2008/09/29

当ファンドの仕組みは次の通りです。
商 品 分 類
単位型株式投資信託/バランス型
信 託 期 間
平成20年3月28日から平成23年3
月28日まで
運 用 方 針
信託期間中の定期的な収益分配を
目指しつつ、一定条件のもとに投
資元本を確保することを目標に運
用を行います。
主要投資対象
日経平均株価指数、S&P500種
株価指数およびDJ Euro Stoxx50
株価指数(現地通貨建て。「3つ
の参照株価指数」といいます。以
下同じ。)の終値の水準により利
子および償還価格が変動する性格
を持つユーロ円債を主要投資対象
とします。
組 入 制 限
ユーロ円債への投資割合には、制
限を設けません。
外貨建資産への投資割合には、原
則として制限を設けません。
分 配 方 針
毎決算時(平成21年3月27日以降
の毎年3月、6月、9月および12
月の各27日。ただし当該日が休業
日の場合は翌営業日)に、委託者
が設定当初に定める目標分配額を
参考に、委託者が条件決定日に組
入れるユーロ円債の利払条件等を
基に各期において目標とする分配
額を定めます。(収益分配につい
ては、平成21年3月27日以降とな
ります。)
円建て分配金確保型ファンド0803
運用報告書
第1期(決算日
平成20年6月27日)
第2期(決算日
平成20年9月29日)
受益者のみなさまへ
平素は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げま
す。
さて、「円建て分配金確保型ファンド0803」は、
平成20年9月29日に第2期の決算を行いました。
ここに、謹んで過去6ヵ月間の運用状況をご報告
申し上げます。
今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し
上げます。
当運用報告書に関するお問い合わせ先
・投資信託営業部 電話番号 03-5293-1323
・受 付 時 間 9:00∼17:00(土・日・祝日は除く)
*年末年始等の半休日の場合は
9:00∼11:00
シュローダー証券投信投資顧問株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目11番1号
パシフィックセンチュリープレイス丸の内
wk_08513693_010_os2シュローダー_円建て分配金確保型ファンド0803_表紙.doc
(0) / 2008/10/22 14:16 (2008/10/07 16:33) / wk_08513693_010_os2シュローダー_円建て分配金確保型ファンド0803_表紙.doc
円建て分配金確保型ファンド0803
設定以来の運用実績
基
決
算
期
参
考
指
数
受益者
債 券 債券先物 元 本
DJ Euro
(分配落) 税 込 期 中 期 中 利回り 日経平均 期 中 S&P500種 期 中 Stoxx50 期 中 組入比率 組入比率 残存率
分配金 騰落額 騰落率
株価指数 騰落率 株 価 指 数 騰落率 株価指数 騰落率
(設 定 日)
円
(平成20年3月28日) 10,000
準
価
円
0
額
円
−
%
0.0
%
0.0 12,656.42
%
− 1,370.18
%
%
%
−
%
%
− 100.0
3,753.55
1期(平成20年6月27日) 9,730
0 △270 △ 2.7 △10.7 13,544.36
7.0 1,278.38 △ 6.7 3,340.27 △11.0
97.7
− 100.0
2期(平成20年9月29日) 8,736
0 △994 △10.2 △24.8 11,743.61 △13.3 1,106.42 △13.5 3,008.19 △ 9.9
98.1
− 100.0
(注1)基準価額、課税前分配金は1万口当り。
(注2)債券組入比率および債券先物組入比率は実質組入比率を表示しております。
(注3)設定日の日経平均株価指数、S&P500種株価指数、DJ Euro Stoxx50株価指数は、条件決定日(平成20年4月1日)の値を用いてお
ります。
過去6ヵ月間の基準価額と市況の推移
基 準 価 額
決
算
(期 首)
%
%
10,000
円
− 12,656.42
−
3月末
9,997
△ 0.0 12,656.42
−
1,370.18
−
3,753.55
4月末
10,315
3.2 13,849.99
9.4
1,385.59
1.1
3,825.02
5月末
10,110
1.1 14,338.54
13.3
1,400.38
2.2
3,777.85
9,730
△ 2.7 13,544.36
7.0
1,278.38
△ 6.7
3,340.27
2008年3月28日
第1期
参
考
指
数
債
券 債券先物
DJ Euro
日
経
平
均
S&P500種
騰落率
騰落率
騰 落 率 S t o x x 5 0 騰 落 率 組入比率 組入比率
株価指数
株 価 指 数
株価指数
期
%
1,370.18
−
3,753.55
%
%
%
−
−
−
−
−
−
1.9
97.4
−
0.6
97.6
−
△11.0
97.7
−
(期 末)
2008年6月27日
(期 首)
2008年6月27日
第2期
9,730
− 13,544.36
−
1,278.38
−
3,340.27
−
97.7
−
6月末
9,731
0.0 13,481.38
△ 0.5
1,280.00
0.1
3,352.81
0.4
97.7
−
7月末
9,512
△ 2.2 13,376.81
△ 1.2
1,267.38
△ 0.9
3,367.82
0.8
97.8
−
8月末
9,564
△ 1.7 13,072.87
△ 3.5
1,282.83
0.3
3,365.63
0.8
98.1
−
8,736
△10.2 11,743.61
△13.3
1,106.42
△13.5
3,008.19
△ 9.9
98.1
−
(期 末)
2008年9月29日
(注1)基準価額は1万口当り。
(注2)騰落率は期首比。
(注3)債券組入比率および債券先物組入比率は実質組入比率を表示しております。
(注4)設定日の日経平均株価指数、S&P500種株価指数、DJ Euro Stoxx50株価指数は、条件決定日(平成20年4月1日)の値を用いてお
ります。
*当ファンドは、約款でベンチマーク(ファンドを運用する際、投資成果の規準となる指数)を定めていないため、参考指数として、日経
平均株価指数、S&P500種株価指数、DJ Euro Stoxx50株価指数を掲載しております。
1
wk_08513693_020_os2シュローダー_円建て分配金確保型ファンド0803_運用実績.doc
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円建て分配金確保型ファンド0803
当期中の運用経過等
(平成20年3月28日から平成20年9月29日まで)
<ファンドの仕組みと運用方針>
運用状況をご報告する前に、ファンドの仕組みについて簡単にご説明いたします。
①この投資信託は、日本、米国および欧州の先進国の3つの株式市場を代表する株価指数(日経平均株価指数、
S&P500種株価指数、DJ EuroStoxx50株価指数。以下「3つの参照株価指数」といいます。)の終値の水
準により価格(償還価格を含む。)が変動するユーロ円債を可能な限り高位に組入れます。当該ユーロ円債
は、信託契約締結日から2営業日以内の条件決定日(「条件決定日」といいます。以下同じ。)において、
信頼性の高い格付け機関(フィッチ・レーティングス、スタンダード・アンド・プアーズ、ムーディーズ等
による格付けを基準とします。)によってAA(格付け内の各段階を含む)以上と格付けされた金融機関の
発行する債券です。
②この投資信託は、一定条件下において円建て投資元本を確保※1しつつ、約1年後の平成21年3月27日に約
16.0%(1万口当たり約1,600円)※2、その後四半期毎に各回年率0.5%(1万口当たり約12.5円)※2の分
配を行なうことを目指します。
※1 一定条件下における円建て投資元本の確保は、元本保証ではありません。ユーロ円債の発行体あるい
は保証者が特定の日ならびに一定の条件下において約束する趣旨です。組入れたユーロ円債の発行体
あるいは保証者が財政難、経営不安等により、利子および償還金を、あらかじめ決定された条件で支
払うことができなくなった場合(債務不履行)、またはできなくなることが予想される場合には、投
資元本が確保されないことがあります。
※2 信託報酬控除後、課税前。ただし、組入れたユーロ円債の発行者あるいは保証者が財政難、経営不安
等により、利子および償還金を、あらかじめ決定された条件で支払うことができなくなった場合(債
務不履行)、またはできなくなることが予想される場合には、予定された分配金が支払われないこと
があります。
③条件決定日に、ユーロ円債の発行体を選定します。原則として当該ユーロ円債の銘柄の入替えは行わないこ
とを基本とし、満期償還まで保有します。ただし、組入れたユーロ円債の発行者あるいは保証者の格付が著
しく悪化した場合および商品性の維持が困難とみなされる場合等には、委託者の判断で、当該ユーロ円債を
全て売却することがあり、この場合、信託契約を解約し、信託を終了させることがあります。同様に、参照
株価指数の終値の算出又は公表が遅延若しくは中断した場合、委託会社はユーロ円債の発行者あるいは保証
者と協議の上、当該参照株価指数と同等の指数を代用するか、その時点において適切とみなされる措置を実
施して当ファンドへの影響を最小限に留めるべく、ユーロ円債の条件を変更、または信託契約を解約し、信
託を終了させることがあります。この場合、ファンドの目標とする償還価額が確保されない可能性がありま
す。
④平成21年3月13日を初回とし、それ以降は各決算日の10営業日前とする年4回の四半期毎の判定日(各現地
時間)※1(「判定日」といいます。以下同じ。)に、初めて3つの参照株価指数全ての終値が、当初に各
参照株価指数の条件決定日(各現地時間)を参考水準としてシュローダー・インベストメント・マネージメ
ント・リミテッドにより決定された償還基準レベル(「償還基準レベル」といいます。以下同じ。)以上の
場合には、信託契約を解約し信託を終了させます。(「早期償還」※2といいます。ただし、平成23年3月
14日の最終判定日を除きます。以下同じ。)この場合、投資元本に当該計算期間の分配金相当額を加算した
額で償還します。
※1 判定日は以下の通りです。
平成21年3月13日、平成21年6月16日、平成21年9月10日、平成21年12月11日、平成22年3月15日、
平成22年6月15日、平成22年9月10日、平成22年12月10日最終判定日:平成23年3月14日(合計9
回)
なお、新しい休業日が設定された場合には、上記判定日が見直されることがあります。
※2 早期償還する場合、次の期以降に予定されていた分配金は支払われません。また、早期償還および満
期償還時の分配金相当額は、償還価額に含まれて支払われます。
⑤条件決定日から最終判定日までの期間(「投資期間」といいます。以下同じ。)中に早期償還しない場合、
当ファンドは平成23年3月28日に満期償還を迎えます。その際の償還価額は3つの参照株価指数の終値と各
償還基準レベルを比べて算出され、原則として以下のケースが想定されます。
1.投資期間中の3つの参照株価指数の取引日において、すべての参照株価指数の終値が条件決定日に決定
した償還基準レベルの60%以上であった場合には、償還価額は、1万口当たり10,000円(投資元本の確
保)に最終計算期間の分配金相当額を加算した額を目標とします。
2
wk_08513693_020_os2シュローダー_円建て分配金確保型ファンド0803_運用実績.doc
(2) / 2008/10/22 14:18 (2008/10/20 16:08) / wk_08513693_020_os2シュローダー_円建て分配金確保型ファンド0803_運用実績.doc
円建て分配金確保型ファンド0803
2.投資期間中の3つの参照株価指数の取引日において、参照株価指数の終値の一つでもまた一度でも当初
決定した償還基準レベルの60%未満になった場合には、投資元本が確保されないことがあります。1万
口当たりの償還価額は、1万×(最終判定日において設定来のパフォーマンスの最低である参照株価指
数の終値/設定来のパフォーマンスの最低である参照株価指数の償還基準レベル)に最終計算期間の分
配金相当額を加算した額を目標とします。ここでいう「パフォーマンスの最低である参照株価指数」と
は、現地通貨で測定して、償還基準レベルと最終判定日の終値との比較で、リターンが最も低い参照株
価指数のことをいいます。
(注1)日経平均株価指数は、株式会社日本経済新聞社によって独自に開発された手法によって、算出される
著作物であり、株式会社日本経済新聞社は、日経平均株価指数自体及び日経平均株価指数を算定する
手法に対して、著作権その他一切の知的財産権を有しています。株式会社日本経済新聞社は同社の
100%子会社である株式会社日本経済新聞デジタルメディアに日経平均株価指数の運営を委託してい
ます。「日経」及び日経平均株価指数を示す標章に関する商標権その他の知的財産権は、全て株式会
社日本経済新聞社に帰属しています。株式会社日本経済新聞社及び株式会社日本経済新聞デジタルメ
ディアは、日経平均株価指数を継続的に公表する義務を負うものではなく、公表の誤謬、遅延又は中
断に関して、責任を負いません。また株式会社日本経済新聞社は、日経平均株価指数の構成銘柄、計
算方法、その他日経平均株価指数の内容を変える権利及び公表を停止する権利を有しています。当
ファンドは、投資信託委託業者等の責任のもとで運用されるものであり、株式会社日本経済新聞社及
び株式会社日本経済新聞デジタルメディアは、その運用及び日経平均株価指数の取引に関して、一切
の責任を負いません。
(注2)S&P 500種株価指数に関する著作権、およびその他知的所有権はスタンダード・アンド・プアーズ
社に帰属しております。スタンダード・アンド・プアーズ社が指数構成銘柄への投資を推奨するもの
ではなく、スタンダード・アンド・プアーズ社は当指数の利用に伴う如何なる責任も負いません。ス
タンダード・アンド・プアーズ社は情報の確実性および完結性を保証するものではありません。
(注3)DJ Euro Stoxx50株価指数に関する著作権、およびその他知的所有権はダウ・ジョーンズ社に帰属し
ております。ダウ・ジョーンズ社が指数構成銘柄への投資を推奨するものではなく、ダウ・ジョーン
ズ社は当指数の利用に伴う如何なる責任も負いません。ダウ・ジョーンズ社は情報の確実性および完
結性を保証するものではありません。
平成20年4月1日の条件決定日に、以下の通りファンドの条件が決定されました。
1年目の分配金
16.0%
2、3年目の分配金
年率0.5%
日経平均株価:12,656円42銭
償還基準レベル
DJ EURO STOXX50株価指数:3,753.55ユーロ
S&P500種株価指数:1,370.18米ドル
日経平均株価:7,593円86銭
ワンタッチ水準
DJ EURO STOXX50株価指数:2,252.13ユーロ
S&P500種株価指数:822.11米ドル
3
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円建て分配金確保型ファンド0803
<当期の投資環境・運用概況>
市況、運用についてご説明いたします。
当期末現在の組入情報も記載しておりますので、併せてご覧ください。
市況について
今期の日本、米国、及び欧州の株式市場は、いずれも大幅に下落いたしました。各市場の参照指数の期末時点
での水準については、ファンド設定時に条件決定した償還基準レベルに対する比率で見ますと、それぞれ日本
が92.8%、米国が80.7%、欧州が80.1%の水準(平成20年9月29日現在)となっております。このように世界
的に株式市場が低調に推移した背景としては、昨年来、米国のサブプライム住宅ローン問題に端を発した世界
的な金融市場の混乱が継続していることが指摘されます。特に今期中は、金融市場の信用収縮の問題が一層の
深刻化の様相を見せ、米国大手証券5社のうち3社が他社により買収される、ないしは破綻するといった事態
となり、政府支援住宅金融機関(GSE)も米国政府の救済を受けるに至りました。米国政府も相次いで金融
機関の救済策や金融システム安定化策を打ち出しているものの、現在までのところ、大きな成果を挙げるには
至っておりません。さらに米国の金融市場の混乱は欧州にも波及し、欧州の金融機関の経営にも影響を与え、
市場に動揺が広がっています。一方、日本では、金融システムへの直接の影響は少なかったものの、世界的な
景気後退への懸念から、同様に株式市場は低調に推移しました。
運用について
当期の運用につきましては、設定日(平成20年3月28日)に、原則として償還まで継続保有することを前提に
信託約款の「運用の基本方針」に沿ったデクシア・バンク・インターナショナル・ア・ルクセンブルグ発行の
AA−(S&P)/Aa1(ムーディーズ)(平成20年9月29日現在)の信用力を有するユーロ円債をほぼ
100%組入れ、これを継続保有しました。
4
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円建て分配金確保型ファンド0803
<基準価額と参考指数との差異および要因分析>
当ファンドは、日経平均株価指数、S&P500種株価指数、DJ Euro Stoxx50株価指数を参考指数とし
ておりますが、ファンドの運用成果が参考指数に対してどうだったのか、また要因分析についての内
容です。
基準価額と参考指数との差異
期首10,000円でスタートした基準価額は、8,736円で当作成期(第2期)末を迎え、12.6%の下落となりまし
た。
設
基準価額
参考指数
日経平均株価指数
参考指数
S&P500種株価指数
参考指数
DJ Euro Stoxx50株価指数
定
日
期中最安値
円
円
10,000
8,736
12,656.42
11,489.30
1,370.18
1,106.42
3,753.55
3,000.83
作成期末(第2期末:平成20年9月29日)
騰 落 率
(設定日比)
円
円
%
10,452
8,736
△12.6
%
14,489.44
11,743.61
△ 7.2
%
1,426.63
1,106.42
△19.3
%
3,882.28
3,008.19
△19.9
期中最高値
(注1)基準価額、ベンチマークの騰落率および差異は、小数第2位を四捨五入しております。
(注2)設定日の日経平均株価指数、S&P500種株価指数、DJ Euro Stoxx50株価指数は、条件決定日(平成20年4月1日)の値を用いてお
ります。
5
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円建て分配金確保型ファンド0803
<要因分析/プラス要因・マイナス要因>
参照株価指数である日経平均株価指数、S&P500種株価指数、DJ Euro Stoxx50株価指数ともに大幅な下落と
なったことを受けて、ファンドが組み入れるユーロ円債が大幅に下落したことがマイナス要因となり基準価額
は値下がりしました。
<収益分配金>
収益分配については、信託約款「運用の基本方針」の規定に基づき平成21年3月27日以降となります。留保益
については、元本部分と同一の運用を行います。
<今後の見通しと運用方針>
今後の運用方針
今後の運用につきましては、引き続きデクシア・バンク・インターナショナル・ア・ルクセンブルグ発行の
ユーロ円債をほぼ100%組入れ、信託期間中の定期的な収益分配を目指しつつ、一定条件のもとに投資元本を
確保することを目標に運用を行います。デクシア・グループは米国不動産市場の混乱の影響を受け損失を被り、
ユーロ円債の発行体の格付けはS&P社よりAA−に引き下げられましたが、その後ベルギー、オランダおよ
びルクセンブルグ政府から公的資金援助を受けました。債券発行体の信用状況につきましては、引き続き注意
深くモニターしてまいります。
6
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(6) / 2008/10/22 14:18 (2008/10/20 16:08) / wk_08513693_020_os2シュローダー_円建て分配金確保型ファンド0803_運用実績.doc
円建て分配金確保型ファンド0803
1万口(元本10,000円)当りの費用の明細
項
(a) 信
託
(投 信
(販 売
(受 託
(b) 信 託 事 務
合
(注1)期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む。)は、
追加、解約により受益権口数に変動があるため、下記の簡
便法により算出した結果です。なお、保管費用等は、この
ファンドが組入れているマザーファンドが支払った金額の
うち、このファンドに対応するものを含みます。
(a) 信託報酬
経過日数
=期中の平均基準価額× 信託報酬率×
365
(b) 信託事務の諸費用
期中の信託事務の諸費用
=
期中の平均受益権口数
(注2)各項目毎に円未満は四捨五入しております。
目
第1期∼第2期
報
酬
127円
会 社)
( 63)
会 社)
( 63)
銀 行)
( 1)
の諸費用
3
計
130
売買及び取引の状況
利害関係人との取引状況等
期中の利害関係人との取引状況
公社債 (平成20年3月28日から平成20年9月29日まで)
第
1
期
国内
社
債
券
∼
買
第
付
2
期
額 売
付
額
千円
千円
−
2,095,320
(−)
第 1 期 ∼ 第 2 期
区
分
買付額等 う ち 利 害 B/A 売付額等 う ち 利 害 D/C
関係人との
関係人との
A
C
取引状況B
取引状況D
百万円 百万円
% 百万円 百万円
%
公 社 債 2,095
−
−
−
−
−
コール・ローン 27,972
−
−
−
−
−
(注1)金額は受渡代金(経過利子分は含まれておりません)。
(注2)( )内は償還による減少分で、上段の数字には含まれて
おりません。
(注3)社債券には新株予約権付社債(転換社債)は含まれており
ません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条
第1項に規定される利害関係人であり、当期における当ファン
ドに係る利害関係人との取引はございません。
組入資産の明細
<組入有価証券明細表>
○ 国内(邦貨建)公社債
(1)種類別
第
区
分
普 通 社 債 券
合
計
額 面 金 額
千円
2,157,900
(2,157,900)
2,157,900
(2,157,900)
2
期
末
残 存 期 間 別 組 入 比 率
うちBB格
評価額
組 入 比 率
以下組入比率 5 年 以 上 2 年 以 上 2 年 未 満
千円
%
%
%
%
%
1,849,536
98.1
−
−
98.1
−
(1,849,536)
(98.1)
(−)
(−)
(98.1)
(−)
1,849,536
98.1
−
−
98.1
−
(1,849,536)
(98.1)
(−)
(−)
(98.1)
(−)
(注1)( )内は非上場債で内書。
(注2)組入比率は、純資産総額に対する評価額の割合。
(注3)上記格付けは、ムーディーズ、スタンダード・アンド・プアーズ、格付投資情報センター、日本格付研究所を採用しております。
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円建て分配金確保型ファンド0803
(2)銘柄別
区
分
銘
普通社債券
柄
DBIL ELN 16% 03/28/2011 CORP
年 利 率 償還年月日 額 面 金 額 評
%
16.0000
千円
2,157,900
2011/03/28
価
額
千円
1,849,536
(注)額面金額、評価額の単位未満は切捨て。
投資信託財産の構成
項
第
目
2
価
額
千円
1,849,536
49,196
1,898,732
評
公
社
債
コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他
投
資
信
託
財
産
総
額
期
末
比
率
%
97.4
2.6
100.0
(注)評価額の単位未満は切捨て。
資産、負債、元本および基準価額の状況
損益の状況
自 平成20年3月28日 自 平成20年6月28日
至 平成20年6月27日 至 平成20年9月29日
(平成20年6月27日現在) (平成20年9月29日現在)
項
目
(A) 資
第 1 期 末
産
2,113,982,480円
コール・ローン等
公
社
債(評価額)
第 2 期 末
項
1,898,732,710円
62,898,530
48,542,842
2,051,083,950
1,849,536,090
目
(A) 配
当
受
等
取
収
利
第
44,415
653,778
△44,236,950
△201,547,860
653,778
13,673,591
(B) 有 価 証 券 評 価 差 損 益
未 払 信 託 報 酬
14,055,482
13,397,960
その他未払費用
289,164
275,631
(C) 純 資 産 総 額 ( A − B )
元
本
2,099,637,834
2,157,899,275
次期繰越損益金 △
(D) 受 益 権 総 口 数
58,261,441
2,157,899,275口
1万口当り基準価額(C/D)
9,730円
等
△14,363,554
△ 13,729,048
1,885,059,119
(D) 当期損益金(A+B+C)
△58,261,441
△214,578,715
2,157,899,275
(E) 前 期 繰 越 損 益 金
−
△ 58,261,441
(D+E)
△58,261,441
△272,840,156
次期繰越損益金(F)
△58,261,441
△272,840,156
△ 272,840,156
2,157,899,275口
8,736円
(F)
計
報
酬
期
−
−
託
2
698,193円
339,063
14,344,646
(C) 信
第
息
債
その他未収収益
期
339,063円
そ の 他 収 益 金
(B) 負
1
益
[元本増減]
(第1期から第2期)
(注)信託報酬等には消費税相当額を含めて表示してあります。
期首(設定日)元本額
2,157,899,275円
期中追加設定元本額
0円
期中一部解約元本額
0円
※当ファンドは、運用の指図権限をシュローダー・インベストメント・マネージメント・リミテッドに委託しております。その費用として当
ファンドにつき、当期に当社が当該投資顧問会社に支払った金額は5,731,124円で、これは信託報酬の中に含まれております。
収益分配金のお知らせ
第
1万口当り分配金(税込み)
1 期
0円
末
第
2 期
0円
末
8
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