MINISTÈRE DES AFFAIRES ÉTRANGÈRES 27 号 – 2013 年 7 月 フランスの フランスの夏はフェスティヴァルがめじろ フェスティヴァルがめじろ押 がめじろ押し 夏はフランス全国各地 フランス 全国各地で 全国各地で開催される 開催される数多 される数多くの 数多くのフェスティヴァル くのフェスティヴァルを フェスティヴァルを通して、 して、演劇、 演劇、ダンス、 ダンス、音楽など 音楽など、 など、フランス文 フランス 文 化を発見する 発見する絶好 する絶好の 絶好のシーズンです シーズンです。 です。 シェルブールで春に開催された音楽祭、リヨンで 6 月に開催されたフル フル ヴィエールの ソリデイズが ヴィエールの夜に続いて、ソリデイズ ソリデイズ 6 月末に開幕し、暑さとバカンスの 波に乗って、フランス全国で花咲く夏のフェスティヴァルの口火を切りまし た。 フランスの著作権管理団体である作詞家・作曲家・音楽出版者協会 (SACEM)が発表した 2012 年の数字によると、音楽フェスティヴァルの年 間開催回数の 33%に当たる 274 回が 7 月に集中し、8 月の 125 回、秋の 138 回を大きく上回っています。 フェスティヴァルが フェスティヴァルがめじろ押 めじろ押し フェスティヴァルは第 2 次世界大戦後に誕生し、国が推進した地方分権政策とともに 1980 年代に大きく飛躍しま した。「フランスは今日、文化を支援する公共政策のおかげで、フェスティヴァルが最も充実した国のひとつになり ました」とフランス・フェスティヴァル連盟のベネディクト・デュメージュ会長は語ります。例えば、音楽分野では、 841 のフェスティヴァルが 2012 年の Sacem の調査対象になりました。これらのイベントは 1,200 万ユーロに上る著作 権料を生み出しました。 とはいえ、フランス国内のフェスティヴァルの数を正確に把握するのは、 包括的で正確な定義がないだけに困難です。年間 2,200 近くのフェスティ ヴァルが開催され、そのうちの約 300 がフランス文化省の支援を受けていま す。正確なリストの作成が困難な理由として、とりわけこの分野におけるフ ランスの文化供給が極めて多彩であることが挙げられます。 7 月にブルターニュ地方のカレで開催されるヴィエイユ ヴィエイユ・ 月末にパリ近郊のサン=クルーで開催され ヴィエイユ・シャリュや、8 シャリュ るロック ロック・ ロック・アン・ アン・セーヌのような代表的な音楽イベントのほかにも、より専門性の高いイベントやより予算規模の小 セーヌ さなイベントも目を見張る成功を収めています。中には、8 月 21 日から 24 日まで開催されるオーリヤック オーリヤック大道芸 オーリヤック大道芸 フェスティヴァルや、9 月にシャルルヴィル=ムジエールで開催される世界人形劇 世界人形劇フェスティヴァル フェスティヴァル 世界人形劇フェスティヴァルといった世界的 フェスティヴァル に有名なイベントもあります。予算規模がより大きなフェスティヴァルは、国際的なアーティストを招へいして大勢 の観客を呼び込んでいます。7 月にアラスで開催されるメイン メイン・ メイン・スクエア・ スクエア・フェスティヴァル フェスティヴァルにはスティングが出演 します。 DIRECTION DE LA COMMUNICATION ET DE LA PRESSE SOUS-DIRECTION DE LA PRESSE MINISTÈRE DES AFFAIRES ÉTRANGÈRES フェスティヴァル・ フェスティヴァル・ド・ラマチュエル(コート・ダジュール地方)のジャクリーヌ・フランジュー理事長によれば、 ラマチュエル フランスの景観はフェスティヴァルにとってプラスアルファの魅力となっています。「フェスティヴァルを見に来る のは、アーティストの公演とは大きく違います。何よりもまず、アーティストにとっても、観客にとっても、刺激に なるロケーションがあります。さらに和気あいあいとした雰囲気や仲間意識、共有したいという気持ちがあります」。 ラマチュエルでは、海に突き出た野外劇場に俳優、ミュージシャン、シンガーを迎えます。最も有名な歌劇祭のひと つであるコレジー コレジー・ コレジー・ドランジュは、市内の古代劇場で開催されます。 ドランジュ 現代演劇ファンにとって夏のフェスティヴァルといえば、何と言っても 7 月 のアヴィニョン アヴィニョン演劇祭 アヴィニョン演劇祭です。この演劇祭は主催者にとって、「単なる演劇祭の 演劇祭 枠をはるかに超えています。というのも、演劇を中心に展覧会や討論会も同時 に開催され、町全体が交流と共有の場となるからです」 これらのフェスティヴァルの質と多様性は外国でも認められ、中には輸出さ れたものもあります。5 日間で約 10 万人の観客を動員するフランコフォリー フランコフォリー・ フランコフォリー・ ド・ラ・ロシェルもその一例です。このフェスティヴァルは 25 年前にモントリオールで、次いでアルゼンチンやス ロシェル イスでも開催されるようになりました。フランコフォリーの成功は、新しい才能から実力派まで、さまざまなスタイ ルや世代のアーティストを結集したプログラムによるところが大きいと言えます。 バルバラ・ルブラン 参照ホームページ フルヴィエールの夜:http://www.nuitsdefourviere.com/programme ソリデイズ:http://www.solidays.org/programmation/vendredi/ ヴィエイユ・シャリュ:http://www.vieillescharrues.asso.fr/2013/programmation ロック・アン・セーヌ:http://www.rockenseine.com/artistes/programme/ オーリヤック大道芸フェスティヴァル:http://www.aurillac.net/index.php/fr/le-festival-daurillac/aurillac-2013 世界人形劇フェスティヴァル:http://www.festival-marionnette.com メイン・スクエア・フェスティヴァル:http://www.mainsquarefestival.fr/fr/line-up/ フェスティヴァル・ド・ラマチュエル:http://www.festivalderamatuelle.com コレジー・ドランジュ:http://www.choregies.fr/fr/saison_2013-3.html アヴィニョン演劇祭:http://www.festival-avignon.com/fr/Prog フランコフォリー・ド・ラ・ロシェル: http://www.francofolies.fr/festival/programmation/programme-2013.html DIRECTION DE LA COMMUNICATION ET DE LA PRESSE SOUS-DIRECTION DE LA PRESSE
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