運輸安全マネジメントの 取り組みについて 平成24年4月1日~平成25年3月31日まで 運輸安全 マネジメント 貨物自動車運送事業法第24条3項で定める輸送の安全にかかわる情報 【 一般貨物自動車運送事業者による輸送の安全にかかわる情報の公表 】 わが社の事故防止のための安全方針 一、安全最優先 「輸送の安全はわが社の使命」 二、法令の遵守 革 「労働安全・環境に配慮した業務の推進」 沿 三、安全管理体制の維持 「安全に関する社員教育の実施」 《 》 昭和55年11月 株式会社熊本日日新聞社の関連会社として 株式会社 熊日輸送センター設立 主な事業内容 「特定貨物運送事業」新聞・折込輸送 平成13年 8月 「一般貨物運送事業」「利用運送事業」を取得 平成22年 7月 株式会社熊日物流設立 一般貨物運送事業に参入 1 輸 送 部 10 則 1.社内外において日常の挨拶をはっきりと! 2.制服の正しい着用で安全運転の励行! 3. 車両を大切に!(整備点検・清掃・洗車) 4.制限速度の遵守!(雨天時の速度注意) 5. 走行中の携帯電話使用禁止! 6. シートベルトの正しい着用! 7. 現場からの報告、連絡、相談の徹底! 8. 日報はわかりやすく正確に! 9. 健康管理の徹底! 10. 事故防止に最大限の努力を! 2 1、 わが社の事故防止のための安全方針 (1) 安全最優先 「輸送の安全はわが社の使命」 輸送会社において、最も重要な「安全(人命)が最優先」を全社員に周知徹底 させます。 株式会社熊日物流の原点は、熊本県下一円に熊本日日新聞の配送を行う輸 送会社です。わが社は毎日決められた時間に決められた場所まで確実に新聞 をお届けし、社会基盤となる情報インフラを支える重要な役割を担っており、熊 本県民の皆様に信頼される会社でなければなりません。県民の皆さまとともによ りよい郷土を創造し、地域の発展に寄与する組織づくりを行います。 社員それぞれが高い安全意識をもつことで、「安全最優先」の企業風土を形 成し、それを次世代に継承していきます。 (2) 法令の遵守 「労働安全・環境に配慮した業務の推進」 ア.プロドライバーとして業務時間外であっても交通ルールを守り、常に 安全運転を心がけ行動します。 イ.関係法令等にもとづく整備・点検を行い、車両・設備に対する不備や 故障を未然に防止するよう全社員で取り組んでいきます。 ウ.輸送業務を行う前は、確実な始業点検を行います。 エ.車両の車検はコストが割高になっても購入したディーラーで行い、車 両の状態を常にベストな状態に保ち、安全・安心な運行ができる体制 を整えています。 オ. 労働基準法にもとづく、労働時間や休息時間などの管理を徹底します。 カ.風邪などで薬物を処方している場合は、乗務させず心身ともに健康な 状態で勤務できるような労働環境を推進しています。 キ.環境に配慮した取り組みとして、最新基準に適応したトラックに順次 更新し会社をあげて環境保全に努めます。 ク. 平成 18 年より業務用アルコール測定器をいち早く導入、毎回乗務のた びに検査を行い、飲酒運転撲滅に取り組んでいます。 3 (ディーラーによるバッテリー式 リーチリフト年・月点検) (乗務前後のアルコール測定) 「貨物自動車運送事業関係法令の取り組みについて」 貨物自動車運送事業者にとって特に関係のある法令が、道路運送法、貨物自 動車運送事業法(貨物自動車運送事業安全規則)、道路運送車両法、労働基準 法、労働安全衛生法、道路交通法です。わが社ではこれらの法令に定められた 国家資格取得者などを選任し下記に示す産業医などの指導を受け、法令の遵守 に努めています。 熊日物流 総員54名 内訳 ( 役員2名、輸送部社員26名、乗務専門嘱託社員26名 ) 国家資格名 取得者数 選 4名 任 1 名 衛生管理者 役員・社員 運行管理者 輸送部社員 26 名 3 名 整備管理者 輸送部社員 2 名 2 名 2級整備士 輸送部社員 1 名 3級整備士 輸送部社員 1 名 4 2、安全方針に基づく目標 平成24年度の安全目標 「 交通事故 ゼロ!」 3、目標達成のための計画 (1) 安全年間計画 《平成24年度の安全年間計画》 年月 春 (4月~6月) 計画内容 ・ ・ ・ ・ 夏 (7月~8月) 秋 (9月~11月) ・ 新学期に伴う、乳幼児や小学生への注意を払う 自転車の無謀運転を見極めて、防衛運転に努める 梅雨の安全対策 ワイパーブレードの補充 ウインド・ウオッシャー液やレインエックスの塗布 安全運転研修会への参加 おんが自動車学校でのドライビングスクールで実車経験する。 ・ 発送技術研究会 発送現場の危険箇所を検討して対策案を掲げる。 雨天時前照灯点灯運動 (トラック協会) ・ ・ 風災害に対応した運行計画の実施 夕暮れ時の早めのライト点灯と車間距離の考え方 ・ 冬の安全対策「急のつく動作の厳禁」 スタッドレスやスノータイヤを装着して、一層の安全に努める 不凍液の濃度チェック 運輸安全マネジメントの策定(1年間の反省、翌年度の教育計画) 冬 (12月~3月) ・ 5 (2) 安全教育計画 《平成24年度の安全教育計画(前期)》 年 月 担当者 指 導 教 育 内 容 実施日 夜間事故を考える (ヘッドライトの活用) 平成24年4月 小林 4月第3週 自車の存在を他人に分からせるか? 「だろう」から「かも」へ 平成24年5月 石井 5月第2週 違った目で道路状況を観察する。 梅雨時期対策を考える。 平成24年6月 宮田 6月第2週 必要部品の確保や対策方法を確実に実行する。 クーラーの上手な使い方。 平成24年7月 角川 7月第3週 作業後のクーラーで体調が一変することか多い 台風や大雨対策 ( 安全意識を高める ) 平成24年8月 字室 8月第1週 車両構造の把握と安全な場所や連絡方法について 追突事故はなぜ起きるのか? 平成24年9月 石崎 9月第1週 発生させないための具体的対策を行うには? 6 わが社の安全に関する目標達成状況(平成23年度) 平成23年度 自動車事故報告規則に規定する事故 目 標 衝突事故 結 果 0 0 0 0 0 0 640 件 人身事故 件 件 重大事故 0件 件 件 件 無事故連続日数 日 平成24年3月31日現在 7
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