コースデータシート ProCurve Security V7.31 概要 ProCurve のセキュリティ機能を設定、トラブルシューティング、実装するネットワークエンジ ニアおよびネットワーク管理者向けのコースです。ProCurve のセキュリティ機能は、機器への 管理アクセスの制御、ネットワークへのユーザーアクセスの制御を行い、ネットワークをさま ざまなセキュリティ侵害から保護します。 講義の形式 z 4 日間 z インストラクターによる講義(講義 60%+実機演習 40%) 対象者 ネットワークのセキュリティソリューションの設計と導入を行う、ProCurve Networking チャネ ルパートナーのシステムエンジニア、ネットワークエンジニア、ネットワークスペシャリスト ProCurve のエンドユーザーのネットワークエンジニアも対象としています。 前提条件 z Adaptive EDGE Fundamentals (AEF v6.11 以上) 推奨条件 z Windows Server 2003 および Windows XP の知識 認定資格 このコースは、HP 認定プロフェッショナルプログラム『ASE – ProCurve Networking』認定の 準備となります。試験番号: HPO-Y11(日本語)に対応しています。 詳細については、以下のサイトを参照してください。 http://h50146.www5.hp.com/products/networks/procurve/training/ 試験はプロメトリックテストセンターで実施されます。試験の申込みについては、以下のサイ トを参照してください。 http://it.prometric-jp.com/testlist/hp/index.html ProCurve Security v7.31 コース受講のメリット ProCurve セキュアネットワークの設計、導入、サポートなどのサービスを販売、実施する場合 に役立ちます。 コースの目的 このコースを終了すると、次のことができるようになります。 • ローカルパスワード、フロントパネルのセキュリティオプション、オーソライズド IP マネ ージャを使用した、ProCurve スイッチの基本的な管理セキュリティについて説明し、実装す る。 • RADIUS 認証、SNMPv3、SSH、SSL、セキュアな管理 VLAN を使用した、ProCurve スイッ チの高度な管理セキュリティ機能について説明し、実装する。 • ポートベースの ACL、ユーザーベースの ACL、ポートセキュリティの設定、SNMP トラッ プの制限、DHCP 保護、ダイナミック ARP 保護、コネクションレート フィルタリングを使 用した、ネットワーク保護機能について説明し、導入する。 • ProCurve 機器のモニタリングおよびトラフィックミラーリング機能を使用して、ネットワー クの問題を示すイベントをトラッキングする。 • ProCurve がサポートする 802.1X、Web ベース、MAC アドレス ベースの認証を使用した、ア クセス制御セキュリティについて説明し、実装する。 • 導入したセキュリティ機能について基本的なトラブルシューティングを行う。 • このコースで紹介する ProCurve のさまざまなセキュリティ機能を使用して、ネットワーク セキュリティ ソリューションを設計し、導入する。 トピック • ProCurve セキュリティの概要 o セキュリティの問題 o ネットワークセキュリティのレイヤ o ネットワークセキュリティのプロセスとフレームワーク o セキュリティ標準への準拠 • ProCurve ProActive Defense • ProCurve の機器管理セキュリティ o ProCurve スイッチの物理的なセキュリティ機能 o ProCurve スイッチのローカルパスワード o オーソライズド IP マネージャ o 管理ユーザーの RADIUS 認証 o SNMPv3 による管理アクセス o SSH による管理アクセス • • • • • o SSL による管理アクセス o セキュアな管理 VLAN ProCurve ネットワークの保護 o アクセス制御リスト(ACL) o MAC ロックダウン o MAC ロックアウト o ProCurve ポートセキュリティ ProCurve Instrumentation Monitor o BPDU フィルタリングによる保護 o SNMP トラップメッセージのスロットリング o DHCP スヌーピングによる保護 o ダイナミック ARP による保護 o コネクションレート フィルタリング o トラフィックのミラーリング ProCurve ネットワークのアクセス制御セキュリティ o 802.1X ユーザー認証 o Open VLAN と 802.1X ユーザー認証 o ダイナミック VLAN 割り当てと 802.1X ユーザー認証 o Web ベースのユーザー認証 o MAC ベースのユーザー認証 o IDM の概要 o IDM を使用したユーザーごとのアクセス制御の実装 ProCurve のトラブルシューティング o トラブルシューティングの基本 o 情報リソースとツール o アクセス制御セキュリティのトラブルシューティング ProCurve ネットワーク セキュリティの設計 o ProCurve でのセキュリティ設計手順 o 顧客、インフラ、ソフトウェア要件 o ネットワークセグメントのレイアウトと統合 o 設計シナリオ ProCurve Networking 製品とソリューションの 詳細については、以下を参照してください。 www.procurve.com ⓒ Copyright 2007 Hewlett-Packard Development Company, L.P. All right reserved. 日本ヒューレット・パッカード株式会社、2007. All rights reserved. 本文書 に含まれる情報は、予告なく変更されることがあります。HP 製品およびサービスに 対する保証については、当該製品に付属の保証書に記載されています。本文書の いかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本文書の内容につ きましては万全を期しておりますが、本文書中の技術的あるいは校正上の誤り、 省略に対して、いかなる責任も負いかねますのでご了承ください。
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