調査企画書 ∼2003 年版電子写真消耗品生産動向マルチクライアントレポート∼ 【トナー、感光体、トナー(一体型)カートリッジの生産動向調査】 株式会社インターウォッチ 〒101−0041 東京都千代田区神田須田町1−8 パールビル4F TEL:03−3526−6461 FAX:03−3526−6462 E-mail:[email protected] 【レポート発刊にあたって】 電子写真のハードウェア市場は、先進国ではカラー化が進む一方で、発展国地域ではレーザープリンタや PPC/MFP の市場が拡大して きている。このハードウェア市場の動きは、当然の事ながら消耗品市場にも影響を与えている。 具体的には、 ① 先進国のアフター市場では、カラートナー、カラー機用部品のニーズが高まってきている ② 発展国では、新たなトナーメーカー、感光体メーカーが設立されている といった現象が起きているのである。 特に①については、アフター市場でカラートナーのトップメーカーであった“京セラケミカル”が 2003 年 3 月にトナー事業から撤退し たことにより、現在は大手サプライヤーへの OEM 獲得合戦が繰り広げられており、トナー専業メーカー各社にとっては今後のトナー事業 を占う意味でも大きな分岐点にさしかかっている状況にあると言えるであろう。 また②については、2002 年 7 月に東欧・ロシア地域で初めてのトナーメーカーとなる“BULAT Group” (本社:ロシア)が事業開始し た他、トルコ、インド、マレーシア、韓国、中国、台湾のトナーメーカー、感光体メーカーがアフター市場に参入してきている。 特に韓国からは、トナーでは LG Chem が、感光体では HANP(Baiskan OPC)が、低価格品で攻勢をかけてきており、アフター市場 の勢力地図が書き替えられようとしている。 こうした市場の動きを捉えて、今回のレポートでは各メーカーの生産状況はもちろんのこと、 ・ フランス、アメリカ、中国で開催される展示会取材で、新興アジアメーカーを中心とした海外メーカーの情報を収集 ・ 北米、欧州、日本、その他地域の各市場における純正品/サードパーティー品別のトナー、感光体の需要量を検証 といった点にも注力してレポートを作成していく方針である。 本調査レポートが、電子写真消耗品ビジネスに関わる方々にとって、有効な指標となれば幸いである。 株式会社インターウォッチ 電子写真消耗品担当:畑 光治 【調査概要】 A.調査概略 1.本調査はマルチクライアントによる調査である。 2.御希望により報告書刊行後、報告会を実施 3.報告書を御購入頂いたクライアントに対するアフターサービス (問合せに対して別途調査とならない範囲で対応) B.調査対象品目 1.乾式トナー(重合、粉砕/カラー、モノクロ) 2.感光体ドラム/ベルト(OPC、a−Si/Se) 3.トナーカートリッジおよび一体型カートリッジ ※セパレート型の感光体カートリッジは対象外とする。 C.調査対象先 1.国内トナー/OPCメーカー(内製メーカー、外販メーカー) 2.海外トナー、OPCメーカー 3.純正カートリッジメーカー 4.国内外部材メーカー及び関連企業 D.調査方法 1.国内メーカーに対しては、調査対象先に対する直接訪問面接インタビュー 2.海外メーカーに対しては、海外展示会における現地取材 (欧州:フランス・Remax2003 、 アメリカ:WorldEXPO2003 、 中国:PrinterChina) 3.公開されている統計等のオープンデータ E.調査対象地域 全世界市場(全世界におけるトナー、感光体、純正カートリッジの生産量) 生産地域別の対象地域:日本、北米・中南米、欧州・アフリカ、中国、アジアパシフィック・その他 F.調査対象期間 2001 年∼2006 年(各年:1 月∼12 月) G.調査期間 2003 年 10 月下旬∼12 月中旬 H.調査報告書刊行予定日 2003 年 12 月下旬 I.調査報告書価格 ¥ 600,000―(消費税別途) J.調査担当者 畑 光治 ※但し本企画書は、クライアント様のご要望により、調査項目等が変更になる場合がございます。その旨ご了承頂ければと存じます。 【調査項目】 A.トナー市場編 Ⅰ.全体集計分析編 1. 全世界における乾式トナー生産量、生産金額 (2001 年∼2006 年予測) ⇒製法別 、 色別 、 生産地域別 2.全世界における乾式トナーの純正 OEM/アフターマーケット向け別生産比率 (2003 年見込) 3.全世界における乾式トナーの色別成分生産比率 (2003 年見込) 4.生産地域別主要メーカー拠点一覧 5.全世界におけるメーカーシェア (2003 年見込、2006 年予測) ⇒生産量全体シェア、重合トナー生産量シェア、カラートナー生産量シェア、重合カラートナー生産量シェア、アフターマーケット向けシェア 6.カラートナーの市場動向 (2003 年見込、2006 年予測) ⇒日系/海外メーカー別、製法別、用途別 (プリンタ用/MFP 用/マスプリント用) 7.重合トナーの市場動向 (2003 年見込、2006 年予測) ⇒日系/海外メーカー別、色別 8.トナーの地域別需要量検証 (純正品/サードパーティー品別需要量、使用用途別需要量) ⇒日本市場 、 北米市場 、 欧州市場 、 その他地域市場 9.トナーの出荷価格の推移 10.トナーの供給先、供給量一覧(2003 年見込) Ⅱ.海外メーカー全体動向編 1.海外メーカー全体の乾式トナー生産量、生産金額 (2001 年∼2006 年予測) ⇒製法別 、 色別 、 生産地域別 2.海外メーカーの北米・中南米地域におけるメーカー別動向 (2001 年∼2006 年予測) 3.海外メーカーの欧州・アフリカ地域におけるメーカー別動向 (2001 年∼2006 年予測) 4.海外メーカーの中国・アジアパシフィック地域におけるメーカー別動向 (2001 年∼2006 年予測) Ⅲ.海外メーカーの個別動向編 [個票項目] 1)製法別色別生産動向(2001 年∼2006 年予測、生産量/生産金額 3)色別成分別生産比率(2003 年見込) 4)生産拠点 2)生産地域別生産量(2001 年∼2006 年予測) 5)生産動向、今後のトナー事業戦略について Xerox Group 、 LEXMARK 、 Coates Electrographics 、 LG Chem 、 Nashua 、 Huber Group (Elfotec , Info-Lab) Nu.Kote Group (Pelikan , ICMI) 、 Trend Tone Imaging 、 AQC group 、 Raven Industries 、 Bulat Group 、 American Toner Manufacturing 、 Indian Toners & Developers 、 Color Imaging 、 Baltea 、 Jadi Imaging Techonology Royal Precision Technology 、 Hanguang Copier Toner 、 Imaging Products Manufacturing ・・・etc Ⅳ.日本(日系)メーカーの個別動向編 [個票項目] 1)製法別色別生産動向(2001 年∼2006 年予測、生産量/生産金額 3)色別成分別生産比率(2003 年見込) 5)生産拠点及び出荷地域 2)生産地域別生産量(2001 年∼2006 年予測) 4)純正 OEM/アフターマーケット向け別生産比率(2003 年見込) 6)主要供給先、供給量(2003 年見込) 7)トナー事業における注力分野(カラートナー事業は? 重合トナー事業は? アフター市場は?など) 1. キヤノン 2.リコー 3.富士ゼロックス (日本カーバイド工業時代分含む) 4.京セラミタ 5.コニカミノルタサプライズ (ミノルタ時代分含む) 6.東芝テック 7.パナソニックコミュニケーションズ 8.シャープ 9.カシオ電子工業 10.巴川製紙所 11.三菱化学 12.アイメックス 13.花王 14.大日本インキ化学工業 15.東洋インキ製造 16.日本ゼオン 17.サカタインクス 18.日立金属 19.東京インキ 20.その他 B.感光体市場編 Ⅰ.全体集計分析編 1.全世界における感光体の生産量、生産金額 (2001 年∼2006 年予測) ⇒種類別(OPC/a-Si・他) 、 生産地域別 、 サイズ別 2.全世界における感光体の純正 OEM/アフターマーケット向け別生産比率 (2003 年見込) 3.生産地域別拠点一覧 4.ハードメーカーと感光体メーカーの供給関係、供給量一覧 (2003年見込) ⇒全体 、 モノクロプリンタ/FAX 用 、 モノクロ PPC/MFP 用 、 カラープリンタ用 、 カラーPPC/MFP 用 5.各地域におけるメーカー別生産量推移(2001年∼2006年予測) ⇒中国・アジアパシフィック地域 、 北米・中南米地域 、 欧州・アフリカ地域 、 日本 6.全世界におけるメーカーシェア (2003 年見込、2006 年予測) ⇒生産量全体シェア、外販メーカーシェア、アフターマーケット向けシェア 7.感光体の地域別需要量検証 (純正品/サードパーティー品別需要量、使用用途別需要量) ⇒日本市場 、 北米市場 、 欧州市場 、 その他地域市場 8.感光体の出荷価格推移 Ⅱ.海外メーカー動向編 1. 海外メーカー全体の生産量、生産金額推移(2001年∼2006年予測) ⇒メーカー別 、 種類別(OPC/a-Si・他) 、 生産地域別 、 サイズ別 2.海外メーカーにおける純正OEM/アフターマーケット向け別生産比率(2003 年見込) Ⅲ.海外メーカー個別動向編 [個票項目] 1)種類別生産動向(2001 年∼2006 年予測) 2)生産地域別生産量(2001 年∼2006 年予測) 3)純正 OEM/アフターマーケット向け別生産比率(2003 年見込) 4)用途別出力サイズ別生産量(2001 年∼2006 年予測) 5)感光体事業について BAIKSAN OPC (Han Precision) 、 Samsung (Deawon SCN) 、 AEG 、 Lexmark 、 Xerox 、 Sinonar・・・etc Ⅳ.日本(日系)メーカーの個別動向編 [個票項目] 1)種類別生産動向(2001 年∼2006 年予測) 2)生産地域別生産量(2001 年∼2006 年予測) 3)純正 OEM/アフターマーケット向け別生産比率(2003 年見込) 4)用途別出力サイズ別生産量(2001 年∼2006 年予測) 5)生産拠点及び出荷地域 7)感光体事業に対する今後の方針、注力分野 8)環境対応 1. キヤノン 2.富士ゼロックス 3.リコー 7.三菱化学 8.富士電機画像デバイス 4.京セラミタ 6)主要供給先、供給量(2003 年見込) 5.コニカミノルタサプライズ 9.新電元工業(山梨電子工業) 6.シャープ C.純正カートリッジ生産編 Ⅰ.全体集計編 1.全世界における種類別新品/再生品別生産動向 (2001年∼2006 年予測) 2.全世界における生産地域別新品/再生品別生産量推移 (2001 年∼2006 年予測) 3.全世界におけるサイズ別新品/再生品別生産量推移 (2001 年∼2006 年予測) 4.全世界におけるメーカー別生産動向 (2001 年∼2006 年予測) 5.メーカーシェア (2003 年見込、2006 年予測) ⇒全体 、 モノクロプリンタ/FAX 用 、 カラープリンタ用 6.生産地域別拠点一覧 Ⅱ.個別メーカー動向編 [個票項目] 1)種類別新品/再生品別生産量、金額(2001 年∼2006 年予測) 2)生産地域別新品/再生品別生産量(2001 年∼2006 年予測) 3)サイズ別新品/再生品別生産量(2001 年∼2006 年予測) (1)全体(2)モノクロプリンタ用(3)カラープリンタ用(4)FAX/MFP用 4)生産拠点及び出荷地域 5)各地域への出荷比率(調査時点) 6)生産方式について(生産面からのコスト削減策について) 7)カートリッジ事業に対する今後の方針 (1) 回収・自社再生品事業について (2)サードパーティー品対策について (3)生産体制について (4)その他 1. キヤノン 2.コニカミノルタ(F&M 生産分含む) 3.富士ゼロックス(旧 新潟日本電気生産分含む) 4.ブラザー工業 5.沖データ 6.リコー 7.京セラミタ 8.パナソニックコミュニケーションズ 9.日立製作所 10.カシオ電子工業(カシオ計算機) 11.Samsung 12.Lexmark 【お申込書】 ∼2003 年版電子写真消耗品生産動向マルチクライアントレポート∼ レポート名 【トナー、感光体、トナー(一体型)カートリッジの生産動向調査】 貴社名 事業部名 部署名 お申込者名 〒 住所 電話/FAX / E−mail ※以上、企画書の内容につきまして、ご質問、ご相談等ございましたら、担当者までご連絡下さい。 連絡先 : 株式会社インターウォッチ マーケティング部 担当者 : 畑 光治 TEL:03−3526−6461/FAX:03−3526−6462/E-mail:[email protected]
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