5.各部寸法(1) 【Ⅰ計画:過去問20年の類似項目別による出題問題一覧表】 平成8年度 問題14 平成9年度 問題14 平成10年度 問題15 平成11年度 問題15 平成12年度 問題15 窓に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 窓に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の各部の寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の各部の寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物等の各部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 外開き窓は、引違い窓に比べて、一般に、雨仕舞・気密性・遮音性のうえでは有利だ が、ガラス外面の清掃は不便である。 1 突出し窓は、縦長の開口部に適しており、オペレーターを用いて、排煙窓として使用 されることが多いが、気密性・水密性に劣る。 1 事務所ビルの便所において、壁掛型小便器の間隔を心々75cmとした。 1 事務所ビルの階段室において、壁の周囲に取り付ける手すりの高さを段の先端から 測って110cmとした。 1 陸上競技場の芝生席の斜面の勾配を、安定して座ることができるように1/6以下とし た。 2 引違い窓のはめ込みガラスを1枚ガラスから複層ガラスに入れ替えると、開口部全体 の断熱性能の向上は期待できないが、遮音性能は向上する。 2 滑り出し窓は、オペレーターやフック棒による遠隔操作が可能で、高所にも使用され る。 2 百貨店の化粧室において、洗面台の高さを80cmとした。 2 病院において、病室の出入口の有効幅を120cmとした。 2 卓球台を中央に配置する卓球コート1面の広さを、6m×12mとした。 3 網入りガラスを使用した窓には、火災の延焼防止、外部からの侵入防止、地震や衝撃 時のガラスの破片の飛散防止などの効果がある。 3 はめ殺し窓は、主に採光等を目的とし、気密性・水密性に優れているが、室内からの ガラス外面の清掃が難しい。 3 事務所ビルの1階玄関ホールにおいて、受付カウンターの高さを120cmとした。 3 座ったままで見通しが利くようにするため、事務スペースに置くローパーティションの 高さを110cmとした。 3 屋内スポーツ施設の天井の高さを、バレーボールの試合を行えるように6mとした。 4 横軸回転窓は、わずかに開いた状態で固定することもできるので、排煙窓として使う 場合がある。 4 縦軸回転窓は、換気に便利で、ガラス面の清掃も容易であるが、ストッパーのしっかり したものを使用しないと風にあおられるおそれがある。 4 劇場の男子便所において、洋式大便器を設けたブースの大きさを100cm×140cmとし た。 4 公共建築物において、車いす使用者の利用する廊下には、車いすのフットレストの高 さを考處して、高さ35cmの幅木を設けた。 4 小学校の普通教室の広さを、9m×8mとした。 5 ルーバー窓は、ルーバーガラスの開口率を自由に調節できるが、ガラスのすき間が多 いので、閉じたときの気密性はやや劣る。 5 上げ下げ窓は、縦長の開口部に適しており、通風・換気用に使用されるが、障子の大 きさ・重量・可動の幅に制限がある。 5 住宅の台所において、流し台の高さを85cmとした。 5 車いす使用者の利用する便所の出入口の有効幅を95cmとし、引戸を設けた。 5 自走式屋内駐車場のはり下の高さを、2.3mとした。 解答 (正解肢2) 解答 (正解肢1) 解答 (正解肢3) ○ ○ 1 × 突出し窓は、縦長ではなく、横長の開口部に適しており、気密性・水密性にも特に劣 るものではない。 1 2 × 1枚ガラスから複層ガラスに替えると、全体の断熱性能は向上する(遮音性能も向上 するが、一部周波数で共鳴して低下する場合有)。 ○ 2 ○ 3 3 ○ 4 ○ 5 ○ ○ ○ 1 2 3 4 1 × 事務所ビルの1階受付カウンターの高さは、120cmではなく、一般に約70cmのローカ ウンターか、約95cmの2段式カウンターとする。 1 ○ 2 ○ 3 3 ○ 4 ○ 5 解答 (正解肢3) ○ ○ ○ ○ × 階段の手すり高さは、段の先端から測って110cmではなく、80~85cmである。 2 4 5 解答 (正解肢1) × バレーボールの試合ができる屋内スポーツ施設の天井高さは、6mではなく、12.5m 必要である。 ○ 4 ○ 5 ○ 5 平成13年度 問題15 平成15年度 問題14 平成15年度 問題15 平成16年度 問題14 平成16年度 問題15 建築物等の各部の寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 開口部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物内の各部分の寸法等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 開口部の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の各部寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 屋根葺材に金属板を用いた落雪屋根の勾配を、4/10とした。 1 外壁の窓として使用するサッシの性能は、日本工業規格(JIS)により、耐風圧性、気密 性、水密性等について、それぞれ等級が定められている。 1 美術館の常設展示室において、最も大きな絵画が縦2m×横3mであったので、展示 壁面の前に絵画の画面の対角線の1.5倍である5.4mのスペースを確保した。 1 窓面中段に設けるライトシェルフは、日射の侵人を抑制し、上部窓から自然光を天井 面に取り込むことができるので、省エネルギーに有効である。 1 小型自動車用の自走式地下駐車場において、二方通行の車路の屈曲部の内法半 径を、5mとした。 2 成人用バスケットボールのコートを2面配置する体育館の床面の内法寸法を、30m× 35mとした。 2 横滑り出し窓は、常時は、少し開けて換気用として使うが、窓の清掃時には、大きく開 けたり、反転させたりすることができる。 2 劇場の客席の前後間隔を、95cmとした。 2 横連窓(スパンドレルタイプ)のプレキャストコンクリートカーテンウォールは、一般に、 サッシとスパンドレルパネルとの取合い部分で層間変位を吸収する。 2 事務所ピルにおいて、収容人員15人程度の会議室の大きさを、5m×9mとした。 3 車いす使用者と健常者とが一緒に食事できるように、食事用テーブルの高さを、70cm とした。 3 ドレーキップ(内開き内倒し)窓は、内倒しによる換気窓としての機能と内開きによる清 掃の容易さとを兼ね備えている。 3 車路の両側に普通乗用車を駐車させる駐車場において、車路の幅を狭くするため、 60°駐車ではなく、直角駐車とした。 3 窓に網入り板ガラスを使用した場合、同じ厚さのフロート板ガラスを使用した場合より も大きな耐風圧性能は期待できない。 3 都市部に立地する事務所とホテルとからなる建築物において、階高については、事 務所の基準階を4.0m、ホテルの客室の基準階を3.2mとした。 4 一般病棟における4床病室の大きさを、間口6.3m、奥行5.7mとした。 4 強化ガラスは、板ガラスを加熱後、急冷したもので、通常の板ガラスの3~5倍の強度 を有するが、切断加工はできない。 4 小学校の高学年用の資料コーナーに設ける書棚の高さを、110cmとした。 4 プラインドは、窓の室内側に設けた場合より窓の屋外側に設けた場合のほうが、日射 遮蔽効果が大きく、冷房負荷が大幅に低減される。 4 図書館の開架室における書架の間隔については、車いす使用者の利用と通行に配 處して、225cmとした。 5 小学校の低学年用の下足箱の最上段の高さを、95cmとした。 5 玄関ドアの防犯対策としては、主錠に加えて、破壊行為に強い面付け錠を補助錠とし て取り付けると効果的である。 5 武道場において、柔道場及び剣道場として兼用する競技場の床面の内法寸法は、 15m×15mとした。 5 熱線吸収板ガラスを使用した窓は、ペリメーター部分の暖房負荷の低減に有効であ る。 5 シティホテルのフロントカウンターの高さについては、一般用を85cm、車いす使用者 用を75cmとした。 解答 (正解肢2) 解答 (正解肢2) 解答 (正解肢3) 解答 (正解肢5) 解答 (正解肢5) ○ ○ ○ ○ ○ 1 2 1 × バスケットボールのコートを2面配置する体育館は、30m×35mではなく、44m×37m以 上必要である。 2 ○ 3 × 横滑り出し窓は、横滑り開口角度が75°であり、清掃時に大きく開けたり、反転させた りすることができない。 ○ ○ 3 ○ 4 ○ 1 ○ 2 × 車路の幅を狭くするためには、直角駐車ではなく、60°駐車とする(設問は逆に書い ている)。 ○ ○ ○ 注)類似の選択肢問題は、10色(黄色、緑色、紫色、水色、オレンジ色、薄い黄色、薄い緑色、薄い紫色、薄い水色、薄いオレンジ色)にて分類している。出題問題の図は、手書きとしている。 ○ 3 4 5 ○ 2 3 ○ 4 ○ 5 1 2 ○ 3 4 5 1 5 ○ 4 × 熱線吸収板ガラスは、暖房負荷の低減に有効なのではなく、日射熱を防止する冷房 負荷の低減に有効なものである。 5 × シティホテルのフロントカウンターの高さは、車いす使用者用は75cmであるが、一般 用は85cmではなく、100~110cmである。 5.各部寸法(2) 【Ⅰ計画:過去問20年の類似項目別による出題問題一覧表】 平成17年度 問題14 平成17年度 問題15 平成18年度 問題14 平成18年度 問題15 平成19年度 問題14 開口部等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物等の各部寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の各部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 商業建築の各部の寸法及び床面積に関する次の記述のうち、最も不適当なものはど れか。 開口部の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 窓にはめ込まれた熱線吸収ガラスに一様に日射が当たるようにすることは、ガラスの 熱割れ防止のためには有効である。 1 剣道場の有効天井高は、動作寸法をもとに安全のためのスペースを見込んで、5mと した。 1 地震時におけるサッシ枠の変形に対して、ガラスがサッシ枠内で回転・移動してもガラ スに力が加わらないようにサッシ枠内にクリアランスを設ける。 1 百貨店において、化粧室の洗面台の高さを80cmとした。 1 公共建築物の出入口においてこ視覚障害者の利用を考慮して、音声誘導装置を自 動ドア(引戸)の直上に設置した。 2 横軸回転窓は、わずかに開いた状態で固定することができるので、排煙窓として利用 する場合がある。 2 6人制パレーポールの公式試合を行うコートを2面配置するために、体育館の床面の 内法寸法を24m×24mとした。 2 ガラスは、厚さが増すと透過損失も増加するが、周波数域によってはコインシデンス効 果により遮音性能が低下することがある。 2 シティホテルにおいて、ツインベッドルーム1室当たりの床面積を30㎡とした。 2 耐風圧性能の優れた複層ガラスとするために、ガラス表面に金属膜をコーティングし たLow-Eガラスを採用した。 3 カーテンウォールのオープンジョイントは、雨仕切、等圧空気層及び気密層を組み合 わせることによって雨水の浸入を防止する方式である。 3 駐輪場の計画において、自転車1台当たりの駐輪スペースを0.7m×1.9mとした。 3 突き出し窓は、オペレーターによる遠隔操作が可能であり、高所にも使用することが できる。 3 シティホテルにおいて、結婚披露宴を想定した100人収容の宴会場の床面積を180㎡ とした。 3 換気窓としての機能を確保し、清掃しやすいようにするために、ドレーキップ窓を採用 した。 4 外開き窓は、一般に、雨仕舞・気密性・遮音性においては有利であるが、ガラス外面 を室内から清掃しにくい。 4 公共図書館における図書の貸出用のカウンターの床面からの高さは、子どもや車い す使用者に配處して、70cmとした。 4 多孔質材料による吸音壁において、一般に、多孔質材料と背面の剛壁との間に空気 層を設けると低周波数域の吸音率が大きくなる。 4 事務所ビルにおいて、事務室に設置するパーティションの高さを、いすに座った状態 における見通しを遮るために110cmとした。 4 出入口の全面をガラス張りにするに当たって、ガラスの破片の飛散防止のために、合 わせガラスを採用した。 5 突出し窓は、一般に、内倒し窓に比べて水密性に劣る。 5 地下に駐車場を設ける場合の大規模店舗の柱スパンは、柱間に自動車が並列に3台 駐車できるように、8.5mとした。 5 エアフローウィンドウは、断熱性能を向上させるとともに二重ガラスの間にあるブライン ドにより日射を遮蔽するが、窓からの熱放射の低減は期待できない。 5 劇場において、座席の幅(1人分の間口)を55cmとし、前後間隔(背もたれ相互の間隔) を100cmとした。 5 事務所ビルの風除室において、屋外側と屋内側の対面する自動ドア(引戸)が同時に 開放しにくいようにするために、風除室の奥行きを4mとした。 解答 (正解肢5) 解答 (正解肢2) 解答 (正解肢5) 解答 (正解肢4) 解答 (正解肢2) ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 ○ 2 2 ○ 3 × 6人制パレーポールの公式試合のコート(2面配置)は、内法寸法24m×24mではな く、48m×34mが必要である。 ○ ○ ○ ○ ○ 5 2 3 4 5 ○ ○ ○ 1 2 3 4 × 突出し窓は、内倒し窓に比べて水密性が優れている。 1 2 ○ 3 4 5 1 4 × エアフローウィンドウは、断熱性能の向上、日射の遮蔽と共に、窓からの熱放射の低 減も期待できる。 × ガラス表面に金属膜をコーティングしたLow-Eガラスを採用しても、耐風圧性能は 良くならない。 ○ 3 × 事務室のパーティション高さは、いすに座った状態で見通しを遮るためには110cmで は見えてしまうので、120cm以上必要である。 ○ 4 ○ 5 ○ 5 平成19年度 問題15 平成20年度 問題13 平成20年度 問題14 平成21年度 問題5 平成21年度 問題6 建築物の各部寸法等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 開口部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の各部寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の開口部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の各部寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 小学校の普通教室(40人)の広さを、9m×9.5mとした。 1 窓に網入り板ガラスを使用する場合、破損時のガラス片の飛散防止には効果がある が、耐風圧性能については、同じ厚さのフロート板ガラスを使用する場合に比べて高 い性能を期待することはできない。 1 小学校において、低学年用の下足箱の最上段の高さを、100cmとした。 1 住宅において、外部建具を二重サッシとすることは、遮音性を高めるのに有効であ る。 1 体育館の天井高さを、バレーボールの公式試合が行えるように15mとした。 2 図書館の開架書架の間隔を、車いす使用者の利用に配盧して、225cmとした。 2 強化合わせガラスは、複数枚の強化ガラスを合わせ加工したものであり、強度及ぴ安 全性が高く、床や階段にも用いられる。 2 剣道場の有効天井高は、動作寸法をもとに安全のためのスペースを見込んで、5mと した。 2 連窓を層間変位の大きな建築物に設ける場合、地震時の安全性を向上させるため に、ガラスの四周を強固に固定するほうがよい。 2 事務所ピルにおいて、いすに座った状態における見通しを遮るために、事務室に設 置するパーティションの高さを、110cmとした。 3 屋内の公式試合用のテニスコートの中央部分の天井高を、8mとした。 3 耐熟強化ガラスは、耐熱性能が高いが、一般に、防火戸に用いることはできない。 3 病院の病室の出入口の幅は、ベッドの円滑な移動を考慮して110cmとした。 3 突出し窓は、横長形状で寸法の小さい開口部に適しており、気密性・水密性に比較 的優れているが、室内からガラス外面の掃除がしにくい。 3 公共建築物の便所において、小便器の心々の間隔を、900mmとした。 4 一般乗用車の駐車場の計画において、傾斜路の始めと終わりを緩和勾配とする部分 については、本勾配の1/2の勾配とし、長さをそれぞれ4mとした。 4 滑り出し窓は、換気及び通風に有効であり、開き窓に比べて、風によるあおりの影響 を受けにくい。 4 コミュニテイ施設の階段において、視覚障害者に配慮し、階段の手前30cm程度の床 上に点状ブロックを敷設した。 4 方立ガラスを用いるガラススクリーン構法において、ガラスの厚さが同じ場合、吊下げ 型構法は、自立型構法に比べてガラスの高さ方向の寸法を大きくすることができる。 4 エレベーター方式の立体駐車設僊(小型自動車用)において、自動車の出入口の幅 を、2,500mmとした。 5 15階建ての事務所ビルのエレベーターの速度を、150m/minとした。 5 玄関ドアの防犯対策としては、主錠に加えて、破壊行為に強い面付け箱錠を補助錠 として取り付けると効果がある。 5 美術館の常設展示室において、縦3m×横4mの絵画を鑑賞するために、絵画の正 面で6m離れた位置にソファを配置した。 解答 (正解肢3) 解答 (正解肢3) 解答 (正解肢3) 解答 (正解肢2) 解答 (正解肢2) ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 ○ 2 3 ○ 2 × 屋内の公式試合用のテニスコート中央部分の天井高さは、8mではなく、12m以上必 要である。 3 ○ 4 ○ × 耐熟強化ガラスは、耐熱性能が高く、防火戸に用いることができる。 3 ○ 2 × 病室の出入口の幅は、ベッドの円滑な移動を考慮して、110cmではなく、120~130c mとする。 ○ 注)類似の選択肢問題は、10色(黄色、緑色、紫色、水色、オレンジ色、薄い黄色、薄い緑色、薄い紫色、薄い水色、薄いオレンジ色)にて分類している。出題問題の図は、手書きとしている。 × 連窓は、地震時に水平変形で対応できるように、ガラスの四周を強固に固定しない。 2 ○ × いすに座って見通しを遮るためには、事務室のパーティション高さを、110cmではな く、120cm以上必要である。 ○ 3 ○ 4 5 1 3 ○ 4 ○ 5 1 2 4 ○ 5 1 ○ 4 5.各部寸法(3) 【Ⅰ計画:過去問20年の類似項目別による出題問題一覧表】 平成21年度 問題7 平成22年度 問題6 平成22年度 問題7 平成23年度 問題4 平成23年度 問題6 建築物の各部の寸法及ぴ床面積に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ か。 建築物の各部の寸法等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の各部の寸法及び床面積に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ か。 建築物の各部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の各部の寸法及び床面積に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ か。 1 定員600人の劇場の固定式の客席部分の床面積(通路を含む)を、240㎡とした。 1 車いす使用者の利用する便所の出入口を引戸とし、その有効幅を95cmとした。 1 劇場において、車いす使用者用客席スペースを出入口に近い部分に設け、車いす1 台当たりのスペースを幅90cm、奥行き120cmとした。 1 木造軸組構法の京間は、モデュラーコーディネーションにおけるダプルグリッドに分 類される。 1 シティホテルにおいて、結婚披露宴を想定した100人収容の宴会場の床面積を、180 ㎡とした。 2 中学校の普通教室(40人)の床面積を、90㎡とした。 2 総合病院における4床の病室の計画において、ベッド間隔を1m確保するために、1 床当たりの床面積を8.0㎡以上とした。 2 事務所において、口の宇形に机を配置する会議室(収容人員20人程度)の広さを、 3.6m×7.2mとした。 2 金属板により屋根を葺く場合、一般に、一文字葺より瓦棒葺のほうが、屋根勾配を緩く することができる。 2 屋内の公式試合用テニスコートの中央部分の天井高を、10mとした。 3 乗用エレベーター(定員24人)のかごの内法寸法を、間口2,150mm×奥行き1,600mm とした。 3 一般乗用車の自走式の立体駐車場の計画において、斜路の本勾配を1/6とし、斜路 の始まりと終わりのそれぞれ長さ6mの部分については、緩和勾配を1/12とした。 3 図書館において、書架のない閲覧室(4人掛で100席)の床面積を、180㎡とした。 3 外気に面する窓に設けるブラインドは、窓の室内側に設ける場合より室外側に設ける 場合のほうが、冷房負荷を低減することができる。 3 都市部に計画する事務所とホテルからなる複合建築物において、事務所の基準階の 階高を4.2m、ホテルの客室の基準階の階高を3.3mとした。 4 自転車を平面に駐輪する1台当たりのスペースを、幅700mm×長さ1,900mmとした。 4 シティホテルの一般用のフロントカウンターの高さを、客側の床面から85cmとした。 4 洋食レストランにおいて、客席部分(50席)の床面積を、80㎡とした。 4 マリオン方式のメタルカーテンウォールは、一般に、上部又は下部のファスナーをスラ イドさせることにより、地震時の層間変位に追従することができる。 4 下階に駐車場を設けた大規模店舗において、売場のレイアウトと駐車場の台数効率 を考盧して、柱割りを8.5m×8.5mとした。 解答 (正解肢1) 解答 (正解肢4) 解答 (正解肢2) 解答 (正解肢4) 解答 (正解肢2) ○ ○ ○ ○ 1 × 劇場の固定式客席の床面積は、0.5~0.7㎡/人が目安であるので、定員600人なら 300㎡以上は必要であり、240㎡では狭い。 1 ○ 2 1 ○ 2 ○ 3 2 ○ 3 ○ 4 4 1 × 事務所の会議室は、2~5㎡/人が目安なので、20人なら40㎡以上必要であり、設問 の3.6m×7.2m=25.92㎡では狭い。 × シティホテルの一般用のフロントカウンターの高さは、85cmではなく、100~110cm必 要である。 ○ 2 ○ 3 1 2 ○ 3 ○ 4 4 × 屋内の公式試合用テニスコートの天井高は、10mではなく、12m以上必要である。 ○ 3 × マリオン方式カーテンウォールは、ファスナーをスライドさせるではなく、方立と金属板 間のクリアランスで地震時の層間変位に追従する。 ○ 4 平成23年度 問題7 平成24年度 問題4 平成24年度 問題6 平成24年度 問題7 平成25年度 問題4 建築物等の各部寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築部品とモデュラーコーディネーションに関する次の記述のうち、最も不適当なもの はどれか。 建築物の各部の寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の各部の寸法等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 階段及び傾斜路の計画に関する次の記述のうち、最も不追当なものはどれか。 1 小型自動車用の自走式駐車場において、車路の屈曲部の内法半径を、5mとした。 1 一般に、特定の需要や特定のビルディングシステムを対象とした建築部品をクローズ ド部品といい、不特定多数の建築物を対象とした建築部品をオープン部品という。 1 幼稚園において、園児用洗面台の洗面器の高さを、床面から65cmとした。 1 6人制バレーボールの公式試合を行うコートを2面配置するために、体育館の床面の 内法寸法を24m×24mとした。 1 階段を昇るときの安全性を考慮し、段鼻を出さないように蹴込み板を設け、蹴込みを 20mmとした。 2 踏面35cm、蹴上げ14cmで計画していた階段を、踏面に余裕をもたせるために踏面 を41cmに広げ、昇降のしやすさを考慮して、蹴上げを11cmとした。 2 建築部品等の呼び寸法は、一般に、製作寸法とは異なる。 2 住宅において、ドアノブの高さを、床面から90cmとした。 2 商業施設において、高さ4mの直階段に沿って設けるエスカレーターの最大勾配を30 度とした。 2 吹抜け空間において、段板の側面を見せるために、側桁階段とした。 3 小学校の普通教室(40人)の広さを、9m×9.5mとした。 3 パネル状のものが並んで面をなす構成材群(畳、天井パネル等)は、一般に、シングル グリッドにしたがって配列すると構成材間の互換性が高くなる。 3 事務所ビルにおいて、階段に設ける手摺の高さを、段の先端から85cmとした。 3 乗用エレベーター(定員24人)のかごの内法寸法を、間口2,150mm×奥行1,600mmと した。 3 車いす使用者が利用する屋外の傾斜路の勾配を1/25とし、手摺は設けなかった。 4 道路と敷地内通路との段差を、車いす使用者の通行に配慮して、3cmとした。 4 日本工業規格(JlS)のモデュラーコーディネーションは、モデュロールの寸法を基本と して寸法体系が定められている。 4 住宅において、台所の調理台の高さを、床面から85cmとした。 4 プロセニアム形式の劇場において、舞台の床面から、プロセニアムの開口の高さを8 mとし、フライタワー内のすのこの高さを22mとした。 4 屋内の階段に代わる歩行用の傾斜路の勾配を、1/12とした。 解答 (正解肢1) 解答 (正解肢1) 解答 (正解肢2) × 園児用洗面台の洗面器の高さは、65cmではなく、50cmとする。 ○ 1 × 6人制バレーボールの公式試合用の2面コートは、体育館の寸法で24m×24mではな く、48m×34m必要である。 解答 (正解肢4) 解答 (正解肢4) ○ ○ 1 1 ○ 2 ○ 2 ○ 3 4 1 ○ 3 × 車いす使用者の通行に配慮した段差は、3cmではなく、2cm以下とする。 ○ 2 4 × 日本工業規格のモデュラーコーディネーションは、モデュロールの寸法ではなく、 ベーシックモデュールである100mmを基本としている。 ○ 2 ○ 3 2 ○ 3 ○ 4 注)類似の選択肢問題は、10色(黄色、緑色、紫色、水色、オレンジ色、薄い黄色、薄い緑色、薄い紫色、薄い水色、薄いオレンジ色)にて分類している。出題問題の図は、手書きとしている。 1 ○ 3 ○ 4 × 側桁階段は、階段の側面に桁があるので、段板の側面が見えない。 ○ 4 5.各部寸法(4) 【Ⅰ計画:過去問20年の類似項目別による出題問題一覧表】 平成25年度 問題6 平成25年度 問題7 平成26年度 問題5 平成26年度 問題6 平成26年度 問題7 建築物の各部の面積に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の各部の寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の開口部等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 図のような6人掛けの長方形の机に2人の人間が着席している場合の位置関係につ いて、最もソシオペタルな状況を示すものは、次のうちどれか。なお、図中の矢印は、 人間の顔の向きを示したものである。 1 事務所において、300人が執務するオープン型の執務室部分(机は対向配置とする。) の面積の合計を、2,500㎡とした。 1 排気量50cc~250ccクラスのオートバイの駐車場の計画において、平行駐車の1台当 たりの駐車区画の寸法を、幅90cm×長さ230cmとした。 1 ライトシェルフは、窓中段部に設置した庇により、庇下部の窓面からの日射を遮蔽しつ つ、庇上部の拡散ガラス等を用いた窓面から室内に自然光を導く手法である。 1 児童数700人の小学校の計画において、学校内に学校給食施設(調理室、調理従事 員室、食糧貯蔵室等)を設置するため、その床面積を、49㎡とした。 2 図書館において、書架のない閲覧室(4人掛で100席)の面積を、180㎡とした。 2 公共体育館の計画において、天井の高さを、バレーボールの公式試合が行えるよう に15mとした。 2 エアフローウィンドウ方式は二重のガラス間に外気を通して熱負荷を低減する方式で あるのに対して、ダブルスキン方式は二重のガラス間に室内空気を通して熱負荷を低 減する方式である。 2 事務所ビルの計画において、収容人員12人程度の会議室の内法寸法を、5m×10 mとした。 3 劇場において、定員600人の固定式の客席部分の面積(通路を含む。)を、400㎡とし た。 3 図書館の開架室における書架の間隔について、車いす使用者の利用と通行に配盧 して、225cmとした。 3 建築物の開口部に強化ガラスを使用する場合は、ガラス内部の微細な不純物の混入 による自然破損の発生を低減するため、ヒートソーク処理を行ったものを用いることが 望ましい。 3 シティホテルの計画において、収容人員100人程度の着席形式の結婚披露宴ができ るように宴会場の床面積を、250㎡とした。 4 総合病院において、ベッドの間隔を1m確保する4床病室の面積を、20㎡とした。 4 事務所の階段について、昇降のしやすさに配盧し、踏面寸法をT、蹴上げ寸法をRと した場合、T+2R=45cm程度となるように計画した。 4 カーテンウォールのオープンジョイント方式において、等圧空気層の容量は空気取入 れ口に比べて大きくならないようにする必要がある。 4 自走式の立体駐車場における自動車の車路の計画において、傾斜部の本勾配を1/ 6とし、傾斜部の始まりと終わりのそれぞれの長さ6mの部分の緩和勾配を1/12とし た。 1 4.長方形の机の同じ辺に 距離をおいて座る。 解答 (正解肢4) 解答 (正解肢2) 解答 (正解肢1) 解答 (正解肢3) ○ ○ × 学校給食施設(調理室等)の床面積目安は、0.1㎡/児童人であり、児童数700人なら 70㎡程度が必要である。 × 1 ○ 1 ○ 2 ○ 3 2 ○ 3 × 病室の面積基準は1床当たり6.4㎡以上なので、4床なら6.4×4=25.6㎡以上が必要 である(20㎡は少ない)。 4 × エアフローウィンドウ方式は、二重のガラス間に外気ではなく、室内空気を通して熱負 荷を低減する方式である。 ○ 3 × 階段の理想寸法は、T+2R=60cm程度である(T+2R=45cm程度ではない)。 ○ ○ 3 ○ 4 平成27年度 問題4 平成27年度 問題7 平成27年度 問題8 建築物の各部の寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物の各部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 建築物に関する寸法の比例関係について、最も不適当なものは、次の記述のうちど れか。 建築物の各部寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 保育所の幼児用トイレにおいて、3~5歳児用の小便器の間隔を、55cmとした。 1 防音合わせガラスは、特殊中間膜を用いてガラスの振動を吸収したうえで、熱エネル ギーに変換し、コインシデンス効果による遮音性の低下を解消したガラスである。 1 モデュラーコーディネーションは、基準として用いる単位寸法や数列化した寸法群に より、建築及び建築各部の寸法を相互に関連づけるように調整することである。 1 小学校における児童用の階段において、踏面の寸法を28cm、蹴上げの寸法を15cm とし、墜落防止手摺の手摺子間の内法寸法を11cmとした。 2 リゾートホテルの大浴場において、洗い場のカランの間隔を隔て板を設けなかったの で60cmとした。 2 畳の割付けにおいて、田舎間は柱心の間隔を基準寸法の整数倍とし、京間は柱と柱 の内法寸法を基準寸法の整数倍とする。 2 黄金比は、線分AB上に点PをとってAP×AB=PB2となるときのAP:PBをいい、そ の比は約1:1.414であり、モデュロールに応用されている。 2 劇場において、座席の幅(1人分の間口)を55cmとし、前後間隔(背もたれ相互の間隔) を95cmとした。 3 事務所ビルの事務室において、設置するパーティションの高さを、椅子に座った状態 で見通しがよくなるように、床面から110cmとした。 3 屋根を金属板により葺く場合、一般に、瓦棒葺より平葺(一文宇葺)のほうが、屋根勾 配を緩くすることができる。 3 オーダーは、西洋の古典建築等における柱とエンタブレチュアの比例関係を中心と する各部の構成基準である。 3 図書館において、貸出用のカウンターの高さを、子どもや車椅子使用者に配慮して、 床面から85cmとした。 4 屋内の公式試合用のテニスコートにおいて、コートの中央部分(ネットの真上)の天井 の高さを、15mとした。 4 面内剛性の高いカーテンウォールの主要な取付け方には、地震時の建築物の揺れ による層間変位に追従させるため、ロッキング方式とスウェイ方式がある。 4 「匠明」は、日本建築における柱間や各部の部材寸法の比例関係を決める体系を記 述した書物である。 4 自転車の駐輪場において、1台当たりの駐輪スペースを70cm×190cmとした。 解答 (正解肢2) 解答 (正解肢3) 解答 (正解肢2) 解答 (正解肢3) ○ ○ ○ ○ 1 × 大浴場の洗い場のカラン間隔は、隔て板を設けない場合90~100cm必要である (60cmでは狭い)。 ○ 2 ○ 3 1 3 ○ 2 × 屋根を金属板により葺く場合、瓦棒葺より平葺の屋根勾配は、急にする(緩くするは間 違い)。 × 黄金比は、モデュロールに応用されているが、短辺と長辺の比は1:1.618であることを 言う(設問の比1:1.414ではない)。 ○ 2 ○ 3 ○ 4 1 3 ○ 4 注)類似の選択肢問題は、10色(黄色、緑色、紫色、水色、オレンジ色、薄い黄色、薄い緑色、薄い紫色、薄い水色、薄いオレンジ色)にて分類している。出題問題の図は、手書きとしている。 × 図書館の貸出用カウンターの高さは、子どもなどに配慮して、床面から85cmではな く、約70cmとする。 ○ 4 ○ 2人の位置関係が最もコミュニケーションを取れる状況をソシオペタルというので、この 隣りあわせが最も近くコミュニケーションが取れる。 × 4 平成26年度 問題8 1 × 2 3 4 1 ○ 2 1 4 3.長方形の机の同じ辺に 隣り合わせで座る。 解答 (正解肢4) 2 2 2.長方形の机を挟んで 斜向いの位置に座る。 ○ 1 4 1.長方形の机を挟んで真正面 に対面する位置に座る。
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