佐賀嬉野温泉のシンボル

佐賀・景観
佐賀嬉野温泉のシンボル
嬉野温泉公衆浴場(
嬉野温泉公衆浴場(シーボルトの湯
シーボルトの湯)
この建物は嬉野町商店街の中心に位置し、嬉野
温泉観光のシンボルとして又嬉野温泉の歴史を
語る上で貴重な遺産として再建の運びとなりまし
た。対岸の温泉公園と共に市民のいこい場、いや
しの場として又市民や観光客の交流の場として活
スペック
住所:佐賀県嬉野市嬉野町
構造規模:木造 2 階建
延べ面積:776.26 ㎡
嬉野市営公衆浴場
用されています。
大正 13 年完成
この建物は江戸時代藩営浴場であ
ったが藩政改革により民間に移管
され町民が運営することとなる。明
治 9 年に近代建築となるが大正 11
年周辺の火災に見舞われ焼失し大
正 13 年にゴシック建築の公衆浴場
を新築した。しかし老朽化により平
成 17 年に解体された。
平成 22 年完成
市民より嬉野温泉のシンボルとして
又市民が気軽に利用できる公衆浴
場として再建の要望があった。再建
に当っては新築当時の形を極力再
現することを念頭に時代と共に改
修され数少ない資料を元に木造建
築で建てられた。施設内はユニバ
ーサルデザインも取り入れている。