医療秘書・情報科(昼間2年制) 養成目的 医療機関が選ばれる病院となるために、病院スタッフは高度な接遇力と知識力も求められています。 医療内容が複雑高度化し、多くの人が関係するチーム医療が主流となる状況の中、医療秘書は事務面に おける専門的な援助と各部内の連絡調整を果たす重要な役割を担っています。本学科は、患者の気持ち や状態を考慮した接遇力と、医療制度や医療費、医療情報システムのIT化などに関する知識を兼ね備 えた人材育成を目標とし「患者対応のスペシャリスト」を目指します。 教育目的(ミッション) 医療秘書は、医師や看護師やコメディカルとの連携を持ちならが、患者や家族から情報を得たりある いは提供し、全てを繋ぐところに位置しています。そのためには、医療秘書は一般教養はもちろんのこ と、社会的な動きや医療制度の動きなどについて幅広く学ぶ必要があり、医師や看護師、コメディカル に説明出来るよう情報を集めることも役割です。医療秘書・情報科では、病院経営に必要なデータを提 供でき、参画できる能力を養うことを目的としています。また医師補助者として、医師の事務作業の負 担軽減のため電子カルテの代行入力、各種文書作成等の業務が正確に行われるよう、実践的な授業を通 しメディカルクラークとしての知識習得も目的としています。 取得目標資格 1 医療秘書技能検定 1級・準1級・2級・3級 2 医事コンピュータ技能検定 2級・3級 3 診療報酬請求事務能力認定試験(医科) 4 秘書検定 2級・3級 5 サービス接遇実務検定 6 コミュニケーションスキルアップ検定 7 電子カルテ実技検定 8 介護職員初任者研修 ※学外講習を受講 9 語彙・読解力検定3級 準1級・2級・3級 就職分野 病院、地域医療支援病院、診療所、調剤薬局、介護老人保健施設、介護老人福祉施設(特別養護老人 ホーム) 、医療福祉関連企業 職 等 種 医事課スタッフ、メディカルクラーク(外来・病棟) 、医療秘書(医局・院長) 、薬局受付、 医師事務作業補助者、福祉施設職員、医事コンピュータインストラクター、病院管理スタッフ、 法人本部(総務) 等
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