平成26年12月 定例会議事録

茅ヶ崎市自治会連絡協議会12月定例会会議録
1.日
時
平成26年12月10日(水)午後1時30分~3時
2.場
所
社会福祉協議会2階B会議室
3.出席者
細田会長、後藤副会長、横森副会長、小室会計、青木監査、佐藤監査
和田高伸、島田俊夫、真野宗直、鈴木和美、三觜健一、鈴木章二、内藤終、
梅田睦男、堀内秀行、新倉昭人、植松伸擴、平松民平、古谷宏、杉山茂紀、
青木有俱、村越安芳の各委員、 森岡幸一、中田一夫委員は欠席
茅ヶ崎警察署(佐藤生活安全課長)
安全対策課(小菅課長)
広域事業政策課(海野参事兼課長、鈴木課長補佐)
拠点整備課(橋口浜見平地区まちづくり推進担当課長)
防災対策課(岩澤課長、木村担当主査)
都市政策課(関野課長、深瀬課長補佐)
建築指導課(池田課長補佐)
市民自治推進課(山田課長、富田課長補佐、廣瀬担当主査、八幡嘱託職員)
事務局(青木、笠原)
4.会議の経過
(1)開
会
後藤副会長
(2)あいさつ
(3)議
細田会長
題
ア ホームページの管理運営について
資料に基づき堀内チームリーダーが説明した。
イ 新年賀詞交歓会について
事務局で説明した。
ウ その他
(ア)後藤会長より湘南地区まちぢから協議会の振り込め詐欺対策について報告
があった。
(イ)和田副会長より徳洲会病院近くの交通事故について報告があった。
(4)行政からの依頼事項等について
○ 定例・報告事項
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ア パブリックコメントについて
市民自治推進課長より資料に基づき説明があった。
〇 新規事業等
ア 「迷惑電話チェッカー」の無料モニターの申込期間の延長について
市民自治推進課長より資料に基づき説明があった。
主な質疑は次のとおり
(ア)国際電話は発信元を追求しないことになっているが、振り込め詐欺とか
(の電話)が番号通知なしで(かかって)くるが、番号通知がないのはカ
ットされるみたいであるが、(迷惑電話の)番号が既に入っていると理解し
ていたが、自分で登録しないと駄目となっているが使い勝手はどうなのか。
(答)国際電話の取り扱いについてはメーカーに確認して連絡したい。ナンバ
ーについてはソフトバンク系列の会社で25,000件(蓄積が)ある。
その番号に該当すると警告される。あわせて個人にかかってきた電話で
怪しいと(判断して)(チェッカーの)ボタンを押すと(その情報が)蓄積
されて一定数になると危ない電話になる。
(イ)25,000件は問題があったのか。その場合でも一回は電話は鳴るの
か。
(答)受け手側は鳴らない。相手側は鳴り続けるとのことであるが、(再度メ
ーカーに)確認して連絡したい。
(イ)民生委員にもお願いしたらどうか。
(答)記者発表、市のホームページや自治会、民生委員、老人会にも周知して
いきたい。
イ
防犯に係る茅ヶ崎警察署との連携について
茅ヶ崎警察署佐藤生活安全課長より茅ヶ崎警察署として振り込め詐欺を始め
として犯罪防止のため、警察と地域が更に連携を図って、まちぢから協議会や
(各地区)連合会と連携して犯罪防止のため、努力していきたいとの説明があ
った。
質疑は次のとおり
(ア)松浪地区のまちぢから協議会の中に市民安全部会を設置して警察の情報
を貰っている。できれば会合に出席して話をして欲しい。
(答)2ヶ月前のこの席上で会合に呼んで欲しい旨の話をしたが、(呼ばれた
のは)これまで3回だけである。もっと呼んで欲しい。呼んで(もらえる
なら)後悔はさせないつもりでいるので是非お願いいたい。
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ウ
圏央道(横浜湘南道路)の整備について
市民自治推進課長より資料に基づき説明があった。
主な質疑は次のとおり
(ア)資料2の寒川インターから海老名インター間が斜線になっており、開通
目標が平成26年度となっているが進捗状況はどうなっているのか。
(答)さがみ縦貫道の未開通区間が斜線の寒川北から海老名ジャンクションま
では平成26年度中に開通予定であると国が発表している。これが完成す
ればさがみ縦貫道は全線開通することになる。
(イ)平成26年度中に本当に開通するのか。
(答) 国に確認をしたが、工事については順調に進捗しているとのことであ
る。現時点では平成26年度中の予定であるとのことである。今回の寒川
から海老名間の工事については、新幹線の上を通すことで時間がかかった
と聞いている。
(ウ) 海老名ジャンクションが混んで渋滞になっているが、第二東名の開通
時期はいつ頃か。
(答)国の資料によると平成32年度の予定である。
エ
浜見平地区まちづくりの進捗状況について
市民自治推進課長より資料に基づき説明があった。
オ
「防災フェア2015」開催について
市民自治推進課長より資料に基づき説明があった。
主な質疑は次のとおり
(ア)チラシの日時は裏表の開会時間を13時にした方が見やすくないか。
チラシの訂正はできるのか。
(答)印刷に回しているため(訂正が)可能かどうか確認したい。もしできな
い場合でもパネルは(12時から)見ることはできる。
(イ)回覧の時期について担当者への郵送を12月25日頃ではなく、できる
だけ早くして欲しい。
(ウ)チラシの頭に回覧の文字は入らないのか。
(答)チラシに回覧(の文字)を入れることについては、印刷では難しいかも
知れないがゴム印で対応したい。
(エ)1月17日開催の文書を12月のこの時期に知らされてもスケジュール
を入れ難い。できるだけ多くの人に参加してもらいたいのであれば決まっ
たら早めに連絡して欲しい。
(答)来年度以降は内容が決まっていなくても日程だけでも周知したい。
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(オ)チラシの内容についてはちがさきの3つの災害リスクとして火災、津波、
倒壊・家具転倒とあるが、火災のところにクラスター火災の原因となるブ
レーカーが入ったままで避難したために漏電から火災が発生する。(その対
策として)感震ブレーカーが振動で落ちるということが何も書かれていない
が。
(答)感震ブレーカーについては補正(対応)で導入検証の予算を計上している。
当日は(感震)ブレーカーのモデルも展示したい。
(オ)ちがさきの三つのリスクで倒壊・家具転倒が三つ目になっているが、順
番は重要度によっているのか。関係なくたまたまこうなったのか。
(答)特に意図はない。
(カ)前回の研修会の時には第一に家具の転倒、二つ目に津波、第三に火災と
なっている。同じところから出ている資料の順番が変わったりするのは混
乱のもとなので考えて欲しい。
(答) 今後気をつけたい。
カ
平成26年度第2回防災リーダー養成研修について
市民自治推進課長より資料に基づき説明があった。
キ
防災行政用無線の取扱について
市民自治推進課長より資料に基づき説明があった。
主な質疑は次のとおり
(ア)前回も(意見が)でたが、放送が便利ということと迷惑の両方があり、バ
ランスがどうかということである。(今回の台風時は)水道、電力、その他
ライフラインが混乱していることが具体的にあった。1,000世帯以上
が停電した。
(市民は)不安になる。何が起こったのか分からないままに
なる。放送で地区に停電の情報だけでもよい。情報があるのとないのとで
は大違いである。安心する。何で停電になったのかを市役所に電話したが、
分からないとのことだった。(市役所は)停電になっていることを知らな
かった。東電から情報が入ってこなかった。市民の立場に立つと放送して
欲しい。この他にも災害時の無線放送で道路の遮断とかの情報も伝えられ
ないか。今後どのような情報をどのように流すかをよく考えて欲しい。地
域を限定しない放送しかしないとのことだが、(無線の)機能として技術的
にできているのであれば、運用を変えるだけで(対応)できるのであれば
検討して欲しい。
(答)停電については今後連絡を貰えるよう東電に話をしたい。災害について
は震度4以上となっている。道路の陥没とかがあった時に、市民としてそ
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のような情報が欲しいとのことだが、ある程度情報提供しなければならな
い立場のため、無線の取り扱いは地区防災計画に基づき行っているが、災
害状況についてはできうる限り出したい。地域限定(の放送)ができるか
どうかについては機能的には難しい問題ではない。防災無線はその地域に
向けて設置してある訳ではないので、近隣の地区を限定してそこだけに
(放送を)流すことは難しい。周りの地域まで同じ内容が放送されてしま
うことになるため、逆に混乱をきたす可能性もあるため検討させて欲しい。
(イ)(どこまで放送が届くかの)地区ごとのマップが欲しい。当該施設の管理
者から要請があった場合、情報のソースを何処に求めるか。東電とか東
京瓦斯とかの準公共施設や市民からの情報をどう(取り)扱うのか。東電か
らの情報を全て取りきれない場合があるため市役所だけでは難しい。情
報のソースを住民を巻き込んで取り扱えないか。それには要綱を変えな
ければならない。
(答)要綱は市の中で法規範を持ったもので正式な手続きを経ているものであ
る。市民参加条例でも市民生活に大きな影響を与えるものについては、
市民参加の手続きを踏んだうえで変更する必要がある。様々な事情があ
る市民がいるので、どこまで放送してよいかということはこの場だけで
はなく、もう少し大きく(放送内容を)拡大する必要があるのであれば、
議論を広げなければならないと考える。市民からの情報(の取り扱い)
はその通りであるため、その情報の確認をしてそれが事実であれば放送
しなければならないと思う。10月の台風時に停電しているという一報
が市民よりあった。東電に連絡して東電が現場確認を行った。その内容
によって放送をする、しないを検討することになる。
(ウ)防災無線の取り扱いの件で、大雨時のアンダーパスについて放送されな
いのかとの質問が出た時に、防災無線で取り扱う時の要綱に該当しなか
ったので放送しなかったとの説明だったと思うが、この文書を改めて見
ると水道、電力、その他生活関連施設の損傷とあるが、電気が停まる、
水道が止まる、交通手段が遮断されることは生活関連に影響を与えるこ
となので、道路が水没したのは放送できないとは読み取れない。要綱の
趣旨を考えれば、防災無線を使って市民に伝達すべきだと思うのに何故
この要綱はこの前の台風時に(放送の)規制があるので、防災無線は使
えないということになったか。あまりに(基準の運用が)厳格である。文書
の一字一句にこだわって規定を運用するのではまずいと思うので、規定
の意味するところを考えて市は対応していくべきではないか。
(答)雨が降って、水が溜まって通行に支障が出てたとのことだが、相当数の
市民の方々が(情報を必要としている)ということで取扱要綱を適用して
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いる。台風時はできるだけ外出を控えるようにと放送している。当時の対
応としては市民の多くの方々、殆どの方々に対するということでは(放送
は)難しかったのではないかと考えている。
(エ)地区の市民集会で痴漢、不届者の情報があった時にも(防災無線を)流
して欲しいと要望してきた。(この要綱は)企画部秘書広報課が取りまとめ
をしたのか。茅ヶ崎警察署からの行方不明者(の放送)は殆どが高齢者であ
るが、この間7才の子どもの(行方不明の)放送があった。現に犯罪が起き
ている所に対して
(今年度の)自治会長研修会の講師の方が子どもの声で「私
たちはこれから帰るので見守りをお願いします。」と(防災無線で)流してい
るところがあるとのことだった。まさに(我々が)市民集会で要求しているこ
とである。行政無線の使い方については、全市を挙げて検討して欲しい。全
市に対してこの
(行政)無線がどの程度有効性があるのかを検討して欲しい。
工事関係者に聞いたところ、ここ(の地域)だけ流すこともできるとのこと
だった。そういうフレキシブル的なことができるなら(他地区に放送が)流
れることはないのではないか。(市の対応は)できない方向にしか持っていこ
うとしか取れない。検討して欲しい。
(答)担当は防災対策課である。市民には色々な(考え方を持っている)方が
いるが今後検討したい。
(オ) (要綱の)2条のオにこだわるが、放送する場合市民生活に混乱が生じ
る恐れがあり、かつ当該施設の管理者からの要請があった場合で統括責任
者が必要と認めた場合(となっており)二重三重に(放送が)しにくくな
っている。
(カ)要綱2条の統括責任者とは誰を指しているのか。管理者とはどのような
立場か。
(答)統括責任者は市民安全部長である。管理者はそれぞれの施設の管理者で
ある。
(キ) 防災対策課で(課題を)詰めて、(協議会の)意見を吸収して検討すべきと
ころは検討して欲しい。時間がかかってもよいのできちっとした話し合い
をするなり、コメントを求めてもよいので、若干(市の)考え方を見直す
のも必要かも知れない。時間がかかってもよいので、もう一度考え直す或
いは見直すためには情報を取るということで現場の意見を踏まえて検討し
て欲しい。
(5)閉会の言葉
横森副会長
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