第1学年 英語科 学習シラバス 教科担当 NEW HORIZON 鱸 敦子 教 ○教科書 教科書 E ngli sh Co urse 1 ( 東 京 書 籍 ) 材 ○副教材 英 語 の 学 習 ( ワ ー ク ) ・ ペ ン マ ン シ ッ プ ・ ワ ー ク ノ ー ト ( 前 期 ・ 後 期 ) Bノ ー ト 周西中学校の英語学習を1学年ではこんな勉強をします。 1,英語科学習の目的(何のために英語科を学ぶのでしょう) 英語は 世界 に平 和を 築く 手段 私たちがこの地球上で幸せに生きていくためには、何よりも争いがあっては なりません。 地球という限られたスペースの中で資源を分かち合い共存して生きていかな ければ、私たち人類は生存し続けることが難しい時代です。 そ の た め の 意 志 の 疎 通 を 図 る 手 段 が 英 語 で す 。英 語 を 通 じ て 世 界 中 の 人 々 が 友 達 に な り 、文 化 や 人 種 の 違 い 、宗 教 の 違 い を 乗 り 越 え て 同 じ 人 間 と し て 助 け 合 い分かち合って生きていきましょう。また外国の人々と共同して仕事ができ、 かつ日本文化の発信役となれるような真の国際人になっていくように共通語 である英語を学びます。 2,学習到達目標(どのような資質・能力を身につけるのでしょう) (1) 英語を聞くことに慣れ親しみ、英語を聞いて話し手の考えなどを理解で き る よ う に な ろ う 。 ( 先 生 の 話 、友 達 の 発 表 、教 育 機 器 を し っ か り 聞 こ う ) (2) 英語で話すことに慣れ親しみ、英語を用いて自分の考えなどを話すこと ができるようになろう。 (自分の考えを持ち、発表、班学習、ペア活動に 取り組もう。) (3) 英語で読むことに慣れ親しみ、英語を読んで書き手の考えなどを理解で きるようにしよう。(音 読、黙読、速読, QA、 TF、 和 訳 に 頑 張 ろ う 。 ) (4) 英語を書くことに慣れ親しみ、英語を用いて自分の考えなどを書くこと が で き る よ う に し よ う 。( ノ ー ト 整 理 、ド リ ル 用 ノ ー ト 学 習 、自 己 表 現 文 提 出 、重 要 表 現 練 習 、基 本 文 練 習 、単 語 練 習 、教 科 書 本 文 練 習 等 基 礎 的 な 練 習 をしっかりやろう) 英 語 を 通 し て 、外 国 や 日 本 の 言 葉 や 文 化 に 対 す る 理 解 を 深 め 、積 極 的 に コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を は か ろ う と す る 態 度 を 育 て 、聞 く こ と や 話 す こ と 読 み 書 く こ と などの実社会で有効なコミュニケーション能力の基礎を養おう。 3,年間学習内容(どのようなことを学ぶのでしょう) 月 単 元 名 4 H ello, Engli sh ! 主 な 学 習 内 容 どのような力を身につけるのか あいさつ、英語の指示、身の 大きな声で英語での挨拶ができる。 まわりの英語、アルファベット 英語での指示に慣れ、理解できる。 アルファベットの読み書きができる。 U nit 1 5 U nit 2 6 まとめと練習 コミュニケーションの第1歩 英語での自己紹介について知り、慣 は挨拶と自己紹介から始まる れる。 地図や部屋を説明したり、学 校内を案内する場面で、いくつかの 校周辺の建物について対話を ものについて何であるかを説明でき する。 る。 B e動 詞 に つ い て 復 習 す る 。 Be動詞について復習し、理解をする 100までの数字の言い方を る。簡単な自己紹介ができる。 扱う。 6 7 9 U nit 3 一般動詞の文(肯定、疑問、 U nit 4 U nit 5 U nit 6 Do you ~ ? / I do not ~ .の 文の 否定)の理解と練習。 形・意味・用法を理解する。 W hat d o yo u あるものを見て、それが何であるか ~ ?と 応 答 。 Be動詞と一般動詞で自己表 をたずねたり、答えたりすることが 現活動としての自己紹介。 できる。 ハンバーガーショップでの注 ハンバーガーショップなどで、注文 文の対話は、複数形の導入を し金銭のやり取りをすることができ 効果的におこなう。 る。 三人称単数現在形の導入の 題材。 三人称単数現在形(肯定文、疑問文 と応答、否定文)を理解し、表現で きる。 10 Li st ening Plus 日本に住む外国人の自己紹介 簡単な自己紹介を聞いて、ポイント Sp eaki ng Plus のスピーチを聞く。 を理解できる。 カナダの中学生の学校生活に Who ~ ? / What time ~ ? と 応答 。 U nit 7 ついて知る。 11 W riti ng Plus 学校のホームページという設 必要な情報を整理したうえで、自分 定で、学校の紹介文を書く。 の学校を紹介する英文を書く。 U nit 8 初めてのカナダ旅行に行くと ものがどこにあるかをたずねたり、 いう設定。 答えることができる。 クリスマスがやってきた 12 U nit 9 人が今何をしているところか、述 「クリスマスの楽しい雰囲気」 べることができ、それに答えること など、現在進行形の導入に好 ができる。 適な場面設定。 Sp eaki ng Plus 1 話したい相手が電話に出た場 電話で相手を招待したり、さそった 合の基本的なやり取りを学 りする対話をすることができる。 ぶ。 U nit 10 2 U nit 11 Li st ening Plus 3 W riti ng Plus U nit 12 Can の 文 【 自 分 の で き る こ と 自分ができることとできないことに (可能・能力)】 ついて、述べることができる。 規則動詞の過去形(肯定文・ どのように年を越したかなどについ 疑問文と応答、否定文) て、話すことができる。 一般動詞の過去形。健がこの 過去にしたことについての話を聞 前の日曜日にどう過ごしたか いて、ポイントを理解することがで を聞く。 きる。 過去形の復習もかねて、旅先 旅先から、近況を報告する簡単な絵 からの絵はがきを書く。 はがきを書くことができる。 初の物語でイソップ物語の物 物語の展開を正確に読むことができ 語形式の英文に親しむ。 る。 4,学習方法(どのようにすれば効果的に学習できるでしょう) ① 授業での留意点 ◎単語練習、発音練習の際には、はずかしがらず、大きな声でできるだけ nativeの 発 音 に 近 づ け る よ う が ん ば ろ う 。 間 違 い を 恐 れ な い 。 ◎ノートを書くときは集中して書こう。切り替えが大切です。 ◎提出物は必ず期限までに提出しよう。全員で出すことに意味があります。 ・先生の話や仲間の発表、教育機器等をよく聞こう。 ・言 語 活 動( 友 達 と 話 す 。ALTと 話 す 。先 生 と 話 す )で は 進 ん で 英 語 を 話 そ う 。 ・グ ル ー プ 学 習 、ペ ア 学 習 、で は そ れ ぞ れ 、相 手 の 立 場 も 考 え 、助 け 合 い 励 ま し合って、共に頑張ろう。 ・ク ラ ス の い ろ い ろ な 人 の 意 見 を 大 切 に し 、間 違 い を お そ れ ず 、共 に 育 と う と する姿勢を持ち続けよう。 ② 予習の方法 ・新しい単語の意味調べをし、 ワークノートに書こう。 ・本 文 に 1 回 目 を 通 す た め に 、教 科 書 本 文 を 1 回 だ け 、ノ ー ト に 書 き 写 し そ う 。 (その際本文を日本語に訳してくることができればすばらしい。) ③ 復習の方法 ・当日習ったところのワークを必ずやろう。 (1)授業の後にといてみる。★わからない場合は答えを見てもよい。 (2)テスト前に再確認 ! ・家庭学習ノートを作り、家庭学習に取り組もう。 ・ノート空いている部分に重要表現、基本表現、単語等の練習をしよう。 ④ その他 ・普段から英語を教えあったり、会話した りしあえる友達を作ろう。 ・海外の音楽鑑賞や映画鑑賞を通して楽しみながら海外の文化にふれよう。 ◎英検など英語のいろいろな試験にチャレンジして資格を取ろう。 5 ,評 価 の 観 点・方 法( ど の よ う な 点 、ど の よ う な 場 面 で 評 価 さ れ る の で し ょ う ) 英語科では「コミュニケーション能力」を次のような観点から評価します。 コミュニケーショ ンへの関心・意欲 言 語 や 文 化 に つい 表現の能力 理解の能力 コミュニケーショ 初歩的な英語を用 英語を聞いたり、 英 語 の 学 習 を 通し 評 ンに関心があり、 いて、自分の考え 読んだりして話し て 、 言 語 や そ の使 価 積極的に言語活動 や、気持ちなど伝 手や、書き手の考 い 方 に つ い て の知 項 を行い、コミュニ えたいことを、話 えや具体的な内容 識 を 身 に つ け ると 目 ケーションを図ろ したり、書いたり など相手が伝えよ 共 に そ の 背 景 にあ うとする。 して表現する。 うとすることを理 る 文 化 な ど を 理解 解する。 している。 態度 評 価 ての知識・理解 授業態度の観察 発表態度 TF,QAへ の 反 応 単語テスト (ベル着、私語、 ALTへ の 話 し か 発表態度 重要文テスト 忘れ物) 方 課題の提出(ノー 法 ト、ワーク等) グループ学習への 取り組み方 ける姿勢 自己表現文の発表 DVD( 教 科 書 ) 定期テスト か ら 学 ぼ う と する ・提 出 姿勢 定期テスト 定期テスト 6,教師からのメッセージ(よりすぐれた英語学習をするために) 「日本人だし、日本から出ないから英語なんて必要ないよ」 そう思ったことはありませんか? 私はよくこの言葉を聞いたことがあります。しかし、もし神様が無条件であなたたち に「英語を話すことができる力」や「英語を理解することができる力」を与えてくれ ることになったらどうしますか?もちろん、みなさんはその力を神様からもらうと思 います。きっと誰もが、心のどこかで「英語が話せるようになりたい」や「英語の音 楽を聞いて理解できるようになりたい」など、さまざまな英語に対しての興味を少な からず持っていると思います。それだけ、今の日本には英語があふれているのです。 日本のマンガが英語になって売られているのを知っていますか?町の中で英語で会 話している人を見かけたことがありますよね?「日本からでないから英語が必要ない」 という時代ではなくなってきています。 だったら!せっかくなら!英語を勉強して、広い世界に飛びだしていこう!神様の ように一瞬で英語ができるようになることはありませんが、みなさんそれぞれの興味 にあわせて英語を勉強し努力していけば、必ず力がつきます。 ①恥ずかしがらず大きな声で英語らしく発音する! ②書くときは書く!聞くときは聞く! ③提出物を大切に、家庭学習を続けていこう! この3つを常に意識して、ともに学んでいきましょう。 言葉を使う場面には①話す②聞く③読む④書く、の4技能があります。中学校では この4つの技能をバランスよく学び、将来英語を使うことができるように、しっかり とした土台をつくっていきます。英語は積み重ねが大切です。1年生では、中学校で 学ぶ英語の基礎を身につけます。最も大切なところなので、真剣に授業を受け、身に つけていってほしいと思います。 また、中学校では学習単元をしっかり身につけることができたか確認するために、 定期テストを行い評価します。日々の学習が、安定した基礎学力を定着させます。わ からないところは先生や仲間に常に聞きながら、わからないところをそのままにしな いようにしましょう。
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