理事長賞 平成24年6月度 花川病院 功 績 佐藤 布三子 保育所改修工事に伴い研修施設であるコモンハウスを仮保育所として生活を始めるうえ で、保育所のモットーである 「どの状況でも24時間365日、医療職のお子さんをお預かりす る」 を実践し、移転時にも保育所を休むことなく、 また、子供たちが安全で快適に過ごせる 環境整備を率先して行い、 医療職の方が業務に支障をきたすことなくサポートした。 推 薦 者 推 薦 理 由 保育所 鈴木 春枝 一般住宅と変わらない間取りを保育所として生活できるよう率先して創意、工夫に取り組 み、 更に経費をかけずに準備し快適な環境づくりに貢献した。 本来であれば多少の備品等の購入は避けられないものと考えていたが、長年の保育経 験を活かし、有効活用、 さらにシフト調整するでことで、移転に伴う保育所休みを設けるこ となく通常通りに受け入れることができ医療職のサポートに貢献したので推薦します。 事 例 平成24年6月1日から保育所改修工事に伴い、研修施設(名称: コモンハウス) に転居、仮保育所として生活 を始めた。 「改修工事はあくまでも病院都合であり、移転する時も1日も保育所を休むことなく医療職のお子さんを受け入 れたい」 という思いを持って取組み、 移転に伴う保育所休みを設けることなく保育所職員のシフトを調整し、 36 5日稼働を維持することで、 医療職のサポートをすることができた。 また、 危険個所のチェック (暖房器具のかどで怪我をしないか、 室外に誤って出ないか、 扉に手を挟まないか、 など) を行うと共に、 目的を明確にした居室の利用(食事室、午睡室、 あそび室) をする事で子供の動きを把握 し落ち着いて安全に過ごせるスペースを確保した。 更に、 転居に伴う新たな備品を購入することもなく従来使用していたものを有効活用し、 仮保育室の安全と快 適を実現、 経費削減にも貢献した。 夏期間のため水あそび、 戸外遊びなど園庭が必要と思われるがコモンハウスのサンルーム、 ブルーハウスの芝 庭を有効に利用することで従来の夏と変わりなく夏のあそびを満喫できるしくみを作った。
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