
辞典』(研究社)
その他
授業中に紹介した作品については、図書館等を利用
し、各自、読むこと。作品を映像的に鑑賞したい場合
は、各自、レンタルDVD等を利用すること。
43
18.
英文学2(English Literature 2)
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
「英文学2」は後期科目です。イギリス小説の中から
下記の作品を取り上げ、「小説の正しい読み方はある
のだろうか」ということについて考えます。それに
よって、作品構造の多様性を理解することを目指しま
す。学期末試験のほかに、レポート提出有り。
授業の目的・到達目標
「本当らしさ」、「自然な反応」、「これこそ唯一の
現実」といったような幻想を生み出すために使われる
小説技法に触れることにより、小説の「人工性」、
「枠組みの恣意性」に気付くことができる。
講義要項
第3章
各回の授業内容
1.イントロダクション
2.小説の技法(1)間テクスト性
3.小説の技法(2)間テクスト性
4.小説の技法(3)映画と原作小説の関係
5.マイケル・カニンガム作『めぐりあう時間たち』(1)
6.マイケル・カニンガム作『めぐりあう時間たち』(2)
7.小説の正しい読み方とは?(1)
8.小説の正しい読み方とは?(2)
9.小説の正しい読み方とは?(3)
10.小説の正しい読み方とは?(4)
11.小説の技法(5)リアリズム小説の枠組み
12.小説の技法(6)リアリズム小説の枠組み
13.小説の技法(7)メタフィクションについて
14.小説の技法(8)複数のエンディング
15.後期まとめ
成績評価の方法・基準
試験55%、課題(レポート)30%、授業への参加・意
欲15% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
プリント資料使用(授業時に配付)
参考書
マイケル・カニンガム作『めぐりあう時間たち』、ト
マス・ハーディ作『日陰者ジュード』、上田和夫編
『イギリス文学辞典』
19.日本文学1
(Japanese Literature 1)
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】「日本文学2」も履修することが望ま
しい。
授業の概要
初めに、1300年前に選録された日本最古の古典『古事
記』を学ぶ。次に、奈良時代に編集された大部の歌集
『万葉集』を学ぶ。続いて、最初の勅撰和歌集『古今
和歌集』を学び、4つ目に平安時代の長編小説『源氏
物語』を学ぶ。5つ目に、源氏物語の作者紫式部と同
じような職場環境にいた清少納言の随筆『枕の草子』
を学ぶ。6つ目に、鎌倉時代の勅撰和歌集『新古今和
歌集』を学ぶ。7つ目に、鎌倉時代の隠者文学、随筆
『徒然草』を学ぶ。最後に、平家一門の興隆から衰亡
までを語った『平家物語』を学ぶ。
授業の目的・到達目標
日本文学の古典の中でも、特に選りすぐりの作品につ
いて学ぶ。作品の素晴らしさを理解しよう。
各回の授業内容
1.
『古事記』
2.
『古事記』
3.
『万葉集』
4.
『万葉集』
5.
『古今和歌集』
6.
『古今和歌集』
7.
『源氏物語』
8.
『源氏物語』
9.
『源氏物語』
10.
『枕草子』
11.
『新古今和歌集』
12.
『新古今和歌集』
13.
『徒然草』
14.
『平家物語』
15.
『平家物語』
成績評価の方法・基準
試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
特に指定しない。
その他
参考書
授業中に紹介した作品については、図書館等を利用
し、各自、読むこと。作品を映像的に鑑賞したい場合
は、各自、レンタルDVD等を利用すること。
随時授業で知らせる。
その他
特になし
44
20.
日本文学2
(Japanese Literature 2)
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】「日本文学1」も履修することが望ま
しい。
授業の概要
授業の目的・到達目標
一つの作品を丁寧に読み上げる。その充足感を味わう。
各回の授業内容
1.
『奥の細道』
2.
『奥の細道』
3.
『奥の細道』
4.
『奥の細道』
5.
『奥の細道』
6.『奥の細道』
7.
『奥の細道』
8.
『奥の細道』
9.
『奥の細道』
10.
『奥の細道』
11.
『奥の細道』
12.
『奥の細道』
13.
『奥の細道』
14.
『奥の細道』
15.『奥の細道』
成績評価の方法・基準
【担当教員】山川 智子 (ヤマカワ トモコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
心理学の基本を踏まえて、自他のこころの健康につい
ての理解を深める。
授業の目的・到達目標
人間の心理と行動についての考察を深める。ケアスト
レスカウンセラー認定試験(財団法人職業技能振興
会)やメンタルヘルスマネージメント検定試験Ⅲ種セ
ルフケアコースに準じた知識水準を目指す。
各回の授業内容
1.オリエンテーション∼心理学とは何か?
2.人が「人らしくある」ということ
3.パーソナリティーの分析と理論
4.環境の変化への適応と欲求不満
5.こころを守る機能と認知の歪み
6.学習心理学と発達心理学の基本事項
7.カウンセリングの種類と心理療法の概要
8.「知」「情」「意」の機能の精神症状
9.メンタルヘルスと心の病気
10.メンタル疾患への対応方法
11.社会心理学と産業心理学の基本事項
12.組織におけるメンタルヘルスケア
13.対人コミュニケーションの種類
14.アクティブリスニング(傾聴)の実践
15.良好なコミュニケーションを目指す
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
『ケアストレスカウンセラー公式テキスト』アカデ
ミーオブメンタルヘルス編(日本能率協会マネージメ
ントセンター)2012年発行
ISBN978-4-8207-4811-3 C3034 ¥2,000+税
試験50%、課題30%、
授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
参考書
テキスト
その他
『新版 おくのほそ道 現代語訳/曽良随行日記付き』
頴原退蔵・尾形仂 訳注 角川ソフィア文庫
ISBN978-4-04-401004-1
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
第3章
講義要項
松尾芭蕉の紀行文『奥の細道』を丁寧に読んでいく。平
成23年(2011)3月11日に起こった東日本大震災は東
北・関東地方に多大な災害をもたらし、それに伴って
起こった東電福島第一原発事故は、今後30年にわたっ
て故郷に帰れない人々をも生み出した。芭蕉が元禄2
年(1689)に江戸を出発して東北を旅し、そして北陸を
通って伊勢までの旅を綴った『奥の細道』には、これら
の地域が含まれている。東北地方は芭蕉よりも前に、能
因法師や西行法師があこがれた地でもあった。芭蕉の
旅には曽良が随行して日記を書き残している。その日
記を対照することによって芭蕉の文学的表現を見出
し、虚構の中の真実も認識しよう。
21.心理学( Psychology )
随時授業で知らせる。
従来の心理学では「学習」や「経済」、「犯罪」と年
度ごとにテーマを定め、理解を助けるための教材とし
て『ドラゴン桜』(TBS)、『出社が楽しい経済学』
(NHK)、『相棒』シリーズ(テレビ朝日)、『ガ
リレオ』(フジテレビ)を取り上げてきた。今年度は
「ピアヘルパー」との関連性を深めるために「こころ
の健康」に焦点を当てる。
また本科目は、「ピアヘルパー検定」の認定に必要な
3科目6単位のうちのひとつでもある。
45
23.
社会学入門
(Introduction to Sociology)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
24.家族社会学(Family Sociology)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
はじめに、社会とは?文化とは?といった社会学の基
本概念を学ぶ。そのうえで、身の回りに起こっている
社会現象を取り上げて、社会学的な観点から捉えてみ
る。それは、あたりまえと思っていた「社会」の見方や
「社会問題」に対する考え方を相対化し、社会と自分と
の関係を見つめ直す作業といってよい。講義を中心に
進め、学習内容の理解を深めるために視聴覚教材を取
り入れる。できるだけ発言の機会を設ける。
講義要項
第3章
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
家族の変化の様相を学び、家族の多様化とはどのよう
な社会現象なのかを説明できるようになる。
現代社会の問題について、「常識」にとらわれることな
く自分なりに考える力を身につけ、社会的文脈におい
て説明できるようになる。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.イントロダクション―社会学への招待
2.社会学的ものの見方―社会学の歴史
3.社会学の方法
4.社会学の基本概念(1) 社会の単位
5.社会学の基本概念(2) 社会と文化
6.社会の正常と異常(1)
7.社会の正常と異常(2) 少年犯罪を通して
8.社会学とジェンダー―男女共同参画社会とは
9.高齢社会と福祉
10.福祉社会のあり方
11.若者をめぐる社会問題―ニート・フリーター
12.都市と生活
13.メディアと社会(1)
14.メディアと社会(2)
15.まとめ
成績評価の方法・基準
1.イントロダクション―家族とは
2.家族の形態と内部構造
3.家族の変化―近代家族のゆらぎ
4.家族の機能とジェンダー―性別役割分業の行方
5.配偶者選択と結婚
6.夫婦の関係と離婚
7.未婚化社会の親子関係―大人になるということ
8.少子社会と次世代育成
9.家族のなかの暴力(1) DVをめぐって
10.家族のなかの暴力(2) 児童虐待をめぐって
11.地域社会と家族
12.高齢者と家族(1)
13.高齢者と家族(2)−誰が介護を担うのか
14.これからの家族
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20% 3分
の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
参考書
指定しない。毎回、プリントを配付する。
随時、紹介する。
参考書
その他
随時、紹介する。
特になし
その他
特になし
46
近年、家族規模が縮小する一方、家族のあり方は多様
化している。そのようななかで、家族をめぐる問題状
況は複雑さを増している。この授業では、社会学の対
象として家族を捉えるうえでの基本概念を整理したう
えで、家族をめぐる今日的な社会問題を取り上げて検
討する。講義を中心に進め、学習内容の理解を深める
ために視聴覚教材を取り入れる。
指定しない。毎回、プリントを配付する。
25.
高齢者と社会政策
(Aged Social Policy)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
26.ジェンダー論(Genger)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
この授業では、日本の高齢化についての概論や、高齢
者についての実態、介護保険制度を中心とした高齢者
に関するさまざまな社会政策について学び、今後日本
が迎える超高齢社会に向けた課題や問題点などついて
理解を深めることを目的とする。
ジェンダー概念を学ぶことを通じて、陥りがちな偏見
から自分を自由に自由にするきっかけにしてほしいと
考えている。生活や教育、労働など様々な問題をジェ
ンダーの視点から検討してみたい。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
仕事や日常生活などをジェンダーの視点で再検討でき
るようにすること。
介護保険制度に関する知識を養い、制度の仕組みや、
給付サービス、ケアマネジメントの内容について説明
できるようになる。
各回の授業内容
1.介護とは 2.認知症とは 3.人口の高齢化 4.介護保険制度(成り立ち) 5.介護保険制度(保険者・被保険者) 6.介護保険制度(財源) 7.介護保険制度(要介護認定1) 8.介護保険制度(ケアマネジメント) 9.介護保険制度(居宅サービス) 10.介護保険制度(施設サービス) 11.介護保険制度(経営) 12.医療・年金制度 13.高齢者虐待 14.海外の高齢者政策 15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験70%、課題30%、3分の2以上の出席が必要
成績評価の方法・基準
テキスト
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
なし
テキスト
参考書
参考書
特になし
その他
第3章
講義要項
各回の授業内容
1.概説
2.ジェンダーとは?
3.日常の中の「区別」「差別」
4.ジェンダーと仕事(1)
5.ジェンダーと仕事(1)
6.ジェンダーと仕事(3)
7.ジェンダーと権力(1)
8.ジェンダーと権力(2)
9.ジェンダーと戦争(1)
10.ジェンダーと戦争(2)
11.レポートの報告
12.家族
13.教育(1)
14.教育(2)
15.まとめ
随時講義中に知らせる。
その他
特になし
特になし
47
27.
ボランティア論
(Introduction to Volunteer)
【担当教員】山川 智子 (ヤマカワ トモコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
ボランティア活動は多岐に渡るが、いずれの場合でも、
年代や背景の異なる他人とコミュニケーションを取りな
がら作業に従事することには変わりがない。ボランティ
アにおける基本となるコミュニケーション能力の醸成を
中心に、さまざまなボランティア活動のあらましを知る
ことで、実際に活動に参加する準備を行う。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
さまざまな活動を知ることにより、社会におけるボラ
ンティアの意義を理解する。日常生活や社会的な活動
に不可欠なコミュニケーションの基本を把握して、社
会人基礎力を身につける。
【担当教員】山川 智子 (ヤマカワ トモコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 集中
【履修要件】特になし
平成22年入学生
13.ボランティア体験(Volunteer Experience )
授業の概要
学校外の場所で、年代や背景の異なる他人とコミュニ
ケーションを取りながら作業に従事する。人様に必要
以上の迷惑をかけてはいけない、でも他人と関わらな
ければ一人では何もできないということを悟り、自分
の存在を見つめるきっかけとなることを期待する。活
動の成果を克明に記録し、自身の社会人基礎力醸成を
常に心掛ける。大学外の様々な人たちの協力によって
成立する体験型授業である。挨拶や基本的なマナー、
集合時間は守るなどの規律性は強く求められる。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.オリエンテーション∼ボランティア活動の基本事項
2.ホスピタリティーとは何か∼社会で求められる
サービス精神
3.さまざまなボランティアの紹介①自然・環境関連
4.さまざまなボランティアの紹介②医療・福祉関連
5.さまざまなボランティアの紹介③災害・支援関連
6.身近なところからボランティア活動を始めてみよう
7.コミュニケーション・レッスン①自己紹介と挨拶
8.コミュニケーション・レッスン②他人の名前を憶える
9.コミュニケーション・レッスン③傾聴(アクティ
ブ・リスニング)
10.コミュニケーション・レッスン④ソーシャル・スキル
11.コミュニケーション・レッスン⑤敬語と対人マナー
12.社会人基礎力向上計画①セルフマネージメント
13.社会人基礎力向上計画②チームワーク
14.社会人基礎力向上計画③アクションプラン
15.ボランティアにおけるNG(禁忌)と注意の確認
成績評価の方法・基準
試験(レポートまたはプレゼンテーション)50%、課
題の作成20%、授業への参加・意欲30%。
テキスト
特になし。毎回プリント資料を配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
ボランティア体験の受講者はこの科目を併せて履修す
ることが望ましい。ボランティアなどの課外活動に従
事する際は、一律ボランティア保険に加入する。ボラ
ンティア保険料(2012年度は210円)を参加者から徴
収する。
48
28.ボランティア体験Ⅰ
(Volunteer ExperienceⅠ)
ボランティア活動を通じて、社会で生きてゆくために
必要な(社会人基礎力)を身につける。
各回の授業内容
1.事前学習(月1∼2回程度:昼休みなどの時間を
活用することもある)
2.ボランティア体験(5日間程度。活動時間として
は40時間が目安となる)
3.事後学習(活動日誌とレポートの提出。場合に
よっては発表や展示などもありうる)
成績評価の方法・基準
試験は行わない。事前学習・ボランティア体験・事後
学習を通じて、参加意欲や課題の提出、受け入れ先で
の状況を総合的に評価する。目安は、課題活動50%、
報告書の作成30%、授業への参加・意欲20%。
テキスト
特になし。毎回プリント資料を配布する。活動に必要
な情報を各自がインターネットで検索する。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
大学での講義日程など具体的な実施要領は、オリエン
テーション時以降、随時説明する。受け入れ先との調
整の都合上、変更が生じる可能性もある。初回オリエ
ンテーション時にメールアドレスなどの連絡先の登録
を行い、講義日程や必要事項の連絡などはメールや学
内の掲示によってその都度行う。
課外活動に従事する前に、一律ボランティア保険に加
入する。ボランティア保険料(2012年度は210円)を
参加者から徴収する。
30.
社会科学のための数学
(Mathematics for Social Science)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 前期
【履修要件】特になし
31.社会科学のための統計
(Statistics for Social Science)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 後期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
経済学はじめ社会科学では、数学の概念を適用して現
実問題を考える理論体系が構築されている。本講義で
は、現実の社会経済の諸側面を客観的・論理的に分析
しようとする際必要となってくる数学の基礎的知識を
学ぶ。
具体的には、関数とグラフ、方程式と不等式、指数・
対数、数列、微分、最大・最小、積分、行列等を、経
済学への応用事例を含め学ぶ。
統計データの収集と吟味、経済指数の意義を通じて、社
会経済現象に統計分析を適用する技法を学ぶ。具体的に
は、経済指数の意味を理解し、社会経済現象からデータ
をいかに選択しその特徴を活かして分類・整理し傾向を
つかむかという記述統計の分野を中心に話を進める。
授業の目的・到達目標
記述統計学の理論を理解し、現実社会における統計的方
法の記述に関する実際的な知識の修得を目的とする。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.社会科学と数学
2.演算の基礎
3.関数とグラフ
4.方程式と不等式
5.指数と対数
6.数列
7.微分
8.偏微分、全微分
9.最大・最小
10.条件付き最大・最小
11.積分
12.行列
13.ベクトル
14.社会科学への応用
15.まとめ
各回の授業内容
第3章
講義要項
数学の理論を用いて現実の社会経済現象を理解し、応
用能力を身につけることを目標とする。
1.統計学の応用範囲と位置づけ
2.統計データの分類と記述
3.度数分布
4.平均値など代表値
5.標準偏差など散布度
6.確率
7.確率変数と確率分布
8.二項分布
9.ポアソン分布
10.正規分布
11.中心極限定理
12.χ2分布
13.t分布
14.F分布
15.まとめ
成績評価の方法・基準
学年末試験90%、課題10%
3分の2以上の出席が必要
成績評価の方法・基準
前期末試験90%、課題10%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
滝川好夫『文系学生のための数学・統計学・資料解釈の
テクニック』(税務経理協会)
テキスト
参考書
滝川好夫『文系学生のための数学・統計学・資料解釈
のテクニック』(税務経理協会)
随時授業で知らせる。
参考書
その他
随時授業で知らせる。
特になし
その他
特になし
49
34.
職業能力基礎1
(Basic job skills 1)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
35.職業能力基礎2
(Basic Job Skills 2)
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】「日本文学1」や「日本文学2」も履
修することが望ましい。
授業の概要
講義要項
第3章
入社試験において、ほとんどの企業が筆記試験を行っ
ています。なかでもSPI2という能力検査・性格検査
が多くの企業で採用されています。SPI2の能力検査
は「言語問題(国語)」と「非言語問題(数学)」で
す。ここでは苦手な学生が多い「非言語問題」の解法
を学びます。授業は解説と小テストを中心に進めてい
きます。
授業の概要
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
SPI2の「非言語問題(数学)」の問題を60%以上正解
できることを目標とします。
SPIの「言語問題(国語)」の問題を60%以上正解で
きることを目標とします。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.料金の割引
2.代金の清算
3.分割払い
4.損益算
5.速さと距離
6.グラフと領域
7.モノの流れと比率
8.前半のまとめ
9.集合
10.組合せ
11.確率
12.ブラックボックス
13.図表の読み取り
14.推論
15.まとめ
1.二語の関係
2.語句の用法
3.熟語の意味
4.長文読解
5.文章整序
6.二語の関係
7.語句の用法
8.熟語の意味
9.熟語の成り立ち
10.文章のつながり
11.文節の並べ替え
12.長文読解
13.練習問題
14.練習問題
15.練習問題
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
中村一樹著 日経就職ナビ編集部 編『この1冊でSPI2
をマスター!SPI3にも対応! SPI2の完璧対策 2014
年度版』ISBN978-4891121327
中村一樹著 日経就職ナビ編集部 編『この1冊でSPI2
をマスター!SPI3にも対応! SPI2の完璧対策 2014
年度版』ISBN978-4891121327 (職業能力基礎1と同
じテキストです)
入社試験において、殆どの企業が筆記試験を行ってい
ます。なかでもSPI検査という能力検査・性格検査
が多くの企業で採用されています。SPIの能力検査
は「言語問題(国語)」と「非言語問題(数学)」で
す。ここでは「言語問題」を中心に授業を進めていき
ます。
参考書
参考書
その他
随時授業で知らせる。
テキストは毎回、必ず持参すること。
その他
テキストは毎回、必ず持参のこと。
50
36.
グローバル・スタディ1
(Global StudyⅠ)/グローバル・スタディ1A
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
37.グローバル・スタディ2
(Global Study 2)/グローバル・スタディⅠB
【担当教員】邱 躍 (キュウ ヤク)
【配当年次、単位数、半期、通年の別】
1年次 2単位 9月に実施する予定
【履修条件】なし
授業の概要
授業の概要
本授業では夏季休業期間中に約1週間の韓国滞在があ
る。隣国韓国での1週間の滞在を通じて少しだけでも
グローバリゼーションを体験し、刺激を受け、帰国後
韓国での刺激をばねとし、残りの大学生活を充実させ
ていくことを目標とする。韓国に出発する前の事前学
習においては、日本や北東アジアにおける朝鮮半島の
政治経済的位置付けを理解してもらうための概説的講
義を行なう。「韓国経済の奇跡」、「北朝鮮経済の崩
壊」、「日中韓の繁栄」がキーワードとなる。
本授業の目標は世界的な視野を身に付けることにあり
ます。本授業では、夏期休業期間中に約1週間中国に
行きます。中国は発展途上国として、沿海部の経済開
放地区を中心に長い成長過程に入り、経済成長を持続
しているため、世界にも大きな影響を与えています。
グローバル化がますます進む未来に生きる皆さんの舞
台は世界ですから、中国を知ることも必要です。授業
は事前学習と中国現地研修から成り立ちます。事前学
習では中国の歴史、現状、未来等を学び、中国現地研
修では事前学習で学んだ関連知識と中国現地での体験
を融合させ中国に関する理解を深化させます。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.韓国概説(政治)
2.韓国概説(経済)
3.北朝鮮概説(政治)
4.北朝鮮概説(経済)
5.漢江の奇跡とは
6.輸出立国の歩み
7.政府主導の成長
8.財閥主導の成長
9.韓国的成長の功罪
10.深まる韓中経済
11.朝鮮半島と日本の利害
12.IT強国、ベンチャー大国韓国
13.国際収支と為替レートの推移
14.韓国現地研修
15.レポート発表・プレゼンテーション
成績評価の方法・基準
前学習への参加・意欲20%、韓国現地研修60%、レ
ポート・プレゼンテーション20%
テキスト
授業の目的・到達目標
第3章
講義要項
①事前学習を通じて、朝鮮半島のさまざまな変化をグ
ローバリゼーションの視点から見るようになる。②隣
国におけるグローバリゼーションを学生間交流や旅行
を通して体験できる。③現地研修終了段階で、新たな
ことに挑戦することが到達目標である。
グローバル化になる現在、日本の大手企業がどんどん
隣国の中国に進出することは事実ですが、将来、日本
の大黒柱になる学生たちが早めに中国事情を知ってい
ることは必要がある。中国への現地研修を通じて学校
で学んだ中国語を活用できる一方、至るとことで見た
り聞いたりすることは学生自身の成長にも役立てるこ
とになる。
各回の授業内容
1.グローバル・マインド形成の意義
2.エリア分析法
3.中国の過去①
4.中国の過去②
5.中国の現在①
6.中国の現在②
7.中国の現在③
8.中国の現在と過去との対比
9.中国の未来への推測①
10.中国の未来への推測②
11.中国現地研修の事前準備①(課題設定)
12.中国現地研修の事前準備②(出入国対応)
13.中国現地研修の事前準備③(リスク管理)
14.中国での現地研修
15.帰国後のレポートの作成・発表及びプレゼンテー
ションなど
成績評価の方法・基準
集中講義に対する積極性・態度20%、中国での現地研
修行動60%、レポート・プレゼンテーションなど20%
毎回プリント配布。
テキスト
参考書
なし。事前学習で関連するオリジナル資料を配布します。
随時授業で知らせる。
参考書
その他
なし
事前学習では講義・討論形式、韓国現地研修では課題
設定型視察形式で進める。
その他
中国と日本とは国の制度により、風俗や習慣などの違
うところが多くあるので、その点に注意は必要。
51
38.
グローバルスタディ3
(Global Study 3)/グローバルスタディ1C
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 集中
【履修要件】特になし
39.グローバルスタディ4
(Global Study 4)/グローバルスタディ
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 集中
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
本授業では、アメリカ合衆国領グアムを勉強すること
で、今後急速な経済成長を遂げることが予測される複
数の国家を背景にして世界的に注目されている「アジ
ア太平洋」に対する、アメリカの世界戦略の見方を身
につけます。授業は事前学習・グアム現地研修・レ
ポート作成・プレゼンテーションから成り立ちます。
本授業は世界の経済・政治等に圧倒的な影響力を有する
アメリカについて学びます。授業は、事前学習・アメリカ
現地研修・レポート作成・プレゼンテーションで構成され
ます。事前学習ではアメリカの歴史・現状・未来等を学
び、アメリカ現地研修では実際にアメリカに渡航しヒアリ
ング活動等を行い米国に関する理解を深化させます。帰
国後、プレゼンテーションとレポート作成で学習をまとめ
ます。
授業の目的・到達目標
世界的視野を身につけ、多様な視点から国際社会の諸
現象を考察できるようになること。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
世界的視野を身につけ、多様な視点から国際社会の諸現
象を考察できるようになること。
講義要項
第3章
1.アメリカ合衆国領グアム学習の意義
2.グローバル資本主義経済におけるアジア・太平洋
のウェイトの高まり
3.アメリカの対アジア・太平洋戦略
4.グアムの地政学的重要性
5.エリア分析の手法PPF
6.グアムのPast(歴史)Ⅰ
7.グアムのPast(歴史)Ⅱ
8.グアムのPresent(現状)Ⅰ
9.グアムのPresent(現状)Ⅱ
10.グアムのFuture(未来)
11.グアム現地研修の準備作業Ⅰ(課題設定)
12.グアム現地研修の準備作業Ⅱ(出入国対応)
13.グアム現地研修の準備作業Ⅲ(リスク管理)
14.グアム現地研修
15.レポート作成・プレゼンテーション
各回の授業内容
1.グローバルマインド構築の意義
2.エリア分析法(PPF)
3.グローバル化した世界の概要
4.アメリカのPast(歴史)Ⅰ
5.アメリカのPast(歴史)Ⅱ
6.アメリカのPresent(現状)Ⅰ
7.アメリカのPresent(現状)Ⅱ
8.アメリカのPresent(現状)Ⅲ
9.アメリカのFuture(未来)Ⅰ
10.アメリカのFuture(未来)Ⅱ
11.アメリカ現地研修の準備作業Ⅰ(課題設定)
12.アメリカ現地研修の準備作業Ⅱ(出入国対応)
13.アメリカ現地研修の準備作業Ⅲ(リスク管理)
14.アメリカ現地研修
15.レポート作成・プレゼンテーション
成績評価の方法・基準
試験50%、課題40%、授業への参加・意欲10%
成績評価の方法・基準
試験50%、課題40%、授業への参加・意欲10%
テキスト
なし。オリジナル学習プリントを配布する。
テキスト
なし。オリジナル学習プリントを配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
その他
特になし
52
40.
健康とスポーツ
(Health Promotion and Sports)
【担当教員】塩野谷 明(シオノヤ アキラ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
この授業では心身の健康とスポーツの関係を講義・実技
を交えて学び、身体活動と健康に関して理解を深め、ス
ポーツ活動をとおしての心身の健康を考え、生涯教育と
してのスポーツのあり方を体験的に学んでいく。
授業の目的・到達目標
生涯にわたってスポーツを実践していくための基礎体力
を身につけることができる。
スポーツ実技(身体活動)に関する知識と能力を養い、
身体機能を理解することにより、スポーツをとおして健
康について説明ができる能力を身に付けさせる。
41.英語Ⅰ(English I)
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
羽賀 ローリー(ハガ ローリー)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 通年
【履修要件】再履修者、留学生以外は、クラス指定
(A、B、Cクラス)。
「英語ⅠA、B、Cクラス」は、日本人学生は「必
修科目」、留学生は「選択科目」です。日本人学生
は全員、「必修科目の英語Ⅰ」を履修しなければな
りません。留学生は「英語Ⅰ」が必修科目ではない
ので、留学生は「英語Ⅰ」を履修するかどうかを自
分で判断し、履修を希望する場合は履修登録を行っ
てください。(「英語Ⅰ(A、B、Cクラス)」と
「英語ⅠS」は別の科目ですので注意してくださ
い。)使用テキスト等については、該当クラスを参
照すること。
授業の目的・到達目標
1.イントロダクション(スポーツの自己責任原則)
2.コーディネーション運動(身体慣らしとスポーツ活
動) 3.身体的健康獲得のための理論1(有酸素運動
と無酸素運動) 4.球技(バスケットボール) 5.
身体的健康獲得のための理論2(有酸素性作業閾値) 6.球技(バスケットボール) 7.身体的健康獲得の
ための理論3(エネルギー代謝測定VO2maxとは) 8.球技(バスケットボール) 9.身体的健康獲得の
ための理論4(自覚的運動強度とPWC) 10.球技
(テニス) 11.身体的健康獲得のための理論5(心拍
数と脂肪代謝) 12.球技(テニス) 13.身体的健康
獲得のための理論6(エネルギーバランスと食事) 14.球技(テニス) 15.身体的健康獲得のための理論
討議(グループディスカッション) 16.球技(バレー
ボール) 17.精神的健康獲得のための理論1(YG性
格検査) 18.球技(バレーボール) 19.精神的健康
獲得のための理論2(ストレスと運動) 20.実技(水
泳 水の特性の理解・息継ぎ) 21.精神的健康獲得の
ための理論3(ストレスマネジメント) 22.実技(水
泳 仰臥位フローティング) 23.精神的健康獲得のた
めの理論4(コミュニケーションスキルとコディーネー
ショントレーニング) 24.球技(卓球、バトミント
ン) 25.精神的健康獲得のための理論5(グループ
ディスカッション) 26.球技(卓球、バトミントン)
27.スポーツと社会的健康 28.球技(卓球・バトミン
トン) 29.社会的健康とドーピング問題 30.自己責
任によるスポーツ活動
いろいろなトレーニングを通して、英語の基礎力(中・
高校レベルを含む)を身につけることができる。
第3章
講義要項
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
出席50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
テキスト
特に指定しない。必要に応じてプリントを配布する。
参考書
特に指定しない。
その他
実技においては運動できる服装と靴(内履き・外履き)
を用意すること
53
英語ⅠA、
B
(English I A、B)
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
授業の概要
1年次配当科目「英語ⅠAクラス」と「英語ⅠBクラス」は、
「TOEICテスト」対策を念頭に置きながら、TOEIC形式の
比較的易しい練習問題(Reading)を解くことにより、基礎
的知識の再確認(中・高校レベルを含む)を行います。予習
・復習を必ずして、積極的な態度で授業に臨んでください。
授業の目的・到達目標
・英語の基礎的知識(中・高校レベルを含む)の復習を通し
て、基礎的な英語力を身につけることができる。
・主語と動詞の一致、自動詞と他動詞、時制(現在、過去、
未来)、助動詞、進行形、完了形、受動態、不定詞、動名
詞、比較、分詞構文、仮定法、関係代名詞等の用法を再確
認し、運用できるようになる。
各回の授業内容
講義要項
第3章
1.Introduction(TOEICテストとは)
2.Unit 1(TOEICテ
スト形式の練習問題)
3.Unit 1 4.Unit 2(TOEICテスト
形式の練習問題)
5.Unit 2 6.Unit 3(TOEICテスト形式
の練習問題)
7.Unit 3 8.Unit 4(TOEICテスト形式の練
習問題)
9.Unit 4 10.Unit 5(TOEICテスト形式の練習問
題)
11.Unit 5 12.Unit 6(TOEICテスト形式の練習問題)
13.Unit 6 14.Unit 7(TOEICテスト形式の練習問題) 15.前期まとめ 16.Unit 8(TOEICテスト形式の練習問題)
17.Unit 8 18.Unit 9(TOEICテスト形式の練習問題)
19.Unit 9 20.Unit 10(TOEICテスト形式の練習問題)
21.Unit 11(TOEICテスト形式の練習問題) 22.Unit 12
(TOEICテスト形式の練習問題)
23.Unit 13(TOEICテスト
形式の練習問題)
24.Unit 14(TOEICテスト形式の練習問
題)
25.Unit 15(TOEICテスト形式の練習問題)
26.Unit
16(TOEICテスト形式の練習問題)
27.Unit 17(TOEIC
テスト形式の練習問題)
28.Unit 18(TOEICテスト形式の
練習問題)
29.Unit 19(TOEICテスト形式の練習問題)
30.後期まとめ
成績評価の方法・基準
試験85%、授業への参加・意欲15%
3分の2以上の出席が必要
英語ⅠC(English I C)
【担当教員】Lori Haga(ローリー ハガ)
授業の概要
「読んで理解する事」及び「聞いて話す事」に重点を置
き、ものごとを分かりやすく簡潔に説明出来るように
実際の場面を想定したディスカッションなどを行い、
基本的なプレゼンテーションの練習も行います。ディ
クテイションのホームワークも出します。
各回の授業内容
1. Introduction / Evaluation Test 2. Present
Tense.
3. Mini test / Discussion 4. Past Tense 5.
Mini test / Discussion 6. Gerunds / Infinitives 7.
Mini test / Discussion 8. Subject-Verb Agreement
9. Mini test / Discussion 10. Auxiliaries 11. Mini
test / Discussion 12. Relative Pronouns 13. Mini
test / Discussion 14. Review / Course Wrap Up
15. Test 16.Nouns / Pronouns 17.Mini test /
Discussion 18. Adjectives / Adverbs 19. Mini
test / Discussion 20. Conjunctions 21. Mini test
/ Discussion 22. Conjunctions 23. Mini test /
Discussion 24. Modifiers 25. Mini test / Discussion
26. Negation 27. Mini test / Discussion 28.Review
29. Course Wrap Up 30. Final Test
成績評価の方法・基準
宿題(40%)、2/3以上の出席(必須)
( 欠席は減点の対象
となります)
授業中に出る問題に対しての姿勢(30%)、期末試験
(30%)
テキスト
語研 新TOEIC TEST実力診断模試3
ISBN9784876151493
語研 新TOEIC TEST実力診断模試2
ISBN9784876151394
参考書
テキスト
1.藤岡克則、Essential Reading for the TOEIC Test(基
本英文法40とTOEICテストリーディング)、金星堂、
(4-7647-3800-7)
2.語学教育教材開発研究会編、Word Builder(基礎から
学ぶTOEICテスト英単熟語)、南雲堂、(4-523-26418X)
参考書
国際ビジネスコミュニケーション協会、『TOEICテスト新公
式問題集』Vol.1∼5
その他
予習・復習を必ずして、積極的な態度で授業に臨むこと。
54
随時授業で知らせる。
その他
宿題用ノート1冊(ルーズリーフ不可)、A4クリアファ
イル、
英語辞書1冊を毎回持参してください。
42.
英語Ⅱ
(English II)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
関 義夫(セキ ヨシオ)
羽賀 ローリー(ハガ ローリー)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 通年
【履修要件】再履修者、留学生以外は、クラス指定
(A、B、Cクラス)。
「英語ⅡA、B、Cクラス」は、日本人学生は「必
修科目」、留学生は「選択科目」です。日本人学生
は全員、「必修科目の英語Ⅱ」を履修しなければな
りません。留学生は「英語Ⅱ」が必修科目ではない
ので、留学生は「英語Ⅱ」を履修するかどうかを自
分で判断し、履修を希望する場合は履修登録を行っ
てください。使用テキスト等については、該当クラ
スを参照すること。
授業の目的・到達目標
【担当教員】Lori Haga(ローリー ハガ)
授業の概要
「読んで理解する事」及び「聞いて話す事」に重点を置
き、ものごとを分かりやすく簡潔に説明出来るように
実際の場面を想定したディスカッションなどを行い、
基本的なプレゼンテーションの練習も行います。ディ
クテイションのホームワークも出します。
各回の授業内容
1. Introduction / Evaluation Test 2. Present
Tense. 3. Mini test / Discussion 4. Past
Tense 5.Mini test / Discussion 6. Gerunds /
Infinitives 7.Mini test / Discussion 8. SubjectVerb Agreement 9. Mini test / Discussion 10.
Auxiliaries 11. Mini test / Discussion 12. Relative
Pronouns 13. Mini test / Discussion 14. Review /
Course Wrap Up 15. Test 16.Nouns / Pronouns 17.Mini test / Discussion 18. Adjectives / Adverbs
19. Mini test / Discussion 20. Conjunctions 21. Mini
test / Discussion 22. Conjunctions 23. Mini test /
Discussio 24. Modifiers 25. Mini test / Discussion 26. Negation 27.Mini test / Discussion 28.Review
29.Course Wrap Up 30.
Final Test
第3章
講義要項
いろいろなトレーニングを通して、英語の基礎力・応用
力を高めることができる。
英語ⅡA(EnglishⅡA)
成績評価の方法・基準
宿題(40%)、2/3以上の出席(必須)
( 欠席は原点の対象
となります)
授業中に出る問題に対しての姿勢(30%)、期末試験
(30%)
テキスト
語研 新TOEIC TEST実力診断模試3
ISBN978-4-87615-149-3
語研 新TOEIC TEST実力診断模試2
ISBN 978-4876151394
参考書
随時授業で知らせる。
その他
宿題用ノート1冊(ルーズリーフ不可)、A4クリアファ
イル、
英語辞書1冊を毎回持参してください。
55
英語ⅡB
(EnglishⅡB)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
授業の概要
授業の概要
本授業では英語の読解力とヒアリングの基本スキルを
身につけます。授業は以下のように進めます。第1に英
語の読解力向上のためにPower Baseという「英文法を
14の公式にしたツール」を利用したトレーニングを行
います。第2に英語の音声をキャッチするヒアリング・
トレーニング、第3にTOEICに対応するトレーニング
を実施します。
2年次配当科目「英語ⅡCクラス」は、「TOEICテス
ト」対策を念頭に置きながら、TOEIC形式の練習問題
(Reading)を解くことにより、大学初級レベルの基
礎的な英語力の養成を目指します。予習・復習を必ず
して、積極的な態度で授業に臨んでください。
授業の目的・到達目標
英語の読解力とヒアリングの基本が身につくこと。
各回の授業内容
講義要項
第3章
英語ⅡC(EnglishⅡC)
1.
英語の言語的特徴 2.
Power BaseトレーニングⅠ
3.Power BaseトレーニングⅡ 4.Power Baseト
レーニングⅢ 5.Power BaseトレーニングⅣ 6.
Power BaseトレーニングⅤ 7.
ヒアリング・トレーニ
ングⅠ 8.ヒアリング・トレーニングⅡ 9.ヒアリ
ング・トレーニングⅢ 10.ヒアリング・トレーニン
グⅣ 11.ワーズ・イグザミネーションⅠ 12.TOEIC
対応トレーニングⅠ 13.
TOEIC対応トレーニングⅡ
14.TOEIC対応トレーニングⅢ 15.
前期まとめ
16.Power BaseトレーニングⅥ 17.Power Baseト
レーニングⅦ 18.Power BaseトレーニングⅧ 19.
Power BaseトレーニングⅨ 20.
Power Baseトレーニ
ングⅩ 21.ヒアリング・トレーニングⅤ 22.ヒアリ
ング・トレーニングⅥ 23.ヒアリング・トレーニング
Ⅶ 24.ヒアリング・トレーニングⅧ 25.ワーズ・イグ
ザミネーションⅡ 26.
TOEIC対応トレーニングⅣ
27.TOEIC対応トレーニングⅤ 28.TOEIC対応ト
レーニングⅥ 29.TOEIC対応トレーニングⅦ 30.全
体まとめ
授業の目的・到達目標
・TOEIC形式の練習問題(Reading)を解くことによ
り、大学初級レベルの英語力を身につけることがで
きる。
・品詞、動詞、助動詞、不定詞、動名詞、分詞、進行
形、完了形、受動態、比較、関係詞、仮定法等の用
法を再確認し、運用できるようになる。
各回の授業内容
1.Introduction (TOEICテストとは) 2.Unit 1
(TOEICテスト形式の練習問題) 3.Unit 1 4.
Unit 2 (TOEICテスト形式の練習問題) 5.Unit 2
6.Unit 3 (TOEICテスト形式の練習問題) 7.
Unit 3 8.Unit 4 (TOEICテスト形式の練習問題)
9.Unit 4 10.Unit 5 (TOEICテスト形式の練習問
題) 11.Unit 5 12.Unit 6 (TOEICテスト形式
の練習問題) 13.Unit 6 14.Unit 7 (TOEICテ
スト形式の練習問題) 15.前期まとめ 16.Unit 8
(TOEICテスト形式の練習問題) 17.Unit 8 18.
Unit 9 (TOEICテスト形式の練習問題) 19.Unit
9 20.Unit 10 (TOEICテスト形式の練習問題) 21.Unit 10 22.Unit 11 (TOEICテスト形式の練習
問題) 23.Unit 11 24.Unit 12 (TOEICテスト形
式の練習問題) 25.Unit 12 26.Unit 13(TOEIC
テスト形式の練習問題) 27.Unit 13 28.Unit 14
(TOEICテスト形式の練習問題) 29.Unit 14 30.後期まとめ
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験50%、
課題40%、
授業への参加・意欲10%
試験85%、授業への参加・意欲15%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
なし。
オリジナル学習プリントを配布する。
1.古家聡、Practical Grammar for the TOEIC Test
(TOEICテスト得点アップのための実用英文
法)、南雲堂、(978-4 -523-17679-4)
2.語学教育教材開発研究会編、Word Builder(基礎
から学ぶTOEICテスト英単熟語)、南雲堂、(4523-26418-X)
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
参考書
国際ビジネスコミュニケーション協会、『TOEICテス
ト新公式問題集』Vol.1∼5
その他
予習・復習を必ずして、積極的な態度で授業に臨むこと。
56
43.
英語Ⅲ
(EnglishⅢ)
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
羽賀 ローリー(ハガ ローリー)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 通年
【履修要件】再履修者、留学生以外は、クラス指定
(A、B、Cクラス)。
「英語ⅢA、B、Cクラス」は、日本人学生は「必
修科目」、留学生は「選択科目」です。日本人学生
は全員、「必修科目の英語Ⅲ」を履修しなければな
りません。留学生は「英語Ⅲ」が必修科目ではない
ので、留学生は「英語Ⅲ」を履修するかどうかを自
分で判断し、履修を希望する場合は履修登録を行っ
てください。使用テキスト等については、該当クラ
スを参照すること。
授業の目的・到達目標
いろいろなトレーニングを通して、英語による発信
力、読解力等を高めることができる。
英語ⅢA、B(EnglishⅢA、B)
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
授業の概要
3年次配当科目「英語ⅢAクラス」と「英語ⅢBクラ
ス」は、「TOEICテスト」対策を念頭に置きながら、
TOEIC形式の練習問題(Reading)を解くことによ
り、就職試験等の筆記試験を突破できるだけの英語の
基礎学力を身につけることを目指します。予習・復習
を必ずして、積極的な態度で授業に臨んでください。
授業の目的・到達目標
・就職試験等の筆記試験(英語)を突破できる英語力
を獲得できる。
・TOEIC形式の短文穴埋め問題、長文穴埋め問題、
読解問題等を数多く解くことにより、助動詞、進行
形、完了形、受動態、不定詞、動名詞、分詞構文、
仮定法等の重要項目を総復習することができ、英語
の基礎力をより確かなものにすることができる。
第3章
講義要項
各回の授業内容
1.Introduction (TOEICテストとは) 2.Unit 1
3.Unit 1 4.Unit 2
(TOEICテスト形式の練習問題)
(TOEICテスト形式の練習問題)
5.Unit 2 6.Unit 3
(TOEICテスト形式の練習問題)
7.Unit 3 8.Unit 4
(TOEICテスト形式の練習問題)
9.Unit 4 10.Unit 5
11.Unit 5 12.Unit 6
(TOEICテスト形式の練習問題)
(TOEICテスト形式の練習問題) 13.Unit 6 14.Unit
7(TOEICテスト形式の練習問題) 15.前期まとめ 16.Unit 8(TOEICテスト形式の練習問題)
17.Unit 8
19.Unit 9
18.Unit 9(TOEICテスト形式の練習問題)
20.Unit 10(TOEICテスト形式の練習問題) 21.Unit
1 1 ( T O E I C テ ス ト 形 式 の 練 習 問 題 ) 2 2 . U n i t 1 2
(TOEICテスト形式の練習問題) 23.Unit 13(TOEIC
テスト形式の練習問題) 24.Unit 14(TOEICテスト形
式の練習問題) 25.Unit 15(TOEICテスト形式の練習
問題) 26.Unit 16(TOEICテスト形式の練習問題) 27.Unit 17(TOEICテスト形式の練習問題)
28.Unit 18(TOEICテスト形式の練習問題) 29.Unit
19(TOEICテスト形式の練習問題)
30.後期まとめ
成績評価の方法・基準
試験85%、授業への参加・意欲15%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
宮野智靖、Key Reading for the TOEIC Test(TOEIC
テスト・リーディング攻略の鍵)、マクミラン・ラン
ゲージハウス、(978-4-7773-6055-0)
参考書
国際ビジネスコミュニケーション協会、『TOEICテス
ト新公式問題集』Vol.1∼5
その他
予習・復習を必ずして、積極的な態度で授業に臨むこと。
57
英語ⅢC
(EnglishⅢC)
【担当教員】Lori Haga(ローリー ハガ)
授業の概要
「読んで理解する事」及び「聞いて話す事」に重点を
置き、ものごとを分かりやすく簡潔に説明出来るよう
に実際の場面を想定したディスカッションなどを行
い、基本的なプレゼンテーションの練習も行います。
ディクテイションのホームワークも出します。
各回の授業内容
講義要項
第3章
1. Introduction / Evaluation Test 2. Present
Tense. 3. Mini test / Discussion 4. Past Tense 5.Mini test / Discussion 6. Gerunds / Infinitives
7.Mini test / Discussion 8. Subject-Verb
Agreement 9. Mini test / Discussion10. Auxiliaries
11. Mini test / Discussion 12. Relative Pronouns
13. Mini test / Discussion 14. Review / Course
Wrap Up 15. Test 16.Nouns / Pronouns 17.
Mini test / Discussion 18. Adjectives / Adverbs 19. Mini test / Discussion 20. Conjunctions 21. Mini
test / Discussion 22. Conjunctions 23. Mini test /
Discussio 24. Modifiers 25. Mini test / Discussion
26. Negation 27.Mini test / Discussion 28.
Review 29.Course Wrap Up 30.Final Test
44.英語IS(English IS) TOEIC対策&英会話
(TOEIC preparation and Conversation course)
【担当教員】市村 勝己(イチムラ カツミ)
植木 万紀(ウエキ マキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 通年
【履修要件】特になし
授業の概要
この授業では、TOEIC受験の為の事前準備と英会話に
親しむことの2点を目的とする。現在の英語能力の指
標であるTOEIC受験に慣れるためのミニテストを授
業で実施すると共に、英国発の英会話教授法である、
「カランメソッド」を使用した実践的な英会話トレー
ニングを行う。
授業の目的・到達目標
ミニテストを通じTOEICの出題形式に慣れ、実際の試
験の際に戸惑うことのないよう実力を発揮することが
出来る。様々な生活シーンにおける頻出語彙を身に付
けることが出来る。コミュニケーションの為の国際英
語を理解し、外国人と接することに対して臆さないよ
うになる。
各回の授業内容
語研 新TOEIC TEST実力診断模試3
ISBN978-4-87615-149-3
語研 新TOEIC TEST実力診断模試2
ISBN 978-4876151394
半期15回、通年30回
1.イントロ、異文化理解・国際コミュニケーション
の為の英語とは? カランメソッドについて
2.Marketing 3.Business Planning 4.
Conferences 5.Computers 6.Correspondence
7.Job Advertising and Recruiting 8.Hiring
and Training 9.Shopping 10.Invoices 11.Banking 12.Accounting 13.Taxes 14.
Property and Department 15.Board Meetings
and Committees 16.Renting and Leasing 17.
Selecting a Restaurant 18.Ordering Lunch 19.
General travel 20.Trains 21.Car rentals 22.
Movies 23.Theater 24.Media 25.Doctor's
Office 26. Health Insurance 27.Electronics 28.
Applying and Interviewing 29.Cooking as a Career
30.Airlines
参考書
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
宿題(40%)、2/3以上の出席(必須)(欠席は原点
の対象となります)
授業中に出る問題に対しての姿勢(30%)、期末試験
(30%)
テキスト
随時授業で知らせる。
その他
宿題用ノート1冊(ルーズリーフ不可)、A4クリア
ファイル、英語辞書1冊を毎回持参してください。
試験30%、課題20%、 授業への参加・意欲50%
テキスト
Callan Method Book1 &2 (New Edition)
(2冊で5,000円、前期・後期で各一冊を使用)
参考書
Barron's 600 essential words for the TOEIC 3rd
edition (ISBN-13: 978-0-7641-9401-6, ISBN-10: 0-76419401-1)
その他
テキストの内容と同じオーディオファイル(MP3)
を無料でダウンロードします。希望者はUSBメモリー
(1G以上)を持参のこと。
58
47.
中国語Ⅰ
(ChineseⅠ)
【担当教員】邱 躍 (キュウ ヤク)
【配当年次、単位数、半期、通年の別】
1年次 2単位 通年
【履修条件】選択必修 48.中国語Ⅱ(ChineseⅡ)
【担当教員】邱 躍 (キュウ ヤク)
【配当年次、単位数、半期、通年の別】
2年次 2単位 通年
【履修条件】「中国語Ⅰ」を修了した学生のみ対象
とする。
授業の概要
将来、中国語で簡単な会話をしたり、中国語の書物や
ネット上で情報を読み取って資料を収集したり、実用
的な中国語を身につけさせることを目的とする。学生
たちは中国語Ⅰを学んだら、日常の会話ができる。更
に基礎知識を活用し、自己紹介もでき、中国語現場で
の応用能力の向上を実現する。
授業の目的・到達目標
中国語で日常の簡単な会話ができ、インターネットで
中国との関連情報を読み取ることができ、初歩的な中
国語の能力を身にてけることを目標とする。
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
試験70%、授業への参加・意欲など30%(3分の2以
上の出席必要)
テキスト
《最新2訂版》中国語はじめの一歩
株式会社白水社 2200円+税 2012年3月発行
ISBN978-4-560-06925-7 C3887
将来、中国語で会話をしたり、中国語の書物やネット
上で情報を読み取って資料を収集したり、実用的な中
国語を身につけさせることを目的とする。講義では中
国語Ⅱで学んだ基礎知識を活用し、社会のいろいろな
場合での実用的な会話や文章を学び、中国語現場での
応用能力の向上を実現する。
授業の目的・到達目標
中国語で日常のビジネス会話ができ、インターネット
で中国との関連情報を読み取ることができ、中国語の
能力をさらなる一歩身にてけることを目標とする。
第3章
講義要項
1.
単母音・子音の発音練習
2.
声調および軽声の発音練習
3.
複合母音・鼻母音及び声調変化の練習
4.
児化音の発音練習
5.
単語を習いながら、
発音を把握
6.
「ᙼ䌉姓?」
7.
「我是日本人」
8.
「䖭是什么?」
9.
「那是什么?」
10.
「你去ા儿?」
11.
「我不去商店」
12.
「䖭个戒指多少䪅?」
13.
「太䌉了!」
14.
「你吃佁了৫?」
15.
「我想吃低子」
16.
「你ᰮ上有事৫?」
17.
「我会数数字」
18.
「你在ા儿住?」
19.
「䚂局旁䖍」
20.
「你一个星期干几天?」
21.
「休息ϸ天」
22.
「你去䖛美国৫?」
23.
「㒭朋友ф礼物」
24.
「你酒量怎么ḋ?」
25.
「大家一定很高݈」
26.
「你在干什么ਸ਼?」
27.
「我在看к」
28.
「北京的人口比上海多৫?」
29.
「星期天,人特߿多」
30.
「祝你旅途愉快!」
授業の概要
各回の授業内容
1.基本動詞・基本形容詞をチェックしよう
2.基本文型①をチェックしよう
3.基本文型②をチェックしよう
4.中国に行こう 5.文法・練習
6.ウーロン茶を飲もう 7.文法・練習
8.友だちをつくろう 9.文法・練習
10.長城に登ろう 11.文法・練習
12.漢字を覚えよう 13.文法・練習
14.街を歩こう 15.文法・練習
16.国映画を見よう 17.文法・練習
18.シルクを買おう 19.文法・練習
20.中華を食べよう 21.文法・練習
22.太極拳を習おう 23.文法・練習
24.水⌦伝を楽しもう 25.文法・練習
26.「水⌦伝」の人物を覚えよう
27.文法・練習 28.春節を過ごそう
29.文法・練習 30.まとめ
成績評価の方法・基準
試験70%、授業への参加・意欲など30%(3分の2以
上の出席必要)
テキスト
《新版》中国語さらなる一歩 株式会社 白水社 2200円+税 2009年10月第8刷発行
ISBN978-4-560-06910-3
参考書
中国語関連の初級入門などのテキストは中国語学習の
初心者にとって役立てると確信!
参考書
中国語関連の初級入門などのテキストは中国語学習の
初心者にとって役立てると確信!
その他
中国語を習うのは他の外国語とは同じで、興味や学習
意欲などを持つのは大前提!
あなたは中国語を身につけようとしていませんか?で
は、今から始まりましょう!
その他
中国語を習うのは他の外国語とは同じで、興味や学習
意欲などを持つのは大前提!
あなたは中国語を身につけようとしていませんか?で
は、今から始まりましょう!
59
49.
中国語Ⅲ(ChineseⅢ)
【担当教員】邱 躍 (キュウ ヤク)
【配当年次、単位数、半期、通年の別】
3年次 2単位 通年
【履修条件】「中国語Ⅰ」「中国語Ⅱ」を修了した
学生のみ対象とする。
50.韓国語Ⅰ(KoreanⅠ)
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1学次 2単位 通年
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
将来、中国語を使って簡単な会話をしたり、中国語の書
物やインターネットで情報を読み取って資料を収集した
り、実用的な中国語を身につけさせることを目的とす
る。講義では中国語Ⅰで学んだ基礎知識を活用し、社会
のいろいろな場合での実用的な会話や文章を学び、中国
語現場での応用能力の向上を実現する。
授業の目的・到達目標
実用的会話文を中心に、日常のコミュニケーションの能
力を高め、中国の留学生との会話もでき、充実した中国
語を身にてけることを目標とする。
講義要項
第3章
各回の授業内容
1.
「曜日についての練習」
2.
「年月日についての練習」
3.
「年齢についての練習」
4.
「買い物についての練習」
5.
「今日の活動についての練習」
6.
「天気についての練習」
7.
「食べ物についての練習」
8.
「味についての練習」
9.
「味についての言い方」
10.
「料理についての話」
11.
「料理の作り方」
12.
「料理の材料の読み方」
13.
「家族の人数についての話」
14.
「仕事のことについての話」
15.
「まとめ」
16.
「自己紹介の練習①」
17.
「自己紹介の練習②」
18.
「自己紹介の練習③」
19.
「夏休みについての話」
20.
「自分の楽しいこと」
21.
「自分の悔しいこと」
22.
「自分の長所」
23.
「自分の短所」
24.
「対応についての話」
25.
「自分の将来についての話」
26.
「夢をかなうことについて」
27.
「会話能力向上について」
28.
「外国語学習の感想」
29.
「達成感の感覚」
30.
「まとめ」
日本語の語順とほぼ同じでありであり、文法も酷似し
ている隣国朝鮮半島の言葉(韓国語)と文字(ハング
ル)を学ぶ。韓国語は世界の言語の中で最も日本語と
似ており、短期間で最も上達できる言語である。韓国
語と日本語が似ていることは前期ではそれほど体感す
ることはできないが、後期になるとたくさん体感でき
る。ところで、「外国語一つぐらいできなきゃ」の時
代に生きている。その外国語を韓国語にし、積極的に
挑戦してほしい。前期は主に文字の読み書きができる
ようになり、後期は簡単な会話ができるようになる。
授業の目的・到達目標
①国際化時代の基礎とも言える言語能力の一つとして
隣国の言語や文化を理解することが目的である。②文
字の読み書きができること。③自己紹介ができるこ
と。④「ハングル」能力検定試験5級合格
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
1.
講義ガイダンスとハングルについて
2.
母音字とその発音
(Ⅰ) 3.
母音字とその発音
(Ⅱ)
4.
子音字とその発音
(Ⅰ) 5.
子音字とその発音
(Ⅱ)
6.
激音と濃音
7.
複合母音
8.
バッチムの基本
9.
バッチムの応用
10.動詞
11.形容詞
12.連音
(Ⅰ)
13.
連音
(Ⅱ)
14.疑問文
15.否定文
17.敬語
16.時制
19.各種単位
18.数詞
21.
形容詞変化
20.動詞変化
22.接続詞
23.漢字の発音
24.呼称
25.疑問詞
26.指示代名詞
27.
副詞
28.勧誘の表現
29.
語尾
30.辞書の活用法
試験70%、課題10%、授業への参加・意欲など20%(3
分の2以上の出席必要)
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト
特になし
テキスト
参考書
木内 明『基礎から学ぶ韓国語講座 初級』
(国書刊行会)2004年発行 ISBN 978-4336046666
中国語関連の初級入門などのテキストは中国語学習の初
心者にとって役立てると確信!
60
参考書
その他
なし。
中国語を習うのは他の外国語とは同じで、興味や学習意
欲などを持つのは大前提!
あなたは中国語を身につけようとしていませんか?で
は、今から始まりましょう!
その他
私語、
着帽、
居眠り、
あくびのない授業環境を目指す。
51.
韓国語Ⅱ
(KoreanⅡ)
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 通年
【履修要件】韓国語Ⅰ履修者
52.日本語Ⅰ(JapaneseⅠ)
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ )
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 通年
【履修要件】留学生必修科目
授業の概要
授業の概要
韓国語による日常会話ができることを目指す授業であ
る。授業内容は韓国語Ⅰの復習と動詞・形容詞の活用
が中心となる。なお、後期は検定試験の準備も並行す
る形で行う。
この授業は日本語の基本文法を習得した留学生を対象
に行う。これまで学習したことを日本で実際に使いこ
なせるように、実践的な学習をする。日本語能力試験
N3やN2を受験するにも適している。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
①単な会話ができるようになる。②「ハングル」能力
検定試験3級または4級に合格。
日常生活の場で自由に日本語を使い、コミュニケー
ションがとれるようになること。日本語能力試験に合
格すること。
各回の授業内容
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト
毎回、プリントを配布する。
参考書
なし。
その他
私語、着帽、居眠り、あくびのない授業環境を目指す。
1.
第1章 希望・願望の文型
2.
第2章 依頼・命令の文型
3.
第3章 勧誘の文型
4.
第4章 許可・禁止の文型
5.
第5章 義務・必要・不必要の文型
6.
第6章 提案・助言・忠告の文型
7.
第7章 意志・決定の文型
8.
第8章 意見・考え・感想の文型
9.
第9章 推量・可能性の文型
10.第10章 後悔・振り返りの文型
11.第11章 比較・対比の文型
12.第12章 可能の文型
13.第13章 変化の文型
14.第14章 状態・様子の文型
15.第15章 行為のあり方の表現
16.第16章 伝聞・引用の文型
17.第17章 説明の文型
18.第18章 時間の表現
19.第19章 原因・理由の表現
20.第20章 目的の文型
21.第21章 同時・並列の文型
22.第22章 程度の文型
23.第23章 一般条件・因果関係の文型
24.仮定条件の文型
25.第25章 状況(例え・例示・典型)
の文型
26.第26章 恩恵の授受
(あげる・もらう・くれる)
の文型
27.第27章 使役の文型 28.
第28章 受身の文型
29.第29章 使役受身の文型 30.
第30章 敬語の文型
第3章
講義要項
1.
講義ガイダンスと辞書活用法
2.
日本語にない発音(Ⅰ) 3.
日本語にない発音
(Ⅱ)
4.複雑な連音(Ⅰ)
5.複雑な発音
(Ⅱ)
6.
漢字の発音からみたバッチム
7.
動詞・形容詞の発音
8.
不規則動詞
9.
使役表現
10.
受動表現
11.
形容詞のパターン
12.
丁寧語
13.
敬語(Ⅰ)
14.
敬語
(Ⅱ)
15.
単語の縮約
16.
過去形
(Ⅰ)
17.
過去形
(Ⅱ)
18.
現在形・過去形
19.
未来形
20.
修飾表現
21.
助詞
22.
接続詞
23.
否定表現
24.
可能表現
25.
よく使うことわざ
26.
よく使う四文字熟語
27.
よく使う慣用表現
28.
よく使う副詞
29.
外来語の発音
30.
全体復習
成績評価の方法・基準
試験65%、授業への参加・意欲35%
テキスト
インターカルト日本語学校著『絵で見てわかる 日
本語表現文型 初・中級』(ナツメ社)2012年発行
ISBN978-4-8163-5335-2
参考書
その他
61
53.
日本語Ⅱ(JapaneseⅡ)
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 通年
【履修要件】留学生必修科目
54.日本語Ⅲ(JapaneseⅢ)
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 通年
【履修要件】留学生必修科目
授業の概要
授業の概要
この授業は日本での留学生活1年を終えた学生を対
象に行う。日常のコミュニケーションがとれるように
なっていても、それが正しい日本語であるかどうかは
別である。日本語能力試験N1のレベルをめざし、確か
な日本語を学習する。
日本語を母語としない人の日本語能力を測定し認定
する日本語能力試験(JLPT)は、2010年7月から試験内
容が改定され、より高いレベルの能力が求められてい
ます。この授業は、自分の日本語能力の欠点を見出し、
もっと上達したいと願っている留学生を対象に行いま
す。
N1、
N2を受験するのにも適した科目です。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
日本語のさらなる上達をめざして、文法を中心に学習
する。日本語能力試験N2とN1に対応できる実力を
つける。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
各回の授業内容
1.
作文で日本語能力を診断する
2.
第1章 必ず押さえる表現 (以下15回まで同じ)
16.
第2章 覚えておきたい表現 (以下25回まで同じ)
26.
第3章 試験の点数をさらに伸ばす表現
(以下28回まで)
29.
第4章 模擬問題
30.
作文による能力診断
1.
1章 模擬テスト
2.
模擬テストの解説と弱点把握
(3回目も同じ)
4.
2章 言語知識 〈文字・語彙〉 (7回まで同じ)
8.
言語知識
〈文の文法〉 (10回まで同じ)
11.3章 読解
〈短文・中文〉
(15回まで)
16.読解
〈長文〉
(20回まで)
21.4章 聴解
(25回まで)
26.弱点補強
(30回まで)
但し、学生の能力や受験に応じて進度を変えることも
ある。
日本語能力試験N1のレベルに達するよう、総合的な
学習をする。
但し、学生の能力や受験対策に応じて順番を入れ替え
ることもある。
成績評価の方法・基準
試験65%、
授業への参加・意欲30%
成績評価の方法・基準
試験65%、授業への参加・意欲35%
テキスト
佐々木瑞枝監修 薄井博美・斎藤誠・藤尾喜代子著『1
( 高橋書
回で合格! 日本語能力試験 N1 文法対策』
店)2011年発行ISBN978-4-471-27491-7
テキスト
佐々木瑞枝監修 石塚京子・斎藤誠・種村政男・山口久
代著『1回で合格! 日本語能力試験 N1 総合問題
集』
(高橋書店)
2012年発行ISBN978-4-471-27490-0
参考書
補助教材としてプリントを配布することもある。
参考書
必要に応じてプリントを配布することもある。
その他
その他
62
55.
日本語基礎Ⅰ
【担当教員】渡邉 有紀恵(ワタナベ ユキエ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 通年
【履修要件】特になし
56.日本語基礎Ⅱ
(Basic JapaneseⅡ)
【担当教員】渡邉 有紀恵(ワタナベ ユキエ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 通年
【履修要件】特になし
授業の概要
日本語の基礎となる初級文法を総整理・復習し、練習問
題や小テストを通して「知っている」から「使える」へ
とレベルアップさせる。また、日本語の作文作法を学ん
だうえで、「正しい文・文章」を書くトレーニングを行
い、日本語での文章作成能力を養う。授業は全て日本語
で行う。
授業の目的・到達目標
・初級日本語文法を理解し、正しく使うことができる。
・日本語の作文作法を理解し、テーマに沿った文章を書
くことができる。
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
単位認定試験50%、課題(提出状況・理解度)30%、授
業への参加・意欲20%
テキスト
・友松悦子他『短期集中初級日本語文法総まとめ
ポイント20』(2006)スリーエーネットワーク
ISBN4-88319-328-4
・アカデミック・ジャパニーズ研究会『大学・大学院留
学生の日本語②作文編』(2008)アルク
ISBN978-4-7574-0500-4
本授業は語彙学習、
会話練習の二部構成で行う。
語彙学習はプリ
ントを使って行う。
場面や機能で分類された語彙を予習、
小テス
ト、
復習テストと繰り返し学ぶことで定着をはかる。
会話練習では、
留学生が実際に遭遇する場面を設定し、
カードに書かれた
「役割、
状況」
でロールプレイを行う。
活動過程での
「気づき」
をもとに、
自身
に足りなかった言語知識、
言語表現などを確認し、
再度ロールプレ
イを行うことで、
実践的な運用能力を身につける。
授業の目的・到達目標
・大学生活、日常生活においてよく使われる語彙を理解し、
使用できるようになる。
・大学生活、日常生活における実践的な運用能力を身につける。
各回の授業内容
語彙/会話
1.
レベルチェック(インタビューテスト)
2.
大学生活/初対面の人と話す①
3.
学習活動/初対面の人と話す②
4.
教室内の活動 /許可求め①
5.
語彙復習① /許可求め②
6.
お金に関することば /依頼①
7.
日常生活(朝)
/依頼②
8.
日常生活(昼)
/ 問い合わせ①
9.
日常生活(夜)
/問い合わせ②
10.語彙復習②/誘う①
11.日常生活(着脱)
/誘う②
12.日常生活(料理)
/断る①
13.交通機関(道路)
/断る②
14.つきあい(訪ねる・知り合いになる)
/苦情を言う①
15.つきあい(でかける)
/苦情を言う②
16.能力試験対策①/電話で伝言①
17.能力試験対策②/電話で伝言②
18.能力試験対策③/形状説明①
19.能力試験対策④/形状説明②
20.能力試験対策⑤/状況説明①
21.能力試験対策⑥/状況説明②
22.能力試験対策⑦/訂正求め①
23.能力試験対策⑧/訂正求め②
24.けが/症状説明①
25.病気/症状説明②
/提案・相談①
26.健康(体の調子)
27.語彙復習③/提案・相談②
28.健康(検査・病院)
/意見を言う・反論する①
29.健康(就寝中)
/意見を言う・反論する②
30.健康(体の動き)
/意見を言う・反論する③
成績評価の方法・基準
単位認定試験50%、課題(提出状況・理解度)30%、授業へ
の参加・意欲20%
テキスト
・中居順子他(2005)『会話に挑戦!中級前期からの日本語
ロールプレイ』スリーエーネットワーク
ISBN978-4-88319-361-5
参考書
参考書
授業中に随時知らせる。
・秋元美晴他(1996)『ペアで覚えるいろいろなことば 初・中級学習者のための連語の整理』武蔵野書院
ISBN4-8386-0636-2
その他
第3章
講義要項
1.レベルテスト
2.表記のしかた
3.文体と書きことば
4.段落に分ける/引用する①
5.助詞/「は」と「が」
6.活用
7.動詞の活用と文型/ふつう形
8.こ・そ・あ 自分と相手との関係
9.申し出・勧誘/自分か他者か
10.継続性か瞬間性か/∼ていく・∼てくる
11.自他動詞
12.可能表現
13.事実か気持ちがはいっているか/条件
14.授受
15.使役
16.受身
17.使役受身
18.敬語
19.テーマを述べる
21.定義をする
20.理由・経過を述べる
22.判明していることを述べる
23.問題点を述べる
24.引用する②
26.手順を述べる
25.解決策を述べる
28.総まとめ①
27.指示詞を使う
29.総まとめ②
30.総まとめ③
授業の概要
63
57.
日本事情
(The State of Affairs in Japan)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 通年
【履修要件】特になし
授業の概要
留学生に日本社会や日本文化の基礎知識を習得させ、日
本での生活と学習がスムーズに進むことを支援する。
授業の目的・到達目標
日本社会と日本文化・習慣に関する基本的知識の習得。
各回の授業内容
講義要項
第3章
1.
日本の自然的特徴
2.
生活事情
3.交通事情
4.
留学生のための法律知識
5.日本人の食生活
6.
日本の春・夏
7.日本の秋・冬
8.
京都案内
9.日本の祭り
10.
日本の名所
11.日本の芸能
12.
日本の芸道
14.
13.日本の大学
大学の4年間
15.実地見学
(日程は未確定)
16.日本の教育
17.現代日本と世界のつながり
18.現代日本の音楽・映画事情
19.現代日本の大衆娯楽
20.現代日本の家族
21.日本文化体験(日程未確定)
22.現代日本の若者文化
23.働く人々の諸問題
24.日本の国土・資源・人口・特産品
25.日本の政治と経済
(1)
26.日本の政治と経済
(2)
27.近代日本の歩み
(1)
28.近代日本の歩み
(
(2)
29.宗教
30.まとめ
成績評価の方法・基準
試験70%、課題30% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
桂島宣弘編『留学生のための日本事情入門』文理閣 ISBN978-4-89259-474-8
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
64
2 ゼミナール科目
1.
ゼミナールⅠ
(SeminarⅠ)前期
【担当教員】複数人
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 1単位 半期
【履修要件】特になし
2.ゼミナールⅠ(SeminarⅠ)
後期
【担当教員】複数人
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 1単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
本ゼミナールは、ホームルーム的役割を持ちつつ、漢字
を中心とした国語基礎能力(日本人学生)・日本語能力
(留学生)の向上、社会人基礎力の育成、ゼミ生同士の
交流を深めるためのさまざまな取り組みを行う。授業時
間に行う内容は、 日本人学生も留学生も多岐にわた
る。日本人学生は、漢字や文章力の向上のための問題
演習を行う時間を持つ一方で、残りの時間を用いてグ
ループワークなどの様々な学習や活動に取り組む。留
学生は、日本語能力を高めるための学習を行う一方で、
残りの時間を用いて様々な学習や活動に取り組む。
本ゼミナールは、ホームルーム的役割を持ちつつ、数
学的能力(日本人学生)・日本語能力(留学生)の向
上、社会人基礎力の育成、ゼミ生同士の交流を深める
ことを目指す。ついては、授業時間中に行うことは幅
広く、日本人学生は、数学の問題練習を行う時間を持
つ一方で、残りの時間を使ってグループワークに取り
組むなど様々な学習や活動を実施する。留学生は、日
本語能力を高めるための学習を行う一方で、残りの時
間を使って様々な学習や活動を実施する。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
全15回、1∼15回の内容は、連絡事項等の伝達、国語
基礎力(日本人学生)・日本語能力(留学生)の向上を
狙いとする様々な取り組みとグループワークを予定し
ている。
成績評価の方法・基準
日本人学生:試験50%、グループワーク取り組み30%、
授業への参加・意欲20% 3分の2以上の出席が必要
留学生:試験50%、課題への取り組み30%、授業への
参加・意欲20% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
「大学 学びのことはじめ―初年次セミナーワークブッ
ク」著者 佐藤・安保・矢島 ナカニシヤ出版
ISBN9784779505164
その他、必要に応じて資料・レジュメ等を配布する。
数学的能力(日本人学生)・日本語能力(留学生)の
向上と社会人基礎力の育成を目標とする。
第3章
講義要項
主 に 漢 字 表 現 を 中 心 とし た 国 語 基 礎 力( 日 本 人 学
生)・日本語能力(留学生)の向上と社会人基礎力の育
成を目標とする。
各回の授業内容
全15回、1∼15回の内容は、連絡事項等の伝達、数学
的能力(日本人学生)・日本語能力(留学生)の向上
に向けた取り組みとグループワーク。
成績評価の方法・基準
日本人学生:試験50%、グループワーク取り組み
30%、授業への参加・意欲20% 3分の2以上の出席
が必要.
留学生:試験50%、課題への取り組み30%、授業への
参加・意欲20% 3分の2以上の出席が必要.
テキスト
「大学 学びのことはじめ―初年次セミナーワークブッ
ク」著者 佐藤・安保・矢島 ナカニシヤ出版
ISBN9784779505164
その他、必要に応じて資料・レジュメ等を配布する.
参考書
随時授業で知らせる。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
その他
特になし
65
3.
ゼミナールⅡ(SeminarⅡ)
【担当教員】複数人
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 通期
【履修要件】特になし
4.
ゼミナールⅢ
(SeminarⅢ)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位(23∼25年度入学者)
・
4単位(∼22年度入学者) 通年
【履修要件】特になし
授業の概要
文章作成能力、
自己表現能力の向上を目指す。
○西俣先子ゼミナールⅢ
授業の概要
授業の目的・到達目標
環境問題について幅広く理解するとともに、各ゼミ生
の興味あるテーマを掘り下げていく。知識の習得は重
要であるため、環境問題について書かれた本の輪読を
行う。必要があれば、環境問題に取り組む現場などを実
際に訪れ、ヒアリングなども行い、知見を得る。
文章作成能力について、前期は自分史(自分の過去につ
いての作文(過去の再構築))を作成することで、後期は
修了レポート(テーマは自由)を作成することで能力の
向上を目指す。
自己表現能力については前期は自己紹介をすること
で、後期は時事問題を報告することで能力の向上を目
指す。
講義要項
第3章
授業方法
自分を知るための自分史(作文)を書く。レポート作成
能力を向上させるために修了レポートを書く。自己表
現の訓練のために自己紹介と時事問題の報告を行う。
成績評価の方法・基準
前期は成績評価をしない。成績は修了レポート、出席
点、
作文などで評価する。
テキスト
なし。
授業の目的・到達目標
環境問題について自分なりの視点を持ち、自分の言葉
で論理的に他人にものごとを伝えることができるよう
になる。
各回の授業内容
1.オリエンテーション
2.
回以降は、ゼミの進捗状況による。下記(1)∼(4)
を授業で行う。
(1)
レジュメの作成方法、レポート・論文の書き方、思
考方法等について習得する。
(2)
環境問題等について書かれた本の輪読を行い、議
論する。
(3)
3年次で各自論文を書き、準備が整えばテーマが
合致する全国レベルの懸賞論文に投稿する。テー
マと合致する懸賞論文の投稿先がない場合は、ゼ
ミの発表会で報告する。
(4)
ゼミで取り扱うテーマは農業、地域づくり、環境問
題全般であるが、ゼミ生の興味に応じて対応する。
成績評価の方法・基準
レポートや論文などの課題50%、授業への参加・意欲
50%。
テキスト
ゼミ生の意見を聞いて指定する。
参考書
その都度紹介する。
○權五景ゼミナールⅢ
授業の概要
權ゼミの特徴は、
「企業見学から日本経済と世界経済を
学ぶ」である。ゼミのゴールは企業(主に、地域の中堅・
中小企業)見学を通して勉強や社会への関心を高める
ことである。企業見学の教育効果は大きい。①行う前の
事前調査、②現場の緊張感と経営者からの説明、③訪問
66
後のレポート記述で一つのサイクルだが、この過程で
成長することができる。また、見学の現場では講義で学
んだことを目にしたり、耳にしたりするため、見学が終
わってから講義に対する姿勢がこれまでとは違い、積
極的になってくると思われる。
○吉川宏之ゼミナールⅢ
授業の概要
中村ゼミは広い視野を持ち新潟県内だけに留まらず、
日本・世界各地で活躍できる人物を輩出することを第
一目標としている。地方、そして日本が衰退していくな
かでは、長岡や新潟にとどまっているようでは、今後の
活躍は見込まれない。これを県内に留まり長岡や新潟
を活性化するとしても外の世界(県外、海外)を見るこ
とが大変重要であると感じている。
当ゼミ生では、二期生が香港と深圳(中国)に研修旅行
という形で訪問し、三期生・四期生は深圳でインターン
シップ研修を行っている。2013年度も深圳インターン
シップを継続する。さらには他大学(明星大学など)と
の交流も深める予定である。
研修期間外では学生が勉強したいこと(簿記会計にと
どまらない)
を進めていくつもりである。
授業の目的・到達目標
新潟だけではなく、世界的な視野に立って物事を考え、
行動できるようになる。
第3章
講義要項
携帯電話、携帯ゲーム機など、コンピュータは身近な所
で利用されています。これらの機能やサービスを調べ
ることから始めていきます。基本を理解した上で、
「ど
のように機能、サービスを組み合わせて利用したらよ
いのか」
「どんなサービスがこれから展開されていくの
か」を考えていきます。最近は、スマートフォンの普及
で便利な点も増えましたが、ウイルスや個人情報の漏
洩など、問題も多くなっています。これらの点も検討し
ていきたいと思います。
コンピュータ室で実際にコンピュータを使いながら、
新し
い機器、
サービスの利用方法などのグループディスカッ
ションを含めて進めていきます.
また、
動作原理を理解す
るために簡単なプログラムの作成も行う予定です。
需要があればコンピュータ関係の資格試験(Word、
Excel、ITパスポート試験、他)にも対応していきたい
と思います。
○中村大輔ゼミナールⅢ
授業の概要
各回の授業内容
初回∼第2回までにゼミ生各自のプロジェクトを設定
し、その後そのテーマに沿って発表・ディスカッション
を行う。最終回までには報告書を作成し、内容に沿った
プレゼンテーションを行ってもらう。
成績評価の方法・基準
○広田秀樹ゼミナールⅢ
授業の概要
広田ゼミナールでは「グラスルーツグローバライゼー
ション(草の根、地域からの地球一体化推進)」という地
域活性化プロジェクトに取り組みます。具体的活動と
しては、第1に地域の外国人の方をゼミに招き意見交
換を行います。第2に外国人の方が集まる会合等へ出
向き交流を深めます。さらに、世界語である英語や、世
界の動向に一番影響を与えるアメリカについても学習
します。
毎回の報告や議論への参加度合などを総合して判断す
る。
なお、
1/3を超える理由無き欠席は失格とする。
テキスト・参考書等
その都度指示する。
その他
ゼミ旅行、ゼミコンパはゼミ活動の一環で有り、特段の
理由が無い限り欠席は許されない。
授業の目的・到達目標
プロジェクトの活動を通じて社会人基礎力を伸ばすこと。
成績評価の方法・基準
プロジェクト推進への貢献50%、プロジェクト関連の
課題40%、授業への参加・意欲10%
テキスト
なし。オリジナル学習プリントを配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
○牧野智一ゼミナールⅢ
国あるいは地方の財政と私たちの暮らしの関わりにつ
いて学習する。財政について経済学的なアプローチに
より考えることで、普段あまり意識はしないが私たち
と深いかかわりを持っている税金や行政サービスなど
の重要性や問題点に関心を持ち、私たちの暮らしと政
府あるいは地方自治体との関係を考察できる力を身に
つけることを目標とする。財政のテキスト(テキスト未
定)の輪読を通し、自らの力で勉強する能力と相手に意
思を伝えるプレゼンテーション能力を身に付ける。
また、ゼミコンパやゼミ旅行など様々なイベントを学
生諸君に企画してもらい、ゼミ生同士が大学を卒業し
た後もお互いに支え合えるような生涯の友人関係を構
築できる場にしてもらいたい。
特になし
67
○村山光博ゼミナールⅢ
授業の概要
企業ではあらゆる業務でICT(情報通信技術)
が導入さ
れており、
その利活用によって業務効率を高める能力や、
必要な情報を他者にわかりやすく伝えることで迅速に問
題解決や意思決定に導くプレゼンテーション能力が現代
の職業人には求められている。
本ゼミナールでは、
本学
の教育プログラムの一つである
「学生による地域活性化
プログラム」
の中で地域の実課題をテーマとして学生グ
ループによる調査・研究活動に取り組むことにより、
情報
システム、
データベース、
ネットワーク、
プレゼンテーショ
ンなどの知識および技能を向上させる。
授業の目的・到達目標
実課題に対する調査・研究活動から得られたデータを
表計算ソフトやワープロソフトを利用して整理・分析
し、課題解決に向けた取り組みの中でプレゼンテー
ションソフトなどを活用して他者にわかりやすい提案
ができるようになることを目標とする。
授業の目的・到達目標
ファイナンシャル技能士検定3級レベルの金融知識、
消費者力検定一般コース2級レベルの知識を身に着つ
けることを目的とします。論文に関しては、教員の所属
する学会での発表も目標にしています。
各回の授業内容
ゼミの進捗状況による。
成績評価の方法・基準
ゼミⅢレポート50%、各回の課題20%、授業への参加・
意欲30% 3分の2以上の出席が必要
参考書
随時授業で知らせる。
その他
希望者が多数の場合には、FP3級、消費者力検定受検の
ための勉強会を開催する予定です。
講義要項
第3章
各回の授業内容
1. オリエンテーション 2∼3. これまでのゼミの取
り組み紹介 4∼5. 活動計画の作成 6∼18. 実課題
への取り組み 19∼22. 中間発表会に向けた取り組み
23∼26. 実課題への取り組み 27∼28. 成果報告書の作
成 29∼30. 成果発表会に向けた取り組み
成績評価の方法・基準
課題への取り組み80%、
ゼミ活動への参加・意欲20%
テキスト
社会経済に関する書籍、雑誌、官庁統計や関連記事など
をもとに、学生自ら資料にあたりながら分析し、実証的
に議論を深めてゆく。状況に応じて、独自教材を用いて
ビジネス英語、
TOEEIC対策を行う。
授業の目的・到達目標
その他
ゼミⅣの卒業論文につなげるため、社会経済現象に関
する数量分析など多角的な分析手法、英語コミュニ
ケーション能力を身につける。将来の方向、分野(業種・
職種、専攻)を見極め。産業経営を専攻する学生として
希望の進路に進むため、各種の小論文・面接において論
証性をもってある程度体系的に独自の表現ができるこ
とをめざす。
企業への見学やヒアリングのため、学外での活動を行
うことがある。
各回の授業内容
特になし。必要に応じてプリントを配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
○松崎陽子ゼミナールⅢ
ゼミ生は、生活経済論1、2、資産運用計画1を受講し
ているか並行して受講することが望ましい。
授業の概要
経済を学ぶ学生として知っておきたい経済関連知識、
現
状の日本の経済情勢などを経済白書と新聞の経済記事
を輪読しながら理解して行きます。
とくに、
生活者視点で
経済を考えることができるように自分の周辺の経済活動
に関心を持ち、
主体的に関わろうとする姿勢を大切にし
ます。
後期からは興味を持ったテーマに絞った研究をグ
ループごとに行い、
論文を執筆する予定です。
68
○太田惠子ゼミナールⅢ
授業の概要
①産業構造の変化をとらえ、国際化における特定産業
を企業、
消費者を含め分析
農業、
自動車産業、
IT産業、
サービス産業など。
②経済政策
(財政政策、
金融政策)
の効果と社会的厚生
バブルと失われた10年とその後、景気対策の効果、所
得再分配効果、格差社会、
高齢化と社会保障、
社会資本
ストックなど。
③経済成長と豊かさについての考察。
人材育成、
教育、
技術分析、
社会環境など。
④都市・地域と国際関係
地域計画と住民の合意形成、サステナブル社会、ユニ
バーサルデザイン
日本のソフトパワー、
アメリカの経済、
中国の経済など。
⑤その他
各自の興味のある分野、
ビジネス英語、
時事問題など。
○吉盛一郎ゼミナールⅢ
授業の概要
『環境経営入門』を読破しながら、経営戦略としての「環
境経営」について各組織・団体に提言する。
環境についての知識を得たらエコツーリズムや復興
ツーリズムによって現地に行って地域に貢献できる活
動を行う。
ルドワーク 19−22.中間発表に向けた取り組み 23
−26.フィールドワーク 27−28.報告書作成 29−
30.成果発表会に向けた取り組み
成績評価の方法・基準
ゼミ課題への取り組み80% ゼミ活動への参加・意欲20%
授業の目的・到達目標
環境経営について説明ができ、中小企業に継続的な経
営の在り方についての提案ができる。
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
課題への取組み80%、
ゼミ活動への参加・意欲20%
テキスト
足達英一郎 著 『環境経営入門』 日経文庫 日本経
済新聞出版社 ISBN 978-4-532-11204-2
○高橋治道ゼミナールⅢ
授業の概要
グループワークによる地域の課題解決への取り組みを
通して、調査法、データ整理法、プレゼンテーション法
を学び、併せて実行力、課題発見力、計画力、発信力、規
律性等の社会人基礎力の向上を目指す。
具体的には、ゼミの先輩たちがこれまでに取り組んで
きた課題を参考にしながら、
「地域の資産を生かした地
域コミュニティ活性化」をキーワードにして、取り組み
課題の選定、取り組み内容の立案、取り組みスケジュー
ルの作成、内容・スケジュールに従った活動を、地域活
性化プログラムの中で行う。
さらに、現代の社会人として求められる基礎的な情報
処理技能を身につけるために、ゼミ終了時までに、最低
「Word文書処理技能認定試験3級」と「Excel表計算処
理技能認定試験3級」
に合格するよう取り組む。
授業の目的・到達目標
学生の意見を尊重し、
話し合いで大抵の物事を決めてい
ます。
「ゆるいが、
ぶれない」
気安いムードを心掛けていま
す。
ゼミ単位での課外活動に参加できる方、
フットワーク
の軽い方、
お笑いに理解がある方を希望します。
但し、
欠
席・遅刻の場合は必ず連絡をするのが鉄則です。
第3章
講義要項
1.環境経営とは 2.環境マネジメントシステムにつ
いて 3.環境対策とコストマネジメント 4.環境配
慮型製品 5.人材マネジメントとイノベーション 6.環境経営とイノベーション 7.環境対策とインベ
スターズ・リレーション 8.環境債務 9.環境対策
と経営戦略の統合 10∼20 中間発表会に向けた取組
み 21∼30成果発表会に向けた取組み
○山川智子ゼミナールⅢ
ゼミ全体としては、医学・医療を中心とした健康につい
ての内容が主軸となっています。さらに、行動経済学、
基礎法学に関連した「社会人として生き抜いてゆくた
めに必要な知識」
を盛り込み
総合的な人間づくりを目指します。
公務員対策や各種検定試験に向けての知識の底上げを
図るために、前期・後期と各10回の課題を出している。
課題は講義内容とも対応しており、定期的な試験もゼ
ミ内で実施している。
ゼミで使う参考書には以下のものがある。ゼミⅢⅣ課
題プリントはこれらを参考にしている。
・『健康予防管理専門士試験 公式テキスト』
財団法人職業技能振興会 監修 2010年発行
日本能率協会マネジメントセンター刊
¥2,100(税込) ISBN978-4-8207-4671-3
・『改訂版 健康運動実践指導者試験 筆記対策 分
野別&模擬問題集』 2012年発行
日本能率協会マネジメントセンター刊
¥2,100(税込) ISBN978-4-8207-4802-1
・『日経TEST 公式練習問題集』 日本経済新聞社編
日本経済新聞出版社刊 2010年発行
¥1,575(税込) ISBN978-4-5324-0597-7
・『日経TEST 公式練習問題集Part2―「経済知力」
を問う新選200問』 日本経済新聞社編
日本経済新聞出版社刊 2012年発行
¥1,575(税込) ISBN978-4-5324-0731-5
・『ビジネス実務法務検定試験3級公式テキスト 2013年度版』 東京商工会議所 編
2013年1月発行予定 中央経済社刊
・『医療に対する満足度の経済学・心理学的分析』
真野俊樹 著 医薬経済社刊 2008年発行
社会人として活躍できる社会人基礎力、
企画・提案力、
プ
レゼンテーション力、
情報処理能力の向上を目標とする。
各回の授業内容
1.オリエンテーション 2.これまでのゼミの取り組
み紹介 3−5.取り組み課題の検討 6−18.フィー
○鯉江康正ゼミナールⅢ
【授業の目標】
長岡市は11市町村が合併し、人口28万人強の特例市と
なったが、新市として発展する上で様々な地域課題の
69
解決が迫られている。鯉江ゼミでは、学生が長岡地域の
課題を対象に実地に調査研究を行い方策の提案を行
う。これによって、学生の社会人基礎力、企画・提案力の
開発と地域活性化への貢献を同時に実現することを目
的とする。
授業の方法
ゼミでは、
①問題解決型教育=体験・参加型教育の実践と
して、
②長岡市総合計画の諸政策分野で挙げられている
実課題をゼミナールのテーマとしてとりあげ、
③ゼミ生と
市担当者との緊密な連携をとり、
④専門知識とスキルを
応用してフィールド調査等の作業を行い、
⑤地域活性化
に貢献することを目的として活動していく。
具体的なテーマは ゼミ生と相談の上、決定しますが、
「まちの駅」
関連調査を進めていく予定です。
特記事項
本ゼミの取組は、本学の「学生による地域活性化プログ
ラム」として行うものである。
講義要項
第3章
成績評価
活動への参加・意欲50%、
レポート・成果発表50%
○兒嶋俊郎ゼミナールⅢ
[1]
ゼミの共通課題
日本の原子力政策の推移や、新エネルギーへの取り組
みについて考える。悠久祭では各人の担当に基づいて、
2012年度同様展示を行う。
[2]
卒論の作成
卒論のテーマは各自が自由に選んでよい。悠久祭の展
示のための作業を基礎にしてもいいし、それとは独立
のテーマを考えてもかまわない。但し大きな枠組みで、
経済の問題や、社会が抱える課題にかかわったもんだ
であることを求める。なお卒論の準備のために、早い段
階からテーマ設定やレポートの作成を行う。
70
5.ゼミナールⅣ(SeminarⅣ)
学生の研究発表を主体とする。
自らまたは各担当教員が用意する課題に沿った専門分
野をより深く探求し、
成果を卒業論文としてまとめる。
卒業論文は単著 A4用紙 40字×40行×10枚
16,000字程度とする。
共著 共著人数より字数が変わる。
2人 A4用紙 40字×40行×20枚
32,000字程度
3人以上 A4用紙 40字×40行×30枚
48,000字程度
詳細については担当教員の指示に従うこと。
3 学部共通専門科目
1.
経済・経営の現場を知るⅠ
(Topics of Economy and ManagementⅠ)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
2.
経済・経営の現場を知るⅡ
(Topics of Economy and ManagementⅡ)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
本講義では、地域を構成する住民、企業、自治体の相
互連関の中で、地域を活性化する方策を考える。その
中には、企業そのものの成長法則のようなものもあれ
ば、地域を経営する自治体のように利益を目的とはし
ていないが競争環境を整える役割を演じている主体も
ある。本講義を通じて少しでも社会経済問題に触れて
いただき、今後の研究のための問題意識を育てていた
だきたい。
本講義の目的は、主に企業経営やビジネスに関する最新のト
ピックスや考え方・捉え方を解説することである。企業やビジ
ネスは、私たちの生活と切っても切り離せない極めて身近な
存在なのである。また、好むと好まざるとにかかわらず、経済
経営学部に入学した以上は、企業やビジネスに通じておく必
要がある。
そこで、本講義では、誰しも一度は聞いたり接したりしたこと
があろう企業やビジネスを中心に、その生い立ちやしくみ、現
在の状況や今後の課題および方向性などについて取り上げて
いくこととしたい。特に、新潟県内の企業やビジネスについて
は、焦点をあてていきたい。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
現実の社会経済問題を知り、今後の経済学や経営学の
勉強に興味をもってもらうことを目的とする。
企業やビジネスが、
「 いかに立ち上がり」、
「 現状はどのようで
あり」、
「 今後どうなるのか」を、大学1年生なりに見聞を広め
るとともに理解を深めることができる。
特に、新潟県内の企業・ビジネスの生成・発展のプロセスや現
状と課題および今後の方向性ないしあり方についての知見を
育むことができる。
各回の授業内容
1.わが国及び県経済の現況①(日本経済の動向)
2.わが国及び県経済の現況②(新潟県経済の動向)
3.県民所得①(県民所得の推移)
4.県民所得②(格差の動向)
5.県民所得③(格差の要因別寄与度)
6.人口動態①(人口の推移)
7.人口動態①(理由別社会動態)
8.少子化問題①(少子化の現状)
9.少子化問題②(少子化の背景現状)
10.高齢化の進展①(高齢化の現状)
11.高齢化の進展②(高齢者の状況)
12.高齢化の進展③(経済に与える影響)
13.医療、福祉の現状①(事業所数、従業者数の推移)
14.医療、福祉の現状②(雇用状況)
15.医療、福祉の現状③(家計への影響と経済波及効果)
第3章
講義要項
授業の概要
各回の授業内容
1.イントロダクション
2.企業とは何か①−企業形態−
3.企業とは何か②−合資・合名・合同会社−
4.企業とは何か③−LLC・LLP−
5.株式会社のしくみ①−出資のあり方−
6.株式会社のしくみ②−株主の権利と株主総会−
7.株式会社のしくみ③−取締役会−
8.株式会社のしくみ④−監査役会−
9.証券市場のしくみ①−市場のタイプ−
10.証券市場のしくみ②−売買の方法−
11.新聞の
「株式欄」の見方
12.コーポレートガバナンスとCSR
13.新潟県内の製造業の動向
14.新潟県内の流通・小売業の動向
15.新潟県内の交通・鉄道・バス事業の動向
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
①期試験60%、②宿題10%、③授業への参加・意欲30%、
④出席回数が10回に満たない場合は失格とします。
講義への参加・意欲50%、学期末試験40%、期中レポート10%、
3分の2以上の出席が必要である。
テキスト
特に使用しない。適宜、
レジュメ・資料を配布する。
テキスト
使用しない。授業時間に資料を配付します。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
参考書
少なくとも、
『 新潟日報』や『朝日新聞』
・
『読売新聞』
・
『毎日新
聞』などの「経済欄」
・
「新潟県内欄」、各種ニュースサイトの経
済・企業・ビジネスに関するページ、できれば『日本経済新聞』
・
『日経MJ』
( 日経流通新聞)などの経
(特に「新潟県経済欄」)
済紙、
『日経ビジネス』をはじめとする経済・ビジネス雑誌にも
目を通すクセをつけてもらいたい。これらは、本学図書館に所
蔵されている。
その他
上記の内容は、必ずしも順番通りに進むわけではない。最新の
トピックスを重視し、内容の追加・変更および割愛をおこなう
ことがありえる。予めお断りしておく。
71
3.
中小企業金融論
(Small and Medium-size Enterprise Finance)
【担当教員】長谷川 勉(ハセガワ ツトム)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
平成22年度入学生 環境経済学科専門科目
10.金融論B(Financial Theory)
授業の概要
信用組合、
地域密着型の中小企業金融の理論と実際を学びま
す。
信用組合業界の現状を踏まえた講義を通じて、
協同組織
金融機関が直面する様々な課題と信用組合の存在意義や実
務の理解を目指します。
また、
近年の金融教育の重要性の高
まりを考慮して、
利用者からの視点を講義に取り入れて、
多面
的な考え方を身につけることも狙いとします。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
金融に関する基本的な知識を習得した上で、中小企業と金
融の関係を理解し、信用組合について認識を深めることを
目的としています。
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
内外の出来事に常に関心を払うことは重要である。市
民として、またこれから就職活動に臨まなければなら
ない学生としては必要不可欠の知識である。そこでこ
の講義では内外の重要なニュースを紹介するととも
に、その背景について考えてみたい。またニュースを入
手する方法について、インターネットのサイトを紹介
しながら話を進める。
授業の目的・到達目標
時事問題に関心を持ち、いくつかの重要な問題につい
ては背景を含めた知識を持つこと。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.ガイダンス
2.信用組合の制度、歴史、中小企業金融の特徴と役割
3.信用組合を取り巻く環境と課題
協同組織金融と株式会社銀行、経営管理態勢の強
化、人材育成
4.信用組合の営業活動(1)
渉外活動、店頭営業活動の実際(個人金融取引を中
心に)
5.信用組合の営業活動(2)
融資業務を軸にした中小企業支援
6.信用組合と地域とのかかわり(1)
地域を軸においた多様な商品・決済・金融サービス
7.信用組合と地域とのかかわり(2)
CS向上策と人材育成
8.信用組合と地域とのかかわり(3)
営業活動を通じた地域貢献、社会貢献
9.信用組合と地域とのかかわり(4)
反社会勢力との決別とコンプライアンスの取組み
(大学生としての自己防衛の重要性)
10.地域金融機関としての中小企業支援の実際(1)
創業・新事業支援・事業(企業)再生の概要と取組み
11.地域金融機関としての中小企業支援の実際(2)
中小企業のビジネスチャンスの拡大・異業種交流、
産学連携の取組み
12.海外の地域・中小企業金融の現状と課題
13.信用組合の未来
14.試験
15.まとめ
成績評価の方法・基準
1.
概説−ニュースサイト紹介
2.
国際政治
(1)
3.
国際政治
(2)
4.
国際経済
(1)
5.
国際経済
(2)
6.
国内の政治
(1)
7.
日本の社会
8.
日本経済の課題
(1)
9.
日本経済の課題
(1)
10.レポートの報告会
(1)
11.国際機関と地域連携の強化
12.中国の台頭と覇権の交代
13.レポートの報告会
(2)
14.気になったニュース発表
15.おわりに
成績評価の方法・基準
試験60%、課題40% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
『今が分かる−最新−2014年度版 時事用語』
成美堂出版
参考書
随時授業で知らせる。
日常レポートを含む出席点を70%、試験を30%の比率で評
価する予定しています。
その他
テキスト
講義後半では、各自が関心を持ったニュースについて
簡単なレポートを作成してもらう予定。
なし
参考書
必要に応じて適宜指示します。
72
5.時事問題(Current topics)
6.
インターンシップ
(Internship)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
7.起業家塾(Schooling for Startups)
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 夏季集中授業
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
自らの選考や将来のキャリアに関連した企業等で就業
体験し、より実践的な学習への意欲と、主体的な職業選
択能力を養成する。
この科目は、ベンチャー企業論で述べたようなわが国
の創業・企業の状況のなかで、起業家教育の一環とし
て、ビジネスプランの作成の方法を集中して(4日
間)実践的に学ぶなかから、チャレンジ精神、コミュ
ニケーション能力、想像力、行動力、チームワーク力
などをみにつけようとするプログラムです。効果測定
テストも事前と事後で行い、これら能力の向上度合い
を測ります。ベンチャー企業論と一緒に、ぜひ、受講
してください。
授業の目的・到達目標
就業体験を通じて、主体的な職業選択ができるように
なる。
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
(事前事後を含む)研修への参加、修了レポートの提出
により単位を認定する。
テキスト
使用しない。
参考書
その他
詳細はオリエンテーションおよび事前研修の初回で説
明する。
授業の目的・到達目標
グループワークで、創業の核となるビジネスプランを
作成し、発表できるようになることを目標とする。
第3章
講義要項
1.事前研修:ビジネスマナーや業務知識などを学ぶ
2.事前指導:研修課題の設定や業界研究を行い、研修
先への事前訪問を行う
3.企業研修:夏期休暇を中心に、2週間程度の研修を
行う
4.事後研修:研修日誌等を提出し、研修内容に関する
レポートを作成する。
各回の授業内容
*夏期の9:00∼17:00の連続4日間の集中授業とし
て、講師に経営コンサルタントを迎えて、行いま
す。内容は、次の通りです。
・第1日目・・・開講式(あいさつ/概要/効果測定
プレテスト)、創業・起業の心構え、ビジネスプラ
ンの作り方・進め方
・第2日目…アイディア出しとマーケティング調査
・第3日目…ビジネスプランの作成
・第4日目…ビジネスプラン発表/審査委員による表彰
/専門家講評。閉講式(効果測定テスト)
*起業家塾の詳細は、ブックレットおよび本学ホーム
ページを参照されたい
成績評価の方法・基準
4日間出席が必須(欠席は失格)。チームワークでの
活動40%、ビジネスプラン内容40%、プレゼンテー
ション20%で評価します。
テキスト
当日、独自テキストを配布します。
参考書
長岡大学ブックレット『起業家塾』
その他
特になし
73
9.
プロジェクトマネジメント実践
(Execises of Project Management)
【担当教員】松本 和明(マツモトカ ズアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
10.環境経営
(Management for Sustainability)
【担当教員】吉盛 一郎(ヨシモリ イチロウ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
平成22年度入学者は人間経営学科専門科目
授業の概要
これまでの経営学関連の科目などで、
PDS
【Plan・Do・See】
な
いしPDCA
【Plan・Do・Check・Action】
という考え方ないし手
法を耳にしたことがあろう。
実社会の企業や団体・組織など
ではごく当たり前におこなわれているものであるが、
大学生
活においても、
学友会・悠久祭・課外活動およびゼミナールの
活性化に極めて有用な手法である。
さらに、
個々人の日々の
生活を律するうえでも有意義なものといえる。
本講義では、PDSないしPDCAの理念および実践方法を紹
介し、実際の活動で活かせるようにトレーニングをおこ
なっていく。併せて、PBL【Problem−Based−Learning】方
式も部分的に取り入れてみたい。
講義要項
第3章
授業の目的・到達目標
PDSないしPDCAは、社会人としてはもとより、大学生と
しても必要かつ不可欠なものである。これを身につけて、
日々の活動に取り入れることができる
諸活動の充実と学生としてのより一層の「能力向上」を実
現できる。
各回の授業内容
1.イントロダクション 2.PDSの考え方①【計画策定・
実行】 3.PDSの考え方②【評価】 4.PDCAの考え方①
【計画策定・実行】 5.PDCAの考え方②【評価・改善ない
し改良】 6.受講生によるPDSないしPDCA①【サークル
編】 7.受講生によるPDSないしPDCA②【実行委員会
編】 8.受講生によるPDSないしPDCA③【ゼミナール
編】 9.受講生によるPDSないしPDCA④【学友会編】 10.困難な事態への対処方法①【災害時】 11.困難な事態
への対処方法②【外国にて】 12.PBL方式 13.実社会で
のプロジェクト マネジメント①【企業】 14.実社会での
プロジェクト マネジメント②【行政】 15.実社会でのプ
ロジェクト マネジメント③【NPO法人】
成績評価の方法・基準
受講生による報告・発表50% 各回での発言30% 学期末
レポート20%
授業の概要
環境経営とは、
「 事業活動の環境インパクトを勘案し、
企業価値を最大化させようとする経営のこと」をいう。
環境対策はコストアップの要因とされてきたが、資源
価格の高騰や排出量取引・環境税の導入の中でコスト
ダウンの手段として注目されるようになっている。本
講義では、
環境経営について学習する。
授業の目的・到達目標
環境経営の基本概念を理解し、事例を考察することに
よって、
環境経営について説明ができる。
各回の授業内容
1.
環境経営とは
2.
環境経営を実践する企業の取組み
3.
環境マネジメントシステム
4.
環境配慮型製品
5.
環境対策とコストマネジメント
6.
排出量取引制度
7.
環境保全とコストダウンを両立させる手法
8.
マテリアルフローコスト会計の効用
9.
環境会計の活用
10.グリーン・ニューディール政策
11.カーボンフットプリント
12.環境経営とイノベーション
13.環境対策とインべスターズ・リレーション
14.環境債務をめぐる新たな動き
15.環境対策と経営戦略の統合―まとめ
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、
授業への参加・意欲20%
テキスト
特に指定しない。
テキスト
参考書
足達英一郎『環境経営入門』
( 日経文庫)2009年度発行
ISBN978-4-532-11204-2
適宜、紹介したい。
74
その他
参考書
本講義は、講義以上に、受講生による報告・発表およびディ
スカッションを中心に進める。ほぼ「ゼミナール」形式での
展開と考えてもらってよい。それゆえ、漫然とした受講で
はなく、積極的かつ主体的な参加が必要不可欠である。
特に、学友会執行部や悠久祭実行委員会のメンバー、クラ
ブ・サークル・同好会等のリーダーないしサブリーダーク
ラスの受講を希望する。また、現時点ではそうでないとし
ても、今後様々な組織を率いる役割を担いたい学生の参加
も歓迎する。
特になし
その他
特になし
11.
簿記入門1
(Introduction to Book Keeping 1)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】簿記入門2と共に履修すること
12.簿記入門2
(Introduction to Book Keeping 2)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】簿記入門1と共に履修すること
授業の概要
授業の概要
簿記は経済活動を継続的に記帳、計算し、その結果とし
て財政状態および経営成績を明らかにすることが目的
である。その対象はお金を扱うあらゆる組織に及ぶこ
とから、社会に出る前に身につけておくべき知識の一
つと言えよう。
簿記入門では個人商店に用いられる簿記を学ぶ。具体
的には日商簿記3級に相当する。簿記入門1では、簿記
の一連の流れから日常の取引の一部までを学ぶ。
授業の目的・到達目標
簿記は経済活動を継続的に記帳、計算し、その結果とし
て財政状態および経営成績を明らかにすることが目的
である。その対象はお金を扱うあらゆる組織に及ぶこ
とから、社会に出る前に身につけておくべき知識の一
つと言えよう。
簿記入門では個人商店に用いられる簿記を学ぶ。具体
的には日商簿記3級に相当する。簿記入門2では、簿記
入門1に引き続き日常の取引を学び、決算整理そして
財務諸表の作成について学ぶ。
個人商店における簿記を、特に一連の流れを理解し、日
常の取引について仕訳ができるようになる。
授業の目的・到達目標
1.
簿記とは
2.
貸借対照表と損益計算書
3.
仕訳と転記
(1)
4.
仕訳と転記
(2)
5.
簿記の流れ
6.
現金と現金過不足
7.
当座預金
8.
当座借越
9.
小口現金
(1)
10.
小口現金
(2)
11.
三分法
12.
商品有高帳
13.
約束手形
(1)
14.
約束手形
(2)
15.
まとめ
各回の授業内容
1.
為替手形
(1)
2.
貸倒引当金
3.
固定資産
4.
その他の債権債務
(1)
5.
その他の債権債務
(2) 6.
引出金
7.
伝票
8.
決算整理
(1)
9.
決算整理
(2)
10.精算表
(1)
11.精算表
(2)
12.試算表
(1)
13.試算表
(2)
14.財務諸表
15.まとめ
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験50%、小テスト等30%、授業への参加・意欲20% 3分の2以上の出席が必要
試験50%、小テスト等30%、授業への参加・意欲20% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
滝澤ななみ(2012)
『簿記の教科書 日商3級 商業簿
記』
TAC出版 ISBN 978-4813244462
滝澤ななみ(2012)
『簿記の問題集 日商3級 商業簿
記』TAC出版 ISBN 978-4813244493
参考書
講義要項
各回の授業内容
第3章
個人商店における日常の取引についての仕訳、決算整
理、
財務諸表の作成ができるようになる。
『簿記の教科書 日商3級 商業簿
滝澤ななみ(2012)
記』TAC出版 ISBN 978-4813244462
滝澤ななみ(2012)
『簿記の問題集 日商3級 商業簿
記』TAC出版 ISBN 978-4813244493
参考書
TAC簿記検定講座(2011)
『合格トレーニング 日商簿記
3級 Ver.6.0』
TAC出版 ISBN 978-4813243946
滝沢ななみ(2011)
『プラス8点のための問題演習 日商
簿記3級)』TAC出版 ISBN 978-4813234661
TAC簿記検定講座(2011)
『これだけ仕訳マスター 日
商簿記3級
(第3版)
』
TAC出版 ISBN 978-4813242246
TAC簿記検定講座(2011)
『合格トレーニング 日商簿記
3級 Ver.6.0』
TAC出版 ISBN 978-4813243946
滝沢ななみ(2011)
『プラス8点のための問題演習 日商
簿記3級)
』
TAC出版 ISBN 978-4813234661
TAC簿記検定講座(2011)
『これだけ仕訳マスター 日
商簿記3級
(第3版)
』TAC出版 ISBN 978-4813242246
その他
その他
本講義は日本商工会議所主催簿記検定3級に対応する
科目である。
本講義は日本商工会議所主催簿記検定3級に対応する
科目である。
75
13.
簿記入門演習
(Seminar on Bookkeeping)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】簿記入門1及び簿記入門2を履修した
学生、ないし日商簿記3級相当の学習
が一通り終わっている学生のみ履修を
認める。
授業の概要
本講義は簿記入門1・2の実践科目として、日商簿記3
級の合格を目指す演習科目である。毎回の講義で示さ
れる本試験レベルの問題について解説を行う。
授業の目的・到達目標
日商簿記3級相当の知識を会得し、個人商店における
簿記が行えるようになる。
講義要項
第3章
各回の授業内容
1.
ガイダンスおよび基礎問題演習
2.
現金預金、手形、
商品売買の仕訳
3.
固定資産、有価証券、
その他の債権債務の仕訳
4.
主要簿と補助簿
5.
試算表と財務諸表
6.
伝票と訂正、決算仕訳
7.
精算表
8.
予想問題演習
9.
模擬問題(仕訳)
10.
模擬問題(帳簿)
11.
模擬問題(試算表)
12.
模擬問題(財務諸表)
13.
模擬問題(伝票等)
14.
模擬問題(精算表)
15.
模擬問題(精算表の逆進)
【担当教員】高橋 治道(タカハシ ハルミチ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】前期科目「ネットワークリテラシー」
を履修しておくことが望ましい。
授業の概要
この授業では、ネットワーク社会において必要とされ
る情報リテラシーに関する基礎的な知識と電子商取引
を例にしながらビジネスの分野でのインターネット利
活用に必要とされる知識を学び、ネット社会を生きて
ゆくための力を身につける。実力把握のための模擬試
験を実施する。授業内容の理解度を高めるとともに復
習の目安となるよう、毎回授業の最後に簡単な課題を
宿題として出す。
授業の目的・到達目標
インターネットの利用に必要なネットワークとデータ
に関する知識と情報モラルについて、
「EC実践能力検定
試験3級」が求めるレベルの知識を習得でき、ITやイン
ターネットの利活用と電子商取引に関する概要を説明
できるようになる。
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
1.
コミュニケーション環境の進化1
2.
コミュニケーション環境の進化2
3.
電子コミュニケーションの情報モラル1
4.
電子コミュニケーションの情報モラル2
5.
電子コミュニケーションデータの種類1
6.
電子コミュニケーションデータの種類2
7.
電子コミュニケーションの2大媒体
8.
我が国におけるIT戦略の概要
9.
ネット社会での本人確認
10.電子商取引におけるデータ交換
11.個人向け電子商取引
12.事業者同士の電子商取引
13.官公庁との電子商取引
14.事例研究1
15.事例研究2
試験80%、
授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
成績評価の方法・基準
テキスト
試験50%、課題30%、
授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
無断遅刻・無断退席2回で1回の欠席
滝沢ななみ(2013)
『日商簿記3級 みんなが欲しかった
問題演習の本』TAC出版 978-4813251903
参考書
過去問題集等、適宜紹介する。
76
14.インターネット概論
(Introduction to Internet )
テキスト
日本商工会議所編『EC実践能力検定試験3級公式テキ
スト 改訂版』
(FOM出版)ISBN9784893119568
参考書
その他
必要に応じて随時授業で知らせる。
本講義は日本商工会議所主催簿記検定3級に対応する
科目である。
試験対策が主となるため、配当学期によって講義の進
行を変えることがある。
その他
授業中の私語や携帯電話は禁止する。これら授業進行
の妨げとなる行為を行なった人は教室から退出させ、
無断退席扱いとする。
15.
ネットワークリテラシー
(Network Literacy)
【担当教員】高橋 治道(タカハシ ハルミチ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
この授業では、パーソナルコンピュータ(パソコン)
利用、電子メールの送受信、Webサイト閲覧に関連し
た基礎知識と利用方法、インターネット利用上の注意
点を学び、インターネットを自由に利活用する能力を
身につける。講義では、実践的能力を身につけるため
に必要に応じてパソコンを利用する。授業内容の理解
を高めるとともに復習の目安となるよう、毎回授業の
最後に簡単な課題を宿題として出す。
授業の目的・到達目標
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)
高梨 俊彦(タカナシ トシヒコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 4単位 半期
【履修要件】「コンピュータリテラシー1」の単位
を取得しているか、または単位を認定
されていること。
授業の概要
文書処理ソフトを利用した文書作成能力は、どのよう
なビジネス現場においても必要とされる。実務におい
て求められる文書作成能力は単に文字入力速度や正確
さだけではなく、ビジネス文書作成においていかに効
果的な資料、企画書の作成が出来るかということであ
る。本授業では、文書処理ソフトの一つであるMicrosoft
Wordの機能を活用し、ビジネス社会のニーズに即した
文書処理の技能と知識を学ぶ。
授業の目的・到達目標
第3章
講義要項
パーソナルコンピュータとインターネット利活用に関し
て、
「インターネットユーザー能力認定試験」
が求めるレベ
ルの操作技能を身につけ、
インターネットを使った情報発
信や情報交換、
情報収集ができるようになる。
16.文書処理ソフト利用技術
(Word Processing Software Application Technology)
「Word文書処理技能認定試験 2級」相当以上の技能お
よび知識を身につけることを目標とする。
各回の授業内容
1.授業概要とWindowsの基本操作
2.コンピュータの基礎知識
3.インターネットの基礎知識
4.電子メールの基礎知識
5.電子メールソフトの基本操作
6.電子メールソフトの応用操作
7.WWWの基礎知識
8.ブラウザの基本操作
情報検索
9.ブラウザの応用操作
10.
11.
さまざまなWebサイトと情報発信
12.
トラブルの基本対処
13.
マナーと情報の取り扱い
14.
インターネット社会の安全性
15.
自分のパソコンを守るために
成績評価の方法・基準
試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
無断遅刻・無断退席2回で1回の欠席
テキスト
NTTコミュニケーションズ『NTTコミュニケーショ
ンズインターネット検定 .com Master BASIC 公式テ
キスト』(NTTコミュニケーションズ株式会社)2011
年度発行ISBN978-4-7571-0293-4
参考書
必要に応じて授業で随時知らせる。
その他
授業中の私語や携帯電話は禁止する。これら授業進行
の妨げとなる行為を行なった人は教室から退出させ、
無断退席扱いとする。
各回の授業内容
1∼2.Wordによる文書作成基礎・実技「調査報告書」、
3∼4.実技「ペットと楽しく生活する」
・知識「作業環
境」、5∼6.実技「ウェディングプラン」
・知識「書式設
定」、7∼8.実技「サマーキャンペーン」
・知識「ファイ
ル」、9∼10.実技「デジカメプリントサービス」
・知識
「文書編集」、11∼12.実技「田舎暮らし」
・知識「罫線と
表」、13∼14.実技「DVD通信講座」
・知識「オブジェクト」
15∼16.2級模擬問題演習、17∼18.実技「食について考
える」、19∼20.実技「求職者用説明資料」、21∼22.実技
「快眠のすすめ」、23∼24.実技「NPO法人について」、25
∼26.実技「フリーマーケット報告書」、27∼28.実技「太
陽系と惑星探査」
、
29∼30.1級模擬問題演習
成績評価の方法・基準
試験50%、
課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席がなければ失格
テキスト
『Word文書処理技能認定試験 1・2級問題集(2010対
応)』、サーティファイ、ISBN978-4-904558-44-7、2,730円
(税込)
テキストは必ず購入して授業時に持ってくること。テ
キストが無ければ、
授業を受けることができない。
参考書
『Word2010クイックマスター(応用編)』、ウイネット、
ISBN978-4-87284-667-6、2,100円(税込)
その他
「Word文書処理技能認定試験」に合格するためには、
Wordの操作に関する幅広い知識の習得が必須である。
授業時間外の自主的な学習を求める。
77
17.
表計算ソフト利用技術
(Spreadsheet Software Application Technology)
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)
高梨 俊彦(タカナシ トシヒコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 4単位 半期
【履修要件】「コンピュータリテラシー2」の単位
を取得しているか、または単位を認定
されていること。
授業の概要
講義要項
第3章
ビジネス現場では、日々発生する多くの情報を効率良く処
理するために、コンピュータを利用した業務の情報化が進
められている。表計算ソフトは、電子帳簿として活用され
ると同時に、よりわかりやすい資料を作成するための有
効なツールの一つであり、表計算による集計や分析の結
果に基づいた提案実施能力がビジネスにおいて求められ
ている。本授業では、表計算ソフトの一つであるMicrosoft
Excelの作表、グラフ、分析、マクロなどの豊富な機能を理
解して活用することにより、ビジネス社会のニーズに即し
た表計算の技術および知識を学ぶ。
授業の目的・到達目標
「Excel表計算処理技能認定試験 2級」相当以上の技能およ
び知識を身につけることを目標とする。
各回の授業内容
1∼2.Excelによる表計算基礎・実技「支払区分別売上
表」、3∼4.実技「得意先別売上一覧表」
・知識「作業環境」
5∼6.実技「公民館利用状況表」
・知識「基本操作」、7∼
8.実技「配車表」
・知識「数式と計算」、9∼10.実技「競技施
設予約状況表」
・知識「グラフ機能」、11∼12.実技「販売員別
売上表」
・知識「オブジェクト」、13∼14.実技「支出一覧」
・知
識「データベース機能」、15∼16.2級模擬問題演習、17∼
18.実技「貸出表」、19∼20.実技「山岳標高表」、21∼22.実技
「出退勤表」 23∼24.実技「販売実績一覧表」、25∼26.実技
「販売実績表」、27∼28.実技「業績推移と占有率」、29∼30.
1級模擬問題演習
18.プレゼンテーションソフト利用技術
(Presentation Software Application Technology)
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)
高梨 俊彦(タカナシ トシヒコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
プレゼンテーションでは、企画やアイデアなどの特定の
テーマについて、限られた時間の中でその目的や必要な情
報を相手にわかりやすく伝えることが重要である。プレゼ
ンテーション資料の作成を支援するソフトウェアの一つ
であるMicrosoft PowerPointは、企業内の企画会議や顧客
への提案活動などに積極的に利用されている。本授業で
は、PowerPointを用いた効果的なプレゼンテーション資料
の作成を行うための技能および知識を学ぶ。
授業の目的・到達目標
「PowerPointプレゼンテーション技能認定試験 上級」相当
の技能および知識を習得することを目的とする。
各回の授業内容
1.プレゼンテーションの基礎(1)
2.プレゼンテーションの基礎(2)
3.PowerPointの基本操作
4.実技「Hill Top Castle 雪が丘」
5.実技「ぬいぐるみ工房」
6.実技「ハーブの種類と効能」
・
「リフレッシュ休暇のご提案」
7.実技「秋の寄せ植え講座」
・
「エジプト旅行記」
8.実技「インターネット利用率調査結果」
・
「ガーデニング
入門」
9.実技「システム提案書」
10.実技「ABCフルーツカンパニー」
11.実技「ネットワーク環境整備」
12.実技「コーポラティブハウス」
13.実技「健康な生活のために」
14.実技「絵画教室のご案内」
15.実技「ブライダルフェア企画」
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席がなければ失格
試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席がなければ失格
テキスト
テキスト
『Excel表計算処理技能認定試験 1・2級問題集(2010対
応)
』、サーティファイ、ISBN9784904558423、2,730円
(税込)
テキストは必ず購入して授業時に持ってくること。テキス
トが無ければ、授業を受けることができない。
『PowerPointプレゼンテーション技能認定試験 問題集
(2010対応)』、サーティファイ、ISBN978-4-904558-47-8、
2,205円
(税込)
テキストは必ず購入して授業時に持ってくること。テキス
トが無ければ、授業を受けることができない。
参考書
『Excel2010クイックマスター(応用編)』、ウイネット、
ISBN978-4-87284-668-3、2,100円
(税込)
参考書
『 P o w e r P o i n t 2 0 1 0 ク イ ッ ク マ ス タ ー 』、ウ イ ネ ッ ト 、
ISBN978-4-87284-673-7、2,100円
(税込)
その他
「Excel表計算処理技能認定試験」に合格するためには、
Excelの操作に関する幅広い知識の習得が必須である。授
業時間外の自主的な学習を求める。
78
その他
「PowerPointプレゼンテーション技能認定試験」に合格す
るためには、PowerPointの操作に関する広い知識の習得が
必須である。授業時間外の自主的な学習を求める。
19.
情報セキュリティ概論
(Introduction to Information Security)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
20.コンピュータネットワーク1
(Base of computer network 1)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
コンピュータとインターネットは、今では欠かせない
ものです。しかし、ウイルス感染や個人情報の流出な
どの様々な脅威にさらされています。
ウイルスやネットワークにおけるセキュリティの基本
をふまえたうえで、一般利用者として必要なセキュリ
ティ対策の基本を学んでいきます。
現代の社会では、国民一人ひとりが働く上でも生活す
る上でも、情報通信技術(IT、ICT)を正しく使いこなす
技能や知識を身につけることが期待されている。本授
業は国家試験の「ITパスポート試験」に対応し、職業人
が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知
識を学ぶ。授業は主に講義形式で進め、随時課題および
小テストを課す。
授業の目的・到達目標
コンピュータネットワーク利用による被害を受けない
ための対策と、被害を受けたときの対応を身につける
ことを目標とします。
1.今日のセキュリティリスク
2.危険の認識と対策
3.情報セキュリティとは
4.リスク要因
5.マルウェア
6.脆弱性の解消
7.標的型攻撃とその対策
8.前半のまとめ
9.フィッシング詐欺への対策
10.ワンクリック不正請求への対策
11.スマートフォンの脅威と対策
12.無線LANに潜む脅威とその対策
13.アカウント、ID、パスワード
14.暗号とディジタル署名
15.情報セキュリティ関連の法規
経済産業省の「ITパスポート試験」で求めている職業人
として共通に備えておくべき情報技術に関する基礎知
識の中で、主にテクノロジ系(技術分野)の「技術要素」
の理解を目標とします。
第3章
講義要項
各回の授業内容
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.ヒューマンインタフェース技術
2.インタフェース設計
3.
マルチメディア技術
4.マルチメディア応用1 5.
マルチメディア応用2
6.データベース方式
7.
データベース設計1
9.
8.データベース設計2
前半のまとめ
10.データ操作1
11.
データ操作2
12.データ操作3
13.
データ操作4
14.トランザクション処理1
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
独立行政法人情報処理推進機構『情報セキュリティ読
本 四訂版 -IT時代の危機管理入門-』(実教出版株式会
社)ISBN 978-4-407-33076-2
参考書
その他
テキストは毎回、必ず持参すること。
『ITパスポート試験対策テキスト CBT試験対応 平成
24-25年度版』、FOM出版、ISBN978-4-89311-953-7、2,310
円
(税込)
参考書
『ITパスポート試験 書いて覚える学習ドリル CBT試
験対応 シラバスVer2.0準拠』、FOM出版、ISBN978-489311-980-3、1,050円(税込)
その他
テキストは毎回、
必ず持参すること.
ITパスポート試験対応科目「情報処理の基礎1」、
「情
報処理の基礎2」、
「情報システムの基礎1」、
「情報シス
テムの基礎2」、
「コンピュータネットワーク1」、
「コン
ピュータネットワーク2」は、あわせて履修することが
望ましい。
79
21.
コンピュータネットワーク2
(Base of computer network 2)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
現代の社会では、国民一人ひとりが働く上でも生活す
る上でも、情報通信技術(IT、ICT)を正しく使いこな
す技能や知識を身につけることが期待されている。本
授業は国家試験の「ITパスポート試験」に対応し、職業
人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的
な知識を学ぶ。授業は主に講義形式で進め、随時課題
および小テストを課す。
現代の社会では、国民一人ひとりが働く上でも生活す
る上でも、情報通信技術(IT、ICT)を正しく使いこ
なす技能や知識を身につけることが期待されている。
本授業は国家試験の「ITパスポート試験」に対応し、
職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎
的な知識を学ぶ。授業は主に講義形式で進め、随時課
題および小テストを課す。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
22.情報システムの基礎1
(Base of information system 1)
経済産業省の「ITパスポート試験」で求めている職業
人として共通に備えておくべき情報技術に関する基
礎知識の中で、主にテクノロジ系(技術分野)の「技術
要素」の理解を目標とします。
授業の目的・到達目標
経済産業省の「ITパスポート試験」で求めている職業
人として共通に備えておくべき情報技術に関する基礎
知識の中で、主にテクノロジ系(技術分野)の「基礎
理論」の理解を目標とします。
各回の授業内容
1.ネットワーク方式1
2.ネットワーク方式2
3.通信プロトコル1
4.通信プロトコル2
5.ネットワーク応用1
6.ネットワーク応用2
7.前半のまとめ
8.情報資産と情報セキュリティ
9.情報セキュリティ管理1
10.情報セキュリティ管理2
11.情報セキュリティ対策1
12.情報セキュリティ対策2
13.情報セキュリティ実装技術1
14.情報セキュリティ実装技術2
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
『ITパスポート試験対策テキスト CBT試験対応 平
成24-25年度版』、FOM出版、ISBN978-4-89311-953-7、
2,310円(税込)
各回の授業内容
1.離散数学1
3.応用数学1
5.応用数学3
7.前半のまとめ
9.データ構造2
11.アルゴリズム2
13.プログラム言語
15.まとめ
2.離散数学2
4.応用数学2
6.応用数学4
8.データ構造1
10.アルゴリズム1
12.アルゴリズム3
14.マークアップ言語
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
『ITパスポート試験対策テキスト CBT試験対応 平成
24-25年度版』、FOM出版、ISBN978-4-89311-953-7、
2,310円(税込)
参考書
参考書
『ITパスポート試験 書いて覚える学習ドリル CBT試
験対応 シラバスVer2.0準拠』、FOM出版、ISBN978-489311-980-3、1,050円(税込)
その他
テキストは毎回、必ず持参すること.
ITパスポート試験対応科目「情報処理の基礎1」、
「情
報処理の基礎2」、
「 情報システムの基礎1」、
「 情報シ
ステムの基礎2」、
「 コンピュータネットワーク1」、
「コンピュータネットワーク2」は、あわせて履修する
ことが望ましい。
80
『ITパスポート試験 書いて覚える学習ドリル CBT試
験対応 シラバスVer2.0準拠』、FOM出版、ISBN9784-89311-980-3、1,050円(税込)
その他
テキストは毎回、必ず持参すること。
ITパスポート試験対応科目「情報処理の基礎1」、
「情報処理の基礎2」、「情報システムの基礎1」、
「情報システムの基礎2」、「コンピュータネット
ワーク1」、「コンピュータネットワーク2」は、あ
わせて履修することが望ましい。
23.
情報システムの基礎2
(Base of information system 2)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
24.情報処理の基礎1
(Foundation of Information Processing 1)
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
現代の社会では、国民一人ひとりが働く上でも生活す
る上でも、情報通信技術(IT、ICT)を正しく使いこなす
技能や知識を身につけることが期待されている。本授
業は国家試験の「ITパスポート試験」に対応し、職業人
が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知
識を学ぶ。授業は主に講義形式で進め、随時課題および
小テストを課す。
現代の社会では、国民一人ひとりが働く上でも生活す
る上でも、情報通信技術(ICT)を正しく使いこなす技能
や知識を身につけることが期待されている。本授業は
国家試験の「ITパスポート試験」に対応し、職業人が共
通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識を
学ぶ。授業は主に講義形式で進め、随時課題および小テ
ストを課す。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
経済産業省の「ITパスポート試験」で求めている職業人
として共通に備えておくべき情報技術に関する基礎知
識の中で、主にテクノロジ系(技術分野)の「コンピュー
タシステム」
の理解を目標とします。
経済産業省の
「ITパスポート試験」
で求めている職業人と
して共通に備えておくべき情報技術に関する基礎知識の
中で、
主にストラテジ系の一部
「企業と法務」
「
、経営戦略」
などに関する知識を修得することを目標とする。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.プロセッサ
2.記憶装置1
3.
記憶装置2
4.入出力デバイス
5.
システムの構成
6.システムの評価指標1 7.
システムの評価指標2
8.前半のまとめ
9.OS
(オペレーティングシステム)
10.
ファイルの管理
11.
OSS
(オープンソースソフトウェア)
ハードウェア2
12.
ハードウェア1
13.
14.
ハードウェア3
15.
まとめ
1.
経営・組織
2.
OR
(オペレーションズリサーチ)
3.
業務分析と業務計画
4.
意思決定と問題解決手法
5.
会計・財務
6.
知的財産権
7.
労働関係法規・取引関連法規
8.
標準化関連
9.経営戦略手法
10.マーケティング
11.
技術戦略マネジメント
12.ビジネスシステム
13.エンジニアリングシステム
14.計算問題演習
15.事例研究
第3章
講義要項
授業の概要
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、
授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
成績評価の方法・基準
試験50%、
課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席がなければ失格
テキスト
『ITパスポート試験対策テキスト CBT試験対応 平成
24-25年度版』、FOM出版、ISBN978-4-89311-953-7、2,310
円(税込)
テキスト
『ITパスポート試験対策テキスト CBT試験対応 平成
24-25年度版』、FOM出版、ISBN978-4-89311-953-7、2,310
円
(税込)
参考書
『ITパスポート試験 書いて覚える学習ドリル CBT試
験対応 シラバスVer2.0準拠』、FOM出版、ISBN978-489311-980-3、1,050円
(税込)
参考書
『ITパスポート試験 書いて覚える学習ドリル CBT試
験対応 シラバスVer2.0準拠』、FOM出版、ISBN978-489311-980-3、1,050円(税込)
その他
テキストは毎回、
必ず持参すること.
ITパスポート試験対応科目「情報処理の基礎1」、
「情
報処理の基礎2」、
「情報システムの基礎1」、
「情報シス
テムの基礎2」、
「コンピュータネットワーク1」、
「コン
ピュータネットワーク2」は、あわせて履修することが
望ましい。
その他
「ITパスポート試験」に合格するためには、情報技術に
関する幅広い知識を身につけることが必要である。授
業時間外の自主的な学習を求める。
他のITパスポート試験対応科目「情報処理の基礎2」、
「情報システムの基礎1」、
「 情報システムの基礎2」、
「コンピュータ・ネットワーク1」、
「コンピュータ・ネッ
トワーク2」
と合わせて履修することが望ましい。
81
25.
情報処理の基礎2
(Foundation of Information Processing 2)
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
現代の社会では、国民一人ひとりが働く上でも生活する上
でも、情報通信技術(ICT)を正しく使いこなす技能や知識
を身につけることが期待されている。本授業は国家試験の
「ITパスポート試験」に対応し、職業人が共通に備えておく
べき情報技術に関する基礎的な知識を学ぶ。授業は主に講
義形式で進め、随時課題および小テストを課す。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
経済産業省の
「ITパスポート試験」
で求めている職業人とし
て共通に備えておくべき情報技術に関する基礎知識の中で、
主に
「ITパスポート試験」
のストラテジ系の一部
「システム戦
略」
およびマネジメント系
「開発技術」
「
、プロジェクトマネジ
メント」
「
、サービスマネジメント」
に関する知識を修得するこ
とを目標とする。
各回の授業内容
1.
情報システム戦略
2.業務プロセスの分析
3.ソリューションビジネス 4.システム企画
5.システム開発
6.テスト
7.システムの運用・保守
8.ソフトウェア開発手法
9.ソフトウェア開発モデル
10.プロジェクトマネジメント
11.アローダイアグラム
12.サービスマネジメント
13.システム監査、内部統制 14.計算問題演習
15.事例研究
成績評価の方法・基準
試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席がなければ失格
26.プログラミング
(Computer programming)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
プログラムの作成を行なうためには、問題を的確にと
らえ解決手順を決めなくてはなりません。解決手順の
表現として流れ図が多く用いられています。また、プ
ログラミング言語の知識が必要となります。講義で
は、プログラミング言語としてC言語を利用します。
この講義では、プログラミングの基礎となる、判断、
繰り返しの考え方と、流れ図、C言語の記述方法を習
得することを目的とします。
授業の目的・到達目標
入力、出力、判断、繰り返しを組み合わせた50行程度
のプログラムが作成できることを目標とします。
各回の授業内容
1.コンピュータと情報処理
2.手続きの記述と流れ図1
3.手続きの記述と流れ図2
4.手続きの記述と流れ図3
5.C言語プログラム入門1
6.C言語プログラム入門2
7.条件分岐1
8.条件分岐2
9.判定と繰り返し
10.forループ
11.繰り返しを用いたプログラム1
12.繰り返しを用いたプログラム2
13.判断と繰り返しを用いたプログラム1
14.判断と繰り返しを用いたプログラム2
15.まとめ
テキスト
『ITパスポート試験対策テキスト CBT試験対応 平成24-25
年度版』、FOM出版、ISBN978-4-89311-953-7、2,310円
(税込)
成績評価の方法・基準
学期末試験または学期末レポート60%、課題20%、授
業への参加・意欲20% 3分の2以上の出席が必要
参考書
『ITパスポート試験 書いて覚える学習ドリル CBT試験対
応 シラバスVer2.0準拠』、FOM出版、ISBN978-4-89311-9803、1,050円(税込)
その他
「ITパスポート試験」に合格するためには、情報技術に関す
る幅広い知識を身につけることが必要である。授業時間外
の自主的な学習を求める。他のITパスポート試験対応科
目「情報処理の基礎1」、
「情報システムの基礎1」、
「情報シ
「コン
ステムの基礎2」、
「コンピュータ・ネットワーク1」、
ピュータ・ネットワーク2」と合わせて履修することが望
ましい。
82
テキスト
牛田啓太著『教える・学ぶ C言語入門』(技術評論
社)ISBN 978-4-7741-3941-8
参考書
その他
後半は、実際にコンピュータを使用したプログラムの
作成を行う予定です。
テキストは毎回、必ず持参すること。
27.
情報ビジュアルデザイン
(Information Visual Design)
【担当教員】高橋 治道(タカハシ ハルミチ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】電子メールの操作、Webページの閲
覧、メモ帳を使った文書作成、パソコ
ン操作が自由にできること。
28.
地域活性化プログラム
【担当教員】ゼミナールⅢで地域活性化を取り上げ
ている 複数人
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 通年
【履修要件】地域活性化を実施する各ゼミナールⅢ
と同じ
授業の概要
授業の概要
この授業では、Webページを記述するための専用言
語であるXHTML(Extensible Hyper Text Markup
Language)言語の文法と機能、Cascading Style
Sheet(CSS)の利用法、フォーム、フレーム、CGIに
ついて学び、Webページ作成のための知識と技能を身
につける。テキストとコンピュータを使用しながら授
業をすすめ、毎回の授業の中で練習問題を解くことに
より理解を高める。授業内容の理解度を高めるととも
に復習の目安となるよう、毎回授業の最後に簡単な課
題を宿題として出す。
地域活性化を実施する各ゼミナールⅢと同じ
講義要項
第3章
授業の目的・到達目標
「webクリエイター能力認定試験スタンダード」で求
められているレベルのWebページ作成知識と能力を習
得し、スタンダードレベルのWebページのソースを読
んで理解できるようになる。
各回の授業内容
1.Webサイトの基礎知識
2.XHTMLファイルの作成と保存
3.XHTMLファイルの編集1
4.XHTMLファイルの編集2
5.CSSの基礎知識
6.CSSファイルの作成
7.スタイルの指定1
8.スタイルの指定2
9.クラス名とグループ化
10.リストと回り込み
11.表の作成
12.表のスタイル
13.リンクの利用
14.段組み
15.印刷用CSSと制作の仕上げ
成績評価の方法・基準
総合課題50%、課題30%、授業への参加・意欲20% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
富士通エフ・オー・エム株式会社「よくわかる
XHTMLとCSSによるWebサイト作成」(FOM出版)
2011年度発行 ISBN4-89311-620-7
参考書
必要に応じて授業で随時知らせる。
その他
授業内容に関係の無い私語や携帯電話は禁止する。授
業進行の妨げとなる行為を行なった人は、教室から退
出させ、途中退席扱いとする。正当な理由のない遅
刻、途中退席は2回で1回の欠席として扱う。
83
4 環境経済学科専門科目
1.
ミクロ経済学(Microeconomics)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 4単位 通年
【履修要件】特になし
2.マクロ経済学(Macroeconomics)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 4単位 通年
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
この授業はミクロ経済学の基本について学びます。ミ
クロ経済学は、価格をキーワードとして家計や企業な
どの各経済主体の行動を分析する学問です。現実の経
済現象について理解し、分析するための理論的枠組み
の習得を目指します。 また、
「 経済学検定試験(ミク
ロ・マクロ編)」を意識した内容で進めます。
この授業はマクロ経済学の基本について学びます。マ
クロ経済学は、国民の経済全体の視点から経済の機能
を明らかにしようとする学問です。失業や景気の問題
など現実の経済現象について理解し分析するための理
論的枠組みの修得を目指します。 また、
「 経済学検定
試験
(ミクロ・マクロ編)
」を意識した内容で進めます。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
ミクロ経済学の基本を理解し、現実の経済現象や現実
の経済問題に対する解決策を提案できるようになるこ
とを目標とする。
マクロ経済学の基本を理解し、現実のマクロ経済の諸
問題に対する解決策を提案できるようになることを目
標とする。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.需要と供給 2.価格の変化と価格弾力性① 3.
価格の変化と価格弾力性② 4.消費者の選択 5.消
費需要の決定要因① 6.消費需要の決定要因② 7.
消費需要の決定要因③ 8.短期の生産と費用① 9.
短期の生産と費用② 10.短期の生産と費用③ 11.
完全競争企業と短期の供給 12.長期の供給と市場均
衡① 13.長期の供給と市場均衡② 14.完全競争均衡
の性格① 15.完全競争均衡の性格② 16.価格支配力
と独占① 17.価格支配力と独占② 18.独占的競争と
寡占① 19.独占的競争と寡占① 20.労働と賃金① 21.労働と賃金② 22.土地と地代 23.資本の価格と
生産要素の相対価格① 24.資本の価格と生産要素の
相対価格② 25.資源配分と所得分配① 26.資源配分
と所得分配② 27.
市場機構の限界と政府の役割①
28.市場機構の限界と政府の役割② 29.貯蓄・投資と
実質利子率の決定① 30.貯蓄・投資と実質利子率の決
定②
1.マクロ経済学とは 2.国内総生産と国内総支出の
関係 3.
国民経済計算の諸概念 4.
古典派モデル
5.事前(計画)と事後(計画)の関係 6.単純なケイン
ズ・モデル 7.45度線分析:国内総生産の決定① 8.
45度線分析:国内総生産の決定② 9.投資の変化によ
る国内総生産の変化 10.
政府支出乗数と租税乗数
11.貿易が存在する場合の乗数① 12.貿易が存在する
場合の乗数② 13.投資利益の源泉と投資の期待収益
率 14.投資のコストと投資関数 15.
長期期待と投資
16.貨幣とは 17.貨幣の需要と供給① 18.貨幣の需
要と供給② 19.利子率の決定∼流動性選好の理論 20.IS曲線とLM曲線 21.財政政策の効果 22.金
融政策の効果 23.物価が変化するケインズ・モデル 24.賃金の調整と古典派モデル 25.デフレーションと
失業 26.為替レートと輸出・輸入 27.純輸出とアブ
ソープション(内需) 28.経済成長の源泉① 29.経済
成長の源泉② 30.
経済成長の源泉の計測
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
①定期試験(中間試験と期末試験)60%、②小テスト及
び宿題10%、③授業への参加・意欲30%、④出席回数が
20回に満たない場合は失格とします。
①定期試験(中間試験と期末試験)60%、②小テスト及
び宿題10%、③授業への参加・意欲30%、④出席回数が
20回に満たない場合は失格とします。
テキスト
テキスト
竹内信仁編『スタンダード ミクロ経済学』
( 中央経済
社)
〈 平成25年3月刊行予定〉、および、授業時間の配付
資料
竹内新仁編『スタンダード マクロ経済学』
( 中央経済
社)
〈 平成25年3月刊行予定〉、および、授業時間の配付
資料
参考書
参考書
随時授業で知らせる。
随時授業で知らせる。
その他
その他
特になし
特になし
講義要項
第3章
84
3.
環境経済学
(Environmental Economics)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
4.都市経済学(Urban Economics)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
環境問題を経済の側面から理解することを目的とす
る。環境経済学の考え方や分析方法を理解し、環境問
題が発生するメカニズムや環境問題を解決するための
政策等についても理解する。理解度を高めるために、
気候変動問題、環境と貿易の問題などの個別テーマを
取り上げる。
基本的に講義形式で授業を行う。理解度をみながら授
業を進めて行くため、質問を多く投げかける。理解し
ようとする姿勢が重要であるので、分かる範囲で質問
には積極的に答えていただきたい。
都市経済学は、ミクロ経済学の価格理論を基礎とし
て、空間的広がりを持つ都市構造や機能を分析する近
年急速に発展した経済学の一分野である。現在多くの
人は都市に住んでいるが、その利便性とともに、さま
ざまな問題にも直面している。そこで、本講義では都
市経済学の基礎的な概念や手法をわかりやすく解説
し、都市問題を解決するための手がかりを学習する。
授業の目的・到達目標
都市における問題を把握し、解決するための知恵を身
につけることを目指す。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.イントロダクション
2.経済活動の拡大と環境問題
3.持続可能な発展
4.経済成長とは何か?
5.豊かさとは何か? −公害・環境問題−
6.公害・環境問題の本質
7.公害・環境問題対策の実態
8.公害・環境問題を経済学の視点からみる
−環境と貿易−
9.環境と貿易について考えるための基礎知識
10.環境と貿易は両立できるのか
−気候変動政策をテーマにしながら環境政策につ
いて理解を深める−
11.環境政策の手法
12.気候変動政策 経済的手法①排出量取引
13.気候変動政策 経済的手法②排出量取引
14.気候変動政策 経済的手法③税制と財政
15.気候変動政策 経済的手法④税制と財政
第3章
講義要項
環境経済学の基本的な知識の習得を目標とし、環境政
策、特に経済的手法について理解できるようになる。
各回の授業内容
1.都市経済学の位置づけ
2.経済学の十大原理①
3.経済学の十大原理②
4.経済学の十大原理③
5.経済学の十大原理④
6.都市経済学と都市化①
7.都市経済学と都市化②
8.都市集中のメカニズム①
9.都市集中のメカニズム②
10.都市の成長と衰退①
11.都市の成長と衰退②
12.都市公害と対策①
13.都市公害と対策②
14.都市公害と対策③
15.とりまとめ
成績評価の方法・基準
①定期試験60%、②小テスト及び宿題10%、③授業へ
の参加・意欲30%、④出席回数が10回に満たない場合
は失格とします。
成績評価の方法・基準
試験70%、課題20%、授業への参加・意欲10%(3分
の2以上の出席が必要)
テキスト
授業時間に資料を配布。
参考書
必要な時に随時授業で知らせる。
テキスト
使用しない。授業時間に資料を配付します。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
その他
授業にパワーポイントや映像資料を利用することがあ
る。質問等のやりとりをしながら、授業を進める。
85
5.
地域経済学(Regional Economics)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
地域経済学は経済理論を基礎とする経済学の応用分野
である。都市経済学が主として都市問題を扱うのに対
して、地域経済学では都市や農村を含めた地域の問題
を幅広く扱う。本講義では土地・住宅問題と交通問題
に焦点を当て、地域がどのような課題に直面し、それ
をどのようにして克服しようとしてきたかを考える。
授業の目的・到達目標
学生諸君が地域に興味を持ち、地域問題に対して科学
的に意見を言えるようになることを期待する。
講義要項
第3章
各回の授業内容
1.土地問題①
2.土地問題②
3.産業と住宅の立地①
4.産業と住宅の立地②
5.産業と住宅の立地③
6.住宅問題①
7.住宅問題②
8.住宅政策①
9.住宅政策②
10.住宅政策③
11.交通問題①
12.交通問題②
13.交通問題③
14.費用便益分析①
15.費用便益分析②
6.
経営学入門
(Guide to Business Administration )
【担当教員】内藤 敏樹(ナイトウ トシキ)
【配当年次、単位数、半期・通期の別】
1年次 4単位 通期
【履修要件】特にないが、経済学の基礎的な素養を
前提とする。
授業の概要
経営とは、広い意味でのビジネス、特に企業による営利活
動をどのようにすれば効率的に行うことが出来るかを考
えることであり、組織体の運営、特に意思決定のあり方が
その主な研究対象になる。本講義は、経営戦略やマネジメ
ントに関する経営学の基本的な考え方を学び、企業経営の
仕組みについて考える。
授業の目的・到達目標
企業活動や企業経営の基本を理解することを目標とする。
また、この科目は経営学検定試験(初級)対応科目であり、
検定試験の合格水準に到達する知識を身につけることも
目標とする。
各回の授業内容
1.イントロダクション
3.企業
5.戦略
7.事業展開
9.機能別戦略
11.バリューチェイン
13.分業と組織
15.組織のマネジメント
17.管理過程
19.リーダーシップ
21.経営計画
23.利益管理
25.国際化への対応
27.企業の社会的責任
29.イノベーション
2.ビジネス
4.市場競争
6.市場・製品ミックス
8.競争戦略
10.SWOT分析
12.戦略論のまとめ
14.組織の諸形態
16.人事雇用管理
18.モチベーション
20.マネジメントループ
22.会計原則
24.外部化・内部化
26.経営の情報化
28.環境と経営
30.経営の今日的課題
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
①定期試験60%、②小テスト及び宿題10%、③授業へ
の参加・意欲30%、④出席回数が10回に満たない場合
は失格とします。
テキスト
使用しない。授業時間に資料を配付します。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
試験70%、期中レポート課題20%、授業への参加・意欲10%
遅刻は2回につき欠席1回とみなします。
テキスト
経営学検定試験協議会(監修)経営能力開発センター(編)
『経営学検定試験公式テキスト1 経営学の基本』
( 第4
版)中央経済社、2013年。ISBN 978-84502468209
参考書
伊丹敬之、加護野忠男『ゼミナール 経営学入門』
(第3版)日
本経済新聞社、2003年。ISBN978-4532132477
岩崎夏海『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカー
のマネジメントを読んだら』ダイヤモンド、2009。
ドラッカー『マネジメント−エッセンシャルズ 基本と原
則』ダイヤモンド、2001。
片岡寛他 『ビジネス基礎』実教出版 (商業高校教科書)
その他授業中に指示します。
その他
テキストはこの授業だけでなく、2年次以降の関連科目で
もテキストとして使用する。必ず購入し、毎回の授業に持
参すること。
86
7.
ミクロ経済学演習
(Microeconomics Exercises)
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 4単位 通年
【履修要件】ミクロ経済学の知識を有していること
が望ましい。
8.マクロ経済学演習
(Macroeconomics Exercises)
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 4単位 通年
【履修要件】マクロ経済学の知識を有していること
が望ましい。
授業の概要
本授業は、ERE(経済学検定試験)の受験に向け、ミクロ
経済学の知識を深めることを目的とする。ERE(経済学
検定試験)は、全国単位で行われており、各自の経済学
の習熟度を客観的に知ることができる検定である。近
年では、企業が採用の際に、このERE(経済学検定試験)
を活用している例もあり、注目度が高まっている検定
でもある。
本授業の最終的な目的は、1年次に学習したミクロ経
済学の知識を確認し、演習問題を解答できるように身
につけると同時に、様々な経済問題について自らの判
断で考察する能力を養うことである。
本授業は、ERE(経済学検定試験)の受験に向け、マクロ
経済学の知識を深めることを目的とする。ERE(経済学
検定試験)は、全国単位で行われており、各自の経済学
の習熟度を客観的に知ることができる検定である。近
年では、企業が採用の際に、このERE(経済学検定試験)
を活用している例もあり、注目度が高まっている検定
でもある。
本授業の最終的な目的は、1年次に学習したマクロ経
済学の知識を確認し、演習問題を解答できるように身
につけると同時に、様々な経済問題について自らの判
断で考察する能力を養うことである。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
ミクロ経済学の知識を習得し、活用する能力を養うこ
とを目標とする。
マクロ経済学の知識を習得し、活用する能力を養うこ
とを目標とする。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.効用と無差別曲線 2.最適消費 3.所得・価格の
変化と最適消費 4.需要の価格弾力性 5.無差別曲
線の応用 6.生産関数 7.費用関数 8.利潤最大
化と短期供給曲線 9.
長期供給曲線 10.
市場均衡
11.余剰分析 12.課税の影響 13.純粋交換経済 14.
パレート最適 15.一般均衡分析 16.独占市場 17.
複占市場 18.寡占市場 19.独占的競争市場 20.外
部性 21.
費用逓減産業 22.
公共財 23.
不確実性
24.情報の非対称性 25.ナッシュ均衡 26.動学ゲー
ム 27.
ゲーム理論の応用 28.リカード・モデル 29.
ヘクシャー=オリーン・モデル 30.
まとめ
1.国民所得統計とGDP 2.産業連関表 3.物価
指数 4.財市場の均衡 5.消費と貯蓄 6.45度線
分析 7.乗数 8.貨幣需要 9.貨幣供給 10.IS
曲線 11.LM曲線 12.IS−LM分析 13.財政政
策 14.金融政策 15.国際収支 16.為替レートの決
定 17.経常収支の決定 18.マンデル=フレミング・
モデル 19.消費の理論 20.投資の理論 21.AD曲
線 22.AS曲線 23.AD−AS分析 24.フィリッ
プス曲線 25.LAD−LAS分析 26.古典派とケイ
ンズ派 27.ハロッド=ドーマー・モデル 28.ソロー
=スワン・モデル 29.
景気循環 30.
まとめ
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験70%、授業への参加・意欲30% (ERE受験者はそ
の成績も加味する)
3分の2以上の出席が必要
試験70%、授業への参加・意欲30%(ERE受験者はその
成績も加味する)
3分の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
西村和雄・八木尚志『経済学ベーシックゼミナール』
(実
務教育出版)
2008年発行ISBN978-4788949386
西村和雄・八木尚志『経済学ベーシックゼミナール』
(実
務教育出版)
2008年発行ISBN978-4788949386
参考書
参考書
竹内信仁編『スタンダードミクロ経済学』
(中央経済社)
2013年発行予定、
『ERE(経済学検定試験)問題集』
(経済
法令研究会)
竹内信仁編『スタンダードマクロ経済学』
(中央経済社)
2013年発行予定、
『ERE(経済学検定試験)問題集』
(経済
法令研究会)
その他
その他
特になし
特になし
第3章
講義要項
授業の概要
87
9.
環境と社会1
(Environment and Society1)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
環境問題の知識を身につけることは、社会で必須とな
りつつある。環境問題の基礎的知識得ることは、自分の
生活、人間の経済活動が環境に及ぼす影響を理解する
ことにつながる。本授業は、地球と自然環境、森林破壊
など環境問題の実態の理解が中心となっている。なお、
「環境と社会2」も履修するのが望ましい。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
自然環境について理解し、現在問題とされている主要
な環境問題の実態を理解できるようになる。
環境社会検定試験に合格するための基本的な知識を習
得することができる。
各回の授業内容
1.
イントロダクション
2.
地球と自然環境1 地球について知る
3.
地球と自然環境2 地球の生い立ち 大気の役割 ほか
4.
地球と自然環境3 海の役割
5.
地球と自然環境5 土壌と森林の役割
6.
地球と自然環境6 森林について
7.
地球と自然環境7 森林問題
8.
地球と自然環境8 砂漠化
9.
環境問題の実態1 エコロジカル・フットプリント
10.
環境問題の実態2 公害問題①
11.
環境問題の実態3 公害問題②
12.
環境問題の実態4 都市化に伴う環境問題①
13.
環境問題の実態5 都市化に伴う環境問題②
14.
消費と環境問題1 エネルギー消費とエネルギー対策
15.
まとめ
10.環境と社会2
(Environment and SocietyⅡ)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
環境問題の知識を身につけることは、社会で必須の事
項となりつつある。環境問題の基礎的知識を得ること
は、自分の生活、人間の経済活動が環境に及ぼす影響を
理解することにつながる。本授業では、環境問題解決の
ための個人、企業、行政の取組を中心に学んでいく。講
義中心ではあるが、質問を頻繁に行うため、授業の積極
的参加が要求される。なお、
「環境と社会1」も履修する
のが望ましい。
授業の目的・到達目標
環境問題と、これを解決するための社会経済セクター
の対応を社会の仕組みを理解しながら考えることがで
きるようになる。 環境社会検定試験に合格するため
の基本的な知識の習得ができる。
各回の授業内容
1.
イントロダクション
2.典型7公害
3.
大気汚染①
4.
大気汚染②
5.
酸性雨
6.
水質汚濁①
7.
水質汚濁②
8.
土壌汚染①
9.
土壌汚染②
10.化学物質の環境リスク①
11.化学物質の環境リスク②
12.環境アセスメント①
13.
環境アセスメント②
14.車社会問題
15.
まとめ
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験70%、課題20%、授業への参加・意欲10%(3分の2
以上の出席が必要)
試験70%、課題20%、授業への参加・意欲10%(3分の2
以上の出席が必要)
テキスト
テキスト
東京商工会議所編著『改訂3版 環境社会検定試験eco
検定公式テキスト』
( 日本能率協会マネジメントセン
ター)2012年2月発行 ISBN978-4-8207-4740-6 C3051
東京商工会議所編著『改訂3版 環境社会検定試験eco
検定公式テキスト』
( 日本能率協会マネジメントセン
ター)
2012年2月発行 ISBN978-4-8207-4740-6 C3051
参考書
参考書
環境省編『環境白書―循環型社会白書/生物多様性白書
〈平成24年版〉』
( 日経印刷)2012年発行 ISBN-13:9784905427131
環境省サイト「環境白書・循環型社会白書・生物多様性
白書」http://www.env.go.jp/policy/hakusyo
環境省編『環境白書―循環型社会白書/生物多様性白書
〈平成24年版〉』
( 日経印刷)2012年発行 ISBN-13:9784905427131
環境省サイト「環境白書・循環型社会白書・生物多様性
白書」
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo
その他
必要に応じてプリントを配布する。授業内容を理解し
やすくするために映像等も利用する。質問等のやりと
りをしながら、授業を進める。
88
その他
必要に応じてプリントを配布する。授業内容を理解し
やすくするために映像等も利用する。
11.
環境社会演習1
(Seminar on Environment and SocietyⅠ)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
12.環境社会演習2
(Seminar on Environment and SocietyⅡ)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
環境問題は、現代社会において経済活動を行う以上無視す
ることのできないテーマとなっている。本授業では、社会
で率先して環境問題に取り組む人材の育成を目的として、
環境社会検定試験に必要な知識のなかでも、特に国際的に
協調する必要がある環境問題についての基礎知識と応用
知識を習得する。生物多様性や地球温暖化などの個別テー
マを取り上げ、現状を学ぶ。なお、
「 環境と社会1」
「 環境と
社会2」を履修していることが望ましい。授業では、質問を
頻繁に行うため、授業に対する積極的参加が要求される。
環境問題は、経済活動を行う以上無視することのできない
テーマとなっている。本授業では、社会で率先して環境問
題に取り組む人材の育成を目的として、環境社会検定試験
に必要な基礎知識の復習とともに、環境問題解決のための
企業に対する社会的要求、企業の取組などについて学ぶ。
なお、
「環境と社会1」
「環境と社会2」
「環境社会演習1」を
履修していることが望ましい。なお、授業では、質問を頻繁
に行うため、授業に対する積極的参加が要求される。
授業の目的・到達目標
環境社会検定に合格するための応用知識の習得ができる。
環境問題解決のための企業に対する社会的要求、企業の取
組を理解し、第三者に説明することができる。
各回の授業内容
1.イントロダクション
3.オゾン層破壊 現状
5.オゾン層問題 対策②
7.地球温暖化問題 現状②
9.地球温暖化問題 対策②
11.生物多様性 現状
13.廃棄物問題 現状
15.まとめ
2.持続可能な社会
4.オゾン層破壊 対策①
6.地球温暖化問題 現状①
8.地球温暖化問題 対策①
10.生態系について
12.生物多様性 対策
14.廃棄物問題 対策①
成績評価の方法・基準
試験70%、課題20%、授業への参加・意欲10%(3分の2以
上の出席が必要)
第3章
講義要項
環境社会検定に合格するための応用知識を習得すること
ができる。
環境問題のなかでも、特に国際的に協調する必要がある環
境問題の知識を習得することができるようになる。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.イントロダクション
2.環境問題をめぐる世界の動き
3.環境と経営1 CSR①
4.環境と経営2 CSR②
5.環境と経営3 SRI①
6.
環境と経営4 SRI②
7.環境と経営5 EMS① 8 環境と経営6 EMS②
9.環境と経営7 環境報告書
10.環境と経営8 環境会計
11.環境と商品1 グリーン購入
12.環境と商品2 環境ラベル
13.環境と商品3 LCA
14.環境と商品4 環境配慮設計
15.食・農・環境 授業のまとめ
成績評価の方法・基準
試験70%、課題20%、授業への参加・意欲10%(3分の2以
上の出席が必要)
テキスト
サスティナビリティ21編『改訂第6版 eco検定 ポイン
ト集中レッスン』
(技術評論社)2012年5月発行
ISBN978-4-7741-5071-0 C3036
テキスト
サスティナビリティ21編『改訂第6版 eco検定 ポイン
ト集中レッスン』
(技術評論社)2012年5月発行
ISBN978-4-7741-5071-0 C3036
参考書
東京商工会議所編著『改訂3版 環境社会検定試験eco
検定公式テキスト』
(日本能率協会マネジメントセンター)
2012年2月発行 ISBN978-4-8207-4740-6 C3051
環境省編『環境白書―循環型社会白書/生物多様性白書
〈平成24年版〉』
( 日経印刷)2012年発行 ISBN-13:9784905427131
環境省サイト「環境白書・循環型社会白書・生物多様性白
書」http://www.env.go.jp/policy/hakusyo
その他
必要に応じてプリントを配布する。授業内容を理解しやす
くするために映像等も利用する。
参考書
東京商工会議所編著『改訂3版 環境社会検定試験eco
検定公式テキスト』
(日本能率協会マネジメントセンター)
2012年2月発行 ISBN978-4-8207-4740-6 C3051
環境省編『環境白書―循環型社会白書/生物多様性白書
〈平成24年版〉』
( 日経印刷)2012年発行 ISBN-13:9784905427131
環境省サイト「環境白書・循環型社会白書・生物多様性白
書」http://www.env.go.jp/policy/hakusyo
その他
必要に応じてプリントを配布する。授業内容を理解しやす
くするために映像等も利用する。
89
13.
経済統計学
(Economic Statistics)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 前期
【履修要件】教養科目「社会科学のための統計」を
履修済みか同時履修が望ましい。
授業の概要
経済統計の収集と吟味、経済指数の意義に関する理解を
通じて、経済現象に統計分析を適用する技法を学ぶ。
具体的には、「社会科学のための統計」で学んだ記述
統計学の基礎に基づき、標本の分布特性から母集団の
特徴を推測する手法を中心に学ぶ。
14.計量経済学(Econometrics)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 後期
【履修要件】特になし
授業の概要
本講義は、経済システムにおける様々な経済現象を変
数間の因果関係として捉え、定式化する計量経済学の
基礎を学ぶ。
具体的には、貨幣需要関数、消費関数、投資関数など
実際の推定モデルを分析・解釈しながら、計量経済学
理論の応用面、技術的側面について学ぶ。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
産業経営における統計的方法の応用に関する実際的な
知識と分析力の修得を目標とする。
講義要項
第3章
経済データを基に数学や統計手法を用いて、経済理論
と実証分析とを体系的に結びつけていく計量経済モデ
ル経済の構築、回帰分析手法を理解し、モデルの分
析・解釈ができるようになることを目標とする。
各回の授業内容
1.経済統計学の応用範囲と位置づけ
2.統計データの分類
3.度数分布、相対度数
4.平均など代表値
5.標準偏差など散布度
6.確率変数と確率分布
7.二項分布、ポアソン分布
8.正規分布と中心極限定理
9.母集団と標本、推測
10.点推定と区間推定
11.Z検定
12.t検定
13.二項検定
14.χ2検定
15.まとめ
各回の授業内容
1.計量経済モデルの位置づけ
2.時系列データと横断面データ
3.貨幣需要関数と供給関数
4.LM関数
5.ケインズ型消費関数
6.クズネッツ型消費関数
7.投資関数
8.IS関数
9..生産関数
10.因果関係の特定化
11.独立変数と従属変数
12.回帰方程式と最小自乗法
13.t値とパラメータ検定
14.決定係数
15.まとめ
成績評価の方法・基準
前期末試験90%、課題10%
3分の2以上の出席が必要
成績評価の方法・基準
学年末試験90%、課題10%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
桑田秀夫『経営・経済系のための統計学』日科技連
テキスト
使用しない。プリントを配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
経済・経営系大学院進学希望者にとっては、実証分析
の基礎として受講が望ましい。
90
その他
経済・経営系大学院進学希望者にとっては、実証分析
の基礎として受講が望ましい。
15.
金融論
(Financial Theory)
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
平成22年度入学生
9.金融論B(Financial TheoryB)
授業の概要
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
財政とは、国家あるいは政府の歳入・歳出活動のことで
ある。財政には、3つの基本的な役割があり、それは、①
資源の効率的配分、②所得分配の公平性、③経済の安定
化である。財政学は、これらの財政が果たすべき役割を
歳入・歳出活動を通して、いかにして達成するかを考え
る学問分野である。
本講義では、財政が及ぼす経済効果と日本の財政シス
テムの現状について学習する。本講義の最終的な目的
は、財政に関する理論についての知識を身につけた上
で、わが国の財政が抱えている諸問題について、自らの
判断で考察する能力を養うことである。
第3章
講義要項
金融論とは、貨幣に関する様々な経済現象について考
える学問である。金融論というと銀行などの金融機関
だけの問題を考えると思われるが、金融機関が扱う貨
幣は企業の活動や私たちの生活にも様々な影響を及ぼ
しているため、金融論は私たちの経済活動を考える学
問である。
本講義は、金融システムが果たしている役割と私たち
の生活に与える影響や経済に与える影響について学習
する。本講義の最終的な目的は、金融に関する理論につ
いて身につけた上で、金融システムが抱えている諸問
題について、自らの判断で考察する能力を養うことで
ある。
16.財政学(Public Finance)
授業の目的・到達目標
財政の理論的知識を習得することと日本の財政の現状と
問題について考察できるようになることを目標とする。
授業の目的・到達目標
金融の理論的知識を習得することと金融システムの現
状と問題について考察できるようになることを目標と
する。
各回の授業内容
1.金融論とは
2.
貨幣
3.
金利
4.
マクロ経済と金融政策
5.
マクロ金融政策と日本銀行
6.
マクロ金融政策の政策手段
7.
金融政策の歩み
8.
現在の金融政策
9.
金融システムの役割
10.
金融仲介機関の役割
11.
日本の銀行と課題
12.
銀行以外の金融機関
13.
金融システムの安定化①プルーデンス政策
14.
金融システムの安定化②事後的政策手段
15.
様々な金融商品
各回の授業内容
1.
財政学とは
2.
政府の役割と政策手段
3.
資源の効率的配分
4.
所得分配の公平性
5.
経済の安定化
6.
公共財の最適供給
7.
日本の歳出・歳入
8.
日本の財政システム
9.
日本の税体系
10.課税の理論
11.日本の所得税と諸問題
12.日本の法人税、
消費税と諸問題
13.公債の理論
14.日本の国債制度
15.国と地方の財政関係
成績評価の方法・基準
試験70%、
授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要
成績評価の方法・基準
試験70%、授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
家森信善『はじめて学ぶ金融のしくみ(第4版)』
( 中央
経済社)2011年発行ISBN978-4502681608
テキスト
竹内信仁(編著)
『 スタンダード財政学 第2版』
( 中央
経済社)
2007年発行ISBN978-4502659102
参考書
随時授業で知らせる。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
その他
特になし
91
21.
社会福祉概論
(Introduction to Social Welfare)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
22.社会問題と政策1(Social Policy)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
社会福祉は、保育サービスや介護サービスなど、人々の
生活と密接に関係している。かつての貧困層を対象と
した福祉は、誰もが利用する福祉へと、その基礎構造を
転換する改革によって新しいあり方が求められてい
る。この授業では、はじめに、社会福祉の基本概念を学
ぶ。そのうえで、近年の改革の動向を踏まえ、高齢者福
祉、障がい者福祉、子ども家庭福祉の各領域の現状と課
題を明らかにし、転換期にある社会福祉のあり方を考
える。講義を中心に進め、学習内容の理解を深めるため
に視聴覚教材を取り入れる。
民族問題や国家間の対立を考えたい。中でも領土問題を
巡って厳しい状況が続く日中間の問題を検討したい。
授業の目的・到達目標
相互理解の重要性。そのために過去の歴史を学ぶこと
の重要性を理解してほしい。その際、自分が当然だと
思ってきたことを再検討する姿勢。自らの歴史認識を
批判的に検討する姿勢が重要であることに気付いてほ
しいと考えている。
各回の授業内容
講義要項
第3章
授業の目的・到達目標
社会福祉の現状の問題点を説明し、これからの制度改
革のあり方や方向性について述べることができるよう
になる。
各回の授業内容
1.社会福祉の基礎概念
(1)
2.社会福祉の基礎概念
(2)
3.少子高齢社会における社会福祉
4.社会福祉の歴史と近年の改革
5.社会福祉の法律と行財政システム
6.社会福祉の行政機関と福祉施設
7.ソーシャルワークとは
8.ソーシャルワークの展開過程
9.高齢者福祉(1)
10.高齢者福祉(2)
11.障がい者福祉
(1)
12.障がい者福祉
(2)
13.子ども家庭福祉
(1)
14.子ども家庭福祉
(2)
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験60%、
課題20%、
授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
指定しない。毎回、
プリントを配付する。
参考書
随時、紹介する。
その他
福祉住環境コーディネーター検定試験の合格を目指す
など、福祉関連職に関心のある学生は必ず受講しても
らいたい。
92
1.概観
2.日本が抱える領土問題(1)
3.日本が抱える領土問題(2)
4.日本が抱える領土問題(3)
5.尖閣をめぐる対立の背景(1)
6.「尖閣をめぐる対立の背景(1)
7.尖閣をめぐる対立の背景(2)
8.日中の近現代史(1)
9.日中の近現代史(2)
10.日中の近現代史(2)
11.レポート報告
12.戦争の記憶(1)
13.戦争の記憶(2)
14.レポート報告と討論
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験70%、レポート30%、3分の2以上の出席が必要
テキスト
とくになし
参考書
随時授業で知らせる。
その他
講義でプリントを配布する。
23.
社会問題と政策2
(Social Policy)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
24.住環境福祉論1
(Housing Environment for Elderly and Disabled People 1)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
貧困問題や社会的差別の問題を取り上げる。
授業の目的・到達目標
貧困や不安定な労働環境等、今日の日本や世界が抱え
る問題への認識を深め、これらの問題を考えるための
基礎的な概念・考え方を身につけること。
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
試験60%、レポート40%、3分の2以上の出席が必要
テキスト
特になし
参考書
随時授業で知らせる。
その他
講義でプリントを配布する。また受講者の人数にもよ
るが、20名以上いる場合は、3−4人で1グループを
作り、共同でレポートを策せし、発表する機会を設け
る。人数が少ない場合は一人一人でレポートを作成し
発表するものとする。
少子高齢化の進行するなかで、高齢になっても、ある
いは障害があっても安全で安心した日常生活を送るこ
とができるよう住環境整備を提案し、実現していく専
門職が「福祉住環境コーディネーター」である。この
授業では、福祉住環境コーディネーター3級資格の対
応科目として、福祉と住環境の関連分野の基礎知識に
ついて学ぶ。
授業の目的・到達目標
福祉住環境コーディネーター3級相当の知識を身につ
けることができる。
第3章
講義要項
1.概観
2.「貧困」問題−貧困とは何か?
3.貧困・国際比較
4.フリーター・ニート問題(1)
5.フリーター・ニート問題(2)
6.今日の雇用問題(1)
7.今日の雇用問題(2)
8.今日の雇用問題(3)
9.ジェンダーの観点から見た職場の課題
10.長時間労働と働き方の見直し
11.起業という選択
12.レポート発表(1)
13.レポート発表(2)
14.国際化の中で変化する労働市場(1)
15.国際化の中で変化する労働市場(2)
授業の概要
各回の授業内容
1.イントロダクション
2.少子高齢社会と共生社会への道
3.福祉住環境整備の重要性・必要性
4.在宅生活の維持とケアサービス
5.高齢者の健康と自立
6.障害者が生活の不自由を克服する道
7.バリアフリーとユニバーサルデザイン
8.生活を支えるさまざまな用具
9.安全・安心・快適な住まい(1)
10.安全・安心・快適な住まい(2)
11.安全・安心・快適な住まい(3)
12.ライフスタイルの多様化と住まい
13.安心できる住生活
14.安心して暮らせるまちづくり
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験50%、毎回の小テスト50% 3分の2以上の出席
が必要
テキスト
参考書
エディポック編『福祉住環境コーディネーター基本
用語辞典』(エクスナレッジ)2007年、ISBN9784767805542
その他
93
25.
住環境福祉論2
(Housing Environment for Elderly and Disabled People 2)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
福祉住環境整備を進めるうえで、医療、保健、福祉、建
築、福祉用具などの専門職が連携して問題解決するこ
とが求められる。その際、福祉住環境コーディネーター
には、利用者のアドバイザーとしての役割が期待され
ている。この授業では、福祉住環境コーディネーター2
級資格の対応科目として、福祉と住環境の関連分野の
幅広い知識について学ぶ。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
福祉住環境コーディネーター2級相当の知識を身につ
けることができる。
各回の授業内容
1.イントロダクション
2.高齢者を取り巻く社会状況と住環境(1)
3.高齢者を取り巻く社会状況と住環境(2)
4.障害者を取り巻く社会状況と住環境
5.障害のとらえ方と自立支援のあり方(1)
6.障害のとらえ方と自立支援のあり方(2)
7.高齢者の疾患別にみた福祉住環境整備(1)
8.高齢者の疾患別にみた福祉住環境整備(2)
9.高齢者の疾患別にみた福祉住環境整備(3)
10.障害別にみた福祉住環境整備(1)
11.害別にみた福祉住環境整備(2)
12.障害別にみた福祉住環境整備(3)
13.相談援助と福祉住環境整備の進め方(1)
14.相談援助と福祉住環境整備の進め方(2)
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験50%、毎回の小テスト50%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
参考書
エディポック編『福祉住環境コーディネーター基本
用語 辞 典 』(エクスナレッジ)2 0 0 7 年、I S B N 9 7 8 4767805542
94
27.ピアヘルパー1(Peer Helper 1)
【担当教員】山川 智子(ヤマカワ トモコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】
特になし。ピアヘルパー検定試験に合格して、ピ
アヘルパーと認定されるためには「ピアヘルパー
1」、「ピアヘルパー2」、「心理学」の3科目6
単位が必要である。後期の「ピアヘルパー2」と併
せて通年の履修を奨励する。
授業の概要
ピアヘルピングは、簡単に言えば「友達を支援するカウンセリ
ング」である。カウンセリングの基礎知識、ピアヘルピングの
プロセスと技法、ピアヘルパーとしての心構えを学習する。前
期はロールプレイなどの実践型エクササイズも多く取り入れ
て、コミュニケーション能力の向上を目指す。今年度はメンタ
ルヘルスについての理解の強化も図る。
授業の目的・到達目標
カウンセリングの概論、技法を理解して、青年期における諸問
題の解決の糸口を探る。実際に友人から相談を受けた際に、ピ
アヘルパーとして適切な対応ができる。
各回の授業内容
1.
オリエンテーション∼ピアヘルパーとは何か?
2.
カウンセリングの定義とルーツ
3.
カウンセリングの種類と動向
4.
ピアヘルピングの関係領域
5.
ピアヘルピングのプロセス
6.
ピアヘルパーのパーソナリティ
7.
ピアヘルピングの言語的技法
8.
ピアヘルピングの非言語的技法
9.
グループにおけるリーダーシップ
10.
関係修復領域への対応
11.
ピアヘルパーの心構えとスキルの向上
12.
メンタルヘルスの問題を考える①
13.
メンタルヘルスの問題を考える②
14.
サイコロジカルファーストエイド①
15.
サイコロジカルファーストエイド②
成績評価の方法・基準
試験50%、
課題20%、授業への参加・意欲30%
原則として3分の2以上の出席が必要。
テキスト
『ピアヘルパー ハンドブック』
(日本教育カウンセラー協会)
2008年重版発行。ISBN978-4-8100-1343-6
『ピアヘルパー ワークブック』
(日本教育カウンセラー協会)
2008年重版発行。ISBN978-4-8100-2386-2
*
「ピアヘルパー1」と「ピアヘルパー2」は同じテキストを使
用する。
参考書
「メンタルヘルスマネージメント検定試験Ⅲ種セルフケア
コース公式テキスト」
( 中央経済社)、
「 図解雑学 心理カウン
セリング」
(ナツメ社)他、参考になりそうなものについては随
時授業で知らせる。
その他
その他
「住環境福祉論1」を履修済みであることが望ましい。
福祉住環境コーディネーター2級相当に必要な知識と
して、3年次以降に「地域福祉論」を履修すること。
ピアヘルパー検定は例年12月中旬頃(第2土曜日)に年1回実
施する。当大学の会場で受検できる。2010年度と2009年度は共
に合格率100%、2011年は92%、2012年は94%であった。
ピアヘルパー検定筆記試験合格+ピアヘルパーを含む心理学
関連6単位で認定となる。
28.
ピアヘルパー2
(Peer Helper 2)
【担当教員】山川 智子(ヤマカワ トモコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし。ピアヘルパー検定試験に合
格して、ピアヘルパーと認定されるためには「ピア
ヘルパー1」、「ピアヘルパー2」、「心理学」の
3科目6単位が必要である。「ピアヘルパー1」と
併せて通年の履修を奨励する。
授業の概要
ピアヘルピングは、簡単に言えば「友達を支援するカウンセリン
グ」である。カウンセリングの基礎知識、ピアヘルピングのプロセ
スと技法、ピアヘルパーとしての心構えを学習する。後期は特に12
月中旬実施のピアヘルパー検定対策が中心となる。前期の「ピアヘ
ルパー1」で学んだカウンセリングの基礎知識を繰り返し復習す
ることで、ピアヘルパー検定試験合格を目指す。ピアヘルパー検定
後は、人間心理の5W1Hをつかむための演習として、DVDなども活
用したシナリオの書きかたの指導も行う。
授業の目的・到達目標
【担当教員】山川 智子 (ヤマカワ トモコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
医の倫理や病院の仕事の流れも含め、
医療事務や福祉領域で必要な医学
の基礎知識を身につける。
解剖学・生理学・病理学・薬理学・検査学も包括し
た内容を網羅する。
授業を通じて身体と健康についての理解を深める。
授業の目的・到達目標
①人体の解剖の基本を理解し、
各臓器の名称・位置・機能、
主な疾病の概要
や診断と治療を説明できる。
②一般用医薬品や医療用医薬品、
さらに保健機能食品などの機能・効果・
注意事項を把握する。
知識水準としては、
後期の
「保険請求論」
と合わせて、
医療事務管理士の学
科試験合格レベルを目指す。
今年度は、
薬学検定試験または美容薬学検定
の団体受験
(年2回、
6月と11月に実施)
も検討している。
各回の授業内容
1.
オリエンテーション∼カラダ地図を描いてみよう! 2.
からだの構
造・機能とホルモンの働き 3.
栄養素と保健機能食品① 4.
栄養素と保
健機能食品② 5.
肌や毛髪のトラブルと衛生管理 6.
化粧品、
医薬部外
品及び医薬品の美容成分 7.
一般用医薬品①解熱鎮痛薬・鎮咳去痰薬 8.
一般用医薬品②口腔咽喉薬・鼻炎用薬 9.
一般用医薬品③総合感冒
薬 10.
一般用医薬品④胃腸薬 11.
一般用医薬品⑤強心薬 12.
一般用
医薬品⑥点眼薬その他 13.
生活習慣病の概要と予防 14.
医療用医薬品
の効能と注意事項 15.
薬物の相互作用と臨床検査の意義
第3章
講義要項
カウンセリングの基礎知識を十分に理解して、ピアヘルパー検定
筆記試に合格できるレベルを目指す。
ピアヘルパーとして適切な対応を心掛けるだけでなく、人間心理
をシナリオとして表現できる。
29.医学概論( Medicine Outline )
各回の授業内容
1.
ピアヘルピングの概要説明とピアヘルパー検定オリエンテー
ション
2.
ピアヘルピングの用語確認①質問技法とコミュニケーション
3.
ピアヘルピングの用語解説②構成的グループエンカウンター
4.
ピアヘルパー検定に向けての演習①2008年過去問分析
5.
ピアヘルパー検定に向けての演習②2009年過去問分析
6.
ピアヘルパー検定に向けての演習③2010年過去問分析
7.
ピアヘルパー検定に向けての演習④2011年過去問分析
8.
ピアヘルパー検定に向けての演習⑤2012年過去問分析
9.
ピアヘルパー検定の総括と重要ポイントの確認
10.
シナリオの書きかた入門編と基本的な約束事項
11.
シナリオの書きかた実践編①場面の描写
12.
シナリオの書きかた実践編②台詞を考える
13.
シナリオの書きかた実践編③物語を作る
14. シナリオ演習∼自分を主人公にドラマを描いてみる
15.後期の振り返りと学年末試験対策
成績評価の方法・基準
試験50%、
課題20%、
授業への参加・意欲30%
原則として3分の2以上の出席が必要。
テキスト
『ピアヘルパー ハンドブック』
(日本教育カウンセラー協会)2008
年重版発行 ISBN978-4-8100-1343-6
『ピアヘルパー ワークブック』
(日本教育カウンセラー協会)2008
年重版発行 ISBN978-4-8100-2386-2
*
「ピアヘルパー1」
と
「ピアヘルパー2」
は同じテキストを使用する。
参考書
「図解雑学 心理カウンセリング」
(ナツメ社)他、必要に応じて授
業で知らせる。
成績評価の方法・基準
試験50%、
課題20%、
授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
『平成25年度版 薬学検定試験公式ガイド&問題集』
日本セルフケア支
援薬剤師センター 著 (一ツ橋書店)
2012年発行
ISBN 978-4-565-14252-8 ¥1,365
(税込)
『平成25年度版 美容薬学検定試験公式ガイド&テキスト』
日本セルフ
ケア支援薬剤師センター 著 (一ツ橋書店)
2012年発行
ISBN 978-4-565-14270-2 ¥1,155
(税込)
『平成25・26年度版 薬学検定 A分野公式テキスト』
日本セルフケア
支援薬剤師センター 著 (一ツ橋書店)
2012年発行
ISBN 978-4-565-14255-9 ¥1,470
(税込)
『平成25・26年度版 薬学検定 B分野公式テキスト』
日本セルフケア
支援薬剤師センター 著 (一ツ橋書店)
2012年発行
ISBN 978-4-565-14256-6 ¥1,050
(税込)
参考書
随時授業で知らせる。
講義時に配布する資料等は、
主に以下のものを参考
としている。
『からだのしくみがよくわかる人体ぬりえ』竹内修二監修(PHP研究所)
2007年度発行
また、
薬学検定試験の以下の公式テキストの内容も必要に応じて授業で取
り上げる。
『平成25・26年度版 薬学検定 C分野公式テキスト』
日本セルフケア支
援薬剤師センター 著 (一ツ橋書店)
2012年発行
ISBN978-4-565-14257-3 ¥840
(税込)
『平成25・26年度版 薬学検定 D分野公式テキスト』
日本セルフケア
支援薬剤師センター 著 (一ツ橋書店)
2012年発行
ISBN978-4-565-14258-0 ¥1,260
(税込)
『平成25・26年度版 薬学検定 E分野公式テキスト』
日本セルフケア
支援薬剤師センター 著 (一ツ橋書店)
2012年発行
ISBN978-4-565-14259-7 ¥546
(税込)
その他
その他
ピアヘルパー検定は例年12月中旬頃(第2土曜日)に年1回実施す
る。当大学の会場で受検できる。2010年度と2009年度は共に合格率
100%。ピアヘルパー検定筆記試験合格+ピアヘルパーを含む心理
学関連6単位で認定となる。後期の「ピアヘルパー2」では、3分の
2以上の出席を満たした筆記試験の合格者をS判定としている。
参考資料や練習問題などのプリントは毎回配布する。
解剖学を理解する練
習として
「ぬりえ」
を行うので色鉛筆を毎回持参する。
薬学検定3∼4級も
しくは美容薬学検定の合格レベルを想定している。
医療事務管理士試験
(年6回奇数月実施)
の受験を希望する者は
「保険請
求論」
(後期)
と、
「社会保障論1」
(前期)
「
、社会保障論2」
(後期)
を合わせて
履修することが望ましい。
95
30.
保険請求論
(Insurance Claim Theory )
【担当教員】山川 智子 (ヤマカワ トモコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
講義要項
第3章
【担当教員】大濱 晴美 (オオハマ ハルミ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
医の倫理や病院の仕事の流れも含め、
医療事務において
求められる基礎的な知識と技術を身につける。
授業を通
じて医療保険制度のあらましを理解する。
医療事務に必要な基礎知識と技術を身につける。医療保険制
度と長寿医療制度の仕組みを学び、医療機関での保険診療の
費用を「医科診療報酬点数表」に基づき算定し、診療報酬明細
書(レセプト)の作成を習得する。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
カルテ資料の症例を把握して、診療報酬明細書(レセプ
ト)の作成ができるようになる。医療事務管理士の学科
と実技に必要な基礎知識と技術を網羅して、
医療事務管
理士試験の合格を目指す。
カルテ症例を把握して、医療費の算定と診療報酬明細書(レセ
プト)の作成ができるようになる。医療事務管理士の学科と実
技に必要な基礎知識と技術を身に付けて、医療事務管理士試
験の合格を目指す。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.
オリエンテーション∼医療保険制度とは?
2.
公費負担医療制度と保険医療機関
3.
療養担当規則と医療関連法規
4.
医療に関する用語の基礎知識
5.
診療報酬点数のしくみと請求事務
6.
外来レセプト作成力強化①初診と再診
7.
外来レセプト作成力強化②医学管理
8.
外来レセプト作成力強化③投薬
9.
外来レセプト作成力強化④注射
10.
外来レセプト作成力強化⑤処置
11.
外来レセプト作成力強化⑥手術・麻酔
12.
外来レセプト作成力強化⑦検査・病理
13.
外来レセプト作成力強化⑧画像診断
14.
入院レセプト作成上の注意①入院料
15.
入院レセプト作成上の注意②食事療養費
成績評価の方法・基準
1.
病院の概要、医療保障制度と長寿医療制度のしくみ、請求
事務の基本
2.
レセプトの基礎知識(月極め請求・上書きの作成)
3.
基本診療料の算定①初診・再診
4.
基本診療料の算定②再診料・外来診療料
5.
医学管理等(特定疾患療養管理料・診療情報提供科等)
6.
在宅医療の算定(往診・訪問診療等)
、
投薬の算定①内服薬
7.
投薬の算定②内服薬・頓服薬
8.
投薬の算定③外用薬・麻薬等の加算
9.
投薬の算定③院外処方、注射の算定①皮内・皮下及び筋肉
内注射
10.
注射の算定②静脈内注射・点滴注射
11.
注射の算定③特殊注射等・各種加算
12.
処置の算定①一般処置・救急処置
13.
処置の算定②皮膚科処置・泌尿器科処置・眼科処置
14.
処置の算定③耳鼻咽喉科処置・整形外科的処置等
15.
リハビリテューションの算定(心太血管・脳血管・運動器・
呼吸器)
成績評価の方法・基準
試験50%、
課題20%、
授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
『医療事務 練習問題集 〈診療報酬請求事務−医科−〉
version4 』伊藤典子 著 (一ツ橋書店)
2012年発行 ISBN 978-4-565-14201-6 ¥1,680
(税込)
2012年4月の点数改定に準拠している。
参考書
随時授業で知らせる。
2012年4月の点数改定に準拠した
ものを用いる。
「社会保障論1」及び「社会保障論2」
で使
用するメインテキスト3冊+サポートブック1冊のテキ
スト内容とも深く関わる。
これらを持っている者はこの
授業でも持参するようにして欲しい。
その他
参考資料や練習問題、
カルテ資料を毎回配布する。医療
事務管理士試験(年6回奇数月実施)の受験を希望する
者は
「医学概論」
(前期)
と、
「社会保障論1」
(前期)
「
、社会
保障論2」
(後期)を合わせて履修することが望ましい。
2014年1月と3月の医療事務管理士試験を想定した対
策講座も後期に行う予定である。
96
31.社会保障論1
(Social Security Theory1 )
社会保障論1と社会保障論2は、2012年4月の点数改定に準
拠した同じテキストを用いる。以下のテキスト類はセットと
して、授業の中で取りまとめて予約・注文を行う。
( セット予
価:8,500円) 医療事務管理士の試験においては、これらのテ
キスト類は持ち込みが必須であり、医療事務資格取得を目指
す各種専門学校でも用いられている。①『医科診療報酬点数
表』
(社会保険研究所出版)、②『医科点数表索引』、③『医科テキ
スト1』、④『医科テキスト2』、⑤『医科テキスト3』、⑥『点数
表索引』、⑦『医科サポートブック』 (株)ソラスト(旧:日本医
療事務センター)
参考書
随時授業で知らせる。2012年4月の点数改定に準拠したもの
を用いる。
その他
医療事務管理士試験(年6回奇数月実施)の受験を希望する者
は「社会保障論2」
( 後期)、
「 医学概論」
( 前期)、
「 保険請求論」
(後期)を合わせて履修することが望ましい。2014年1月と3
月の医療事務管理士試験を想定した、対策講座も後期に行う
予定である。
32.
社会保障論2
(Social Security Theory2)
【担当教員】大濱 晴美 (オオハマ ハルミ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
33.地域福祉論
(Community Development)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
各診療行為における専門知識と技能を身につけ、正確な医療
費の算定と診療報酬明細書(レセプト)の作成方法を習得す
る。また、国が責任を持って行う公費負担医療制度(生活保護
法・感染症法・特定疾患治療研究事業等)や介護保険制度につ
いても学んでいく。
この授業では、地域福祉の具体的な実践として福祉住
環境整備を位置づけている。はじめに、地域福祉の基
礎概念を学び、在宅福祉推進・地域福祉推進の観点か
ら福祉住環境整備の意義と重要性を理解する。そのう
えで、福祉住環境コーディネーター2級資格の対応科
目として、住環境整備にかかわる問題解決に必要な知
識について学ぶ。
授業の目的・到達目標
カルテ資料の症例を把握して、診療報酬明細書(レセプト)の
作成ができるようになる。医療事務管理士の学科と実技に必
要な基礎知識と技術を網羅して、医療事務管理士試験の合格
を目指す。
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
社会保障論1と社会保障論2は、2012年4月の点数改定に準
拠した同じテキストを用いる。以下のテキスト類はセットと
して、授業の中で取りまとめて予約・注文を行う。
( セット予
価:8,500円) 医療事務管理士の試験においては、これらのテ
キスト類は持ち込みが必須であり、医療事務資格取得を目指
す各種専門学校でも用いられている。 ①『医科診療報酬点数
表』
(社会保険研究所出版)、②『医科点数表索引』、③『医科テキ
スト1』、④『医科テキスト2』、⑤『医科テキスト3』、⑥『点数
表索引』、⑦『医科サポートブックク』 (株)ソラフト(旧:日本
医療事務センター)
参考書
随時授業で知らせる。2012年4月の点数改定に準拠したもの
を用いる。
その他
医療事務管理士試験(年6回奇数月実施)の受験を希望する者
は「社会保障論1」
( 前期)、
「 医学概論」
( 前期)、
「 保険請求論」
(後期)を合わせて履修することが望ましい。2014年1月と3
月の医療事務管理士試験を想定した、対策講座も後期に行う
予定である。
福祉住環境コーディネーター2級相当の知識を身につ
けることができる。
第3章
講義要項
1.手術の算定①皮膚・皮下組織・筋骨格系
2.手術の算定②四肢・体幹・眼・耳鼻咽喉・胸腹部
3.手術の算定③心臓・脈管系と輸血の算定
4.麻酔の算定(局所・全身等)と検体検査の算定①尿・糞便
5.検体検査の算定②血液学・生化学
6.検体検査の算定③生化学・微生物
7.生理機能検査の算定①呼吸循環機能・超音波・脳波
8.生理機能検査の算定②神経・筋・耳鼻咽喉科・眼科
9.病理診断の算定(細胞診・組織診)
10.画像診断の算定①X線診断とフィルム料の算定
11.画像診断の算定②MRIとCT、
アンギオグラフィー
12.精神科専門療法(心身医学療法等)と放射線治療(体外照
射・密封小線源治療・血液照射)
13.
入院の算定①一般病棟入院基本料と入院用レセプトの概要
14.
入院の算定②一般病棟入院基本料と有床診療所入院基本料
15.入院の算定③入院時食事療養費・特定入院料等、公費負担
医療制度・介護保険制度のしくみ
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.地域福祉の基礎概念(1)
2.地域福祉の基礎概念(2)
3.福祉住環境整備の共通基本技術(1)
4.福祉住環境整備の共通基本技術(2)
5.生活行為別福祉住環境整備の手法(1)
6.生活行為別福祉住環境整備の手法(2)
7.生活行為別福祉住環境整備の手法(3)
8.福祉住環境整備の実践に伴う知識(1)
9.福祉住環境整備の実践に伴う知識(2)
10.福祉用具の意味と適用
11.在宅生活における福祉用具の活用(1)
12.在宅生活における福祉用具の活用(2)
13.在宅生活における福祉用具の活用(3)
14.地域で取り組む福祉のまちづくり
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験50%、毎回の小テスト50%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
参考書
エディポック編『福祉住環境コーディネーター基本
用語辞典』(エクスナレッジ)2007年、ISBN9784767805542
その他
「住環境福祉論1」もしくは、「住環境福祉論2」の
いずれかを履修済であることが望ましい。
97
34.
社会調査法
(Social Research Method)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
35.社会調査法演習
(Exercise in Social Research Method)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】「社会調査法」の単位を修得済みであ
ること。
授業の概要
社会調査の目的は、私たちの身の回りで起こっている
さまざまな社会現象の特性を明らかにすることである。
この授業では、後期の「社会調査法演習」の内容を踏
まえて、調査票(アンケート用紙)を用いる量的(統計
的)調査の方法を中心に学ぶ。講義を中心に進め、適
宜、グループワークを取り入れる。
授業の概要
この授業では、「社会調査法」で身につけた知識をも
とに、受講生の関心に基づいてアンケート調査を企画
し、実施する。また、Excelを活用したデータ処理と
集計・分析の基礎を学ぶ。前半(調査の企画から実施
まで)は、グループワークが中心になる。後半は、講
義のあと、実際にパソコンを使って作業する。
授業の目的・到達目標
社会調査に関する実践的な知識を養い、社会調査を企
画できるようになる。
講義要項
第3章
授業の目的・到達目標
社会調査の過程の体験を通して、調査の実際と集計・
分析方法を学び、その結果を公表できるようになる。
各回の授業内容
1.社会調査とは
2.社会調査の目的と方法(1)
3.社会調査の目的と方法(2)
4.先行研究と関連資料
5.仮説の検証
6.調査の企画
7.調査の手順(1)
8.調査の手順(2)
9.サンプリングの考え方
10.サンプリングの方法
11.調査票の作成(1)
12.調査票の作成(2)
13.データの整理(1)
14.データの整理(2)
15.まとめ
各回の授業内容
1.オリエンテーション
2.調査の企画(1)
3.調査の企画(2)
4.調査票の作成(1)
5.調査票の作成(2)
6.調査票の作成(3)
7.調査の実施
8.データ整理とコーディング
9.データ入力
10.Excelを使ったデータの集計・分析(1)
11.Excelを使ったデータの集計・分析(2)
12.Excelを使ったデータの集計・分析(3)
13.Excelを使ったデータの集計・分析(4)
14.Excelを使ったデータの集計・分析(5)
15.レポート作成
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
成績評価の方法・基準
レポート50%、課題30%、授業への参加・意欲20%、
3分の2以上の出席が必要
テキスト
指定しない。毎回、プリントを配付する。
テキスト
指定しない。毎回、プリントを配付する。
参考書
随時、紹介する。
参考書
随時、紹介する。
その他
「社会調査法演習」をあわせて受講してもらいたい。
98
その他
36.
労働経済学
(Labor Economics)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
40.地域経営
(Regional Management)
【担当教員】内藤 敏樹(ナイトウ トシキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
「働くこと」は一人ひとりの市民にとって権利であ
り、また創造的な喜びをもたらしうるものであると同
時に、時に大きな負担にもなる。人生のもっとも生産
的な時間を費やす労働という行為について経済学の観
点から考えてみたい。
授業の目的・到達目標
労働経済学の基本を習得することを目的とする。
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
試験70%、課題30%、3分の2以上の出席が必要
テキスト
なし
国全体の視点ではなく、地域(概ね都道府県、あるいはそれ
以下の単位)で「経済的な豊かさ」を考えたとき、ただ漫然
と「豊かさ」が降ってくるのを待っているわけにはいきま
せん。国全体が急速に経済発展をしている状況、国の財政
が豊かで富を分配する能力がある状況なら、地域も「トリ
クルダウン=波及効果」を待っていればある程度の成果が
期待できましたが、今の我が国にはどちらも期待できませ
ん。それどころか「グローバリゼーション」が進展する中、
例えば地域の産品が輸入品との価格競争に敗れてしまう、
地域の生産活動を行う拠点が海外に移転していってしま
うなどのマイナス要因ばかりが目につきます。
他方で「地域」は自治体という単位で地域住民にさまざま
なサービスを提供する義務があります。つまり自治体は自
らの才覚で地域の所得を増やし、地域住民の豊かな暮らし
を実現していく=経営していかなければなりません。地域
の経営は自治体だけのことではなく、地域の企業・産業、ま
た住民が一体となって取り組む必要があることは企業の
経営と同じなのです。地域経営のための手法は種々ありま
すが、必ずしも成功している例だけではないのが残念なと
ころです。
本講義では内外の具体的な事例を取り上げながら、これま
での「地域振興」がどのような背景のもとでどのようにな
されてきたかを学び、これからの我が国地域経営のありか
たについて考えます。
授業の目的・到達目標
地域経営の概念とフレームを理解し、その手法についての
習得を目指す。
各回の授業内容
1.イントロダクション(序論) 2.まちづくりの今日的
意義と考え方 3.地域経営の主体 4.地域マネジメン
トとは何か 5.地域の経営活動 6.地域マネジメント
の目標 7.ソーシャル・キャピタルとは何か 8.地域
マーケティング 9.公共政策のマーケティング 10.自
治体の政策形成 11.教育の重要性 12.地域イベント 13.地域づくり・地域おこし 14.地域経営の指標と診断 15.まとめ
参考書
成績評価の方法・基準
中馬・樋口『現代経済学入門 労働経済学』岩波書
店、その他随時授業で知らせる。
試験70%、期中レポート30%。
遅刻は2回で欠席1回とみなします。
その他
第3章
講義要項
1.概説
2.労働をめぐる研究の登場
3.経済学における「労働」(1)
4.経済学における「労働」(2)
5.経済学における「労働」(3)
6.労働市場をめぐる環境(1)
7.労働市場をめぐる環境(2)
8.経済変動と労働市場(1)
9.経済変動と労働市場(2)
10.教育訓練
11.採用
12.評価と昇進(1)
13.評価と昇進(2)
14.労使関係
15.おわりに
授業の概要
テキスト
特になし。講義時間にレジュメを配布する。
特になし
参考書
海野進、
『 地域を経営する』同友館2009 ISBN978-4-49604535-7
矢吹雄平『地域マーケティング論』有斐閣2010、ISBN978-4641-16369
その他
「地方行政」と密接な関連がある。併せて履修することをお
勧めすします。
99
41.
地域産業政策
(Regional Industry Policy)
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
42.地域分析(Regional Analysis)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】表計算ソフトの基本的利用ができる
こと。
授業の概要
授業の概要
地域産業政策とは、国や地方自治体が地方の経済・産
業振興のために行う政策です。長引く不況の中、大都
市圏と地方の間の経済格差が大きな問題になっていま
す。この地域間の格差を解消し景気を回復するために
は、地域産業に対する振興政策により地域の活性化が
必要になります。
本講義では、地域産業政策の効果や各地で行われてい
る地域産業政策について学習します。本講義の最終的
な目的は、地域産業政策に関する理論についての知識
を身につけた上で、現実に行われている政策の諸問題
を自らの判断で考察する能力を養うことです。
近年、地域は非常に重要な役割を果たすようになって
きている。本講義では地域分析の手法を学習する。研
究対象は地域の社会経済現象であり、分析手法は地域
分析で、分析のための道具はコンピュータである。授
業は実証的な地域分析および経済分析の実例をあげ、
分析の目的、分析手法、利用する統計データおよび分
析結果について講義し、その後に分析に必要な計算方
法について演習を行う。
講義要項
第3章
授業の目的・到達目標
地域産業政策の理論的知識を習得することと地域産業
政策の問題点について考察できるようになることを目標
とする。
各回の授業内容
1.オリエンテーション
2.地域産業政策の概念
3.地域産業政策の基本理論①
4.地域産業政策の基本理論②
5.地域産業政策の地域経済への影響
6.地域産業政策と地域経済の課題
7.地域経済と産業集積
8.地域経済と産業集積の課題
9.地域産業政策の現状①
10.地域産業政策の現状②
11.地域産業政策の現状③
12.地域産業政策の課題
13.国の地域産業政策
14.国の産業政策の課題
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験70%、授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
なし。適宜、資料等のプリントを配布する。
参考書
授業の目的・到達目標
各自が関心のある地域を選択し、データを収集して、
学んだ分析手法を用いて分析し、プレゼンテーション
をできる力を養うことを目的とする。
各回の授業内容
1.データ処理入門①
2.データ処理入門②
3.地域分析と地域概念
4.地域分布の分析①
5.地域分布の分析②
6.地域分布の分析③
7.地域特性の分析①
8.地域特性の分析②
9.地域特性の分析③
10.地域特性の分析④
11.地域特性の分析⑤
12.地域変化の分析①
13.地域変化の分析②
14.地域的関係の分析①
15.地域的関係の分析②
成績評価の方法・基準
①期試験60%、②宿題10%、③授業への参加・意欲30%、
④出席回数が10回に満たない場合は失格とします。
テキスト
使用しない。授業時間に資料を配付します。
参考書
大友篤『地域分析入門』(東洋経済新報社)
随時授業で知らせる。
その他
その他
特になし
100
特になし
44.
地方行政
(Local Administration)
【担当教員】内藤 敏樹(ナイトウ トシキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】「地域経営」を先行して履修している
ことを前提として授業を行いますが、
要件とはしません。
45.地域経済論
(Topics of Regional Economics)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
地域主権という言葉を耳にしたことはあると思います
が、簡単に言えば、地域のことは地域に住む住民が決
めるということです。地域主権が進められれば、当然
の事ながら、地域間での生き残り競争が激しくなりま
す。それに勝ち抜くためには地域の価値を充分に活か
した地域振興が必要になります。本講義では、特集形
式で地域振興に成功した事例を紹介することによっ
て、学生諸君が社会に出たときに地域の問題を考える
材料を増やすことを目的とします。
授業の目的・到達目標
学生諸君が地域に興味を持ち、地域振興に関して様々
な方法を提言できるようになることを期待する。
各回の授業内容
1.イントロダクション−地方自治とは何か 2.地方自
治体 3.国・県・市町村の役割分担 4.地方財政のしく
み 5.地方議会の役割と首長の役割 6.地方公共事業
7.各種の住民サービス 8.
「 ガバメント」から「マネー
ジャー」へ 9.地域主権−地方自治のあり方についての
議論 10.市町村合併 11.住民との「パートナーシップ」
とは 12.自治体における行財政改革 13.構造特区とは
14.諸外国の地方自治制度 15.まとめ−地方行政の今日
的課題
1.イントロダクション
2.観光振興大賞「振興賞」受賞地域の振興策①
3.観光振興大賞「振興賞」受賞地域の振興策②
4.観光振興大賞「振興賞」受賞地域の振興策③
5.農山村における集落営農①
6.農山村における集落営農②
7.農山村における集落営農③
8.地域産業活性化の拠点「道の駅」①
9.地域産業活性化の拠点「道の駅」②
10.地域産業活性化の拠点「道の駅」③
11.新幹線がつなぐ地域振興①
12.新幹線がつなぐ地域振興②
13.新幹線がつなぐ地域振興③
14.シティプロモーション①
15.シティプロモーション②
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験80%、授業への参加・意欲20% レポートを課します。
レポートは加点材料とします。
遅刻は2回で欠席1回とみなします。
①定期試験60%、②小テスト及び宿題10%、③授業へ
の参加・意欲30%、④出席回数が10回に満たない場合
は失格とします。
授業の目的・到達目標
地方公共団体の仕事と役割分担を理解し、地方公共団体の
今後のあり方を学ぶことを目的とする。
各回の授業内容
第3章
講義要項
県や市町村といった地方自治体は、我々にとって最も身近
な「政府=役所」であり、水道や道路などの社会基盤、学校
教育や住民福祉などといったさまざまなサービスを提供
してくれる団体でもあります。ただ、そのように重要な機
能を果たす機関でありながら、自治体のことはあまりよく
知られていません。国の政府とどう違うのか、さらには選
挙や税金が国と地方の二本立て(県を含めると三本立て)
になっているのはなぜなのか。
かつて、市町村のやること・しなければならないことは、北
は北海道から南は沖縄までほとんど同じでした。国の言う
とおりやっていればよかったわけです。しかし地域経営の
科目でも述べるように、地域それぞれの状況に応じた柔軟
な政策運営が行われなければ地域は衰退し、極論すれば自
治体が破たん(破産)してしまうかもしれない時代になり
ました。そこでこの科目では、自治体が何をやっているの
か、何ができるのか、何をしなければならないのかを考え、
これからの地域のありかたを考えて行く上での視座を設
定します。地方公務員等を志す人には好適な科目です。
テキスト
特になし。レジュメを配布します。
テキスト
使用しない。授業時間に資料を配付します。
参考書
今井 照『よくわかる地方自治』学陽書房2011
佐々木信夫他『現代地方自治の課題』学陽書房2011 その
他、授業中に指示します。
参考書
その他
その他
特になし
特になし
特になし
101
46.
国際経済学
(International Economics)
【担当教員】広田 秀樹
(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次、単位数、
半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
47.時事経済(Current Economy)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
講義要項
第3章
102
本講義では、世界経済のエリア別の特徴と国際経済学
の基本理論を学習する過程で国際経済を考察できる知
力を養います。具体的には、第1に世界経済の現状を
特に投資環境という視点を基軸にエリア別に学習し、
第2に各国の外資導入政策、誘致インセンティブの比
較について学び、第3に国際経済学の理論を勉強し
ます。
本授業では、現代経済を見抜く知力をつけるために時
事経済の多様なテーマを学習します。具体的には、第
1に景気対策、成長戦略、所得分配等の視点から日本
経済の課題を学習し、第2に世界同時不況、グローバ
ルリスク対応等の世界経済の課題について学びます。
さらに第3に世界経済のエリア別の多様性を理解する
ためにアジア太平洋・ヨーロッパ・アメリカ等の経済
を勉強します。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
世界経済のエリア別の知識と国際経済学の理論を用い
て国際経済を考察できるようになること。
現代経済の動きを分析する基本的な視点と知力を身に
つけること。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.
グローバル資本主義経済の発展
2.
エリア分析の手法PPF(Past・Present・Future)
3.エリア・スタディⅠ
(中国の経済事情)
4.エリア・スタディⅡ
(南アジアの経済事情)
5.エリア・スタディⅢ
(南北アメリカの経済事情)
6.エリア・スタディⅣ
(EU・アフリカの経済事情)
7.開放経済と外資導入政策の重要性
8.誘致インセンティブの国際比較Ⅰ
9. 誘致インセンティブの国際比較Ⅱ
10. 国際経済学の理論Ⅰ
11. 国際経済学の理論Ⅱ
12. 国際経済学の理論Ⅲ
13. 国際経済学の理論Ⅳ
14. 国際経済学の理論Ⅴ
15. まとめ
1.日本経済の課題Ⅰ(景気対策)
2.日本経済の課題Ⅱ(成長戦略)
3.日本経済の課題Ⅲ(所得分配)
4.日本経済の課題Ⅳ(グローバル化対応)
5.世界経済の課題Ⅰ(世界同時不況)
6.世界経済の課題Ⅱ(グローバルリスク対応)
7.世界経済の課題Ⅲ(自由貿易)
8.世界経済の課題Ⅳ(資源・エネルギー問題)
9. 新興国の経済
10. アジア太平洋の経済
11. アメリカの経済
12. ヨーロッパの経済
13. アフリカの経済
14. 世界の平和的統合の条件
15. まとめ
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験50%、課題40%、授業への参加・意欲10%
試験50%、課題40%、授業への参加・意欲10%
テキスト
テキスト
なし。オリジナル学習プリントを配布する。
なし。オリジナル学習プリントを配布する。
参考書
参考書
随時授業で知らせる。
随時授業で知らせる。
その他
その他
特になし
特になし
48.
経済政策
(Economic Policy)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 前期
【履修要件】特になし
50.日本経済論(Japanese Economy)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
本講義は、競争と経済効率、所得分配の公正、経済の
安定と経済成長を目的として政府が行う経済政策につ
いて、その役割、社会にもたらす効果について、ミク
ロ経済学、マクロ経済学の基礎理論をもとに学ぶ。
本授業では「経済現象の本質を見抜く洞察力と分析
力」を身につけるために日本経済の多様なテーマを学
習します。具体的には、第1に日本経済の発展過程を
明治∼昭和初期、第2次世界大戦後の復興期、1950年
代∼70年代、1980年代∼90年代、2000年以降の5期に
区分して学習し、第2に景気対策・人口構造の変化・
成長戦略と所得分配等の視点から現代の日本経済につ
いて学習します。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
日本経済に関する学習を通じて「経済現象の本質を見
抜く洞察力と分析力」を身につけること。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.経済政策の位置づけ
2.市場機構
3.価格統制
4.消費者余剰、生産者余剰、社会的余剰
5.生産の効率と資源配分
6.消費の効率とパレート最適
7.社会的厚生
8.所得格差と分配政策
9.生産物市場とIS関数
10.貨幣市場とLM関数
11.IS・LM分析
12.財政政策
13.金融政策
14.経済成長
15.まとめ
1.日本経済論の分析視点
2.日本経済の発展Ⅰ(明治∼昭和初期)
3.日本経済の発展Ⅱ(第2次世界大戦後の復興期)
4.日本経済の発展Ⅲ(1950年代∼70年代)
5.日本経済の発展Ⅳ(1980年代∼90年代)
6.日本経済の発展Ⅴ(2000年以降)
7.現代日本経済の課題Ⅰ(景気対策)
8.現代日本経済の課題Ⅱ(人口構造の変化)
9.現代日本経済の課題Ⅲ(成長戦略と所得分配)
10.現代日本経済の課題Ⅳ(政策制度)
11.現代日本経済の課題Ⅴ(産業構造)
12.現代日本経済の課題Ⅵ(開放経済化と外資導入)
13.現代日本経済の課題Ⅶ(自由競争と規制)
14.現代日本経済の課題Ⅷ(持続的発展の条件)
15.まとめ
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
学年末試験90%、課題10%
3分の2以上の出席が必要
試験50%、課題40%、授業への参加・意欲10%
第3章
講義要項
ミクロ経済政策として、市場機構、価格統制、社会的
余剰、生産の効率、社会的厚生、公共財など、マクロ
経済政策として、生産物市場と貨幣市場、完全雇用国
民所得、市場利子率、物価、景気調整、財政政策と金
融政策の効果、経済成長など、経済政策の基本を理解
し、政策評価ができるようになることを目標とする。
テキスト
テキスト
なし。オリジナル学習プリントを配布する。
使用しない。プリントを配布する。
参考書
参考書
山口三十四他編『経済政策基礎論』
(有斐閣ブックス)
吉川洋・小野善康『経済政策の正しい考え方』
(東洋経済新報社)
幸村千佳良『経済学事始』(多賀出版)
随時授業で知らせる。
その他
特になし
その他
各自しっかり講義ノートをまとめること。
103
51.
アジア経済論(Asian Economy)
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次(23∼25年度入学生)
・4年次(∼
22年度入学生)
2単位 半期
【履修要件】特になし
52.世界経済論(Global Economy)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
猛烈なスケールとスピードでグローバル化が進んでい
る。その中で、日本をはじめとする北東アジアは地政
学的に世界の中でもたいへんホットな地域の一つであ
る。本講義では、「東アジア経済発展の意味はどこに
あるのか」、「東アジア諸国の経済はなぜ、ヨーロッ
パや北米経済ほど経済発展が進んでいないのか」、
「それを妨げているものは何か」、「その対策は何
か」等などの疑問に答えていく。
本授業では「世界経済の本質を見抜く洞察力と分析
力」を身につけるために世界経済の多様なテーマを
学習します。具体的には、第1にGNP・GDP・貿易
収支・対内直接投資残高等の世界経済を分析する基本
ツール等を学習し、第2に世界の各エリアを、小規模
国家が世界経済の中で豊かになっている様子も含め勉
強し、第3に世界経済を背後で規定する国際政治の影
響力について学びます。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
21世紀における世界規模の波であるグローバリゼー
ションが東アジア諸国に与える影響をマクロレベルで
十分理解し、ミクロレベルで対策を立てられるように
することが目標である。世界での経済現象が様々な経
済データ(為替、株価及び金利等々)にどのような影
響を与えるかが大雑把に予測できるようにする。
各回の授業内容
1.東アジア経済圏の基礎情報
2.中国経済高成長の要因(マクロ経済)
3.中国経済(農村・労働)
4.中国経済(金融・企業経営)
5.中国経済(貿易・投資)
6.中国経済(その他の諸問題と可能性)
7.インド経済
8.台湾・香港・シンガポール経済
9.韓国経済
10.韓国財閥
11.北朝鮮の経済
12.モンゴル・極東ロシア経済
13.アジア通貨危機
14.世界経済の秩序と東アジア
15.米国金融市場の動きと東アジア
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト
毎回プリント配布。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
私語、
着帽、居眠り、
あくびのない授業環境を目指す。
104
世界経済の多様なテーマの学習を通じて「世界経済の
本質を見抜く洞察力と分析力」を身につけること。
各回の授業内容
1.グローバル資本主義化のプロセス
2.世界経済を分析する基本ツールⅠ
3.世界経済を分析する基本ツールⅡ
4.エリア分析の方法
5.アメリカ経済の分析
6.カナダ経済の分析
7.中国経済の分析
8.オーストラリア経済の分析
9. EU経済の分析
10. シンガポール経済の分析
11. ルクセンブルク経済の分析
12. ブルネイ経済の分析
13. 国際政治と世界経済の関係Ⅰ
14. 国際政治と世界経済の関係Ⅱ
15. まとめ
成績評価の方法・基準
試験50%、課題40%、授業への参加・意欲10%
テキスト
なし。オリジナル学習プリントを配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
53.
ビジネス英語
(Business English)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
年次 4単位 通年
【履修要件】特になし
授業の概要
本講義は、ビジネスに対応した英語での発想、情報収
集、表現力などに関する英語コミュニケーション能力
の育成と、ビジネスをめぐる社会環境、文化的側面へ
の理解をめざす。アメリカの大学生活を通じた文化へ
の理解と社会生活に必要な英語対話力を養い、就職活
動、企業における業務を通じて、実務における英語技
能を高める。
授業の目的・到達目標
国際ビジネスで必要となる英語コミュニケーション能
力の習得を目標とする。
1.Introduction 2.Job Hunting 3.The First
Day of Work 4.Writing Email 5.Greeting a
Visitor 6.Explaining a Corporate Profile 7.
Deciding of a Date for a Meeting 8.Attending
a Meeting 1 9.Attending a Meeting 2 10.
Dealing with Complaints 11.Getting Ready for an
Overseas Business Trip 12. Gathering Information
for a Presentation 13.Writing a Presentation
Draft 1 14.Writing a Presentation Draft 2 15.
Traveling Abroad for the First Time 16.Giving a
Presentation 1-1 17. Giving a Presentation 1-2 18.
Giving a Presentation 2-1 19. Giving a Presentation
2-2 20. Expressing Gratitude 21.Listening
Comprehension of Business Scene 1 22.Listening
Comprehension of Business Scene 2 23. Campus Life
in America 1 24. Campus Life in America 2 25.
American Culture 26.Economy 1 27.Economy 2
28.American Society 1 29.American Society 2 30. Course Wrap up
第3章
講義要項
各回の授業内容
成績評価の方法・基準
前期末試験30%、学年末試験30%、課題10%、授業へ
の参加・意欲30% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
Okamoto, Mayumi and Mitsuo Nakamura, Make it in
Business(センゲージラーニング)
参考書
随時授業で知らせる。
その他
TOEIC・英検受験者、経済・経営系大学院進学希望者
にとっては、英語コミュニーションの基礎として受講
が望ましい。
105
5 人間経営学科専門科目
1.
経営学
(Business Management)
【担当教員】内藤 敏樹(ナイトウ トシキ)
【配当年次、単位数、半期・通期の別】
1年次 4単位 通期
【履修要件】特にないが、経済学の基礎的な素養を
前提とする。
2.企業論(Theory of Enterprises)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 4単位 通年
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
経営とは、
広い意味でのビジネス、
特に企業による営利活動
をどのようにすれば効率的に行うことが出来るかを考えるこ
とであり、
組織体の運営、
特に意思決定のあり方がその主な
研究対象になる。
本講義は、
経営戦略やマネジメントに関す
る経営学の基本的な考え方を学び、
企業経営の仕組みについ
て考える。
授業の目的・到達目標
企業活動や企業経営の基本を理解することを目標とする。
ま
た、
この科目は経営学検定試験
(初級)
対応科目であり、
検定
試験の合格水準に到達する知識を身につけることも目標と
する。
講義要項
第3章
各回の授業内容
1.
イントロダクション
3.
企業
5.
戦略
6.
市場・製品ミックス
8.
競争戦略
10.
SWOT分析
12.
戦略論のまとめ
14.
組織の諸形態
16.
人事雇用管理
18.
モチベーション
20.
マネジメントループ
22.
会計原則
24.
外部化・内部化
26.
経営の情報化
28.
環境と経営
30.
経営の今日的課題
2.
ビジネス
4.
市場競争
7.
事業展開
9.
機能別戦略
11.
バリューチェイン
13.
分業と組織
15.
組織のマネジメント
17.
管理過程
19.
リーダーシップ
21.
経営計画
23.
利益管理
25.
国際化への対応
27.
企業の社会的責任
29.
イノベーション
成績評価の方法・基準
試験70%、
期中レポート課題20%、
授業への参加・意欲10%
遅刻は2回につき欠席1回とみなします。
テキスト
経営学検定試験協議会
(監修)
経営能力開発センター
(編)
『経
営学検定試験公式テキスト1 経営学の基本』
(第4版)
中央
経済社、
2013年。
ISBN 978-84502468209
参考書
『ゼミナール 経営学入門』
(第3版)
日本
伊丹敬之、
加護野忠男
経済新聞社、
2003年。
ISBN978-4532132477
岩崎夏海
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの
マネジメントを読んだら』
ダイヤモンド、
2009。
ドラッカー
『マネジメント−エッセンシャルズ 基本と原則』
ダイヤモンド、
2001。
片岡寛他 『ビジネス基礎』
実教出版 (商業高校教科書)
その他授業中に指示します。
その他
テキストはこの授業だけでなく、
2年次以降の関連科目でも
テキストとして使用する。
必ず購入し、
毎回の授業に持参す
ること。
106
日本はもとより、
世界中の企業が取り巻く環境の激変のなかで変革を
余儀なくされている。
とはいえ、
環境がいかに変わろうとも、
企業は持
続的な発展・成長ないし進化のためには、
環境の変化に対応さらには
先取りする主体的かつ積極的な革新
(イノベーション)
が必要かつ不
可欠である。
この過程において、
企業はいかなる制度ないしシステム
を構築し、
それを変革していこうとしているのかを学ぶことは、
経済
経営学部の学生にとっては極めて重要といえる。
国内企業の多くが、
2011年に発生した東日本大震災からの復旧・復興需要を取り込む一
方で、
中国をはじめとするアジア諸国の台頭によるグローバル化の
急速な進展や歴史的な円高の進行、
ヨーロッパ諸国の財政難による
ユーロ危機など経営環境が大きく揺さぶれた結果、
企業によって業
績の良し悪しに格差が生じている。
2012年末の政権交代と安倍内閣
への期待により円安・株高が進んでいるものの、
今後の経営環境の変
転は予断を許さないところである。
もとより企業業績のコントラスト
は、
経営環境により左右されるのみで生じたものではなく、
経営環境
に的確に対応するとともにその変化をむしろ先取りして、
企業が様々
な能力を構築ないし再構築できたのかによるところが大である。
これ
らをふまえて、
本講義では、
日本企業を中心に、
その制度ないしシステ
ムの現状および課題、
さらに今後の方向性について論じていくことと
したい。
なお、
本講義の内容は、
『経営学検定試験』
の
「初級」
および
「中級」
の試
験範囲に該当し、
頻出のテーマである。
授業の目的・到達目標
『経営学検定試験』
の
「初級」
および「中級」
の範囲のうちの
“企業シス
テム”
について合格圏に達することができる。
日本企業の実態およ
びそのあるべき姿を明確に把握・理解することができる。
各回の授業内容
1.
イントロダクション 2.
企業とは何か、
経営とは何か 3.
企業の
部門の形成 4.
経営者・管理者の役割 5.
企業の法律形態 6.
企
業の経済形態 7.
企業形態展開の原理 8.
日本における会社の種
10.
類
【合資・合名会社】
9.
日本における会社の種類
【有限会社】
日本における会社の種類
【合同会社】
11.
日本における会社の種類
【LLP】
12.
日本における会社の種類
【LLC】
13.
株式会社の発展と
経営機能の分化 14.
大規模株式会社の支配と統治 15.
経営者型企
業と経営目的 16.
株式会社の機関 17.
コーポレートガバナンス 18.
CSR 19.
コンプライアンス 20.
株式の相互持ち合い 21.
株式
相互持ち合いの解消と株主総会の変容 22.
監査役会の機能と実態
23.
取締役会改革と執行役員制度① 24.
カンパニー制度 25.
委員
会設置会社 26.
具体的なガバナンスシステム①
【アサヒビール】
27.
具体的なガバナンスシステム②
【北越紀州製紙】
28.
稟議システ
ムと日本型経営 29.
メインバンクシステム 30.
アメリカ型ガバナ
ンスとの比較
成績評価の方法・基準
前後期末試験ないしレポート50%、
講義への参加・意欲30%、
期中な
いし休業中のレポート20% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
1年次の
「経営学」
で使用した、
経営学検定試験協議会監修・経営能
力開発センター編
『経営学検定試験公式テキスト① 経営学の基本』
(中央経済社、
2009年12月
〈第3版〉
)
を使用する。
毎回持参するととも
に、
日々自学・自習されたい。
参考書
適宜、
紹介する。
その他
内容に掲げた各項目は、
いちおうの目安である。
講義の展開次第で、
項
目の追加・変更および割愛がありえる。
予めお断りしておく。
3.
経営管理
(Business Administration)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 4単位 通年
【履修要件】特になし
4.現代経営入門
(Introduction to Modern Business)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
本講義では、経営学の要諦というべき管理=マネジメントに
ついて多角的に論じる。
先ずこれまでの理論的枠組−その到達点と課題−をひととお
りふりかえる。続いて、経営と管理の機能についてとりあげた
うえで、実際のビジネスの現場で日々展開されているマネジ
メントサイクルについてやや立ち入って検討していく。
後期の後半以降では、それまでに学んだマネジメントの諸理
論を援用して、農業ビジネス・農村経営やフードシステム・食
品産業およびコミュニティないしソーシャルビジネスの現状
と今後のあり方について取り上げていくこととしたい。
なお、本講義の内容は、
『 経営学検定試験』の「初級」および「中
級」の試験範囲に該当し、頻出のテーマである。
国内外の環境の変化に対応し、さらに先取りすべく、企業は自
らの経営理念・ビジョンに基づき、様々な戦略・戦術を策定・実
行して、競争力を獲得・維持しようと日々努力を重ねている。
このなかで、新たに生み出される経営手法ないしスタンスを、
我々は大いに学んで的確に認識する必要がある。
そこで、本講義では、最近注目されているビジネスツールにつ
いて解説を加えるとともに、2011年度の「経営学」
・
「経済経営
の現場を知るⅡ」などの経営学関連科目でフォローしきれな
かったテーマについても取り上げていきたい。
なお、本講義の内容は、
『経営学検定試験』の「初級」の試験範囲
に該当している。
授業の目的・到達目標
『経営学検定試験』の「初級」および「中級」の範囲のうちの“経
営管理”について合格圏に達することができる。
各回の授業内容
1.イントロダクション 2.テイラーの科学的管理法 3.
フォードシステム 4.管理過程論 5.ファイヨールの管
理原則 6.ホーソン実験 7.フォレットの管理論 8.ウ
エーバーの官僚制組織論 9.バーナードの組織論 10.サイ
モンの組織論 11.動議づけ理論①【内容論】12.動議づけ理論
②【過程論】13.経営機能と管理機能 14.組織文化と組織管理
15.マネジメントサイクル 16.経営計画の意義 17.経営計
画の種類 18.経営計画とマネジメント 19.マネジメント
コントロール 20.利益管理と予算管理 21.内部統制 22.
リーダーシップ論 23.イノベーション理論 24.農業ビジネ
ス・農村経営の現状 25.農業ビジネス・農村経営の今後 26.
フードシステム・食品産業の現状 27.フードシステム・食品
産業の今後 28.コミュニティないしソーシャルビジネスの
現状 29.コミュニティないしソーシャルビジネスの今後 30.新潟県における「農商工連携」ないし「六次産業化」の現状
と今後のあり方
『経営学検定試験』の「初級」の範囲のうちの“経営課題”につい
て合格圏に達することができる。
特に、M&A、グローバル化、情報化、生産システムおよびCS
Rなどの近年のビジネスにおけるホットイシューについての
理解を深めることができる。
各回の授業内容
1.イントロダクション 2.M&Aの目的とパターン 3.
M&Aの手法 4.敵対的企業買収と防衛策 5.経営の国際
化とグローバリゼーション 6.多国籍企業の経営スタイル
7.日本企業の海外戦略 8.異文化経営 9.企業における
情報化の進展 10.IT革命と情報ビジネス 11.CSRと国
際機関の取り組み 12.CSRの水準と企業の社会貢献 13.
企業倫理の制度化と実践 14.生産システム①【生産管理の諸
相】 15.生産システム②【トヨタ生産システム(TPS)
】
成績評価の方法・基準
前後期末試験ないしレポート50%、
講義への参加・意欲30%、
期中
ないし休業中のレポート20% 3分の2以上の出席が必要
講義への参加・意欲50%、学期末試験(持込不可で実施)40%、
期中ないし冬期休業中のレポート等10%
3分の2以上の出席が必要である。
本講義は、経営学科における必修科目の1つである。心して取
り組まれたい。
本講義では、受講者による企業・ビジネスをテーマとする発
表・報告の機会を設ける。大いに評価するつもりなので、積極
的かつ主体的にチャレンジされたい。
テキスト
テキスト
成績評価の方法・基準
1年次の「経営学」で使用した、経営学検定試験協議会監修・経
営能力開発センター編『経営学検定試験公式テキスト① 経
営学の基本』
【第3版】
( 中央経済社、2009年12月)を使用する。
毎回持参するとともに、日々自学・自習されたい。
第3章
講義要項
授業の目的・到達目標
1年次の「経営学」で使用し、2年次の「企業論」および「経営管
理」でも使用する、経営学検定試験協議会監修・経営能力開発
センター編『経営学検定試験公式テキスト① 経営学の基本』
(中央経済社、2009年12月発行〈第3版〉)を使用する。各回持参
するとともに、日頃から自学・自習されたい。
参考書
明治大学農学部食料環境政策学科編『食料環境政策学を学ぶ』
(日本経済評論社、2011年7月)をはじめ、講義中に適宜紹介し
たい。
参考書
適宜、
提示することとしたい。
その他
その他
内容に掲げた各項目は、いちおうの目安である。講義の展開次
第で、項目の追加・変更および割愛がありえる。予めお断りし
ておく。
内容に掲げた各項目は、いちおうの目安である。その時々のタ
イムリーないし重要なテーマを優先するため、項目の変更・追
加および割愛をおこなうことがありえる。予め了解されたい。
107
5.
経済学入門
(Introduction to Economics)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 4単位 通年
【履修要件】特になし
6.企業経営研究1
(Business Management 1)
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
本講義は、経済学の入門課程であり、現実の経済活動に
ついて理解し、分析するための理論的フレームワーク
の習得をめざす。前期では、国民経済計算体系における
所得決定機構の解明からはじめ、完全雇用、経済の成長
と安定の概念等マクロ経済学を中心に学ぶ。後期では、
経済システムにおける家計、企業、政府など経済主体の
合理的行動の分析からはじめ、市場における価格決定
機構を中心にミクロ経済学を中心に学ぶ。
企業の経営を研究することは、単に企業経営に関する
知識を得るということ以外に、職業選択の際に直接役
立つ企業を見る目を養うことでもある。この授業で
は、ホームページを始めとする企業情報を収集・整理
し、専門家や企業幹部による講義などを通して多面的
に分析を加えることで企業研究を行う。各学生が自ら
調査・分析を行った結果を授業内で発表(プレゼン
テーション)する機会を設ける。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
現実の経済現象に関して、
マクロ・ミクロの経済理論を応
用して、
分析・解釈できるようになることを目標とする。
自ら企業の情報収集を収集し、企業研究(企業研究
シート作成)することで各企業の特徴を整理できるよ
うになることを目標とする。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.経済学の効用と方法論 2.マクロ経済学とは 3.国民所得の概念 4.総需要と総供給、均衡国民所
得 5.消費関数 6.国民所得決定理論(2部門モデ
ル) 7.完全雇用国民所得と投資の乗数理論 8.国
民所得決定理論(3部門モデル) 9.租税と政府支出
の効果 10.デフレギャップとインフレギャップ 11.
総需要管理政策 12.国民所得決定理論(4部門モデ
ル) 13.ISバランス式 14.比較優位の理論 15.マ
クロ経済学まとめ 16.ミクロ経済学とは 17.需要曲
線と供給曲線 18.財・サービスと消費 19.効用関数
と無差別曲線 20.予算制約式 21.最適消費計画と需
要曲線 22.需要の所得弾力性 、価格弾力性 23.補完
財・代替財と交差弾力性 24.市場需要曲線 25.生産
と費用の概念 26.企業の利潤極大化と供給関数 27.
市場供給曲線 28.市場均衡 29.不完全競争 30.ミ
クロ経済学まとめ
1.企業経営
2.マーケティング
3.販売管理
4.会計
5.SWOT分析
6.経営情報システム
7.企業ホームページの見方−企業講師
8.企業研究①−製造業−
9.企業講師授業①
10.企業研究①まとめ
11.企業研究②−流通業−
12.企業講師授業②
13.企業研究②まとめ
14.経営研究課題発表①
15.経営研究課題発表②
成績評価の方法・基準
前期末試験40%、学年末試験40%、課題10%、授業への
参加・意欲10% 3分の2以上の出席が必要
成績評価の方法・基準
期末試験(またはレポート)40%、課題(レポートな
ど)・発表40%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席がなければ失格
テキスト
なし。必要に応じて資料を配布
テキスト
幸村千佳良
『経済学事始』
(多賀出版)
参考書
参考書
『図解でよくわかる SEのための業務知識』日本能
率協会マネジメントセンター ISBN978-4820747093、
2,520円(税込)
随時授業で知らせる。
その他
特になし
108
その他
企業経営に関する情報の取集と整理を授業時間外にも
取り組む必要がある。
7.
企業経営研究2
(Business Management 2)
【担当教員】岡 俊明(オカ トシアキ)
【配当年次、単位数、半期・通期の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
8.国際経営
(International Management)
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
本講義は、
経営の基礎知識を初心者にも理解できるよう、
平
易に学んでもらうことを主眼においています
会社の役割とは、
経営者の役割とは、
会社の戦略、
戦術とは、
その他地元企業の経営比較など。
現場体験等を通し、
企業経
営のあり方、
仕事の取り組み方などを分かりやすく説明する。
就職活動は無論、
社会に出て大いに役立つ講座です。
猛烈なスケールとスピードでグローバル化が進んでい
る。それと並行して、企業の活動の場も国境を越えて広
がっていく。それはかつて経験していないリスクとの
戦いでもあれば、とんでもないリターンを得る機会で
もある。本講義では、このように世界規模で展開してい
く企業活動を、歴史、国際マクロ経済、国際金融、サプラ
イ・チェーン、世界規模のもの作りのパターン、日本企
業の低迷、
現地化等々を学んでいく。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.オリエンテーション
2.企業と経営① 企業の果たすべき役割とは。
3.企業と経営② 企業が発展する経緯と、会社の形態。
4.株式会社の経営① 経営者の役割とは、
権限と責任とは。
5.株式会社の経営② 株式上場の意味と、日本の経営の
特徴とは。
6.経営戦略① 経営戦略にはどのような戦略が?
7.経営戦略② 全社、事業、部門毎の役割と戦略は。
8.企業の継続的発展のために①
企業の競争戦略にはどのようなことが。
9.企業の継続的発展のために②
企業発展に向けて、これからのマーケティングのあ
り方とは。
10. 会社の組織① 目標達成にむけての組織はどうあるべ
きか。
11.これからの企業の課題① 企 業 買 収 と 、グ ロ ー バ リ
ゼーションとは。
12.これからの企業の課題② これからの企業の社会的責
任とは。
13.地元企業研究① 地元スーパー業界の経営比較
社外講師による講義予定
14.地元企業研究② 地元ホームセンター業界の経営比較
社外講師による講義予定
15.地元企業研究③ 地元飲食業界の経営比較
社外講師による講義予定
16.試験
授業方法
講義形式を中心に行うが、適宜質疑討論を行います。授業
の進行状況応じ変更あり。
成績評価
授業の目的・到達目標
複数国家にわたる企業活動の背景を読む力をつけるこ
とを目的とする。とりわけ、日本を含む先進国企業と途
上国企業のギャップ縮小という現状について学生本人
なりに説明できるようにすることが到達目標である。
各回の授業内容
第3章
講義要項
会社の役割、使命、売上、利益をあげるための戦略、仕事に
取り組む上での考え方、人の管理等、幅広いテーマにつき
事例を交え、分かりや易く説明することにより会社経営の
基本知識を習得することが出来る。
また就職試験などにも大いに役立つ講座である。
1.
イントロダクション
2.
国際経営の歴史
3.
多国籍企業の経済活動を巡る理論の整理
4.
国際マクロ経済と国際経営
5.
国際金融と国際経営
6.
サプライ・チェーンと国際経営
7.
国際水平分業
8.
日本企業の国際経営
9.
アメリカ企業の国際経営
10.韓国企業の国際経営
11.現地化
12.市場特性と国際経営
13.日本国内での多国籍企業の成否
14.国際経営が先進国と途上国の国民にもたらすもの
の再考
15.ディスカッションとまとめ
成績評価の方法・基準
試験50%、
課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト
毎回プリント配布。
参考書
随時授業で知らせる。
出席および受講態度30点、
レポート提出30点、
定期試験40点
その他
テキスト
必要に応じレジュメ・講義プリント配布
私語、
着帽、
居眠り、
あくびのない授業環境を目指す。
109
10.
経営学基礎演習
(Execises in Management)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
11.経営分析(Business Analysis)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】簿記・会計の素養がある学生
授業の概要
授業の概要
講義要項
第3章
『経営学検定試験』の「初級」に合格するためには、1年
次の「経営学」および「マーケティング入門」、2年次の
「企業論」
・
「経営管理」
・
「現代経営入門」で学習したない
し学習中の内容を自らのものにするとともに、試験対
策として一定の“テクニック”を身に付けることが必要
かつ不可欠である。
そこで、本演習では、試験範囲の内容を総復習するとと
もに、過去に出題された問題をひたすら解いてもらい、
これらの定着度を確認する。さらに、不十分なところは
改めて理解してもらうようにしていきたい。それなり
にシンドイ過程であることは確かだが、
『経営学検定試
験』は経営学を体系的に理解できたことの“証し”とな
る。積極的かつ主体的に取り組む覚悟がある学生の受
講を切に望む。
授業の目的・到達目標
有価証券報告書などの公表資料を用いて企業を分析で
きるようになる。また、ケースを使った討議に参加す
ることにより発信力が身につく。
授業の目的・到達目標
『経営学検定試験』
「初級」に合格する能力を身につける
ことにつきる。
各回の授業内容
1.理解度確認のためのテスト
2.同テストの解説
3.
「企業システム」
に関するテスト
4.同テストの解説
5.
「経営戦略」に関するテスト
6.同テストの解説
7.
「経営組織」に関するテスト
8.同テストの解説
9.
「経営管理」に関するテスト
10.同テストの解説
11.
「経営課題」に関するテスト
12.同テストの解説
13.全体演習
14.全体演習の解説
15.総復習と頻出ポイントの解説
各回の授業内容
1.ガイダンス、資料の読み方
2.安全性分析(その1)
3.安全性分析(その2)
4.収益性分析(その1)
5.収益性分析(その2)
6.生産性分析(その1)
7.生産性分析(その2)
8.発展可能性分析
9.ケーススタディ(その1)
10.ケーススタディ(その2)
11.ケーススタディ(その3)
12.ケースによる討議(その1)
13.ケースによる討議(その2)
14.ケースによる討議(その3)
15.まとめ
成績評価の方法・基準
各回のテストの得点および課題提出50%、学期末試験
30%、演習への参加意欲20%
試験50%、課題等30%、授業への参加・意欲20%(討
議型授業での発言を含む)
3分の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
これまで使用してきた経営学検定試験協議会監修・経営
能力開発センター編
『経営学検定公式テキスト① 経営
学の基本』
(中央経済社、
2009年)
を必ず持参されたい。
使用しない。必要に応じてレジュメを配布する。
参考書
青木茂男(2008)『要説 経営分析(三訂版)』森山
書店 ISBN 978-4839420666
望月実・花房幸範(2009)『最小限の数字でビジネス
を見抜く 決算書分析術』阪急コミュニケーションズ
ISBN 978-4484092065
成績評価の方法・基準
経営学検定試験協議会監修・経営能力開発センター編
『経営学検定試験 過去問題解答・解説(初級編)』
(中央
経済社、2011年)、同『経営学検定試験公式テキスト キーワード集』
(中央経済社、
2010年)
その他
110
企業を〈知る〉には様々な手段がある。経営分析はそ
の一つであり、特に〈カネ〉の側面から企業を知る手
段となる。これからの就職活動において就職希望先を
知るためにも(外部分析)、就職後に自社が置かれて
いる立場を知るためにも(内部分析)、経営分析はそ
の一助となる。
本講義では、まず安全性、収益性などの主要財務指標
を学習し、その後、実際の財務諸表を用いたケースを
用いて討議型の授業を行う。
参考書
その他
12.
企業経営史
(Business History)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
13.経営戦略(Business Strategy)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
上記の講義名から、
「古臭い」「
、実際のビジネスには役立たない」
と
のイメージを抱くかもしれない。
しかし、
これは全くの誤解である。
すなわち、
様々な企業・ビジネスの
これまでの発展のプロセスを、
歴史的=長期的視点でふりかえるこ
とにより、
今日の企業・ビジネスの成長要因はさることながら、
現状
や問題点の起源を明らかにすることができ、
さらに今後のあり方な
いし方向性も展望することが可能となるのである。
本講義では、
日本を代表する企業・ビジネスの発展・成長および進化
について、
起業構想や戦略・組織・マネジメント、
製品・サービスの開
発、
販売・マーケティング、
資金調達などの経営の諸側面のプロセス
や革新的な企業家・経営者の活動および理念ないし哲学などをふり
かえっていくこととしたい。
本講義では、まず1年次および2年次で学習した経営戦略
論についてひととおりふりかえっていきたい。
続いて、日本を代表する企業・ビジネスの発展・成長および
革新ないし進化について、起業構想や戦略・組織・マネジメ
ント、製品・サービスの開発、販売・マーケティング、資金調
達などの経営の諸側面のプロセスや現状を検討するとと
もに、今後の方向性ないしあり方を展望していきたい。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.
イントロダクション 2.
江戸時代のビジネス①
【越後屋の経営】
3.
江戸時代のビジネス
【理念・哲学】
4.
渋沢栄一の企業者活動①
【生い立ち】
5.
渋沢栄一の企業者活動②
【ヨーロッパ時代】
6.
渋沢栄一の企業者活動③【銀行経営】 7.
渋沢栄一の企業者活
動④
【近代ビジネスとインフラストラクチャー】
8.
渋沢栄一の社
会貢献活動 9.
渋沢栄一の理念ないし哲学 10.
鉄道・娯楽・百貨
店業の生成と発展 11.
電機産業の成立 12.
ソニーおよびホンダ
の設立と発展 13.
スーパー・コンビニの成長と革新 14.
新たなビ
ジネスチャンスの予見と獲得①【西濃運輸】 15.新たなビジネス
チャンスの予見と獲得②
【セコム】
成績評価の方法・基準
学期末試験ないしレポート50%、
期中レポート30%、
講義への参加・
意欲20%
テキスト
経営史学会編
『日本経営史の基礎知識』
(有斐閣、
2004年)
同書は、最初から最後まで使用するわけではないが、本講義の「骨
格」
とするので、
講義時には持参すること。
参考書
『講座・日本経営史』
第1∼5巻
(ミネルヴァ書房、
2010-2011年)
佐々木聡編『日本の企業家群像』
(丸善、2001年3月) 佐々木聡編
『日本の戦後企業家史:反骨の系譜』
(有斐閣、2001年12月) 佐々木
聡編
『日本の企業家群像Ⅱ―革新と社会貢献―』
(丸善、
2003年3月)
宮本又郎・阿部武司・宇田川勝・沢井実・橘川武郎
『日本経営史−江戸
時代から21世紀へ
[新版]
(
』有斐閣、
2007年10月)
由井常彦
『都鄙問
答 経営の道と心』
(日本経済新聞社、
2007年10月)
橘川武郎・島田
昌和編『進化の経営史−人と組織のフレキシビリティ―』
(有斐閣、
2008年12月)
安部悦生
『経営史
〈第2版〉
(
』日本経済新聞社、
2010年
3月) 小池滋・青木栄一・和久田康雄編『日本の鉄道をつくった人
たち』
(悠書館、
2010年6月)
由井常彦
『安田善次郎』
(ミネルヴァ書
房、2010年9月) 佐々木聡編
『日本の企業家群像Ⅲ』
(丸善、2011年
4月)宇田川勝・生島淳編
『企業家に学ぶ日本経営史』
(有斐閣、2011
年12月)
M・アンチョルドギー
『日本経済の再設計』
(文眞堂、
2011年12月)
橘川
(有斐閣、
2012年12月)加藤健太・大石
武郎他『出光興産の自己革新』
直樹
『ケースに学ぶ日本企業』
(有斐閣、
2013年2月刊行予定)
その他
講義では適宜レジュメおよび資料を配布し、
VTRなどの映像資料
も活用する予定である。
主たる経営戦略の枠組みないし方法論を理解することが
できる。
日本企業の経営戦略と企業成長および革新のダイナミズ
ムについて理解することができる。
第3章
各回の授業内容
1.イントロダクション 2.SWOT分析 3.M.ポー
ターの競争戦略論 4.H.アンゾフの市場・製品戦略論 5.PLMとPPM 6.P.ドラッカーの戦略論 7.ト
ヨタ自動車の戦略 8.本田技研工業の戦略 9.ソニー
の戦略 10.パナソニックの戦略 11.オリエンタルラン
ドの戦略 12.ファーストリテイリングの戦略 13.アサ
ヒビールの戦略 14.北越紀州製紙の戦略 15.総まとめ
講義要項
企業・ビジネスのダイナミズムを説明でき、
企業・ビジネスに対する
歴史的=長期的視点を醸成することができる。
授業の目的・到達目標
成績評価の方法・基準
学期末試験ないしレポート50%、期中レポート30%、講義
への参加・意欲20%
テキスト
加藤健太・大石直樹『ケースに学ぶ日本企業』
(有斐閣、2013
年)ISBN 978-4-641-18408-4
同書は、本講義の「骨格」とするので、講義時には持参する
こと。
また、1年次から使用しているテキスト『経営学検定試験
公式テキスト① 経営学の基本』も必読かつ必携である。
参考書
橘川武郎『出光佐三』
(ミネルヴァ書房、2012年)
小玉武『佐治敬三』
(ミネルヴァ書房、2012年)
宮本又郎『企業家たちの幕末維新』
(メディアファクトリー
新書、2012年)
山下裕子他
『日本企業のマーケティング力』
(有斐閣、
2012年)
宮本又郎
『企業家たちの挑戦』
(中公文庫、
2013年)
石井里枝
『戦前期日本の地方企業』
(日本経済評論社、
2013年)
橘川武郎・島田昌和・田中一弘編『渋沢栄一と人づくり』
(有
斐閣、2013年3月刊行予定)
藤本隆宏編『「人工物」複雑化の時代−設計立国日本の産業
2013年3月刊行予定)
競争力』
(有斐閣、
その他
講義では適宜レジュメおよび資料を配布し、VTRやDV
Dなどの映像資料も活用する予定である。
111
15.
人的資源管理
(Human Resource Management)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
人的資源管理(人事労務管理)の基礎を学びます。基
本的な枠組み、採用から退職まで一連の課題を学びま
す。また大学卒業後社会人となった時に働く人間とし
て必要なことがあります。そのような点にもふれたい
と考えています。
本講義は、新潟県内各地域の産業および企業・ビジネスの発展
および進化のプロセスについて、立ち上げの経緯や起業構想、
企業成長と革新、積極的かつチャレンジングな企業家・経営者
の活動や社会貢献など、具体的なケースに即してふりかえっ
ていくこととする。特に、県内各地域の産業発展をリードして
きた石油業や鉄工・機械・鋳物業、1907年に設立され、2010年に
紀州製紙の吸収合併をおこなった北越紀州製紙、鉄道業・バス
業や港湾業をはじめとするインフラストラクチャーの整備の
動向に着目したい。
授業の目的・到達目標
人的資源管理(人事労務管理)の基礎を習得すること。
各回の授業内容
講義要項
第3章
16.産業史
(Industrial History in Niigata Prefecture)
1.人的資源管理と経営戦略・組織戦略
2.社員区分と人事制度
3.採用
4.配置と異動
5.教育訓練
6.労働時間と勤務形態(1)
7.労働時間と勤務形態(2)
8.ワーク・ライフ・バランス
9.人事考課(1)
10.人事考課(2)
11.昇進・昇格
12.給与と福利厚生
13.退職・離職
14.働く者の権利について
15.おわりに
成績評価の方法・基準
試験70%、課題30% 3分の2以上の出席が必要
授業の目的・到達目標
本講義で取り上げる内容は、将来新潟県内の企業に勤める場
合にビジネスマンないし社会人としての「教養」というべきも
のである。
これらへの理解を深める。
県内産業および企業・ビジネスの発展のダイナミズムを説明
できる。
これらに対する歴史的=長期的視点を育むことができる。
各回の授業内容
1.新潟県内における産業・ビジネスの立ち上げ 2.銀行業
の生成①
【第四銀行】 3.
銀行業の生成②【北越・大光銀行】
4.外山脩造(栃尾地域出身)と高橋九郎(越路地域出身)の活
動と思想 5.石油業の生成と発展①【内藤久寛と山口権三
郎】 6.石油業の生成と発展②【日本石油】 7.石油業の生
成と発展③【東山油田の勃興】 8.石油業の生成と発展④【山
田又七と宝田石油】 9.鉄工・機械・鋳物業の生成と発展①
【新潟鉄工所と新潟・長岡・柏崎地域】 10.鉄工・機械・鋳物業
の生成と発展②【長岡鉄工所・津上製作所と長岡地域】 11.鉄
工・機械・鋳物業の生成と発展③【大原鉄工所と品川鋳造所】 12.北越紀州製紙の設立と発展①【設立期】 13.北越紀州製紙
の設立と発展②【大正∼昭和戦前期】 14.北越紀州製紙の設
立と発展③【戦後∼現在】 15.鉄道業・バス業・港湾業の生成
と発展
成績評価の方法・基準
学期末試験ないしレポート50%、期中レポート30%、講義への
参加・意欲20%
テキスト
今野・佐藤『人事管理入門』日本経済新聞社
ISBN-532-13230-4
テキスト
島田昌和『渋沢栄一 社会企業家の先駆者』
( 岩波新書、2011
年)
⇒期中レポートの課題書とするので、必ず購入すること。
参考書
随時授業で知らせる。
その他
特になし
参考書
本学図書館に所蔵されている『長岡商工人 百年の軌跡』や
『日本石油百年史』、
『 北越製紙百年史』、
『 郷土長岡を創った人
びと』や『長岡市政100年のあゆみ』をはじめ、会社史・団体史や
県市町村史などにも目を通されたい。
『渋沢研究』第24号
(松本執筆論文)は必読である。
その他
適宜、レジュメや資料(松本が執筆したものを含む)を配布し
たい。
松本は、県内産業・企業および企業家・経営者に関する歴史お
よび関連情報については概ね把握している。
就職活動における「企業ないし業界研究」にも活用できるの
で、積極的に質問ないし問い合わせをされたい。
112
19.
中小企業論
(Small and Medium-sized Enterprise)
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次(23∼25年度入学生)
・4年次(∼
22年度入学生)
2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の目的・到達目標
①中小企業の様々な現状をイメージとして留めるので
はなく、正と負の両面を正確に把握できるようにする
ことが目的である。②コロンブス的思考を持つ。
各回の授業内容
1.中小企業のイメージ
2.中小企業の位置づけと現状
3.新潟県の中堅・中小企業
4.規模の不経済と中小企業
5.二重構造論
6.中小企業の誕生
7.中小企業の成長
8.中小企業の組織
9.中小企業の人材
10.中小企業の研究開発とイノベーション
11.中小企業の企業間連携・ネットワーク
12.中小企業の退出・廃業の現状
13.中小企業の退出・廃業の要因
14.中小企業の財務
15.中小企業の金融
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト
安田武彦ほか3人『ライフサイクルからみた中小企業
論』(同友館)2007年発行 ISBN 978-4-496-04376-5
【担当教員】吉盛 一郎(ヨシモリ イチロウ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
民法は1044条からなる法律である。本講義では、半期
だけの講義であるので、民法全体の概略を学ぶ。すな
わち、民法の基本原理、総則、物権、契約、親族と相
続の基本的な事項の解釈を学習する。
授業の目的・到達目標
民法の基本原理について学び、事例について考察する
ことにより、法的思考力が身につけることができる。
各回の授業内容
1.民事法の意義・構造・法源
2.民法の基本原理
3.権利と義務
4.契約・法律行為
5.権利能力・意思能力・行為能力
6.代理
7.時効
8.契約
9.所有権
10.不法行為
11.事務管理・不当利得
12.債務の弁済
13.家族
14.親子・扶養・相続
15.まとめ
第3章
講義要項
中小企業は企業数で日本の産業全体の99%以上、従業
員数で66%という高いシェアを占めており、日本経済
や産業を語る上で欠かせない存在である。ところが、
中小企業の多くは資金不足と人材不足などの中小企業
問題を抱えている。そして、その背景には規模の不経
済の問題が隠れているが、その解説と対策を講義して
いく。また、日本の中小企業が日本経済の発展にどの
ように貢献してきたか、グローバリゼーションは日本
の中小企業にどのような影響を与えているか、どのよ
うにしていくべきかについて講義と議論を並行しなが
ら進行していきたい。そして、米国の創業教育も紹介
し、授業中に2つのプロジェクトを実施していく。
20.ビジネス法規1(Business Law 1)
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
テキスト
野村豊弘『民事法入門 第5版補訂版』
(有斐閣アルマ)ISBN9784641124677
参考書
特になし
その他
特になし
参考書
随時授業で知らせる。
その他
私語、着帽、
居眠り、
あくびのない授業環境を目指す。
113
21.
ビジネス法規2(Business Law 2)
【担当教員】吉盛 一郎(ヨシモリ イチロウ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
労働法は、労働基準法、労働組合法、男女雇用機会均
等法や労働安全衛生法などの総称である。本講義で
は、主として労働基準法の基本概念や労使トラブルを
解決する仕組みなどについて学ぶ。
授業の目的・到達目標
労働法の基本を理解し、事例を考察することによっ
て、法的思考力を養うことができる。
各回の授業内容
講義要項
第3章
1.「働くこと」と労働法
2.労働者と使用者
3.求人の法のルール
4.働き方のルール
5.働きことの対価
6.法定労働時間制
7.残業の法ルール
8.休む時間
9.労働災害の補償の仕組み
10.解雇のルール
11.男女雇用機会均等法
12.パートタイマーと派遣労働者
13.労使自治と労働者代表制
14.労使トラブルと解決システム
15.まとめ
成績評価の方法・基準
22.商業簿記1
(Commercial Bookkeeping)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】簿記入門1・2を履修した学生、ある
いは日商簿記3級に相当する学習を終
了している学生のみ履修を認める。 原則として商業簿記2、工業簿記1・
2と共に履修すること。
授業の概要
簿記入門では個人商店における簿記を学んだ。商業簿記1
(商業簿記2、工業簿記1・2)では日商簿記2級に相当す
る株式会社における簿記を学ぶ。日商簿記2級は商業簿記
(商品売買業)と工業簿記(製造業)に大別されるが、本講義
は商業簿記について学ぶ。
授業の目的・到達目標
株式会社における簿記を理解し、特に商品売買業における
取引の記帳から財務諸表の作成までができるようになる。
各回の授業内容
1.ガイダンス、現金預金
2.有価証券(売買目的有価証券、有価証券利息)
3.有価証券(満期保有目的債券、有価証券の差入・預り・貸
付・借入)
4.債権・債務
5.商品売買
6.特殊商品売買(未着品売買、委託販売、受託販売)
7.特殊商品売買(割賦販売、試用販売)
8.特殊商品売買(予約販売、荷為替手形)
9.固定資産(有形固定資産)
10.固定資産(無形固定資産)
11.株式の発行
12.繰越利益剰余金の処理
13.合併
14.税金
15.まとめ
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
成績評価の方法・基準
テキスト
浜村彰・唐津博他『ベーシック労働法 第5版』
(有斐閣アルマ)ISBN9784641124912
参考書
特になし
試験50%、小テスト等30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
滝澤ななみ(2012)
『簿記の教科書 日商2級 商業簿記』
TAC出版 ISBN 978-4813244479
滝澤ななみ(2012)
『簿記の問題集 日商2級 商業簿記』
TAC出版 ISBN 978-4813244509
その他
参考書
特になし
TAC簿記検定講座(2011)
『合格トレーニング 日商簿記2
級商業簿記 Ver.7.0』TAC出版 ISBN 978-4813243922
滝澤ななみ『日商簿記2級みんなが欲しかった問題演習の
本』TAC出版 ISBN 978-4813251897
TAC簿記検定講座(2011)
『これだけ仕訳マスター 日商簿
記2級(第4版)』TAC出版 ISBN 978-4813242239
その他
本講義は日本商工会議所主催簿記検定2級に対応する科
目である。
114
23.
商業簿記2
(Commercial Bookkeeping)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】簿記入門1・2を履修した学生、ある
いは日商簿記3級に相当する学習を終
了している学生のみ履修を認める。
商業簿記1、工業簿記1・2と共に履
修すること。
授業の概要
簿記入門では個人商店における簿記を学んだ。商業簿記1
(商業簿記2、工業簿記1・2)では日商簿記2級に相当す
る株式会社における簿記を学ぶ。日商簿記2級は商業簿記
(商品売買業)と工業簿記(製造業)に大別されるが、本講義
は商業簿記について学ぶ。
24.工業簿記1
(Industrial Bookkeeping)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】簿記入門1・2を履修した学生、ある
いは日商簿記3級に相当する学習を終
了している学生のみ履修を認める。
原則として工業簿記2、商業簿記1・
2と共に履修すること。
授業の概要
簿記入門では個人商店における簿記を学んだ。商業簿記1
(商業簿記2、
工業簿記1・2)
では日商簿記2級に相当する株
式会社における簿記を学ぶ。
日商簿記2級は商業簿記
(商品
売買業)
と工業簿記
(製造業)
に大別されるが、
本講義は工業
簿記について学ぶ。
授業の目的・到達目標
株式会社における簿記を理解し、特に商品売買業における
取引の記帳から財務諸表の作成までができるようになる。
株式会社における簿記を理解し、
製造業における原価計算お
よび財務諸表の作成ができるようになる。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.ガイダンス、社債の発行
2.社債の償還
3.引当金
4.決算、精算表
5.帳簿の締切り
6.貸借対照表
7.損益計算書
8.本支店会計(本支店間取引)
9.本支店会計(未達取引、本支店合併財務諸表)
10.複数仕訳帳制度(現金出納帳、仕入帳、売上帳)
11.複数仕訳帳制度(二重転記の回避、試算表の作成)
12.複数仕訳帳制度(支払手形記入帳、受取手形記入帳)
13.伝票会計(3伝票制、5伝票制)
14.伝票会計(仕訳日計表)
15.まとめ
1.
ガイダンス、
工業簿記の基礎
2.
工業簿記一巡
3.
材料費会計
(材料費の分類、
材料の購入)
4.
材料費会計
(材料の消費)
5.
労務費会計
(労務費の分類、
労務費の支払)
6.
労務費会計
(労務費の消費)
7.
経費会計
8.
製造間接費会計
(製造間接費の配賦)
9.
製造間接費会計
(製造間接費の差異分析)
10.
個別原価計算
(個別原価計算の基礎)
11.
個別原価計算
(原価計算表の作成)
12.
個別原価計算
(問題演習)
13.
部門別計算
(直接配賦法と相互配賦法)
14.
部門別計算
(製造部門費の予定配賦)
15.
まとめ
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験50%、小テスト等30%、授業への参加・意欲20% 3分の2以上の出席が必要
試験50%、
小テスト等30%、
授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
滝澤ななみ(2012)
『 簿記の教科書 日商2級 商業簿記』
TAC出版 ISBN 978-4813244479
滝澤ななみ(2012)
『 簿記の問題集 日商2級 商業簿記』
TAC出版 ISBN 978-4813244509
滝澤ななみ(2012)
『 簿記の教科書 日商2級 工業簿記』
TAC出版 ISBN 978-4813244486
滝澤ななみ(2012)
『 簿記の問題集 日商2級 工業簿記』
TAC出版 ISBN 978-4813244516
参考書
参考書
TAC簿記検定講座(2011)
『合格トレーニング 日商簿記2
級商業簿記 Ver.7.0』TAC出版 ISBN 978-4813243922
滝澤ななみ『日商簿記2級みんなが欲しかった問題演習の
本』TAC出版 ISBN 978-4813251897
TAC簿記検定講座(2011)
『これだけ仕訳マスター 日商簿
記2級(第4版)』TAC出版 ISBN 978-4813242239
TAC簿記検定講座
(2011)
『合格トレーニング 日商簿記2級
工業簿記Ver. 6.0』
TAC出版 ISBN 978-4813243939
滝澤ななみ
『日商簿記2級みんなが欲しかった問題演習の
本』
TAC出版 ISBN 978-4813251897
TAC簿記検定講座
(2011)
『これだけ仕訳マスター 日商簿記
2級
(第4版)
』
TAC出版 ISBN 978-4813242239
その他
本講義は日本商工会議所主催簿記検定2級に対応する科
目である。
第3章
講義要項
授業の目的・到達目標
その他
本講義は日本商工会議所主催簿記検定2級に対応する科目
である。
115
25.工業簿記2
(Industrial Bookkeeping)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】工業簿記1と共に履修する学生、およ
び独学等で日商簿記2級の学習を行っ
ている学生のみ履修を認める。
原則として商業簿記1・2と共に履修
すること。
授業の概要
簿記入門では個人商店における簿記を学んだ。商業簿記1
(商業簿記2、工業簿記1・2)では日商簿記2級に相当す
る株式会社における簿記を学ぶ。日商簿記2級は商業簿記
(商品売買業)と工業簿記(製造業)に大別されるが、本講義
は工業簿記について学ぶ。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
株式会社における簿記を理解し、製造業における原価計算
および財務諸表の作成ができるようになる。
各回の授業内容
1.ガイダンス、単純総合原価計算(月初仕掛品が存在しな
いケース)
2.
単純総合原価計算(月初仕掛品が存在するケース)
3.
単純総合原価計算(減損、仕損)
4.
工程別総合原価計算
5.
組別総合原価計算
6.
等級別総合原価計算
7.
標準原価計算(標準原価と原価差異)
8.
標準原価計算(直接材料費差異、直接労務費差異の分析)
9.
標準原価計算(製造間接費差異の分析)
10.
財務諸表
11.
本社工場会計
12.
損益分岐点分析
13.
直接原価計算(全部原価計算と直接原価計算における
損益計算書)
14.
直接原価計算(加工費の予定配賦)
15.
まとめ
【担当教員】吉盛 一郎(ヨシモリ イチロウ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】商業簿記1・2か工業簿記1・2を履
修していること
授業の概要
製品の原価を集計して計算することを原価計算とい
い、原価計算の結果を記録し、報告する手続きを工業
簿記という。本講義では、個別原価計算について学習
する。
授業の目的・到達目標
個別原価計算の基本を理解することにとって、個別原
価計算について説明ができる。
各回の授業内容
1.工業簿記と原価計算の基礎知識
2.材料費の計算
3.棚卸減耗の処理
4.労務費の計算
5.経費の計算
6.個別原価計算
7.製造間接費の予定配賦
8.製造間接費配賦差異の分析
9.部門別個別原価計算
10.複数基準配賦法
11.補助部門間のサービスの授受
12.製造部門費の製品への配賦
13.仕損費の計算
14.仕損費の処理
15.まとめ
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
試験50%、小テスト等30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
滝澤ななみ(2012)
『 簿記の教科書 日商2級 工業簿記』
TAC出版 ISBN 978-4813244486
滝澤ななみ(2012)
『 簿記の問題集 日商2級 工業簿記』
TAC出版 ISBN 978-4813244516
参考書
TAC簿記検定講座(2011)
『合格トレーニング 日商簿記2
級工業簿記Ver. 6.0』TAC出版 ISBN 978-4813243939
滝澤ななみ『日商簿記2級みんなが欲しかった問題演習の
本』
TAC出版 ISBN 978-4813251897
TAC簿記検定講座(2011)
『これだけ仕訳マスター 日商簿
記2級(第4版)』TAC出版 ISBN 978-4813242239
その他
本講義は日本商工会議所主催簿記検定2級に対応する科
目である。
116
26.原価計算1(Cost Accounting 1)
倉地裕行『サクッとうかる日商1級工業簿記・原価計
算1テキスト 費目別・個別原価計算編』(ネットス
クール出版)2012年度発行ISBN978-4-7810-1131-8
参考書
特になし
その他
特になし
27.
原価計算2
(Cost Accounting 2)
【担当教員】吉盛 一郎(ヨシモリ イチロウ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】商業簿記1・2か工業簿記1・2を履
修していること
授業の概要
原価計算は、大きく個別原価計算と総合原価計算に分か
れるが、原価計算1では、個別原価計算について学習し
たので、本講義では総合原価計算ついて学習する。
28.簿記演習
(Seminar on Bookkeeping)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】商業簿記1・2および工業簿記1・2
を履修した学生、ないし日商簿記2級
相当の学習が一通り終わっている学生
のみ履修を認める。
授業の概要
各回の授業内容
授業の目的・到達目標
1.総合原価計算の概要
2.仕掛品原価と進捗度
3.減損・仕損の概要
4.度外視法
5.非度外視法
6.工程別総合原価計算
7.累加法
8.非累加法
9.組別総合原価計算
10.等級別原価計算
11.連産品
12.標準原価計算の概要
13.標準原価差異の分析
14.減損・仕損の処理
15.まとめ
日商簿記2級相当の知識を会得し、株式会社における
簿記が行えるようになる。
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
テキスト
倉地裕行『サクッとうかる日商簿記1級工業簿記・原
価計算2テキスト(総合・標準原価計算編』(ネット
スクール出版)2012年度発行ISBN978-4-7810-1133-2
各回の授業内容
1.ガイダンスおよび基礎問題演習
2.日常の取引
3.伝票・特殊仕訳帳
4.精算表・本支店会計
5.個別原価計算
6.総合原価計算
7.標準原価計算
8.直接原価計算
9.模擬問題(日常の取引)
10.伝票・特殊仕訳帳
11.模擬問題(精算表・財務諸表・本支店会計)
12.模擬問題(個別原価計算)
13.模擬問題(総合原価計算)
14.模擬問題(標準原価計算)
15.模擬問題(直接原価計算)
成績評価の方法・基準
試験80%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
参考書
テキスト
特になし
滝澤ななみ『日商簿記2級みんなが欲しかった問題演
習の本』TAC出版 ISBN 978-4813251897
その他
特になし
第3章
講義要項
総合原価計算の基本を理解し、事例問題を解くことに
よって、総合原価計算について説明ができる。
本講義は商業簿記1・2および工業簿記1・2の実践
科目として、日商簿記2級の合格を目指す演習科目で
ある。毎回の講義で示される本試験レベルの問題につ
いて解説を行う。
授業の目的・到達目標
参考書
過去問題集等、適宜紹介する。
その他
本講義は日本商工会議所主催簿記検定2級に対応する
科目である。
試験対策が主となるため、配当学期によって講義の進
行を変えることがある。
117
29.
上級簿記演習
(Seminar for High Level Book Keeping)
【担当教員】吉盛 一郎(ヨシモリ イチロウ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】日商簿記2級合格者か2級受験経験者
授業の概要
日商簿記検定試験1級に合格することを最大の目的と
する。日商簿記検定試験1級の科目には、商業簿記、
会計学、工業簿記と原価計算がある。この授業では商
業簿記について学習する。
授業の目的・到達目標
商業簿記の基本を理解することにとって、商業簿記に
ついて説明ができる。
各回の授業内容
講義要項
第3章
1.簿記一巡の手続き
2.損益計算書および貸借対照表の作成
3.商品売買の会計処理と原価率・利益率
4.棚卸資産
5.売価還元法
6.一般原則
7.損益計算書原則
8.貸借対照表原則
9.割賦販売
10.販売基準(三分法)
11.割賦基準
12.委託販売
13.積送諸掛の会計処理
14.長期請負工事
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
30.税務会計(Tax Accounting)
【担当教員】関根 正行(セキネ マサユキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】原則として、日本商工会議所簿記検定
3級以上又は全国経理学校協会簿記検
定2級以上を取得していることが要
件です。平成22年入学者は会計学1
(Accounting1)
授業の概要
税務会計では、主として所得税について講義します。所得の種
類、個人開業する場合に必要な税務届出書類、所得の計算や所
得控除、税額計算など最終的には自分で青色決算書や収支内
訳書、確定申告書が作成できるようになることを目標としま
す。また、実務上の取り扱いや最近の税制改正についても折に
触れ講義していきます。試験では、青色決算書と確定申告書を
作成してもらいますので、興味のある受講生は積極的に参加
して下さい。
授業の目的・到達目標
個人事業主の事業所得における青色決算書の作成と所得税の
確定申告書が作成できることを到達目標とします。
各回の授業内容
1.税金とは、
税金の納め方、所得税とは、
所得の種類
2.総合課税と分離課税、
損益通算、所得控除とは
3.医療費控除、雑損控除、社会保険料控除・生命保険料控除・
地震保険料控除、寄付金控除、配偶者控除・扶養控除、その
他の所得控除
4.
サラリーマンの税金
5.
個人事業者、自営業者の税金①
6.
個人事業者、自営業者の税金②
7.
不動産にまつわる税金
8.
不動産にまつわる税金
9.
金融商品の税金
10.
年金の税金、相続・贈与の税金
11.
日常生活の税金
12.
ケース別 節税の知恵
13.
事業所得者の青色決算書の作成
14.
所得税確定申告書の作成
15.
練習問題
成績評価の方法・基準
テキスト
TAC簿記検定講座『合格テキスト日商簿記1級 商業
簿記・会計学Ⅰ』(TAC出版)ISBN9784813250005
参考書
特になし
その他
特になし
授業への参加・意欲60%(3分の2以上の出席が必要)、小テス
ト10%、試験30%
テキスト
『マンガでわかる!税金のすべて』
監修 須田邦裕
ISBN978-4-415-31405-1(成美堂出版)
参考書
『ベーシック税務会計〈個人課税編〉』編著者 中島茂幸・櫻田
譲 ISBN978-4-7944-1425-0 C3034(創成社)
『平成24年度版所得税入門の入門』著者 藤本清一 ISBN9784-7931-1963-7(税務研究会出版局)
『税金入門2012年度版』 編著者 小島興一、蒔田知子、三野隆
子 ISBN9784766832167(経済法令研究会)
その他
原則としてテキストに沿って講義を進めますので、毎回、持参
して下さい。また、講義中に小テストを行うことがあります。
なお、講義中に計算する箇所もありますので、テキストと合わ
せて電卓
(12桁)も毎回、持参して下さい。
118
31.
コンピュータ会計
(Computerized Accounting)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】簿記・会計の素養がある学生。
平成22年度入学生は会計学2(Accounting 2)
32.管理会計
(Management Accounting)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】簿記・会計の素養がある学生
授業の概要
授業の概要
近年、情報機器の発達により、会計処理はコンピュー
タを用いて行われるようになった。そこで、本講義で
はExcelを用いた会計処理方法を学ぶ。しかし、単に
ソフトに入力するだけでは財務諸表がどのようにつな
がっているのかを理解することができない。そこで、
財務諸表を作成しながら会計の〈つながり〉も学習し
ていきたい。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.ガイダンス、Excelの基礎
2.簿記の基本
3.取引の仕訳(その1)
4.取引の仕訳(その2)
5.取引の仕訳(その3)
6.総勘定元帳の作成
7.試算表の作成
8.補助簿の作成
9.決算手続(その1)
10.決算手続(その2)
11.決算手続(その3)
12.財務諸表(その1)
13.財務諸表(その2)
14.所得税の基本と確定申告
15.まとめ
授業の目的・到達目標
経営者のPDCAシステムを会計の側面から理解し、実行
できるようになる。
各回の授業内容
1.
ガイダンス、
簿記・原価計算概説
2.
管理会計総説
3.
財務諸表分析
4.
財務諸表分析
(安全性分析)
5.
財務諸表分析
(生産性・成長性分析)
6.
短期利益計画とCVP分析
7.
企業予算概説
8.
予算編成
9.
予算統制
10.YBG
(その1)
11.YBG
(その2)
12.YBG
(その3)
13.ROIとRI
14.あたらしい管理会計
15.まとめ
第3章
講義要項
基礎的な会計処理から経営分析までコンピュータを用
いて行うことができるようになる。
企業会計は企業の外部利害関係者を利用対象とする財
務会計と、企業内部の経営管理者を利用対象者とする
管理会計からなる。本講義では経営者のための会計で
ある管理会計を学習する
管理会計では、
「 意思決定→計画→実行→統制」という
経営者のPDCAシステムを会計の側面から見ていく。
成績評価の方法・基準
試験50%、課題等30%、
授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
成績評価の方法・基準
試験50%、課題等30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
参考書
使用しない。必要に応じてレジュメを配布する。
岡本清ほか(2008)
『 管理会計 第2版』中央経済社
ISBN 978-4502281105
林總(2007)
『新版 わかる!管理会計』ダイヤモンド社
ISBN 978-4478001530
林總(2006)
『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲か
るか?』
ダイヤモンド社 ISBN 978-4478470886
林總(2008)
『美容院と1,000円カットでは、どちらが儲か
るか?』
ダイヤモンド社 ISBN 978-4478003916
参考書
西島岳史(監修)藤本壱(著)(2007)『Excel2007
で学ぶ会計と税務』オーム社 ISBN 978-4274067013
井ノ上陽一(2010)『そのまま使える 経理&会
計のためのExcel入門』日本実業出版社 ISBN 9784534047403
使用しない。
適宜レジュメを配布する。
その他
その他
119
33.
財務会計1
(Financial Accounting 1)
【担当教員】吉盛 一郎(ヨシモリ イチロウ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
34.財務会計2
(Financial Accounting 2)
【担当教員】吉盛 一郎(ヨシモリ イチロウ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
企業の財務会計がどのようにして企業活動の実態を会
計情報へと描き出すのか、また人々はその情報をどの
ように利用して企業の状況を知ればいいかについて学
習する。
企業の財務会計が、どのようにして企業活動の実態を
会計情報へと描き出すのか、また人々はその情報をど
のように利用して企業の状況を知ればいいかについて
学習する。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
財務会計の基本原理について学び、事例について考察
することにより、企業活動の経済的側面について総合
的な知識を得るための会計情報について説明すること
ができる。
財務会計の基本原理について学び、事例について考察
することにより、企業活動の経済的側面について総合
的な知識を得るための会計情報について説明すること
ができる。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.会計の種類
2.財務会計への法的規制
3.財務会計の役割
4.複式簿記の構造
5.会計基準
6.損益計算の基本原則
7.資産評価の基本原則
8.企業の設立と資金調達
9.営業循環と棚卸資産
10.人材の雇用と人件費
11.売上の認識と測定
12.棚卸資産の期末評価
13.固定資産の種類
14.減価償却の方法
15.まとめ
1.現金及び預金
2.有価証券
3.キャッシュ・フロー計算書
4.輸出入取引の換算
5.在外支店と在外子会社
6.企業活動と税金
7.配当制限と債権者保護
8.財務諸表の体系
9.損益計算書
10.貸借対照表
11.株主資本等変動計算書
12.四半期財務諸表
13.連結財務諸表の重要性
14.企業集団を構成する会社
15.まとめ
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
テキスト
テキスト
桜井久勝 他『財務会計・入門 第8版2訂』
(有斐閣アルマ)ISBN9784641124721
桜井久勝 他『財務会計・入門 第8版2訂』
(有斐閣アルマ)ISBN9784641124981
参考書
参考書
特になし
特になし
その他
その他
特になし
特になし
講義要項
第3章
120
35.
財務戦略
(Strategic Financia Management)
【担当教員】綿引 宣道(ワタヒキ ノブミチ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
4年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
企業を経営していく上では、企業戦略の策定と同時に
その実行性を確保するために資金の流れの構造を理解
していなければならない。資金の流れは血液の流れに
相当するくらい重要なことである。企業の財務活動
は、資金の調達と運用の2つに大別されるが、それぞ
れの方法とその長所と短所を理解しておくことが重要
である。
授業の目的・到達目標
有価証券報告書を充分に読みこなせること。基本的な
財務計画策定できること。
36.経営学応用演習
(Execises in Management)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
各回の授業内容
1.企業・会社の概念と資本
2.会社は誰のものか
3.経営戦略の基本概念
4.経営戦略の分析手法
5.経営計画
6.統制
7.M&A
8.財務
9.資金調達方法
10.資本市場
11.企業価値
12.業績評価:B/SとP/L
13.キャッシュフロー
14.財務分析
15.管理会計
授業の目的・到達目標
『経営学検定試験』の「初級」合格者が「中級」に合格する能
力を身につける。
「初級」不合格者ないし未受験者が合格を勝ち得る能力を
身につける。
各回の授業内容
1.理解度確認のためのテスト 2.同テストの解説
3.
「企業システム」に関するテスト
4.同テストの解説 5.
「経営戦略」に関するテスト
6.同テストの解説 7.
「経営組織」に関するテスト
8.同テストの解説 9.
「経営管理」に関するテスト
10.同テストの解説 11.「経営課題」に関するテスト
12.同テストの解説
13.
「経営財務」に関するテストとポイント解説
14.
「マーケティング」に関するテストとポイント解説
15.
「人的資源管理」に関するテストとポイント
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
課題レポート70%、抜き打ちミニテスト10%、授業へ
の参加・意欲20% 3分の2以上の出席が必要
各回のテストの得点および課題提出50%、演習への参加意
欲50% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
経営学検定試験協議会(監修), 経営能力開発センター
(編集)
『経営学検定試験公式テキスト〈1〉
〈4〉
』
中央経済社 2009
参考書
特に指定しない。
その他
特になし
第3章
講義要項
『経営学検定試験』の「中級」ないし「初級」に合格するため
には、1年次の「経営学」および「マーケティング入門」、2
年次の「企業論」
・
「経営管理」
・
「現代経営入門」、3年次の経
営学関連の諸科目で学習したないし学習中の内容を自ら
のものにするとともに、試験対策として一定の“テクニッ
ク”を身に付けることが必要かつ不可欠である。
そこで、本演習では、試験範囲の内容を総復習するととも
に、過去に出題された問題をひたすら解いてもらい、これ
らの定着度を確認する。さらに、不十分なところは改めて
理解してもらうようにしていきたい。それなりにシンドイ
過程であることは確かだが、
『経営学検定試験』は経営学を
体系的に理解できたことの“証し”となる。特に「初級」合格
者が「中級」にチャレンジすることは重要である。積極的か
つ主体的に取り組む覚悟がある学生の受講を切に望む。
テキスト
これまで使用してきた経営学検定試験協議会監修・経営能
力開発センター編『経営学検定公式テキスト① 経営学の
基本』
(中央経済社、2009年)を必ず持参されたい。
参考書
経営学検定試験協議会監修・経営能力開発センター編『経
営学検定試験 過去問題解答・解説』の〈初級編〉および〈中
級編〉
(中央経済社、2011年)。
なお、
「 中級」に対応するテキストである『経営学検定試験
公式テキスト②・③・④・⑤』は松本研究室に常備してある
ので、随時利用可能である。
その他
121
37.
流通論入門
(Introduction to Distribution)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
38.流通論(Distribution System)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】流通論入門を履修していることが望ま
しい
授業の概要
授業の概要
この講義では、みなさんが日ごろよく買物をするコン
ビニエンスストア、ドラッグストア、衣料品専門店等
の経営の仕組みについて学びます。販売士検定試験3
級の「①小売業の類型」に対応した科目でもあるの
で、講義の中で問題演習も行う予定です。基本的に講
義形式で進めるが、各セクションが終わるごとに販売
士検定試験3級の「①小売業の類型」の問題演習を行
い知識の定着を図る。
みなさんがよく利用する小売店の背後には、日常生活
では分からない高度に発達した流通システムが存在し
ています。この流通システムによってみなさんは豊か
な暮らしができるのです。この講義では、このシステ
ムの仕組みやそれと関連するさまざまな問題を考えま
すが、特に、小売段階の企業に着目してその小売事業
システムについての理解を深めます。基本的に講義形
式で進めますが、講義内で販売士検定試験2級、3級
の問題演習も行います。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
流通論の基本的知識を理解することで、現実の流通問
題の概要を説明できる。
授業の目的・到達目標
流通システムと小売事業システムのメカニズムを理解
することで、現実の流通問題を把握し、説明できる。
各回の授業内容
1.オリエンテーション
2.流通における小売業の役割①
3.流通における小売業の役割②
4.流通経路別小売業の役割①
5.流通経路別小売業の役割②
6.形態別小売業の役割①
7.形態別小売業の役割②
8.店舗形態小売業の役割①
9.店舗形態別小売業の役割②
10.店舗形態別小売業の役割③
11.チェーンストアの役割
12.チェーンストアの役割②
13.商業集積の基本的役割と仕組み
14.模擬問題演習
15.まとめ
各回の授業内容
1.オリエンテーション
2.流通の基本概念と分析アプローチ
3.チェーンストア
4.小売形態発展論
5.小売事業システム
6.総合スーパー
7.食品スーパー
8.コンビニエンスストア
9.専門店①
10.専門店②
11.百貨店
12.小売国際化
13.商店街とショッピングセンター
14.流通と公共政策
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
成績評価の方法・基準
試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
テキスト
参考書
その他
特になし
122
39.
マーケティング入門
(Introduction to Marketing)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
1年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
40.マーケティング1(Marketing 1)
【担当教員】岡 俊明(オカ トシアキ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
この講義では、マーケティングの考え方に関する歴史
的な発展過程を整理し、マーケティング活動を組み立
てる上で土台となる基本的な考え方について学ぶ。さ
らに、マーケティング活動を4つの領域(製品、価
格、プロモーション、流通)に分けて考察する。
基本的に講義形式で進めるが、各論が終わるごとに販
売士検定試験、経営学検定試験の問題演習や架空の企
業のケース・スタディを行い知識の定着を図る。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.オリエンテーション
2.マーケティングとは
3.マーケット・セグメンテーション
4.ターゲティングとポジショニング
5.製品論①
6.製品論②
7.チャネル論①
8.チャンネル論②
9.セールスプロモーション
10.価格論
11.競争地位別戦略論
12.消費者行動論
13.マーケティング・リサーチ
14.模擬問題演習
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
授業の目的・到達目標
販売士3級検定試験に対応する知識習得と、ビジネス
する上での顧客視点でのモノづくりの重要性、成功す
る店舗運営のマーケティングの考え方などを幅広く理
解することが出来る。
各回の授業内容
1.
オリエンテーション
2.
小売業のマーケティングの基本知識
3.
マーケティングリサーチの基本知識
4.
マーケティングミックスの基本知識
5.
顧客満足経営の基本知識、
顧客管理の基本知識
6.
フリークエイトショッパーズプログラムの基本知識
7.
販売促進の基本的役割
8.
市場の変化、
商圏の基本知識
9.
立地条件、
競争店調査、
出店の基本知識
10.売場づくりの基本知識、
売場づくりの手順
11.照明の基本、
光源の種類と特徴
12.ディスプレー効果を高める色彩の活用
13.販売士検定試験:演習テスト①
14.販売士検定試験:演習テスト②
15.販売士検定試験:演習テスト③
16.試験
第3章
講義要項
マーケティングに関する基本的な知識を理解すること
により、その知識について説明ができる。
販売士検定試験3級の「④マーケティング」に対する科
目です。小売業のマーケティングを通し、マーケティン
グとは何か、顧客満足度とは、販売促進とは、売るため・
買ってもらうための売り場づくり等、具体的な考え方、
知識を学習します。販売士資格取得の有無にかかわら
ず、製造業からサービス業まで、あらゆる業種に必要な
知識として身につけておきたい科目です。
授業方法は基本的には講義形式で進めるが、販売士検
定3級の「④マーケティング」の問題演習・解説を行い
知識の定着をはかる。授業の進行状況により内容変更
あり。
成績評価の方法・基準
出席および受講態度30点、レポート提出30点、定期試験
40点
テキスト
販売士検定試験3級ハンドブック「④マーケティング」
日本商工会議所編 株式会社カリアック発行
その他
対応資格 販売士検定試験3級
123
41.
マーケティング2(Marketing 2)
【担当教員】岡 俊明(オカ トシアキ)
【配当年次、単位数、半期・通期の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
42.商品学入門
(Introduction to Marchandise)
【担当教員】岡 俊明(オカ トシアキ)
【配当年次、単位、半期・通期の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
商品開発の実際を学んでもらいます。商品開発のスキ
ルを修得することはマーケティングそのものを学ぶこ
とであります。お客様のニーズとは、商品コンセプトと
は、ターゲットとは、商品企画から商品設計、市場導入
計画まで、開発の手順・基礎知識を学習しながら、売れ
る商品・儲かる商品づくりを実習による体験を中心に
学習していきます。また、マーケットリサーチの手法等
も実習の中で学びます。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
実際にチーム編成による、新商品開発を行うことによ
り、グループ討議のあり方、更には顧客視点でのモノづ
くりの必要性、商品戦略のあり方などを幅広く修得す
ることが出来る。
各回の授業内容
1.
オリエンテーション
2.
新商品開発の基礎知識
3.
新商品開発の手順
4.
新商品開発(実習と解説)
① 開発テーマ設定
5.
新商品開発(実習と解説)
② 開発テーマ、ターゲッ
ト設定
6.
新商品開発(実習と解説)
③ エ ン ド ユ ー ザ ー の
ニーズ列挙
7.
新商品開発(実習と解説)
④ 〃
8.
新商品開発(実習と解説)
⑤ 開 発 ニ ー ズ を 満 足 す
るアイディア列挙
9.
新商品開発(実習と解説)
⑥ 〃
10.
新商品開発(実習と解説)
⑦ ア イ デ ィ ア の コ ン セ
プト化
11.
新商品開発(実習と解説)
⑧ 〃
12.
新商品開発(実習と解説)
⑨ コンセプト調査票作成
外部講師による講義予定
13.
新商品開発(実習と解説)
⑩ 〃
外部講師による講義予定
14.
新商品開発(実習と解説)
⑪ 報告書作成
15.
新商品開発(実習と解説)
⑫ 〃
16.
試験 = 実習 ⑬ 結果発表
販売士検定試験3級の「②マーチャンダイジング」に対
応する科目です。商品とは何か、マーチャンダイジング
とは、商品の品揃え・価格設定のあり方等、商品の仕入
れから売場演出まで、小売業の店舗運営の基本的考え
方・知識を学習します。商品を適切に仕入れ、在庫し、販
売するマーチャンダイジングの考え方がビジネス全般
に活用できることから、ぜひ身につけておきたい科目
です。
授業の目的・到達目標
販売士3級に対応する知識の習得と併せ、顧客満足を
得るための経営の考え方、成功に導く店舗運営の基本、
すなわち商品の品ぞろえから販売までをトータルで理
解することが出来る。
各回の授業内容
1.オリエンテーション
2.商品の基本知識
3.マーチャンダイジングの基本的考え方
4.コンビニエンスストアチェーンにみる、マーチャン
ダイジングの主な機能
5.商品計画の基本
6.
仕入計画の基本知識−仕入先企業の種類と仕入方法
7.発注の基本知識−物流の基本知識
8.在庫管理の基本的役割
9.販売管理の基本的役割
10.価格設定の基本的考え方
11.利益追求の基本知識
12.販売士検定試験の演習テスト①
13.販売士検定試験の演習テスト②
14.販売士検定試験の演習テスト③
15.まとめ
16.試験
授業方法は講義とチーム編成によるグループ実習を中
心に行う。
授業方法は基本的には講義形式で進めるが、販売士検
定3級の「②マーチャンダイジング」の問題演習・解説
を行い知識の定着をはかる。授業の進行状況により内
容変更あり。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
出席及び参加態度、意欲30点、レポート提出30点、定期
試験、結果グループ発表40点
出席および受講態度30点、レポート提出30点、定期試験
40点
テキスト
テキスト
必要に応じレジュメ配布。
販売士検定試験3級ハンドブック「②マーチャンダイ
ジング」
日本商工会議所編株式会社カリアック発行
その他
グループ演習でもあり、講義の連続性からも基本的に
全講座出席可能であることを原則とする。
124
授業の概要
その他
対応資格 販売士検定試験3級
43.
商品学
(Commodity Science)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
44.ロジスティクス(Logistics)
【担当教員】
【配当年次・半期・通年別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
この講義では、マーケティングコースの資格試験対応
科目の一つとして、販売士検定試験3級の「②マー
チャンダイジング」合格水準の知識習得を目指してい
ます。マーチャンダイジングとは、商品化政策、品揃
え政策のことであり、日々の店舗運営の基本的業務で
もあります。
基本的に講義形式で進めるが、各セクションが終わる
ごとに販売士検定試験3級の「②マーチャンダイジン
グ」の問題演習を行い知識の定着を図る。
ロジスティクスを戦略に基づく市場適合へのマネジメ
ントアプローチとして捕らえる。そのためのシステム
思考と数理的な手法を学習することを目的とする。ロ
ジスティクス管理体系とサブシステム機能を学び、さ
らに、ロジスティクスにおける計画問題として需要予
測、ネットワーク最適化問題などの一連の戦略策定手
法を学ぶ。
授業の目的・到達目標
各回の授業内容
1.オリエンテーション
2.商品の基本知識
3.マーチャンダイジングの基本①
4.マーチャンダイジングの基本②
5.商品計画の基本①
6.商品計画の基本②
7.仕入計画の基本①
8.仕入計画の基本②
9.在庫管理の基本
10.販売管理の基本①
11.販売管理の基本②
12.価格設定の基本的考え方
13.利益追求の基本知識
14.模擬問題演習
15.計算問題演習とまとめ
高度情報社会におけるロジスティクスモデルの役割、
適用を中心に、考・機能の事例やロジステックスの数
理手法を用いた例題を解くことができる。
各回の授業内容
1.イントロダクション
2.ロジスティクスの役割と機能
3.ロジスティクス管理体系
4.ロジスティクス戦略
5.物流管理との違い
6.ロジスティクス曲線
7.需要予測手法
8.時系列モデル
9.グラフ理論応用
10.ネットワーク配送問題(最短経路)
11.最大流問題
12.最小費用流問題
13.日程管理手法
14.PERT法
15.まとめ
第3章
講義要項
マーチャンダイジングの基本的知識を理解することに
より、小売業のマーチャンダイジング・プロセスにつ
いて説明ができる。
授業の目的・到達目標
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
試験50%、授業への参加・意欲50%
3分の2以上の出席が必要。
試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
特になし
テキスト
参考書
参考書
その他
その他
特になし
125
45.
販売戦略(Sales Strategy)
【担当教員】
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】マーケティング入門を履修しているこ
とが望ましい
講義要項
第3章
46.販売士演習
(Exercises for HANBAISHI)
【担当教員】岡 俊明(オカ トシアキ)
【配当年次、単位数、半期・通期の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
この講義では、マーケティング戦略の論理の組み方や
考え方について学ぶ。マーケティング戦略の基本的な
知識に絞り込んだ講義をしていくが、ただ用語を暗記
するのではなく、その用語の意味を深く考えることに
力点を置く。
基本的に講義形式で進めますが、学生との議論も大切
にしていきたいので、
積極的な参加を期待します。
本講義は、マーケティングコースの資格試験対応科目
の1つとして、販売士試験3級の合格水準の知識習得
を目指すもので、各項目の重要ポイントを説明し、過
去問題等用いて問題演習を行う。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
販売士3級の合格水準の知識修得と、5科目全ての要
点と問題演習を通し、成功に導く店舗運営の基本、顧
客視点の経営などを理解することが出来る。
マーケティング戦略の考え方を理解することにより、
簡単なマーケティング戦略を立案できる。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.
オリエンテーション
2.
マーケティング戦略の考え方①
3.
マーケティング戦略の考え方②
4.
マーケティング・ミックス
5.
マーケティング・ミックスに関するケース・スタディ
6.
市場細分化
7.
市場細分化に関するケース・スタディ
8.
製品ライフサイクル
9.
製品ライフサイクルに関するケース・スタディ
10.
競争地位別戦略論
11.
業界の構造分析①
12.
業界の構造分析②
13.
全社戦略とドメイン
14.
ケース・スタディ
15.
まとめ
1.オリエンテーション
2.小売業の類型のポイント①と模擬問題
3.小売業の類型のポイント②と模擬問題
4.小売業の類型の過去問題
5.マーチャンダイジングのポイント①と模擬問題
6.マーチャンダイジングのポイント②と模擬問題
7.マーチャンダイジングの過去問題
8.ストアオペレーションのポイントと模擬問題
9.ストアオペレーションの過去問題
10.マーケティングのポイント①と模擬問題
11.マーケティングのポイント②と模擬問題
12.マーケティングの過去問題
13.販売経営管理のポイントと模擬問題
14.販売経営管理の過去問題
15.重要ポイントのまとめ
16.試験
成績評価の方法・基準
授業方法は各項目の重要ポイントを講義し、その後問
題演習と解答の解説を行う。
試験50%、
課題30%、
授業への参加・意欲20%
3分の2以上の出席が必要
成績評価の方法・基準
テキスト
出席および受講態度30点、レポート提出30点、定期試
験40点
テキスト
2013年度版 要点理解と問題と演習 「販売士検定試
験」 実教出版株式会社 発行
参考書
日本商工会議所・全国商工連合会編「販売士検定試験
3級ハンドブック1∼5」カリアック2005年
126
47.
生活経済論1
(Home Economics 1)
【担当教員】松崎 陽子(マツザキ ヨウコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
48.生活経済論2
(Home Economics 2)
【担当教員】松崎 陽子(マツザキ ヨウコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
生活経済とは、人びとの経済活動に焦点を当てて、生
活者レベルでの営みを理解する学問です。あくまでも
生活者の視点に立って、人間の一生や経済社会の仕組
みについて学んで行きます。その範囲には、環境問題
や生活政策に関する知識も含まれます。
消費生活を円滑に行って行くために必要な生活経済関
連の具体的な知識を深め、賢い消費者を育てることを
目標とします。社会に出てから、すぐに必要となる金
融知識、生命保険・損害保険、住宅ローン、クレジッ
トカードの仕組みなど幅広く学びます。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
自らが生活者であることを前提とし、その視点からわが
国の生活経済の変遷や現状・課題を理解して、社会人と
して適切な社会行動が出来るレベルを目標とします。
消費者として最適な金融機関・金融商品の選択を行
い、豊かな人生を実現するための基本的なマネープラ
ンニング(金利や為替の計算を含む)が出来る。
各回の授業内容
各回の授業内容
1.社会の変化と生活経済
2.生活手段体系
3.経済的社会関係
4.消費生活の指標
5.家計の仕組みと行動
6.家計調査・全国消費実態調査
7.国民生活時間調査
8.ワークライフバランス
9.生活の市場化・産業化
10.消費者行政の課題・消費者庁
11.生活の中の福祉国家
12.生活保障
13.消費生活の経済理論①古典経済学
14.消費生活の経済理論②マーシャル、ピグー
15.消費生活の経済理論③ボードリヤール、ショア
1.貯蓄から投資へ
2.金融機関・金融商品の格付け
3.金融機関の種類
4.金融の自由化と自己責任原則
5.金利
6.金融商品と税金
7.銀行の金融商品
8.郵便局の金融商品
9.証券会社の金融商品
10.ミニテスト
11.投資信託
12.投信の種類
13.株式投資
14.生命保険・損害保険
15.住宅ローン・その他のローン
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
第3章
講義要項
授業の概要
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要
テキスト
角田修一『概説 生活経済論』(文理閣)
2010年度発行ISBN978−4−89259−624−7C3033
平成25、26年度用『金融商品なんでも百科』
(金融広報中央委員会発行)ISBN 9784887860339
2010年度発行
参考書
参考書
随時授業で知らせる。
随時授業で知らせる。
その他
その他
特になし
特になし
127
52.
消費者の法律1
(Consumer Related Regulation 1)
53.消費者の法律2
(Consumer Related Regulation 2)
【担当教員】松崎 陽子(マツザキ ヨウコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特にないが、消費力検定受検や消費生
活専門相談員の資格取得を目指す学生
は必ず履修のこと。
22年度入学生は消費者の法律
【担当教員】松崎 陽子(マツザキ ヨウコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特にないが、消費生活専門相談員の資格
取得を目指す学生は必ず履修のこと。
平成22年度入学者は余暇生活論1
(Leisure Life 1)
授業の概要
授業の概要
消費生活専門相談員資格試験受検を視野に、資格試験
の対象範囲の消費関連知識を身につけることを目指
す。とくに特定商取引法などに関してケーススタディ
で研究しつつ、法律知識を修得する。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
自立した消費者として生活し、地域における消費の
リーダーが務まるレベルの知識の取得(消費者検定・基
本コース1級レベル、一般コース2級レベル)を目標と
し、悪徳商法などの消費者被害にあわないための賢い
消費者を育成する。
各回の授業内容
1.消費者と契約
2.消費者基本法
3.消費者契約法
4.製造物責任法
5.特別商取引法
6.金融商品販売法
7.不当表示・景品等表示法
8.薬事法
9.クーリングオフ
10.多重債務と自己破産
11.クレジットと与信
12.消費者相談実例①
13.消費者相談実例②
14.消費生活センター見学
15.まとめと振り返り
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%(模擬試験を含む)、授業への参加・
意欲30% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
加藤新太郎・岡田ヒロミ・鳥居喜美子『賢い消費者にな
るための法』
(弘文堂)
2007年度発行ISBN978-4-335-35406-9
参考書
随時、
授業で知らせます。
その他
特になし
128
余暇生活に関する知識をベースとして、余暇活動のみな
らず契約、衣食住、サービス、環境・エネルギーなど、
生活全般にわたる消費生活に関する知識を修得する。
授業の目的・到達目標
消費力検定基本コース1∼2級、一般コース2∼3級
合格を目標とする。
各回の授業内容
1.余暇とは何か
2.余暇活動と高齢者
3.高齢者を狙う悪質商法
4.契約の知識
5.衣生活の知識
6.食生活の知識
7.住生活の知識
8.環境問題と私たちの暮らし
9.サービス関連の知識
10.ミニテスト
11.生活経済の知識
12.消費者センター相談事例に学ぶ
13.消費力検定模擬試験①
14.消費力検定模擬試験②
15.まとめと振り返り
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要。
テキスト
消費者力検定 受験対策テキスト2012改訂版
(財団法人 日本消費者協会編)ISBN9784930898364
参考書
随時、授業で知らせます。
その他
特になし
54.
消費者問題1
(Consumer Issues 1)
【担当教員】松崎 陽子(マツザキ ヨウコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特にないが、消費生活相談員の資格取
得、消費者力検定の受検を目指す学生
は必ず履修のこと。
平成22年度入学生は消費者問題(Consumer Issues)
55.消費者問題2
(Consumer Issues 2)
【担当教員】松崎 陽子(マツザキ ヨウコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
3年次 2単位 半期
【履修要件】特にないが、消費生活専門相談員の資
格取得、消費者力検定の受験を目指す
学生は必ず履修のこと。
平成22年度入学生は余暇生活論2
(Leisure Life 2)
授業の概要
「消費者」についての定義、消費者問題とは何かをそ
の歴史から学び、自らが消費者としての自覚を持ち、
賢い選択と消費行動を行うために必要とされる知識を
習得する。
余暇生活の中の生涯学習に関して学び、その中で資格
取得に焦点を当てる。とくに消費生活相談員資格取得
を視野に入れた授業を行う。消費者関連の法律につい
て詳しく学習して行く。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
消費者として身に付けておきたい最低限のレベルの知
識の取得(消費者検定・基本コース1∼2級レベルも
しくは一般コース3級レベル)を目標とする。
生涯学習の重要性を認識し、自分の人生に役立てるこ
とを第一の目標とする。さらに、消費者力検定一般
コース1∼2級合格、消費生活専門相談員の資格取得
を目指す。
各回の授業内容
1.消費者とは
2.消費者問題とは何か
3.社会の変遷と消費者問題
4.4大公害病について(グループワーク)
5.森永砒素ミルク事件について(グループワーク)
6.ココ山岡事件について(グループワーク)
7.豊田商事事件について(グループワーク)
8.消費者センターの役割
9.消費庁の仕組みと役割
10.新潟県の消費者被害
11.ボーダレス時代の消費者
12.消費者救済の仕組み
13.消費者団体とは何か
14.消費者条例とは何か
15.まとめと振り返り
各回の授業内容
第3章
講義要項
授業の概要
1.余暇活動としての生涯学習
2.生涯学習の様々な機会
3.まちなかキャンパス長岡見学
4.社会人の大学編入・科目履修
5.公的資格・民間資格
6.消費の三大資格
7.消費生活専門相談員の仕事解説(外部講師による)
8.消費者庁と国民生活センター
9.広域金融被害と企業名公表
10.裁判外紛争処理
11.消費者相談実例①
12.グループワーク①
13.消費者相談実例②
14.グループワーク②
15.まとめと振り返り
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
3分の2以上の出席が必要。
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%(模擬試験を含む)、授業への参
加・意欲30% 3分の2以上の出席が必要
テキスト
『実践的 消費者読本 第5版』(民事法研究会)
テキスト
授業でプリント配布。
参考書
随時授業で知らせる。
参考書
随時、授業で知らせます。
その他
消費者力検定 一般コース受検希望者には、放課後勉強
会を開催する。
その他
特になし
129
56.
資産運用計画1
(Projection of Property Operation 1)
【担当教員】松崎 陽子(マツザキ ヨウコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし。金融機関への就職を視野に
入れている学生はぜひ受講のこと。
58.資産運用計画2
(Projection of Property Operation 2)
【担当教員】吉盛 一郎(ヨシモリ イチロウ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
授業の概要
授業の概要
ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格のうち、厚生
労働省が認定するファイナンシャル・プランナー技能
士(FP技能士)は1級から3級までの等級があり、学科
試験と実技試験の両方に合格することにより取得でき
る。技能検定は職業能力開発促進法に基づき、
「 労働者
の有する技能を一定の基準によって検定し、これを公
証する技能の国家検定制度」で、国家資格のひとつと言
うことができる。学科試験には6分野がある。本講義で
は、FP技能士3級合格を目指し、ライフプランニング、
金融資産運用の2分野について学習します。
講義要項
第3章
ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格には、国家
資格として、FP技能士がある。ファイナンシャル・プラ
ンニング技能検定の学科試験と実技試験の両方に合格す
ることにより取得できる。学科試験には6分野がある。
本講義では、後半の3分野について学習する。
授業の目的・到達目標
タックスプランニング、不動産と相続・事業承継の基
本的事項について学び、事例について考察することに
より、わが国の税制、不動産の見方・取引や民法にお
ける相続の考え方について説明することができる。
授業の目的・到達目標
ライフプランニングと資金計画、金融資産運用につい
て具体的な計算を行い、クライアントに最適なアドバ
イスができる能力を有するレベルを目標とします。
各回の授業内容
1.FP技能士という資格
2.ライフプランとは
3.ライフステージと貯蓄
4.教育資金
5.住宅取得
6.リタイアメントプラン
7.社会保障制度
8.公的年金と私的年金
9.経済・金融の基礎
10.貯蓄型金融商品
11.債券
12.株式投資
13.投資信託
14.ポートフォリオ運用
15.金融商品などに関する法律
各回の授業内容
1.わが国の税制
2.所得税の計算
3.所得税の申告と納付
4.不動産と税金
5.不動産の見方・取引
6.不動産に関する法令上の規制
7.不動産の証券化
8.民法における相続の考え方
9.相続の承認と放棄
10.遺産分割
11.遺言と遺留分・成年後見制度
12.相続税の概要
13.相続税の総額までの計算
14.贈与と贈与税の概要
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
成績評価の方法・基準
試験60%、
課題20%、
授業への参加・意欲20%
テキスト
テキスト
「うかる!FP技能士3級 最速テキスト2012−2013
年版」 ファイナンシャル バンク インスティチュ―
ト編 日経新聞出版社 ISBN9784532406943
「うかる!FP技能士3級 最速テキスト2012−2013年
版」
ファイナンシャル バンク インスティチュ―ト編
日経新聞出版社 ISBN9784532406943
参考書
平成23、
24年度用
『金融商品なんでも百科』
(金融広報中央委員会発行)
2010年度発行
参考書
特になし
その他
特になし
その他
特になし
130
59.
資産運用計画3
(Projection of Property Operation 3)
【担当教員】吉盛 一郎(ヨシモリ イチロウ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし
60.資産運用計画演習
(Seminar for Projection of Property Operation)
【担当教員】松崎 陽子(マツザキ ヨウコ)
【配当年次、単位数、半期・通年の別】
2年次 2単位 半期
【履修要件】特になし。金融機関への就職を視野に
入れている学生はぜひ受講のこと。
授業の概要
ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格には、国家
資格として、FP技能士がある。ファイナンシャル・プラ
ンニング技能検定の学科試験と実技試験の両方に合格す
ることにより取得できる。学科試験には6分野がある。
本講義では、後半の3分野について学習する。
授業の目的・到達目標
タックスプランニング、不動産と相続・事業承継の基
本的事項について学び、事例について考察することに
より、わが国の税制、不動産の見方・取引や民法にお
ける相続の考え方について説明することができる。
1.わが国の税制
2.所得税の計算
3.所得税の申告と納付
4.不動産と税金
5.不動産の見方・取引
6.不動産に関する法令上の規制
7.不動産の証券化
8.民法における相続の考え方
9.相続の承認と放棄
10.遺産分割
11.遺言と遺留分・成年後見制度
12.相続税の概要
13.相続税の総額までの計算
14.贈与と贈与税の概要
15.まとめ
成績評価の方法・基準
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
授業の目的・到達目標
ファイナンシャル・プランニングを行うために必須知
識であるリスクマネジメントについて理解し、具体的
なプラン作成と相談業務ができるレベルを目標とす
る。FP技能士3級の実技試験に対応できる実践的な能
力を養成する。
各回の授業内容
1.リスクとは何か
2.保険制度の基礎
3.保険契約の実際
4.生命保険の基礎知識
5.保険の契約内容の見直し
6.個人向けの生命保険の種類と商品
7.個人年金保険
8.生命保険と税金
9.法人契約の生命保険と税務
10.損害保険の基礎知識
11.損害保険の種類
12.個人契約の損害保険と税金
13.法人契約の損害保険と税金
14.保険顧客資産相談業務演習
15.個人資産相談業務演習
成績評価の方法・基準
テキスト
試験60%、課題20%、授業への参加・意欲20%
フィナンシャル バンク インスティチュート編
『うかる!FP技能士3級 最新問題集』
ISBN9784532407414
テキスト
参考書
特になし
第3章
講義要項
各回の授業内容
授業の概要
ファイナンシャル・プランナー
(FP)
の資格のうち、
厚生労
働省が認定するファイナンシャル・プランナー技能士
(FP
技能士)
は1級から3級までの等級があり、
学科試験と実
技試験の両方に合格することにより取得できる。技能検
定は職業能力開発促進法に基づき、
「労働者の有する技能
を一定の基準によって検定し、
これを公証する技能の国
家検定制度」
で、
国家資格のひとつと言うことができる。
本
講義では、
試験科目のひとつであるリスク管理と実技試
験対策について学び、
FP技能士3級合格を目指す。
「うかる!FP技能士 最速テキスト 2012−2013年版」
ファイナンシャル バンク インスティチュ―ト編
日経新聞出版社 2011年発行ISBN978-4-532-407407
「うかる!FP技能士 最速問題集3級2012−2013年版」
ファイナンシャル バンク インスティチュ―ト編
日経新聞出版社 2011年発行ISBN978-4-532−407414
その他
参考書
特になし
特になし
その他
特になし
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