事業計画の概要について

平成 28 年 7 月 7 日
各
位
会 社 名
株式会社ピースリビング
(コード番号 1437 TOKYO PRO Market)
代表者名
代表取締役 堀金 建吾
問合せ先
取締役 統括管理部長
T
E
L
088-665-5847
U
R
L
http://www.peaceliving.net/
後藤 佳代
事業計画の概要について
【売上高及び損益計画】平成 28 年6月期
(単位:千円未満切捨て)
売上高
平成 27 年6月期
(計画)
経常利益
当期利益
1株当たり
当期純利益
527,309
48,760
44,483
23,724
120.79 円
1,399,410
84,797
72,096
51,464
64.95 円
(実績)
平成 28 年6月期
営業利益
【平成 28 年6月期業績予想の前提条件】
(1)当社全体の見通し
平成 27 年 6 月期におけるわが国経済は、政府の経済政策等により、緩やかな回復基調にある
ものの、平成 26 年4月に行われた消費税率引き上げの影響が長らく続きました。一方で、当社
が主力とする賃貸住宅分野では、消費税率引き上げの影響は比較的小さく推移いたしました。
平成 28 年 6 月期においては、平成 27 年1月に実施された相続税法の改正やアパートローンの
低金利継続等より、土地所有者の資産活用ニーズは底堅く推移しており、貸家着工戸数は緩やか
な増加傾向にあります。また、平成 27 年 9 月に徳島県阿南市に徳島南店を開設し、営業エリア
を拡大しており、主に賃貸事業の売上高増加が見込まれます。
(2)個別の前提条件
①売上高
当社は不動産事業の単一セグメントであるため、事業部門別に記載いたします。
賃貸事業の売上高は、管理物件の増加、自社貸出物件の増加を見込んでおりますが、平成
27 年 6 月期に受注した大規模リフォーム工事を今期は見込めていないことから、改装工事
収入の減少が見込まれます。この結果、賃貸事業の売上高は 160,438 千円(前期比 22.0%減)
と予想しております。
不動産売買事業の売上高は、分譲用地に係る売上の大幅な増加を見込んでおり、契約済み
の案件及び売買予定案件を個別に見積もっております。この結果、不動産売買事業の売上高
は 722,253 千円(前期比 327.2%増)と予想しております。
建築事業の売上高は、投資用賃貸アパートに係る売上の大幅な増加を見込んでおり、受注
済みの案件及び受注予定案件を個別に見積もっております。この結果、建築事業の売上高
は 516,718 千円(前期比 239.1%増)と予想しております。
以上の結果、平成 28 年 6 月期における各事業部門を合計した売上高は 1,399,410 千円(前
期比 165.3%増)と予想しております。
②売上原価、売上総利益
売上原価につきましては、不動産売買事業で取得予定の用地、建築事業で建設予定の案
件について個別に見積もっております。この結果、売上総利益は 346,312 千円(前期比 70.7%
増)と予想しております。
③販売費及び一般管理費、営業利益
平成 27 年6月期の実績に徳島南店の出店費用、人員増及び昇給等による人件費の増加、
株式公開費用を考慮して見積もっております。このことから、販売費及び一般管理費は
261,515 千円(前期比 69.8%増)と予想しております。なお、株式公開費用については、
29,300 千円を見積もっております。この結果、営業利益は 84,797 千円(前期比 73.9%増)
と予想しております。
④営業外損益、経常利益
営業外収益につきましては、平成 27 年6月期の実績を考慮して見積もっております。営
業費用につきましては、金融機関への支払利息を考慮して見積もっております。この結果、
経常利益は 72,096 千円(前期比 62.0%増)と予想しております。
⑤当期純利益
法人税等、法人税等調整額を控除した結果、当期純利益は 51,464 千円(前期比 116.9%増)
と予想しております。
以上
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