しおり - 共栄火災 ネットで約款!

全国大学生活協同組合連合会が保険契約者となる保険制度
「 ご加入のしおり 」
についてのご案内
このご案内はǾご加入の有無を問わずȈ学生賠償責任保険
ご加入のしおりȉおよびȈ扶養者死亡保障保険ご加入のし
おりȉがᴮ冊にセットされておりますǿ
加入者証をご確認のうえǾご加入された保険のȈご加入の
しおりȉをご覧くださいǿ
◎学生賠償責任保険にご加入の方は、
(日常生活個人賠償責任危険担保特約条項付帯こども総合保険、
施設・生産物・保管物賠償責任保険)
「学生賠償責任保険ご加入のしおり」
(Ðᴮ∼ в°)をご覧ください。
◎扶養者死亡保障保険にご加入の方は、
(疾病による学業費用担保特約条項・学業費用担保特約条項
付帯こども総合保険)
「扶養者死亡保障保険ご加入のしおり」
(в±∼ г·)をご覧ください。
SUPIC
全国大学生活協同組合連合会
引受保険会社/
学生賠償責任保険
(日常生活個人賠償責任危険担保特約条項付帯こども総合保険、
施設・生産物・保管物賠償責任保険)
ご加入のしおり
ご加入のみなさまへ このたびは、学生賠償責任保険にご加入いただ
き、ありがとうございます。
この「ご加入のしおり」は、学生賠償責任保険
についての大切なことがらを記載したものですの
で、必ずご一読いただき、加入者証と共に大切に
保管してくださいますようお願いいたします。 ご加入者以外に被保険者(保険の保障を受けら
れる方)がいらっしゃる場合には、その方にもこ
の「ご加入のしおり」に記載したことがらをお伝
えください。 ご加入内容に変更があった場合は、すみやかに
ご連絡くださいます様、お願いいたします。
また、г¸以降に記載します「保険約款(普通
保険約款・特約条項)
」もあわせてご覧ください
ますようお願いいたします。
もし、ご不明な点、お気づきの点がございまし
たら、ご遠慮なく代理店または共栄火災におたず
ねください。
SUPIC
引受保険会社/
± 目 次
Ⅰ.制度の概要 ……………………………………………………… ³
Ⅱ.保障内容のあらまし ………………………………………… µ
ᴮ.傷害事故の場合…………………………………………………… µ
⑴ 保険金をお支払いする場合…………………………………… 5
⑵ お支払いする保険金の内容…………………………………… 5
⑶ 保険金をお支払いできない主な場合………………………… µ
ᴯ.日本国内外での日常生活における加害事故の場合…………… ¶
⑴ 保険金をお支払いする場合…………………………………… ¶
⑵ お支払いする保険金の内容…………………………………… ¶
⑶ 保険金をお支払いできない主な場合………………………… ¸
ᴰ .日本国内外での正課の講義・行事・実習における
賠償事故の場合…………………………………………………… ¹
⑴ 正課の講義・行事・実習の範囲……………………………… ¹
⑵ 保険金をお支払いする場合……………………………………±°
⑶ お支払いする保険金の内容……………………………………±±
⑷ 保険金をお支払いできない主な場合…………………………±²
ᴱ.保険金額……………………………………………………………±´
ᴲ.保険期間……………………………………………………………±µ
Ⅲ.事故が起こったときにご注意いただきたいこと ………±µ
Ⅳ.個人情報についての重要事項等のご説明 ………………±¶
Ⅴ.その他ご注意いただきたいこと……………………………±¸
適用される保険約款・特約……………………………………………±¹
アシスタンスサービスのご案内………………………………………²°
ご契約に関するお問い合わせは………………………………………¸²
² Ⅰ.制度の概要
ᴮ.「学生賠償責任保険」は、日本国内外での日常生活における
加害事故を保障する「日常生活個人賠償責任危険担保特約条項」
を付帯したこども総合保険と日本国内外での正課の講義・行
事・実習における賠償事故を保障する賠償責任保険(「施設賠
償責任保険」、「生産物賠償責任保険」、「保管物賠償責任保険」、
「学生賠償責任担保特約条項」など)で構成されています。
ᴯ.組合員脱退等による場合の終了
生協脱退等により組合員資格を喪失した場合には、契約は終
了となります。(生協脱退等には手続きが必要となります。)
ᴰ.変更および解約の手続き
ご加入内容を変更および解約する場合には、
「学生総合共済・
学生賠償責任保険・扶養者(病気)死亡保障保険変更申請書」
の提出が必要となります。
ᴱ.加入者となれる方
全国大学生活協同組合連合会の会員(※)の組合員であり、
保険期間の満了日において、満²³歳未満であるか、学校教育法
に定める学校(大学・専門学校など)の学生の方となります。
(※)全国大学生活協同組合連合会の会員
⑴ 消費生活協同組合法により設立された大学等の学生・院
生及び教職員を主たる組合員とする生活協同組合
⑵ ⑴に該当する生活協同組合が事業の共同を目的として
消費生活協同組合法により設立した生活協同組合連合会
⑶ 他の法律により設立された協同組織体で、消費生活協同
組合法第ᴯ条第ᴮ項各号に掲げる要件を備え、かつ、生活
協同組合の行う事業と同種の事業を行うことを目的とする
もの
全国大学生活協同組合連合会
定款 第ᴯ章第ᴳ条(会員の資格)より
ᴲ.加入の限度
本制度の加入の限度は組合員ごとにᴮ口となります。
ᴳ.死亡保険金の受取人について
本制度において、死亡保険金の受取人は加入者(被保険者)
の法定相続人となります。
ᴴ.団体契約のご説明
この保険は、全国大学生活協同組合連合会が保険契約者とな
る団体契約です。
³ ᴵ.被保険者(保障の対象となる方)の範囲
被 保 険 者
約款・主な特約名
(担保条項)
日
常
生
活
中
加 入 者の
加入者 親権者および 加入者の 加入者の
(※ᴮ)その他の法定 配 偶 者 ご 親 族
( ※ᴯ)
監督義務者
正課の講義・
行事・実験・実習中
こども総合保険普通保険
約款(傷害事故)
〇
×
×
×
日常生活個人賠償責任危
険担保特約条項
〇
〇
〇
〇
傷害見舞費用担保特約条項
〇
×
×
×
×
×
×
賠償責任保険普通保険約款
施設所有
(管理)
者特別約款
生産物特別約款
〇
保管物特別約款
(※ᴰ)
学生賠償責任担保特約条項
事故対応費用担保特約条項
人格権侵害担保特約条項
(※ᴱ)
(※ᴮ)保険期間(保険のご契約期間)の満了日において満²³歳未
満の方または学校教育法に定める学校(大学・専門学校など)の
学生である方に限ります。
(※ᴯ)以下の方をいいます。
〇加入者もしくはその親権者または加入者の配偶者と生計を共
にする同居の親族
・親族とは、加入者からみてᴳ親等内の血族、ᴰ親等内の姻族
をいいます。
〇加入者もしくはその親権者または加入者の配偶者と生計を共
にする別居の未婚の子 ・別居の未婚の「子」とは、加入者の子をいいます。
(※ᴰ)「正課の講義等における医療関連実習の遂行」に起因する
感染事故損害防止費用をお支払いするにあたっての被保険者には、
当該正課の講義等を実施している大学等が含まれます。(詳しく
は з¸をご参照ください。)
(※ᴱ)付帯される特約条項一覧はP±¹をご参照ください。
(注ᴮ)加入者と加入者以外の方との続柄は、
保険金のお支払いの
原因となった事故発生時におけるものをいいます。
(注ᴯ)責任無能力者は被保険者(保障の対象となる方)に含みま
せん。
(注ᴰ)親権者とは、未成年者(満²°歳未満の方)かつ、婚姻をし
たことがない方に対して親権を行う方をいいます。したがいまし
て保険期間の中途で加入者が成年(満²°歳以上)に達した場合は、
上記の「親権者」にかかる部分は対象外となりますのでご注意く
ださい。
´ Ⅱ.保障内容のあらまし(詳しくは保険約款をご覧ください。)
ᴮ.傷害事故の場合
⑴ 保険金をお支払いする場合
日本国内・海外を問わず、加入者(被保険者)が急激かつ
偶然な外来の事故 (以下 「事故」
といいます。
) によりケガを
され、そのケガがもとで死亡された場合に保険金をお支払い
します。
■ 用語のご説明 ■
「急激かつ偶然な外来の事故」 とは、 次のとおりです。 ⑴ 「急激」 とは、突発的に発生することをいいます。ケガの
原因としての事故が緩慢に発生するのではなく、原因となっ
た 「事故」 から結果としての 「ケガ」 までの過程が直接的で、
時間的間隔のないことをいいます。 ⑵ 「偶然」 とは、予知されない出来事をいいます。傷害保険
でいう偶然とは、「事故の発生が偶然であるか」、「結果の発
生が偶然であるか」、
「原因、
結果とも偶然であるか」
のいず
れかであることを必要とします。
⑶ 「外来」
とは、ケガの原因が被保険者の身体の外からの作
用によることをいいます。 ⇒ 日焼け、熱中症、低温やけど、しもやけ、くつずれ、アレ
ルギー性皮膚炎、寄生虫によるケガ、疲労骨折・骨粗しょう症
による骨折、腱鞘炎、慢性の関節炎、肩凝り、テニス肘、野球
肩、慢性疲労・筋肉痛(反復性の原因によるケガ)
、疾病など
は 急激かつ偶然な外来の事故によるケガ に該当しないため、
保険金お支払いの対象とはなりません。
⑵ お支払いする保険金の内容
<死亡保険金>
事故の日からその日を含めて±¸°日以内に死亡された場合 (事故によりただちに死亡された場合を含みます。)、死亡保
険金額の全額を加入者(被保険者)の法定相続人にお支払い
します。 ⑶ 保険金をお支払いできない主な場合
主に以下のような場合には保険金をお支払いできません。
①加入者(被保険者)または加入者の親権者もしくは後見人
の故意
②保険金を受け取るべき者の故意(その者が死亡保険金の一
部の受取人である場合は、他の方が受け取るべき金額につ
いては、この限りでありません。) ③加入者(被保険者)の自殺行為、犯罪行為、闘争行為
④加入者(被保険者)が無資格または酒気帯びもしくは麻薬
などの使用により正常な運転ができないおそれのある状態
で自動車等を運転している間に生じた事故
⑤加入者(被保険者)の脳疾患、疾病または心神喪失(たと
µ えば歩行中に疾病により意識を喪失し転倒をしたためにケ
ガをされた場合など) ⑥加入者(被保険者)の妊娠、出産、早産または流産
⑦戦争、外国の武力行使または暴動など(「条件付戦争危険
等免責に関する一部修正特約」 が付帯されているため、テ
ロ行為による事故については保障の対象となります。) ⑧加入者(被保険者)が登山用具を使用する山岳登はん、ロッ
ククライミング、フリークライミング、スカイダイビング、
ハンググライダー搭乗など特に危険度の高い運動を行って
いる間の事故
…など
ᴯ.日本国内外での日常生活における加害事故の場合
⑴ 保険金をお支払いする場合
① 日常生活個人賠償責任危険担保特約条項
日本国内・海外を問わず、加入者(被保険者)が「居住
する住宅の所有、使用または管理」に起因する偶然な事故
や被保険者の「日常生活」に起因する偶然な事故により、
他人の身体に障害を与えたり、他人の財物を破損したこと
によって法律上の損害賠償責任を負ったときに保険金をお
支払いします。
※同様の損害に対して保険金を支払うべきほかの保険契約が
ある場合は、損害賠償責任を負うことによって被保険者が
被った損害の額または保険金額を保険金の限度として、保
険金のお支払いが按分されることがあります。
② 傷害見舞費用担保特約条項
日本国内・海外を問わず、加入者(被保険者)の行為に
起因する偶然な事故により、他人が身体に障害を被ったと
きに、加入者(被保険者)が損害賠償金を支払うことなく
慣習として支払われた見舞費用(弔慰金、入院見舞金、見
舞品購入費用等をいいます。)に対してᴮ回の事故につき
±°°万円を限度として保険金をお支払いします。
※同様の損害に対して保険金を支払うべきほかの保険契約が
ある場合は、見舞費用の額または±°°万円を限度として、
保険金のお支払いが按分されることがあります。
⑵ お支払いする保険金の内容
① 日常生活個人賠償責任危険担保特約条項
以下の損害賠償金(ᴮ回の事故につき日常生活個人賠償
責任保険金額(ᴮ億円)を限度とします)
、費用損害、臨
時費用の合計額を保険金としてお支払いします。
●損害賠償金
ア.他人の身体に障害を与えた場合
事故の状況、程度などにより、治療費・慰謝料など
をお支払いします。
¶ イ.他人の財物を破損した場合
事故直前の状態に復旧するのに必要な修理費(時価
を限度とします。修理不能の場合も同様)をお支払い
します。
●費用損害
ア.訴訟費用(あらかじめ共栄火災の承認が必要です。)
訴訟、仲裁、和解等に要した費用(弁護士報酬等も
含みます。)
イ.緊急措置費用
被害者の応急手当、護送、その他緊急措置に要した
費用
ウ.損害防止軽減費用
事故発生後に講じた損害防止軽減に要した必要また
は有益と認められる費用
……など
●臨時費用
ア.被害者が死亡した場合は、ᴮ回の事故・被害者ᴮ名
につき±°万円限度
イ.被害者が病院または診療所に²°日以上入院した場合
は、ᴮ回の事故・被害者ᴮ名につきᴯ万円限度
② 傷害見舞費用担保特約条項
慣習として支払われた見舞費用に対して、ᴮ回の事故に
つき±°°万円を限度として以下の保険金をお支払いします。
●死亡見舞費用保険金
ケガの直接の結果として、事故の日からその日を含め
て±¸°日以内に他人
(被害者)がお亡くなりになった場合、
被害者ᴮ名につきµ°万円限度
(注)当該被害者について既に後遺障害見舞費用保険金
をお支払いしている場合は、µ°万円から既にお支払いし
た後遺障害見舞費用保険金の額を差し引いた残額を限度
にお支払いします。
●後遺障害見舞費用保険金
ケガの直接の結果として、事故の日からその日を含め
て±¸°日以内に他人
(被害者)に後遺障害が生じた場合は、
被害者ᴮ名につきその後遺障害の程度に応じて±®µ万円
からµ°万円限度
●入院見舞費用保険金
ケガの直接の結果として他人(被害者)が平常の業務
に従事することまたは平常の生活ができなくなり、かつ、
入院(入院に準じた状態を含みます。
)された場合は、
被害者ᴮ名につきその期間に応じて±®µ万円から±°万円
限度
(注)
「入院に準じた状態」とは、両眼の矯正視力が°®°¶
以下となった場合または両耳の聴力を失った場合等で医
· 師の治療を受けたことをいいます。
●通院見舞費用保険金
ケガの直接の結果として他人(被害者)が平常の業務
に従事することまたは平常の生活に支障が生じ、事故の
日からその日を含めて±¸°日以内に通院(往診を含みま
す。
)された場合は、被害者ᴮ名につきその期間に応じて
ᴮ万円からᴲ万円限度。ただし、平常の業務に従事する
ことまたは平常の生活に支障がない程度に傷害がなおっ
たとき以降の通院については、通院日数には含めません。
(注)通院しない場合でも、骨折等のケガをされた部位
を固定するために医師の指示によりギプス等を常時装着
した結果、平常の業務に従事することまたは平常の生活
に著しい支障が生じたと共栄火災が認めた場合は、通院
とみなします。
⑶ 保険金をお支払いできない主な場合
主に以下のような場合には保険金をお支払いできません。
日常生活個人賠償責任
危険担保特約条項
傷害見舞費用担保特約条項
①被保険者の故意
②地震もしくは噴火またはこれ
らによる津波
③戦争、
外国の武力行使または
暴動など (「条件付戦争危険
等免責に関する一部修正特
約」 が付帯されているため、 テロ行為による損害について
は補償の対象となります。) ④被保険者の職務遂行に直接起
因する損害賠償責任
⑤もっぱら被保険者の職務の用
に供される動産または不動産
(住宅の一部がもっぱら被保
険者の職務の用に供される場
合は、その部分を含みます。)
の所有、使用または管理に起
因する損害賠償責任
⑥被保険者と世帯を同じくする
親族に対する損害賠償責任
⑦被保険者の使用人が被保険者
の事業または業務に従事中に
被った身体の障害に起因する
損害賠償責任。ただし、被保
険者が家事使用人として使用
する者については、この限り
でありません。
①被保険者の故意
②地震もしくは噴火または
これらによる津波
③戦争、 外国の武力行使ま
たは暴動など (「条件付戦
争危険等免責に関する一
部修正特約」 が付帯され
ているため、 テロ行為に
よる損害については補償
の対象となります。) ④被害者が症状を訴えてい
ても、それを裏付ける医
学的他覚所見のない場合
⑤被保険者の職務遂行に直
接起因するケガ
⑥被保険者と同居する親族
が被ったケガ
⑦被保険者の使用人が被保
険者の事業または業務に
従事中に被ったケガ。た
だし、被保険者が家事使
用人として使用する者に
ついては、この限りであ
りません。
⑧被保険者の心神喪失に起
因するケガ
⑨被保険者または被保険者
¸ ⑧被保険者と第三者との間に損
害賠償に関する約定がある場
合において、その約定によっ
て加重された損害賠償責任
⑨被保険者が所有、使用または
管理する財物の破損につい
て、その財物について正当な
権利を有する者に対して負担
する損害賠償責任
⑩被保険者の心神喪失に起因す
る損害賠償責任
⑪被保険者または被保険者の指
図による暴行または殴打に起
因する損害賠償責任
⑫航空機、船舶・車両(原動力
がもっぱら人力であるものを
除きます。)または銃器(空
気銃を除きます。
)の所有、
使用または管理に起因する損
害賠償責任
……など
の指図による暴行または
殴打に起因するケガ
⑩ 航 空機、船舶・車両(原
動力がもっぱら人力であ
るも の を 除 き ま す 。)ま
たは銃器(空気銃を除き
ま す。)の 所 有、使 用 ま
たは管理に起因するケガ
……など
ᴰ.日本国内外での正課の講義・行事・実習における賠償事故の場合
⑴ 正課の講義・行事・実習の範囲
①正課の講義
大学が授業として取り扱う講義、実験、実習、演習等をい
います。
②学校行事
大学が教育活動の一環として主催する行事をいいます。
③教育実習
教育職員免許法第ᴲ条第ᴮ項の別表第ᴮもしくは別表第ᴯ
に定める単位習得のために行う、教育職員免許法施行規則
第ᴳ条第ᴳ欄に掲げる教育実習をいいます。
④特例実習
小学校および中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職
員免許法の特例に関する法律第ᴯ条の盲学校、ろう学校若
しくは養護学校又は社会福祉施設その他の施設で文部科学
大臣と厚生労働大臣と協議して定めるものにおいて、障害
者、高齢者等に対する介護、介助、これらの方との交流等
の体験を行うことをいいます。
⑤インターンシップ
加入者(被保険者)が大学の在学期間中に自らの専攻、将
来のキャリアに関連した就業体験を行うことをいいます。
¹ ⑥正課の講義、学校行事に準じるボランティア活動
①、②に準じて加入者(被保険者)が行うボランティア活
動をいいます。ただし、部活動、サークル活動として行う
ボランティア活動は含みません。
⑦正課の講義等
①から⑥までの活動を総称して「正課の講義等」といいます。
⑵ 保険金をお支払いする場合
①加入者証記載の加入者(被保険者)が「日本国内外での正
課の講義等のために使用する不動産または動産の使用、管
理」に起因する事故や加入者(被保険者)の「日本国内外
での正課の講義等」に起因する事故により、他人の身体に
障害を与えたり、他人の財物を破損したことによって法律
上の賠償責任を負ったときに保険金をお支払いします。
②加入者証記載の加入者(被保険者)が「日本国内外での正
課の講義等で製造、販売もしくは施工した財物(以下「生
産物」といいます。)が他人に引き渡された後、当該生産物」
に起因して保険期間中に生じた事故や加入者(被保険者)
が行った「日本国内外での正課の講義等の結果」に起因し
て保険期間中に生じた事故により、他人の身体に障害を与
えたり、他人の財物を破損したことによって法律上の賠償
責任を負ったときに保険金をお支払いします。
③加入者証記載の加入者(被保険者)が日本国内外での正課
の講義等を行っている間に、管理もしくは使用する財物(以
下「保管物」といいます。
)が、正課の講義等で使用する
施設内で管理もしくは使用されている期間および正課の講
義等の目的に従って管理もしくは使用されている期間に滅
失、き損もしくは汚損し、または紛失もしくは盗取された
ことにより、保管物について正当な権利を有する者に対し
て法律上の賠償責任を負ったときに保険金をお支払いします。
④加入者証記載の加入者(被保険者)が日本国内外での正課
の講義等を行っている間に、他人の身体に障害を与えたこ
と(以下「事故」といいます。
)による損害についてこの
特約条項が付帯される特別約款(以下「特別約款」といい
ます。)に基づき当会社がてん補する場合、被保険者が被
害者に対応するため、当会社の承認を得て支出した費用(以
下「事故対応費用」といいます。
)について保険金をお支
払います。
⑤加入者証記載の加入者(被保険者)が日本国内外での正課
の講義等の遂行に起因して、加入者(被保険者)もしくは
加入者(被保険者)以外の者が行った次に掲げる不当な行
為(以下「不当行為」といいます。)により、加入者(被
保険者)が法律上の賠償責任を負ったときに保険金をお支
払いします。
ア.不当な身体の拘束による自由の侵害または名誉き損
±° イ.口頭、文書、図画その他これらに類する表示行為によ
る名誉き損またはプライバシーの侵害
⑥「日本国内外での正課の講義等における医療関連実習の遂
行」に起因して、学生賠償責任保険加入者(被保険者)の
身体に感染による障害が発生またはそのおそれがある場
合、感染事故損害防止費用をお支払いします。
※同様の損害に対して保険金を支払うべきほかの保険契約が
ある場合は、損害賠償責任を負うことによって加入者(被
保険者)が被った損害の額を保険金の限度として、保険金
のお支払いが按分されることがあります。
⑶ お支払いする保険金の内容 ᴮ回の事故につき以下の損害賠償金、費用損害の合計額を
保険金としてお支払いします。
ただし、損害賠償金と費用損害の②、③を合わせたご加入
の保険金額が限度となります。
●損害賠償金
①他人の身体に障害を与えた場合
:事故の状況、程度などにより、治療費・慰謝料などを
お支払いします。
②他人の財物を破損した場合
:事故直前の状態に復旧するのに必要な修理費(時価を
限度、修理不能の場合も同様)をお支払いします。
●費用損害
①訴訟費用
:訴訟、仲裁、和解等に要した費用(弁護士報酬等も含
みます。)
②緊急措置費用
:被害者の応急手当、護送、その他緊急措置に要した費用
③損害防止軽減費用
:事故発生後に講じた損害防止軽減に要した必要または
有益と認められる費用
④事故対応費用
ア.加入者(被保険者)が被害者に対応するために要し
た次の費用
被害者の法定相続人またはその代理人が、現地(事
故発生地または被害者の収容地)に赴いたときの交
通費、ホテル等客室料(ᴮ名につき±´日分を限度) ※ただし、被害者ᴮ名につきᴯ名分を限度
加入者(被保険者)がその代理人を、現地または
被害者、被害者の法定相続人またはこれらの者の代
理人の住所に派遣したときの交通費、ホテル等客室
料
加入者(被保険者)が必要とした通信費用
加入者(被保険者)が被害者の法定相続人または
±± その代理人と応対したときのホテル、事務所等の応
対施設借上げ費用や、被害者の法定相続人またはそ
の代理人が、加入者(被保険者)の指定する連絡場
所(現地以外)を訪問したときの交通費、ホテル等
客室料(ᴮ名につき±´日分を限度)
イ.加入者(被保険者)が被害者との示談交渉に要した
次の費用
被害者または被害者の法定相続人または代理人と
の示談交渉に直接関連して要した交通費、ホテル等
客室料、加入者(被保険者)が必要とした通信費用
……など
上記②の緊急措置費用を除き、事前に共栄火災の承
認が必要です。
⑷ 保険金をお支払いできない主な場合
主に以下のような場合には保険金をお支払いできません。
①加入者(被保険者)の故意によって生じた賠償責任
②加入者(被保険者)と他人との間に損害賠償に関する特別
の約定がある場合において、その約定によって加重された
賠償責任
③加入者(被保険者)と同居する親族に対する賠償責任
④加入者(被保険者)の使用人が、加入者(被保険者)の業
務に従事中に被った身体の障害に起因する賠償責任
⑤戦争、変乱、暴動、騒じょう、労働争議に起因する賠償責任
⑥地震、噴火、洪水、津波などの天災に起因する賠償責任
⑦排水または排気(煙を含みます。)に起因する賠償責任
⑧核燃料物質の放射性、爆発性その他の有害な特性またはこ
れらの特性による事故に起因する賠償責任
⑨加入者(被保険者)の職務(正課の講義等を除きます。
)
遂行に直接起因する賠償責任
⑩加入者(被保険者)の心神喪失に起因する賠償責任
⑪加入者(被保険者)または加入者(被保険者)の指図によ
る暴行または殴打に起因する賠償責任
⑫施設の修理、改造または取壊し等の工事に起因する賠償責任
⑬航空機、昇降機、ロープウェイカー、ケーブルカー、自動
車または施設外における船、車両(原動力がもっぱら人力
である場合を除きます。
)もしくは動物の所有、使用また
は管理に起因する賠償責任
⑭屋根、扉、窓、通風筒等から入る雨または雪等による財物
の滅失、き損もしくは汚損に起因する賠償責任
⑮生産物の性質または瑕疵により、滅失、き損もしくは汚損
したことに起因する当該生産物自体に対する賠償責任
⑯加入者(被保険者)が故意または重大な過失により法令に
違反して製造、販売もしくは施工した生産物に起因する賠
償責任
±² ⑰加入者(被保険者)の代理人またはこれらの者の使用人が
行いもしくは加担した盗取に起因する賠償責任
⑱加入者(被保険者)の使用人が所有しまたは私用する財物
が損壊しまたは紛失もしくは盗取されたことに起因する賠
償責任
⑲貨幣、紙幣、有価証券、印紙、切手、証書、帳簿、宝石、
貴金属、美術品、骨とう品、勲章、き章、稿本、設計書、
ひな型、その他これらに類する保管物が損壊しまたは紛失
もしくは盗取されたことに起因する賠償責任
⑳保管物の性質、瑕疵またはねずみ食いもしくは虫食いに起
因する賠償責任
保管物に生じた自然発火または自然爆発に起因する賠償責任
保管物の自然の消耗または性質による蒸れ、かび、腐敗、
変色、さび、汗ぬれその他これらに類似の事由に起因する
賠償責任
保管物が寄託者または貸主に返還された日から³°日を経過
した後に発見された保管物の滅失、き損もしくは汚損に起
因する賠償責任
保管物について、加入者(被保険者)が在籍する大学(大
学の関連法人を含みます。)の保守・管理(メンテナンス)
に関わるもの
……など
注ᴮ「日本国内外での正課の講義等の遂行に起因して、加入者
(被保険者)もしくは加入者(被保険者)以外の者が行った
次のア、イの不当行為」による損害賠償金は、次の①∼⑤の
場合はお支払いできません。
ア.不当な身体の拘束による自由の侵害または名誉き損
イ.口頭、文書、図画その他これらに類する表示行為によ
る名誉き損またはプライバシーの侵害
①加入者(被保険者)によって、または加入者(被保険者)
の了解もしくは同意に基づいて加入者(被保険者)以外の
者によって行われた犯罪行為(過失犯を除きます。)に起
因する賠償責任
②直接であると間接であるとを問わず、加入者(被保険者)
による採用、雇用または解雇に関して、加入者(被保険者)
によって、または加入者(被保険者)以外の者によって行
われた不当行為に起因する賠償責任
③最初の不当行為が保険期間開始前に行われ、その継続また
は反復として加入者(被保険者)によって、または加入者
(被保険者)以外の者によって行われた不当行為に起因す
る賠償責任
④不実であることを知りながら、加入者(被保険者)によって、
または加入者(被保険者)の指図により加入者(被保険者)
以外の者によって行われた不当行為に起因する賠償責任
±³ ⑤加入者(被保険者)によって、または加入者(被保険者)
のために加入者(被保険者)以外の者によって行われた広
告宣伝活動、放送活動または出版活動に起因する賠償責任
注ᴯ「日本国内外での正課の講義等における医療関連実習の遂
行」に起因して、学生賠償責任保険加入者の身体に感染によ
る障害が発生またはそのおそれがある場合の感染事故損害防
止費用は、次の場合はお支払いできません。
①保険期間開始前に感染していた感染症
②正課の講義等における医療関連実習以外における事故
ᴱ.保険金額
主なお支払いする保険金および保険金額は以下のとおりとな
ります。
お支払いする保険金
保 険 金 額
日常生活における加害事故
損害賠償金 ※ᴮ
ᴮ事故 ᴮ億円限度
臨時費用
被害者死亡
:ᴮ事故ᴮ名±°万円限度
被害者²°日以上入院
:ᴮ事故ᴮ名ᴯ万円限度
見舞費用
後遺障害、入院、通院 死亡・後遺障害 µ°万円限度券
については傷害の程度 入院 ±®µ万∼±°万円限度 犬
鹸
や治療期間により支払 通院 ᴮ万∼ᴲ万円限度
保険金の額が変わりま
/ᴮ事故±°°万円限度
す。
損害賠償金
正課の講義・行事・
故
実習における賠償事
管理・使用する他人の財
物に対する損害賠償金
(保管物賠償責任保険)
ᴮ事故 ᴮ億円限度 ※ᴯ
±¬°°°万円限度 ¯ 各保険年度 ※ᴰ
人格権侵害に対する損 ᴮ事故µ°°万円限度 ¯ 各保険年度 ※ᴰ
害賠償金
事故対応費用
ᴮ被害者³°万円 ᴮ事故µ°°万円限度 ¯ 各保険年度 ※ᴰ
医療関連実習における
感染事故損害防止費用
µ°°万円限度 ¯ 各保険年度 ※ᴰ
傷害死亡保険金
±°万円
※ᴮ 日常生活個人賠償責任危険担保特約条項における「保険証券
記載の住宅」は、実際に加入者(被保険者)本人の居住の用に
供される住宅をいいます。
※ᴯ 他人にケガをさせたり、他人の財物に損壊を与え法律上の賠償
責任を負ったとき(施設賠償責任保険):ᴮ事故 ᴮ億円限度 製造、販売、施工した財物が他人に引き渡された後で当該生産
物により法律上の賠償責任を負ったとき(生産物賠償責任保険)
ᴮ億円限度/各保険年度 ※ᴰ
※ᴰ 各保険年度とは、保険期間中に到来するᴱ月ᴮ日から翌年ᴰ
月³±日までのᴮ年毎のことをいいます。
±´ ᴲ.保険期間
本制度の保険期間は以下のとおりとなります。
⑴ 始期
①平成²±年(²°°¹年)ᴰ月³±日までに加入申込みの場合は、
平成²±年(²°°¹年)ᴱ月ᴮ日午前ᴭ時
②平成²±年(²°°¹年)ᴱ月ᴮ日以降に加入申込みの場合は、
加入申込日の翌日午前ᴭ時
⑵ 終期
卒業予定年のᴱ月ᴮ日午後ᴱ時
Ⅲ.事故が起こったときにご注意いただきたいこと
保険金お支払いの事由が発生したときは、在学の大学生協窓口
または以下にご連絡ください。
日本国内での事故の場合
共栄火災大学生協事故センター ●受付時間:平日ᴶ:°°∼±·:°°
ᴭᴮᴯᴭ−ᴯᴲᴭ−ᴶᴵᴭ
●上記以外の日時は、上記のフリーダイヤルから「共栄火災休日夜間事故
受付センター」へ自動的に転送されます。
海外での事故の場合
海外で事故が発生した場合には、すみやかに下記にご連絡ください。
●連絡先
(ᴵᴮ)−ᴰ−ᴲᴯᴶᴶ−ᴯᴵᴭᴲ (コレクトコール)
※コレクトコール番号は、海外事情により変わる場合があります。
事故の日からその日を含めて³°日以内にご連絡がない
場合は、保険金のお支払いができなくなるおそれがあ
りますので、十分にご注意ください。
【ご注意いただきたいこと−傷害事故】
⑴ 既に存在していた体質的な要因や病気(骨粗しょう症を含み
ます。
)の影響によりケガの程度が重大となった場合は、その
影響がなかった場合に相当する額を保険金としてお支払いしま
す。(ケガの原因が体質的な要因や病気のみに起因する場合は
保険金のお支払い対象とはなりません。)
⑵ 死亡保険金をご請求いただいた場合は、共栄火災の指定する
医師が作成した加入者(被保険者)の診断書または死体検案書
の提出を求めることがあります。(この費用は共栄火災が負担
±µ します。)
【ご注意いただきたいこと−賠償事故ᴮ】
⑴ 示談および賠償金については、あらかじめ共栄火災にご相談
ください。
事前にご相談いただけない場合は、賠償金の一部または全額
をお支払いできない場合がありますのでご注意ください。
⑵ 日本国内での日常生活における賠償事故(日本国外の裁判所
に訴訟が提起された場合を除きます。)の場合、相手方および
被保険者の同意が得られれば、共栄火災が被保険者のために示
談交渉をお引き受けいたします。ただし、被保険者が正当な理
由なく共栄火災への協力を拒まれた場合には、共栄火災は相手
方との示談交渉はできません。(日常生活個人賠償責任危険担
保特約条項による賠償事故の場合)
【ご注意いただきたいこと−賠償事故ᴯ】
⑴ 加害者が複数の場合は共同責任となります。
⑵ 相手方にも過失がある場合には、妥当な損害額から相手方の
過失割合相当額を差し引いた金額を支払いします。
⑶ 自動車・バイク(原動機付自転車を含みます。)による事故
については保険金の支払い対象となりません。
⑷ 日常生活において、「他人から借りた物・預かった物」を壊
した場合(汚損を含みます。)は保険金の支払い対象となりま
せん。
⑸ アパートなどの借用戸室を壊した場合(汚損を含みます。)
は保険金の支払い対象となりません。
⑹ 職務遂行(正課の講義等を除きます。)に直接起因する事故
は保険金の支払い対象となりません。
⑺ 同居※の親族に対する事故は保険金の支払い対象となりません。
本人と本人以外の方との続柄は、
保険金のお支払いの原因と
なった事故発生時におけるものをいいますので、ご注意くださ
い。
※日常生活個人賠償責任危険担保特約条項の場合は「世帯を同じ
くする親族に対する事故」となります。
Ⅳ.個人情報についての重要事項等のご説明
※保険契約にお申し込みいただいた方(ご加入者)以外に保険の対
象となる方(被保険者等)がいらっしゃる場合には、その方にも
ここに記載されたことがらをお伝えください。
■情報のお取り扱いについて
学生賠償責任保険(日常生活個人賠償責任危険担保特約条項付帯
こども総合保険、施設・生産物・保管物賠償責任保険)のご加入
±¶ にあたり、全国大学生活協同組合連合会にご提供されました個人
情報につきましては、学生賠償責任保険の引受保険会社である共
栄火災海上保険株式会社に提供されます。
■共栄火災海上保険株式会社における情報のお取り扱いについて
⑴ 情報の利用目的について
共栄火災海上保険株式会社は、全国大学生活協同組合連合会
から提供された情報につきまして、保険制度の健全な運営と
サービスの提供等のため、次の目的の達成に必要な範囲内にお
いて利用いたします。
①保険契約の引受、保険金の支払その他の保険契約の履行およ
び付帯サービスの提供
②保険事故の調査(医療機関・当事者等の関係先に対する照会
等を含みます。)
③共栄火災海上保険株式会社、グループ会社およびこれらの提
携先企業等の保険商品・各種サービスの提供・案内
⑵ 情報の第三者提供について
共栄火災海上保険株式会社は、全国大学生活協同組合連合会
から提供された情報につきまして、保険制度の健全な運営のた
め、個人情報の保護に関する法律その他の法令等に規定されて
いる場合のほか、次の場合について第三者に提供します。
①本保険契約(学生賠償責任保険)に関し、上記⑴情報の利用
目的の達成に必要な範囲内において、業務委託先(保険代理
店を含みます。)、医師、面接士、調査会社、他の保険会社、
金融機関等に対して提供する場合
②保険契約の適正な引受、保険金の適正な支払および不適切な
保険金の請求等を防止するため、損害保険会社等の間におい
て、保険契約、保険事故、保険金請求または保険金支払等に
関する情報を交換する場合
③再保険契約の締結または再保険金の受領等のため、再保険取
引先に対して再保険契約上必要な情報を提供する場合
⑶ 共同利用について
共栄火災海上保険株式会社は、全国大学生活協同組合連合会
から提供された情報につきまして、次の場合について共同利用
します。
①保険契約の適正な引受、保険金の適正な支払および不適切な
保険金の請求等を防止するため、保険契約に関する情報を㈳
日本損害保険協会に登録のうえ、損害保険会社等の間におい
て共同利用する場合
②共栄火災海上保険株式会社とグループ会社およびこれらの提
携先企業等との間で商品・サービス等の提供・案内のために
個人情報を共同して利用する場合
(注)共栄火災海上保険株式会社とグループ会社およびこれら
の提携先企業等につきましては、共栄火災海上保険株式会社
のホームページをご参照ください。
±· なお、個人情報全般に関する詳細内容は、共栄火災海上保
険株式会社のホームページをご覧ください。
共栄火災海上保険株式会社
èôô𺯯÷÷÷®ëùïåéëáóáé®ãï®êð¯
Ⅴ.その他ご注意いただきたいこと
<引受保険会社が破綻した場合等の保険金等のお取扱いについて>
引受保険会社の経営が破綻した場合、または引受保険会社の業
務もしくは財産の状況に照らして事業の継続が困難となるおそれ
があるとして保険業法に基づく所定の手続きが行われた場合に
は、保険金、解約返れい金等のお支払いが、一定期間凍結された
り、金額が削減される等の支障が生じることがあります。 引受保険会社の経営が破綻した場合に備えて、「損害保険契約
者保護機構」があり、個人分野の保険を中心に、万一の場合に支
払われる保険金について補償することを重視して、破綻した損害
保険会社の契約者を保護することとなっております。
この保険の保険金、解約返れい金等は、次の割合により補償さ
れます。
保険種類
こども総合保険
(特約を含む)
保険期間
ᴮ年以内
保 険 金 (事故発生時の補償)
破綻後³か月
以内の保険事故
ᴰか月
経過後
±°°%
¸°%
ᴮ年超
解
約
返れい金等
¸°%
¹°%(※)
破綻後³か月
施設、生産物、 ᴮ年以内
以内の保険事故
保管物賠償 お よ び
責 任 保 険 ᴮ 年 超
±°°%
ᴰか月
経過後
ᴰか月
経過後
¸°%
¸°%
※ 保険期間がᴲ年超のご契約の場合には、¹°%から追加で引き下
げが行われることがあります。 (注ᴮ)破綻保険会社の財産状況により、上記の補償割合を上回る
補償が可能である場合は、当該財産状況に応じた補償割合により
給付を受けることができます。 (注ᴯ)保険契約の移転の際に、補償割合までの削減に加え、保険
契約を適正、安全に維持するために、契約条件の算定基礎となる
基礎率(予定利率、予定損害率、予定事業費率)が変更される可
能性があります。また、保険契約の継続のための保険集団の維持
の観点から、早期解約控除制度(通常の解約控除とは別に、一定
期間特別な解約控除を行うことをいいます。)が設けられる可能
性があります。
±¸ 適用される保険約款・特約
●日本国内外での傷害事故・日常生活における加害事故
約款・特約名称
こども総合保険普通保険約款
死亡保険金のみの支払特約条項
育英費用不担保特約条項
賠償責任不担保特約条項
訴訟の提起に関する特約条項
条件付戦争危険等免責に関する一部
修正特約条項
長期保険特約条項
こども総合保険保険料支払に関する特約条項
天災危険担保特約条項
日常生活個人賠償責任危険担保特約条項
傷害見舞費用担保特約条項
被保険者の範囲に関する特約条項
(傷害見舞費用担保特約用)
傷害 日常生活にお 傷害見舞 該 当
事故 ける賠償事故 費 用 ページ
〇
―
―
³¸
〇
―
―
µ³
〇
―
―
µ³
―
〇
―
µ³
〇
〇
〇
µ³
〇
〇
〇
µ´
〇
〇
〇
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〇
〇
―
―
〇
―
〇
―
〇
―
―
〇
µ¶
µ¶
µ¶
¶°
―
―
〇
¶³
こども総合保険普通保険約款には、①死亡保険金、②後遺障害保
険金、③入院保険金、④手術保険金、⑤通院保険金、⑥育英費用保
険金および⑦賠償責任保険金に関する規定がありますが、学生賠償
責任保険では「死亡保険金のみ支払特約条項」、「育英費用不担保特
約条項」および「賠償責任不担保特約条項」を付帯することにより
普通保険約款における②から⑦の保険金はお支払いしません。
●日本国内外での正課の講義・行事・実習における賠償事故
特約条項
付帯される特別約款 施設所有(管理)生 産 物 保 管 物 該 当
者 特 別 約 款 特別約款 特別約款 ページ
施設所有(管理)者特別約款追加特約条項
生産物特別約款追加特約条項
LPガス販売業務不担保特約条項
油濁損害不担保特約条項
原子力危険不担保特約条項
石綿損害等不担保特約条項
廃棄物不担保特約条項
汚染危険不担保特約条項
被障害者の間接損害不担保特約条項
効能不発揮損害不担保特約条項
職業性疾病等不担保特約条項
漏水担保特約条項(施設用)
漏水担保特約条項(保管物用)
学生賠償責任担保特約条項
事故対応費用担保特約条項(学賠用)
人格権侵害担保特約条項(学賠用)
保険料支払に関する特約条項
不良完成品等損害担保特約条項
±¹ 〇
―
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
―
―
〇
―
〇
〇
〇
〇
―
―
〇
〇
―
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
―
―
〇
〇
―
〇
〇
―
―
―
―
〇
〇
〇
―
―
―
―
―
〇
〇
―
―
〇
―
·µ
·µ
·µ
·µ
·¶
·¶
·¶
·¶
·¶
·¶
·¶
··
··
··
·¹
¸°
¸±
¸±
アシスタンスサービスのご案内 ∼ご加入者が日常生活中にトラブルを抱えたときのために∼
学生賠償責任保険にご加入いただいた方全員が、次のサービスを
ご利用いただけます。
a.健康・介護相談サービス(²´時間³¶µ日 対応)
看護師の資格をもつ専門スタッフが、健康に関するさまざまな
ご質問にお答えし、適切なアドバイスをいたします。
①病気に関するご相談、アドバイス
②病院に関する情報のご提供
b.法律・税務相談サービス(毎週水曜日 ±°:°°∼±·:°°)
ただし、年末年始(±²¯³°∼±¯µ)・祝日の場合を除きます。)
弁護士・税理士が法律や税務に関する相談に電話でお答えします。
c.日常生活トラブル相談サービス ※実費はご本人のご負担にな
ります。
日常生活のトラブルに対して次のサービスをご提供します。
●トラブル相談先紹介サービス
行政機関などトラブル解決に適した相談窓口を無料で紹介します。
●バイク・自動車トラブル駆けつけ業者手配サービス
バイク・自動車の故障修理や緊急時に専門業者の手配やアドバ
イスをします。
●ハウストラブル駆けつけ業者手配サービス
日常生活の鍵(家・車など)や水周りのトラブルに際し、最寄
の専門業者を手配します。
― ご利用にあたって ―
①音声メッセージにより、ご利用いただきますサービスをご指定く
ださい。
②オペレーターがでましたら学生賠償責任保険のアシスタンスとお
申し出ください。オペレーターから加入者番号の確認があります
ので、ご自分の加入者番号をお申し出ください。
③オペレーターは、ご利用者のご希望を確認し、該当のサービスを
ご案内いたします。
※a、bは「まごころ健康ダイヤル」として、オペレーターが電話
に出ます。
°±²°−°°¹−¸¶² プライバシーは固く守られます。
²° 扶養者死亡保障保険
(疾病による学業費用担保特約条項・
学業費用担保特約条項付帯こども総合保険)
ご加入のしおり
SUPIC
ご加入のみなさまへ このたびは、扶養者死亡保障保険にご加入いただき、
ありがとうございます。
この 「ご加入のしおり」は、扶養者死亡保障保険に
ついての大切なことがらを記載したものですので、必
ずご一読いただき、
加入者証と共に大切に保管してく
ださいますようお願いいたします。 特に、вµに記載します「健康状態告知確認書」を
必ずご確認ください。
ご加入者以外に被保険者 (保険の保障を受けられる
方)がいらっしゃる場合には、その方にもこの「ご加
入のしおり」 に記載したことがらをお伝えください。
ご加入内容に変更があった場合は、すみやかにご連
絡くださいます様、お願いいたします。
また、г¸以降に記載します「保険約款(普通保険
約款・特約条項)
」もあわせてご覧くださいますよう
お願いいたします。
もし、
ご不明な点、
お気づきの点がございましたら、
ご遠慮なく代理店または共栄火災におたずねください。
※ご注意ください。
扶養者死亡保障保険の取り扱いをしていない大学生協
もございますのでご注意ください。
引受保険会社/
²± 目 次
Ⅰ.制度の概要 ………………………………………………………²³
Ⅱ.保障内容のあらまし …………………………………………²¹
ᴮ.傷害事故の場合……………………………………………………²¹
⑴ 保険金をお支払いする場合……………………………………²¹
⑵ お支払いする保険金の内容……………………………………²¹
⑶ 保険金をお支払いできない主な場合…………………………²¹
ᴯ.扶養者死亡等による学資費用の場合……………………………³°
⑴ 保障対象者(被保険者)の範囲………………………………³°
⑵ 保険金をお支払いする場合……………………………………³°
⑶ お支払いする保険金の内容……………………………………³±
⑷ 保険金をお支払いできない主な場合…………………………³²
ᴰ.保険金額……………………………………………………………³³
ᴱ.保険期間……………………………………………………………³³
Ⅲ.事故が起こったときにご注意いただきたいこと ………³³
Ⅳ.個人情報についての重要事項等のご説明 ………………³´
Ⅴ.その他ご注意いただきたいこと……………………………³µ
適用される保険約款・特約……………………………………………³¶
ご契約に関するお問い合わせは………………………………………¸²
²² Ⅰ.制度の概要
ᴮ.
「扶養者死亡保障保険」は、
「疾病による学業費用担保特約
条項」と「学業費用担保特約条項」を付帯したこども総合保
険で構成されています。加入者(被保険者)の扶養者が保険
期間中に疾病を発病し、その直接の結果として死亡されたと
きや、扶養者が急激かつ偶然な外来の事故によりケガをされ、
その直接の結果として死亡されたときや重度の後遺障害に認
定されたときなど、加入者(被保険者)を扶養できない状態
となった場合に、支払対象期間(加入の翌年度から卒業予定
年まで)中に毎年必要となる学資費用を保険金額を上限に保
障します。また、急激かつ偶然な外来の事故により加入者(被
保険者)が亡くなられた場合に±°万円(ᴮ口加入の場合)を
保障します。
ᴯ.組合員脱退等による場合の終了
生協脱退等により組合員資格を喪失した場合には、契約は
終了となります。
(生協脱退等には手続きが必要となります。)
ᴰ.変更および解約の手続き
ご加入内容を変更および解約する場合には、
「学生総合共
済・学生賠償責任保険・扶養者(病気)死亡保障保険 変更
申請書」の提出が必要となります。
ᴱ.加入者となれる方
全国大学生活協同組合連合会の会員(※ᴮ)の組合員であ
り、保険期間の満了日において、満²³歳未満であるか、学校
教育法に定める学校(大学・専門学校など)の学生の方であ
り、加入時に加入者(被保険者)の扶養者が告知に関する事
項(※ᴯ)の質問ᴮおよび質問ᴯのいずれにも該当しない方
となります。
(※ᴮ)全国大学生活協同組合連合会の会員
⑴ 消費生活協同組合法により設立された大学等の学生・院
生及び教職員を主たる組合員とする生活協同組合
⑵ ⑴に該当する生活協同組合が事業の共同を目的として消
費生活協同組合法により設立した生活協同組合連合会
⑶ 他の法律により設立された協同組織体で、消費生活協同
組合法第ᴯ条第ᴮ項各号に掲げる要件を備え、かつ、生活
協同組合の行う事業と同種の事業を行うことを目的とする
もの
全国大学生活協同組合連合会
定款 第ᴯ章第ᴳ条(会員の資格)より
²³ (※ᴯ)
[告知に関する事項]
質
問
事
項
質問
ᴮ
扶養者の方が最近ᴰヵ月以内に、下記[疾病一覧]の
病気で医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことが
ありますか。(診察・検査の結果、異常がないと診断
された場合を除きます。)
質問
ᴯ
扶養者の方が過去ᴰ年以内に、下記[疾病一覧]の病
気でᴯ週間以上にわたり治療を受けたこと、または休
養したことがありますか。
[疾病一覧]
●悪性腫よう(各種のがん、肉腫)
●心臓疾患(心臓弁膜症、心筋梗塞、狭心症、心筋炎、心房細動、
心筋症、心不全、冠動脈硬化症)
●脳卒中(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞(脳血栓、脳塞栓)
、
脳軟化を含みます。) ●一過性脳虚血症 ●脳動脈硬化症
●肝硬変 ●慢性腎炎 ●ネフローゼ ●腎不全 ●白血病 ●糖尿病 ●カリエス ●膠原病 ●血友病 ●エイズ ●結核
●ぜんそく ●厚生労働省の指定した難病(特定疾患)
[難病(特定疾患) 一覧]参照
[難病(特定疾患)一覧](²°°¸年±°月現在)
・ベーチェット病
・多発性硬化症
・重症筋無力症
・全 身 性 エ リ テ マ
トーデス
・スモン
・再生不良性貧血
・サルコイドーシス
・筋萎縮性側索硬化
症
・強皮症
・多発性筋炎・皮膚
筋炎
・特発性血小板減少
性紫斑病
・結節性多発動脈炎
・潰瘍性大腸炎
・バージャー病
・天疱瘡
・脊髄小脳変性症
・クローン病
・劇症肝炎
・悪性関節リウマチ
・アミロイドーシス
・後縦靱帯骨化症
・ハンチントン病
・モ ヤ モ ヤ 病
(ウ ィ
リス動脈輪閉塞
症)
・ウェゲナー肉芽腫
症
・拡張型心筋症
・膿疱性乾癬
・広範脊柱管狭窄症
・原発性胆汁性肝硬
変
・重症急性膵炎
・特発性大腿骨頭壊
死症
・パーキンソン病
・表皮水疱症
²´ ・混合性結合組織病
・原発性免疫不全症
候群
・特発性間質性肺炎
・網膜色素変性症
・原発性肺高血圧症
・神経線維腫症Ⅰ型
(レックリングハ
ウゼン病)
・神経線維腫症Ⅱ型
・亜急性硬化性全脳
炎(ÓÓÐÅ)
・Âõää­Ãèéáòé症候群
・慢性肺血栓塞栓症
・ライソゾーム病
・その他厚生労働省
が指定した難病
(特定疾患)
(注)この保険では、被保険者の健康状態などによる審査をさ
せていただきます。
この保険のお引き受けをした場合であっても、ご回答の
内容が事実と相違している場合には、ご契約を解除し、保
険金のお支払いができないことがあります(後記【正しく
告知いただかなかった場合の取扱い】をご覧ください。
)
。
なお、ご契約金額を増額する場合など保障範囲の拡大を希
望される場合も健康状態などに関する質問によりお引き受
けの審査をさせていただきます。
この扶養者死亡保障保険に既にご加入いただいておりま
す方も、以下の健康状態告知確認書をご確認ください。こ
の件で、ご質問等がございましたら以下の連絡先までお問
い合わせください。
健康状態告知確認書
∼正しく告知いただくためにご確認いただきたい事項∼
ᴮ.告知の重要性について 損害保険は、多数の人々が保険料を出しあって、相互に
補償しあう制度です。ご加入者間の保険料負担の公平性を
保つため、ご加入者および被保険者には健康状態等につい
て告知をしていただく義務(告知義務)があります。
ᴯ.健康状態告知書にはありのままを告知(ご記入)ください ご加入のお申込みにあたっては、「健康状態告知書」の質
問事項(過去の傷病歴、現在の健康状態等)について、事
実をありのままに正確に告知してください。
書面にてご回答いただいたことが告知となります。契約
者、代理店または引受保険会社(共栄火災)社員にお話し
されただけでは告知いただいたことにはなりません。必ず
扶養者ご本人が、健康状態告知書にご回答ください。
ᴰ.正しく告知いただかなかった場合の取扱い 健康状態告知書の質問事項について、故意または重大な
過失によって事実を告知されなかったり、事実と違うこと
を告知された場合、引受保険会社(共栄火災)は「告知義
務違反」としてご加入の保険を解除することがあります。
この場合、お支払いいただいた保険料は返還いたしません。
告知義務違反によりご加入の保険を解除した場合、保険
金の支払事由が発生していても保険金のお支払いをするこ
とができません。ただし、
「保険金の支払事由」と「解除の
²µ 原因となった事実」の因果関係によっては、保険金のお支
払いができることがあります。
ᴱ.傷病歴等を告知いただいた場合の取扱い 引受保険会社(共栄火災)では、保険料負担の公平性を
保つため、扶養者の健康状態に応じた引受対応を行ってお
ります。この保険では、健康状態告知書の質問事項のご回
答内容から、ご加入のお申込みをお断りさせていただくこ
ともございます。
ᴲ.告知いただいた内容の引受保険会社(共栄火災)による
確認について 引受保険会社(共栄火災)社員または引受保険会社(共
栄火災)が委託した担当者が、ご加入のお申込後または保
険金のご請求の際、ご加入内容、告知内容およびご請求内
容等について確認させていただくことがあります。また、
扶養者を診察した医師等に対して、病状等について確認さ
せていただくことがあります。
ᴳ.責任開始期前の発病等の取扱い ご加入のお申し込みをいただいた保険の補償が開始され
る時期を責任開始期といいます。正しく告知をいただいた
場合でも、責任開始期前に発病した病気については、保険
金をお支払いできません。
ᴴ.「現在ご加入の保険の解約を前提とした新たな保険のご加
入」をご検討の場合のご注意 現在ご加入の保険を解約し、新たにご加入をお申込みに
なる場合につきましても、通常の新規のご加入と同様に告
知義務があります。告知が必要な傷病歴等がある場合は、
新たなご加入のお申込みの引受ができなかったり、その告
知をされなかったために前記のとおり解除となることもあ
ります。
新たにご加入される保険の責任開始期前に発病していた
病気については、新たにご加入の保険では保険金をお支払
いできません。また、現在ご加入の保険の解約日以降は、
解約日以前に発病していた病気であっても、現在ご加入の
保険では保険金をお支払いできません。
(※) こ の書面による説明および健康状態告知書の質問事項に
ご不明な点がありましたら、どのようなことでも大学生
協 保 険 制 度 専 用 フ リ ー ダ イ ヤ ル(ᴭᴮᴯᴭ−ᴭᴯᴭ−
²¶ ᴳᴲᴭ)にお問い合せください。
(※) 健 康状態告知書にご回答いただく扶養者の方にもこの確
認書に記載された内容をお伝えください。
健康状態告知書の補足事項
<全般的な事項>
「医師」とは、医師法に定める医師、歯科医師法に定め
る歯科医師をいい、柔道整復師法に定める柔道整復師を含
みます。
「治療」とは、投薬、注射、手術、放射線治療、心理療法、
食事療法、柔道整復師の施術などを受けるために通院など
をすることをいいます。
「投薬」とは、医師による薬の処方およびその薬を服用
することをいい、以下のケースは含みません。
・ 市販のビタミン剤の服用など、病気の治療等ではなく健
康増進のための行為
・ 医師に処方されていない市販の薬(かぜ薬、胃腸薬等)
の服用
過去の治療歴についてすぐに思い出せない場合は、必要
に応じ、時間を置いてご確認のうえご回答いただくようお
願いします。
<質問ᴯについて>
「ᴯ週間以上にわたり治療を受けたこと」とは、医師の管
理下にあった期間をいい、実際に通院した期間とは異なり
ます。例えば、通院により診察を受け(初診)
、その際に医
師からᴯ週間後に再び通院するよう指示を受け、再通院時
に次回通院指示がなかった場合、この時点で終診となりま
す。この結果、初診から終診までの期間はᴯ週間となります。
また、通院はᴮ日でも合計ᴯ週間分の投薬の指示を受けた
場合、初診から終診までの期間はᴯ週間となります。
²· ᴲ.扶養者の範囲
学資費用保険金お支払いの対象となるのは、加入者(被保険
者)の扶養者が保険期間中に疾病を発病し、その直接の結果と
して死亡されたときや、扶養者が急激かつ偶然な外来の事故に
よりケガをされ、その直接の結果として死亡されたときや重度
の後遺障害に認定されたときなど、加入者(被保険者)を扶養
できない状態となった場合となります。扶養者の範囲は、加入
者(被保険者)を扶養している方で、以下の条件を全て満たす
方(加入者(被保険者)が成年に達している場合は、柑の条件
を満たす方)とします。
⑴ 加入者(被保険者)の親権者であること
⑵ 加入者(被保険者)の生活費および学業費用の全部または
一部を継続的に負担して、加入者(被保険者)の生計を主に
支えていること
※加入者(被保険者)のご両親(親権者)の双方が所得を得て
いる世帯の場合は、加入者(被保険者)について税法上の扶
養控除の適用を受けている方、または保険期間中に見込まれ
る所得が多い方を扶養者とします。
扶養者の範囲外の方を扶養者として指定されたり、ご指
定の扶養者が死亡された時に加入者(被保険者)を扶養し
ていない場合には、学資費用保険金はお支払いできません。
※扶養者が変更となった場合は、必ず下記のいずれかにご連絡
ください。
①在学の大学生協窓口
②全国大学生活協同組合連合会共済センター
ᴭᴮᴯᴭ−ᴰᴰᴲ−ᴴᴴᴭ
ᴳ.加入の限度
本制度の加入の限度は組合員ごとにᴮ契約(複数口の加入も
可)となります。
ᴴ.死亡保険金の受取人について
²¸ 本制度において、死亡保険金の受取人は加入者(被保険者)
の法定相続人となります。
ᴵ.団体契約のご説明
この保険は、全国大学生活協同組合連合会が保険契約者とな
る団体契約です。
Ⅱ.保障内容のあらまし(詳しくは保険約款をご覧ください。)
ᴮ.傷害事故の場合
⑴ 保険金をお支払いする場合
日本国内・海外を問わず、加入者(被保険者)が急激かつ
偶然な外来の事故(以下「事故」といいます。)によりケガ
をされ、そのケガがもとで死亡された場合に保険金をお支払
いします。
■ 用語のご説明 ■
「急激かつ偶然な外来の事故」とは、次のとおりです。
⑴ 「急激」とは、突発的に発生することをいいます。ケガの
原因としての事故が緩慢に発生するのではなく、
原因となっ
た「事故」から結果としての「ケガ」までの過程が直接的で、
時間的間隔のないことをいいます。
⑵ 「偶然」とは、予知されない出来事をいいます。 傷害保険
でいう偶然とは、「事故の発生が偶然であるか」、「結果の発
生が偶然であるか」
、「原因、結果とも偶然であるか」
のいず
れかであることを必要とします。 ⑶ 「外来」とは、ケガの原因が被保険者の身体の外からの作
用によることをいいます。 ⇒日焼け、熱中症、低温やけど、しもやけ、くつずれ、アレル
ギー性皮膚炎、寄生虫によるケガ、疲労骨折・骨粗しょう症に
よる骨折、腱鞘炎、慢性の関節炎、肩凝り、テニス肘、野球肩、
慢性疲労・筋肉痛(反復性の原因によるケガ)、疾病などは 急
激かつ偶然な外来の事故によるケガ に該当しないため、保険
金お支払いの対象とはなりません。
⑵ お支払いする保険金の内容
<死亡保険金>
事故の日からその日を含めて±¸°日以内に死亡された場
合 (事故によりただちに死亡された場合を含みます。
)、死
亡保険金額の全額を加入者(被保険者)の法定相続人にお
支払いします。 ⑶ 保険金をお支払いできない主な場合
主に以下のような場合には保険金をお支払いできません。
①加入者(被保険者)または加入者の親権者もしくは後見人
²¹ の故意
②保険金を受け取るべき者の故意 (その者が死亡保険金の一
部の受取人である場合は、
他の方が受け取るべき金額につ
いては、 この限りでありません。) ③加入者(被保険者)の自殺行為、 犯罪行為、 闘争行為
④加入者(被保険者)が無資格または酒気帯びもしくは麻薬
などの使用により正常な運転ができないおそれのある状態
で自動車等を運転している間に生じた事故
⑤加入者(被保険者)の脳疾患、
疾病または心神喪失 (たと
えば歩行中に疾病により意識を喪失し転倒をしたためにケ
ガをされた場合など) ⑥加入者(被保険者)の妊娠、 出産、 早産または流産
⑦地震もしくは噴火またはこれらによる津波
⑧戦争、 外国の武力行使または暴動など (「条件付戦争危険
等免責に関する一部修正特約」 が付帯されているため、 テ
ロ行為による事故については保障の対象となります。) ⑨加入者(被保険者)が登山用具を使用する山岳登はん、ロッ
ククライミング、フリークライミング、スカイダイビング、
ハンググライダー搭乗など特に危険度の高い運動を行って
いる間の事故
……など
ᴯ.扶養者死亡等による学資費用の場合
⑴ 保障対象者(被保険者)の範囲
加入者(被保険者)となります。 ⑵ 保険金をお支払いする場合
加入者(被保険者)の扶養者が保障期間中に疾病を発病し、
その直接の結果として死亡されたときや、扶養者が急激かつ
偶然な外来の事故によりケガをされ、その直接の結果として
死亡されたときや重度の後遺障害に認定されたときなど、加
入者(被保険者)を扶養できない状態(以下「扶養不能状態」
といいます。)となった場合に、支払対象期間(扶養者が扶
養不能状態となった日の翌日から卒業予定年月まで)中に毎
年必要となる学資費用(支払対象期間中に発生した学資費用
のうち、加入者(被保険者)が実際に負担した費用)に対し
て保険金をお支払いします。ただし、加入初年度(保障開始
からᴮ年以内に到来するᴱ月ᴮ日までの期間)に発生した学
資費用に対しては保険金をお支払いしません。
※ᴮ 発病の認定は医師(扶養者が医師である場合は、扶養
者以外の医師をいいます。)の診断によります。
※ᴯ 重度の後遺障害とは次のような状態をいいます。
³° ①両眼が失明したとき
②咀しゃくまたは言語の機能を全く廃したとき
③その他身体の著しい障害により終身常に介護を要
するとき
……など
鍵検検検検検検険検検検検検検検顕
⑶ お支払いする保険金の内容
加入者(被保険者)が在学する学校に納付する費用のうち、
在学期間中に毎年必要となる費用(授業料、施設設備費、実
験・実習費、体育費、施設設備管理費等)で加入者(被保険
者)が実際に負担した費用に対して保険金をお支払いします。
なお、学資費用保険金のお支払額は、支払対象期間(扶養者
が扶養不能状態となった日の翌日から卒業予定年月まで)中
の各支払年度につき、加入者証記載の学資費用保険金額が限
度となります。また同様の損害に対して保険金を支払うべき
他の保険契約がある場合は、損害の額を保険金の支払限度と
して保険金のお支払いが按分されることがあります。
※支払年度とは、保険金支払事由の発生した初年度について
は、支払対象期間開始日からᴮ年以内に到来するᴱ月ᴮ日
までとし、以降ᴱ月ᴮ日からのᴮ年間をいいます。
<学資費用保険金お支払いの対象となる主な費用>
①授業料、施設設備費、実験・実習費、体育費、施設設備管
理費等
②学校の講義に必須である教科書、教材などの購入費用(学
校から指示・指定されているもの)
……など
³± ⑷ 保険金をお支払いできない主な場合
主に以下のような場合には保険金をお支払いできません。
事故死亡および重度後遺障害
に よ る 学 資 費 用
疾病死亡による学資費用
①加入者(被保険者)または
扶養者の故意
②扶養者の自殺行為、犯罪行
為または闘争行為
③扶養者の妊娠、出産、早産
または流産
④戦争、 外国の武力行使また
は暴動など (「条件付戦争
危険等免責に関する一部修
正特約」
が付帯されている
ため、
テロ行為による損失 (費用) については保障の
対象となります。) ⑤扶養者が扶養不能状態と
なった時に、扶養者が加入
者(被保険者)を扶養して
いない場合
⑥扶養者の麻薬、あへん、大
麻 ま た は 覚 せ い 剤、シ ン
ナー等の使用(治療を目的
として医師が用いた場合を
除きます。)
⑦扶養不能状態の原因となっ
た疾病の発病が保障期間の
開始日より前である場合
……など
①加入者(被保険者)または
扶養者の故意
②扶養者の自殺行為、犯罪行
為または闘争行為
③扶養者の妊娠、出産、早産
または流産
④戦争、 外国の武力行使また
は暴動など (「条件付戦争
危険等免責に関する一部修
正特約」
が付帯されている
ため、 テロ行為による損失 (費用) については保障の
対象となります。) ⑤扶養者が扶養不能状態と
なった時に、扶養者が加入
者(被保険者)を扶養して
いない場合
⑥扶養者の脳疾患、疾病また
は心神喪失(たとえば歩行
中に疾病により意識を喪失
し転倒をしたためにケガを
された場合など)
⑦扶養者に対する刑の執行
⑧地震もしくは噴火またはこ
れらによる津波
⑨扶養者が無資格または酒気
帯びもしくは麻薬などの使
用により正常な運転ができ
ないおそれのある状態で自
動車等を運転している間に
生じた事故
……など
³² ᴰ.保険金額
(ᴮ口加入の場合)
保障内容
学資費用
保険金額
支払対象期間ᴮ年につき
最高 ³¸µ¬±°°円
傷害死亡
±°°¬°°°円
ᴱ.保険期間
本制度の保険期間は以下のとおりとなります。
⑴ 始期
①平成²±年(²°°¹年)ᴰ月³±日までに加入申込みの場合は、
平成²±年(²°°¹年)ᴱ月ᴮ日午前ᴭ時
②平成²±年(²°°¹年)ᴱ月ᴮ日以降に加入申込みの場合は、
加入申込日の翌日午前ᴭ時
⑵ 終期
卒業予定年のᴱ月ᴮ日午後ᴱ時
Ⅲ.事故が起こったときにご注意いただきたいこと
保険金お支払いの事由が発生したときは、在学の大学生協窓口
または下記にご連絡ください。
日本国内での事故の場合
共栄火災大学生協事故センター ᴭᴮᴯᴭ−ᴯᴲᴭ−ᴶᴵᴭ
●受付時間:平日ᴶ:°°∼±·:°°
●上記以外の日時は、上記のフリーダイヤルから「共栄火災休日夜間
事故受付センター」へ自動的に転送されます。
海外での事故の場合
海外で事故が発生した場合には、すみやかに下記にご連絡ください。
●連絡先
(ᴵᴮ)−ᴰ−ᴲᴯᴶᴶ−ᴯᴵᴭᴲ (コレクトコール)
※コレクトコール番号は、海外事情により変わる場合があります。
³³ 事故の日からその日を含めて³°日以内にご連絡がない
場合は、保険金のお支払いができなくなるおそれがあ
りますので、十分にご注意ください。
【ご注意いただきたいこと−傷害事故】
⑴ 既に存在していた体質的な要因や病気(骨粗しょう症を含み
ます。)の影響によりケガの程度が重大となった場合は、その
影響がなかった場合に相当する額を保険金としてお支払いしま
す。(ケガの原因が体質的な要因や病気のみに起因する場合は
保険金のお支払い対象とはなりません。)。
⑵ 死亡保険金をご請求いただいた場合は、共栄火災の指定する
医師が作成した加入者(被保険者)の診断書または死体検案書
の提出を求めることがあります。
(これらの費用は共栄火災が
負担します。)
【ご注意いただきたいこと−扶養者死亡等による学資費用】
学資費用保険金(傷害死亡、傷害重度後遺障害、疾病死亡)を
ご請求いただいた場合は、共栄火災の指定する医師が作成した扶
養者の診断書または死体検案書の提出を求めることがあります。
(これらの費用は共栄火災が負担します。)
Ⅳ.個人情報についての重要事項等のご説明
※保険契約にお申し込みいただいた方(ご加入者)以外に保険の
対象となる方(被保険者等)がいらっしゃる場合には、その方
にもここに記載されたことがらをお伝えください。
■情報のお取り扱いについて
扶養者死亡保障保険(疾病による学業費用担保特約条項・学
業費用担保特約条項付帯こども総合保険)のご加入にあたり、
全国大学生活協同組合連合会にご提供されました個人情報につ
きましては、扶養者死亡保障保険の引受保険会社である共栄火
災海上保険株式会社に提供されます。
■共栄火災海上保険株式会社における情報のお取り扱いについて
⑴ 情報の利用目的について
共栄火災海上保険株式会社は、全国大学生活協同組合連合
会から提供された情報につきまして、保険制度の健全な運営
とサービスの提供等のため、次の目的の達成に必要な範囲内
において利用いたします。
①保険契約の引受、保険金の支払その他の保険契約の履行お
よび付帯サービスの提供
②保険事故の調査(医療機関・当事者等の関係先に対する照
³´ 会等を含みます。)
③共栄火災海上保険株式会社、グループ会社およびこれらの
提携先企業等の保険商品・各種サービスの提供・案内
⑵ 情報の第三者提供について
共栄火災海上保険株式会社は、全国大学生活協同組合連合
会から提供された情報につきまして、保険制度の健全な運営
のため、個人情報の保護に関する法律その他の法令等に規定
されている場合のほか、次の場合について第三者に提供します。
①本保険契約(扶養者死亡保障保険)に関し、上記⑴情報の
利用目的の達成に必要な範囲内において、業務委託先(保
険代理店を含みます。
)、医師、面接士、調査会社、他の保
険会社、金融機関等に対して提供する場合
②保険契約の適正な引受、保険金の適正な支払および不適切
な保険金の請求等を防止するため、損害保険会社等の間に
おいて、保険契約、保険事故、保険金請求または保険金支
払等に関する情報を交換する場合
③再保険契約の締結または再保険金の受領等のため、再保険
取引先に対して再保険契約上必要な情報を提供する場合
⑶ 共同利用について
共栄火災海上保険株式会社は、全国大学生活協同組合連合
会から提供された情報につきまして、次の場合について共同
利用します。
①保険契約の適正な引受、保険金の適正な支払および不適切
な保険金の請求等を防止するため、保険契約に関する情報
を鋤日本損害保険協会に登録のうえ、損害保険会社等の間
において共同利用する場合
②共栄火災海上保険株式会社とグループ会社およびこれらの
提携先企業等との間で商品・サービス等の提供・案内のた
めに個人情報を共同して利用する場合
(注)共栄火災海上保険株式会社とグループ会社およびこれ
らの提携先企業等につきましては、共栄火災海上保険株式
会社のホームページをご参照ください。
なお、個人情報全般に関する詳細内容は、共栄火災海上保
険株式会社のホームページをご覧ください。
(共栄火災海上保険株式会社 èôô𺯯÷÷÷®ëùïåéëáóáé®ãï®êð¯)
Ⅴ.その他ご注意いただきたいこと
<引受保険会社が破綻した場合等の保険金等のお取扱いについて>
引受保険会社の経営が破綻した場合、
または引受保険会社の業
務もしくは財産の状況に照らして事業の継続が困難となるおそれ
があるとして保険業法に基づく所定の手続きが行われた場合に
は、 保険金、
解約返れい金等のお支払いが、 一定期間凍結された
³µ り、 金額が削減される等の支障が生じることがあります。 引受保険会社の経営が破綻した場合に備えて、
「損害保険契約
者保護機構」
があり、
個人分野の保険を中心に、 万一の場合に支
払われる保険金について補償することを重視して、
破綻した損害
保険会社の契約者を保護することとなっております。 この保険の保険金、 解約返れい金等は、
次の割合により補償さ
れます。
保 険 金 (事故発生時の補償)
保険期間
保険種類
こども総合保険
(特約を含む)
ᴮ年以内
破綻後 ³ か月
以内の保険事故
ᴰか月
経過後
±°°%
¸°%
ᴮ年 超
解
約
返れい金等
¸°%
¹°%(※)
※ 保険期間がᴲ年超のご契約の場合には、 ¹°%から追加で引き
下げが行われることがあります。 (注ᴮ)破綻保険会社の財産状況により、 上記の補償割合を上回
る補償が可能である場合は、
当該財産状況に応じた補償割合に
より給付を受けることができます。 (注ᴯ)保険契約の移転の際に、
補償割合までの削減に加え、
保
険契約を適正、 安全に維持するために、
契約条件の算定基礎と
なる基礎率 (予定利率、 予定損害率、 予定事業費率) が変更さ
れる可能性があります。 また、 保険契約の継続のための保険集
団の維持の観点から、
早期解約控除制度 (通常の解約控除とは
別に、 一定期間特別な解約控除を行うことをいいます。) が設け
られる可能性があります。
適用される保険約款・特約
保険約款・特約名
傷害死亡 学資費用
該 当
ページ
こども総合保険普通保険約款
○
―
³¸
死亡保険金のみの支払特約条項
○
―
µ³
育英費用不担保特約条項
○
―
µ³
賠償責任不担保特約条項
○
―
µ³
疾病による学業費用担保特約条項
―
○
¶¶
³¶ 学業費用担保特約条項
―
○
¶³
進学費用不担保特約条項
―
○
¶¹
学資費用保険金の支払対象期間に関する特約条項
―
○
¶¹
訴訟の提起に関する特約条項
○
○
µ³
条件付戦争危険等免責に関する一部修正特約条項
○
○
µ´
長期保険特約条項
○
○
µ´
こども総合保険保険料支払に関する特約条項
○
○
µ¶
³· <保険約款・特約>
このページ以降には「保険約款・特約」が掲載されております。
学生賠償責任保険に適用される「保険約款・特約」につきましては
г¸∼ ж³、з°∼ и±をご参照ください。
扶養者死亡保障保険に適用される「保険約款・特約」につきまして
は г¸∼ е¶、ж³∼¶¹をご参照ください。
学生賠償責任保険と扶養者死亡保障保険の「こども総合保険」約
款は共通ですが、それぞれ付帯される特約条項により保障の内容が
相違しますので、それぞれの保障制度に該当する特約条項をよくご
確認ください。
ご不明な点、
お気づきの点がございましたら、 ご遠慮なく代理店
または共栄火災におたずねください。 <学生賠償責任保険・扶養者死亡保障保険共通>
こども総合保険普通保険約款
第ᴮ章 傷害担保条項
第ᴮ条(当会社の支払責任)
① 当会社は、保険証券記載の被保険者(以下「被保険者」といいます。)が急激かつ偶
然な外来の事故(以下この担保条項において「事故」といいます。)によってその身体
に被った傷害に対して、この担保条項および第ᴱ章一般条項の規定に従い保険金(死亡
保険金、後遺障害保険金、入院保険金、手術保険金または通院保険金をいいます。以下
この担保条項において同様とします。
)を支払います。
② 前項の傷害には、身体外部から有毒ガスまたは有毒物質を偶然かつ一時に吸入、吸収
または摂取したときに急激に生ずる中毒症状(継続的に吸入、吸収または摂取した結果
生ずる中毒症状を除きます。)を含みます。ただし、細菌性食中毒およびウイルス性食
中毒は含みません。
第ᴯ条(保険金を支払わない場合−そのᴮ)
① 当会社は、次の各号に掲げる事由のいずれかによって生じた傷害に対しては保険金を
支払いません。
⑴ 保険契約者(保険契約者が法人であるときは、その理事、取締役または法人の業務
を執行するその他の機関)
、被保険者または被保険者の親権者もしくは後見人の故意
⑵ 保険金を受け取るべき者(保険金を受け取るべき者が法人であるときは、その理事、
取締役または法人の業務を執行するその他の機関)の故意。ただし、その者が死亡保
険金の一部の受取人である場合には、他の者が受け取るべき金額については、この限
りでありません。
⑶ 被保険者の自殺行為、犯罪行為または闘争行為
⑷ 被保険者が法令に定められた運転資格(運転する地における法令によるものをいい
ます。以下同様とします。
)を持たないで自動車もしくは原動機付自転車(以下「自
動車等」といいます。
)を運転している間、酒に酔った状態(アルコールの影響によ
り正常な運転ができないおそれがある状態をいいます。以下同様とします。)で自動
車等を運転している間、または麻薬、大麻、あへん、覚せい剤、シンナー等の影響に
より正常な運転ができないおそれがある状態で自動車等を運転している間に生じた事故
⑸ 被保険者の脳疾患、疾病または心神喪失
⑹ 被保険者の妊娠、出産、早産、流産または外科的手術その他の医療処置。ただし、
当会社が保険金を支払うべき傷害を治療する場合には、この限りでありません。
⑺ 被保険者に対する刑の執行
⑻ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波
⑼ 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事
変または暴動(群衆または多数の者の集団の行動によって、全国または一部の地区に
おいて著しく平穏が害され、治安維持上重大な事態と認められる状態をいいます。以
下同様とします。)
⑽ 核燃料物質
(使用済燃料を含みます。
以下同様とします。)もしくは核燃料物質によっ
て汚染された物(原子核分裂生成物を含みます。以下同様とします。)の放射性、爆
³¸ 発性その他の有害な特性またはこれらの特性による事故
⑾ 前ᴰ号の事由に随伴して生じた事故またはこれらに伴う秩序の混乱に基づいて生じた事故
⑿ 第±°号以外の放射線照射または放射能汚染
② 当会社は、被保険者が頸部症候群(いわゆる「むちうち症」
)、腰痛その他の症状を訴
えている場合であっても、それを裏付けるに足りる医学的他覚所見のないものに対して
は、当該症状の原因のいかんを問わず、保険金を支払いません。
第ᴰ条(保険金を支払わない場合−そのᴯ)
当会社は、被保険者が次の各号のいずれかに該当する間に生じた事故によって被った
傷害に対しては、保険契約者があらかじめこれらの行為に対応する当会社所定の保険料
を支払っていないときは、保険金を支払いません。
⑴ 被保険者が別表ᴮに掲げる運動等を行っている間
⑵ 被保険者が次に掲げるいずれかのことを行っている間。ただし、下記ハ.に該当す
る場合を除き、自動車等を用いて道路上で競技、競争、興行(いずれもそのための練
習を含みます。)もしくは試運転(性能試験を目的とする運転または操縦をいいます。)
(以下この号においてこれらを「競技等」といいます。)をしている間または道路上
で競技等に準ずる方法・態様により自動車等を使用している間に生じた事故によって
被った傷害については、保険金を支払います。
イ .自動車等、モーターボート(水上オートバイを含みます。
)、ゴーカート、スノー
モービルその他これらに類する乗用具(以下この号において「乗用具」といいます。)
による競技等をしている間
ロ .競技等を行うことを目的とする場所において、競技等に準ずる方法・態様により
乗用具を使用している間
ハ .法令による許可を受けて、一般の通行を制限し、道路を占有した状態で、自動車
等を用いて道路上で競技等をしている間または道路上で競技等に準ずる方法・態様
により自動車等を使用している間
第ᴱ条(死亡保険金の支払)
① 当会社は、被保険者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害を被り、その直接の結果と
して、事故の日からその日を含めて±¸°日以内に死亡したときは、保険証券記載の保険
金額(以下この担保条項において「保険金額」といいます。)の全額(既に支払った後
遺障害保険金がある場合は、保険金額から既に支払った金額を控除した残額)を死亡保
険金として死亡保険金受取人に支払います。
② 第±´条(死亡保険金受取人の指定または変更)第ᴮ項から第ᴰ項までの規定により被
保険者の法定相続人が死亡保険金受取人となる場合で、
その者がᴯ名以上であるときは、
当会社は、法定相続分の割合により死亡保険金を死亡保険金受取人に支払います。
③ 第±´条(死亡保険金受取人の指定または変更)第ᴲ項の死亡保険金受取人がᴯ名以上
であるときは、当会社は、均等の割合により死亡保険金を死亡保険金受取人に支払います。
第ᴲ条(後遺障害保険金の支払)
① 当会社は、被保険者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害を被り、その直接の結果と
して、事故の日からその日を含めて±¸°日以内に後遺障害(身体に残された将来におい
ても回復できない機能の重大な障害または身体の一部の欠損で、かつ、その原因となっ
た傷害がなおった後のものをいいます。以下同様とします。
)が生じたときは 、 保険金
額に別表ᴯの各号に掲げる割合を乗じた額を後遺障害保険金として被保険者に支払います。
② 前項の規定にかかわらず、被保険者が事故の日からその日を含めて±¸°日を超えてな
お治療を要する状態にあるときは、当会社は、事故の日からその日を含めて±¸±日目に
おける医師(被保険者が医師である場合は、被保険者以外の医師をいいます。以下同様
とします。)の診断に基づき後遺障害の程度を認定して、後遺障害保険金を支払います。
③ 別表ᴯの各号に該当しない後遺障害に対しては、被保険者の職業、年齢、社会的地位等
に関係なく身体の障害の程度に応じ、かつ、別表ᴯの各号に掲げる区分に準じ、後遺障害
保険金の支払額を決定します。ただし、別表ᴯの第ᴮ号⑶、⑷、第ᴯ号⑶、第ᴱ号⑷およ
び第ᴲ号⑵に掲げる機能障害に至らない障害に対しては、後遺障害保険金を支払いません。
④ 同一事故によりᴯ種以上の後遺障害が生じた場合には、当会社は、その各々に対し前
ᴰ項の規定を適用し、その合計額を支払います。ただし、別表ᴯの第ᴴ号から第ᴶ号ま
でに掲げる上肢(腕および手)または下肢(脚および足)の後遺障害に対しては、ᴮ肢
ごとの後遺障害保険金は保険金額の¶°%をもって限度とします。
⑤ 既に身体に障害のあった被保険者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害を被り、その
直接の結果として新たな後遺障害が加わったことにより別表ᴰの各号のいずれかに該当
したときは、加重された後の後遺障害の状態に対応する別表ᴯの各号に掲げる割合を適
用して、後遺障害保険金を支払います。ただし、既にあった身体の障害(以下この項に
おいて「既存障害」といいます。)がこの保険契約に基づく後遺障害保険金の支払を受
けたものであるときは、加重された後の後遺障害の状態に対応する割合から、既存障害
に対応する割合を差し引いて得た割合により後遺障害保険金を支払います。
⑥ 前各項の規定に基づいて、当会社が支払うべき後遺障害保険金の額は、保険証券記載
の保険期間(以下「保険期間」といいます。
)を通じ、保険金額をもって限度とします。
第ᴳ条(後遺障害保険金の追加支払)
当会社は、前条の後遺障害保険金を支払った場合で、
後遺障害保険金の支払事由となっ
た第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害を被った日からその日を含めて±¸°日を経過し、
かつ、被保険者が生存していることを条件として、当会社が支払った後遺障害保険金に
³¹ 保険証券記載の倍数を乗じた額を追加して被保険者に支払います。
第ᴴ条(入院保険金および手術保険金の支払)
① 当会社は、被保険者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害を被り、その直接の結果と
して、平常の業務に従事することまたは平常の生活ができなくなり、かつ、次の各号の
いずれかに該当した場合は、その期間に対し、ᴮ日につき、保険証券記載の入院保険金
日額(以下「入院保険金日額」といいます。
)を入院保険金として被保険者に支払います。
⑴ 入院(医師による治療が必要な場合において、自宅等での治療が困難なため、病院また
は診療所に入り、常に医師の管理下において治療に専念することをいいます。
)した場合
⑵ 別表ᴱの各号のいずれかに該当し、かつ、医師の治療を受けた場合
② 当会社は、いかなる場合においても、事故の日からその日を含めて±¸°日を経過した
後の期間に対しては、入院保険金を支払いません。
③ 被保険者が入院保険金の支払を受けられる期間中新たに他の傷害を被ったとしても、
当会社は、重複しては入院保険金を支払いません。
④ 当会社は、入院保険金が支払われる場合に、被保険者が事故の日からその日を含めて
±¸°日以内に病院または診療所において、入院保険金を支払うべき傷害の治療を直接の
目的として別表ᴲに掲げる手術を受けたときは、入院保険金日額に手術の種類に応じて
別表ᴲに掲げる倍率(ᴮ事故に基づく傷害に対してᴯ以上の手術を受けた場合は、その
うち最も高い倍率)を乗じた額を、手術保険金として被保険者に支払います。ただし、
ᴮ事故に基づく傷害について、ᴮ回の手術に限ります。
第ᴵ条(通院保険金の支払)
① 当会社は 、 被保険者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害を被り 、 その直接の結果と
して、平常の業務に従事することまたは平常の生活に支障が生じ 、 かつ 、 通院(医師に
よる治療が必要な場合において、病院もしくは診療所に通い、または往診により医師の
治療を受けることをいいます。以下この条において同様とします。
)した場合は 、 その
日数に対し、¹°日を限度として、ᴮ日につき、保険証券記載の通院保険金日額(第ᴱ章
一般条項第±¹条(契約内容の登録)第ᴮ項第ᴱ号において「通院保険金日額」といいま
す。)を通院保険金として被保険者に支払います。ただし、平常の業務に従事すること
または平常の生活に支障がない程度に傷害がなおった時以降の通院に対しては、通院保
険金を支払いません。
② 被保険者が通院しない場合においても、骨折等の傷害を被った部位を固定するために医
師の指示によりギプス等を常時装着した結果、平常の業務に従事することまたは平常の生活
に著しい支障が生じたと当会社が認めたときは、その日数に対し、通院保険金を支払います。
③ 当会社は、前ᴯ項の規定にかかわらず、前条の入院保険金が支払われるべき期間中の
通院に対しては、通院保険金を支払いません。
④ 当会社は、いかなる場合においても、事故の日からその日を含めて±¸°日を経過した
後の通院に対しては、通院保険金を支払いません。
⑤ 被保険者が通院保険金の支払を受けられる期間中新たに他の傷害を被ったとしても、
当会社は、重複しては通院保険金を支払いません。
第ᴶ条(死亡の推定)
被保険者が搭乗している航空機または船舶が行方不明となった場合または遭難した場
合において、当該航空機または船舶が行方不明となった日または遭難した日からその日
を含めて³°日を経過してもなお被保険者が発見されないときは、当該航空機または船舶
が行方不明となった日または遭難した日に、被保険者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の
傷害によって死亡したものと推定します。
第±°条(他の身体の障害または疾病の影響)
① 被保険者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害を被った時既に存在していた身体の障
害もしくは疾病の影響により、または同条の傷害を被った後にその原因となった事故と
関係なく発生した傷害もしくは疾病の影響により同条の傷害が重大となった場合は、当
会社は、その影響がなかったときに相当する金額を決定してこれを支払います。
② 正当な理由がなく被保険者が治療を怠ったことまたは保険契約者もしくは保険金を受
け取るべき者が治療をさせなかったことにより第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害が重
大となったときも、前項と同様の方法で支払います。
第±±条(職業または職務の変更に関する通知義務)
① 保険契約締結の後、被保険者が保険証券記載の職業または職務を変更するときは、保
険契約者または被保険者(これらの者の代理人を含みます。)は、遅滞なく、書面をもっ
てその旨を当会社に通知しなければなりません。
② 職業に就いていない被保険者が新たに職業に就くときまたは保険証券記載の職業に就
いていた被保険者がその職業をやめるときも前項と同様とします。
第±²条(保険料の返還または請求−職業または職務の変更に関する通知義務)
① 前条の規定による通知を受けた場合において、
保険料率を変更する必要があるときは、
当会社は、変更前の職業または職務に対して適用された保険料率(以下この条において
「変更前料率」といいます。)と変更後の職業または職務に対して適用されるべき保険
料率(以下この条において「変更後料率」といいます。)との差に基づき未経過期間に
対し日割をもって計算した保険料を返還または請求します。
② 前項の規定により、追加保険料を請求する場合において、当会社の請求に対して、保
険契約者がその支払を怠ったときは、当会社は、前条の規定による変更があった後に生
じた事故による傷害に対しては、変更前料率の変更後料率に対する割合により、保険金
´° を削減して支払います。ただし、その職業または職務に従事していない間に生じた事故
による傷害については、この限りでありません。
③ 保険契約者または被保険者(これらの者の代理人を含みます。)が前条の規定による手
続を怠った場合において、変更後料率が変更前料率よりも高いときも前項と同様とします。
第±³条(当会社の指定する医師が作成した診断書等の要求)
① 当会社は、第ᴱ章一般条項第±²条(事故の通知)の規定による通知または同章第±³条
(保険金の請求)の規定による請求を受けた場合で、当会社が必要と認めたときは、当
会社の指定する医師が作成した被保険者の診断書または死体検案書の提出を求めること
ができます。
② 前項の規定による診断または死体の検案(死体について、死亡の事実を医学的に確認
することをいいます。第ᴯ章育英費用担保条項第ᴴ条(当会社の指定する医師が作成し
た診断書等の要求)第ᴯ項において同様とします。
)のために要した費用(収入の喪失
を含みません。)は、当会社が負担します。
③ 第ᴮ項の規定による当会社の求めに対し、正当な理由がなくこれに応じなかったとき
は、当会社は、保険金を支払いません。
第±´条(死亡保険金受取人の指定または変更)
① 保険契約締結の際、保険契約者は被保険者の同意を得て死亡保険金受取人を指定する
ことができます。
② 第ᴱ条(死亡保険金の支払)第ᴮ項の規定により死亡保険金が支払われる場合におい
て、前項の規定による死亡保険金受取人の指定がないときは、被保険者の法定相続人を
死亡保険金受取人とします。
③ 保険契約締結の後において、保険契約者は被保険者の同意を得て死亡保険金受取人を
新たに指定または変更することができます。
④ 前項の規定による死亡保険金受取人の指定または変更を行う場合には、
保険契約者は、
書面をもってその旨を当会社に申し出て、承認を請求しなければなりません。
⑤ 第ᴱ条(死亡保険金の支払)第ᴮ項の規定により死亡保険金が支払われる場合におい
て、死亡保険金受取人が既に死亡しており、かつ、第ᴰ項の規定による新たな死亡保険
金受取人が指定されていなかったときは、その死亡した死亡保険金受取人の死亡時の法
定相続人(法定相続人のうち死亡している者があるときは、その者については、順次の
法定相続人とします。)で生存している者を死亡保険金受取人とします。
第ᴯ章 育英費用担保条項
第ᴮ条(当会社の支払責任)
① 当会社は、被保険者を扶養する者で保険証券記載の者(以下「扶養者」といいます。
)
が急激かつ偶然な外来の事故(以下この担保条項において「事故」といいます。)によっ
て、その身体に傷害を被り、その直接の結果として、次の各号のいずれかに該当する状
態になった場合には、それによって扶養者に扶養されなくなることにより被保険者が被
る損失に対して、この担保条項および第ᴱ章一般条項の規定に従い育英費用保険金を被
保険者に支払います。
⑴ 事故の日からその日を含めて±¸°日以内に死亡したとき。
⑵ 事故の日からその日を含めて±¸°日以内に後遺障害が生じ、その後遺障害が別表ᴯ
の各号に掲げる区分において±°°%の割合に認定されたとき。
② 前項第ᴯ号の規定にかかわらず、扶養者が事故の日からその日を含めて±¸°日を超え
てなお治療を要する状態にあるときは、当会社は、事故の日からその日を含めて±¸±日
目における医師の診断に基づき後遺障害の程度を認定します。
③ 別表ᴯの各号に該当しない後遺障害に対しては、扶養者の職業、年齢、社会的地位等
に関係なく身体の障害の程度に応じ、かつ、別表ᴯの各号に掲げる区分に準じ、後遺障
害の程度を認定します。ただし、別表ᴯの第ᴮ号⑶、⑷、第ᴯ号⑶、第ᴱ号⑷および第
ᴲ号⑵に掲げる機能障害に至らない障害に対しては、後遺障害の認定を行いません。
④ 同一事故によりᴯ種以上の後遺障害が生じた場合には、当会社は、その各々に対し前
ᴰ項の規定を適用して認定した割合の合計が±°°%に達するときは、育英費用保険金を
支払います。ただし、別表ᴯの第ᴴ号から第ᴶ号までに掲げる上肢(腕および手)また
は下肢(脚および足)の後遺障害に対しては、ᴮ肢ごとの後遺障害の程度の認定は¶°%
をもって限度とします。
⑤ 第ᴮ項第ᴯ号において、既に身体に障害のあった扶養者が第ᴮ項の傷害を被り、その
直接の結果として新たな後遺障害が加わったことにより別表ᴰの第ᴮ号、第ᴰ号、第ᴱ
号または第ᴲ号のいずれかに該当したときは、加重された後の後遺障害の状態に対応す
る別表ᴯの各号に掲げる割合を適用します。
第ᴯ条(保険金の支払額)
当会社は、前条の規定に基づいて保険金を支払う場合には、保険証券記載の育英費用
保険金額を育英費用保険金として被保険者に支払います。
第ᴰ条(保険金を支払わない場合)
① 当会社は、次の各号に掲げる事由のいずれかによって生じた傷害の直接の結果として、
扶養者が第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の状態になった場合の損失に対しては、育
英費用保険金を支払いません。
⑴ 保険契約者(保険契約者が法人であるときは、その理事、取締役または法人の業務
を執行するその他の機関)
、被保険者または扶養者の故意
´± ⑵ 保険金を受け取るべき者の故意
⑶ 扶養者の自殺行為、犯罪行為または闘争行為
⑷ 扶養者が法令に定められた運転資格を持たないで自動車等を運転している間、酒に
酔った状態で自動車等を運転している間、または麻薬、大麻、あへん、覚せい剤、シ
ンナー等の影響により正常な運転ができないおそれがある状態で自動車等を運転して
いる間に生じた事故
⑸ 扶養者の脳疾患、疾病または心神喪失
⑹ 扶養者の妊娠、出産、早産、流産または外科的手術その他の医療処置。ただし、当
会社が保険金を支払うべき傷害を治療する場合には、この限りでありません。
⑺ 扶養者に対する刑の執行
⑻ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波
⑼ 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事
変または暴動
⑽ 核燃料物質もしくは核燃料物質によって汚染された物の放射性、爆発性その他の有
害な特性またはこれらの特性による事故
⑾ 前ᴰ号の事由に随伴して生じた事故またはこれらに伴う秩序の混乱に基づいて生じた事故
⑿ 第±°号以外の放射線照射または放射能汚染
② 当会社は、扶養者が第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の状態になった時に、扶養者
が被保険者を扶養していない場合には、育英費用保険金を支払いません。
第ᴱ条(死亡の推定)
扶養者が搭乗している航空機または船舶が行方不明となった場合または遭難した場合
において、当該航空機または船舶が行方不明となった日または遭難した日からその日を
含めて³°日を経過してもなお扶養者が発見されないときは、当該航空機または船舶が行
方不明となった日または遭難した日に、扶養者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害に
よって死亡したものと推定します。
第ᴲ条(他の保険契約がある場合の保険金の支払額)
① 第ᴮ条(当会社の支払責任)の損失に対して保険金を支払うべき他の保険契約がある
場合において、それぞれの保険契約について他の保険契約がないものとして算出した支
払責任額の合計額がこの保険契約の支払責任額を超えるときは、当会社は、次の算式に
よって算出した額を保険金として支払います。
この保険契約の支払責任額×
他の保険契約がないものとして算
出したこの保険契約の支払責任額
他の保険契約がないものとして算出した
それぞれの保険契約の支払責任額の合計額
=保険金の支払額
② 前項の規定にかかわらず、他の保険契約に支払責任額がこの保険契約の支払責任額を
超えるものがあるときは、同項の「この保険契約の支払責任額」を、
「他の保険契約の
支払責任額のうち最も高額のもの」に読み替えるものとします。
第ᴳ条(扶養者の変更)
保険契約締結の後、被保険者を扶養する者が変更になった場合に、保険契約者または
被保険者(これらの者の代理人を含みます。
)は書面をもってその旨を当会社に通知し、
当会社がこれを承認したときは、新たに保険証券に記載された扶養者について、この担
保条項を適用します。
第ᴴ条(当会社の指定する医師が作成した診断書等の要求)
① 当会社は、第ᴱ章一般条項第±²条(事故の通知)の規定による通知または同章第±³条(保
険金の請求)の規定による請求を受けた場合で、当会社が必要と認めたときは、当会社の
指定する医師が作成した扶養者の診断書または死体検案書の提出を求めることができます。
② 前項の規定による診断または死体の検案のために要した費用(収入の喪失を含みませ
ん。)は、当会社が負担します。
③ 第ᴮ項の規定による当会社の求めに対し、正当な理由がなくこれに応じなかったとき
は、当会社は、保険金を支払いません。
第ᴵ条(担保条項の失効)
① 保険契約締結の後、次の各号に掲げる事由のいずれかが生じたときは、この担保条項
は効力を失います。
⑴ 当会社が育英費用保険金を支払ったとき。
⑵ 被保険者が独立して生計を営むようになったとき。
⑶ 被保険者が特定の個人により扶養されなくなったとき。
② 当会社は、前項第ᴮ号の場合には既に払い込まれた保険料を返還せず、同項第ᴯ号お
よび第ᴰ号の場合には未経過期間に対し日割をもって計算した保険料を返還します。
③ 保険期間がᴮ年を超える保険契約の場合には、第ᴮ項第ᴮ号の原因となった事故が生
じた日または同項第ᴯ号および第ᴰ号の事由について当会社がそれを知った日の属する
契約年度に対する保険料については、前項の規定によることとし、その後の年度に対す
る保険料は、当会社は、その全額を返還します。
第ᴰ章 賠償責任担保条項
第ᴮ条(当会社の支払責任)
当会社は、次条に規定する被保険者が次の各号に掲げる偶然な事故(以下この担保条
´² 項において「事故」といいます。
)のいずれかにより、他人の身体の障害(以下この担保
条項においては、傷害、疾病、後遺障害または死亡をいいます。
)または他人の財物の
滅失、汚損もしくはき損(第ᴳ条(保険金を支払わない場合−そのᴯ)第ᴳ号において「財
物の破損」といいます。
)について、法律上の損害賠償責任を負担することによって被っ
た損害に対して、この担保条項および第ᴱ章一般条項の規定に従い保険金を支払います。
⑴ 保険証券記載の被保険者(以下この担保条項において「本人」といいます。
)の居住の
用に供される保険証券記載の住宅(敷地内の動産および不動産を含みます。以下この担
保条項において「住宅」といいます。)の所有、使用または管理に起因する偶然な事故
⑵ 次条に規定する被保険者の日常生活(住宅以外の不動産の所有、使用または管理を
除きます。)に起因する偶然な事故
第ᴯ条(被保険者およびその範囲)
① この担保条項における被保険者は、次の各号のいずれかに該当する者とします。ただ
し、責任無能力者は含まないものとします。
⑴ 本人
⑵ 本人の親権者(以下この項において「親権者」といいます 。)およびその他の法定
の監督義務者
⑶ 本人の配偶者
⑷ 本人もしくはその親権者または本人の配偶者と生計を共にする同居の親族
⑸ 本人もしくはその親権者または本人の配偶者と生計を共にする別居の未婚の子
② 前項の本人と本人以外の被保険者との続柄は、損害の原因となった事故発生時におけ
るものをいいます。
第ᴰ条(支払保険金の範囲)
当会社が支払う保険金の範囲は、次の各号に掲げるものに限ります。
⑴ 被保険者が被害者に支払うべき損害賠償金
⑵ 第ᴮ条(当会社の支払責任)の事故が発生した場合において、被保険者が第ᴱ章一
般条項第±²条(事故の通知)第ᴮ項第ᴲ号に規定にする第三者に対する求償権の保全
または行使その他損害を防止または軽減するために要した必要または有益な費用
⑶ 前号の損害を防止または軽減するために必要または有益と認められる手段を講じた
後において、被保険者に損害賠償責任がないと判明した場合、被保険者が被害者のた
めに支出した応急手当、護送その他緊急措置に要した費用および支出についてあらか
じめ当会社の書面による同意を得た費用
⑷ 被保険者が当会社の書面による同意を得て支出した訴訟費用、弁護士報酬または仲
裁、和解もしくは調停に要した費用
⑸ 第ᴵ条(当会社による解決)第ᴮ項に規定する当会社による損害賠償請求の解決に
協力するために被保険者が支出した費用
第ᴱ条(保険金の支払額)
当会社が支払うべき保険金の額は、次の各号の金額の合計額とします。
⑴ ᴮ回の事故につき、前条第ᴮ号の損害賠償金が保険証券記載の免責金額を超過する
場合には、その超過した額。ただし、ᴮ回の事故につき、保険証券記載の保険金額(以
下この条において「保険金額」といいます。
)を支払の限度とします。
⑵ 前条第ᴯ号から第ᴲ号までの費用についてはその全額。ただし、同条第ᴱ号の費用
は、ᴮ回の事故につき、同条第ᴮ号の損害賠償金の額が保険金額を超える場合は、保
険金額の同号の損害賠償金に対する割合によってこれを支払います。
第ᴲ条(保険金を支払わない場合−そのᴮ)
当会社は、次の各号に掲げる事由のいずれかによって生じた損害に対しては、保険金
を支払いません。
⑴ 保険契約者(保険契約者が法人であるときは、その理事、取締役または法人の業務
を執行するその他の機関)または被保険者の故意
⑵ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波
⑶ 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の
事変または暴動
⑷ 核燃料物質もしくは核燃料物質によって汚染された物の放射性、爆発性その他の有
害な特性またはこれらの特性による事故
⑸ 前ᴰ号の事由に随伴して生じた事故またはこれらに伴う秩序の混乱に基づいて生じ
た事故
⑹ 第ᴱ号以外の放射線照射または放射能汚染
第ᴳ条(保険金を支払わない場合−そのᴯ)
当会社は、被保険者が次の各号に掲げる損害賠償責任のいずれかを負担することに
よって被った損害に対しては、保険金を支払いません。
⑴ 被保険者の職務遂行に直接起因する損害賠償責任
⑵ 専ら被保険者の職務の用に供される動産または不動産(住宅の一部が専ら被保険者
の職務の用に供される場合は、その部分を含みます。
)の所有、使用または管理に起
因する損害賠償責任
⑶ 被保険者の使用人が被保険者の事業または業務に従事中に被った身体の障害に起因
する損害賠償責任。ただし、被保険者が家事使用人として使用する者についてはこの
限りでありません。
⑷ 被保険者と第三者との間に損害賠償に関する約定がある場合において、その約定に
´³ よって加重された損害賠償責任
⑸ 被保険者と世帯を同じくする親族に対する損害賠償責任
⑹ 被保険者が所有、使用または管理する財物の破損について、その財物について正当
な権利を有する者に対して負担する損害賠償責任
⑺ 被保険者の心神喪失に起因する損害賠償責任
⑻ 被保険者または被保険者の指図による暴行または殴打に起因する損害賠償責任
⑼ 航空機、船舶・車両(原動力が専ら人力であるものを除きます。
)または銃器(空
気銃を除きます。)の所有、使用または管理に起因する損害賠償責任
第ᴴ条(住宅の所在地の変更)
保険契約締結の後、本人の住宅の所在地が変更となった場合に、保険契約者または本
人(これらの者の代理人を含みます。)は書面をもってその旨を当会社に通知し、当会
社がこれを承認したときは、新たに保険証券に記載された住宅について、この担保条項
を適用します。
第ᴵ条(当会社による解決)
① 当会社は、必要と認めたときは、被保険者に代わって自己の費用で被害者からの損害
賠償請求の解決に当たることができます。この場合において、被保険者は、当会社の求
めに応じ、その遂行について当会社に協力しなければなりません。
② 被保険者が正当な理由がなく前項の規定による協力に応じないときは、当会社は、保
険金を支払いません。
第ᴶ条(他の保険契約がある場合の保険金の支払額)
① 第ᴮ条(当会社の支払責任)の損害に対して保険金を支払うべき他の保険契約がある
場合において、それぞれの保険契約について他の保険契約がないものとして算出した支
払責任額の合計額が損害の額を超えるときは、当会社は、次の算式によって算出した額
を保険金として支払います。
損害の額 × 他の保険契約がないものとして算
出したこの保険契約の支払責任額
他の保険契約がないものとして算出した
それぞれの保険契約の支払責任額の合計額
= 保険金の支払額
② 前項の損害の額は、それぞれの保険契約に免責金額の適用がある場合には、そのうち
最も低い免責金額を差し引いた額とします。
第ᴱ章 一 般 条 項
第ᴮ条(保険責任の始期および終期)
① 当会社の保険責任は、保険期間の初日の午後ᴱ時(保険証券にこれと異なる時刻が記
載されているときは、その時刻)に始まり、末日の午後ᴱ時に終わります。
② 前項の時刻は、保険証券発行地の標準時によるものとします。
③ 当会社は、保険期間が始まった後でも、保険料領収前に生じた事故(第ᴮ章傷害担保
条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の事故、第ᴯ章育英費用担保条項第ᴮ条(当会
社の支払責任)第ᴮ項の事故および第ᴰ章賠償責任担保条項第ᴮ条(当会社の支払責任)
の事故をいいます。以下同様とします。
)による傷害、損失または損害に対しては、保
険金を支払いません。
第ᴯ条(保険契約の無効)
保険契約締結の際、次の各号に掲げる事実のいずれかがあったときは、この保険契約
は無効とします。
⑴ 保険契約に関し、保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者(これらの
者の代理人を含みます。第ᴰ号において同様とします。)に詐欺の行為があったとき。
⑵ 他人を被保険者とする保険契約について、
その者の同意を得なかったとき。ただし、
死亡保険金受取人の指定のない場合は、この限りでありません。
⑶ 保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者が既に事故またはその原因が
発生していたことを知っていたとき。
第ᴰ条(保険契約の失効)
保険契約締結の後、第ᴮ章傷害担保条項第ᴱ条(死亡保険金の支払)第ᴮ項の死亡保険金
を支払うべき傷害以外の事由によって被保険者が死亡したときは、保険契約は効力を失います。
第ᴱ条(保険料の返還−無効または失効の場合)
① 保険契約が無効または失効の場合において、保険契約者、被保険者または保険金を受
け取るべき者(これらの者の代理人を含みます。
)に故意または重大な過失があったと
きは、当会社は、既に払い込まれた保険料は返還しません。
② 保険契約が無効または失効の場合において、保険契約者、被保険者および保険金を受
け取るべき者(これらの者の代理人を含みます。
)に故意および重大な過失がなかった
ときは、当会社は、無効の場合には既に払い込まれた保険料の全額を返還し、失効の場
合には未経過期間に対し日割をもって計算した保険料を返還します。ただし、失効の場
合において、既経過期間中に当会社が保険金を支払うべき傷害、損失または損害が生じ
ていたときは、既に払い込まれた保険料は返還しません。
第ᴲ条(告知義務)
① 保険契約締結の際、保険契約者または被保険者(これらの者の代理人を含みます。第
ᴰ項において同様とします。)が故意または重大な過失によって、保険契約申込書の記
´´ 載事項について、当会社に知っている事実を告げなかったときまたは不実のことを告げ
たときは、当会社は、保険証券記載の保険契約者の住所(第ᴵ条(保険契約者の住所変
更に関する通知義務)第ᴮ項の規定による通知があった場合はその住所または通知先を
いいます。以下この項において同様とします。
)にあてた書面による通知をもって 、 こ
の保険契約を解除することができます。ただし、告げなかった事実または告げた不実の
ことが、この保険契約によって保険金を支払うべき傷害、損失または損害に対して保険
金を支払うべき他の保険契約または特約(以下「重複保険契約」といいます。
)に関す
る事項である場合には、当会社は、保険契約者および被保険者(これらの者の代理人を
含みます。)に故意および重大な過失がなかったときでも、保険証券記載の保険契約者
の住所にあてた書面による通知をもって、この保険契約を解除することができます。
② 前項の場合において、次の各号のいずれかに該当するときは、被保険者または死亡保
険金受取人にあてた通知をもって保険契約者に対する通知とみなします。
⑴ 第±·条(保険契約者の変更)第ᴰ項の規定によりこの保険契約上の権利および義務
を承継した保険契約者が明らかでないとき。
⑵ 第±·条第ᴰ項の規定によりこの保険契約上の権利および義務を承継した保険契約者
全員の所在が明らかでないとき。
⑶ 前ᴯ号のほか、正当な理由により保険契約者に通知できないとき。
③ 第ᴮ項の規定は、次の各号のいずれかに該当する場合には適用しません。
⑴ 第ᴮ項の告げなかった事実または告げた不実のことがなくなった場合
⑵ 当会社が保険契約締結の際、第ᴮ項の告げなかった事実もしくは告げた不実のこと
を知っていた場合または過失によってこれを知らなかった場合
⑶ 保険契約者または被保険者が、この保険契約によって保険金を支払うべき傷害、損
失または損害の原因となった事故が発生する前に保険契約申込書の記載事項につき書
面をもって更正を当会社に申し出て、当会社がこれを承認した場合。ただし、第ᴮ項
ただし書きの規定による保険契約の解除の場合において、保険契約者または被保険者
に故意または重大な過失があり、かつ、当会社がこれらの者に保険金を詐取する目的
の疑いのあることを示したときを除きます。なお、
更正の申出を受けた場合において、
その更正を申し出た事実が、保険契約締結の際に当会社に告げられていたとしても、
当会社が保険契約を締結していたと認めるときに限り、
これを承認するものとします。
⑷ 当会社が第ᴮ項の告げなかった事実または告げた不実のことを知った日からその日
を含めて保険契約を解除しないで³°日を経過した場合。ただし、同項ただし書きの規
定による保険契約の解除の場合において、保険契約者または被保険者に故意または重
大な過失があり、かつ、当会社がこれらの者に保険金を詐取する目的の疑いのあるこ
とを示したときを除きます。
④ 第ᴮ項の告げなかった事実または告げた不実のことが、当会社が行う危険測定に関係
のないものであった場合には、同項の規定は適用しません。ただし、同項ただし書きの
規定については、この限りでありません。
⑤ 第ᴮ項の規定による解除が傷害、損失または損害の原因となる事故が発生した後にな
された場合でも、第±°条(保険契約解除の効力)の規定にかかわらず、当会社は、保険
金を支払いません。この場合において、既に保険金を支払っていたときは、当会社は、
その返還を請求することができます。
第ᴳ条(保険料の返還または請求−告知義務)
① 前条第ᴮ項の規定により、当会社が保険契約を解除したときは、当会社は、既に払い
込まれた保険料は返還しません。ただし、この保険契約解除の場合において、保険契約
者および被保険者(これらの者の代理人を含みます。
)に故意および重大な過失がなかっ
たときは、当会社は、既に払い込まれた保険料の全額を返還します。
② 前条第ᴰ項第ᴰ号の規定による承認をする場合において、保険料率を変更する必要が
あるときは、当会社は、変更前の保険料率と変更後の保険料率との差に基づき計算した
保険料を返還または請求します。
③ 前項の規定により、追加保険料を請求する場合において、当会社の請求に対して、保
険契約者がその支払を怠ったときは、当会社は、追加保険料領収前に生じた事故による
傷害、損失または損害に対しては保険金を支払いません。
第ᴴ条(重複保険契約に関する通知義務)
保険契約締結の後、保険契約者または被保険者(これらの者の代理人を含みます。
)は、
重複保険契約を締結するときはあらかじめ 、 重複保険契約があることを知ったときは、
遅滞なく、書面をもってその旨を当会社に申し出て、承認を請求しなければなりません。
第ᴵ条(保険契約者の住所変更に関する通知義務)
① 保険契約者が保険証券記載の住所または通知先を変更したときは、保険契約者または
その代理人は、遅滞なく、その旨を当会社に通知しなければなりません。
② 保険契約者またはその代理人が前項の規定による通知をしなかったときは、当会社の
知った最終の住所または通知先に送付した通知は、通常到達するために要する期間を経
過した時に保険契約者に到達したものとみなします。
第ᴶ条(保険契約の解除)
① 当会社は、第ᴴ条(重複保険契約に関する通知義務)に規定する重複保険契約の事実
があることを知ったときは、その事実について承認請求書を受領したと否とを問わず、
保険証券記載の保険契約者の住所(前条第ᴮ項の規定による通知があった場合はその住
所または通知先をいいます。次項において同様とします。
)にあてた書面による通知を
´µ もって、この保険契約を解除することができます。
② 前項のほか、当会社は、次の各号に掲げる事由のいずれかに該当したときは、解除す
る日の³°日前までに保険証券記載の保険契約者の住所にあてた書面による通知をもっ
て、この保険契約を解除することができます。
⑴ 保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者(保険契約者または保険金を
受け取るべき者が法人であるときは、その理事、取締役または法人の業務を執行する
その他の機関)が保険金を詐取する目的または他人に保険金を詐取させる目的で事故
を生じさせたこと(未遂を含みます。
)が判明した場合
⑵ 保険金の請求に関し、保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者(これ
らの者の代理人を含みます。
)に詐欺の行為があったことが判明した場合
⑶ 前ᴯ号のほか、当会社がこの保険契約を解除する相当の理由があると認めた場合
③ 前ᴯ項の場合において、次の各号のいずれかに該当するときは、被保険者または死亡
保険金受取人にあてた通知をもって保険契約者に対する通知とみなします。
⑴ 第±·条(保険契約者の変更)第ᴰ項の規定によりこの保険契約上の権利および義務
を承継した保険契約者が明らかでないとき。
⑵ 第±·条第ᴰ項の規定によりこの保険契約上の権利および義務を承継した保険契約者
全員の所在が明らかでないとき。
⑶ 前ᴯ号のほか、正当な理由により保険契約者に通知できないとき。
④ 保険契約者は、当会社に対する書面による通知をもって、この保険契約を解除するこ
とができます。
⑤ 第ᴮ項の規定による解除をした場合には、第ᴴ条(重複保険契約に関する通知義務)
に規定する重複保険契約の事実が発生した時以降に生じた事故による傷害、損失または損
害に対しては、当会社は、保険金を支払いません。この場合において、既に保険金を支払っ
ていたときは、次条の規定にかかわらず、当会社は、その返還を請求することができます。
⑥ 第ᴮ項の規定に基づく当会社の解除権は、当会社がその事実のあることを知った日か
らその日を含めて³°日以内に行使しなければ消滅します。ただし、この保険契約解除の
場合において、保険契約者または被保険者(これらの者の代理人を含みます。)が故意
または重大な過失により第ᴴ条(重複保険契約に関する通知義務)の規定による申出を
怠り、かつ、当会社が、これらの者に保険金を詐取する目的の疑いのあることを示した
ときは、この限りでありません。
第±°条(保険契約解除の効力)
保険契約の解除は、将来に向かってのみその効力を生じます。
第±±条(保険料の返還−解除の場合)
① 第ᴶ条(保険契約の解除)第ᴮ項または第ᴯ項の規定により、当会社が保険契約を解
除したときは、当会社は、未経過期間に対し日割をもって計算した保険料を返還します。
ただし、既経過期間中に当会社が保険金を支払うべき傷害、損失または損害が生じてい
たときは、既に払い込まれた保険料は返還しません。
② 第ᴶ条(保険契約の解除)第ᴱ項の規定により、保険契約者が保険契約を解除したと
きは、当会社は、既に払い込まれた保険料から既経過期間に対し、別表ᴳに掲げる短期
料率によって計算した保険料を差し引いて、その残額を返還します。ただし、既経過期
間中に当会社が保険金を支払うべき傷害、損失または損害が生じていたときは、既に払
い込まれた保険料は返還しません。
第±²条(事故の通知)
① 保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者(これらの者の代理人を含みま
す。以下この条において同様とします。
)は、事故による傷害、損失または損害が発生
したことを知ったときは、次の各号に掲げる事項を履行しなければなりません。
⑴ 第ᴮ章傷害担保条項に基づく傷害を被った場合
イ .傷害の原因となった事故の日からその日を含めて³°日以内に事故発生の状況およ
び傷害の程度を当会社に通知すること。この場合において、当会社が書面による通
知もしくは説明を求めたときまたは被保険者の診断書もしくは死体検案書の提出を
求めたときは、これに応じなければなりません。
ロ .被保険者が搭乗している航空機または船舶が行方不明となったときまたは遭難し
たときは、保険契約者または保険金を受け取るべき者(これらの者の代理人を含み
ます。次号ロ.において同様とします。
)は、当該航空機または船舶が行方不明となっ
た日または遭難した日からその日を含めて³°日以内に行方不明または遭難発生の状
況を当会社に書面により通知すること。
⑵ 第ᴯ章育英費用担保条項に基づく傷害を被った場合
イ .傷害の原因となった事故の日からその日を含めて³°日以内に事故発生の状況およ
び傷害の程度を当会社に通知すること。この場合において、当会社が書面による通
知もしくは説明を求めたときまたは扶養者の診断書もしくは死体検案書の提出を求
めたときは、これに応じなければなりません。
ロ .扶養者が搭乗している航空機または船舶が行方不明となったときまたは遭難した
ときは、保険契約者または保険金を受け取るべき者は、当該航空機または船舶が行
方不明となった日または遭難した日からその日を含めて³°日以内に行方不明または
遭難発生の状況を当会社に書面により通知すること。
⑶ 第ᴰ章賠償責任担保条項に基づく事故が発生した場合
事故発生の日時、場所、被害者の住所、氏名、事故の状況およびこれらの事項の証
´¶ 人となる者があるときはその住所、氏名を事故の日からその日を含めて³°日以内に、また、
損害賠償の請求を受けたときは、その内容を、遅滞なく、当会社に通知すること。この
場合において、当会社が書面による通知を求めたときは、これに応じなければなりません。
⑷ 事故によって生じた損害の拡大を防止または軽減するため、自己の費用で必要な措
置を講ずること。
⑸ 被保険者が第三者に対して損害賠償の請求権を有する場合は、その権利の保全また
は行使について必要な手続を行うこと。
⑹ あらかじめ当会社の承認を得ないで、損害賠償の額を承認し、またはその他の費用
を支出しないこと。ただし、第ᴰ章賠償責任担保条項第ᴮ条(当会社の支払責任)の
事故が発生した場合に、応急手当、護送その他の緊急措置をとることを妨げません。
⑺ 損害賠償に関する訴訟を提起しようとするときまたは提起されたときは、ただちに
当会社に通知すること。
⑻ 当会社が、とくに必要とする書類または証拠となる物を求めた場合には、遅滞なく、
これを提出することおよびその他当会社が行う損害の調査に協力すること。
② 保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者が正当な理由がなく前項各号に
規定する義務に違反したときは、当会社は、同項第ᴮ号から第ᴰ号までならびに同項第
ᴴ号および第ᴵ号の場合は、保険金を支払いません。また、同項第ᴱ号および第ᴲ号の
場合は、防止または軽減できたと認められる額をそれぞれ控除して保険金を決定します。
第±³条(保険金の請求)
① 当会社に対する保険金請求権は、次の各号に掲げる時からそれぞれ発生し、これを行
使することができます。
⑴ 第ᴮ章傷害担保条項に基づく保険金については、被保険者が同章第ᴮ条(当会社の
支払責任)の傷害を被った時。ただし、追加して支払う後遺障害保険金については、
後遺障害保険金の支払が確定し、かつ同条の傷害を被ってからその日を含めて±¸°日
を経過した時とします。
⑵ 第ᴯ章育英費用担保条項に基づく保険金については、扶養者が同章第ᴮ条(当会社
の支払責任)第ᴮ項に規定する状態になった時
⑶ 第ᴰ章賠償責任担保条項に基づく保険金については、損害賠償金額が判決、和解、仲
裁、調停または書面による合意によって被保険者と損害賠償請求者との間で確定した時
② 被保険者または保険金を受け取るべき者(これらの者の代理人を含みます。第ᴳ項に
おいて同様とします。)が保険金の支払を受けようとするときは、別表ᴴに掲げる書類
のうち当会社が求めるものを提出しなければなりません。
③ 被保険者に保険金を請求できない事情がある場合で、かつ、前項の規定により保険金
の支払を受けるべき被保険者の代理人がいないときは、次の各号に掲げる者のいずれか
がその事情を示す書類をもってその旨を当会社に申し出て、
当会社の承認を得たうえで、
被保険者の代理人として保険金を請求することができます。
⑴ 被保険者と同居または生計を共にする配偶者
⑵ 前号に規定する者がいない場合または同号に規定する者に保険金を請求できない事
情がある場合には、被保険者と同居または生計を共にするᴰ親等内の親族
⑶ 前ᴯ号に規定する者がいない場合または同号に規定する者に保険金を請求できない
事情がある場合には、第ᴮ号以外の配偶者または前号以外のᴰ親等内の親族
④ 前項の規定による被保険者の代理人からの保険金の請求に対して、当会社が保険金を
支払った後に、重複して保険金の請求を受けたとしても、当会社は、保険金を支払いません。
⑤ 当会社は、別表ᴴおよび第ᴰ項の書類以外の書類の提出を求めることができます。
⑥ 被保険者または保険金を受け取るべき者が、第ᴯ項もしくは第ᴰ項の規定に違反した
ときもしくは前項の書類を提出しなかったとき、または第ᴯ項、第ᴰ項もしくは前項に
規定する提出書類に知っている事実を記載しなかったときもしくは不実の記載をしたと
きは、当会社は、保険金を支払いません。
第±´条(保険金の支払)
① 当会社は、被保険者または保険金を受け取るべき者
(これらの者の代理人を含みます。)
が前条第ᴯ項および第ᴰ項の規定による手続をした日からその日を含めて³°日以内に保
険金を支払います。ただし、当会社が、特別な事情によりこの期間内に必要な調査を終
えることができないときは、これを終えた後、遅滞なく、保険金を支払います。
② 前項の規定による保険金の支払は、当会社があらかじめ承認した場合を除いては、日
本国内において、日本国通貨をもって行うものとします。
第±µ条(評価人および裁定人)
① 保険金支払額の決定について、当会社と保険契約者、被保険者または保険金を受け取
るべき者(これらの代理人を含みます。
)との間で争いが生じたときは、その争いは、
当事者双方が書面によって選定する各ᴮ名ずつの評価人の判断に任せます。この場合に
おいて、評価人の間で意見が一致しないときは、双方の評価人が選定するᴮ名の裁定人
がこれを裁定するものとします。
② 当事者は、自己の選定した評価人の費用(報酬を含みます。)を各自負担し、その他
の費用(裁定人に対する報酬を含みます。
)は、半額ずつこれを負担するものとします。
第±¶条(代 位)
保険契約者および被保険者は、当会社が保険金の支払によって代位する他人に対する
権利の保全および行使につき、必要な行為をし、かつ、当会社が必要とする証拠および
書類を提出しなければなりません。このために必要な費用は当会社の負担とします。た
´· だし、この条の規定は、第ᴮ章傷害担保条項、第ᴯ章育英費用担保条項およびこれらに
付帯する特約には適用しません。
第±·条(保険契約者の変更)
① 保険契約締結の後、保険契約者は、保険契約上の一切の権利および義務を第三者に承
継させることができます。
② 前項の規定による承継を行う場合には、保険契約者は書面をもってその旨を当会社に
申し出て、承認を請求しなければなりません。
③ 保険契約締結の後、保険契約者が死亡したときは、その死亡した保険契約者の死亡時
の法定相続人が保険契約上の一切の権利および義務を承継するものとします。
第±¸条(保険契約者または死亡保険金受取人が複数の場合の取扱い)
① この保険契約について、保険契約者または死亡保険金受取人がᴯ名以上であるときは、
当会社は、代表者ᴮ名を定めることを求めることができます。この場合において、代表
者は他の保険契約者または死亡保険金受取人を代理するものとします。
② 前項の代表者が定まらない場合またはその所在が明らかでない場合には、保険契約者
または死亡保険金受取人の中のᴮ名に対して行う当会社の行為は、他の保険契約者また
は死亡保険金受取人に対しても効力を有するものとします。
③ 保険契約者がᴯ名以上である場合には、各保険契約者は連帯してこの保険契約上の義
務を負うものとします。
第±¹条(契約内容の登録)
① 当会社は、この保険契約締結の際、次の事項を社団法人日本損害保険協会(以下この
条において「協会」といいます。
)に登録することができるものとします。
⑴ 保険契約者の氏名、住所および生年月日
⑵ 被保険者の氏名、住所、生年月日および性別
⑶ 死亡保険金受取人の氏名
⑷ 第ᴮ章傷害担保条項第ᴱ条(死亡保険金の支払)第ᴮ項に規定する保険金額、入院
保険金日額、通院保険金日額
⑸ 保険期間
⑹ 当会社名
② 各損害保険会社は、前項の規定により登録された被保険者について、重複保険契約の内
容を調査するため、同項の規定により登録された契約内容を協会に照会し、その結果を保険
契約の解除または保険金の支払について判断する際の参考にすることができるものとします。
③ 各損害保険会社は、前項の規定により照会した結果を、同項に規定する保険契約の解
除または保険金の支払について判断をする際の参考にすること以外に用いないものとします。
④ 協会および各損害保険会社は、第ᴮ項の登録内容または第ᴯ項の規定による照会結果
を、第ᴮ項の規定により登録された被保険者に係る保険契約の締結に関する権限を当該
損害保険会社が与えた損害保険代理店および犯罪捜査等にあたる公的機関から当該損害
保険会社が公開要請を受けた場合の当該公的機関以外に公開しないものとします。
⑤ 保険契約者または被保険者は、当該本人に係る第ᴮ項の登録内容または第ᴯ項の規定
による照会結果について、当会社または協会に照会することができます。
第²°条(被保険者が複数の場合の約款の適用)
被保険者がᴯ名以上である場合は、それぞれの被保険者ごとにこの約款の規定を適用します。
第²±条(訴訟の提起)
この保険契約に関する訴訟については、日本国内における裁判所に提起するものとします。
第²²条(準拠法)
この約款に規定のない事項については日本国の法令に準拠します。
別表ᴮ(第ᴮ章傷害担保条項第ᴰ条(保険金を支払わない場合−そのᴯ)第ᴮ号関係)
普通約款第ᴮ章傷害担保条項第ᴰ条(保険金を支払わない場合−そのᴯ)第ᴮ号の運
動等とは、次に掲げるものをいいます。
ᴮ
ᴯ
ᴰ
ᴱ
ᴲ
ᴳ
ᴴ
ᴵ
運 動 等
山岳登はん
(注 )ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するも
のおよびロッククライミング・フリークライミングをいいます。
リュージュ、ボブスレー、スケルトン
スカイダイビング
航空機操縦
(注 ᴮ)航空機には、グライダーおよび飛行船は含みません。
(注ᴯ)職務として操縦する場合は含みません。
ハンググライダー搭乗
超軽量動力機搭乗
(注ᴮ )超軽量動力機とは、モーターハンググライダー、マイクロライト
機およびウルトラライト機等をいいます。
(注ᴯ )超軽量動力機には、パラプレーン等のパラシュート型超軽量動力
機は含みません。
ジャイロプレーン搭乗
その他上記に類する危険な運動
´¸ 別表ᴯ(第ᴮ章傷害担保条項第ᴲ条(後遺障害保険金の支払)および第ᴯ章育英費用担保
条項第ᴮ条(当会社の支払責任)関係)
後遺障害保険金支払区分表
ᴮ.眼の障害
⑴ 両眼が失明したとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・±°°%
⑵ ᴮ眼が失明したとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ¶°%
⑶ ᴮ眼の矯正視力が°®¶以下となったとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ᴲ%
⑷ ᴮ眼が視野狭窄(正常視野の角度の合計の¶°%以下となった場合をいう)と
ᴲ%
なったとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ᴯ.耳の障害
⑴ 両耳の聴力を全く失ったとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ¸°%
⑵ ᴮ耳の聴力を全く失ったとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ³°%
⑶ ᴮ耳の聴力がµ°ãí 以上では通常の話声を解せないとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ᴲ%
ᴰ.鼻の障害
⑴ 鼻の機能に著しい障害を残すとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ²°%
ᴱ.咀しゃく、言語の障害
⑴ 咀しゃくまたは言語の機能を全く廃したとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・±°°%
⑵ 咀しゃくまたは言語の機能に著しい障害を残すとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ³µ%
⑶ 咀しゃくまたは言語の機能に障害を残すとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ±µ%
⑷ 歯にᴲ本以上の欠損を生じたとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ᴲ%
ᴲ.外貌(顔面・頭部・頸部をいう。)の醜状
⑴ 外貌に著しい醜状を残すとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ±µ%
⑵ 外貌に醜状
(顔面においては直径ᴯãí の瘢痕、長さᴰãí の線状痕程度をいう)
を残すとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ᴰ%
ᴳ.脊柱の障害
⑴ 脊柱に著しい変形または著しい運動障害を残すとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ´°%
⑵ 脊柱に運動障害を残すとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ³°%
⑶ 脊柱に変形を残すとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ±µ%
ᴴ.腕(手関節以上をいう。)、脚(足関節以上をいう。)の障害
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⑴ ᴮ腕またはᴮ脚を失ったとき
¶°%
⑵ ᴮ腕またはᴮ脚のᴰ大関節中のᴯ関節またはᴰ関節の機能を全く廃したとき ・・・・・・・・ µ°%
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⑶ ᴮ腕またはᴮ脚のᴰ大関節中のᴮ関節の機能を全く廃したとき
³µ%
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⑷ ᴮ腕またはᴮ脚の機能に障害を残すとき
ᴲ%
ᴵ.手指の障害
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⑴ ᴮ手の母指を指節間関節以上で失ったとき
²°%
⑵ ᴮ手の母指の機能に著しい障害を残すとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ±µ%
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⑶ 母指以外のᴮ指を遠位指節間関節以上で失ったとき
ᴵ%
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⑷ 母指以外のᴮ指の機能に著しい障害を残すとき
ᴲ%
ᴶ.足指の障害
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⑴ ᴮ足の第ᴮの足指を指節間関節以上で失ったとき
±°%
⑵ ᴮ足の第ᴮの足指の機能に著しい障害を残すとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ᴵ%
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⑶ 第ᴮの足指以外のᴮ足指を遠位指節間関節以上で失ったとき
ᴲ%
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⑷ 第ᴮの足指以外のᴮ足指の機能に著しい障害を残すとき
ᴰ%
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±°.その他身体の著しい障害により終身常に介護を要するとき
±°°%
(注ᴮ) 第ᴴ号から第ᴶ号までの規定中「以上」とは当該関節より心臓に近い部分を
いいます。
(注ᴯ)関節などの説明図
上肢のᴰ大関節
倹検検倦検検健
手
(肩関節)
母 指
(ひじ関節)
脊 柱
指節間関節
遠位指節間関節
手関節
下肢のᴰ大関節
倹検検倦検検健
足
(股関節)
第ᴮの足指
(ひざ関節)
指節間関節
足関節
´¹ 遠位指節間関節
別表ᴰ(第ᴮ章傷害担保条項第ᴲ条(後遺障害保険金の支払)第ᴲ項および第ᴯ章育英費
用担保条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴲ項関係)
ᴮ .両眼が失明したとき。
ᴯ .両耳の聴力を全く失ったとき。
ᴰ .両腕(手関節以上をいう。
)を失ったときまたは両腕のᴰ大関節中のᴯ関節もしくは
ᴰ関節の機能を全く廃したとき。
ᴱ .両脚(足関節以上をいう。
)を失ったときまたは両脚のᴰ大関節中のᴯ関節もしくは
ᴰ関節の機能を全く廃したとき。
ᴲ .ᴮ腕を失ったかまたはᴰ大関節中のᴯ関節もしくはᴰ関節の機能を全く廃し、かつ、
ᴮ脚を失ったかまたはᴰ大関節中のᴯ関節もしくはᴰ関節の機能を全く廃したとき。
(注ᴮ) 第ᴰ号および第ᴱ号の規定中「手関節」および「足関節」については別表ᴯ
(注ᴯ)の関節の説明図によります。
(注ᴯ) 第ᴰ号および第ᴱ号の規定中「以上」とは当該関節より心臓に近い部分をい
います。
別表ᴱ
(第ᴮ章傷害担保条項第ᴴ条(入院保険金および手術保険金の支払)第ᴮ項第ᴯ号関係)
ᴮ.両眼の矯正視力が°®°¶以下になっていること。
ᴯ.咀しゃくまたは言語の機能を失っていること。
ᴰ.両耳の聴力を失っていること。
ᴱ.両上肢の手関節以上のすべての関節の機能を失っていること。
ᴲ.ᴮ下肢の機能を失っていること。
ᴳ .胸腹部臓器の障害のため、身体の自由が主に摂食、洗面等の起居動作に限られていること。
ᴴ .神経系統または精神の障害のため、身体の自由が主に摂食、洗面等の起居動作に限ら
れていること。
ᴵ .その他上記部位の合併障害等のため、身体の自由が主に摂食、洗面等の起居動作に限
られていること。
(注ᴮ) 第ᴱ号の規定中「手関節」および「関節」については別表ᴯ(注ᴯ)の関節
の説明図によります。
(注ᴯ)第ᴱ号の規定中「以上」とは当該関節より心臓に近い部分をいいます。
別表ᴲ(第ᴮ章傷害担保条項第ᴴ条(入院保険金および手術保険金の支払)第ᴱ項関係)
対 象 と な る 手 術 (注)
倍 率
ᴮ.皮膚、皮下組織の手術(単なる皮膚縫合は除く。)
⑴ 植皮術、皮膚移植術、皮弁作成術、皮弁移動術、皮弁切断術、遷延皮弁術(い
ずれも²µãíᴯ未満は除く。
)
²°
⑵ 瘢痕拘 縮 形成術、顔面神経麻痺形成手術、動脈皮弁術、筋皮弁術、遊離皮
弁術、複合組織移植術、自家遊離複合組織移植術
²°
ᴯ.手指、足指を含む筋、腱、腱鞘の手術(筋炎手術および抜釘術を除く。)
⑴ 筋、腱、腱鞘の観血手術(いずれも関節鏡下によるものを含む。)
±°
ᴰ.手指、足指を含む四肢関節、靭帯の手術(抜釘術を除く。)
⑴ 四肢関節観血手術、靭帯観血手術(いずれも関節鏡下によるものを含む。
)
±°
⑵ 人工骨頭挿入術、人工関節置換術
±°
ᴱ.手指、足指を含む四肢骨の手術(抜釘術を除く。)
⑴ 四肢骨観血手術
±°
⑵ 骨移植術(四肢骨以外の骨を含む。)
²°
ᴲ.手指、足指を含む四肢切断、離断、再接合の手術(抜釘術を除く。)
⑴ 四肢切断術、離断術(骨、関節の離断に伴うもの)
²°
⑵ 切断四肢再接合術(骨、関節の離断に伴うもの)
²°
ᴳ.指移植の手術
⑴ 指移植手術
´°
ᴴ.鎖骨、肩甲骨、肋骨、胸骨観血手術(抜釘術を除く。)
±°
ᴵ.脊柱、骨盤の手術(頸椎、胸椎、腰椎、仙椎の手術を含み、抜釘術は除く。)
⑴ 脊柱・骨盤観血手術(脊椎固定術、体外式脊椎固定術を含む。
)
²°
ᴶ.頭蓋、脳の手術(抜釘術を除く。)
⑴ 頭蓋骨観血手術(鼻骨および鼻中隔を除く。)
²°
⑵ 頭蓋内観血手術(穿頭術を含む。)
´°
±°.脊髄、神経の手術
⑴ 手指、足指を含む神経観血手術(形成術、移植術、切除術、減圧術、開放術、
捻除術、縫合術、剥離術、移行術)
µ° ²°
対 象 と な る 手 術 (注)
⑵ 脊髄硬膜内外観血手術
倍 率
´°
±±.涙嚢、涙管の手術
⑴ 涙嚢摘出術
±°
⑵ 涙嚢鼻腔吻合術
±°
⑶ 涙小管形成術
±°
±².眼瞼、結膜、眼窩、涙腺の手術(抜釘術を除く。)
⑴ 眼瞼下垂症手術
±°
⑵ 結膜嚢形成術
±°
⑶ 眼窩ブローアウト(吹抜け)骨折手術
²°
⑷ 眼窩骨折観血手術
²°
⑸ 眼窩内異物除去術
±°
±³.眼球・眼筋の手術
⑴ 眼球内異物摘出術
²°
⑵ レーザー・冷凍凝固による眼球手術
±°
⑶ 眼球摘出術
´°
⑷ 眼球摘除および組織または義眼台充填術
´°
⑸ 眼筋移植術
²°
±´.角膜・強膜の手術
⑴ 角膜移植術
²°
⑵ 強角膜瘻孔閉鎖術
±°
⑶ 強膜移植術
²°
±µ.ぶどう膜、眼房の手術
⑴ 観血的前房・虹彩異物除去術
±°
⑵ 虹彩癒着剥離術、瞳孔形成術
±°
⑶ 虹彩離断術
±°
⑷ 緑内障観血手術(レーザーによる虹彩切除術は±³.⑵に該当する。)
²°
±¶.網膜の手術
⑴ 網膜復位術(網膜剥離症手術)
²°
⑵ 網膜光凝固術
²°
⑶ 網膜冷凍凝固術
²°
±·.水晶体、硝子体の手術
⑴ 白内障・水晶体観血手術
²°
)
⑵ 硝子体観血手術(茎顕微鏡下によるものを含む。
²°
⑶ 硝子体異物除去術
²°
±¸.外耳、中耳、内耳の手術
⑴ 耳後瘻孔閉鎖術、耳介形成手術、外耳道形成手術、外耳道造設術
±°
⑵ 観血的鼓膜・鼓室形成術
²°
⑶ 乳突洞開放術、乳突削開術
±°
⑷ 中耳根本手術
²°
⑸ 内耳観血手術
²°
)
±¹.鼻・副鼻腔の手術(抜釘術を除く。
⑴ 鼻骨観血手術
±°
⑵ 副鼻腔観血手術
²°
²°.咽頭、扁桃、喉頭、気管の手術
⑴ 気管異物除去術(開胸術によるもの)
´°
⑵ 喉頭形成術、気管形成術
´°
²±.内分泌器の手術
⑴ 甲状腺、副甲状腺の手術
²°
²².顔面骨、顎関節の手術(抜釘術を除く。)
⑴ 頬骨・上顎骨・下顎骨・顎関節観血手術(顎関節鏡下によるものを含み、
歯・歯肉の処置に伴うものは除く。
)
²°
²³.胸部、食道、横隔膜の手術
⑴ 胸郭形成術
²°
µ± 対 象 と な る 手 術 (注)
倍 率
⑵ 開胸術を伴う胸部手術(胸腔鏡下によるものを含み、胸壁膿瘍切開術を除
く。
)
、食道手術(開胸術を伴わない頸部手術によるものを含む。
)、横隔膜手
術
´°
⑶ 胸腔ドレナージ(持続的なドレナージをいう。
)
±°
²´.心、脈管の手術
⑴ 観血的血管形成術(血液透析用シャント形成術を除く。
)
²°
⑵ 大動脈・大静脈・肺動脈・冠動脈手術(開胸または開腹術を伴うもの)
´°
⑶ 開心術
´°
⑷ その他開胸術を伴うもの
´°
²µ.腹部の手術
⑴ 開腹術を伴うもの(腹腔鏡下によるものを含み、腹壁膿瘍切開術を除く。
)
´°
⑵ 腹腔ドレナージ(持続的なドレナージをいう。
)
±°
²¶.尿路系、副腎、男子性器、女子性器の手術
⑴ 腎臓・腎盂・尿管・膀胱観血手術(経尿道的操作によるものおよび膀胱内
凝血除去術を除く。
)
´°
⑵ 尿道狭窄観血手術、尿道異物摘出術、尿道形成手術(いずれも経尿道的操
作は除く。
)
²°
)
⑶ 尿瘻観血手術(経尿道的操作は除く。
²°
⑷ 陰茎切断術
´°
⑸ 睾丸・副睾丸・精管・精索・精嚢・前立腺手術
²°
⑹ 卵管・卵巣・子宮・子宮附属器手術(人工妊娠中絶術および経膣操作を除
く。
)
²°
⑺ 膣腸瘻閉鎖術
²°
⑻ 造膣術
²°
⑼ 膣壁形成術
²°
⑽ 副腎摘出術
´°
⑾ その他開腹術を伴うもの
´°
²·.上記以外の手術
⑴ 上記以外の開頭術
´°
⑵ 上記以外の開胸術(胸壁膿瘍切開術を除く。
)
´°
⑶ 上記以外の開腹術(腹壁膿瘍切開術および膀胱内凝血除去術を除く。)
´°
⑷ 上記以外の開心術
´°
⑸ ファイバースコープまたは血管・バスケットカテーテル、バルーンカテー
テルによる脳、咽頭、喉頭、食道、気管、気管支、心臓、血管、胸・腹部臓器、
尿管、膀胱、尿道の手術(検査および処置は除く。
)
±°
(注) 上表の「手術」とは、医師が治療を直接の目的として、メスなどの器具を用いて患
部または必要部位に切除、摘出などの処置を施すことをいいます。
別表ᴳ(第ᴱ章一般条項第±±条(保険料の返還−解除の場合)第ᴯ項関係)
短 期 料 率 表
短期料率は、年料率に下記割合を乗じたものとします。
既経過期間 割合(%)
ᴴ日まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ±° ±µ日まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ±µ ᴮか月まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ²µ ᴯか月まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ³µ ᴰか月まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ´µ ᴱか月まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ µµ ᴲか月まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ¶µ ᴳか月まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ·° ᴴか月まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ·µ ᴵか月まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ¸° ᴶか月まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ¸µ ±°か月まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ¹° ±±か月まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ¹µ ᴮ年まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・±°° µ² 別表ᴴ(第ᴱ章一般条項第±³条(保険金の請求)第ᴯ項関係)
保 険 金 請 求 書 類
通
保 険 金 種 類
院
亡
提 出 書 類
入 院・手 術
後遺障害
死
ᴮ.第ᴮ章傷害担保条項の場合
ᴮ.保険金請求書
〇
〇
〇
〇
ᴯ.保険証券
〇
〇
〇
〇
ᴰ.当会社の定める傷害状況報告書
〇
〇
〇
〇
ᴱ .公の機関(やむを得ない場合には、第三者)の事故証明書
〇
〇
〇
〇
ᴲ.死亡診断書または死体検案書
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
ᴳ .後遺障害もしくは傷害の程度または手術の内容を証明する医師の診断書
ᴴ .入院日数または通院日数を記載した病院または診療所の証明書類
ᴵ .死亡保険金受取人(死亡保険金受取人の指定のないときは、被保険者
の法定相続人)の印鑑証明書
〇
ᴶ.被保険者の印鑑証明書
±°.被保険者の戸籍謄本
〇
±± .法定相続人の戸籍謄本(死亡保険金受取人の指定がない場合)
〇
±² .委任を証する書類および委任を受けた者の印鑑証明書(保険金の請求
を第三者に委任する場合)
〇
(注) 保険金を請求するときには、○を付した書類のうち当会社が求めるものを提出しなければなりません。
賠償責任
保 険 金 種 類
提 出 書 類
育英費用
ᴯ.第ᴯ章育英費用担保条項、第ᴰ章賠償責任担保条項の場合
ᴮ.保険金請求書
〇
〇
ᴯ.保険証券
〇
〇
ᴰ.当会社の定める傷害状況報告書
〇
ᴱ.当会社の定める事故状況報告書
〇
ᴲ .公の機関(やむを得ない場合には、第三者)の事故証明書
〇
ᴳ .死亡診断書もしくは死体検案書または後遺障害の程度を証明する医師
の診断書
〇
ᴴ.示談書その他これに代わるべき書類
〇
ᴵ.損害を証明する書類
〇
ᴶ.被保険者の印鑑証明書
〇
±°.被保険者の戸籍謄本
〇
±± .扶養者が死亡した時に、扶養者が被保険者を扶養していたことを証明
する書類
〇
±² .委任を証する書類および委任を受けた者の印鑑証明書(保険金の請求
を第三者に委任する場合)
〇
〇
(注) 保険金を請求するときには、○を付した書類のうち当会社が求めるものを提出しなければなりません。
死亡保険金のみの支払特約条項
当会社は、この特約条項により、こども総合保険普通保険約款第ᴮ章傷害担保条項に規
定する保険金については、死亡保険金のみを支払うものとします。
育英費用不担保特約条項
当会社は、この特約により、こども総合保険普通保険約款第ᴯ章育英費用担保条項の規
定により支払われる保険金を支払いません。
賠償責任不担保特約条項
当会社は、この特約により、こども総合保険普通保険約款第ᴰ章賠償責任担保条項の規
定により支払われる保険金を支払いません。
訴訟の提起に関する特約条項
訴訟の当事者となる保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者が、日本国以外
の国籍を有し、かつ、日本国外に居住する者である場合または日本国外に主たる事務所を有
する法人もしくは団体である場合には、こども総合保険普通保険約款第ᴱ章一般条項第²±条
(訴訟の提起)の規定にかかわらず、日本国外の裁判所に訴訟を提起することができます。
µ³ 条件付戦争危険等免責に関する一部修正特約条項
第ᴮ条(戦争危険等免責の一部修正)
① 当会社は、この特約条項に従い、こども総合保険普通保険約款(以下「普通約款」と
いいます。)第ᴮ章傷害担保条項第ᴯ条(保険金を支払わない場合−そのᴮ)第ᴮ項第
ᴶ号の規定を次のとおり読み替えて適用します。
「
⑼ 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似
の事変または暴動(群衆または多数の者の集団の行動によって、全国または一部
の地区において著しく平穏が害され、治安維持上重大な事態と認められる状態を
いいます。以下同様とします。
)。ただし、これらに該当するかどうかにかかわら
ず、テロ行為(政治的、社会的もしくは宗教・思想的な主義・主張を有する団体・
個人またはこれと連帯するものが当該主義・主張に関して行う暴力的行動をいい
ます。)を除きます。
」
② 当会社は、普通約款第ᴮ章傷害担保条項以外の担保条項およびこの保険契約に付帯さ
れた他の特約条項に、前項と同じ規定がある場合には、その規定についても前項と同様に
読み替えて適用します。
第ᴯ条(追加保険料の請求またはこの特約の解除)
① 当会社は、前条第ᴮ項により読み替えた普通約款第ᴮ章傷害担保条項第ᴯ条(保険金
を支払わない場合−そのᴮ)第ᴮ項第ᴶ号のただし書きの危険が著しく増加したと認め
たときは、保険証券記載の保険契約者の住所(普通約款第ᴱ章一般条項第ᴵ条(保険契
約者の住所変更に関する通知義務)第ᴮ項の規定による通知があった場合はその住所ま
たは通知先をいいます。)にあてた´¸時間以前の予告により、追加保険料を請求するこ
とまたはこの特約を解除することができます。
② 前項の規定により当会社がこの特約を解除する場合において、次の各号のいずれかに該当すると
きは、
被保険者または死亡保険金受取人にあてた通知をもって保険契約者に対する通知とみなします。
⑴ 普通約款第ᴱ章一般条項第±·条(保険契約者の変更)第ᴰ項の規定によりこの保険
契約上の権利および義務を承継した保険契約者が明らかでないとき。
⑵ 普通約款第ᴱ章一般条項第±·条(保険契約者の変更)第ᴰ項の規定によりこの保険
契約上の権利および義務を承継した保険契約者全員の所在が明らかでないとき。
⑶ 前ᴯ号のほか、正当な理由により保険契約者に通知できないとき。
第ᴰ条(追加保険料領収前の事由による傷害等)
保険契約者が前条第ᴮ項の追加保険料の支払を怠ったときは、当会社は、追加保険料
領収前に生じた事由による傷害等に対しては、保険金を支払いません。
第ᴱ条(特約解除の効力)
第ᴯ条(追加保険料の請求またはこの特約の解除)第ᴮ項の規定により当会社がこの
特約を解除する場合には、将来に向かってのみ第ᴮ条(戦争危険等免責の一部修正)各
項の読み替えはなかったものとします。
長期保険特約条項
第ᴮ条(適用契約の範囲)
この特約は、保険証券に記載された保険期間がᴮ年をこえる場合に適用します。
第ᴯ条(保険料の返還−無効または失効の場合)
① 保険契約が無効または失効の場合において、保険契約者、被保険者または保険金を受
け取るべき者(これらの者の代理人を含みます。
)に故意または重大な過失があったと
きは、当会社がその事実を知った日の属する保険年度(初年度については、保険期間の
初日からᴮ年間、次年度以降については、それぞれの保険期間の初日応当日からᴮ年間
をいいます。ただし、保険期間にᴮ年未満の端日数がある保険契約の場合には、初年度
については、保険期間の初日からその端日数期間、第ᴯ年度については、初年度の末日
の翌日からᴮ年間とし、以後同様とします。以下「保険年度」といいます。
)の翌保険
年度以降の期間に対し、すでに払い込まれた保険料に別表に掲げる未経過料率係数(以
下「未経過料率係数」といいます。
)を乗じて計算した保険料を返還します。
② 保険契約が無効または失効の場合において、保険契約者、被保険者および保険金を受
け取るべき者(これらの者の代理人を含みます。
)に故意および重大な過失がなかった
ときは、無効の場合はすでに払い込まれた保険料の全額を返還し、失効の場合には未経
過期間に対し、すでに払い込まれた保険料に未経過料率係数を乗じて計算した保険料を
返還します。ただし、失効の場合において、失効した日の属する保険年度に、すでに保
険金を支払うべき傷害、損失または損害が生じているときは、当会社は、その傷害、損
失または損害の当該保険年度末までの期間に対応する保険料は返還しません。
③ こども総合保険普通保険約款(以下「普通約款」といいます。)第ᴯ章育英費用担保
条項または普通約款に付帯された学校管理下外の倍額支払に関する特約が失効した場合
には、当会社は、未経過期間に対し、すでに払い込まれた普通約款第ᴯ章育英費用担保
条項または学校管理下外の倍額支払に関する特約にかかる保険料に未経過料率係数を乗
じて計算した保険料を返還します。ただし、失効した日の属する保険年度に、すでに保
険金を支払うべき傷害または損失が生じているときは、当会社は、その傷害または損失
µ´ の当該保険年度末までの期間に対応する保険料は返還しません。
第ᴰ条(保険料の返還−解除の場合)
① 普通約款第ᴱ章一般条項第ᴲ条(告知義務)第ᴮ項の規定により当会社が保険契約を
解除したときは、当会社は、解除の効力が生じた日の属する保険年度の翌保険年度以降
の期間に対し、すでに払い込まれた保険料に未経過料率係数を乗じて計算した保険料を
返還します。ただし、同項ただし書きの規定による保険契約解除の場合において、保険
契約者および被保険者(これらの者の代理人を含みます。
)に故意および重大な過失が
なかったときは、当会社は、すでに払い込まれた保険料の全額を返還します。
② 普通約款第ᴱ章一般条項第ᴶ条(保険契約の解除)第ᴮ項もしくは第ᴯ項の規定により当
会社が保険契約を解除したときまたは同条第ᴱ項の規定により保険契約者が保険契約を解
除したときは、当会社は、未経過期間に対し、すでに払い込まれた保険料に未経過料率係
数を乗じて計算した保険料を返還します。ただし、解除の効力が生じた日の属する保険年
度に、すでに保険金を支払うべき傷害、損失または損害が生じているときは、当会社は、
その傷害、損失または損害の当該保険年度末までの期間に対応する保険料は返還しません。
第ᴱ条(保険料の返還−死亡保険金が支払われた場合)
普通約款第ᴮ章傷害担保条項第ᴱ条(死亡保険金の支払)第ᴮ項の規定により死亡保
険金が支払われた場合には、当会社は、死亡保険金支払の原因となった傷害を被った日
の属する保険年度の翌保険年度以降の期間に対し、すでに払い込まれた保険料に未経過
料率係数を乗じて計算した保険料を返還します。
第ᴲ条(保険料率の改定による保険料の取扱い)
保険期間の中途において、この保険の保険料率が改定された場合においても、当会社
は、この保険契約の保険料の変更ならびに返還および請求を行いません。
第ᴳ条(普通約款の適用除外)
普通約款第ᴱ章一般条項第ᴱ条(保険料の返還−無効または失効の場合)
、同章第ᴳ条(保険料の
返還または請求−告知義務)
および同章第±±条(保険料の返還−解除の場合)
の規定は適用しません。
第ᴴ条(普通約款の読み替え)
普通約款第ᴮ章傷害担保条項の適用については次のとおり普通約款を読み替えることとします。
⑴ 第ᴱ条(死亡保険金の支払)第ᴮ項の規定中「既に支払った後遺障害保険金がある
場合は」とあるのは「当該事故の発生した保険年度と同一の保険年度に生じた事故に
よる傷害に対して、既に支払った後遺障害保険金がある場合は」
⑵ 第ᴲ条(後遺障害保険金の支払)第ᴲ項の規定中「既にあった身体の障害(以下こ
の項において「既存障害」といいます。
)がこの保険契約に基づく後遺障害保険金の
支払を受けたものであるときは」とあるのは「既にあった身体の障害(以下この項に
おいて「既存障害」といいます。
)が、新たな後遺障害の原因となった事故の発生し
た保険年度と同一の保険年度に生じた事故による傷害により、この保険契約に基づく
後遺障害保険金の支払を受けたものであるときは」
⑶ 第ᴲ条(後遺障害保険金の支払)第ᴳ項の規定中「保険証券記載の保険期間(以下
「保険期間」といいます。
)を通じ」とあるのは「各保険年度ごとに」
⑷ 第±²条(保険料の返還または請求−職業または職務の変更に関する通知義務)第ᴮ
項の規定中「変更前の職業または職務に対して適用された保険料率(以下この条にお
いて「変更前料率」といいます。
)と変更後の職業または職務に対して適用されるべ
き保険料率(以下この条において「変更後料率」といいます。)との差に基づき未経
過期間に対し日割をもって」とあるのは「未経過期間に対し、変更前の職業または職
務に対して適用された保険料率(以下この条において「変更前料率」といいます。)
と変更後の職業または職務に対して適用されるべき保険料率
(以下この条において「変
更後料率」といいます。)との差額に未経過料率係数を乗じて」
第ᴵ条(準用規定)
この特約条項に定めのない事項については、この特約条項の趣旨に反しないかぎり、
普通約款の規定を準用します。
別表(第ᴯ条(保険料の返還−無効または失効の場合)
、第ᴰ条(保険料の返還−解除の場合)
、第
ᴱ条(保険料の返還−死亡保険金が支払われた場合)
、第ᴴ条(普通約款の読み替え)第ᴱ号関係)
未経過料率係数
経 過 期 間
ᴭ年経過
(ᴮか月まで)
ᴮ年経過
(ᴮ年超ᴮ年ᴮか月まで)
ᴯ年経過
(ᴯ年超ᴯ年ᴮか月まで)
ᴰ年経過
(ᴰ年超ᴰ年ᴮか月まで)
ᴱ年経過
(ᴱ年超ᴱ年ᴮか月まで)
ᴲ年経過
(ᴲ年超ᴲ年ᴮか月まで)
保 険 期 間
ᴯ年
ᴰ年
ᴱ年
ᴲ年
ᴳ年
¸·%
¹±%
¹³%
¹µ%
¹¶%
´²%
¶°%
·°%
·¶%
¸°%
³°%
´·%
µ¸%
¶¶%
²³%
³¹%
µ°%
±¹%
³´%
±¶%
µµ (注ᴮ) 未経過料率係数は、保険期間および経過期間ᴮか月単位で定めます。
(注ᴯ) 保険期間および経過期間にᴮか月未満の端日数がある場合は、端日数を切り
上げᴮか月とします。
(注ᴰ) 上記に記載のない保険期間または経過期間に対応する未経過料率係数は、上
記に準じて定めます。
上表は未経過料率係数の一部を例示しております。
こども総合保険保険料支払に関する特約条項
第ᴮ条(保険料の払込み)
保険契約者は、この保険契約の保険料を、保険契約締結の後、保険料相当額の集金手
続を行いうる最初の集金日の属する月の翌月末までに払い込むものとします。
第ᴯ条(保険料領収前の事故)
保険期間が始まった後でも、当会社は、保険契約者が前条の規定に従い保険料を払い
込まないときは、当該保険料を領収する前に生じた事故による傷害、損失または損害に
対しては、保険金を支払いません。
第ᴰ条(保険料不払の場合の保険契約の解除)
① 当会社は、保険契約者が第ᴮ条(保険料の払込み)の規定に従い保険料を払い込まな
いときは、書面により保険証券記載の保険契約者の住所(こども総合保険普通保険約款
(以下この条において「普通約款」といいます。)第ᴱ章一般条項第ᴵ条(保険契約者
の住所変更に関する通知義務)第ᴮ項の規定による通知があった場合はその住所または
通知先をいいます。)にあてた通知をもって、この保険契約を解除することができます。
② 前項の場合において、次の各号のいずれかに該当するときは、被保険者または死亡保
険金受取人にあてた通知をもって保険契約者に対する通知とみなします。
⑴ 普通約款第ᴱ章一般条項第±·条(保険契約者の変更)第ᴰ項の規定によりこの保険
契約上の権利および義務を承継した保険契約者が明らかでないとき。
⑵ 普通約款第ᴱ章一般条項第±·条(保険契約者の変更)第ᴰ項の規定によりこの保険
契約上の権利および義務を承継した保険契約者全員の所在が明らかでないとき。
⑶ 前ᴯ号のほか、正当な理由により保険契約者に通知できないとき。
第ᴱ条(保険契約解除の効力)
前条第ᴮ項の規定による解除の効力は、保険期間の初日に遡及してその効力を生じます。
<学生賠償責任保険のみに適用する特約条項>
天災危険担保特約条項
① 当会社は、この特約により、こども総合保険普通保険約款(以下「普通約款」といい
ます。)第ᴮ章傷害担保条項第ᴯ条(保険金を支払わない場合−そのᴮ)第ᴮ項第ᴵ号、
第±±号の規定にかかわらず、次の各号に掲げる事由のいずれかによって生じた傷害に対
しても、保険金を支払います。
⑴ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波
⑵ 前号の事由に随伴して生じた事故またはこれらにともなう秩序の混乱に基づいて生じた事故
② 育英費用不担保特約条項を付帯していない契約については、普通約款第ᴯ章育英費用
担保条項第ᴰ条(保険金を支払わない場合)第ᴮ項の規定にかかわらず、前項各号に掲
げる事由のいずれかによって生じた傷害の直接の結果として、扶養者が普通約款第ᴯ章
育英費用担保条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の状態になった場合の損失に対し
ても、保険金を支払います。
③ 学業費用担保特約条項を付帯した契約については、学業費用担保特約条項第ᴰ条(保
険金を支払わない場合)第ᴮ項の規定にかかわらず、第ᴮ項各号に掲げる事由のいずれ
かによって生じた傷害の直接の結果として、扶養者が扶養不能状態になった場合の損害
に対しても、保険金を支払います。
日常生活個人賠償責任危険担保特約条項
第ᴮ条(当会社の支払責任)
当会社は、被保険者(責任無能力者は含まないものとします。以下同様とします。)が、
次の各号に掲げる偶然な事故(以下「事故」といいます。)のいずれかにより、他人の生命
もしくは身体を害すること(以下「身体の障害」といいます。)または他人の財物を滅失、き
損もしくは汚損すること(以下「財物の破損」といいます。
)により、法律上の損害賠償責任
を負担することによって被った損害に対して、この特約条項およびこども総合保険普通保険
約款(以下「普通約款」といいます。
)第ᴱ章一般条項の規定に従い、保険金を支払います。
⑴ 保険証券記載の被保険者(以下「本人」といいます。)の居住の用に供される保険
証券記載の住宅(敷地内の動産および不動産を含みます。以下「住宅」といいます。
)
の所有、使用または管理に起因する偶然な事故
⑵ 被保険者の日常生活(住宅以外の不動産の所有、使用または管理を除きます。)に
起因する偶然な事故
第ᴯ条(被保険者の範囲)
µ¶ ① この特約条項における被保険者は、本人のほか、次の各号に掲げる者をいいます。
⑴ 本人の親権者(以下この項において「親権者」といいます。)およびその他の法定
の監督義務者
⑵ 本人の配偶者
⑶ 本人もしくはその親権者または本人の配偶者と生計を共にする同居の親族
⑷ 本人もしくはその親権者または本人の配偶者と生計を共にする別居の未婚の子
② 前項の本人と本人以外の被保険者との続柄は、損害の原因となった事故発生時におけ
るものをいいます。
第ᴰ条(保険金を支払わない場合−そのᴮ)
当会社は、次の各号に掲げる事由のいずれかによって生じた損害に対しては、保険金
を支払いません。
⑴ 保険契約者(保険契約者が法人であるときは、その理事、取締役または法人の業務
を執行するその他の機関)または被保険者の故意
⑵ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波
⑶ 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変また
は暴動(この特約条項においては、群衆または多数の者の集団の行動によって、全国または一
部の地区において著しく平穏が害され、治安維持上重大な事態と認められる状態をいいます。
)
⑷ 核燃料物質(使用済燃料を含みます。以下この号において同様とします。)もしく
は核燃料物質によって汚染された物(原子核分裂生成物を含みます。
)の放射性、爆
発性その他の有害な特性またはこれらの特性による事故
⑸ 前号以外の放射線照射または放射能汚染
⑹ 第ᴯ号から前号までの事由に随伴して生じた事故またはこれらにともなう秩序の混
乱に基づいて生じた事故
第ᴱ条(保険金を支払わない場合−そのᴯ)
当会社は、被保険者が次の各号のいずれかの損害賠償責任を負担することによって
被った損害に対しては、保険金を支払いません。
⑴ 被保険者の職務遂行に直接起因する損害賠償責任
⑵ もっぱら被保険者の職務の用に供される動産または不動産(住宅の一部がもっぱら
被保険者の職務の用に供される場合は、その部分を含みます。
)の所有、使用または
管理に起因する損害賠償責任
⑶ 被保険者と世帯を同じくする親族に対する損害賠償責任
⑷ 被保険者の使用人が被保険者の事業または業務に従事中に被った身体の障害に起因
する損害賠償責任。ただし、被保険者が家事使用人として使用する者については、こ
の限りでありません。
⑸ 被保険者と第三者との間に損害賠償に関する約定がある場合において、その約定に
よって加重された損害賠償責任
⑹ 被保険者が所有、使用または管理する財物の破損について、その財物について正当
な権利を有する者に対して負担する損害賠償責任
⑺ 被保険者の心神喪失に起因する損害賠償責任
⑻ 被保険者または被保険者の指図による暴行または殴打に起因する損害賠償責任
⑼ 航空機、船舶・車両(原動力がもっぱら人力であるものを除きます。
)または銃器(空
気銃を除きます。)の所有、使用または管理に起因する損害賠償責任
第ᴲ条(支払保険金の範囲)
① 当会社が支払う保険金の範囲は、次の各号に規定するものに限ります。
⑴ 被保険者が被害者に支払うべき損害賠償金
⑵ 第ᴮ条(当会社の支払責任)の事故が発生した場合において、被保険者が第ᴵ条(事
故の発生)第ᴮ項第ᴯ号に規定する第三者に対する求償権の保全または行使、その他
損害を防止または軽減するために要した必要または有益な費用
⑶ 前号の損害を防止または軽減するために必要または有益と認められる手段を講じた
後において、被保険者に損害賠償責任がないと判明した場合、被保険者が被害者のた
めに支出した応急手当、護送、その他緊急措置に要した費用および支出についてあら
かじめ当会社の書面による同意を得たその他の費用
⑷ 被保険者が当会社の書面による同意を得て支出した訴訟費用、弁護士報酬または仲
裁、和解もしくは調停に要した費用
⑸ 第±°条(当会社による解決)第ᴯ項および第±²条(損害賠償責任解決の特則)第ᴮ項
に規定する当会社による損害賠償請求の解決に協力するために被保険者が支出した費用
② 被保険者が事故により他人の身体の障害につき法律上の損害賠償責任を負担する場合
であって、身体の障害を被った被害者が次の各号のいずれかに該当するときは、前項の
規定にかかわらず、被保険者が臨時に必要とする費用(以下「臨時費用」といいます。
)
は、これを当会社が支払う保険金の範囲に含めるものとします。
⑴ 事故の直接の結果として死亡したとき
⑵ 事故の直接の結果として病院または診療所に²°日以上入院したとき
第ᴳ条(保険金の支払額)
当会社が支払うべき保険金の額は、次の各号の金額の合計額とします。
⑴ ᴮ回の事故につき、損害賠償金が保険証券記載の免責金額を超過する場合には、その
超過した額。ただし、ᴮ回の事故につき、保険証券記載の保険金額を支払の限度とします。
⑵ 前条第ᴮ項第ᴯ号から第ᴲ号までに規定する費用についてはその全額
µ· ⑶ 前条第ᴯ項の臨時費用についてはその全額。ただし、ᴮ回の事故により身体の障害
を被った被害者ᴮ名につき、次の額を限度とします。
イ.前条第ᴯ項第ᴮ号に該当するときは、±°万円
ロ.前条第ᴯ項第ᴯ号に該当するときは、ᴯ万円
第ᴴ条(住宅の所在地の変更)
保険契約締結の後、本人の住宅の所在地が変更となった場合に、保険契約者または本人
(こ
れらの者の代理人を含みます。
)は書面をもってその旨を当会社に通知し、当会社がこれを承
認したときは、新たに保険証券に記載された住宅について、この特約条項を適用します。
第ᴵ条(事故の発生)
① 保険契約者または被保険者(これらの者の代理人を含みます。以下この条において同様と
します。
)は、第ᴮ条(当会社の支払責任)の事故により他人の身体の障害または財物の破損
が発生したことを知った場合は、次の各号に規定する事項を履行しなければなりません。
⑴ 事故発生の日時、場所、被害者の住所、氏名、年齢、職業、事故の状況ならびにこ
れらの事項の証人となる者がある場合は、その住所および氏名を事故の日からその日
を含めて³°日以内に、また、損害賠償の請求を受けた場合は、その内容を遅滞なく当
会社に通知すること。この場合において、当会社が書面による通知を求めたときは、
これに応じなければなりません。
⑵ 第三者から損害の賠償を受けることができる場合には、その権利の保全または行使について
必要な手続をとり、その他損害を防止または軽減するために必要ないっさいの手段を講ずること。
⑶ 損害賠償責任の全部または一部を承認しようとする場合は、あらかじめ当会社の承
認を得ること。ただし、応急手当、護送、その他の緊急措置をとることを妨げません。
⑷ 損害賠償責任に関する訴訟を提起する場合、または提起された場合は、直ちに書面
により当会社に通知すること。
② 保険契約者または被保険者が正当な理由がなく前項各号に規定する義務に違反した場合
は、当会社は、同項第ᴮ号および第ᴱ号のときは保険金を支払いません。また、同項第ᴯ号
のときは防止または軽減することができたと認められる損害額を、同項第ᴰ号のときは当会
社が損害賠償責任がないと認めた部分を、それぞれ控除して支払額を決定します。
第ᴶ条(当会社による援助)
被保険者が日本国内において発生した事故(被保険者に対する損害賠償責任に関する
訴訟が日本国外の裁判所に提起された事故を除きます。
)にかかわる損害賠償の請求を
受けた場合には、当会社は、被保険者の負担する法律上の損害賠償責任の内容を確定す
るため、当会社が被保険者に対して支払責任を負う限度において、被保険者の行う折衝、
示談または調停もしくは訴訟の手続について協力または援助を行います。
第±°条(当会社による解決)
① 被保険者が日本国内において発生した事故(被保険者に対する損害賠償責任に関する
訴訟が日本国外の裁判所に提起された事故を除きます。
)にかかわる損害賠償の請求を
受けた場合、または当会社が損害賠償請求権者から次条の規定に基づく損害賠償額の支
払の請求を受けた場合には、当会社は、当会社が被保険者に対して支払責任を負う限度
において、当会社の費用により、被保険者の同意を得て、被保険者のために、折衝、示
談または調停もしくは訴訟の手続(弁護士の選任を含みます。
)を行います。
② 前項の場合には、被保険者は当会社の求めに応じ、その遂行について当会社に協力し
なければなりません。
③ 当会社は、次の各号のいずれかに該当する場合は、第ᴮ項の規定は適用しません。
⑴ ᴮ回の事故につき、被保険者が負担する法律上の損害賠償責任の総額が、保険証券
記載の保険金額を明らかにこえる場合
⑵ 損害賠償請求権者が、当会社と直接、折衝することに同意しない場合
⑶ 正当な理由がなくて被保険者が前項に規定する協力を拒んだ場合
第±±条(損害賠償請求権者の直接請求権)
① 日本国内において発生した事故(被保険者に対する損害賠償責任に関する訴訟が日本国
外の裁判所に提起された事故を除きます。
)によって被保険者の負担する法律上の損害賠償
責任が発生した場合は、損害賠償請求権者は、当会社が被保険者に対して支払責任を負う
限度において、当会社に対して第ᴰ項に定める損害賠償額の支払を請求することができます。
② 当会社は、次の各号のいずれかに該当する場合に、損害賠償請求権者に対して次項に
定める損害賠償額を支払います。ただし、ᴮ回の事故につき当会社がこの特約条項に従
い被保険者に対して支払うべき保険金の額(同一事故につきすでに支払った保険金また
は損害賠償額がある場合は、その全額を差し引いた額)を限度とします。
⑴ 被保険者が損害賠償請求権者に対して負担する法律上の損害賠償責任の額につい
て、被保険者と損害賠償請求権者との間で、判決が確定した場合または裁判上の和解
もしくは調停が成立した場合
⑵ 被保険者が損害賠償請求権者に対して負担する法律上の損害賠償責任の額につい
て、被保険者と損害賠償請求権者との間で、書面による合意が成立した場合
⑶ 損害賠償請求権者が被保険者に対する損害賠償請求権を行使しないことを被保険者
に対して書面で承諾した場合
⑷ 法律上の損害賠償責任を負担すべきすべての被保険者について、次のいずれかに該
当する事由があった場合
イ.被保険者またはその法定相続人の破産または生死不明
ロ.被保険者が死亡し、かつ、その法定相続人がいないこと
µ¸ ③ 前条およびこの条の損害賠償額とは、第ᴮ号の額から第ᴯ号の額を差し引いた額をいいます。
⑴ 被保険者が損害賠償請求権者に対して負担する法律上の損害賠償責任の額
⑵ 被保険者が損害賠償請求権者に対してすでに支払った損害賠償金の額
④ 損害賠償請求権者の損害賠償額の請求が被保険者の保険金の請求と競合した場合は、
当会社は、損害賠償請求権者に対して優先して損害賠償額を支払います。
⑤ 第ᴯ項または第ᴴ項の規定に基づき当会社が損害賠償請求権者に対して損害賠償額の
支払を行った場合は、その金額の限度において当会社が被保険者に、その被保険者の被
る損害に対して、保険金を支払ったものとみなします。
⑥ ᴮ回の事故につき、被保険者が負担する法律上の損害賠償責任の総額(同一事故につき
すでに当会社が支払った保険金または損害賠償額がある場合は、その全額を含みます。
)が
保険証券記載の保険金額をこえると認められる時以後、損害賠償請求権者は第ᴮ項の規定に
よる請求権を行使することはできず、また当会社は第ᴯ項の規定にかかわらず損害賠償額を
支払いません。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、この限りでありません。
⑴ 第ᴯ項第ᴱ号に規定する事実があった場合
⑵ 損害賠償請求権者が被保険者に対して、事故にかかわる損害賠償の請求を行う場合にお
いて、いずれの被保険者またはその法定相続人とも折衝することができないと認められる場合
⑶ 当会社への損害賠償額の請求について、すべての損害賠償請求権者と被保険者との
間で、書面による合意が成立した場合
⑦ 前項第ᴯ号または第ᴰ号に該当する場合は、第ᴯ項の規定にかかわらず、当会社は、損
害賠償請求権者に対して、損害賠償額を支払います。ただし、ᴮ回の事故につき当会社が
この特約条項に従い被保険者に対して支払うべき保険金の額
(同一事故につきすでに支払っ
た保険金または損害賠償額がある場合は、その全額を差し引いた額)を限度とします。
第±²条(損害賠償責任解決の特則)
① 第±°条
(当会社による解決)第ᴮ項のほか、当会社は、必要と認めたときは、被保険者に代わっ
て自己の費用で被害者からの損害賠償請求の解決に当たることができます。この場合において、
被保険者は、当会社の求めに応じ、その遂行について当会社に協力しなければなりません。
② 被保険者が正当な理由がなく前項の規定による協力に応じないときは、当会社は、保
険金を支払いません。
第±³条(保険金の請求)
① 被保険者またはその代理人が保険金の支払を受けようとする場合は、保険金請求書、保
険証券および次の各号に掲げる書類のうち当会社が求めるものを提出しなければなりません。
⑴ 当会社の定める事故状況報告書
⑵ 示談書その他これに代わるべき書類
⑶ 損害を証明する書類
⑷ 保険金の請求の委任を証する書類および委任を受けた者の印鑑証明書(保険金の請
求を第三者に委任する場合)
② 当会社は、前項の書類以外の書類の提出を求めることができます。
③ 被保険者またはその代理人が前ᴯ項の書類を提出しなかった場合、または提出書類に
知っている事実を記載しなかった場合もしくは不実の記載をした場合は、当会社は、保
険金を支払いません。
④ 当会社に対する保険金請求権は、被保険者が損害賠償請求権者に対して負担する法律
上の損害賠償責任の額について、被保険者と損害賠償請求権者との間で、判決が確定し
た時、または裁判上の和解、調停もしくは書面による合意が成立した時から発生し、こ
れを行使することができます。
第±´条(損害賠償額の請求および支払)
① 損害賠償請求権者が第±±条(損害賠償請求権者の直接請求権)の規定により損害賠償
額の支払を請求する場合は、
次の書類または証拠を当会社に提出しなければなりません。
⑴ 損害賠償額の請求書
⑵ その他当会社が特に必要と認める書類または証拠
② 損害賠償請求権者が前項の書類に故意に不実の記載をし、またはその書類もしくは証
拠を偽造しもしくは変造した場合には、当会社は、損害賠償額を支払いません。
③ 当会社は、第±±条(損害賠償請求権者の直接請求権)第ᴯ項または同条第ᴳ項の各号
のいずれかに該当する場合には、損害賠償請求権者が第ᴮ項の手続をした日からその日
を含めて³°日以内に損害賠償額を支払います。ただし、当会社がこの期間内に必要な調
査を終えることができない場合は、これを終えた後、遅滞なく損害賠償額を支払います。
第±µ条(損害賠償請求権の行使期限)
第±±条(損害賠償請求権者の直接請求権)の規定による請求権は、次の各号のいずれ
かに該当する場合には、これを行使することはできません。
⑴ 被保険者が損害賠償請求権者に対して負担する法律上の損害賠償責任の額について
被保険者と損害賠償請求権者との間で、判決が確定し、または裁判上の和解、調停も
しくは書面による合意が成立した時の翌日から起算してᴯ年を経過した場合
⑵ 損害賠償請求権者の被保険者に対する損害賠償請求権が時効によって消滅した場合
第±¶条(他の保険契約がある場合の保険金の支払額)
① 第ᴮ条(当会社の支払責任)の損害に対して保険金を支払うべき他の保険契約がある
場合において、それぞれの保険契約について他の保険契約がないものとして算出した支
払責任額の合計額が損害の額をこえるときは、当会社は、次の算式によって算出した額
を保険金として支払います。
µ¹ 損害の額 × 他の保険契約がないものとして算
出したこの保険契約の支払責任額
他の保険契約がないものとして算出した
それぞれの保険契約の支払責任額の合計額
= 保険金の支払額
② 前項の損害の額は、それぞれの保険契約に免責金額の適用がある場合には、そのうち
もっとも低い免責金額を差し引いた額とします。
③ 第ᴮ項および前項の規定にかかわらず、被保険者または保険金請求権者の請求があり、かつ、
当会社がこれを承認した場合は、次の各号のいずれかに定める額を支払保険金の額とします。
⑴ この保険契約により他の保険契約に優先して保険金を支払う場合は、他の保険契約
がないものとして算出した当会社の支払うべき保険金の額
⑵ 他の保険契約等によってこの保険契約に優先して保険金または共済金が支払われた場合は、
損害額または費用が、他の保険契約によって支払われた保険金または共済金の額をこえる額
第±·条(代 位)
① 当会社は、保険金を支払ったときは、支払った金額の限度において、かつ、被保険者
の権利を害さない範囲内で、被保険者がその損害につき第三者に対して有する権利を代
位取得します。
② 保険契約者および被保険者は、当会社が取得する前項の権利の保全および行使ならび
にそのために当会社が必要とする証拠および書類の入手に協力しなければなりません。
第±¸条(普通約款の適用除外)
普通約款第ᴱ章一般条項第±²条(事故の通知)、第±³条(保険金の請求)および第±¶
条(代位)の規定は適用しません。
第±¹条(普通約款の読み替え)
この特約条項については、普通約款を次のとおり読み替えて適用します。
⑴ 第ᴱ章一般条項第ᴮ条(保険責任の始期および終期)第ᴰ項の規定中「生じた事故
(第ᴮ章傷害担保条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の事故、第ᴯ章育英費用担
保条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の事故および第ᴰ章賠償責任担保条項第ᴮ
条(当会社の支払責任)の事故をいいます。以下同様とします。)」とあるのは「この
特約条項第ᴮ条(当会社の支払責任)に規定する事故」
⑵ 第ᴱ章一般条項第±´条(保険金の支払)第ᴮ項の規定中「前条第ᴯ項および第ᴰ項
の規定による手続」とあるのは「この特約条項第±³条(保険金の請求)第ᴮ項の規定
による手続」
第²°条(準用規定)
この特約条項に定めのない事項については、この特約条項の趣旨に反しないかぎり、
普通約款の規定を準用します。
傷害見舞費用担保特約条項
第ᴮ条(当会社の支払責任)
① 当会社は、被保険者が、被保険者の行為に起因する偶然な事故(以下「事故」といい
ます。)により他人の被った身体の傷害について、損害賠償金を支払うことなく、当会
社の同意を得て慣習として支払った弔慰金、入院見舞金等の費用および見舞品の購入費
用(以下「傷害見舞費用」といいます。)に対して、この特約条項およびこども総合保
険普通保険約款(以下「普通約款」といいます。)の規定に従い保険金(死亡見舞費用
保険金、後遺障害見舞費用保険金、入院見舞費用保険金および通院見舞費用保険金をい
います。以下同様とします。)を支払います。
② 前項の傷害には、身体外部から有毒ガスまたは有毒物質を偶然かつ一時に吸入、吸収また
は摂取したときに急激に生ずる中毒症状(継続的に吸入、吸収または摂取した結果生ずる中
毒症状を除きます。
)を含みます。ただし、細菌性食中毒およびウイルス性食中毒は含みません。
第ᴯ条(被保険者の定義)
① この特約条項における被保険者は、保険証券記載の被保険者(以下「本人」といいま
す。)のほか、次の各号に掲げる者をいいます。
⑴ 本人の親権者(以下この項において「親権者」といいます。)およびその他の法定
監督義務者
⑵ 本人の配偶者
⑶ 本人もしくはその親権者または配偶者と生計を共にする同居の親族
⑷ 本人もしくはその親権者または配偶者と生計を共にする別居の未婚の子
② 前項の本人と本人以外の被保険者との続柄は、傷害の原因となった事故発生時におけ
るものをいいます。
第ᴰ条(保険金を支払わない場合−そのᴮ)
① 当会社は、被保険者が、次の各号に掲げる事由のいずれかによって他人の身体に生じ
た傷害に対して傷害見舞費用を負担することによって被った損失(以下「損失」といい
ます。)に対しては、保険金を支払いません。
⑴ 保険契約者(保険契約者が法人であるときは、その理事、取締役または法人の業務
を執行するその他の機関)または被保険者の故意
⑵ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波
⑶ 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事
¶° 変または暴動(この特約条項においては、群衆または多数の者の集団の行動によって、
全国または一部の地区において著しく平穏が害され、治安維持上重大な事態と認めら
れる状態をいいます。)
⑷ 核燃料物質(使用済燃料を含みます。以下この号において同様とします。)もしく
は核燃料物質によって汚染された物(原子核分裂生成物を含みます。
)の放射性、爆
発性その他の有害な特性またはこれらの特性による事故
⑸ 前ᴰ号の事由に随伴して生じた事故またはこれらにともなう秩序の混乱に基づいて生じた事故
⑹ 第ᴱ号以外の放射線照射または放射能汚染
② 当会社は、第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害を被った者(以下「被害者」といいま
す。)が頸部症候群(いわゆる「むちうち症」)、腰痛その他の症状を訴えている場合であっ
ても、それを裏付けるに足りる医学的他覚所見のないものに対しては、当該症状の原因
のいかんを問わず、保険金を支払いません。
第ᴱ条(保険金を支払わない場合−そのᴯ)
当会社は、次の各号のいずれかによって生じた損失に対しては、保険金を支払いません。
⑴ 被保険者の職務遂行に直接起因する傷害
⑵ 被保険者と同居する親族が被った傷害
⑶ 被保険者の使用人が被保険者の事業または業務に従事中に被った傷害。ただし、被
保険者が家事使用人として使用する者についてはこの限りでありません。
⑷ 被保険者の心神喪失に起因する傷害
⑸ 被保険者または被保険者の指図による暴行または殴打に起因する傷害
⑹ 航空機、船舶・車両(原動力がもっぱら人力であるものを除きます。
)または銃器(空
気銃を除きます。)の所有、使用または管理に起因する傷害
第ᴲ条(死亡見舞費用保険金の支払)
当会社は、被害者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害を被り、その傷害の直接の結果
として、事故の日からその日を含めて±¸°日以内に死亡したときは、被害者ᴮ名につきµ°万円
(当該被害者について、すでに後遺障害見舞費用保険金を支払っている場合は、µ°万円か
らすでに支払った後遺障害見舞費用保険金の額を差し引き、その残額とします。)を限度と
して、傷害見舞費用の額を死亡見舞費用保険金として被保険者に支払います。
第ᴳ条(後遺障害見舞費用保険金の支払)
① 当会社は、被害者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害の直接の結果として、事故の
日からその日を含めて±¸°日以内に後遺障害(身体に残された将来においても回復でき
ない機能の重大な障害または身体の一部の欠損で、
かつ、その原因となった傷害がなおっ
た後のものをいいます。以下同様とします。)が生じたときは、被害者ᴮ名につきµ°万
円に普通約款別表ᴯの各号に掲げる後遺障害の区分に応じた割合を乗じて得た額を限度
として、傷害見舞費用の額を後遺障害見舞費用保険金として被保険者に支払います。
② 前項の規定にかかわらず、被害者が事故の日からその日を含めて±¸°日をこえてなお
治療を要する状態にあるときは、当会社は、事故の日からその日を含めて±¸±日目にお
ける医師(被害者が医師である場合は、被害者以外の医師をいいます。以下同様としま
す。)の診断に基づき後遺障害の程度を認定して、
後遺障害見舞費用保険金を支払います。
③ 普通約款別表ᴯの各号に該当しない後遺障害に対しては、被害者の職業、年齢、社会
的地位等に関係なく身体の障害の程度に応じ、かつ、普通約款別表ᴯの各号に掲げる後
遺障害の区分に準じ、後遺障害見舞費用保険金の支払額を決定します。ただし、普通約
款別表ᴯの第ᴮ号⑶、⑷、第ᴯ号⑶、第ᴱ号⑷および第ᴲ号⑵に掲げる機能障害に至ら
ない障害に対しては、後遺障害見舞費用保険金を支払いません。
④ 同一事故によりᴯ種以上の後遺障害が生じた場合には、当会社は、その各々に対し前
ᴰ項の規定を適用し、その合計額を支払います。ただし、普通約款別表ᴯの第ᴴ号から
第ᴶ号までに掲げる上肢(腕および手)または下肢(脚および足)の後遺障害に対して
は、ᴮ肢ごとの後遺障害見舞費用保険金は³°万円を限度とします。
⑤ すでに身体に障害のあった被害者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害を被り、その
直接の結果として新たな後遺障害が加わったことにより普通約款別表ᴰの各号のいずれ
かに該当したときは、加重された後の後遺障害の状態に対応する普通約款別表ᴯの各号
に掲げる割合を適用して、後遺障害見舞費用保険金を支払います。ただし、すでにあっ
た身体の障害がこの保険契約に基づく後遺障害見舞費用保険金の支払を受けたものであ
るときは、この限りでありません。
第ᴴ条(入院見舞費用保険金の支払)
① 当会社は、被害者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害の直接の結果として、平常の
業務に従事することまたは平常の生活ができなくなり、かつ、次の各号のいずれかに該
当した場合は、被害者ᴮ名につき、その期間(以下この条において「入院期間」といい
ます。)に応じて次項に掲げる額を限度として、傷害見舞費用の額を入院見舞費用保険
金として被保険者に支払います。
⑴ 入院した場合
⑵ 普通約款別表ᴱの各号のいずれかに該当し、かつ、医師の治療を受けた場合
② 前項の「次項に掲げる額」とは、次のとおりとします。
⑴ 入院期間³±日以上の傷害を被ったとき ±°万円
⑵ 入院期間±µ日以上³°日以内の傷害を被ったとき ᴲ万円
⑶ 入院期間ᴵ日以上±´日以内の傷害を被ったとき ᴰ万円
⑷ 入院期間ᴴ日以内の傷害を被ったとき ±®µ万円
¶± ③ 被害者が入院期間中新たに他の傷害を被った場合でも、当会社は、重複しては入院見
舞費用保険金を支払いません。
④ 当会社は、同一被害者について同一事故により、入院見舞費用保険金と死亡見舞費用
保険金または入院見舞費用保険金と後遺障害見舞費用保険金を重ねて支払うべき場合に
はその合計額を支払います。
第ᴵ条(通院見舞費用保険金の支払)
① 当会社は、被害者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害の直接の結果として、平常の業
務に従事することまたは平常の生活に支障が生じ、かつ、通院(医師による治療が必要な
場合において、病院もしくは診療所に通い、または往診により医師の治療を受けることをい
います。以下この条において同様とします。)した場合は、被害者ᴮ名につき、その通院日
数に応じて、次項に掲げる額を限度として、傷害見舞費用の額を通院見舞費用保険金とし
て被保険者に支払います。ただし、平常の業務に従事することまたは平常の生活に支障が
ない程度に傷害がなおったとき以降の通院に対しては、その日数を通院日数に含めません。
② 前項の「次項に掲げる額」とは、次のとおりとします。
⑴ 通院期間³±日以上の傷害を被ったとき ᴲ万円
⑵ 通院期間±µ日以上³°日以内の傷害を被ったとき ᴰ万円
⑶ 通院期間ᴵ日以上±´日以内の傷害を被ったとき ᴯ万円
⑷ 通院期間ᴴ日以内の傷害を被ったとき ᴮ万円
③ 被害者が通院しない場合においても、骨折等の傷害を被った部位を固定するために医
師の指示によりギプス等を常時装着した結果、平常の業務に従事することまたは平常の
生活に著しい支障が生じたと当会社が認めた日数については、通院日数に含めます。
④ 当会社は、第ᴮ項および前項の規定にかかわらず、入院見舞費用保険金が支払われる
期間中の通院および事故の日からその日を含めて±¸°日を経過した後の通院については、
通院日数に含めません。
⑤ 被害者が傷害見舞費用の支払を受けられる通院期間中、新たに他の傷害を被った場合
でも、当会社は、重複しては通院見舞費用保険金を支払いません。
⑥ 当会社は、同一被害者について同一事故により、通院見舞費用保険金と死亡見舞費用
保険金または通院見舞費用保険金と後遺障害見舞費用保険金を重ねて支払うべき場合に
はその合計額を支払います。
第ᴶ条(当会社の責任限度額)
当会社がこの保険契約に基づいて支払うべき保険金の額は、ᴮ回の事故につき、±°°
万円を限度とします。
第±°条(事故の通知)
① 第ᴮ条(当会社の支払責任)の事故により他人の身体の傷害が発生したことを知った
ときは、保険契約者または被保険者(これらの者の代理人を含みます。以下本条におい
て同様とします。)は、次の各号に掲げる事項を行わなければなりません。
⑴ その原因となった事故の日からその日を含めて³°日以内に事故発生の状況ならびに
被害者の住所、氏名および傷害の程度を当会社に通知すること。この場合において、
当会社が書面による通知もしくは説明を求めたときはこれに応じなければなりません。
⑵ 第三者に対する求償権がある場合には、その権利の保全または行使について必要な
手続をとること。
② 保険契約者または被保険者が正当な理由がないのに前項の規定に違反したときは、当
会社は、保険金を支払いません。
第±±条(保険金の請求)
① 被保険者またはその代理人が保険金の支払を受けようとするときは、保険金請求書、保険
証券および次の各号に掲げる書類のうち当会社が求めるものを提出しなければなりません。
⑴ 当会社の定める傷害状況報告書
⑵ 公の機関(やむを得ない場合には、第三者)の事故証明書
⑶ 被保険者の印鑑証明書
⑷ 被害者またはその法定相続人の受領証等傷害見舞費用の支払を証明する書類
⑸ 保険金の請求の委任を証する書類および委任を受けた者の印鑑証明書(保険金の請
求を第三者に委任する場合)
② 当会社は、前項に掲げる書類以外の書類の提出を求めることができます。
③ 被保険者またはその代理人が前ᴯ項の書類を提出しなかったとき、または提出書類に
知っている事実を記載しなかったときもしくは不実の記載をしたときは、当会社は、保
険金を支払いません。
第±²条(他の保険契約がある場合の保険金の支払額)
第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害見舞費用に対して保険金を支払うべき他の保険 契約がある場合において、それぞれの保険契約について他の保険契約がないものとして
算出した支払責任額の合計額が傷害見舞費用の額または±°°万円のいずれか低い額をこ
えるときは、当会社は、次の算式によって算出した額を保険金として支払います。
他の保険契約がないものとして算
出したこの保険契約の支払責任額
傷害見舞費用の額または ×
= 保険金の額
±°°万円のいずれか低い額
他の保険契約がないものとして算出した
それぞれの保険契約の支払責任額の合計額
第±³条(代 位)
¶² ① 当会社は、第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害見舞費用に対して保険金を支払った場
合は、支払った保険金の額を限度として、かつ、被保険者の権利を害さない範囲内で、
被保険者がその傷害見舞費用につき第三者に対して有する権利を代位取得します。
② 保険契約者および被保険者は、当会社が取得する前項の権利の保全および行使ならび
にそのために当会社が必要とする証拠および書類の入手に協力しなければなりません。
第±´条(普通約款の適用除外)
普通約款第ᴮ章傷害担保条項第ᴯ条(保険金を支払わない場合−そのᴮ)、同章第ᴰ
条(保険金を支払わない場合−そのᴯ)、同章第±±条(職業または職務の変更に関する
通知義務)、第ᴯ章育英費用担保条項、第ᴰ章賠償責任担保条項、第ᴱ章一般条項第±²
条(事故の通知)、第±³条(保険金の請求)および第±¶条(代位)の規定は適用しません。
第±µ条(普通約款の読み替え)
この特約条項については、普通約款第ᴱ章一般条項を次のとおり読み替えて適用します。
⑴ 第ᴮ条(保険責任の始期および終期)第ᴰ項の規定中「事故(第ᴮ章傷害担保条項
第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の事故、第ᴯ章育英費用担保条項第ᴮ条(当会社
の支払責任)第ᴮ項の事故および第ᴰ章賠償責任担保条項第ᴮ条(当会社の支払責任)
の事故をいいます。以下同様とします。)による傷害、損失または損害に対しては」
とあるのは「事故による傷害見舞費用に対しては」
⑵ 第ᴱ条(保険料の返還−無効または失効の場合)第ᴯ項ただし書きの規定中「傷害、
損失または損害」とあるのは「傷害見舞費用」
⑶ 第ᴲ条(告知義務)第ᴮ項ただし書きの規定中「傷害、損失または損害に対して」
とあるのは「傷害見舞費用に対して」
⑷ 第ᴲ条(告知義務)第ᴰ項第ᴰ号の規定中「傷害、損失または損害」とあるのは「傷
害見舞費用」
⑸ 第ᴲ条(告知義務)第ᴲ項の規定中「傷害、損失または損害の原因となる事故が発
生した後」とあるのは「傷害見舞費用の支払の後」
⑹ 第ᴳ条(保険料の返還または請求−告知義務)第ᴰ項の規定中「傷害、損失または
損害に対しては」とあるのは「傷害見舞費用に対しては」
⑺ 第ᴶ条(保険契約の解除)第ᴲ項の規定中「傷害、損失または損害に対しては」と
あるのは「傷害見舞費用に対しては」
⑻ 第±±条(保険料の返還−解除の場合)の規定中「傷害、損失または損害」とあるの
は「傷害見舞費用」
⑼ 第±´条(保険金の支払)第ᴮ項の規定中「前条第ᴯ項および第ᴰ項の規定による手
続」とあるのは「この特約条項第±±条(保険金の請求)第ᴮ項の規定による手続」
第±¶条(準用規定)
この特約条項に定めのない事項については、この特約条項の趣旨に反しないかぎり、
普通約款の規定を準用します。
被保険者の範囲に関する特約条項(傷害見舞費用担保特約用)
当会社は、この特約条項により、傷害見舞費用担保特約条項第ᴯ条(被保険者の定義)
の規定にかかわらず、被保険者の範囲を本人のみとします。
<扶養者死亡保障保険のみに適用する特約条項>
学業費用担保特約条項
第ᴮ条(当会社の支払責任)
① 当会社は、被保険者を扶養する者で保険証券記載の者(以下「扶養者」といいます。
)
が急激かつ偶然な外来の事故(以下この特約条項において「事故」といいます。)によっ
てその身体に傷害を被り、その直接の結果として、次の各号のいずれかに該当する状態
(以下「扶養不能状態」といいます。
)になった場合には、それによって扶養者に扶養
されなくなることにより被保険者が被る損害に対して、この特約条項およびこども総合
保険普通保険約款(以下「普通約款」といいます。)第ᴱ章一般条項の規定に従い保険
金(学資費用保険金または進学費用保険金をいいます。以下同様とします。)を被保険
者に支払います。
⑴ 事故の日からその日を含めて±¸°日以内に死亡したとき。
⑵ 事故の日からその日を含めて±¸°日以内に後遺障害(身体に残された将来において
も回復できない機能の重大な障害または身体の一部の欠損で、かつ、その原因となっ
た傷害がなおった後のものをいいます。以下同様とします。
)が生じ、その後遺障害
が普通約款別表ᴯの各号に掲げる区分において±°°%の割合に認定されたとき。
② 前項第ᴯ号の規定にかかわらず、扶養者が事故の日からその日を含めて±¸°日をこえ
てなお治療を要する状態にあるときは、当会社は、事故の日からその日を含めて±¸±日
目における医師(扶養者が医師であるときは、扶養者以外の医師をいいます。以下同様
とします。)の診断に基づき後遺障害の程度を認定します。
③ 普通約款別表ᴯの各号に該当しない後遺障害に対しては、扶養者の職業、年齢、社会
的地位等に関係なく身体の障害の程度に応じ、かつ、普通約款別表ᴯの各号に掲げる区
¶³ 分に準じ、後遺障害の程度を認定します。ただし、普通約款別表ᴯの第ᴮ号⑶、⑷、第
ᴯ号⑶、第ᴱ号⑷および第ᴲ号⑵に掲げる機能障害に至らない障害に対しては、後遺障
害の認定を行いません。
④ 同一事故によりᴯ種以上の後遺障害が生じた場合には、当会社は、その各々に対し前
ᴰ項の規定を適用して認定した割合の合計が±°°%に達する場合には、後遺障害の認定
割合を±°°%とみなします。ただし、普通約款別表ᴯの第ᴴ号から第ᴶ号までに掲げる
上肢(腕および手)または下肢(脚および足)の後遺障害に対しては、ᴮ肢ごとの後遺
障害の程度の認定は¶°%をもって限度とします。
⑤ 第ᴮ項第ᴯ号において、すでに身体に障害のあった扶養者が第ᴮ項の傷害を被り、そ
の直接の結果として新たな後遺障害が加わったことにより普通約款別表ᴰの第ᴮ号、第
ᴰ号、第ᴱ号または第ᴲ号のいずれかに該当したときは、加重された後の後遺障害の状
態に対応する普通約款別表ᴯの各号に掲げる割合を適用します。
第ᴯ条(用語の定義)
この特約条項において、次の用語の意味は、当該各号に定めるところによります。
⑴ 支払対象期間
扶養者が扶養不能状態となった日の翌日(以下「支払対象期間開始日」といいます。)
から、保険証券記載の学業費用担保特約の終期(以下「支払対象期間終了日」といい
ます。)までの期間をいいます。
⑵ 支払年度
初年度については、支払対象期間開始日からᴮ年以内に到来する支払対象期間終了日の応
当日までとし、次年度以降については、支払対象期間終了日の応当日からᴮ年間をいいます。
第ᴰ条(保険金を支払わない場合)
① 当会社は、次の各号に掲げる事由のいずれかによって生じた傷害の直接の結果として、
扶養者が扶養不能状態になった場合の損害に対しては、保険金を支払いません。
⑴ 保険契約者(保険契約者が法人であるときは、その理事、取締役または法人の業務
を執行するその他の機関 ©、被保険者または扶養者の故意
⑵ 保険金を受け取るべき者の故意。ただし、その者が保険金の一部の受取人である場
合には、他の者が受け取るべき金額については、この限りでありません。
⑶ 扶養者の自殺行為、犯罪行為または闘争行為
⑷ 扶養者が法令に定められた運転資格(運転する地における法令によるものをいいま
す。)を持たないで自動車もしくは原動機付自転車(以下この号において「自動車等」
といいます。
)を運転している間、酒に酔った状態(アルコールの影響により正常な
運転ができないおそれがある状態をいいます。)で自動車等を運転している間、また
は麻薬、大麻、あへん、覚せい剤、シンナー等の影響により正常な運転ができないお
それがある状態で自動車等を運転している間に生じた事故
⑸ 扶養者の脳疾患、疾病または心神喪失
⑹ 扶養者の妊娠、出産、早産、流産または外科的手術その他の医療処置。ただし、当
会社が保険金を支払うべき傷害を治療する場合には、この限りでありません。
⑺ 扶養者に対する刑の執行
⑻ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波
⑼ 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事
変または暴動(群衆または多数の者の集団の行動によって、全国または一部の地区に
おいて著しく平穏が害され、治安維持上重大な事態と認められる状態をいいます。以
下同様とします。)
⑽ 核燃料物質
(使用済燃料を含みます。
以下同様とします。)もしくは核燃料物質によっ
て汚染された物(原子核分裂生成物を含みます。以下同様とします。)の放射性、爆
発性その他の有害な特性またはこれらの特性による事故
⑾ 前ᴰ号の事由に随伴して生じた事故またはこれらにともなう秩序の混乱に基づいて
生じた事故
⑿ 第±°号以外の放射線照射または放射能汚染
② 当会社は、扶養者が扶養不能状態になった時に、扶養者が被保険者を扶養していない
場合には、保険金を支払いません。
第ᴱ条(学資費用保険金の支払)
① 当会社は、扶養者が扶養不能状態となり、被保険者が支払対象期間中に発生した学資
費用を負担したことによって被った損害に対して、学資費用保険金を被保険者に支払います。
② 前項の学資費用は、被保険者が在学または進学する学校に納付する費用のうち、在学
期間中に毎年必要となる費用(授業料、施設設備費、実験・実習費、体育費、施設設備
管理費等)をいいます。
③ 学資費用保険金の支払額は、支払対象期間中の各支払年度について、保険証券記載の
学資費用保険金額を限度とします。
第ᴲ条(進学費用保険金の支払)
① 当会社は、扶養者が扶養不能状態となり、被保険者が支払対象期間中に発生した進学
費用を負担したことによって被った損害に対して、進学費用保険金を被保険者に支払います。
② 前項の進学費用は、被保険者が進学する際に、進学する学校に納付する費用のうち、前
条第ᴯ項の学資費用以外の費用
(入学金、納付が義務付けられている寄付金等)をいいます。
③ 進学費用保険金の支払額は、支払対象期間を通じて保険証券記載の進学費用保険金額
を限度とします。
¶´ 第ᴳ条(死亡の推定)
扶養者が搭乗している航空機または船舶が行方不明となった場合または遭難した場合
において、当該航空機または船舶が行方不明となった日または遭難した日からその日を
含めて³°日を経過してもなお扶養者が発見されないときは、当該航空機または船舶が行
方不明となった日または遭難した日に、扶養者が第ᴮ条(当会社の支払責任)の傷害に
よって死亡したものと推定します。
第ᴴ条(他の保険契約がある場合の保険金の支払額)
① 第ᴮ条(当会社の支払責任)の損害に対して保険金を支払うべき他の保険契約がある
場合においては、当会社は、次の算式によって算出した額を支払います。
他の保険契約がないものとして算
支払責任額が最も高い × 出したこの保険契約の支払責任額 = 保険金の支払額
保険契約の支払責任額
他の保険契約がないものとして算出した
それぞれの保険契約の支払責任額の合計額
② 前項の規定は、学資費用保険金および進学費用保険金ごとに適用します。
第ᴵ条(扶養者の変更)
保険契約締結の後、被保険者を扶養する者が変更になった場合には、保険契約者また
は被保険者(これらの者の代理人を含みます。
)は書面をもってその旨を当会社に通知し、
当会社がこれを承認したときは、新たに保険証券に記載された扶養者について、この特
約条項を適用します。ただし、当会社が既に保険金を支払っているときは、新たに保険
証券に記載された扶養者については、この特約条項を適用しません。
第ᴶ条(事故の通知)
① 扶養者が扶養不能状態になったときは、保険契約者、被保険者または保険金を受け取
るべき者(これらの者の代理人を含みます。以下この条において同様とします。
)は、
その原因となった事故の日からその日を含めて³°日以内に事故発生の状況および傷害の
程度を当会社に通知しなければなりません。この場合において、当会社が書面による通
知もしくは説明を求めたときまたは扶養者の診断書もしくは死体検案書の提出を求めた
ときは、これに応じなければなりません。
② 扶養者が搭乗している航空機または船舶が行方不明となったときまたは遭難したとき
は、保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者は、当該航空機または船舶が
行方不明となった日または遭難した日からその日を含めて³°日以内に行方不明または遭
難発生の状況を当会社に書面により通知しなければなりません。
③ 保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者が正当な理由がなく前ᴯ項の規
定に違反したとき、またはその通知もしくは説明について知っている事実を告げなかっ
たときもしくは不実のことを告げたときは、当会社は、保険金を支払いません。
第±°条(保険金の請求)
① 被保険者または保険金を受け取るべき者(これらの者の代理人を含みます。第ᴰ項に
おいて同様とします。
)が保険金の支払を受けようとするときは、別表に掲げる書類の
うち当会社が求めるものを提出しなければなりません。
② 当会社は、別表に掲げる書類以外の書類の提出を求めることができます。
③ 被保険者または保険金を受け取るべき者が前ᴯ項の書類を提出しなかったとき、また
は提出書類に知っている事実を記載しなかったときもしくは不実の記載をしたときは、
当会社は、保険金を支払いません。
第±±条(当会社の指定する医師が作成した診断書等の要求)
① 当会社は、第ᴶ条(事故の通知)の規定による通知または前条の規定による請求を受
けた場合で、当会社が必要と認めたときは、当会社の指定する医師が作成した扶養者の
診断書または死体検案書の提出を求めることができます。
② 前項の規定による診断または死体の検案(死体について、死亡の事実を医学的に確認する
ことをいいます。
)のために要した費用(収入の喪失を含みません。
)は、当会社が負担します。
③ 第ᴮ項の規定による当会社の求めに対し、正当な理由がなくこれに応じなかったとき
は、当会社は、保険金を支払いません。
第±²条(代 位)
当会社が保険金を支払った場合でも、被保険者または保険金を受け取るべき者がその
損害について第三者に対して有する損害賠償請求権は、当会社に移転しません。
第±³条(特約条項の失効)
① 保険契約締結の後、次の各号に掲げる事由のいずれかが生じたときは、この特約条項
は効力を失います。
⑴ 被保険者が独立して生計を営むようになったとき。
⑵ 被保険者が特定の個人に扶養されなくなったとき。
② 前項の場合には、当会社は、すでに払い込まれた保険料について、未経過期間に対し
日割をもって計算した保険料を返還します。
③ 保険期間がᴮ年をこえる保険契約の場合には、第ᴮ項各号の事由について当会社がそ
れを知った日の属する契約年度に対する保険料については、
前項の規定によることとし、
その後の契約年度に対する保険料については、当会社は、その全額を返還します。
④ 第ᴮ項各号の事由のほか、保険期間がᴮ年を超える保険契約の場合で、当会社が保険
金を支払ったときは、扶養不能状態の原因となった事故が生じた日の属する契約年度の
翌契約年度以降、この特約条項は効力を失います。この場合には、当会社は、扶養不能
¶µ 状態の原因となった事故の日の属する契約年度に対する保険料については返還せず、そ
の後の契約年度に対する保険料についてはその全額を返還します。
第±´条(普通約款の適用除外)
普通約款第ᴱ章一般条項第±²条(事故の通知)、第±³条(保険金の請求)および第±¶
条(代位)の規定は適用しません。
第±µ条(普通約款の読み替え)
この特約条項については、普通約款第ᴱ章一般条項を次のとおりに読み替えて適用します。
⑴ 第ᴮ条(保険責任の始期および終期)第ᴰ項の規定中「事故(第ᴮ章傷害担保条項
第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の事故、第ᴯ章育英費用担保条項第ᴮ条(当会社
の支払責任)第ᴮ項の事故および第ᴰ章賠償責任担保条項第ᴮ条(当会社の支払責任)
の事故をいいます。以下同様とします。
)による傷害、損失または損害」とあるのは「こ
の特約条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の事故による損害」
⑵ 第±´条(保険金の支払)第ᴮ項の規定中「前条第ᴯ項および第ᴰ項の規定による手
続」とあるのは「この特約条項第±°条(保険金の請求)第ᴮ項の手続」
第±¶条(疾病による学業費用担保特約が付帯されている場合の取扱い)
① この特約条項が付帯された保険契約に疾病による学業費用担保特約条項が付帯されている
場合において、同特約条項により保険金が支払われるときは、この特約条項は効力を失います。
② 前項の場合には、当会社は、すでに払い込まれた保険料について、未経過期間に対し
日割をもって計算した保険料を返還します。
③ 保険期間がᴮ年を超える保険契約の場合には、疾病による学業費用担保特約条項によ
り保険金が支払われる原因となった疾病により扶養者が死亡した日の属する契約年度に
対する保険料については、前項の規定によることとし、その後の契約年度に対する保険
料については、当会社は、その全額を返還します。
第±·条(準用規定)
この特約条項に定めのない事項については、この特約条項の趣旨に反しないかぎり、
普通約款第ᴱ章一般条項の規定を準用します。
別表(第±°条関係)
保険金請求書類
ᴮ.保険金請求書
ᴯ.保険証券
ᴰ.当会社の定める傷害状況報告書
ᴱ.公の機関(やむを得ない場合には、第三者)の事故証明書
ᴲ.死亡診断書もしくは死体検案書または後遺障害の程度を証明する医師の診断書
ᴳ.被 保 険 者 が 学 資 費 用 も し く は 進 学 費 用 を 負 担 し た こ と お よ び そ の 金 額 を 証 明 す る 書 類
ᴴ.被保険者の印鑑証明書
ᴵ.扶養者の戸籍謄本
ᴶ.扶養者が死亡した時に、扶養者が被保険者を扶養していたことを証明する書類
±° .委任を証明する書類および委任を受けた者の印鑑証明書(保険金の請求を第三者に委任する場合)
疾病による学業費用担保特約条項
第ᴮ条(当会社の支払責任)
① 当会社は、被保険者を扶養する者で保険証券記載の者(以下「扶養者」といいます。
)
が疾病を発病し、その直接の結果として、死亡したことにより被保険者を扶養できない
状態(以下「扶養不能状態」といいます。)となった場合には、それによって被保険者
が被る損害に対して、この特約条項およびこども総合保険普通保険約款(以下「普通約
款」といいます。)第ᴱ章一般条項の規定に従い保険金(学資費用保険金および進学費
用保険金をいいます。以下同様とします。
)を被保険者に支払います。
② 前項の発病の認定は医師(扶養者が医師である場合は、扶養者以外の医師をいいます。
以下同様とします。)の診断によります。以下同様とします。
第ᴯ条(用語の定義)
この特約条項において、次の用語の意味は、当該各号に定めるところによります。
⑴ 支払対象期間
扶養者が扶養不能状態となった日の翌日(以下「支払対象期間開始日」といいます。)
から、保険証券記載の学業費用担保特約の終期(以下「支払対象期間終了日」といい
ます。)までの期間をいいます。
⑵ 支払年度
初年度については、支払対象期間開始日からᴮ年以内に到来する支払対象期間終了日の応
当日までとし、次年度以降については、支払対象期間終了日の応当日からᴮ年間をいいます。
⑶ 継続契約
この特約条項を付帯した保険契約(以下「疾病学業費用保険契約」といいます。)
の保険期間の終了日(その疾病学業費用保険契約が終了日前に解除されていた場合に
はその解除日)を保険期間の開始日とする疾病学業費用保険契約をいいます。
⑷ 初年度契約
前号の継続契約以外の疾病学業費用保険契約をいいます。
¶¶ 第ᴰ条(保険期間と支払責任)
① 当会社は、扶養者が保険期間中に扶養不能状態になった場合に限り、保険金を支払います。
② 前項の規定にかかわらず、この疾病学業費用保険契約が初年度契約である場合において、
扶養不能状態の原因となった疾病の発病が保険期間の開始時より前であるときは、当会
社は、保険金を支払いません。
③ 第ᴮ項の規定にかかわらず、この疾病学業費用保険契約が継続契約である場合におい
て、扶養不能状態の原因となった疾病の発病が、この保険契約が継続されてきた最初の
保険契約の保険期間の開始時より前であるときは、当会社は、保険金を支払いません。
第ᴱ条(保険金を支払わない場合)
① 当会社は、次の各号に掲げる事由のいずれかによって発病した疾病の直接の結果とし
て、扶養者が扶養不能状態になった場合の損害に対しては、保険金を支払いません。
⑴ 保険契約者(保険契約者が法人であるときは、その理事、取締役または法人の業務
を執行するその他の機関)
、被保険者または扶養者の故意
⑵ 保険金を受け取るべき者の故意。ただし、その者が保険金の一部の受取人である場
合には、他の者が受け取るべき金額については、この限りでありません。
⑶ 扶養者の自殺行為、犯罪行為または闘争行為
⑷ 扶養者の麻薬、あへん、大麻または覚せい剤、シンナー等の使用。ただし、治療を
目的として医師が用いた場合は、この限りでありません。
⑸ 扶養者の妊娠、出産、早産または流産
⑹ 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事
変もしくは暴動(群衆または多数の者の集団の行動によって、全国または一部の地区
において著しく平穏が害され、治安維持上重大な事態と認められる状態をいいます。
)
⑺ 核燃料物質(使用済燃料を含みます。以下この号において同様とします。)もしく
は核燃料物質によって汚染された物(原子核分裂生成物を含みます。
)の放射性、爆
発性その他の有害な特性またはこれらの特性による事故
⑻ 前ᴯ号の事由に随伴して生じた事故またはこれらに伴う秩序の混乱に基づいて生じた事故
⑼ 第ᴴ号以外の放射線照射または放射能汚染
② 当会社は、扶養者が扶養不能状態になった時に、扶養者が被保険者を扶養していない
場合には、保険金を支払いません。
第ᴲ条(学資費用保険金の支払)
① 当会社は、扶養者が扶養不能状態となり、被保険者が支払対象期間中に発生した学資
費用を負担したことによって被った損害に対して、学資費用保険金を被保険者に支払います。
② 前項の学資費用は、被保険者が在学または進学する学校に納付する費用のうち、在学
期間中に毎年必要となる費用(授業料、施設設備費、実験・実習費、体育費、施設設備
管理費等)をいいます。
③ 学資費用保険金の支払額は、支払対象期間中の各支払年度について、保険証券記載の
学資費用保険金額を限度とします。
第ᴳ条(進学費用保険金の支払)
① 当会社は、扶養者が扶養不能状態となり、被保険者が支払対象期間中に発生した進学
費用を負担したことによって被った損害に対して、進学費用保険金を被保険者に支払います。
② 前項の進学費用は、被保険者が進学する際に、進学する学校に納付する費用のうち、前
条第ᴯ項の学資費用以外の費用
(入学金、納付が義務付けられている寄付金等)をいいます。
③ 進学費用保険金の支払額は、支払対象期間を通じて保険証券記載の進学費用保険金額
を限度とします。
第ᴴ条(他の保険契約がある場合の保険金の支払額)
① 第ᴮ条(当会社の支払責任)の損害に対して保険金を支払うべき他の保険契約がある
場合においては、当会社は、次の算式によって算出した額を支払います。
他の保険契約がないものとして算
出したこの保険契約の支払責任額
支払責任額が最も高い
×
= 保険金の支払額
保険契約の支払責任額
他の保険契約がないものとして算出した
それぞれの保険契約の支払責任額の合計額
② 前項の規定は、学資費用保険金および進学費用保険金ごとに適用します。
第ᴵ条(扶養者の変更)
保険契約締結の後、被保険者を扶養する者が変更になった場合には、保険契約者また
は被保険者
(これらの者の代理人を含みます。
)は書面をもってその旨を当会社に通知し、
当会社がこれを承認したときは、新たに保険証券に記載された扶養者について、この特
約条項を適用します。ただし、当会社が既に保険金を支払っているときは、新たに保険
証券に記載された扶養者については、この特約条項を適用しません。
第ᴶ条(事故の通知)
① 扶養者が扶養不能状態になったときは、保険契約者、被保険者または保険金を受け取る
べき者(これらの者の代理人を含みます。次項において同様とします。
)は、扶養不能状態
となった日からその日を含めて³°日以内に疾病の内容を当会社に通知しなければなりませ
ん。この場合において、当会社が書面による通知もしくは説明を求めたときまたは扶養者の
診断書もしくは死体検案書の提出を求めたときは、これに応じなければなりません。
② 保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者が正当な理由がなく前項の規定
に違反したとき、またはその通知もしくは説明について知っている事実を告げなかった
¶· ときもしくは不実のことを告げたときは、当会社は、保険金を支払いません。
第±°条(保険金の請求)
① 被保険者または保険金を受け取るべき者(これらの者の代理人を含みます。第ᴰ項に
おいて同様とします。
)が保険金の支払を受けようとするときは、別表に掲げる書類の
うち当会社が求めるものを提出しなければなりません。
② 当会社は、別表に掲げる書類以外の書類の提出を求めることができます。
③ 被保険者または保険金を受け取るべき者が前ᴯ項の書類を提出しなかったとき、また
は提出書類に知っている事実を記載しなかったときもしくは不実の記載をしたときは、
当会社は、保険金を支払いません。
第±±条(当会社の指定する医師が作成した死体検案書の要求)
① 当会社は、第ᴶ条(事故の通知)の規定による通知または前条の規定による請求を受
けた場合で、当会社が必要と認めたときは、当会社の指定する医師が作成した扶養者の
死体検案書の提出を求めることができます。
② 前項の規定による死体の検案(死体について、死亡の事実を医学的に確認することを
いいます。)のために要した費用は、当会社が負担します。
③ 第ᴮ項の規定による当会社の求めに対し、正当な理由がなくこれに応じなかったとき
は、当会社は、保険金を支払いません。
第±²条(代 位)
当会社が保険金を支払った場合でも、被保険者または保険金を受け取るべき者がその
損害について第三者に対して有する損害賠償請求権は、当会社に移転しません。
第±³条(特約条項の失効)
① 保険契約締結の後、次の各号に掲げる事由のいずれかが生じたときは、この特約条項
は効力を失います。
⑴ 被保険者が独立して生計を営むようになったとき。
⑵ 被保険者が特定の個人に扶養されなくなったとき。
② 前項の場合には、当会社は、すでに払い込まれた保険料について、未経過期間に対し
日割をもって計算した保険料を返還します。
③ 保険期間がᴮ年をこえる保険契約の場合には、第ᴮ項各号の事由について当会社がそ
れを知った日の属する契約年度に対する保険料については、
前項の規定によることとし、
その後の契約年度に対する保険料については、当会社は、その全額を返還します。
④ 第ᴮ項各号の事由のほか、保険期間がᴮ年を超える保険契約の場合で、当会社が保険金を
支払ったときは、扶養者が死亡した日の属する契約年度の翌契約年度以降、この特約条項は効
力を失います。この場合には、当会社は、扶養者が死亡した日の属する契約年度に対する保険
料については返還せず、その後の契約年度に対する保険料についてはその全額を返還します。
第±´条(告知義務に関する特則)
この特約条項の告知義務に関する取扱いについては、普通約款第ᴱ章一般条項第ᴲ条
(告知義務)の規定のほか、次の各号のとおりとします。
⑴ この疾病学業費用保険契約が継続契約である場合には、扶養者の身体障害の発生の
有無については、告知すべき事項とはしません。ただし、この疾病学業費用保険契約
の支払条件が、この疾病学業費用保険契約の継続前契約に比べて当会社の保険責任を
加重するものである場合には、この限りではありません。
⑵ 保険期間の初日(この疾病学業費用保険契約が継続契約である場合は、この疾病学業
費用保険契約が継続されてきた最初の疾病学業費用保険契約の保険期間の初日。ただし、
前号ただし書きの場合には、当該継続契約の保険期間の初日)からその日を含めてᴮ年以
内に解除の原因となる事実により保険金の支払責任が生じなかった場合には、告知義務違
反による解除を行いません。ただし、普通約款第ᴱ章一般条項第ᴲ条(告知義務)第ᴮ項
ただし書きの規定による保険契約の解除の場合において、保険契約者、被保険者または
扶養者(これらの者の代理人を含みます。
)に故意または重大な過失があり、かつ、当会
社がこれらの者に保険金を詐取する目的の疑いのあることを示したときを除きます。
⑶ 告知義務違反による解除が第ᴮ条(当会社の支払責任)の損害が生じた後になされ
た場合において、保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者(これらの者
の代理人を含みます。)がその損害が解除の原因となった事実によらなかったことを
証明したときは、当会社は、保険金を支払います。ただし、普通約款第ᴱ章一般条項
第ᴲ条(告知義務)第ᴮ項ただし書きの規定については、この限りでありません。
第±µ条(普通約款の適用除外)
普通約款第ᴱ章一般条項第±²条(事故の通知)、第±³条(保険金の請求)および第±¶
条(代位)の規定は適用しません。
第±¶条(普通約款の読み替え)
この特約条項については、普通約款第ᴱ章一般条項を次のとおり読み替えて適用します。
⑴ 第ᴮ条(保険責任の始期および終期)第ᴰ項の規定中
「
③ 当会社は、保険期間が始まった後でも、保険料領収前に生じた事故(第ᴮ章
傷害担保条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の事故、第ᴯ章育英費用担保
条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の事故および第ᴰ章賠償責任担保条項
第ᴮ条(当会社の支払責任)の事故をいいます。以下同様とします。)による
傷害、損失または損害に対しては、保険金を支払いません。
」
¶¸ とあるのは
「
③ 保険期間が始まった後でも、当会社は、次の各号のいずれかに該当する扶養
不能状態については、保険金を支払いません。
⑴ この疾病学業費用保険契約の保険期間の開始時から、保険料を領収した時
までの期間中に発病した疾病による扶養不能状態
⑵ この疾病学業費用保険契約の保険期間の開始時から、保険料を領収した時
までの期間中に始まった扶養不能状態
⑶ 扶養者が疾病を発病したときが、その発病したときの疾病学業費用保険契
約の保険期間の開始時から、その疾病学業費用保険契約の保険料を領収した
時までの期間中であったときは、その発病によってその疾病学業費用保険契
約の継続契約の保険期間中に始まった扶養不能状態
」
⑵ 第ᴲ条(告知義務)第ᴮ項の規定中「保険契約者または被保険者」とあるのは「保
険契約者、被保険者または扶養者」
⑶ 第ᴲ条(告知義務)第ᴰ項第ᴰ号の規定中「保険契約者または被保険者」とあるの
は「保険契約者、被保険者または扶養者」
、「この保険契約によって保険金を支払うべ
き傷害、損失または損害の原因となった事故が発生する前に」とあるのは「この特約
条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の疾病を発病する前に」
⑷ 第ᴲ条(告知義務)第ᴲ項の規定中「傷害、損失または損害の原因となる事故が発
生した後に」とあるのは「この特約条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の損害が
生じた後に」
⑸ 第ᴳ条(保険料の返還または請求−告知義務)第ᴰ項の規定中「事故による傷害、
損失または損害」とあるのは「この特約条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の扶
養不能状態による損害」
⑹ 第ᴶ条(保険契約の解除)第ᴲ項の規定中「事故による傷害、損失または損害」とあ
るのは「この特約条項第ᴮ条(当会社の支払責任)第ᴮ項の扶養不能状態による損害」
⑺ 第±´条(保険金の支払)第ᴮ項の規定中「前条第ᴯ項および第ᴰ項の規定による手
続」とあるのは「この特約条項第±°条(保険金の請求)第ᴮ項の手続」
第±·条(学業費用担保特約が付帯されている場合の取扱い)
① この特約条項が付帯された保険契約に学業費用担保特約条項が付帯されている場合に
おいて、同特約条項により保険金が支払われるときは、この特約条項は効力を失います。
② 前項の場合には、当会社は、すでに払い込まれた保険料について、未経過期間に対し
日割をもって計算した保険料を返還します。
③ 保険期間がᴮ年を超える保険契約の場合には、学業費用担保特約条項により保険金が
支払われる原因となった事故が生じた日の属する契約年度に対する保険料については、
前項の規定によることとし、その後の契約年度に対する保険料については、当会社は、
その全額を返還します。
第±¸条(準用規定)
この特約条項に定めのない事項については、この特約条項の趣旨に反しないかぎり、
普通約款第ᴱ章一般条項の規定を準用します。
別表(第±°条関係)
保険金請求書類
ᴮ.保険金請求書
ᴯ.保険証券
ᴰ.保険期間中に発病したことおよび疾病の内容を証明する医師の診断書
ᴱ.死亡診断書もしくは死体検案書
ᴲ.被保険者が学資費用もしくは進学費用を負担したことおよびその金額を証明する書類
ᴳ.被保険者の印鑑証明書
ᴴ.扶養者の戸籍謄本
ᴵ.扶養者が死亡した時に、扶養者が被保険者を扶養していたことを証明する書類
ᴶ .委任を証明する書類および委任を受けた者の印鑑証明書(保険金の請求を第三者に委任する場合)
進学費用不担保特約条項
当会社は、この特約条項により、学業費用担保特約条項第ᴲ条(進学費用保険金の支払)
および疾病による学業費用担保特約条項第ᴳ条(進学費用保険金の支払)に規定する進学
費用保険金を支払いません。
学資費用保険金の支払対象期間に関する特約条項
当会社は、この特約条項により、学業費用担保特約条項または疾病による学業費用担保
特約条項が付帯された保険契約の保険期間の初日からᴮ年以内に到来する支払対象期間終
了日の応当日までに発生した学資費用に対しては、学業費用担保特約条項第ᴱ条(学資費
用保険金の支払)および疾病による学業費用担保特約条項第ᴲ条(学資費用保険金の支払)
に規定する学資費用保険金を支払いません。
¶¹ <学生賠償責任保険のみに適用する約款>
賠償責任保険普通保険約款
(当会社の負担する危険)
第 ᴮ条 当会社は、被保険者が、他人の身体の障害(障害に起因する死亡を含みます。)
または財物の滅失、き損もしくは汚損(以下「事故」といいます。)について法律上の
賠償責任を負担することによって被る損害(以下「損害」といいます。)をてん補します。
(損害てん補の範囲および責任の限度)
第ᴯ条 当会社がてん補する損害は、次の各号に掲げるものに限ります。
⑴ 被保険者が被害者に支払うべき損害賠償金(弁済によって代位取得するものがある
ときは、その価額を控除したもの)
⑵ 被保険者が当会社の書面による承認を得て支出した訴訟費用、弁護士報酬、仲裁、
和解または調停に関する費用
⑶ 前条の事故が発生した場合において、賠償責任がないことが判明した場合、被害者
に対する応急手当または護送、その他の緊急措置に要した費用および支出につきあら
かじめ当会社の書面による同意を得た費用
⑷ 被保険者が当会社の承認を得て支出した損害の防止軽減に要した費用および他人か
ら損害賠償を受けることができる場合においてその権利の保全または行使に要した費
用
⑸ 被保険者が当会社による損害賠償請求の解決に協力するために要した費用
ᴯ .当会社がてん補すべき金額は、前項第ᴯ号および第ᴲ号の費用を除き、ᴮ回の事故に
ついて、前項第ᴮ号、第ᴰ号および第ᴱ号の規定により計算した損害額から保険証券記
載の免責金額を控除した金額とし、
保険証券記載のてん補限度額をもって限度とします。
ただし、前項第ᴯ号に規定する費用については、前項第ᴮ号の損害賠償金の額がてん補
限度額を超える場合は、てん補限度額の損害賠償金に対する割合によってこれを支払い
ます。
(保険期間)
第 ᴰ条 保険期間は、その初日の午後ᴱ時(保険証券にこれと異なる時刻が記載されてい
るときは、その時刻)に始まり、末日の午後ᴱ時に終ります。
ᴯ .当会社は、保険期間が始まった後であっても、当会社所定の保険料領収前に生じた事
故による損害についてはてん補しません。
(免 責)
第 ᴱ条 当会社は、直接であると間接であるとを問わず、被保険者が次の各号の賠償責任
を負担することによって被る損害をてん補しません。
⑴ 保険契約者または被保険者の故意によって生じた賠償責任
⑵ 被保険者と他人との間に損害賠償に関する特別の約定がある場合において、その約
定によって加重された賠償責任
⑶ 被保険者が所有、使用または管理する財物の滅失、き損もしくは汚損についてその
財物に対し正当な権利を有する者に対して負担する賠償責任
⑷ 被保険者と同居する親族に対する賠償責任
⑸ 被保険者の使用人が、被保険者の業務に従事中に被った身体の障害に起因する賠償
責任
⑹ 戦争(宣戦の有無を問いません。
)、変乱、暴動、騒じょう、労働争議に起因する賠
償責任
⑺ 地震、噴火、洪水、津波などの天災に起因する賠償責任
⑻ 排水または排気(煙を含みます。
)に起因する賠償責任
(告知義務)
第 ᴲ条 当会社は、保険契約締結の当時、保険契約者、被保険者またはこれらの者の代理
人が故意または重大な過失によって、
保険契約申込書の記載事項中重要な事項について、
当会社に知っている事実を告げず、または不実のことを告げたときは、保険証券記載の
保険契約者の住所にあてて発する書面による通知をもってこの保険契約を解除すること
ができます。
ᴯ.前項の規定は、次の場合には適用しません。
⑴ 前項の告げなかった事実または告げた不実のことがなくなった場合
⑵ 当会社が、保険契約締結の当時、前項の告げなかった事実もしくは告げた不実のこ
とを知り、または過失によってこれを知らなかった場合
⑶ 保険契約者、被保険者またはこれらの者の代理人が事故が生じる前に保険契約申込
書の記載事項中重要な事項につき、書面をもって更正を当会社に申し出て、当会社が
これを承認した場合。当会社は、更正の申し出を受けた場合において、保険契約締結
の当時、保険契約者、被保険者またはこれらの者の代理人が更正すべき事実を当会社
に告げても当会社が保険契約を締結していたと認めるときに限り、これを承認するも
のとします。
⑷ 当会社が前項の告げなかった事実または告げた不実のことを知った日から保険契約
を解除しないで³°日を経過した場合
ᴰ .損害が生じた後に第ᴮ項の解除が行われた場合でも、当会社は、損害をてん補しませ
ん。もし、すでに損害をてん補していたときは、当会社は、その返還を請求することが
·° できます。この規定は、第±´条(保険契約解除の効力)の規定とはかかわりありません。
(変更に関する通知義務)
第 ᴳ条 保険契約締結後、保険契約申込書または保険証券に記載された事項に変更が生じ
たとき(この保険契約と重複する保険契約(名称のいかんを問いません。以下同様とし
ます。)の締結を除きます。)は、保険契約者または被保険者は、変更の事実の発生がそ
の責めに帰すべき事由によるときはあらかじめ、責めに帰すことのできない事由による
ときは、その発生を知った後、遅滞なく、書面でその旨を当会社に申し出て保険証券に
承認の裏書を請求しなければなりません。ただし、その変更の事実がなくなった後はこ
の限りでありません。
ᴯ .前項の手続を怠った場合には、当会社は、前項の変更の事実が発生した時または保険
契約者もしくは被保険者がその発生を知った時から、当会社が前項の承認裏書請求書を
受領するまでの間に生じた事故について損害をてん補しません。ただし、変更の事実が
発生した場合において、変更後の保険料が変更前の保険料より高くならないと当会社が
認めた場合は、この限りでありません。
(重複保険に関する通知義務)
第 ᴴ条 保険契約締結後、この保険契約と重複する保険契約が締結されたときは、保険契
約者または被保険者は、重複する保険契約の締結がその責めに帰すべき事由によるとき
はあらかじめ、責めに帰すことのできない事由によるときは、その締結の事実を知った
後、遅滞なく、書面でその旨を当会社に申し出て保険証券に承認の裏書を請求しなけれ
ばなりません。ただし、重複する保険契約がなくなった後はこの限りでありません。
ᴯ .前項の手続を怠った場合には、当会社は、重複する保険契約が締結された時、または
保険契約者もしくは被保険者がその締結の事実を知った時から、当会社が前項の承認裏
書請求書を受領するまでの間に生じた事故について損害をてん補しません。
(保険契約の無効)
第 ᴵ条 保険契約締結の当時、次の事実があったときは、この保険契約は無効とします。
⑴ 保険契約に関し保険契約者、被保険者またはこれらの者の代理人に詐欺の行為が
あったとき
⑵ 保険契約者または被保険者が、当会社の負担する事故がすでに生じ、またはその原
因が発生していたことを知っていたとき
⑶ 他人のために保険契約を締結する場合において、保険契約者またはその代理人が、
その旨を保険契約申込書に記載しなかったとき
(保険契約の解除)
第 ᴶ条 次の場合には、当会社は保険証券記載の保険契約者の住所にあてて発する書面を
もってこの保険契約を解除することができます。
⑴ 被保険者が、正当な理由がなくて、第±µ条(調査)第ᴯ項の請求に応じないとき
⑵ 第ᴳ条(変更に関する通知義務)第ᴮ項の通知があった場合において危険が著しく
増大したと当会社が認めたとき
⑶ 第ᴴ条(重複保険に関する通知義務)第ᴮ項の通知があったとき
⑷ 保険金請求に関し、保険契約者、被保険者またはこれらの者の法定代理人に詐欺の
行為があったとき
ᴯ .保険契約者は、当会社に対する書面による通知をもってこの保険契約を解除すること
ができます。
ᴰ .第ᴮ項第ᴯ号または第ᴰ号の事由に基づく当会社の解除権は、その通知を受領した日
から³°日以内に行使しなければ消滅します。
(保険料の精算)
第 ±°条 保険料が賃金、入場者、領収金または売上高等に対する割合によって定められる
場合においては、保険契約者は、保険契約終了後遅滞なく、保険料を確定するために必
要な資料を当会社に提出しなければなりません。
ᴯ .当会社は、保険期間中および保険契約終了後ᴮ年間を限り、いつでも保険料を計算す
るために必要と認める保険契約者または被保険者の書類を閲覧することができます。
ᴰ .前ᴯ項の資料に基づいて計算された保険料(当会社の定める最低保険料に達しないと
きは最低保険料)と既に領収した保険料との間に過不足があるときは、当会社はその差
額を追徴しまたは返還します。
ᴱ .この約款において、賃金、入場者、領収金、売上高とは次の各号に定めるところによ
ります。
⑴ 賃金;保険証券記載の業務に従事する被保険者の使用人に対して、保険期間中にお
ける労働の対価として被保険者が支払うべき金銭の総額をいい、その名称のいかんを
問いません。
⑵ 入場者;保険期間中に、有料、無料を問わず保険証券記載の施設に入場を許された
総人員をいいます。ただし、被保険者と同居する親族および被保険者の業務に従事す
る使用人を除きます。
⑶ 領収金;保険期間中に、保険証券記載の業務によって被保険者が領収すべき税込金
額の総額をいいます。
⑷ 売上高;保険期間中に、被保険者が販売したすべての商品の税込対価の総額をいい
ます。
(保険料の追徴または返還−告知・通知事項の承認の場合)
第 ±±条 第ᴲ条(告知義務)第ᴯ項第ᴰ号または第ᴳ条(変更に関する通知義務)第ᴮ項
·± の承認をする場合において、保険料を変更する必要があるときは、当会社は、その定め
るところに従い、保険料を返還しまたは追加保険料を請求することができます。
ᴯ .前項の規定により保険料が追徴となる場合において、当会社の請求に対して保険契約
者がその支払を怠ったときは、当会社は、追加保険料領収前に生じた事故については、
損害をてん補しません。
(保険料の返還−契約の無効・失効の場合)
第 ±²条 当会社は、保険契約者、被保険者もしくはこれらの者の代理人の故意または重大
な過失によるこの保険契約の無効または失効の場合には保険料を返還しません。
ᴯ .当会社は、保険契約者、被保険者およびこれらの者の代理人の故意または重大な過失
によらないこの保険契約の無効の場合には保険料の全額を、失効の場合には未経過期間
に対し日割をもって計算した保険料を保険契約者に返還します。
ᴰ .前項の規定にかかわらず、保険料が賃金、入場者、領収金または売上高等に対する割
合によって定められた保険契約が、保険契約者、被保険者およびこれらの者の代理人の
故意または重大な過失によらずに失効した場合には、第±°条(保険料の精算)第ᴰ項の
規定によって保険料を精算します。ただし、最低保険料の定めがないものとして計算し
ます。
(保険料の返還−契約解除の場合)
第 ±³条 第ᴲ条(告知義務)第ᴮ項の規定により、当会社が保険契約を解除したときは、
当会社は、保険料を返還しません。
ᴯ .第ᴶ条(保険契約の解除)第ᴮ項の規定により、当会社が保険契約を解除したときは、
当会社は、未経過期間に対し日割をもって計算した保険料を保険契約者に返還します。
ただし、既経過期間中に当会社の負担する事故が発生していたときは、保険料は返還し
ません。
ᴰ .第ᴶ条(保険契約の解除)第ᴯ項の規定により、保険契約者が保険契約を解除したと
きは、当会社は、領収した保険料から既経過期間に対し別表に掲げる短期料率によって
計算した保険料を控除してその残額を保険契約者に返還します。ただし、既経過期間中
に当会社の負担する事故が発生していたときは、保険料は返還しません。
ᴱ .前ᴯ項の規定にかかわらず、当会社または保険契約者が第ᴶ条(保険契約の解除)の
規定により、保険料が賃金、入場者、領収金または売上高等に対する割合によって定め
られた保険契約を解除したときは、第±°条(保険料の精算)第ᴰ項の規定によって保険
料を精算します。ただし、既経過期間中に当会社の負担する事故が発生していたときは、
保険料は返還しません。
(保険契約解除の効力)
第±´条 保険契約の解除は、将来に向かってのみその効力を生じます。
(調 査)
第 ±µ条 被保険者は常に事故の発生を予防するために必要な措置を講ずるものとします。
ᴯ .当会社は、保険期間中いつでも前項の予防措置の状況を調査するため、保険契約申込
書の記載事項について調査し、かつ、その不備の改善を被保険者に請求することができ
ます。
(事故の発生)
第 ±¶条 保険契約者または被保険者は、事故が発生したことを知ったときは、次の事項を
履行しなければなりません。
⑴ 事故発生の日時、場所、被害者の住所氏名、事故の状況およびこれらの事項の証人
となる者があるときはその住所氏名を、また損害賠償の請求を受けたときはその内容
を、遅滞なく書面で当会社に通知すること。
⑵ 前号の書類のほか、当会社が特に必要とする書類または証拠となるものを求めた場
合には、遅滞なくこれを提出すること。
⑶ あらかじめ当会社の承認を得ないで、損害賠償責任の全部または一部を承認しない
こと。ただし、被害者に対する応急手当、護送その他の緊急措置についてはこの限り
でありません。
⑷ 他人から損害賠償を受けることができる場合にはその権利の保全または行使につい
て必要な手続きをなし、その他損害を防止軽減するために必要な一切の手段を講ずる
こと。
⑸ 損害賠償責任に関する訴訟を提起しようとするとき、または提起されたときは、た
だちに当会社に通知すること。
ᴯ .保険契約者または被保険者が、正当な理由がなくて、前項各号の義務に違反したとき
は、当会社は第ᴮ号、第ᴯ号および第ᴲ号の場合は損害をてん補しません。また、第ᴰ
号の場合は当会社が損害賠償責任がないと認めた部分、第ᴱ号の場合は防止軽減するこ
とができたと認められる損害額をそれぞれ控除して、てん補額を決定します。
(当会社による解決)
第 ±·条 当会社は、必要と認めたときは、被保険者に代わって自己の費用で被害者からの
損害賠償請求の解決に当ることができます。この場合において、被保険者は当会社の求
めに応じその遂行について、当会社に協力しなければなりません。
ᴯ .被保険者が、正当な理由がなくて、前項の協力に応じないときは、当会社は損害をて
ん補しません。
(保険金の請求)
第 ±¸条 被保険者が、この保険契約によって、損害のてん補を受けようとするときは、損
·² 害が確定した日から³°日以内または当会社が書面で承認した猶予期間内に、保険金請求
書およびその損害を証明する書類を保険証券に添えて、当会社に提出しなければなりま
せん。
ᴯ .被保険者は、前項の書類のほか、当会社が損害査定のために必要と認める書類の提出
を求めたときは、これに応じなければなりません。
ᴰ .前ᴯ項の書類中に、故意に不実の記載をしもしくは事実を隠したとき、または前ᴯ項
の義務に違反したときは、当会社は損害をてん補しません。
(保険金の支払)
第 ±¹条 当会社は、前条の請求を受けた日から³°日以内に保険金を支払います。ただし、
当会社が期間内に必要な調査を終了することができないときは、これを終えた後、遅滞
なく、保険金を支払います。
(保険金の分担)
第 ²°条 この保険契約と重複する他の保険契約がある場合において、それぞれの保険契約
について、他の保険契約がないものとして算定したてん補責任額の合計額が損害の額を
超えるときは、当会社は、この保険契約によるてん補責任額の前記合計額に対する割合
によって損害をてん補します。
(仲 裁)
第 ²±条 当会社のてん補すべき金額の決定について、当会社と被保険者との間に争いを生
じたときは、その争いは、当時者双方が書面によって選定する各ᴮ名ずつの評価人の判
断に任せます。もし、評価人の間で意見が一致しないときは、双方の評価人が選定する
ᴮ名の裁定人がこれを裁定するものとします。
ᴯ .当事者は、自己の選定した評価人の費用(報酬を含みます。)を各自負担し、その他
の費用(裁定人に対する報酬を含みます。)については、半額ずつこれを負担するもの
とします。
(代 位)
第 ²²条 当会社が、損害をてん補した場合において、被保険者が他人から損害の賠償を受
けることができる場合に、当会社は、そのてん補した金額を限度として、かつ、被保険
者の権利を害さない範囲内で、被保険者がその者に対して有する権利を取得します。
ᴯ .保険契約者または被保険者は、保険金を領収したときは前項の権利を行使するために
必要な一切の書類を、遅滞なく、当会社に提出しなければなりません。
(準拠法)
第²³条 この約款に規定のない事項については、日本国の法令によります。
別表 短期料率表
¹°
¹µ
ᴮ 年 ま で
±±
か月まで
¸µ
±°
か月まで
¸°
ᴶか 月 ま で
·µ
ᴵか 月 ま で
·°
ᴴか 月 ま で
¶µ
ᴳか 月 ま で
µµ
ᴲか 月 ま で
´µ
ᴱか 月 ま で
³µ
ᴰか 月 ま で
²µ
ᴯか 月 ま で
ᴮか 月 ま で
±µ
±°°
%
%
%
%
%
%
%
%
%
%
%
%
%
%
短期料率
±°
±µ
日 ま で
既経過期間
ᴴ 日 ま で
保険証券記載の保険期間がᴮ年を超える場合は、当会社の定めるところによります。
施設所有(管理)者特別約款
(当会社のてん補責任)
第 ᴮ条 当会社が、てん補する賠償責任保険普通保険約款(以下「普通保険約款」といい
ます。)第ᴮ条(当会社の負担する危険)の損害(以下「損害」といいます。
)は、次の
事由によって生じる損害に限ります。
⑴ 被保険者が保険証券記載の不動産または動産(以下「施設」といいます。
)の所有、
使用もしくは管理に起因する損害
⑵ 施設の用法に伴う保険証券記載の仕事(以下「仕事」といいます。)の遂行に起因
する損害
(免 責)
第 ᴯ条 当会社は、次の賠償責任を負担することによって被る損害をてん補しません。
⑴ 施設の修理、改造または取壊し等の工事に起因する賠償責任
⑵ 航空機、昇降機、ロープウエイカー、ケーブルカー、自動車または施設外における
船、車両(原動力がもっぱら人力である場合を除きます。)もしくは動物の所有、使
用または管理に起因する賠償責任
⑶ 施設の給排水管、暖冷房装置、湿度調節装置、消火栓、業務用もしくは家事用器具
からの蒸気、水の漏出、いっ出またはスプリンクラーからの内容物の漏出、いっ出に
起因する財物の損壊に起因する賠償責任
·³ ⑷ 屋根、扉、窓、通風筒等から入る雨または雪等による財物の滅失、き損もしくは汚
損に起因する賠償責任
⑸ 被保険者の占有を離れた商品もしくは飲食物または被保険者の占有を離れた施設外
にあるその他の財物に起因する賠償責任
⑹ 仕事の終了(仕事の目的物の引き渡しを要するときは引き渡し)または放棄の後に
仕事の結果に起因して負担する賠償責任(被保険者の仕事の行われた場所に放置また
は遺棄した機械、装置もしくは資材は、仕事の結果とはみなしません。
)
(普通保険約款との関係)
第 ᴰ条 この特別約款に規定しない事項については、この特別約款に反しない限り、普通
保険約款の規定を適用します。
生産物特別約款
(当会社のてん補責任)
第 ᴮ条 当会社がてん補する賠償責任保険普通保険約款(以下「普通保険約款」といいま
す。)第ᴮ条(当会社の負担する危険)の損害(以下「損害」といいます。
)は、被保険
者によって、製造、販売もしくは施工された保険証券記載の財物(以下「生産物」とい
います。)が他人に引き渡された後、当該生産物に起因する損害に限ります。
(免 責)
第 ᴯ条 当会社は、次の賠償責任を負担することによって被る損害をてん補しません。
⑴ 生産物の性質または瑕疵により、滅失、き損もしくは汚損したことに起因する当該
生産物自体に対する賠償責任
⑵ 被保険者が故意または重大な過失により法令に違反して製造、販売もしくは施工し
た生産物に起因する賠償責任
(普通保険約款との関係)
第 ᴰ条 この特別約款に規定しない事項については、この特別約款に反しない限り、普通
保険約款の規定を適用します。
保管物特別約款
(当会社のてん補責任)
第 ᴮ条 当会社は、賠償責任保険普通保険約款(以下「普通保険約款」といいます。)第
ᴮ条(当会社の負担する危険)および第ᴱ条(免責)第ᴰ号の規定にかかわらず、被保
険者が管理もしくは使用する保険証券記載の保管物(以下「保管物」といいます。)が
次の各号の期間に滅失、き損もしくは汚損(以下「損壊」といいます。
)し、または紛
失もしくは盗取されたことにより保管物について正当な権利を有する者に対し、被保険
者が法律上の賠償責任を負担することによって被る損害(以下「損害」といいます。
)
をてん補します。
⑴ 保管物が保険証券記載の保管施設内で管理もしくは使用されている期間
⑵ 保管物が保険証券記載の目的に従って管理もしくは使用されている期間
(免 責)
第 ᴯ条 当会社は、次の賠償責任を負担することによって被る損害をてん補しません。
⑴ 被保険者の代理人またはこれらの者の使用人が行いもしくは加担した盗取に起因す
る賠償責任
⑵ 被保険者の使用人が所有しまたは私用する財物が損壊しまたは紛失もしくは盗取さ
れたことに起因する賠償責任
⑶ 貨幣、紙幣、有価証券、印紙、切手、証書、帳簿、宝石、貴金属、美術品、骨とう
品、勲章、き章、稿本、設計書、ひな型、その他これらに類する保管物が損壊しまた
は紛失もしくは盗取されたことに起因する賠償責任
⑷ 保管物の性質、瑕疵またはねずみ食いもしくは虫食いに起因する賠償責任
⑸ 施設の給排水管、暖冷房装置、湿度調節装置、消火栓、業務用もしくは家事用器具
からの蒸気、水の漏出、いっ出またはスプリンクラーからの内容物の漏出、いっ出に
よる財物の損壊に起因する賠償責任
⑹ 屋根、扉、窓、通風筒等から入る雨または雪等による財物の損壊に起因する賠償責
任
⑺ 保管物が寄託者または貸主に返還された日から³°日を経過した後に発見された保管
物の損壊に起因する賠償責任
(損害賠償金の範囲)
第 ᴰ条 当会社がてん補すべき金額は、被害保管物が、損害の生じた地および時において、
もし損害を受けていなければ有していたであろう価額を超えないものとします。
(訴求または差押え)
第 ᴱ条 保険契約者もしくは被保険者は、保管物につき権利を主張する他人から訴を提起
されまたは差押を受けたときは、遅滞なく、書面をもって当会社に通知しなければなり
ません。
ᴯ .当会社は、前項の事実が発生した時から通知書を受領するまでの間に生じた事故によ
る損害については、てん補しません。
(普通保険約款との関係)
·´ 第 ᴲ条 この特別約款に規定しない事項については、この特別約款に反しない限り、普通
保険約款の規定を適用します。
施設所有(管理)者特別約款追加特約条項
当会社は、賠償責任保険普通保険約款第ᴱ条(免責)ならびに施設所有(管理)者特別
約款第ᴯ条(免責)に規定する免責損害のほか、被保険者が次に掲げる賠償責任を負担す
ることによって被る損害をてん補しません。
⑴ 被保険者またはその使用人その他被保険者の業務の補助者が行う次の仕事に起因す
る賠償責任
① 人または動物に対する診療、治療、看護または疾病の予防もしくは死体の検案
② 医薬品もしくは医療用具の調剤、調整、鑑定、販売、授与または授与の指示
③ 身体の美容または整形
④ あんま、マッサージ、指圧、はり、きゅうまたは柔道整復等
⑵ 弁護士、会計士、建築士、設計士その他これらに類似の職業人がその資格に基づい
て行う行為に起因する賠償責任
⑶ 建築、土木、組立その他の工事の遂行に起因する賠償責任
生産物特別約款追加特約条項
(ᴮ事故の定義)
第 ᴮ条 同一の原因から発生した一連の事故は、発生時間または発生場所が異なる場合で
あってもᴮ事故とみなします。
(回収費用等不担保)
第 ᴯ条 被保険者は、生産物の瑕疵にもとづく事故が発生し、かつ、同種の事故の発生す
るおそれのあることを知ったときは、
同一の原因による他の事故の発生を防止するため、
遅滞なく、回収、検査、修理、交換、その他適切な措置を講じなければなりません。正
当な理由なく、この措置を怠ったときは、当会社はその後発生する一切の損害をてん補
しません。
ᴯ .当会社は、被保険者が前項の措置を講ずるために要した費用については、これをてん
補しません。
(不良品完成品等不担保)
第 ᴰ条 当会社は、直接であると間接であるとを問わず、生産物(被保険者によって製造
もしくは販売された保険証券記載の財物をいい、被保険者による施工等の仕事の結果は
含みません。以下本条において「生産財物」といいます。)が成分、原材料もしくは部
品等として使用されている財物(以下「完成品」といいます。)の損壊に起因する損害
について保険金を支払いません。
ᴯ .当会社は、直接であると間接であるとを問わず、生産財物により製造、生産される財
物および生産財物を制御装置として使用している製造機械等から製造、生産される財物
(以下、それらを「製造品」といいます。
)の損壊に起因する損害について保険金を支
払いません。
ᴰ .当会社は、完成品の損壊に起因して、完成品以外の財物に発生した損壊および身体の
障害に対しては、第ᴮ項の規定は適用しません。
ᴱ .当会社は、製造品の損壊に起因して、製造品以外の財物に発生した損壊および身体の
障害に対しては、第ᴯ項の規定は適用しません。
(適用範囲)
第 ᴱ条 当会社がてん補する損害は、賠償責任保険普通保険約款第ᴮ条(当会社の負担す
る危険)および生産物特別約款第ᴮ条(当会社のてん補責任)の規定にかかわらず、日
本国内において他人に与えた身体の障害または財物の損壊(以下「国内事故」という。
)
に起因する損害に限ります。
ᴯ .前項の規定にかかわらず、国内事故に係る訴訟が日本国以外の裁判所に提起された場
合は、当会社は一切てん補しません。
LPガス販売業務不担保特約条項
当会社がてん補すべき賠償責任保険普通保険約款第ᴮ条(当会社の負担する危険)の「損
害」は、施設所有(管理)者特別約款第ᴮ条(当会社のてん補責任)または生産物特別約
款第ᴮ条(当会社のてん補責任)に規定する損害のうち、被保険者が行なうLPガス販売
業務の遂行(LPガス販売業務のための事業所施設の所有、使用または管理を含みます。
)
またはその結果に起因して生じた損害を除いたものとします。
ᴯ .前項のLPガス販売業務とは、LPガスの供給およびこれに伴うLPガスの製造、貯
蔵、充てん、移動などの業務をいい、LPガス容器その他のガス器具(以下「器具」と
いいます。)の販売、貸与ならびに配管、器具の取付け、取替え、器具、導管の点検、
修理などの作業を含みます。
·µ 油濁損害不担保特約条項
(免 責)
第 ᴮ条 当会社は、石油物質が保険証券記載の施設から海、河川、湖沼、運河(以下「公
共水域」といいます。)へ流出したことに起因して、被保険者が次の各号の法律上の賠
償責任を負担することによって被る損害をてん補しません。
⑴ 水の汚染による他人の財物の滅失、き損もしくは汚損に起因する賠償責任
⑵ 水の汚染によって漁獲高が減少しまたは漁獲物の品質が低下したことに起因する賠
償責任
ᴯ .当会社は、石油物質が保険証券記載の施設から流出し、公共水域の水を汚染しまたは
そのおそれのある場合において、その石油物質の拡散防止、捕収回収、焼却処理、沈降
処理、乳化分散処理等につき支出された費用、その他損害の防止軽減のために要した費
用については、被保険者が支出したと否とを問わずてん補しません。
(定 義)
第ᴯ条 前条の「石油物質」とは、次の各号に掲げるものをいいます。
⑴ 原油、揮発油、灯油、軽油、重油、潤滑油、ピッチ、タール等の石油類
⑵ 前号記載の石油類より誘導される化成品類
⑶ 前ᴯ号記載の物質を含む混合物、廃棄物および残渣
(普通保険約款等との関係)
第 ᴰ条 この特約条項に規定しない事項については、この特約条項に反しない限り、賠償
責任保険普通保険約款および施設所有(管理)者特別約款の規定を適用します。
原子力危険不担保特約条項
当会社は、直接であると間接であるとを問わず、原子核反応または原子核の崩壊に起因
する損害をてん補しません。ただし、医学的、科学的または産業的利用に供されるラジオ、
アイソトープ(ウラン、トリウム、プルトニウムおよびこれらの化合物ならびにこれらの
含有物を含みません。)の原子核反応または原子核の崩壊による場合を除きます。
石綿損害等不担保特約条項
(免責−ᴮ)
第 ᴮ条 当会社は、直接であると間接であるとを問わず、石綿または石綿を含む製品の発
ガン性その他の有害な特性に起因して身体の障害または財物の損壊が生じたことによ
り、被保険者が賠償責任を負担することによって被る損害をてん補しません。
(免責−ᴯ)
第 ᴯ条 当会社は、直接であると間接であるとを問わず、石綿の代替物質またはその代替
物質を含む製品が有する発ガン性その他の石綿と同種の有害な特性に起因して身体の障
害または財物の損壊が生じたことにより、被保険者が賠償責任を負担することによって
被る損害をてん補しません。
廃棄物不担保特約条項
賠償責任保険普通保険約款第ᴮ条(当会社の負担する危険)にいう損害には、被保険者
または第三者が廃棄したものに起因して生じた他人の身体の障害または財物の損壊につ
き、被保険者が賠償責任を負担することによって被る損害を含まないものとします。
汚染危険不担保特約条項
(免 責)
第 ᴮ条 当会社は、直接であると間接であるとを問わず、被保険者が汚染物質の排出・流
出・いっ出または漏出に起因する賠償責任を負担することによって被る損害をてん補し
ません。ただし、汚染物質の排出・流出・いっ出または漏出が急激かつ偶然なものであ
る場合はこの限りではありません。
ᴯ .前項にいう汚染物質とは、固体状・液体状・気体状のまたは熱を帯びた刺激物質およ
び汚濁物質をいい、煙、蒸気、すす、臭気、酸、アルカリ、化学製品、廃棄物(再生利
用のための物質を含みます。
)等を含みます。
(処理費用等の不担保)
第 ᴯ条 当会社は、いかなる場合も汚染物質の調査・監視・清掃・移動・収容・処理・脱
毒・中和等に要するすべての損失および費用については、てん補しません。
被障害者の間接損害不担保特約条項
当会社は、被保険者が、身体の障害を被った者(以下「被障害者」といいます。
)の労
働能力の喪失または減少によって、被障害者の属する企業、法人、国または地方公共団体
その他の団体が被った損失に起因する賠償責任を負担することによって被る損害について
は、てん補しません。
·¶ 効能不発揮損害不担保特約条項
当会社は、賠償責任保険普通保険約款第ᴱ条(免責)および生産物特別約款第ᴯ条(免
責)に規定する損害のほか、直接であると間接であるとを問わず、生産物が被保険者の意
図した効能または性能を発揮できなかったことによる身体障害または財物損壊に起因する
損害をてん補しません。
職業性疾病等不担保特約条項
当会社は、賠償責任保険普通保険約款および生産物特別約款(以下「特別約款」といい
ます。)に定める免責事由のほか、直接であると間接であるとを問わず、特別約款第ᴮ条(当
会社のてん補責任)にいう生産物の長時間にわたる使用により、有害作用が蓄積した結果
生じた身体の障害につき、被保険者が賠償責任を負担することによって被る損害をてん補
しません。
漏水担保特約条項(施設用)
当会社は、施設所有(管理)者特別約款第ᴯ条(免責)第ᴰ号の規定にかかわらず、給
排水管、暖冷房装置、湿度調節装置、消火栓、業務用もしくは家事用器具からの蒸気、水
の漏出、いっ出またはスプリンクラーからの内容物の漏出、いっ出による財物の滅失、き
損もしくは汚損に起因する損害をてん補します。
漏水担保特約条項(保管物用)
当会社は、保管物特別約款第ᴯ条(免責)第ᴲ号の規定にかかわらず、給排水管、暖冷
房装置、湿度調節装置、消火栓、業務用もしくは家事用器具からの蒸気、水の漏出、いっ
出またはスプリンクラーからの内容物の漏出、いっ出による保管物の滅失、き損もしくは
汚損に起因する損害をてん補します。
学生賠償責任担保特約条項
第ᴮ章 共通条項
(本特約条項の目的)
第 ᴮ条 当会社は、賠償責任保険普通保険約款(以下「普通保険約款」といいます。
)、施
設所有(管理)者特別約款、生産物特別約款、保管物特別約款、各特別約款に付帯する
特約条項および本特約条項の規定に基づき、被保険者が行う正課の講義、学校行事、教
育実習、特例実習、インターンシップおよび正課の講義・学校行事に準じるボランティ
ア活動に起因して被保険者が法律上の賠償責任を負担することによって被る損害をてん
補します。
(被保険者の範囲)
第 ᴯ条 被保険者は加入者証記載の加入者とし、被保険者相互間はそれぞれ互いに他人と
みなします。
(用語の定義)
第 ᴰ条 この特約条項において、次の各号に掲げる用語は、それぞれ以下の定義に従いま
す。
⑴ 正課の講義
大学が授業として取り扱う講義、実験、実習、演習等をいいます。
⑵ 学校行事
大学が教育活動の一環として主催する行事をいいます。
⑶ 教育実習
教育職員免許法第ᴲ条第ᴮ項の別表第ᴮもしくは別表第ᴯに定める単位習得のため
に行う、教育職員免許法施行規則第ᴳ条第ᴳ欄に掲げる教育実習をいいます。
⑷ 特例実習
小学校および中学校の教論の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例に関する
法律第ᴯ条の盲学校、聾学校若しくは養護学校又は社会福祉施設その他の施設で文部
科学大臣と厚生労働大臣と協議して定めるものにおいて、障害者、高齢者等に対する
介護、介助、これらの者との交流等の体験を行うことをいいます。
⑸ インターンシップ
被保険者が大学の在学期間中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を
行うことをいいます。
⑹ 正課の講義、学校行事に準じるボランティア活動
本条第ᴮ号、第ᴯ号に準じて被保険者が行うボランティア活動をいいます。ただし、
部活動、サークル活動として行うボランティア活動は含みません。
⑺ 正課の講義等
本条第ᴮ号から第ᴳ号までの活動を総称して「正課の講義等」といいます。
·· (免 責)
第 ᴱ条 当会社は、直接であると間接であるとを問わず、被保険者が次の各号の賠償責任
を負担することによって被る損害はてん補しません。
⑴ 核燃料物質の放射性、爆発性その他の有害な特性またはこれらの特性による事故に
起因する賠償責任
⑵ 被保険者の職務(正課の講義等を除きます。
)遂行に直接起因する賠償責任
⑶ もっぱら被保険者の職務(正課の講義等を除きます。)の用に共される動産または
不動産の所有、使用または管理に起因する賠償責任
⑷ 被保険者の心神喪失に起因する賠償責任
⑸ 被保険者または被保険者の指図による暴行または殴打に起因する賠償責任
(国外担保)
第 ᴲ条 当会社は、この特約条項が付帯される保険契約においては、生産物特別約款追加
特約条項第ᴱ条(適用範囲)の規定にかかわらず、日本国外において他人に与えた身体
の障害または財物の損壊に起因する賠償責任および人格権侵害担保特約条項(学生賠償
責任保険用)第ᴮ条(当会社のてん補責任)に規定する不当行為に起因する賠償責任を
負担することによって被る損害を、この特約条項が付帯される普通保険約款、普通保険
約款に付帯される各特別約款および特約条項の規定に基づいて保険金を支払います。
(適用する特約条項)
第 ᴳ条 各特別約款には、本特約条項のほか、別表ᴮに掲げる特約条項が適用されます。
(普通保険約款等との関係)
第 ᴴ条 この特約条項に規定しない事項については、この特約条項に反しない限り、普通
保険約款、施設所有(管理)者特別約款、生産物特別約款、保管物特別約款および各特
別約款に付帯する特約条項の規定を適用します。
第ᴯ章 施設所有(管理)者賠償責任担保条項
(当会社のてん補責任)
第 ᴮ条 当会社は、普通保険約款、施設所有(管理)者特別約款および付帯される特約条
項の規定に従い、被保険者が法律上の賠償責任を負担することによって被る損害をてん
補します。
(施設所有(管理)者特別約款第ᴮ条の定義)
第 ᴯ条 施設所有(管理)者特別約款第ᴮ条の各号に規定する損害は、以下のとおりとし
ます。
⑴ 被保険者が正課の講義等のために使用する不動産または動産(以下「施設」といい
ます。)の使用、管理に起因する損害
⑵ 正課の講義等の遂行に起因する損害
施設所有(管理)者賠償責任担保条項に関する特則
※ この特則は、第ᴯ章 施設所有(管理)者賠償責任担保条項の特則として適用されま
す。
(当会社のてん補責任)
第 ᴮ条 当会社は、被保険者が正課の講義等における医療関連実習の遂行に起因して、
学生の身体に感染による障害が発生またはそのおそれがある場合、普通保険約款第ᴯ
条第ᴮ項第ᴰ号または第ᴱ号の規定に基づき、感染事故損害防止費用(感染の予防ま
たは治療のために、当会社の承認を得て被保険者が支出した費用をいいます。)をて
ん補します。
(被保険者の範囲)
第ᴯ条 本特則における被保険者には、次に掲げるものを含むこととします。
⑴ 学校教育法に定める大学、短期大学および大学院のうち、全国大学生活協
同組合連合会の認める大学、短期大学および大学院
⑵ 学校教育法に定める高等学校ならびに高等専門学校のうち、全国大学生活
協同組合連合会の認める高等学校ならびに高等専門学校
⑶ 各省庁の設置する大学校のうち、全国大学生活協同組合連合会の認める大
学校
ᴯ .前項の被保険者と第ᴮ章第ᴯ条の被保険者相互間はそれぞれ互いに他人とみなしま
す。
(用語の定義)
第ᴰ条 本特則において、次に掲げる用語は、以下の定義に従います。
⑴ 学生
全国大学生活協同組合連合会の会員の組合員、かつ学生賠償責任保険の加
入者
·¸ (てん補限度額)
第 ᴱ条 当会社が、本特則に基づいててん補すべき金額は、各保険年度に対してµ°°万
円を限度とします。
ᴯ .当会社は、第ᴯ章第ᴯ条に規定する損害が発生した場合、当会社が本特則に基づい
て支払った保険金の金額を控除した金額をてん補します。
(免 責)
第 ᴲ条 当会社は、直接であると間接であるとを問わず、被保険者が次の各号の事由に
起因する損害をてん補しません。
⑴ 保険期間開始前に感染していた感染症
⑵ 正課の講義等における医療関連実習以外における事故
第ᴰ章 生産物賠償責任担保条項
(当会社のてん補責任)
第 ᴮ条 当会社は、普通保険約款、生産物特別約款および付帯される特約条項の規定に従
い、被保険者が法律上の賠償責任を負担することによって被る損害をてん補します。
(生産物特別約款第ᴮ条の定義)
第ᴯ条 生産物特別約款第ᴮ条に規定する損害は、以下のとおりとします。
⑴ 被保険者が正課の講義等により製造、販売もしくは施工した財物(以下「生産物」
といいます。)が他人に引き渡された後、当該生産物に起因して保険期間中に生じた
損害
⑵ 被保険者が行った正課の講義等の結果に起因して保険期間中に生じた損害
(てん補限度額)
第 ᴰ条 当会社が、生産物特別約款に基づいててん補すべき金額は、各保険年度に対して
保険証券記載のてん補限度額を限度とします。
ᴯ .当会社が生産物特別約款に基づいて保険金を支払ったときは、保険証券記載のてん補
限度額からその保険金の額を控除した金額をもって損害が生じた時以降の当該保険年度
に対するてん補限度額とします。
第ᴱ章 保管物賠償責任担保条項
(当会社のてん補責任)
第 ᴮ条 当会社は、普通保険約款、保管物特別約款および付帯される特約条項の規定に従
い、被保険者が法律上の賠償責任を負担することによって被る損害をてん補します。
(保管物特別約款第ᴮ条の定義)
第 ᴯ条 保管物特別約款第ᴮ条に規定する損害は、被保険者が正課の講義等を行っている
間に被保険者が管理もしくは使用する財物(以下「保管物」といいます。
)が次の各号
の期間に滅失、き損もしくは汚損(以下「損壊」といいます。
)し、または紛失もしく
は盗取されたことにより保管物について正当な権利を有する者に対して被る損害をいい
ます。
⑴ 保管物が正課の講義等で使用する施設内で管理もしくは使用されている期間
⑵ 保管物が正課の講義等の目的に従って管理もしくは使用されている期間
ᴯ .前項の保管物には、被保険者が在籍する大学(大学の関連法人を含みます。
)が所有、
使用および管理する財物のうち、次の各号に掲げる物を含みません。
⑴ 通貨、預金証書または貯金証書、株券、手形その他の有価証券、印紙、切手、稿本、
設計書、図案、証書、帳簿その他これらに準ずる物
⑵ 貴金属、宝石、書画、骨とう、彫刻、美術品その他これらに準ずる物
⑶ 銃砲、刀剣その他これらに準ずる物
⑷ 動物、植物等の生物
⑸ 公序良俗に反する物
⑹ その他下欄記載の物
(免 責)
第 ᴰ条 当会社は、直接であると間接であるとを問わず、被保険者が次の各号の賠償責任
を負担することによって被る損害はてん補しません。
⑴ 被保険者の犯罪行為または闘争行為
⑵ 保管物に生じた自然発火または自然爆発
⑶ 保管物の自然の消耗または性質による蒸れ、かび、腐敗、変色、さび、汗ぬれその
他これらに類似の事由
⑷ 被保険者が在籍する大学(大学の関連法人を含みます。)の保守・管理(メンテナ
ンス)に関わるもの
(てん補限度額)
第 ᴱ条 当会社が、保管物特別約款に基づいててん補すべき金額は、各保険年度に対して
保険証券記載のてん補限度額を限度とします。
ᴯ .当会社が保管物特別約款に基づいて保険金を支払ったときは、保険証券記載のてん補
限度額からその保険金の額を控除した金額をもって損害が生じた時以降の当該保険年度
·¹ に対するてん補限度額とします。
事故対応費用担保特約条項(学生賠償責任保険用)
(当会社のてん補責任)
第 ᴮ条 当会社は、他人の身体に障害を与えたこと(以下「事故」といいます。)による
損害についてこの特約条項が付帯される特別約款(以下「特別約款」といいます。)に
基づき当会社がてん補する場合、被保険者が次の費用を負担したことによる損害に対し
て保険金を支払います。
⑴ 被保険者が被害者に対応するため、当会社の承認を得て支出した費用(以下「被害
者対応費用」といいます。
)
⑵ 被保険者が被害者との示談交渉に直接関連して、当会社の承認を得て支出した費用
(以下「示談交渉費用」といいます。
)
(責任の限度)
第 ᴯ条 当会社は、被保険者が負担した被害者対応費用および示談交渉費用の額を合算し
て事故対応費用保険金として支払います。ただし、
被害者ᴮ名につき³°万円を限度とし、
かつ、被保険者ごとに、ᴮ事故および各保険年度に対してµ°°万円を限度とします。
(被害者対応費用の範囲)
第 ᴰ条 被害者対応費用とは、被害者に対応するために要した次の費用をいいます。
⑴ 被害者の法定相続人またはその代理人が、事故発生地または被害者の収容地(以下
これらを「現地」といいます。)に赴いたときの次の費用。ただし、被害者ᴮ名につ
きᴯ名分を限度とします。
①交通費(現地までの汽車、電車、船舶、航空機等の往復交通費をいいます。
)
② ホテル等客室料(現地および現地までの行程におけるホテル等の宿泊施設(居住施
設を除きます。)の客室料をいい、ᴮ名につき±´日分を限度とします。)
⑵ 被保険者がその代理人を、現地または被害者、被害者の法定相続人またはこれらの
者の代理人の住所(以下「居住地」といいます。
)に派遣したときの次の費用
① 交通費(現地・居住地までの汽車、電車、船舶、航空機等の往復交通費をいいます。
)
② ホテル等客室料(現地・居住地および現地・居住地までの行程におけるホテル等の 宿泊施設(居住施設を除きます。
)の客室料をいいます。)
⑶ 被保険者が必要とした通信費用
⑷ 被保険者が被害者の法定相続人またはその代理人と応対したときの次の応対関係費用
①ホテル、事務所等の応対施設借上げ費用
② 被害者の法定相続人またはその代理人が、被保険者の指定する連絡場所(現地以外
の場所をいいます。以下「連絡場所」といいます。
)を訪問したときの次の費用
イ .交通費(連絡場所までの汽車、電車、船舶、航空機等の往復交通費をいいます。
)
ロ .ホテル等客室料(連絡場所および連絡場所までの行程におけるホテル等の宿泊
施設
(居住施設を除きます。
)の客室料をいい、ᴮ名につき±´日分を限度とします。)
(示談交渉費用の範囲)
第 ᴱ条 示談交渉費用とは、被害者または被害者の法定相続人または代理人との示談交渉
に直接関連して要した次の費用をいいます。
⑴ 交通費(現地・居住地までの汽車、電車、船舶、航空機等の往復交通費をいいます。
)
⑵ ホテル等客室料(現地・居住地および現地・居住地までの行程におけるホテル等の
宿泊施設(居住施設を除きます。
)の客室料をいいます。)
⑶ 被保険者が必要とした通信費用
(保険金の分担)
第 ᴲ条 被害者対応費用および示談交渉費用に対して保険金を支払うべき他の保険契約が
ある場合において、それぞれの保険契約について他の保険契約がないものとして算出し
た支払責任額の合計額が損害の額をこえるときは、当会社は、次の算式によって算出し
た額を保険金として支払います。
支払保険金の額 = 損害の額 ×
この保険契約の支払責任額
それぞれの保険契約の支払責任額の合計額
(普通保険約款等との関係)
第 ᴳ条 この特約条項に規定しない事項については、この特約条項に反しない限り賠償責
任保険普通保険約款および特別約款の規定を適用します。
人格権侵害担保特約条項(学生賠償責任保険用)
(当会社のてん補責任)
第 ᴮ条 当会社は、賠償責任保険普通保険約款(以下「普通保険約款」といいます。)第
ᴮ条(当会社のてん補責任)の規定および施設所有(管理)者特別約款(以下「特別約
款」といいます。)第ᴮ条の規定にかかわらず、保険証券記載の被保険者の仕事に起因
して、保険期間中に被保険者もしくは被保険者以外の者が行った次に掲げる不当な行為
(以下「不当行為」といいます。
)により、被保険者が法律上の賠償責任を負担するこ
とによって被る損害をこの特約条項に従い、てん補します。
¸° ⑴ 不当な身体の拘束による自由の侵害または名誉き損
⑵ 口頭、文書、図画その他これらに類する表示行為による名誉き損またはプライバシー
の侵害
(免 責)
第 ᴯ条 当会社は、普通保険約款第ᴱ条(免責)および特別約款の免責条項に規定する損
害のほか、被保険者が次の賠償責任を負担することによって被る損害をてん補しません。
⑴ 被保険者によって、または被保険者の了解もしくは同意に基づいて被保険者以外の
者によって行われた犯罪行為(過失犯を除きます。
)に起因する賠償責任
⑵ 直接であると間接であるとを問わず、被保険者による採用、雇用または解雇に関し
て、被保険者によって、または被保険者以外の者によって行われた不当行為に起因す
る賠償責任
⑶ 最初の不当行為が保険期間開始前に行われ、その継続または反復として被保険者に
よって、または被保険者以外の者によって行われた不当行為に起因する賠償責任
⑷ 不実であることを知りながら、被保険者によって、または被保険者の指図により被
保険者以外の者によって行われた不当行為に起因する賠償責任
⑸ 被保険者によって、または被保険者のために被保険者以外の者によって行われた広
告宣伝活動、放送活動または出版活動に起因する賠償責任
(てん補限度額)
第 ᴰ条 当会社が第ᴮ条(当会社のてん補責任)の定めに従い支払うべき保険金の額は、
被保険者ごとに、ᴮ事故および各保険年度に対してµ°°万円を限度とします。
(普通保険約款等との関係)
第 ᴱ条 この特約条項に規定しない事項については、この特約条項に反しない限り、普通
保険約款および特別約款の規定を適用します。
不良完成品等損害担保特約条項(学生賠償責任保険用)
当会社は、この特約条項により、生産物特別約款追加特約条項第ᴰ条(不良完成品等不
担保)の規定は適用しません。
別表ᴮ
特約条項
付帯される特別約款 施設所有(管理)者
生産物特別約款 保管物特別約款
特 別 約 款
施設所有(管理)者特別約款追加
○
生産物特別約款追加特約条項
○
LPガス販売業務不担保特約条項
○
○
油濁損害不担保特約条項
○
原子力危険不担保特約条項
○
○
石綿損害等不担保特約条項
○
○
○
廃棄物不担保特約条項
○
○
○
汚染危険不担保特約条項
○
○
被障害者の間接損害不担保特約条項
○
○
効能不発揮損害不担保特約条項
○
職業性疾病等不担保特約条項
○
漏水担保特約条項(施設用)
○
○
漏水担保特約条項(保管物用)
○
事故対応費用担保特約条項(学賠用)
○
人格権侵害担保特約条項(学賠用)
○
不良完成品等損害担保特約条項
○
○
保険料支払に関する特約条項
(保険料の払込み)
第 ᴮ条 保険契約者は、この保険契約の保険料を、保険契約締結の後、保険料相当額の集
金手続を行いうる最初の集金日の属する月の翌月末までに払込むものとします。
(保険料払込前の事故)
第 ᴯ条 当会社は、保険契約者が前条の規定に従い保険料を払込まないときは、当該保険
料領収前に生じた事故による損害または傷害に対しては、保険金を支払いません。
(保険料不払による保険契約の解除)
第 ᴰ条 当会社は、保険契約者が第ᴮ条(保険料の払込み)の規定に従い保険料を払込ま
ないときは、保険証券記載の保険契約者の住所にあてて書面により解除の通知をして、
保険契約を解除することができます。
(保険契約解除の効力)
第ᴱ条 前条による解除の効力は、保険期間の初日に遡及してその効力を生じます。
¸± <学生賠償責任保険・扶養者死亡保障保険のご契約に関するお問い合わせは>
ご契約に関するお問い合わせは、下記のいずれかにご連絡ください。
① 在学の大学生協窓口
フリーダイヤル
② 全国大学生活協同組合連合会 共済センター °±²°−³³µ−··°
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<取扱幹事代理店> <引受保険会社>
大学生協事業センター 共栄火災海上保険株式会社
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