CA Nimsoft Monitor ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイド

CA Nimsoft Monitor
ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイ
ド
net_connect v3.0 シリーズ
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■
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■
製品とマニュアルのダウンロード
■
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■
お使いの製品に関するその他の有用な資料
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[email protected] 宛にお送りください。
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さる場合は、Customer Survey に必要な情報を入力してください。これは弊
社 CA サポート Web サイト(http://ca.com/docs)からご利用可能です。
目次
第 1 章: 概要
7
このガイドについて .................................................................................................................................................. 7
関連ドキュメント ...................................................................................................................................................... 8
事前設定要件 .............................................................................................................................................................. 8
サポートされるプラットフォーム ................................................................................................................... 8
第 2 章: 設定の詳細
9
[net_connect]ノード ............................................................................................................................................. 9
[プロファイル-<ホスト名>]ノード ............................................................................................................ 11
ノードの設定 ............................................................................................................................................................ 18
アラームしきい値を設定する方法 ........................................................................................................................ 19
ホストの追加 ............................................................................................................................................................ 19
サービスの追加 ........................................................................................................................................................ 20
サービスの削除 ........................................................................................................................................................ 20
ホストの削除 ............................................................................................................................................................ 21
第 3 章: QoS しきい値メトリクス
23
net_connect QoS メトリクス ................................................................................................................................... 23
net_connect アラート メトリクスのデフォルト設定 .......................................................................................... 24
第 4 章: トラブルシューティングおよび FAQ
25
プローブは「スケジュールされた時間での実行に失敗」アラームを生成しています ................................. 25
プローブは、パケット遅延メトリクスについて、負の値を示しています..................................................... 26
プローブは、パケット損失メトリクスについて、負の値を示しています..................................................... 27
目次 5
マニュアルの変更点
以下の表は、このドキュメントのバージョン履歴を示しています。
バージョン
3.0
日付
更新箇所
2「トラブルシューティング」および「FAQ」セクション
0を追加。
■ 1ドキュメント全体のいくつかの言語問題を修正。
4
■
年
1
月
3.0
このプローブの Web ベース GUI 初期バージョンについて
2
のドキュメント (このプローブの旧バージョンは、インフ
0
ラストラクチャ マネージャを使用して設定されます)。
1
3
年
9
月
6 ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイド
第 1 章: 概要
ネットワーク接続モニタリング プローブは、ping (ICMP ECHO)に基づい
たネットワーク接続およびユーザ定義サービスのリストへの TCP 接続を
測定します。 このサービスは NetBIOS、Telnet、FTP、および HTTP です。 プ
ローブは、QoS メッセージを送信することによりソリューションの
Nimsoft Monitor ファミリをサポートします。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
このガイドについて (P. 7)
関連ドキュメント (P. 8)
事前設定要件 (P. 8)
このガイドについて
このガイドでは、CA Nimsoft Monitor 管理者が ネットワーク接続モニタリ
ング プローブを設定する方法について説明します。以下の情報が提供さ
れています。
■
ネットワーク接続モニタリング プローブの概要および以前のバー
ジョンのプローブに関連するドキュメント。
■
プローブの設定の詳細。
■
プローブを設定するためのフィールド情報および一般的な手順。
重要: 直観的に使用できる GUI フィールドの説明はドキュメントに含ま
れていません。
第 1 章: 概要 7
関連ドキュメント
関連ドキュメント
関連ドキュメント
net_connect プローブの他のバージョンのドキュメント
net_connect プローブ リリース ノート
アドミン コンソールのユーザ マニュアル
CA Nimsoft プローブのモニタ メトリクス参照情報
(http://docs.nimsoft.com/prodhelp/en_US/Probes/ProbeReference/index.h
tm)
事前設定要件
このセクションでは、ネットワーク接続モニタリング プローブの事前設
定要件について説明します。
サポートされるプラットフォーム
サポートされているプラットフォームの最新情報については、「Nimsoft
Compatibility Support Matrix」を参照してください。 ネットワーク接続モニ
タリング プローブに固有の詳細情報については、「Support Matrix for
Nimsoft Probes」も参照してください。
8 ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイド
第 2 章: 設定の詳細
ネットワーク接続モニタリング プローブは、モニタリング パラメータを
使用してホストを追加することによって設定されます。 また、ターゲッ
ト ホストで実行されるサービスをモニタすることもできます。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
[net_connect]ノード (P. 9)
ノードの設定 (P. 18)
アラームしきい値を設定する方法 (P. 19)
ホストの追加 (P. 19)
サービスの追加 (P. 20)
サービスの削除 (P. 20)
ホストの削除 (P. 21)
[net_connect]ノード
[net_connect]ノードは ネットワーク接続モニタリング プローブの全般
設定を行うために使用されます。 これらの設定は、プローブがモニタす
るすべてのホストに適用可能です。
ナビゲーション: [net_connect]
必要に応じて以下の値を設定または変更します。
[net_connect]-[プローブ情報]
このセクションでは、プローブ名、プローブ バージョン、プローブの
開始時刻、およびプローブ ベンダーに関する情報について説明します。
[net_connect]-[全般設定]
このセクションでは、プローブの QoS およびログ プロパティを設定し
ます。ネットワーク接続モニタリング プローブの QoS メッセージを生
成する時間間隔およびタイムアウト設定を設定できます。
■
ログ ファイル: プローブ関連のログを保存するためのログ ファイ
ルの名前を指定します。
デフォルト: net_connect.log
第 2 章: 設定の詳細 9
[net_connect]ノード
■
ログ レベル: ログ ファイルの詳細レベルを設定します。
デフォルト: 0 - 致命的
注: 通常動作中は低いログ レベルを選択し、ディスク消費を最小
化することが推奨されます。 デバッグするときは、ログ レベルを
高くすることができます。
■
QoS 間隔: プローブが QoS メッセージを生成する間隔を定義しま
す。
デフォルト: 5
■
QoS 間隔の単位: QoS メッセージを生成する時間の単位を指定し
ます。
デフォルト: 分
■
ネットワーク インターフェースにバインド: ネットワーク操作す
べてをコントローラの IP アドレスにバインドします。
デフォルト: オフ
■
サービス チェックを強制: ICMP 接続が失敗しても、サービスをモ
ニタします。
デフォルト: オフ
■
同時実行可能数(プロファイル): 同時に実行できるプロファイ
ル(接続レスポンスをモニタするための TCP サービス プロファイ
ル)の数を指定します。
デフォルト: 10
[net_connect]-[サービス定義]
このセクションでは、ターゲットがモニタリング用にホストするサー
ビスを設定できます。 詳細(サービス名およびポート)を変更するに
は、リストから既存サービスのいずれかを選択します。 それぞれのア
クションを実行するには、[新規作成]および[削除]のボタンも使
用できます。
[net_connect]-[メッセージ マネージャ]
このセクションは、ネットワーク接続モニタリング プローブで定義さ
れているアラーム メッセージをリスト表示します。メッセージの詳細
は選択できますが、メッセージをリストに追加したり、メッセージを
編集することはできません。これらのアラーム メッセージはモニタリ
ング プロファイルの作成時に指定されます。
10 ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイド
[net_connect]ノード
[net_connect]-[ステータス]
このセクションには、ホストとサービスおよびそれらの可用性ステー
タスの表が含まれます。 プローブによるホストへの接続試行回数を表
示できます。このセクションは、プローブによって発行される OK メッ
セージおよびエラー メッセージの回数を表示します。このセクション
は読み取り専用です。
[プロファイル-<ホスト名>]ノード
[プロファイル-ホスト名]ノードは、ホストのホスト名および IP アドレ
スを表示し更新するために使用されます。
注: ホスト名はユーザ設定可能なため、このドキュメントでは、このノー
ドを「プロファイル-ホスト名」と呼びます。
ナビゲーション: [net_connect]-[プロファイル-ホスト名]
必要に応じて以下の値を設定または変更します。
[プロファイル-ホスト名]-[ネット接続情報]
このセクションは、ホストのホスト名および IP アドレスを表示し更新
するために使用されます。
[<ホスト名>]ノード
[ホスト名]ノードは、ホスト固有のモニタリングの詳細を設定するため
に使用されます。 ネットワーク接続モニタリング プローブは、この設定
に基づいてアラームおよび QoS を生成します。
モニタリング用に ネットワーク接続モニタリング プローブに追加するす
べてのホストは、[net_connect]ノードの子ノードとして追加されます。
そのため、このドキュメントでは、このノードを「ホスト名」ノードと呼
びます。これはこのノードがターゲット システムの実際のホスト名を表
示するためです。
第 2 章: 設定の詳細 11
[net_connect]ノード
ナビゲーション: [net_connect]-[プロファイル-ホスト名]-[ホスト
名]
必要に応じて以下を設定または変更します。
[ホスト名]-[ホスト設定]
このセクションでは、ホストのホスト名およびそのモニタリング プロ
パティを定義します。 モニタリング用にホストのサービスを選択でき
ます。
■
ホスト名: モニタリング用にプローブに追加されたターゲット シ
ステムの名前を定義します。 このフィールドは必須です。
■
IP アドレス: モニタリング用にプローブに追加されたホストの IP
アドレスを定義します。 フィールドが空白のままである場合、指
定されたホスト名で名前の参照が実行されます。
■
チェック間隔の値: プローブがプロファイルを実行する頻度を定
義します。 時間間隔は、([QoS とアラームの設定]セクション
の)[送信パケット数]および[パケット間の遅延]フィールド
の値に基づきます。これらのフィールドはジッタ、パケット損失、
および遅延 QoS の計算に使用されます。
■
チェック間隔の単位: [チェック間隔の値]フィールドで定義さ
れている時間の単位を指定します。
デフォルト: 分
■
アクティブ: ホストのモニタリングをアクティブにします。 この
フィールドは、設定を定義してから、必要に応じて後でその設定
をアクティブにするのに役立ちます。
デフォルト: オン
■
コンタクト情報: アラーム メッセージ内で変数として使用できる
テキスト(たとえば、ホストの担当連絡先の名前)を指定します。
注: ping リクエストを送信し、レスポンスを表示するには、[アクショ
ン]ドロップダウン リストから[Ping]オプションを選択します。 こ
のオプションは、ホストの可用性を確認します。
12 ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイド
[net_connect]ノード
[ホスト名]-[QoS とアラームの設定]
このセクションでは、QoS およびアラームを生成するためのホスト固
有のプロパティを設定できます。
■
QoS 識別方法: QoS が生成されるオブジェクトを指定する QoS
ターゲットを指定します。 通常、これはプローブがモニタしてい
るホスト名です。
デフォルト: プロファイル名
■
QoS ソース: QoS が生成される QoS ソースを指定します。 通常、
これはプローブがインストールされているロボットの IP アドレス
です。
■
アラーム識別方法: アラームの識別オブジェクトを指定します。
通常、このオブジェクトはアラームのソースを定義します。
デフォルト: IP アドレス
■
パケット損失モニタリングを有効化: パケット損失に関する QoS
メッセージをアクティブにします。
デフォルト: オフ
■
送信パケット数: 各間隔で送信されるパケットの数を定義します。
■
パケット間の遅延(ミリ秒): 連続するパケット間の遅延時間を
指定します。
[ICMP]ノード
[ICMP メトリクス]ノードは 、ICMP 設定を定義するために設定されます。
これらの ICMP 設定はホスト ステータスおよびホスト上のサービスの可
用性を取得するために使用されます。
ナビゲーション: [net_connect]-[プロファイル-ホスト名]-[ホスト
名]-[ICMP]
ユーザの要件に基づいて、以下の値を設定または変更します。
[ICMP]-[ICMP 設定]
このセクションは、ping サービスを使用してホスト接続性をモニタす
るための ICMP プロパティを設定するために使用されます。
■
ICMP 接続(ping)をモニタ: ping サービスを使用する ICMP モニ
タリングを有効にします。
デフォルト: オン
第 2 章: 設定の詳細 13
[net_connect]ノード
■
パケット サイズ: 各 ECHO リクエスト パケットのサイズを(バイ
トで)定義します。
■
デフォルト: 32
■
OK 時のメッセージ: ホスト ステータスがしきい値時間内に OK に
なったときのアラーム メッセージをメッセージ プールから指定
します。
デフォルト: MsgConnectOk
■
失敗時のメッセージ: ホストがしきい値時間内に応答しないとき
のアラーム メッセージをメッセージ プールから指定します。
デフォルト: MsgConnectFail
■
タイムアウト(秒): リクエストが失敗としてマークされるホス
トの失敗のレスポンス タイム制限を定義します。
デフォルト: 2
[ICMP]-[レスポンス タイム]
このセクションでは、しきい値に違反した場合の QoS およびアラーム
のメッセージを生成できます。
■
しきい値モニタリングを有効化: しきい値に基づいてアラームを
生成するためのしきい値モニタリングをアクティブにします。
デフォルト: オフ
■
レスポンス タイム(ミリ秒): しきい値アラームを送信するまで
のレスポンス タイムを定義します。
デフォルト: 100
■
OK 時のメッセージ: ホスト ステータスが OK で、ホストがしきい
値時間内に応答したときのアラーム メッセージをメッセージ
プールから指定します
デフォルト: ping threshold OK
■
失敗時のメッセージ: ホストがしきい値時間内に応答しないとき
のアラーム メッセージをメッセージ プールから指定します。
デフォルト: ping threshold failed
14 ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイド
[net_connect]ノード
[パケット損失]ノード
[パケット損失]ノードは、情報パケットをモニタし、アラームおよび QoS
を生成するようにプローブを設定するために使用されます。
ナビゲーション: [net_connect]-[プロファイル-ホスト名]-[ホスト
名]-[パケット損失]
ユーザの要件に基づいて、以下の値を設定または変更します。
[パケット損失]-[パケット損失メトリクス]
このセクションでは、QoS およびアラームを生成するためのデフォル
トのパケット損失メトリクスを定義します。
■
最大パケット損失: アラームが発行されるまでに各間隔で失われ
るパケットの最大数を定義します。
デフォルト: 2
■
OK 時のメッセージ: しきい値時間内にパケット損失が発生しない
場合のアラーム メッセージを、メッセージ プールから指定します。
■
失敗時のメッセージ: しきい値時間以内にパケットの損失が最大
パケット損失を超えた場合のアラーム メッセージを、メッセージ
プールから指定します。
[パケット損失]-[ジッタ メトリクス]
このセクションでは、QoS を生成するためのデフォルトのジッタ メト
リクスを定義します。
■
最大ジッタ: 各間隔のジッタの最大値を定義します。
[パケット損失]-[遅延メトリクス]
このセクションでは、遅延 QoS を有効にします。
[サービス]ノード
[サービス]ノードでは、モニタリング用にホスト システムのサービス
を追加できます。 (モニタリング用に追加される)サービスはそれぞれ
[サービス]ノードの下の子ノードとして表示されます。 また、[ポー
ト スキャン]オプションを使用し、サービスが受信リクエストをリスン
しているポート番号を取得できます。
第 2 章: 設定の詳細 15
[net_connect]ノード
[<サービス名>]ノード
[サービス名]ノードは、[サービス]ノードの下に、子ノードとして表
示されます。 このノードは、ネットワーク接続モニタリング プローブが
モニタしているサービスの名前を表します。 ホストのすべてのモニタさ
れているサービスは、個別のノードとして表示されます。 一般的な用語
の「サービス名」ノードは、このドキュメントではサービスの名前を表す
ために使用されます。
ナビゲーション: [net_connect]-[プロファイル-ホスト名]-[ホスト
名]-[サービス]-[サービス名]
ユーザの要件に基づいて、以下の値を設定または変更します。
[サービス名]-[ハンドシェイク設定]
このセクションは、ホスト上のサービスをモニタするためのハンドシェイ
ク設定を有効にします。
■
ハンドシェイク設定: ターゲット ホストで実行されているサービ
スをモニタするために必要なハンドシェイク設定を有効にします。
デフォルト: オフ
■
接続時に送信する識別文字列: SSL 用にローカル システムをター
ゲット ホストとして識別するための文字列を指定します。
注: プローブおよびサービスの間の接続をテストするには、[アク
ション]ドロップダウン リストの[接続のテスト]オプションを使用
します。
[サービス名]-[アラーム設定]
このセクションは、ターゲット ホストでモニタされているサービスに
関連するアラームおよび QoS のメッセージを設定するために使用さ
れます。
■
応答待ち時間(秒): アラームが送信されるまでプローブがサー
ビスからのレスポンスを待機する時間(秒)を定義します。
■
再試行回数: [応答待ち時間(秒)]フィールドで指定されてい
る時間間隔内の再試行回数を定義します。
■
再試行間の遅延: 連続する 2 回の再試行間の遅延を定義します。
16 ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイド
[net_connect]ノード
■
OK 時のメッセージ: サービス ステータスが OK で、サービスがし
きい値時間内に応答している場合のアラーム メッセージを指定し
ます。
注: デフォルト メッセージは常に静的なテキストを表示し、変更
できません。
■
失敗時のメッセージ: サービスがしきい値時間内に応答しない場
合のアラーム メッセージを指定します。
[サービス名]-[チャレンジ/レスポンス設定]
このセクションでは、サービスで実行されるコマンドおよび予期され
るレスポンスのセットを定義できます。 このセクションでは、サポー
トされているサービスのコマンドのみが示されます。
■
タイムアウト(ミリ秒): アラームを生成するまでコマンドから
のレスポンスを待機する時間を指定します。
■
接続時にコマンドを送信: サービスに接続した後のコマンドを指
定するためのフィールドを有効にします。
デフォルト: オフ
■
送信するコマンド テキスト: サービスに接続した後に実行するコ
マンドを指定します。
■
レスポンスにテキストを含める: 特定のテキストを含むレスポン
ス テキストに対するフィルタを指定するためのフィールドを有効
にします。
デフォルト: 無効
■
レスポンスに含めるテキスト: レスポンス テキストで検索される
実際のテキストを指定します。
■
次のコマンドを送信: 前のコマンドを実行した後のコマンドを指
定するためのフィールドを有効にします。
デフォルト: 無効
■
次に送信するコマンド テキスト: 実行される実際のコマンドを指
定します。
■
レスポンスにテキストを含める: 特定のテキストを含むレスポン
ス テキストに対するフィルタを指定するためのフィールドを有効
にします。
デフォルト: 無効
第 2 章: 設定の詳細 17
ノードの設定
■
レスポンスに含めるテキスト: レスポンス テキストで検索される
実際のテキストを指定します。
■
次のコマンドを送信: 前のコマンドを実行した後のコマンドを指
定するためのフィールドを有効にします。
デフォルト: 無効
■
次に送信するコマンド テキスト: 実行される実際のコマンドを指
定します。
■
レスポンスにテキストを含める: 特定のテキストを含むレスポン
ス テキストに対するフィルタを指定するためのフィールドを有効
にします。
デフォルト: 無効
■
レスポンスに含めるテキスト: レスポンス テキストで検索される
実際のテキストを指定します。
注: サービスのコマンドおよびレスポンス設定をテストするには、
[アクション]ドロップダウン リストの[レスポンスのテスト]オプ
ションを使用します。
ノードの設定
ここでは、ノード内のセクションを設定する手順について説明します。
ノード内の各セクションでは、ネットワーク接続をモニタするためのプ
ローブのプロパティを設定します。
以下の手順に従います。
1. 適切なナビゲーション パスを選択します。
2. フィールド情報を更新し、[保存]をクリックします。
プローブの指定されたセクションが設定されます。 これでプローブは
TCP または IP 経由のネットワーク接続をモニタする準備ができました。
18 ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイド
アラームしきい値を設定する方法
アラームしきい値を設定する方法
いくつかの QoS 測定プローブでは、さまざまなタイプのアラームしきい値
を設定できます。これらのしきい値オプションを使用して、各 QoS プロー
ブに対してアラーム メッセージが送信されるタイミングをより広範にコ
ントロールできます。
さまざまなアラームしきい値およびそれらの設定要件の詳細については、
アドミン コンソール ヘルプの「一般的なプローブ設定」を参照してくだ
さい。
重要: アラームしきい値の設定は baseline_engine プローブに依存します。
baseline_engine の正しいバージョンを使用していない場合、追加のしきい
値オプションが表示されません。
ホストの追加
ネットワーク接続モニタリング プローブは、モニタリングを開始する前
のホスト詳細を保存します。 ネットワーク接続モニタリング プローブへ
ホストを追加した後、ホスト プロパティを設定し、モニタリングを開始
できます。
以下の手順に従います。
1. ナビゲーション ペインの[net_connect]ノードの隣にある[オプショ
ン]アイコンをクリックします。
2. [新規ホストの追加]オプションをクリックします。
3. [新規ホスト設定]ダイアログ ボックスに必要な情報を入力し、[サ
ブミット]をクリックします。
ホストは、[net_connect]ノードの下に、子ノードとして追加されま
す。 すべての新しいホストには、ホストのモニタリング プロパティを
設定するために使用される 3 つの子ノード([ICMP メトリクス]、[パ
ケット損失]、および[サービス])が含まれます。 新しいホストに
は、直上の親ノードとして[プロファイル-ホスト名]ノードも含まれ
ます。 この[プロファイル-ホスト名]ノードは、ホストのホスト名お
よび IP アドレスを表示および更新するために使用されます。
第 2 章: 設定の詳細 19
サービスの追加
サービスの追加
ネットワーク接続モニタリング プローブを使用して、ターゲット ホスト
上のサービスをモニタできます。 アラームおよび QoS を生成するための
サービス プロパティを設定できます。
以下の手順に従います。
1. ターゲット ホスト名ノードの[サービス]ノードの隣にある[オプショ
ン]アイコンをクリックします。
2. [新規サービスの追加]ダイアログ ボックスの[サービスの選択]リ
スト ボックスで、モニタするサービスを選択します。
注: リスト内の複数のサービスを選択するには、Ctrl キーを使用します。
3. [送信]をクリックします。
選択されたサービスは、[サービス]ノードの子ノードとして追加されま
す。 それぞれのサービスのプロパティを設定するために[サービス名]
ノードを選択できます。
サービスの削除
ターゲット ホスト上でサービスをモニタする必要がなくなった場合、プ
ローブからサービスを削除できます。
以下の手順に従います。
1. [サービス名]ノードの隣にある[オプション]アイコンをクリック
します。
2. [サービスの削除]オプションを選択します。
3. [保存]をクリックします。
それぞれの[サービス名]ノードがナビゲーション ペインから削除され、
プローブはそれらのサービスに関するアラームおよび QoS を生成しませ
ん。
20 ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイド
ホストの削除
ホストの削除
モニタリングが必要なくなったホスト情報を ネットワーク接続モニタリ
ング プローブから削除できます。
ナビゲーション: [net_connect]-[プロファイル-ホスト名]
以下の手順に従います。
1. ナビゲーション ペインの[プロファイル-ホスト名]ノードの隣にある
[オプション]アイコンをクリックします。
2. [ホストの削除]オプションをクリックします。
3. [保存]をクリックします。
選択したホストがナビゲーション ペインから削除されます。
第 2 章: 設定の詳細 21
第 3 章: QoS しきい値メトリクス
多くの Nimsoft Monitor プローブは、デフォルトのアラームしきい値が設
定された状態で出荷されます。 これらのデフォルト値によって、フィー
ルドに入力する情報を理解できます。 これらの値は、必ずしも推奨され
るベスト プラクティス値ではありません。 しきい値を調整して誤検出ア
ラームを削減するために、このセクションでは QoS メトリクスについて説
明し、デフォルト アラームしきい値を示します。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
net_connect QoS メトリクス (P. 23)
net_connect アラート メトリクスのデフォルト設定 (P. 24)
net_connect QoS メトリクス
以下の表では、ネットワーク接続モニタリング プローブを使用して設定
できるチェックポイント メトリクスについて説明します。
モニタ名
単位
説明
QOS_NET_CONNECT
ミリ秒
ネットワーク接続レスポンス
QOS_NET_CONNECT_PACKETLOSS
パーセント
ネットワーク接続レスポンス パケット損
失
QOS_NET_CONNECT_PACKET_LATENCY
ミリ秒
ネットワーク接続レスポンス パケット遅
延
QOS_NET_CONNECT_PACKET_JITTER
ミリ秒
ネットワーク接続レスポンス パケット
ジッタ
QOS_NET_CONNECT
ミリ秒
ネットワーク接続レスポンス
QOS_NET_CONNECT_PACKETLOSS
パーセント
ネットワーク接続レスポンス パケット損
失
ネットワーク プロトコル ICMP
ネットワーク プロトコル TCP
第 3 章: QoS しきい値メトリクス 23
net_connect アラート メトリクスのデフォルト設定
net_connect アラート メトリクスのデフォルト設定
このセクションには、ネットワーク接続モニタリング プローブの QoS メ
トリクスのデフォルト設定が含まれています。
QoS メトリクス
エラーしきい値
エラー重大度 説明
ICMP プロトコル レスポン
ス タイム(ICMP Protocol
Response Time)
-
メジャー
ホストへの接続が失敗したときに
発行されるアラーム。
ホスト実行時間(Host
Execution Time)
-
メジャー
ホストがスケジュールされた時間
間隔での実行に失敗したときに発
行されるアラーム。
TCP プロトコル レスポンス 1000 ミリ秒
タイム(TCP Protocol
Response Time)
メジャー
Ping レスポンスがしきい値を超え
たときに発行されるアラーム。
TCP プロトコル パケット損 2
失(TCP Protocol Packet Loss)
メジャー
パケット損失がしきい値を超えた
ときに発行されるアラーム。
ICMP プロトコル ジッタ
(ICMP Protocol Jitter)
-
メジャー
ジッタがしきい値を超えたときに
発行されるアラーム。
-
メジャー
サービスへの接続が失敗したとき
に発行されるアラーム。
ホスト
サービス
ICMP プロトコル レスポン
ス タイム(ICMP Protocol
Response Time)
24 ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイド
第 4 章: トラブルシューティングおよび FAQ
このセクションでは、net_connect プローブのトラブルシューティング情
報を提供します。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
プローブは「スケジュールされた時間での実行に失敗」アラームを生成し
ています (P. 25)
プローブは、パケット遅延メトリクスについて、負の値を示しています (P.
26)
プローブは、パケット損失メトリクスについて、負の値を示しています (P.
27)
プローブは「スケジュールされた時間での実行に失敗」アラー
ムを生成しています
現象
ネットワーク接続モニタリング プローブは、時間間隔内のモニタリング
プロファイルをすべて実行できません。 そのため、そのプローブは、残
りのプロファイルに対して、スケジュールされた時間での実行に失敗ア
ラームを生成します。
解決策
時間間隔が、規定時間フレーム内のモニタリング プロファイルすべての
実行に十分でない場合、その問題が発生します。
そのため、モニタリング プロファイルの数を減らすか、各モニタリング プ
ロファイルの処理時間を減らすためにモニタリング パラメータを変更す
ることが可能です。 モニタリング プロファイルの処理時間を減らすため
のいくつかの提案を以下に示します。
■
モニタリング プロファイルのタイムアウト値を減らします。推奨値は
2 秒です。
■
モニタリング プロファイルの時間間隔を増加させます。推奨値は 5 分
です。
第 4 章: トラブルシューティングおよび FAQ 25
プローブは、パケット遅延メトリクスについて、負の値を示しています
■
ICMP バースト メッセージの数を減らします。 推奨値は 3 です。 ただ
し、問題が継続する場合は、値を 1 に減らします。
■
モニタリング プロファイルの ICMP 接続性のモニタリングの再試行数
を減らします。 推奨値は 3 です。 ただし、問題が継続する場合は、値
を 1 に減らします。
指定された推奨事項は、Windows 上の 6500 のプロファイル、および Unix
プラットフォーム上の 5048 のプロファイルで動作します。 ただし、プロ
ファイルの平均応答時間は 10 ミリ秒以内である必要があります。また、
失敗シナリオは 10 パーセント以内である必要があります。 プロファイル
番号、平均応答時間、および失敗シナリオ数が増加する場合、示唆された
モニタリング パラメータをさらに調整できます。
プローブは、パケット遅延メトリクスについて、負の値を示して
います
現象
ネットワーク接続モニタリング プローブは、Packet_Latency QoS メッセー
ジの負の値を表示しています。
解決策
[パケット損失モニタリングを有効化]オプションが選択されており、
[パケット値の遅延]フィールド値が低い場合、その問題が発生します。
そのため、そのプローブは最後のパケット レスポンスを受信する前に次
のパケットを送信します。 この問題を解決するために、[パケット値の
遅延]フィールド値を増加させることができます。
26 ネットワーク接続モニタリング プローブ ガイド
プローブは、パケット損失メトリクスについて、負の値を示しています
プローブは、パケット損失メトリクスについて、負の値を示して
います
現象
ホストを設定し、パケット損失メトリクスを有効にしました。 ホストに
アクセスできないとき、Ping メトリクスおよびパケット損失メトリクスの
両方の値は負です。 ただし、ホストにアクセスできるとき、Ping メトリッ
ク ID は正しい値を示しますが、パケット損失メトリック値はまだ負です。
解決策
[パケット値の遅延]フィールドの値を確認し、1 以上、たとえば 2 ミリ
秒に変更します。
第 4 章: トラブルシューティングおよび FAQ 27