シニア層の通信販売・ネットスーパーに関する購買経験および意識 【調査概要】 首都圏在住の50歳代以上の男女を対象とした 調査テーマ 調査テーマ 通信販売及びネットスーパーの購買経験 調査方法 調査方法 質問票によるアンケート調査 調査期間 調査期間 2010年6月10日~2010年6月25日 調査票 調査票 送付先 送付先 首都圏在住、50歳以上の男性および女性 送付対象者数 1,550名 回答者数 626名 回答数 回答数 回収率 37.2% Copyright © 2010 P&E Directions. All rights reserved. 0 今回のアンケートの回答者属性 性別 年齢帯 (人数) 250 男性 224 8% 200 176 150 40 (18%) 16 (9%) n=510 110 100 160 (91%) 184 (82%) 50 82% 36 (33%) 男性 74 (67%) 女性 0 女性 50代 60代 70代以上 本調査は50代以上の男女を対象としたアンケート調査 本調査は50代以上の男女を対象としたアンケート調査 各年代で100以上のサンプル数を確保 各年代で100以上のサンプル数を確保 Copyright © 2010 P&E Directions. All rights reserved. 1 シニア層の通信販売・ネットスーパーの利用状況に関する調査:エグゼクティブサマリ 通信販売利用者のうち、週1回以上通販を利用するヘビーユーザー層は約1割程度存在 ヘビーユーザー層 ヘビーユーザー層 - 60代男性、インターネット通販ユーザーでヘビーユーザー比率が高い - 女では各年代の約1割がヘビーユーザーであるのに対し、男性は年代による差が大きい 年代だけでなく性別によっても、購入商品・チャネル(媒体)・注文方法・支払方法の 受容性は異なっている シニア層の シニア層の 通信販売 通信販売 利用について 利用について マーケティング マーケティング 戦略への示唆 戦略への示唆 - 例えば衣類の通販での購入受容性は、女性50代で約8割に対し、男性70代では約3割にとどまる - また、インターネット通販の受容性は、50代男性で約8割に対し、50代女性・60代男性で約4割、 60~70代女性・70代男性では3割以下にとどまっている インターネットユーザーの間でも、男女間でインターネット通販に対するマインドは 異なる - 女性は利便性や詳しい商品情報にメリットを感じているのに対し、男性は安い商品や自分好みの 商品が見つかることにメリットを感じる傾向がある 広告宣伝と実物とのギャップに対する不安を解消する取り組みが利用拡大へのカギ - 通信販売に対する不満は、広告宣伝と実物とのギャップに関するものが大半をしめる 50歳以上のシニア層でネットスーパーを利用した経験がある人は全体の約1割 普及率 普及率 - 潜在市場規模は現状の約2倍と推定(現在興味を持つ人が全て利用した場合) - 70代のシニア層の興味を持つ人・利用経験のある人の割合は、50-60代の約6割にとどまる ネットスーパーに興味を持つ人は限られるが、興味を持った人の利用度は高い 消費行動パターン 消費行動パターン シニア層の シニア層の ネットスーパー ネットスーパー 利用について 利用について - 50歳以上のシニア層のうち9割以上がネットスーパーを知っているが、うち興味がある人は 約2割にとどまる - しかし、興味を持っている人のうち利用経験がある人は4割強にのぼる ネットスーパー利用拡大のためには、シニア層の興味を高めるより、興味を持っている 人の利用率向上に力を注ぐべき シニア層での シニア層での - シニア層でネットスーパーのメリットを感じる人は、なんらかの理由で日常の買い物が難しくなった人 普及に向けた 普及に向けた 興味を持っている人の利用率向上のためには、分かりやすい注文システムの導入、 取り組みへの示唆 取り組みへの示唆 インターネットで注文することに慣れてもらう取り組みが必要ではないか - 興味を持っているが利用に至らない理由は、「サービス内容・注文方法が分からない」が約8割 Copyright © 2010 P&E Directions. All rights reserved. 2
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