11月

医療安全NEWS
2014年 No.16
医療安全管理室
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11月号 -
11/23(日) ~ 11/29(土) は、医療安全推進週間となっています。
「患者さんの声をきちんと受け止めていこう!」
医療安全推進週間の当院の取り組みとして、このようにスローガンをかかげました。
スタッフみんなで患者さんの声に耳を傾け、愛される病院を目指していきましょう!
平成26年度
医療安全研修会部署別参加状況
グラフからもみてわかるように、1回も出席していない(0回)の人の人数もかなり改善されました。
まだ、2回受講されていない方は、ブロミリー氏の動画視聴または鮎澤先生の講演会資料をもとにアンケー
トに答え、提出すると出席となります。今一度、ご確認のうえ2回以上の受講をお願いします。
ブロミリー氏の動画視聴、
鮎澤先生の講演会資料の
視聴が分らない方、また
出席された回数やどの研
修に出席されたかわから
ない場合は、医療安全管
理室(☎3757)まで
ご連絡ください。
日 時:12月3日(水) 1回目:15時~15時45分
2回目:17時30分~18時15分
場 所:大会議室
テーマ 「 ノンテクニカルスキルとSBAR 」
持ってくるもの ◆ 職員カード(出勤時使用するカード)
◆ スタッフマニュアル(出席印を押します)
Speak up
11月18日(火)より
床頭台テレビ(10チャンネル)で無料放送開始!
医療や医療安全に患者さんやご家族が積極的に参加することの大切さをわかりやす
く説明したアニメです。それぞれ1分位の動画となっています!
※米国のジョイント・コミッション (日本の医療機能評価機構に相当する組織)が作成し、大阪大学医学部附属病院
中央クオリティマネジメント部がジョイント・コミッションの許可を得て日本語吹き替え版を作成し、You Tube
でも公開されています。当院でも双方に許可をいただき、患者さんに見ていただくことになりました。
床頭台のテレビ10チャンネルで 転倒・転落のビデオの後に繰り返し流れます。
声に出しましょう!
診察を受ける前に
安全な服薬のために
自分のためにスピークアップは必要
です。病気・治療・薬などわからな
いことがあればスピークアップしま
しょう。
医師や看護師のいう事をきちんと理
解しましょう。
患者さんは、遠慮するので患者さん
が質問しやすいように気を配ってい
ます。新しい薬や検査が必要な理由
などなんでも聞いてください。
そのために医療チームはいるのです。
間違いは毎日起こります。
薬についても同じです。ラベルをみ
て自分の薬か確認しましょう。
正しい薬を正しく服用することが大
切です。
転倒を予防するために
みんな、してはいけないことを経験
から学びます。良い判断が悪い結果
を防ぎます。リスクを減らす為にで
きることがあります。
ちょっとした工夫や用心しながら、
遠慮なく助けを呼んで転倒リスクを
減らしましょう!
こどもにもできる!
痛いときは、お父さん、お母さんに伝
えよう。お薬の前に名前の確認をしな
かったらどうしてか聞こう!
こどもだって知る権利があるんだ!
感染を予防するために
あなたとみんなの健康は大切です。
感染症が広がらない様に手をあらい除
菌用ジェルを使いましょう。
予防接種はあなたとみんなの健康を
守ってくれます。
これらの行動が大切なのです。
視聴開始により患者さんから、「Speak Upとは何か」聞かれることも多くなると思います。
その時は・・「何か質問はありませんか?」「気になることはありませんか?」「おかしいなぁと思うことはありま
せんか?」そう思ったら声に出して聞いてくださいね。と声をかけてください。
患者さんに対しても、病院スタッフ間でも、聞きやすい環境を作っていきましょう!