チラシ・DM・文章 チェックリスト 1.販促ツール 7つのチェックポイント 2.文章・文法チェックリスト 著作/文章コンサルタント・堀内伸浩 企画・制作/有限会社エルム・プランニング http://www.elm-p.com (注)本書の全部または一部を無断で複写複製(コピー)することはできません。 無断複製した場合は、損害賠償および著作権法の罰則対象となります。 1.販促ツール 7つのチェックポイント 1.このツールの目的は何なのか? □ お客さんにどんな行動を取ってほしいのか? □ それが伝わっているか? 2.ターゲットは誰なのか? □ ターゲットは明確になっているか? □ ターゲットが絞り込まれているか? 3.売り(USP)は何なのか? □ □ □ □ 「売り」の差別化はできているか? 「売り」は明確になっているか? 「売り」はわかりやすいか? あなたでなければいけない理由は書いてあるか? 4.ツカミ(キャッチコピー)はあるか? □ そのツカミはターゲットの興味を引くものになっているか? (ターゲットと「売り」のミスマッチは起こっていないか?) □ わかりにくい言葉はないか? □ 7つの法則に則っているか? (「エッ?」の法則、「ドキッ!」の法則、「ン?」の法則、 「ヘェ~」の法則、「ホンネ」の法則、 「ナンバー」の法則、「キーワード」の法則、) 1 5.本文の流れはできているか? □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ 悩みや問題点の例示をしているか? 自分自身の経験や体験を語っているか? 悩みや問題点の解決策の提示はなされているか? その商品の特長やメリットはきちんと語られているか? 致命傷にならない程度のマイナスポイントは書いてあるか? そのマイナスをはるかにしのぐプラスは書いてあるか? お客様の声は入れてあるか? 値段の妥当性についてきちんと説明してあるか? 魅力的なオファーは提示してあるか? 返金保証などの安心材料の話は書いてあるか? 行動を促す結論はきちんと書いてあるか? 6.文章の内容はどうか? □ □ □ □ □ □ □ □ 自分が言いたいことだけでなく、ターゲットの知りたいことに答えているか? わかりにくい言葉や表現はないか? 納得できる内容になっているか?(論理的か?) 疑問点を残していないか?(2000 円~の「~」とか) あなたの熱い想いは書いてあるか? その想いは「共感」できるものになっているか? 会社やあなたが「信頼」してもらえるようになっているか? 商品・サービスに対する「信頼」は得られそうか? 7.見た目はどうか? □ □ □ □ □ 文字の大きさはターゲットに合っているか? 読みにくくないか?(字間・行間は?) 1行の字数は多すぎないか?(30~40字程度) ごちゃごちゃした感じはしないか? 罫線や囲み線でコーナーごとに仕切ってあるか? 2 2.文章・文法チェックリスト □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ 主語はあるか?(あとで省略するにしても、必ず一度は入れてみましょう) 主語と述語は一致しているか?(主語と述語だけを取り出してみてチェックを!) 同じ語尾が続いていないか?(です。です。です。が3回続くと単調になります) 体言止めや倒置法を使っているか? 「の」は3回以上続いていないか?(×「私の前の上司の口癖」など) 「は」「が」が続いていないか?(×「私は、昨日は会社を休みました」など) 接続詞の使い方は正しいか?(逆接、転換、同列など、きちんと使いましょう) 敬語の使い方は正しいか?(丁寧語、謙譲語、尊敬語は正しく!) 1つの文が長すぎないか?(目安はだいたい60文字と言われています) 指示代名詞(あの、その、この)を多用しすぎていないか?(なるべく使わない) 読点(、)は適度に入っているか?(読むときに息継ぎするところに読点を!) 「です、ます」と「である」が混在していないか?(どちらかに統一を!) 「昨日は」の昨日とは、いつのことか?(書いている時点か、発行日か?) 専門用語や業界用語は使っていないか?(どうしても使う場合は解説を!) 難しい漢字や、普段あまり使わないような言葉は使っていないか? 意味不明の横文字を使っていないか?(どうしても使いたい場合は解説を!) 誤解を招くような曖昧な表現は使っていないか? 適度に改行しているか?(2~3行ごとに改行を!) 難しい漢字を使っていないか?(読めなさそうな漢字はひらがなに) 突然、話が変わっていないか?(前後のつながりを意識して!) タイトルや書き出しは興味を引くようなものになっているか? タイトルや書き出しは続きを読みたくなるようなものになっているか? 書き手の軸はぶれていないか?(主張が一貫しているか?) 読み手の立場になって書いているか? 3 ■最後までお読みいただき、ありがとうございました。 さて、いかがだったでしょうか? このレポートの内容に関して、ご質問等がございましたら、下記までお気軽にお問い 合わせくださいませ。ご意見・ご感想もお待ちしております。 本資料に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。 有限会社エルム・プランニング 担当:堀内伸浩 〒352-0016 埼玉県新座市馬場1-9-10 TEL.048-480-5702 FAX.048-480-5704 E-mail: [email protected] ■ところで・・・、 あなたは、もうこの問題にはチャレンジされましたか? 2人に1人が間違えてしまうというこの問題。あなたはクリアできるでしょうか? その問題とは、 ■実際に送った2種類のFAXDMのうち、反応が良かったのはどっち? というものです。ちなみに、 ●1つは108件送信して6件の参加申し込みがあったのですが(反応率 5.5%)、 ●1つは 89件送信して1件の参加申し込みしかありませんでした(反応率 1.1%)。 じつに5倍もの差がついてしまったのです。 この2種類のFAXDMを作った私自身、 まさかこんなに差が出てしまうとは思いませんでした。 なぜ、こんなに差が出てしまったのか? 興味のある方は、考えてみてください。 ※問題の2種類のFAXDMは、以下のページで見ることができます。 ……→ http://k-club.icca.jp/faxdmquestion.htm 4 さて、私は過去にタウン誌(フリーペーパー)の発行を試みたことがあるのですが、 たったの3号で廃刊せざるを得なくなってしまったという苦い経験をしています。 そのときの話は、 「書く★マーケ倶楽部」の会員様向けに発行しておりますニュースレ ター『書く★マ通信』の号外「堀内伸浩物語」で連載しています。 (創刊号だけ公開しますので、興味のある方は読んでみてください) ※『書く★マ通信』<号外>私の歩んできた道~堀内伸浩物語~vol.001 http://www.elm-p.com/kakumaclubmyway001.htm ※「書く★マーケ倶楽部」とは? http://www.elm-p.com/letter.htm で、そのときの失敗の教訓をまとめたのが、こちらの無料 e-book です。 ※安易な起業は命取り『起業に向く人、向かない人』 http://www.elm-p.com/kigyou1101.htm ◆ 今思うと、自分が起業する際に、今の自分が持っている知識やノウハウを持っていた ら、絶対に失敗しなかっただろうに、と思うことがよくあります(「後悔先に立たず」と いうヤツですね)。 例えば、名刺。 ■あのとき、こんな名刺を持っていたら・・・。 ※『見込客を3倍に増やす「戦略名刺」の作り方』↓ http://www.elm-p.com/meishi.htm 営業に行った先で、話題に困ることもなかったでしょう。 ■また、あのとき、こんなノウハウを知っていたら・・・。 ※成功&失敗事例から学ぶ 『失敗しないためのチラシ・DM作成講座』 ←………… 売れてます! http://k-club.icca.jp/061115chirashidmseminar-cd.htm ※『添削事例集2006』~普通の文章を売れる文章に変えるプロの秘技 http://k-club.icca.jp/jireisyu2006.htm 5 ※簡単キャッチコピー作成講座 ~誰もが犯しがちな6つのミスと誰でも反応の取れる10の型 http://www.elm-p.com/seminar-cd.htm ※『売れる文章が書けるようになる 12 の秘訣』 http://www.elm-p.com/seminar-cd.htm もっと効果的な販売促進が可能になっていたことでしょう。 ◆ 以上のような自分自身の経験から、私は ・これから起業しようという人 ・起業したけれど、文章力に今ひとつ自信がないという人 の力になりたくて、2004 年 10 月に「書く★マーケ倶楽部」というオトナの文章添削塾 を立ち上げました。 さらに、2005 年の9月には、より多くの方々に当倶楽部の良さを知っていただきたく て、お試し的な「レターコース」と「ワンポイントアドバイスコース」を新設し、その 募集を開始したところ、わずか3カ月で108名もの方々が入会してくださいました。 ※「書く★マーケ倶楽部」 → http://www.elm-p.com/club0217.htm 「レターコース」というのは、市販のビジネス書には決して書けない、ライティングに 関する情報満載のニュースレターが月1回読めるコースで、会費は月額1000円。 ■『書く★マ通信』vol.000(プレ創刊号)←プレだけど、結構書いてます http://www.elm-p.com/kakumaclubnewsletter000.htm ■『書く★マ通信』vol.001(創刊号) ←渾身の創刊号です http://www.elm-p.com/kakumaclubnewsletter001.htm 一方、 「ワンポイントアドバイス(OA)コース」は、あなたが書いたチラシやDM等 の文章のどこに問題があるのかを、マーケティングライター歴15年の私自らがズバリ 指摘するコースで、こちらは月額5000円です。 第三者、それもプロの目から見たセカンドオピニオンの価値がわかる方にとっては、 この価格は非常にリーズナブル(同業者からは「安すぎる!」との批判の声もあります) であることが、容易におわかりいただけると思います。 ◆ 6 インターネットの普及により、中小企業でも個人でも、誰もがカンタンにメルマガや ブログなどを使って情報発信できるようになりました。ホームページも今では、持って いないほうが珍しいくらいです。 そうなると、今度は書かれている内容や、文章の質が問われます。 かつては、メルマガを発行しさえすれば、カンタンに読者が集まったのが、今ではた だ発行するだけでは、そう簡単に読者数は増えませんし、なかなかファンもできません。 問題は、「何を」「どう書くか」なのです。 書いてある内容が良くなければ、淘汰されてしまうのはもちろんですが、たとえ良い ことが書いてあったとしても、読みにくければ、これまた同じく淘汰されてしまうので す。 つまり、これからは「文章力」がますます重要になってくるというわけです。 さらに・・・、 じつはこれが一番重要なのですが、「上手い文章」と「売れる文章」は違うのです。 残念ながら、このことがわかっている人は、非常に少ないのが現実です。 みんな、上手い文章を書こうとして、途中で挫折します。 また、枝葉末節な文法にこだわりすぎて、売れるポイントをはずしてしまっている人 も多く見かけます。 先ほど「文章力が重要だ」と言いましたが、別に「小説家のような筆力を身につけな さい」と言っているわけではありません。 ・普通に読めて ・普通に意味が通じれば それで十分なんです。 ただ、セールスレターの場合は、はずしちゃいけないポイントがいくつかあって、そ こをきちんと押さえておかないと、いくら文章が上手くても、モノは売れないのです。 少なくとも、これをお読みいただいたあなたには、間違った文章修行はしないでいた だきたいと、心より願っています。 ◆ ちなみに、当倶楽部では、月1回発行のニュースレター『書く★マ通信』を通じて、 会員様に売れる文章を書く上でのヒントとなるような情報を提供しております。 また、実際に会員様が書かれたチラシやDMの効果をより高いものにするために、ワ ンポイントアドバイスや添削、リライトといったサービスも行っております。 7 もちろん、門戸はいつでも解放しておりますが、当倶楽部の門を叩かれる前に、まず はこちらの2冊の書籍をお読みになられることをオススメいたします。 ■『「書く」マーケティング~「商品」「サービス」「自分」を売り込む~』 (堀内伸浩著/明日香出版社/1,470 円) アマゾンへ ……→ http://tinyurl.com/3vbwv ■『書いて売れ!~セールスライティングの技術~』 (堀内伸浩著/明日香出版社/1,470 円) アマゾンへ ……→ http://tinyurl.com/aapyu ◆ 最後になりましたが、下記のような無料 e-book も出しておりますので、まだお持ちで ない方は、ぜひこの機会にダウンロードしてみてください。きっとお役に立つと思いま す。 ■お客様のハートをつかむキャッチコピーを作るための7つのステップ実践シート ……→ http://www.elm-p.com/007.htm ■あなたのメールマナーは大丈夫? 『お客様が増えるメール、減るメール』 ……→ http://www.elm-p.com/okyakugahuerumail-herumail0928.htm ■あなたの想いは伝わっていますか? 『伝わる文章、伝わらない文章。11 の違い』 ……→ http://www.elm-p.com/tsutawarubunsyou1013.htm ◆ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 私で何かお役に立てそうなことがあれば、いつでもお声をおかけください。 ※私はこんな人間です → http://www.elm-p.com/top00.htm では、あなたのご成功を心よりお祈りしています。 文章コンサルタント 堀内伸浩 8
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