感染症における登園の基準をお知らせします。内容については、過去にお配りしたものとは改訂されています。必ずこちらのものを参考にして下さい。 ☆感染症ついて 保育園では病児保育は行っていません。感染症の疑いがあるときは保護者に連絡します。早めに医療機関を受診しましょう。 また、伝染する感染症にかかり、回復して登園する際には、医療機関による登園許可が必要な場合があります。 *登園許可は、お便り帳の空欄に医師に登園が可能であることを記載してもらってください。 *お子さんの体調が悪い時は、感染症の種類に関わらず登園は控えてください。 *嘔吐下痢症の場合、熱がない時でも体調が悪い場合は登園を控えてください。 *登園許可が必要な主な感染症 ☆予防接種について 感 染 症 「インフルエンサ、百日咳、麻疹、流行性下腺炎、風疹、水痘、マイコブラズマ肺炎」等、下記の一覧を参考にして下さい。 保育園はたくさんのお子さんが生活する場所です。予防接種は感染症の予防に有効です。体調を整えて計画的に受けましょう。 一 覧 表 ※は医療機関を必ず受診し、医師の診断を受けて下さい。 病名[俗称] 予防 流行時期 妊 (病原体) 接種 (多発年齢) 婦 有 冬 インフルエンザ 主 熱の特徴と経過 な 症 発疹の特徴 高熱,一旦解熱し再び発熱 (インフルエンザウイルス) 状 感 染 その他の症状及び特徴 経路 対策 突然の悪寒戦慄を伴う,全身倦怠、筋肉痛、鼻カタ 飛沫 飛沫 飛沫 飛沫 空気 ル、咽頭痛、咳ほぼ同時に出る 百日咳(百日咳菌) 合併症がない限り無熱 有 乳児は咳き込みなく、チアノーゼ発作多い 乳幼児期 幼児以降連続性咳→笛声伴う吸気→痰 麻疹[はしか](麻疹ウイルス) 有 38℃以上の発熱が 一旦下が 首→顔→四肢→体 咳,鼻水,くしゃみ,目やに 飛沫 って再び高熱 幹 粘膜疹コプリック斑 空気 耳下腺、舌下腺、顎下腺の腫脹及び圧痛 飛沫 飛沫 顔→頸部,体幹, 淡紅色発疹 飛沫 飛沫 四肢 リンパ腺腫大 体幹中心,顔, 被覆部に発疹 接触 空気 頭部 斑点→丘疹状→水疱→顆粒状痂皮 空気 接触 急激な咽頭及び眼の痛み 飛沫 飛沫 1 歳前後の乳幼児 流行性耳下腺炎[おたふくかぜ] 37~38℃の発熱 有 幼児から学童期 有 学童期 (ムンプスウイルス) 風疹[三日はしか] 注 (風疹ウイルス) 軽熱 意 水痘[水ぼうそう] 冬~春 注 3 歳~6 歳 意 軽熱 有 (水痘ウイルス) 咽頭結膜熱[プール熱] 39℃以上の高熱 無 夏 咽頭炎と結膜炎の合併症 無 急性出血性結膜炎 (エンテロウイルス) 無 ヘルパンギーナ (コクサッキーウイルス) 無 手足口病 夏 軽熱 夏 1 歳児 夏 有 有 有 有 有 注 準 主治医が登園して差し支えないと認めた時 主治医が登園して差し支えないと認めた時 主治医が登園して差し支えないと認めた時 主治医が登園して差し支えないと認めた時 主治医が登園して差し支えないと認めた時 主治医が登園して差し支えないと認めた時 帳への許可記載 必要 必要 必要 必要 必要 必要 主治医が登園して差し支えないと認めた時 接触 医師の判断※ 主治医が登園して差し支えないと認めた時 流涙,結膜充血,眼瞼浮腫,滲出液 接触 接触 医師の判断※ 主治医が登園して差し支えないと認めた時 医師の判断※ 主治医が登園して差し支えないと認めた時 口腔 咽頭痛,咽頭に水疱 飛沫 標準 発熱あっても微熱程度 口内,手掌,足裏, 感冒様症状 飛沫 標準 38~38.5℃の発熱 基 接触 医師の判断※ 伝染性紅斑[りんご病] (ヒトパルボウイルス) 園 頭痛,全身倦怠 結膜の炎症,眼瞼浮腫,目やに 高熱 1 歳ピーク 無 有 登 接触 無 (コクサッキーウイルス) 登園停止 医師の判断※ (アデノウイルス) 流行性角結膜炎 (アデノウイルス) 医師によるお便り 臀部 手足口に赤斑→水疱 接触 両頬→四肢→体幹 顔面紅斑とくに頬部の紅斑性発疹 飛沫 標準 学童期 医師の判断※ 主治医が登園して差し支えないと認めた時 主治医が登園して差し支えないと認めた時 意 A 群溶血性レンサ球菌感染症 発熱あり 咽頭痛,扁桃腺炎,苺舌,頸部リンパ節炎全身にかゆ 飛沫 飛沫 無 医師の判断※ [溶連菌感染症] (A 群溶連菌) みがある発疹(口周囲出ず) 乳児嘔吐下痢症(ロタウイルス) 無 感染症胃腸炎(小型球形ウイルス) 無 冬 マイコプラズマ肺炎[うつる肺炎] 発熱あり 下痢,嘔吐 経口 経口 医師の判断※ 主治医が登園して差し支えないと認めた時 発熱あり 腹痛,下痢 経口 標準 医師の判断※ 主治医が登園して差し支えないと認めた時 発熱あり 咳,呼吸困難(重症の場合) 飛沫 飛沫 解熱後全身に発疹が出る 母子 標準 無 (マイコプラズマ ニュウモニエ) 突発性発疹 突然38.5~39℃の発熱が3 無 体幹→頸部→顔 4 ヶ月~1 歳 (ヒトヘルペスウイルス) 高熱 無 6 ヶ月~3 歳 伝染性膿痂疹[とびひ] (ブドウ球菌) 無 夏 1歳~6 歳 伝染性軟属腫[水いぼ] (ポックスウイルス) 無 有 医師の判断※ ~4日続く ヘルペス性菌肉口内炎[単純ヘルペス感染症] (単純ヘルペス感染症) 主治医が登園して差し支えないと認めた時 主治医が登園して差し支えないと認めた時 主治医が登園して差し支えないと認めた時 きれいに発疹が治るのが特色 歯肉→口唇 口内炎症 飛沫 医師の判断※ 接触 主として豆つぶ大の水疱 球状のいぼ 自覚症状あまりなし 主治医が登園して差し支えないと認めた時 接触 接触 接触 医師の判断※ 主治医が登園して差し支えないと認めた時 接触 接触 医師の判断※ 主治医が登園して差し支えないと認めた時 必要
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