宇宙環境医学概論

修
士 課 程 科 目
科
目 名
テ
ー マ
授 業 形 態
ナンバリングコード
宇宙環境医学概論
開 講 時 期
1年後期
授 業 場 所
歯学部第4セミナー室
担 当 教 員
馬嶋秀行
講義
2 単位
GMDMFS1006
(※博士課程の講義を受講するので日程に注意すること)
(連絡先:[email protected])
宇宙における環境因子、すなわち微小重力環境、宇宙放射線環境、及び閉鎖環境が地球生命に
G I
及ぼす影響を、遺伝子、細胞、臓器及び個体の各階層で学ぶ。又、それらの環境の微生物系へ
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の影響について学ぶ。さらに、地球外生命の発生に関連する天体物理学的な条件について学ぶ。
1)宇宙特有の環境を説明できる。
2)宇宙及び無重力の心身に及ぼす影響について説明できる。
3)宇宙環境要因及びそれに類似した環境(閉鎖空間など)と健康との関係について説明できる。
S B
4)宇宙における宿主の健康感受性決定要因について説明できる。
O
5)宇宙における健康研究方法について説明できる。
6)宇宙環境と細菌感染について説明できる。
7)遠隔医療システムについて説明できる。
8)地球外での生命発生の条件が理解できる。
授
分 × 15回 )
担
当 者
1.宇宙医学概論
石岡
憲昭
2.宇宙医学実験
石岡
憲昭
3.宇宙生命科学概論
石岡
憲昭
4.宇宙生物実験
石岡
憲昭
5.宇宙と冬眠、老化
石岡
憲昭
6. 宇宙生命学とはなにか?
半田
利弘
7. 太陽系の様子と形成
面高
俊宏
8. 太陽系外惑星
新永
浩子
9.元素合成と宇宙での物質循環
今井
裕
10.天の川銀河と銀河ハビタブルゾーン
中西
裕之
11.宇宙文明数の見積もり
半田
利弘
12.宇宙文明:その他の可能性
半田
利弘
13.ネムリユスリカの宇宙滞在
奥田
隆
14.宇宙飛行士の宇宙滞在と Hair Project
馬嶋・犬童
15.Neuro Red 宇宙実験プロジェクト
馬嶋・犬童
教科書・参考
書
評 価 基 準
および方法
時間外対応
宇宙と地球の放射線環境(月刊地球号外)、宇宙からヒトを眺めてー宇宙放射線の人体へ
の影響-(研成社)
、宇宙医学・生理学(社会保険出版社)、シリーズ現代の天文学(日本評
論社)、基礎からわかる天文学(誠文堂新光社)、図鑑 Neo 宇宙(小学館)
集中講義出席およびレポートにより評価
オフィスアワー
アポイントをとってください。対応します。099-275-6272
メール・HP
[email protected]
授
そ
業 内 容 ( 90
の 他
業 後
授業後に相談等の対応も行えます。
JAXA 客員教授・助教授の集中講義となります。理工学研究科の講義「宇宙生命学特論」
と共同開講。