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一般社団法人 日本スポーツ用品工業協会 平成27年度 事業計画書

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一般社団法人 日本スポーツ用品工業協会
平成27年度 事業計画書
自 平成27年4月 1日
至 平成28年3月31日
平成26年度は Physical Activity/Physical in Activity(基本身体運動)が何故必要であ
るかを啓発し始めた年でありました。
1. 運動をしないことによる経済的損失
損失額
2008
2008
2030 予想
上昇率
米国
直間合計
¥14.7 兆
直接
¥9.0 兆
間接
¥5.7 兆
直接
¥19.2 兆
直接
113%
英国
中国
インド
¥ 3.3 兆
¥ 2.0 兆
¥ 0.2 兆
¥1.6 兆
¥1.2 兆
¥0.1 兆
¥1.7 兆
¥0.8 兆
¥0.1 兆
¥ 2.6 兆
¥ 6.8 兆
¥ 0.8 兆
61%
453%
477%
2. 運動をしないことによる負のスパイラル
幼年期に運動をしないと
①肥満
②学校に不登校
③学力の低下
④低収入
⑤高い医療費支出
⑥高い罹病率
⑦早死
3. 運動をすることによる正のスパイラル
10 歳までにするスポーツが健全な人生の源である
①肥満の防止 1/10
②学力の向上 40%
③喫煙/薬物使用/不純な性行為と妊娠の危険の低減
④大学への進学率 15%up
⑤年間所得の向上 7-8%
⑥医療費の低減
⑦より生産性の高い労働
⑧生活習慣病/癌等の罹病率削減
⑨病的身体状態患者の 1/3 削減
⑩このような成人から生まれる子供はよりスポーツを好む
⇒スポーツ愛好者の両親からスポーツをする子供が生まれる
出展:designedtomove.org
平成27年度は、安心してスポーツに勤しめる安全な環境づくりと Physical Activity の
必要性を当協会の活動方針として、会員の皆様にお役に立てる“JASPO”であるよう努
めます。
Ⅰ 一般事業(公益) 継続して取り組む事業
1. 安心・安全
2020東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定したことから、スポーツ産業に携わ
る協会として、スポーツの安心・安全を担保するための施策を、経済産業省の協力を
得て進めます。
1) 重大事故発生にかかわる対応/製品事故発生時の事務処理対応に協力
平成6年7月1日から施行された製造物責任法や平成21年4月1日に施行された改
正消費生活用製品安全法に対応すべく、当協会では当初から会員各位のお役に立
つため、リスクマネージメントやリコールの考え方、或いは事故が発生した場合の対応
について、経済産業省や消費者庁の協力を得て、速やかな対応が取れるよう協力しま
す。 平成27年度もリコールが必要となった場合や、重大事故発生時に消費者庁や
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)への報告を経済産業省の担当課の協
力を得て積極的に行います。
2) 普及啓発事業
平成21年度からの成果事業の継続
1.「バレーボールネットに関わる適正張力」によって得られたレポートを公表し、(公
財)日本バレーボール協会では、ネットの適正張力を安全のための指針として周知徹
底を図ります。平成26年度にそのネット張力計測器(テンションゲージ)を公益財団法
人日本バレーボール協会の公認用品として認定を受けたので、その普及も図ります。
2. JSERA が主催する「スポーツを安心してできる場を提供するための講習会」(勉強
会)を、経済産業省の指導の下スケールアップさせ、当協会が取りまとめ役となって、
(一財)製品安全協会、(公財)日本体育施設協会 施設用器具部会、およびスポーツ
用品公正取引協議会と共同して、その講習会に講師派遣を行います。
3.その他の継続の課題
「形のあるものは傷み・傷つき・壊れる」の原則に従い、(一財)製品安全協会や(一財)
日本文化用品安全試験所と連携して、スポーツ用品の適正な使用期間を順次求めて
行きます。(例えば、バレーボール用ネットワイヤーの消耗度を示す工夫や硬式テニス
用ラケットの疲労度調査を実施する事によって適正使用期間の目安にする。)
3) 会員企業/消費者への情報提供
公表されている重大事故情報等で、その原因に消費者による誤用や当初予定され
た使用方法以外の使用方法による事故、同時に、消費者に注意義務があるにもかか
わらず事故となった例が散見されるので、当協会では継続して消費者が安心してスポ
ーツに勤しむことができる情報を提供していきます。
例
① スポーツシューズガイドブック
② バドミントン用ストリング口径表示ガイドブック
③ 撥水剤タイプ変更のお知らせ
④ スポーツ用品の機能性表示に関するガイドライン
⑤ スポーツアパレル素材機能ガイドライン
⑥ 医薬品医療機器等法に関する適正表示ガイドライン
平成27年度は不実証広告に関するガイドラインを纏める予定です。
4) 野球用胸部保護パット
平成19年度事業として、高校野球及び少年野球・ソフトボール等で打球や投球が
胸部に当たった際、その衝撃で心臓震盪をおこして死亡する事故が発生する恐れが
あります。 この事故を減らす目的で高校野球連盟他、関係する野球関係団体の要望
を受けて(一財)製品安全協会と共同して野球用保護パットの規格及び製品化を行い
ました。 このパットは消耗品であるので、この商材こそ、JSERA が主催する「スポーツ
を安心してできる場を提供するための講習会」(勉強会)の趣旨に合致している地域密
着型の販売店の有力商材であるので、積極的に紹介し普及率を高めるよう致します。
2. CSR (企業の社会的責任)の向上
企業の社会的な責任として、製造地の西方移転に伴い、労働環境の整備が国際的
に重要な課題として取り上げられているので、会員企業がこぞって、労働環境の整備
に邁進すべき課題としてクローズアップされています。 同時に、CSR は労働環境の整
備のみを対象とするものではなく、企業統治/倫理法令順守/環境保全/危機管理/顧
客満足/ステークホルダー満足/社会貢献/情報開示等々多局面にわたるものである
ので、堅実に進めるべきものであります。 そこで、会員企業の関心を高める必要があ
るので、リーダー的企業の CSR の進め方を会員企業各位へ先進事例として情報提供
することによって理解を深めます。
3. 侵害品対策事業
会員企業、個々の偽造品防止策を応援するために、継続して経済産業省 模造品対
策室と情報交換会を開催し、JETRO や IIPPF と協力して、偽造品の流通阻止に努め、
特に中国に対しては、偽造品を生産する国として非難することよりも、連携して偽造品
を無くす方針をもって活動します。
4. クレーム対策事業
消費者保護を曲解した高度な知識を有した悪意の消費者の横行や、或いは、十分
な知識を持たないまま商品購入を行い、製品の十分な効能効果を発揮させられなか
った消費者への対応を図るため、有志による連絡網の作成と情報交換の場を提供し
ます。
5. 国際交流
1) 世界スポーツ用品工業連盟(WFSGI)の正会員、アジアゾーンのリーダー国として、
JASPOは継続してその運営に協力します。
2) 世界スポーツ用品工業連盟 行動規範の普及・啓発
スポーツ産業に携わるものが尊重すべき行動規範が示されており、近年、スポーツ
業界の製品は、製造される過程でも、この行動規範を尊重する責任を負うべきであ
るとされています。
具体的な例を挙げれば、労働環境(児童労働・強制労働・衛生状態・最低賃金等)
環境対策について企業は社会的に責任を負うべきであります。そこで、JASPO新加
入の企業にはこの行動規範順守の誓約書の提出を求めています。
3) 世界標準化機構(ISO)の安全規格等の審議に対して、経済産業省及び(一財)日
本規格協会に協力して当協会は我が国におけるスポーツ分野を代表して情報提
供を行います。
4) 中国国家体育用品連合会(China Sporting Goods Federation)と相互協力を確認
書に基づき、積極的に交流を深めます。(平成22年12月16日/1年更新)
6. スポーツ業界基盤整備事業
スポーツ用品オープン情報ネットワーク開発事業
スポーツ用品情報システム研究会(S研)活動計画
スポーツ用品情報システム研究会の活動は、目覚ましく変化する IT 化の流れにつ
いて、スポーツ業界の必要なビジネス基盤として活用するために情報を収集し、ビジネ
スの変化に対応すべく活動を行います。
スポーツ用品情報システム研究会(略称:S 研)
2015年度 活動計画
S研会長 鈴木利忠 ㈱デサント
◆ 企業 IT の環境
・インバウンド市場の活性化
・企業システムのセキュリティ強化
■ 研究指針-1
伸び悩む国内消費、外国人観光客の購買力期待。Tax-Free対応。
①外的脅威と内部不正への対応。
②Web依存するビジネス。顕在化するシステムの脆弱性。
変化する EDI 状況への対応
■ 研究指針-2 セキュリテイ強化への取り組み
■ 研究指針-3 今日的なデータセンター機能を理解
7.その他の事業
1) 情報発信事業
当協会の情報発信事業として、ホームページを有効に活用し、重要な情報の場合
には、情報をホームページ上に掲載した時点で、E-Mail を会員企業に発信し、情報
の伝達の確実化を今後も継続して行います。必要な情報交換を E-Mail を活用する事
によって、省力化と迅速化をさらに図るよう致します。
2) スポーツ業界の円滑化事業
スポーツ用品公正取引協議会と協力して、スポーツ業界の円滑化を図ります。公正
取引協議会が運用する表示の公正競争規約に関わり、その役割は、販売店が店頭で
行う表示の正常化だけでなく、メーカーが発信する情報の正確化のために、相談機能
を十分活用して頂くよう努めます。特に、悪意の消費者からの表記の不徹底が指摘さ
れないよう、カタログ(Web カタログを含む)及び本体への記載事項の正確表示の徹底
を図ります。
Ⅱ 特別事業
1.日本スポーツイベントサービス推進協議会事業-JSEC事業(収益事業)
日本国内のトップアスリートが集結する全中・インターハイ・国体等の会場で、日頃
直接メーカーと接する機会が少ない参加者に対して、最先端の情報提供を行うととも
に、記念品等の販売を行い、イベントとしての大会をサポートします。
2.テニス用品会(日本ラケット工業協同組合との連携において)
硬式テニスの普及に努める目的で当協会の特別事業として機能する。短・中・長期
のビジョンを策定し、テニスの日、全中・インターハイ・国体等のビッグイベントでの販促
活動、その他、(公財)日本テニス協会の主催事業での販促活動を通して、テニス市
場の活性化を図ると同時に、ラケットの耐久性を科学的に検証し安全性を高めます。
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