米水津(6/9開催)

米水津地区タウン要旨.doc
平成18年度
佐伯市タウンミーティング
日
時
平成18年
場
所
米水津地区公民館
参加者
【米水津地区】
6月9日(金)19:30〜21:00
87人
【概要】
□
質問
宮の浦地区は、道路幅が狭く、消火作業に苦労するので水道管による消火栓の設置をお願い
する。今年から宮の浦地区は、漁業集落排水整備事業により排水管の敷設を行うので、その工
事に合わせて大きい水道管を設置し、65ミリ以上の消火栓の設置をお願いしたい。
●
回答
18 年度から 20 年度にかけて宮の浦地区に漁業集落排水処理事業を計画している。詳しくは
6月末に地元説明会を行う。その工事の際に 50 ミリの水道管を 75 ミリに大きくする計画であ
る。地元の人には、工事の協力をお願いする。消火栓等については、関係部と協議をして進め
たい。
□
質問(前質問の続き)
道を掘ったり埋めたりして、大きい水道管を埋めるのに、2年か3年でできるのではないか。
●
回答
補助事業の中に消火栓が該当するか、不明なので検討させていただく。
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質問
住民が利用している里道の横に津波対策用の高さ表示をしていただきたい。現在 10mのと
ころには表示が立っているが、そこには人が滅多に行かない。
●
回答
津波対策については、同感である。組織改編で防災課を設置し、今年度は新しい防災計画を
つくるので、津波対策のことを計画に組み入れて行くのか検討していきたい。
□
質問
前のタウンミーティングで消火用ホースをお願いしたが、再度お願いしたい。
●
回答
ホースは、すでに配置している。
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質問
米水津は地場産業があり、女性が働きやすい地域で、ここ近年働く母親が増えている。しか
し4.5歳児の親は、子供を幼稚園にやりたいが保育時間が短いので、幼稚園で預かり保育が
できないだろうかという声がある。また子どもが少なくなり、地区で一緒に遊ぶ子どもがいな
いので、子育て支援の一環で何とか幼稚園で子育て支援をしてほしい。幼稚園で子どもを預か
る幼保一元化をしてもらいたい。
-1-
米水津地区タウン要旨.doc
●
回答
幼稚園は文部科学省、保育所は厚生労働省と所管が違う。佐伯市では、幼稚園は預かり保育
をしていない。幼稚園は標準4時間。保育所は8時間ほど預かっている。認定子ども園という
位置づけで幼保一元化を検討している。
□
質問
当地は、水産加工業並びに専用運搬のための大型車の通行、高校生の通学そして一般通行と、
交通量が日増しに多くなっている。浦代トンネルの米水津側はすでに拡幅が完成したが、木立
側は路面が悪く、特にトンネルの出口では、何回となく脱輪の事故が起きている。早期の完成
をお願いする。基本的には県道だが積極的な協力体制の元に一日でも早い完成をお願いする。
●
回答
県道木立色宮線のことですが、県土木事務所の情報によると、平成 17 年から着手している。
全体事業費で 2 億 5 千万円、浦代トンネルから木立にかけての延長 1,035mを改良する。
完成は平成 21 年ごろになる見込みである。
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質問
福祉保健分室は、振興局の市民サービス課の業務とかなり重なる。分室を配置する目的は、
「本庁と連絡を密にしながら地域の要望に応える」とあるが、振興局の市民サービス課では地
域の要望に答えられないのか。本庁からの分室がないとうまく事業展開できないのか。組織が
2重になっており、振興局に分室はいらない。なぜこの分室が必要か、また継続的に必要か。
●
回答
この分室の考え方は、限られた人数の技術者を集めて有効に活用するために設置した。いま
までどおり、鶴見なら鶴見に、米水津なら米水津に技術者を置くことはできない。技術者を一
カ所に集める考え方である。この分室の機能は、土木の分野でも、「不均衡があるのではない
か」という意見もあるし、
「非常によく機能しているという」意見もある。この点については、
もう少し様子を見ていきたいと考えており、この体制を固定していくということではない。
□
質問
古い漁具、水産加工用具、農業用具等が残っており、これらを教育委員会が収蔵しているが、
収蔵スペースが狭いので一部旧色宮幼稚園の園舎に移した。今のうちなら漁具、農具等が散逸
しなくて済むので、旧幼稚園を改修して収蔵することができないか。
●
回答
旧色宮幼稚園を利用したいという要望は聞いている。新市になり各地域には、民俗文化財な
どたくさんの文化財があり展示の仕方も様々である。新佐伯市として貴重な文化財をどのよう
に保存・活用して行くかは、米水津地区だけでなく全市を包括的に検討していく。現時点では、
新たな施設は困難であるので、しばらくは現状のままご利用いただきたいと思っている。
□
質問
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米水津地区タウン要旨.doc
間越の龍神池には、歴史が埋まっており、今年も大学の先生が地震の調査に来た。先生の話
によれば、ここは日本国内でも研究の価値のある非常に貴重な遺物であるとのこと。文化財と
して重要な価値のあるものなので、ぜひ間越に行ってほしい。そして文化財の保存と継承をお
願いしたい。
●
回答
龍神池については、NHKと大分合同新聞で大分の防災に関する記事として放送された。特
に古文書などは貴重なものが残っている。こうしたものは大事にしていきたいし、古文書の県
指定なども視野に入れて対応して行きたい。
□
質問
このようなタウンミーティングを今後とも続けてほしい。米水津は児童館がなく、今年から
学童保育が発足した。一方、国や県の幼稚園児への補助が打ち切られ、保護者も困っている。
幼稚園児は、学童以上に見守りが必要であり、現実には市内全地域で受け入れが行われている。
私たちの児童クラブでも補助金のあるなしに関わらず、子どもたちを受け入れており、それが
子どもたちの幸せにつながる。これは何よりの支援策と思うので、市としても独自の子育て支
援をしてほしい。
●
回答
昨年から予算を組んでいたが、幼稚園児への補助が外されたことに市も驚いている。今年度
の市の予算では、3歳児以下の県に対する補助の還元など、3歳児以下に力を入れている。幼
稚園児についての対策については検討中である。財源の関係もあるので、早急に何かできるか
即答はできないが、調整して行きたい。
□
質問
H14 年に温水プールができて4年目である。現在は、高齢者学級の健康教育とスイミング
教室にしか利用していない。米水津だけでなく、佐伯市民全体が使うような温水プールであっ
てほしい。旧佐伯市地域にもプールがあるが、この米水津のプールは、高齢者にとって利用し
やすいプールである。しかし利用者が少ないのは残念である。介護予防など、いろいろな利用
法があるので、もっとこのプールを使ってもらいたい。また高齢者が利用しやすいように、来
年も福祉バスの配車を継続してもらいたい。
●
回答
設備のすばらしいプールなので、ぜひ市民に利用してもらいたい。教育委員会も、地域のス
ポーツ進行についてどうすればよいのかを研究している。また福祉バスについては、過疎地に
おけるバス対策として、包括的に交通対策に取り組んでいる。
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質問
タウンミーティングを今後も続けてもらいたい。
●
回答
タウンミーティングについては、市民の声を聴き、わかりやすい市政を執行することが方針
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米水津地区タウン要旨.doc
であるので、今後とも続けていきたい。ただ、このような形のタウンミーティングがベストで
あるか検討の余地もあるので、他の方法も研究していきたいし、皆様からのご意見、ご要望も
お聴きしたい。
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質問
パワーアップ事業として予算にあがっている 300 万円は、ソフト事業だけでなく他の事業に
も使えるように、規制を緩和して本当に地域のためになるように利用させてほしい。
●
回答
パワーアップ事業は、特段の規制はなく、いわゆるひも付きの事業でない。各振興局長に任
せているので、十分な活用をお願いしたい。
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