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芝草・在来植物ガイド
紅大貿易株式会社
種子販売部 BENIDAI TRADING CO.,LTD. 〒10 1
‐0 0 4 7 東京都千代田区内神田 ‐
3 2‐12クリハラビル
TEL:0 3‐3 2 5 6
‐0 5 51
(代 表) FA X:0 3‐3 2 5 4
‐712 6
GPG ver. 0 6 0 4 -2 .1 -2 .4
多彩な表情のグリーンが、
美しい景観を多くの人に愉しんでいただきたい。いくつもの自然を次の世代に残したい。
印象的な景観をつくります。
私たちは、このような事業理念で芝草や在来植物の適正な利用育成を積極的に進めています。
日本の風土に合わせた独自の厳しい基準によりゴルフ場をはじめ、道路法面、工場敷地、公共施設、住宅用地など、
それぞれの緑化目的に応じた幅広いニーズに、高い信頼と品質でお応えします。?
目次
3 p ●トールフェスク ●アベンジャー 4 p ●オリンピックゴールド ●トマホーク
フェスク類
5 p ●クリーピングレッドフェスク ●シェードマスター2
6 p ●チューイングフェスク ●ティファニー ●ハードフェスク
7 p ●ペレニアルライグラス ●ブライトスター2 ライグラス類
8 p ●ターフスター●オメガ3 ● マンハッタン4 ● イタリアンライグラス
9 p ●ケンタッキーブルーグラス ●ユニーク
寒地型芝草
ブルーグラス類
10p ●ミッドナイト㈼ 11p ■クリーピングベントグラス ●ペンA-4
ベントグラス類 12p ●シャーク ●ペンクロス ●シーサイド
■コロニアルベントグラス ●ハイランド その他の芝草
13p ●レッドトップ●オーチャードグラス●チモシー●リードカナリーグラス
14p ●ウィーピングラブグラス ●バヒアグラス ●センチピードグラス
15p ●バミューダグラス ●トランスコンチネンタル ●ユースリー 暖地型芝草
16p ■ティフトン ●ティフウェイ ●ティフグリーン ●ティフドワーフ 17p ●ノシバ
18p ●ノシバ種子吹付工
マメ科・その他
19p ●シロクローバ●アカクローバ●バーズフットトレフォイル●レンゲ●ダイカンドラ
芝草の見分け方
20p ●芝草植物の形態的特徴
オーバーシーディング
芝草の利用
芝生の造成と管理
21p ●オーバーシーディング
22p ●ウインターオーバーシーディング ●スプリングトランジション
23p ●芝生用草種の選定と利用
24p ●地域区分と利用目的による草種の組合せ例
25p ●基盤整備 ●草種選定 ●播種 ●散水 ●刈込 ●施肥と目土
26p ●除草 ●病虫害
27p ◆ヨモギ ◆ススキ ◆イタドリ ◆ヤハズソウ 28p ◆メドハギ ◆イタチハギ ◆ヤマハギ ◆コマツナギ 在来草・木本類
29p ◆エニシダ ◆ニセアカシア ◆ヤシャブシ ◆ヤマハンノキ 30p ◆シャリンバイ ◆ネズミモチ ◆アカマツ ◆クロマツ
31p ●緑化の目的 ●利用植物の選択
緑化と種子混播の諸条件
グランドカバープランツ
芝草種子の特性
在来草・木本種子特性
32p ●播種量の計算 ●土壌硬度 ●土壌pH
33p ●木本植物つる性 ●低木木本類
34p ●多年生草本植物 ●竹・笹類 ●コケ・シダ類
35p
36p
●芝草類種子特性一覧表
37p
38p
●在来草・木本種子特性一覧表/代表的な 木本種の形態写真
寒地型芝草
フェスク類
トールフェスク
オリンピックゴールド
Tall fescue
Olympic gold(芝生型矮性品種)
トールフェスクはヨーロッパ原産で、草丈 60∼100
cmと大型の
オリンピックシリーズの第3世代新品種。
多年草です。葉の表面は光沢があり、葉幅が広く粗剛で成育形
米国南東部の高温多湿地域に試験地
態はほふく茎を持たない株型です。土壌条件や気候条件の適応
を設置し、各種の抵抗性に優れた個体
性が広く、耐乾性や耐暑性に優れているため緑化用や飼料用と
を選抜育成した中矮性品種です。
リーフ
して全国で幅広く用いられています。
トールフェスクの品種である
スポット、
さび病に対する抵抗性を持ち、
ケンタッキー31フェスクが
擦り切れにも強いのでスポーツフィール
1931年にアメリカのケン
ドでの利用に適します。
タッキー州の農事試験場
で発表されて以来、道路
のり面や河川敷 等の侵
食防止を目的とした緑化
工事で幅広く利用される
ようになりました。また、
1970年代頃からは芝生
用の品 種 改良が始まり、
様々な品種が育種されて
います。
トールフェスク
トールフェスク アベンジャー
トマホーク
Tall fescue Avenger
Tomahawk(芝生型矮性品種)
全米芝草評価試験で1位に評価
葉は濃緑色で密な芝生を形成する中矮性の品種です。耐暑性、耐
された矮性品種。矮性ながら旺
旱性を始め、
ブラウンパッチやリーフスポット等に対する抵抗性が
盛な生育をし、芝生が早く仕上が
向上しています。
また、矮性生育で伸長が遅く刈り込み回数の軽減
ります。
また、優れた耐暑性、耐旱
が可能です。
性を持ち、
エンドファイト感染率が
高く各種病虫害に高い耐性を持
つ品種です。
とくにブラウンパッチ
に強く各種スポーツフィールドで
の利用に適します。又、法面緑化
にも有効です。
3
4
フェスク類
寒地型芝草
クリーピングレッドフェスク
チューイングフェスク
Creeping red fescue
Chewing fescue
シェードマスター2
ティファニー
Shademaster 2(芝生型矮性品種)
Tiffany(芝生型矮性品種)
シェードマスターの第2世代新品種。濃緑色の細葉でほふく
葉は中濃緑色で繊細、草丈は低く密度は高いが生長の速度は
茎の繁殖により密度の高い芝生を形成します。耐陰性が高く
それほど早くありません。
ダラースポットやピシウムブライ
、高温・乾燥の抵抗性にも優れています。ゴルフコースの疎林
ト等の耐病性に優れ、
日陰地でも良く生育します。
ゴルフコー
下や低管理の芝生地造成用混播種としての利用に適します。
スや一般スポーツターフ造成時の補助種としての利用に適
クリーピング
レッドフェスク
ハードフェスク
Hard fescue
ごく細葉でほふく茎を持たない株型の芝草です。葉質が粗剛
なため単播では良質な芝生になりませんが、耐旱・耐陰性に
優れているので、肥料分に乏しい痩せ地や乾燥気味の日陰地
などへの利用に適しています。
5
6
寒地型芝草
ライグラス類
ターフスター
Turf Star(芝生型矮性品種)
ペレニアルライグラス
Perennial ryegrass
ターフスターは N TEPで上位にランクされるバーレ二アム、
ピルー
ト、
プレミアⅡの3 品種を最適の割合でブレンドしています。濃 緑で、
葉のキメが細かく、高密度なターフを形成します。
またオーバーシー
ド性にも優れていて、
速やかな成育と良好
なトランジッション性
を実現します。
TURF STAR
perennial ryegrass blend
オメガ 3
Omega 3(芝生型矮性品種)
トータルバランスに優れたオメガシリーズの第3 世代。
葉は中濃色
で、耐暑性と耐寒性を兼ね備え、寒冷地から暖地まで幅広く適応
する矮性品種です。高エンドファイト含有品種なので耐害虫性に
ペレニアル
ライグラス
優れ、
また、
ダラースポットやリーフスポットなど病害に対する抵抗性
に優れています。他の草種との混播利
用やゴルフ場・スポーツグラウンドのオ
ーバーシーディングに最適な品種です。
ブライトスター 2
マンハッタン 4
Brightstar 2(芝生型矮性品種)
M anhatt an 4(芝生型矮性品種)
ブライトスターの第2 世代新品種。
耐寒・耐暑性が改良され、
特に春
ゴルフコースやスポーツグラウンドで好評を得たマンハッタンシリー
と秋の被覆率が優れています。
また、
フザリウム菌に強い抵抗性を
ズの最新品種。従来品種よりも更に芝質,
葉の
持ち、密で深みのある緑色の芝生を形成します。
スポーツターフ用の
キメ,
耐旱性などが改良されました。葉は濃緑色
オーバーシーディング品種としての利用に適した最新品種です。
で繊細度が高く,
踏圧による擦り切れ損傷から
の回復力に優れます。
また,
高エンドファイト含
有品種のため耐害虫性にも優れています。
イタリアンライグラス
Italian ryegrass
エンドファイトとは植物体内に共生する菌類の総称で、
エンドファイトに感染した芝草は病虫害や種々の環境ストレスに
エンドファイト
イタリアン
ライグラス
対して抵抗性を持つことが分かってきました。
これは植物体内の菌が産出する物質が昆虫類に対する忌避効果を持つ
ことによりますが、
その他の抵抗性の向上効果については、
まだ不明な点も多くあり、
今後の研究が課題ともなっています。
7
8
ブルー
グラス類
寒地型芝草
ケンタッキーブルーグラス
ミッドナイトⅡ
Kentucky bluegrass
M idnightⅡ(芝生型矮性品種)
2 0 0 1 N TEP総合評価1 位
を獲得。
ミッドナイトの第二世代新品
種。
ミッドナイトを凌ぐ濃緑色で、冬期の緑色保持にも優れた中
細葉の矮性品種です。耐暑・耐旱性にも優れ、
ダラースポット、
ブ
ラウンパッチに高い耐性を持っています。ゴルフ場のフェアウエー
やティーグラウンド、
スポーツグラウンドなどの利用に最適な品種
です。
ケンタッキー
ブルーグラス
ユニーク
Unique(芝生型矮性品種)
葉は明るい中濃緑色で葉が細く、
春の芽立ちが早い中矮性品種。
耐病性が高く、特にリーフスポットとサビ病に対する抵抗性に優れ
ています。
また、秋から冬にかけての芝質の低下が少なく、緑地用
芝生やスポーツターフとして幅広く利用できます。
全米芝草評価試験(N TEP)
※評価は1∼9 点満点
■ 耐踏圧性(2 0 0 3)
■ 芝質評価(2 0 0 4)
ミッドナイトⅡ
6 .0
ツナミ
6 .9
インパクト
6 .7
インパクト
5 .9
シカゴⅡ
6 .6
リバレーター
5 .9
ツナミ
6 .6
ムーンライト
5 .0
ヌーグレート
4 .7
0
9
ミッドナイトⅡ
6 .1
4
5
6
7
ムーンライト
6 .5
リバレーター
6 .5
0
4
5
6
7
10
ベント
グラス類
寒地型芝草
クリーピングベントグラス
Creeping bentgrass
クリーピングベントグラス シャーク
Shark
草丈2 0 ∼4 0 cmで葉は細く軟質、ほふく茎の旺盛な伸長に
よって速やかに芝生を形成します。比較的高温と乾燥に弱
第 4 世代 8クローン合成品種。中位の濃緑色、
キメ細かさ、アップ
く冷涼な気候を好みます。高密度な刈り込み管理を行うこと
ライトな生育習性を持ち、旺盛な生育で早くターフが仕上がり、年
間を通して密度を保持し均一なグリーンサーフェースを実現します。
により、主にゴルフ場のパッティンググリーン用の芝草として
利用さていますが、近年耐暑性に優れた多くの改良品種が
育成され、
より温暖な地域での利用が可能となっています。
クリーピング
ベントグラス
ブラウンパッチ、
ダラースポットに対し抵抗性を持ち、栽培管理が
容易な品種です。
ペンA-4
Penn A-4
至高のパッティングクオリティーNewベント登場!
米ラトガース大学
グリーントライアル
葉は繊細でアップライト気味に生育し、
ペンクロスに比べて単位
(2 0 0 5 年8月の状態)
シャーク
他品種
面積あたり約2 倍の茎葉密度を持ちます。また、葉は濃緑色で冬
季の緑色保持にも優れており、病気・踏圧・低刈りなどストレスに
対する抵抗力が改良されました。
より高品質なグリーンサーフェスを
要求されるゴルフコースに最適です。
ペンクロス
シーサイド
Penncross
Seaside
3 種類の親株を交互に植栽し無作為に交配して生産される一代
アメリカオレゴン州の海岸に自生するベントグラス由来の品
交雑種です。濃緑色で繊細、芝生の密度が高くほふく茎の生育
種。耐旱性・耐塩性に強く、葉のキメ細かさ、色の均一性に優
が旺盛で、損傷からの回復が速やかな反面サッチの集積が起こり
れています。海岸沿いのゴルフコース、海岸砂質地の緑化用
やすいという性質があります。
また、造成後の芝生は年を経るにつ
などで利用できます。
れて色の濃淡が斑紋状に生じる傾向があります。
コロニアルベントグラス
Colonial bentgrass
ハイランド
Highland
造成時の刈り高の目安として:播種後3 0日目:6 .2 mm、
6 0日目:4 .8 mm、
9 0日目:3 .2 mmと徐々に刈り高を下げ、4 mm 程度の刈り高を維持する
ようにします。
トップドレッシングとブラッシングは芝生のマット化を防
ぐために頻繁に行ってください。耐病性に優れますが、
ピシュームブライ
ト、
ダラースポット、
ブラウンパッチに対する最低限の薬剤処理は必
コロニアル・ベントグラスの代表的な品種です。葉は濃 緑色で細
く、耐旱性が大きく痩せ地でも良く生育します。緑化用に他草種と
の混播で用いるほか、刈り込んで芝生として利用されることもあり
ますが、密度の高い芝生にはなりにくいため単独で用いられる事
はまれです。
要です。施肥については、窒素分の施用過多に注意して下さい。
11
12
草丈3 0 ∼5 0 cm
と小型で葉幅が狭く軟質、多少ほふく茎を生じますが、生育タイプとしては株型のベントグラスです。排水性
が良ければ肥料分に乏しい土壌でも生育しますが、耐暑・耐旱性はやや低めです。
その 他
の芝草
寒地型芝草
暖地型芝草
レッドトップ
ウィーピングラブグラス
Redtop
Weeping lovegrass
オーチャードグラス
Orchardgrass
バヒアグラス
Bahiagrass
短いほふく茎によって旺盛な繁殖をする多年草です。耐暑、耐旱
性が高く肥料分に乏しい痩せ地でも良く生育します。
しかし、耐寒
性が低いので利用地域は温暖地に限られてしまいます。
チモシー
Timothy
センチピードグラス
Centipedegrass
リードカナリーグラス
Reed canary grass
13
14
暖地型芝草
ティフトン
バミューダグラス
Bermudagrass
Tif ton bermudagrass
特性はバミューダグラスに準じますが、葉がより細く密で生長の旺盛なほふく茎を伸長させて繁殖します。踏圧に強くダメ
ージからの回復も早いためスポーツグランドやゴルフ場で幅広く利用されています。
また、栄養繁殖のため、流通形態は種
子ではなく、芝苗(ストロン)
または切芝(ソッド)
となります。
ティフウェイ(ティフトン4 19)
Tif way
濃緑色でやや粗く硬質ですが成長が早く密な芝生を形成します。
耐寒性が比較的高く、低温下の緑色保持力も高めです。
バミューダグラス
ティフグリーン(ティフトン3 2 8)
Tif green
トランスコンチネンタル
Transcontinental
(芝生型矮性品種)
濃緑色で繊細、生育が極めて早く芝目が無い密な芝生を形成し
ます。耐旱性、耐踏圧性は高いが低温下の退色は早めです。
全米芝草評価試験(NTEP)種子繁殖型バミューダグラスで市販
品種中TOP3にランクされる新品種です。従来のティフトンの播き
芝工と比較して、ローコストでキメの細かいバミューダターフ造成
が可能となりました。又、耐寒性に優れるためより幅広い地域での
ティフドワーフ
利用が可能です。
Tif dwarf
濃緑色で繊細な葉を持つ矮性品種で、生長はやや遅いが密な芝
生を形成します。耐寒性は高いが低温下での退色は早く紫に変
色する傾向があります。ティフグリーンの突然変異によってできた品
種です。
数 量
ユースリー
U3(芝生型矮性品種)
5 0 年以上前に作出された改良品種で、普通種よりもやや葉幅が
細く草丈も低めです。耐寒性が比較的高く乾燥にも強いので刈り
込んで芝生としての利用も可能ですが、芝質はやや粗剛です。
施工適期
ティフトン芝
の造成方法
床土の整備
施 工
養生管理
15
16
暖地型芝草
ノシバ
ノシバ 種子吹付工
Zoysia japonica
播種作業
播種後65日目
長繊維不織布使用
播種後80日目
播種後20日目
休眠期(12月)
ノシバ
17
18
マメ科・その他
シロクローバ
White clover
芝草の見分け方
イネ科の芝草類は形態的に似かよったものが多く、比較的草種の見分けがつきにくいものです。
しかし、
初
夏の出穂期には草種毎の特徴が最も良く現れる花序
(穂)
を観察することによって簡便に区別が付くように
なります。また、出穂期以外でも草種間で形状の異なる器官、特に葉舌・葉耳・カラーの3点を仔細に比較観察
することで、草種の特定は可能となります。
ぜひ一度実際の芝草サンプルをルーペで観察しイラスト資料と
見比べることにより、その特徴を確認してみることをお勧めします。
アカクローバ
Red clover
トールフェスク
ペレニアルライグラス
クリーピングレッドフェスク
ケンタッキーブルーグラス
芝草植物各器官の名称
葉舌形状
花 序
バーズフットトレフォイル
葉 舌
小 穂
クリーピングベントグラス
膜 状
葉耳形状
毛 状
無 し
コロニアルベントグラス
Birdsfoot trefoil
葉 鞘
節
葉 身
葉 耳
爪 状
小突起状
無 し
分割型
広・狭
主 脈
腋 芽
ほふく茎
カラー
葉 芽
連続型
葉芽形状
根 茎
巻 型
レッドトップ
折り畳み型
オーチャードグラス
レンゲ
Chinese milk vetch
チモシー
リードカナリーグラス
ウィーピングラブグラス
バヒアグラス
センチピードグラス
バミューダグラス
カーペットグラス
ダイカンドラ
Dichondra
19
ノシバ
20
オーバーシーディング
ウィンターオーバーシーディング
オーバーシーディング
ゴルフコースやサッカーグラウンドなど芝生を用いたスポーツフィールドでは、
年間を通して
「緑の芝生」
の上でプレ
ー出来ることが理想的です。
しかし、
寒地型草種の通年利用が可能な北海道や北部東北地方を除き、
コウライシバ
やノシバといった暖地型草種を利用している地帯では冬季の低温により芝草の地上部は緑色を失い休眠状態と
なります。
そこで、
休眠期前の暖地型芝草の芝地に寒地型芝草の種子を播種生育させることにより、
通年
「緑の芝
生」
を実現する
「ウィンターオーバーシーディング」
と呼ばれる技術がアメリカから導入されました。
現在このウィンタ
ーオーバーシーディングに用いられる草種は、寒地型芝草類の中でも発芽生育が早く芝生としての特性にも優れ
たペレニアルライグラスが最も一般的に使用されています。
しかし、
本来アメリカの南部地帯で休眠期のバミューダ
グラスの上にライグラス類をオーバーシードすることから始まった技術であるために、
気候条件の違いやベースとな
る芝草の特性の違いなどから、
春季の草種交代
(トランジション)
がスムースに行われ難いと言う問題が現在も残さ
れています。
また、
近年ではウィンターオーバーシードの技術を応用して、
暖地型草種から寒地型草種の通年利用を
目的とした草種転換や、その逆の寒地型草種から暖地型草種への草種転換、寒地型草種内での草種転換まで様
々な形での
「オーバーシーディング」
が行われるようになっています。
草 種 グリーン ティー フェアウェー 競 技 場 一 般 芝 生
ペレニアルライグラス
50 ∼ 100g
30 ∼ 80g
50 ∼ 80g
40 ∼ 70g
トールフェスク
− 80 ∼ 120g
50 ∼100g
40 ∼ 80g
40 ∼ 70g
ケンタッキーブルーグラス
− 30 ∼ 50g
30 ∼ 50g
30 ∼ 50g
20 ∼ 40g
5 ∼ 10g
5 ∼ 10g
ベントグラス
21
100 ∼ 100g
10 ∼ 15g
− − スプリングトランジション
暖地型芝草が生育を開始する約3週間前に生育中の寒地型芝草を低く刈り込むことにより、ベースの芝草に直射日
光が効率よく当たるようになり地温の上昇効果も招きます。
寒地型芝草を衰退させるためには、浅めのバーチカッティ
ングやコアリングによる個体の間引きも有効です。
22
芝草用草種の選定と利用
芝草は生育に適した環境条件により寒地型草種と暖地型草種に分類されますが、草種の選定にあたって
■ 地域区分と利用目的による草種の組合せ例
地域区分
は利用地域の気候、利用の目的、芝生地 維 持管理の水準や播種の時期など数多くの条件を考慮して草
利用目的
種を選択する必要があります。
グリーン
温量指数と草種の適応地域
ペンA-4
ペンA-4
100%
シャーク
100% シャーク
ペンクロス
100%
ペンクロス
100% ペンA-4
100%
100% シャーク
100% シャーク
100% ペンクロス
100%
ペンクロス
100%
張芝
100%
100%
KBGミッドナイトⅡ
80%
TFアベンジャー
20% コウライシバ
張芝
コウライシバ
PRGブライトスター2
20%
KBGミッドナイトⅡ
60% TFアベンジャー
20%
BGトランスコンチネンタル 100%
PRGブライトスター2
20% TFオリンピックゴールド
20%
ティー
KBGミッドナイトⅡ
40%
PRGブライトスター2
20%
ケンタッキーブルーグラス
◎
◎
◎
○
△
クリーピングレッドフェスク
◎
◎
◎
○
△
ベントグラス
◎
◎
◎
○
△
ライグラス
○
◎
◎
○
△
△
トールフェスク
◎
◎
◎
◎
○
△
○
◎
◎
◎
◎
コウライシバ
○
◎
◎
◎
バミューダグラス
△
◎
◎
◎
KBGミッドナイトⅡ
60%
KBGミッドナイトⅡ
50% ノシバ
100% ノシバ
張芝
センチピードグラス
△
◎
◎
◎
PRGマンハッタン4
20%
TFアベンジャー
30% センチピードグラス
100% ノシバ
100%
ウィーピングラブグラス
△
◎
◎
◎
CRFシェードマスター2
20%
PRGマンハッタン4
20% TFアベンジャー
△
○
◎
ノシバ
カーペットグラス
ゴ
ル
フ
コ
ー
ス
KBGミッドナイトⅡ
60%
KBGミッドナイトⅡ
60% コウライシバ
張芝
PRGブライトスター2
20%
TFトアベンジャー
20% TFアベンジャー
20% ノシバ
20%
PRGブライトスター2
20% TFオリンピックゴールド
20%
フェアウェイ CRFシェードマスター2
ラフ
●温量指数の日本地図
ス
ポ
ー
ツ
グ
ラ
ウ
ン
ド
サッカー
ラグビー
KBGミッドナイトⅡ
40%
PRGブライトスター2
20%
グラススキー
法面
一
般
緑
化
臨海地
30%
コウライシバ
張芝
100%
BGトランスコンチネンタル 100%
BGトランスコンチネンタル 100%
TFオリンピックゴールド
30% センチピードグラス
KBGミッドナイトⅡ
30%
PRGマンハッタン4
10%
100%
バヒアグラス
100%
ティフトン
まき芝
KBGミッドナイトⅡ
50%
TFアベンジャー
30% ティフトン
まき芝
TFアベンジャー
30%
TFオリンピックゴールド
30% ノシバ
100% ノシバ
TFオリンピックゴールド
20%
KBGミッドナイトⅡ
30% TFアベンジャー
40%
PRGブライトスター2
10% TFオリンピックゴールド
40%
PRGオメガ3
公園
芝生広場
23
ペンA-4
100%
BGトランスコンチネンタル 100%
20%
KBGミッドナイトⅡ
50%
TFアベンジャー
25% ノシバ
TFアベンジャー
20%
TFオリンピックゴールド
25%
CRFシェードマスター2
20%
KBGミッドナイトⅡ
30%
PRGブライトスター2
10%
PRGブライトスター2
20%
KBGミッドナイトⅡ
60%
TFオリンピックゴールド
TFオリンピックゴールド
20%
PRGオメガ 3
20%
トールフェスク
40% トールフェスク
40% トールフェスク
40% トールフェスク
40%
クリーピングレッドフェスク
30% クリーピングレッドフェスク
30% クリーピングレッドフェスク
30% クリーピングレッドフェスク
30%
ケンタッキーブルーグラス
20%
20% バミューダグラス
20%
20%
シロクローバ
10% シロクローバ
10% シロクローバ
10% ウィーピングラブグラス
10%
トールフェスク
50% トールフェスク
40% バミューダグラス
50%
70%
クリーピングレッドフェスク
30% クリーピングレッドフェスク
20% トールフェスク
50% トールフェスク
ペレニアルライグラス
20%
ペレニアルライグラス
20%
シーサイドベントグラス
20%
100% ノシバ
100%
50% ノシバ
100% ノシバ
100%
KBGミッドナイトⅡ
30% センチピードグラス
100% センチピードグラス
100%
PRGオメガ3
20% バミューダグラス
100%
ハイランドベントグラス
BGトランスコンチネンタル 100%
バミューダグラス
バミューダグラス
30%
24
芝生の造成と管理
ひとくちに芝生と言っても小面積の家庭の芝生から高度な管理を要求されるスポーツターフまでその用途は多岐 ● 除 草 ………………………………………………………………………………………………………
に渡り、用いられる芝草の種類 も様々です。ここでは、
芝生の造成と管理について西洋芝を中心に基本的な項目
よく管理された芝生地でも雑草の侵入は避けられません。雑草は芝生の美観を損ねるばかりではなく、芝生そのものを弱体化させることに
もなりかねませんので、手抜きや薬剤を用いて駆除します。尚、幼苗時は除草剤による障害を受けやすいので、発芽後1ヶ月位はその使用を
を説明します。
避けた方が安全です。
(表1参照)
表1
主 な 雑 草 発 生 時 期 適用薬剤(一般名)
春
∼
夏
雑
草
秋
∼
春
雑
草
●草種選定…………………………………………
広葉雑草
アキメヒシバ、エノコログサ、オヒシバ、
メヒシバ、他
クローバ類、カタバミ、チドメグサ、
ヤハズソウ、
ヒメジョオン、他
カヤツリグサ科
カヤツリグサ、ハマスゲ、
ヒメクグ、他
6∼10月
ピラゾスルフロンエチル、ハロスルフロンメチル
イネ科雑草
スズメノカタビラ、スズメノテッポウ
10∼翌7月
プロピザミド、ペンディメタリン、ナプロパミド
広葉雑草
ハルジョオン、オオアレチノギク、オオイヌノフ
グリ、カラスノエンドウ、
タンポポ、他
10∼翌8月
トリアジフラム、メトスルフロンメチル、
イソキサベン、MCPP、他
イネ科雑草
4∼10月
ペンディメタリン、ナプロパミド、アシュラム、
シデュロン、
トリアジフラム、他
4∼10月
トリクロピル、MCPP、CAT、イソキサベン、
ピラゾスルフロンエチル、2.4-D
芝草類は寒地型草種と暖地型草種に大別されますので、利用地域の
気候条件、芝生造成後の管理レベルや利用目的に応じて草種を選
●病虫害 ………………………………………………………………………………………………………
ぶことが最も重要になります。また、異なる特性をもった草種・品種同
植物に被害をもたらす病原体は空気伝染性と土壌伝染性がありますが、芝草の病気の大半が後者となりますので病原菌の発生し難い土壌
士の相互補完効果を目的として複数の草種・品種を混合して使用す
環境の整備と共に、
発生の時期を把握して予防と発生後早期の対処を心掛けるようにします。
(表2参照)
ることが一般的ですので、主草種の決定後に混合する補助種を選定
害虫には茎葉を食害するものと根部を食害するものに大きく分かれますが、芝草害虫の場合潜伏性のものが多く、
その発生を未然に防ぐこ
するようにします。
とは非常に困難です。そのため、芝生地に発生する害虫の生態や習性について理解し、早期発見と対処に努めます。
(表3参照)
●播種………………………………………………
●刈り込み…………………………………………
暖地型草種は発芽・生育ともに高い温度を要求しますので春∼初夏
芝草類は頻繁な刈り込みと目土の施用を行うことによって初めて芝
の播種が基本です。また、寒地型草種は夏の高温期を除き春と秋の
生を形成します。最初の刈り込みは、目標とする刈高の1.3∼1.5倍
播種が可能となりますが、夏のストレスを避けるために秋播きを基本とし
位の草丈になったら行います。以降、芝生の生長に応じて目標とす
ます。播種の方法はゴルフコースなど大面積の場合は、
ハイドロシーダー
る一定の刈高で刈り込み作業を繰り返しますが、刈り取る草の長さ
による吹付けや牽引式の大型ドロップシーダー等で、
小面積の場合は
表2
病 害 名
適用薬剤成分
さび病
水和硫黄剤、
トリホリン、
トリアジメホン、
ミクロブタニル、他
は全草丈の 1/3 以下にとどめ、少しずつ頻繁に行うことが大切です。
葉枯病
イプロジオン、チウラム、ビテルタノール、
トリフミゾール、他
小型のドロップシーダーや、種子と同じ量の砂を混ぜ合わせて手播き
また、伸長した芝草を急に刈り込むと過大なストレスが掛かり、衰退
リゾクトニア・ラージパッチ トルクロホスメチル、チウラム・ベノミル、他
することも出来ます。また、種子は小さく軽いため、
なるべく風のない日
の原因となりますので注意が必要です。
に行うことも大事です。播種後はレーキ等を利用して表土と種子を軽
ブラウンパッチ
チウラム、ベノミル、チオファネートメチル、他
く混合するようになじませてからローラーで転圧します。やむを得ず適
● 施 肥と目土………………………………………
ダラースポット
チウラム、
イプロジオン、他
期に播種できず気候条件が悪い場合は、保温や保湿の目的で不織
刈り込みを繰り返すことは、芝生地から養分を持ち出すことになるた
ピシウムブライト
キャプタン、
クロロネブ、他
布やポリエチレンフィルム等を使用しマルチングをすることもあります。
め、芝草の生長や刈り込み回数に応じて施肥を行う必要があります。
雪腐病
ベノミル・メプロニル、有機銅、他
(品種の選定はP23∼24、
播種適期はP35∼36を参照してください。
)
施肥量は、芝草の種 類や芝生の利用形態によっても異なりますが、
一般芝生地での㎡当りの年間施肥量としては、チッソ
(N)
20∼30g、
●散水………………………………………………
リン
(P)
15∼25g、カリ
(K)
10∼20gが標準量です。1回の量を少なく
播種後種子の発芽までは土壌が常に湿っている状態を保つように
年に5∼7回位に分けて行うのが適当です。また、目土は密度の高い
散水し、
その後は芝の生育状態や土壌の乾燥具合を見ながら必要
均一な芝生を作るには欠かせない作業で、施用することにより土壌
に応じて散水します。また、高温期の水分過剰は病原菌の繁殖を助
表面の凸凹を無くし、芝草のほふく茎の伸長や分けつによる生育を
長し病気の発生原因ともなりますので十分注意が必要です。
表3
害 虫 名
適用薬剤成分
スジキリヨトウ
イソキサチオン、MEP、ダイアジノン、他
促します。尚、サッチの集積やマット化の軽減も図れます。施用時期
シバツトガ
イソキサチオン、MEP、ダイアジノン、他
は寒地型西洋芝草の場合3∼6月、10∼11月の生育時期に行うこと
タマナヤガ
イソキサチオン、アセフェート、他
シバオサゾウムシ
イソキサチオン、
クロルピリホス、他
コガネムシ
イソフェンホス、
クロルピリホス、PHC、他
とし、病害や黄化症を防ぐためにも高温多湿期や生長休止中は極力
発生 時 期( 月 )
成虫発 生 時 期( 月 )
避けることが賢明です。
25
26
キク科
イネ 科
タデ 科
マメ科
在来植物
マメ科
現在、緑化工に用いられる植物は施工地の周辺環境との調和や長期にわたる安定した植生の創出を
目的として在来、
または早期の帰化草木本類が利用されるようになりました。
しかし、
これら在来植物は発芽や
成育の条件がそれぞれ大きく異なるためにその特性をよく理解したうえで利用する必要があります。
ヤハズソウ(マメ科)
日本全土の川原、
野原や道端に普通に見ら
れる1年草です。
広範な土壌に適応します。
草
丈は10∼25cm。
根元から多くの茎を出して
分枝し、
多数の葉をつけます。夏∼秋に淡紅
色の小さな花をつけます。草丈の低い1年草
ですので、木本種子との混播に適します。
27
28
キク科
イネ 科
タデ 科
マメ科
在来植物
マメ科
現在、緑化工に用いられる植物は施工地の周辺環境との調和や長期にわたる安定した植生の創出を
目的として在来、
または早期の帰化草木本類が利用されるようになりました。
しかし、
これら在来植物は発芽や
成育の条件がそれぞれ大きく異なるためにその特性をよく理解したうえで利用する必要があります。
ヤハズソウ(マメ科)
日本全土の川原、
野原や道端に普通に見ら
れる1年草です。
広範な土壌に適応します。
草
丈は10∼25cm。
根元から多くの茎を出して
分枝し、
多数の葉をつけます。夏∼秋に淡紅
色の小さな花をつけます。草丈の低い1年草
ですので、木本種子との混播に適します。
27
28
マメ科
カバノキ科
29
在来植物
バラ科 モクセイ科
マツ科
30
緑化と種子混播の諸条件
緑化の目的
播種量の計算
緑化の主な目的は、
自然災害や人間の経済活動によって生じた無植生状態の裸地に、
人為的かつ早期に植物群落を形成
播種する種子数量の計算は前出
「芝草利用草種の選定と利用」
(P.23)の播種量計算式を基本としますが、芝草類のみを用
させることで、
斜面の崩落や土壌表層の浸食を防止するとともに周辺環境との景観的・生態的な調和を図ることにあります。
いて芝生を造成する場合と違い、
施工対象地の立地条件や施工方法
(工法)
に関連した補正値を加味して算出する必要があり
ます。
また、客土や厚層基材を 用いた工法の場合には 植物の発芽可能な土壌
(基材)
厚を算入して下さい。
利用植物の選択
植物の生育は土壌や気候などの外的な環境条件によって大きな影響を
受けますので、施工対象地の環境条件を十分考慮して導入植物を選択
する必要があります。また、
植物は種類ごとに様々な生育形態上の特性
を持っていますので、
緑化の目的に応じてその特性を生かすように複数の
植物を組み合わせて混播利用することが有効な方法となります。
上記 は1種類についてのみの計算です。
しかし、
実際には複数の植物を使用した混播施工が一般的ですので使用する植物ご
とに上記の計算を行うと同時に、
植物の生育特性に応じたバランスを考慮して混播の割合を決定する必要があります。
●初期成育の早い種類と遅い種類………………………
木本類は草本類と比較して発芽や初期生育が遅い傾向にあります。
そこで、
木本
類を主に生育させようとする場合には、
生育速度の遅速を考慮して草本類の混
播割合を低く抑える必要があります。
また、
草木本類それぞれの中にも、
植物によ
る生育速度の遅速がありますのでより詳細な検討と配慮が必要となります。
●深根性種と浅根性種……………………………………
崩壊山地や盛切土法面の安定のためには地中深く根系の伸長する木本類の
導入が欠かせません。
しかし、
木本植物はその生育形態から土壌表層の浸食防
止効果はあまり大きくありません。
そこで、
浅根性ではあっても地表面をよく被覆
する下繁性の草本類と混播することが、
植物間の過度の生育競合を避け植物
群落の安定化にもつながります。
●在来草・木本類と芝草類…………………………………
土壌 条件
永続性に優れ在来の周辺植生との景観的な違和感のない在来草・木本類を主
に混播する場合、
発芽・初期生育が遅く播種当初の土壌浸食防止効果に劣る
土壌条件には物理的な条件と化学的な条件がありますが、
点を補うために、
初期生育は早いが永続性に劣る外来芝草類を組み合わせて
一般的には土壌硬度と土壌pHの2点が重要となります。
利用することが有効です。
しかし、
ここで重要となるのは生育の遅い在来種を芝
草類が被圧しないように、芝草類のなかでも比較的生育の遅い草種や草丈の
低い芝草型改良品種を混播割合を低くして利用するようにします。
土壌 pHと草種の適応性
pH 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 6.7 7.0 7.2 7.5 7.8 8.0 8.3 8.5
●土壌 硬度 ………………………………………
ノシバ
土壌硬度は土質によって多少異なりますが、
山中式土壌硬度計の計
ケンタッキーブルーグラス
測値で、
10以上25未満が植物の生育に適した土壌硬度の範囲と言
クリーピングレッドフェスク
●根粒バクテリア共生植物の利用…………………………
われています。
これは、
硬度の低い軟質な土壌は一般的に乾燥が激し
チューイングフェスク
マメ科植物のシロクローバ、
メドハギ、
ヤマハギ類とカバノキ科のヤシャブシ、
ヤマ
く、
降雨や流水による浸食も受けやすいと云った欠点があり、
一方、
硬
トールフェスク
ハンノキ類は根粒バクテリアの共生によって空中のチッソを固定し土壌を肥沃
質な土壌では植物の根系伸長が妨げられることによる生育不全や枯
ベントグラス
にします。
このため、
肥料分に乏しいやせ地においては肥料木としての働きが重
死が生じやすいからです。
レッドトップ
要となりますので、
植物の選択にあたってはぜひ加えたい草種です。
しかし、
草本
●土壌 pH …………………………………………
のクローバ類は生育が早く他の植物を被圧してしまう傾向がありますので、
混播
芝草類の生育に適したpHは弱酸性pH6.0から中性pH7.0の範囲に
の割合は2割程度を上限として下さい。
ありますが、
草種によってその適応範囲は異なります。
しかし、
強酸性や
強アルカリ性の土壌の場合は土壌改良資材を用いて矯正して下さい。
31
センチピードグラス
バミューダグラス カーペットグラス ライグラス
32
グランドカバープランツ・地被植物
ヘデラ・
バリエ
ガータ
ヘデラ・
カナリエン
シス
■ 木本 植物つる性
利用形態
落葉
アメリカツルマサキ 常葉
カバーの様式 植付本数
日光条件
耐 性
土壌湿気条件
陽 半陽 半陰 陰 乾 燥 適 潤 湿地 積雪 寒さ 暑さ 潮風
観賞姿高
品 名
バーベナ
植付本数
日光条件
耐 性
土壌湿気条件
陽 半陽 半陰 陰 乾 燥 適 潤 湿地 積雪 寒さ 暑さ 潮風
普
普
アジュカ
常緑
平面、法面
ほふく茎、分けつに
よる株の増殖
強
普
普
普
平面、法面
ほふく枝の伸長・分枝
強
普
強
普
イカリソウ
宿根
〃
根茎による株の増殖
弱
弱
普
普
普
普
強
強
エビネ
常緑
〃
偽球茎による株の増殖
強
普
普
普
〃
〃
地下茎による株の増殖
強
普
強
普
宿根
〃
分けつによる株の増殖
普
普
普
普
平面、法面、下垂
ほふく枝の伸長、分枝
強
強
普
普
強
普
強
普
寄りかかり、壁面
オオイタビ
〃
壁面登はん、法面
〃
普
弱
強
強
オオバジャノヒゲ
キヅタ
(フユヅタ)
〃
壁面登はん
気根による吸着
強
強
強
強
ギボウシ
普
シバザクラ
〃
カバーの様式
強
〃
落葉
利用形態
強
イタビカヅラ
ツタ
(ナツヅタ)
クマザサ
茎の巻付き
フェンス、トレリス他
ほふく枝の伸長・
分枝、気根による吸着
ツキヌキニンドウ
マツバ
ギク
■多年生草本植物
品 名
アケビ
シバ
ザクラ
リュウノ
ヒゲ
ナツヅタ
普
普
強
フェンス、トレリス他
茎の巻付き
壁面登はん
巻きひげ、
気根による吸着
強
強
強
強
シャガ
〃
平面、法面
地下茎による株の増殖
強
強
普
普
宿根バーベナ
〃
平面、法面、下垂
ほふく枝の伸長、分枝
普
弱
強
普
常緑
ツルアジサイ
〃
〃
気根による吸着、
絡み付き
ツルウメモドキ
〃
フェンス、トレリス他
茎の巻付き
強
強
強
普
宿根フロックス
宿根
平面
茎、枝の伸長・分枝
普
普
普
普
ツルバラ
〃
〃
絡み付き
強
強
普
普
シュンラン
常緑
平面、法面
偽球茎による株の増殖
強
普
普
強
落葉
法面、フェンス、トレリス他
ほふく枝の伸長、
分枝、絡み付き
強
強
強
強
タマリュウ
〃
〃
地下茎による株の増殖
強
普
強
普
ト ケイソウ
〃
フェンス、トレリス、下垂
巻きひげによる巻付き
普
普
強
普
ツワブキ
〃
〃
根茎による株の増殖
普
普
強
強
ナツユキガツラ
〃
フェンス、トレリス、登はん
茎の巻付き
強
普
強
普
ノシラン
〃
〃
分けつによる株の増殖
普
普
普
強
ノウゼ ンカヅラ
〃
フェンス、トレリス、壁面、下垂 茎の巻付き、吸着
宿根
平面
分球による株の増殖
強
強
強
普
平面、法面
ほふく茎による株の増殖
普
普
普
普
平面、法面、下垂
ほふく枝の伸長、分枝
普
普
強
強
テリハノイバラ
強
普
強
普
ハナニラ
普
普
強
普
ポテンチラ
〃
常緑
常葉
フェンス、トレリス、壁面、下垂
巻きひげによる巻
付き、吸着
ヘデラ・カナリエンシス
〃
下垂、誘引登はん
気根による吸着
普
普
強
強
マツバギク
〃 バリエガータ
〃
〃
〃
普
普
強
強
ヤブラン
〃
平面、法面
分けつによる株の増殖
強
強
強
普
ヘデラ・ヘリックス
〃
〃
〃
強
強
強
強
ラミューム
〃
平面、法面、下垂
ほふく茎による株の増殖
普
普
普
普
〃
グレイシャー
〃
強
リシマキア
〃
ほふく茎による株の増殖
強
弱
弱
普
〃 ゴールドハート
〃
〃
〃
普
普
強
普
リュウノヒゲ
平面、法面
地下茎による株の増殖
強
強
強
普
ムベ
〃
フェンス、トレリス他
茎の巻付き
普
普
強
強
ビグノニア 登はん、平面
強
〃
強
強
〃
〃
■ 竹・笹 類
■ 低木木本植物
品 名
品 名
利用形態
カバーの様式
植付本数
日光条件
耐 性
土壌湿気条件
陽 半陽 半陰 陰 乾 燥 適 潤 湿地 積雪 寒さ 暑さ 潮風
観賞姿高
オカメザサ
利用形態
カバーの様式
植付本数
日光条件
耐 性
土壌湿気条件
陽 半陽 半陰 陰 乾 燥 適 潤 湿地 積雪 寒さ 暑さ 潮風
常緑
平面、法面
地下茎による株の
増殖
普
普
強
普
平面、法面
茎、枝の伸長・分枝
強
強
普
普
オロシマチク
〃
〃 〃 普
普
強
普
アベリア“エドワードゴーチャ” 半常緑 平面、法面
茎、枝の伸長・分枝
普
普
強
普
クマザサ
〃
〃
〃 強
強
強
普
コクチナシ
アカバメギ
(メギ)
落葉
常緑
平面、法面
茎、枝、ほふく枝の伸長・
分枝
普
普
強
強
コグマザサ
〃
〃 〃 強
強
強
強
セイヨウナンテン“レインボー” 常緑
平面、法面
茎、枝の伸長・分枝
普
普
強
普
チゴザサ
〃
〃 〃 普
普
普
普
ナギイカダ
常緑
平面、法面
根茎からの株の増殖
強
強
強
強
ハイビャクシン類
常緑
平面、法面、懸崖、下垂
ほふく枝の伸長・分枝
強
強
強
強
平面、法面
茎、枝の伸長・分枝、地下
茎による株の増殖
普
弱
強
普
ヒペリカム
“ヒデコート”半常緑 平面、法面
茎、枝の伸長・分枝
普
弱
強
普
ヒペリカム
“カリシナム” 常緑
ヒメウツギ
落葉
フィリフェラオーレア 常緑
平面、法面
茎、枝の伸長・分枝
平面、法面
茎、枝の伸長・分枝
強
強
強
強
強
強
普
普
観賞姿高
■コケ・シダ類
品 名
オニヤブソテツ
クサソテツ
クラマゴケ
利用形態
常緑
落葉
常緑
カバーの様式
植付本数
日光条件
耐 性
土壌湿気条件
陽 半陽 半陰 陰 乾 燥 適 潤 湿地 積雪 寒さ 暑さ 潮風
平面、法面
株の生長、胞子
普
普
強
強
〃 地下茎による株の
増殖
普
普
普
普
〃
ほふく枝の伸長、
分岐
弱
弱
普
普
普
普
普
普
強
強
強
普
フッキソウ
常緑
平面、法面
地下茎による株の増殖
強
強
普
普
スギゴケ
〃
平面 地下茎による株の
増殖
ミヤギノハギ
落葉
平面、法面、懸崖
茎、枝の伸長・分枝
弱
弱
強
普
トクサ
〃
平面、法面
〃 33
観賞姿高
観賞姿高
34
芝草類種子の特性
(凡例 )◎ 最適 ○ 適 △やや弱 × 不適
■ 特性一覧表
種 類 品 種
区分 形 態
種 類 / 品 種
60∼100
○
◎
◎
△
○
△
○
△
◎
×
400
95
80
15∼20
20∼30
3∼6
8∼11
トールフェスク
アベンジャー
多年
分けつ
30∼50
○
◎
◎
△
○
○
◎
◎
◎
◎
450
95
80
15∼20
20∼30
3∼6
8∼11
アベンジャー
トマホーク
多年
分けつ
30∼50
○
◎
◎
△
○
○
◎
◎
◎
◎
450
95
80
15∼20
20∼30
3∼6
8∼11
トマホーク
オリンピックゴールド
多年
分けつ
30∼50
○
◎
◎
△
○
○
◎
◎
◎
◎
450
95
80
15∼20
20∼30
3∼6
8∼11
オリンピックゴールド
多年
ほふく茎
40∼60
△
◎
○
△
△
◎
○
△
◎
△
1,
000
95
80
10∼15
20∼30
3∼6
8∼11
クリーピングレッドフェスク
多年
ほふく茎
30∼50
△
◎
○
△
△
◎
◎
◎
◎
◎
1,
000
95
80
10∼15
20∼30
3∼6
8∼11
シェードマスター2
多年
分けつ
30∼40
○
◎
○
△
△
◎
○
○
○
○
1,
000
95
80
10∼15
20∼30
3∼6
8∼11
チューイングフェスク
多年
分けつ
30∼40
○
◎
○
△
△
◎
○
◎
◎
◎
1,
000
95
80
10∼15
20∼30
3∼6
8∼11
ティファニー
多年
分けつ
50∼80
△
△
△
△
○
△
○
△
◎
○
500
98
90
15∼20
20∼30
3∼6
8∼11
ペレニアルライグラス
ブライトスター2
多年
分けつ
30∼50
○
○
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
500
98
90
15∼20
20∼30
3∼6
8∼11
ブライトスター2
ターフスター
多年
分けつ
30∼50
○
○
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
500
98
90
15∼20
20∼30
3∼6
8∼11
ターフスター
オメガ 3
多年
分けつ
30∼50
○
○
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
500
98
90
15∼20
20∼30
3∼6
8∼11
オメガ3
マンハッタン4
多年
分けつ
30∼50
○
○
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
500
98
90
15∼20
20∼30
3∼6
8∼11
マンハッタン4
1年
分けつ
60∼100
×
○
△
○
○
×
○
△
○
×
500
98
90
15∼20
20∼30
3∼6
8∼11
イタリアンライグラス
多年
地下茎
30∼40
△
○
○
△
×
×
○
○
◎
△
4,
000
85
75
10∼15
15∼30
3∼6
8∼11
ケンタッキーブルーグラス
ミッドナイトⅡ
多年
地下茎
20∼30
○
◎
◎
△
×
○
◎
◎
○
◎
2,
500
85
75
10∼15
15∼30
3∼6
8∼11
ミッドナイトⅡ
ユニーク
多年
地下茎
20∼30
○
◎
◎
△
×
○
◎
◎
○
◎
3,
500
85
75
10∼15
15∼30
3∼6
8∼11
ユニーク
A - 4(コーティング)
多年
ほふく茎
20∼40
○
◎
×
△
○
○
◎
◎
×
◎
7,
000
98
80
15∼20
15∼30
3∼5
9∼11
A - 4(コーティング)
シャーク
(コーティング) 多年
ほふく茎
20∼40
○
◎
×
△
○
○
◎
◎
×
◎
7,
000
98
80
6∼10
15∼30
3∼5
9∼11
シャーク
(コーティング)
ペンクロス
多年
ほふく茎
20∼40
○
◎
×
△
○
○
◎
◎
×
◎
13,
000
98
80
6∼10
15∼30
3∼5
9∼11
ペンクロス
シーサイド
多年
ほふく茎
20∼40
△
◎
×
△
○
○
◎
◎
○
○
13,
000
98
80
6∼10
15∼30
3∼5
9∼11
シーサイド
ハイランド
多年
分けつ
30∼50
○
◎
△
×
×
○
○
○
◎
○
12,
000
98
80
6∼10
15∼30
3∼5
9∼11
ハイランド
レッドトップ
多年
地下茎
40∼60
○
◎
△
◎
×
○
×
×
◎
×
12,
000
98
80
6∼10
15∼30
3∼5
9∼11
レッドトップ
オーチャードグラス
多年
分けつ
80∼120
△
○
○
△
×
◎
○
×
◎
×
1,
300
85
80
10∼15
20∼30
3∼6
8∼11
オーチャードグラス
チモシー
多年
分けつ
100∼150
×
◎
△
○
×
△
△
×
◎
×
2,
500
97
80
6∼10
20∼30
3∼6
9∼11
チモシー
リードカナリーグラス
多年
分けつ
100∼200
△
○
○
◎
×
△
△
×
◎
×
1,
200
96
75
8∼10
20∼30
3∼6
8∼10
リードカナリーグラス
ウィーピングラブグラス
多年
ほふく茎
50∼100
◎
○
◎
×
○
×
△
×
◎
○
3,
000
98
80
10∼15
20∼35
4∼6
8∼9
ウィーピングラブグラス
バヒアグラス
多年
ほふく茎
40∼60
◎
×
◎
○
×
×
○
×
◎
×
300
98
60
15∼20
20∼35
4∼7
ー
バヒアグラス
センチピードグラス
多年
ほふく茎
10∼20
◎
○
○
×
○
○
◎
◎
○
◎
1,
300
98
70
15∼20
20∼30
4∼7
ー
センチピードグラス
多年
ほふく茎
20∼40
◎
×
◎
○
◎
×
◎
◎
◎
○
4,000
98
80
8∼10
20∼35
4∼7
ー
バミューダグラス
トランスコンチネンタル
多年
ほふく茎
10∼15
◎
△
◎
○
◎
×
◎
◎
○
◎
3,800
98
80
8∼10
20∼35
4∼7
ー
トランスコンチネンタル
ユースリー
多年
ほふく茎
15∼30
◎
△
◎
○
◎
×
◎
◎
○
◎
4,
000
98
80
8∼10
20∼35
4∼7
ー
ユースリー
ノシバ
多年
ほふく茎
15∼30
◎
○
◎
×
◎
○
◎
◎
◎
◎
1,
500
98
70
15∼20
20∼35
4∼7
ー
ノシバ
シロクローバ
多年
ほふく茎
20∼30
○
○
△
○
×
×
○
△
◎
×
1,
500
98
85
8∼10
20∼30
3∼6
9∼11
シロクローバ
アカクローバ
多年
分けつ
60∼80
×
○
△
×
×
×
×
×
△
×
600
98
85
8∼10
20∼30
3∼6
9∼11
アカクローバ
バーズフットトレフォイル
多年
分けつ
30∼50
○
○
△
×
×
×
×
×
△
×
600
98
80
8∼10
20∼30
3∼6
9∼11
バーズフットトレフォイル
ダイカンドラ
多年 ほふく茎
3 ∼5
○
△
×
◎
×
◎
△
ー
△
○
200
98 80
10∼15
20∼30
3∼6
9∼10
ダイカンドラ
チューイングフェスク
ティファニー
ペレニアルライグラス
イタリアンライグラス
ケンタッキーブルーグラス
クリーピングベントグラス
コロニアルベントグラス
35
播種適期
(月)
分けつ
シェードマスター2
マ
メ
科
・
他
標 準 種 子 性 状
多年
クリーピングレッドフェスク
暖
地
型
環 境 適 応 性
トールフェスク
トールフェスク
寒
地
型
生育特性
バミューダグラス
36
在来草・木本種子特性一覧表
■
トベラ ■
シラカシ ■
ウバメガシ アラカシ
■
クヌギ ■
サザンカ ヒサカキ
■
マテバシイ ■
■
■ 特性一覧表
植 物 名 (凡例 )◎ 最適 ○ 適 △やや弱 ×不適
科 名 生 育 特 性
形 態 分 布 地 域
環 境 適 応 性 標準種子性状
草丈/
播種
純潔度 発芽率 適期
樹高
(m)耐暑 耐寒 耐旱 耐湿 耐塩 耐痩 耐陰 耐煙 耐酸 粒数/g (%) (%)
■
イロハモミジ ■
スダジイ
■
ヤマモミジ ■
ヤマモモ
■ 特性一覧表
植 物 名 科 名 生 育 特 性
形 態 分 布 地域
環 境 適 応 性 標準種子性状 採取
純潔度 発芽率
時期
耐暑 耐寒 耐旱 耐湿 耐塩 耐痩 耐陰 耐煙 耐酸 粒数g
/ (%)
(%)
樹高
(m)
播種
適期
ヨモギ
キク科
多年草
全国
0.5∼1.0 ○
○ ○
○ ×
○
△ △
○
3 ,000
50
60
3 ∼6月
アキグミ
グミ科
落葉低木
北海道(中)∼九州
3 ∼5
◎ ○
◎
○ ◎
◎
△ ○
△
4 5 9 0 4 5 11月
3 ∼4月
ススキ
イネ科
多年草
全国
1.0∼2.0 ○
○ ◎
△ ○
◎
○ ○
○
2 ,000
80
30
3 ∼6月
アカメガシワ
トウダイグサ科
落葉高木
北海道(南)∼沖縄
5 ∼10
○ △
○
○ ○
○ × △
◎
50
9 0 4 0 11月
3 ∼4月
イタドリ
タデ科
多年草
北海道∼九州
0.5∼1.5 ○
○ ○
△ ×
◎
△ ◎
○
8 00
70
50
3 ∼6月
アラカシ
ブナ科
常緑高木
本州(中)∼沖縄
15 ∼20
○ △
○
△ ○ △
◎ ◎
○
0 .7 9 0 7 0 11月
3 ∼4月
ヤハズソウ
マメ科
一年草
全国
0.1∼0.3 ○
△
△ ○
◎
△ ○
○
350
90
60
3 ∼6月
イロハモミジ
カエデ科
落葉高木
北海道(南)∼九州
15 ∼20
○ ○ △
△ ×
△
○ ×
○
30
9 0 60
12月
3 ∼4月
多年草
北海道∼九州
0.5∼1.0 ○
△
◎
△ ○
◎
△ ○
○
600
90
70
3 ∼6月
ウバメガシ
ブナ科
常緑高木
本州(中)∼九州
10 ∼15
◎ △
○
○ ◎
◎ × ○
○
0 .6
9 0 60
11月
3 ∼4月
ヤマハギ(皮付) マメ科
落葉低木
北海道∼九州
1.5∼2.0 ○
△
◎
△ ×
◎
△ △
○
130
90
60
3 ∼5月
クヌギ
ブナ科
落葉高木
北海道(南)∼九州
10 ∼15
○ ○
○
○ ○ △
○ △
○
0 .2
9 0 60
12月
3 ∼4月
ヤマハギ(皮取) マメ科
落葉低木
北海道∼九州
1.5∼2.0 ○
△
◎
△ ×
◎
△ △
○
200
95
70
3 ∼5月
コナラ
ブナ科
落葉高木
北海道∼九州
10 ∼15
○ ○
◎
○ △
○
△ △
○
0 .7 9 0 60
11月
2 ∼3月
イタチハギ
マメ科
落葉低木
北海道∼九州
2.0∼4.0 ○
△
◎
○ ◎
◎
○ ◎
△
100
90
55
3 ∼6月
サザンカ
ツバキ科
常緑小高木 本州(中)∼沖縄
5 ∼10
◎ △
△
△ ○ ×
○ ○
○
1 .5
9 0 60
9月
3 ∼4月
コマツナギ
マメ科
落葉低木
北海道∼九州
1.5∼3.0 ○
○ ○
△ ○
○
○ ○
○
200
80
60
3 ∼6月
シラカシ
ブナ科
常緑高木
15 ∼20
○ △
○
△ ○ △
◎ ○
○
1
9 0 7 0 11月
3 ∼4月
11月
3 ∼4月
メドハギ
マメ科
エニシダ
マメ科
落葉低木
北海道(南)∼九州
ニセアカシア
マメ科
落葉高木
北海道∼九州
ヤシャブシ
カバノキ科
落葉高木
関東∼九州
ヤマハンノキ
カバノキ科
落葉高木
北海道∼九州
シャリンバイ
バラ科
常緑低木
関東∼九州
◎
本州∼九州
1.5∼3.0 ○
○ ○
○ ○
○
○ △
△
100
95
55
3 ∼5月
シラカンバ
カバノキ科 落葉高木
北海道∼本州(中) 20 ∼25 × ◎ △ ◎ × ○ × △ ○ 4,000
9 0 20
10 .0∼20 .0 ○
○ ◎
○ ○
◎
△ ◎
○
50
95
50
3 ∼6月
スダジイ
ブナ科
常緑高木
本州(中)∼沖縄
15 ∼20
◎ △
○
○ ◎
◎
○ ◎
○
1 .2
9 0 60
10月
3 ∼4月
5.0∼7.0 ○
○ ◎
△ △
◎
△ ○
○
9 00
70
60
3 ∼6月
センダン
センダン科
落葉高木
本州(南)∼沖縄
10 ∼20
◎ ×
△
○ ○
○ × ○
△
1 .5
9 0 7 0 11月
2 ∼3月
15 .0∼20 .0 △
○ ○
○ △
◎
△ △
○
1 ,000
60
30
3 ∼6月
ダケカンバ
カバノキ科
落葉高木
北海道∼四国
10 ∼15
×
◎
○
○ ×
○ × ×
○ 1,100 9 0 30 11月
3 ∼4月
×
○ ◎
○
△ ◎
△
2
90
50
3 ∼6月
トベラ
トベラ科
常緑低木
本州(中)∼沖縄
◎ ×
◎
△ ◎
○
◎ ◎
△
×
◎
○
△ △
△
△ ○
○
300
3 ∼10
◎ ×
◎
○ ○
○ × ○
○
55
2.0∼4.0 ○
○
2 ∼3
30
9 0 60
11月
2 ∼3月
9 0 4 0 11月
2 ∼3月
9 0 20
11月
3 ∼4月
ネズミモチ
モクセイ科
常緑低木
関東∼九州
○
10
90
50
3 ∼6月
ナナカマド
バラ科
落葉高木
アカマツ
マツ科
常緑高木
北海道(南)∼九州 20 .0∼40.0 ◎ ○ ◎ × △ ◎ △ △ ○
100
95
70
3 ∼6月
ヌルデ
ウルシ科
落葉小高木 北海道(南)∼沖縄
クロマツ
マツ科
常緑高木
北海道(南)∼九州 20 .0∼35 .0 ◎ ○ ◎ △ ◎ ◎ △ ○ ◎
80
95
70
3 ∼6月
ヒサカキ
ツバキ科
常緑低木
本州(中)∼沖縄
3 ∼5
◎ ×
◎
△ ◎
○
◎ ◎
○ 1,000 9 0 50 11月
3 ∼4月
マテバシイ
ブナ科
常緑高木
本州(中)∼沖縄
10 ∼15
◎ △
○
○ ◎
○
◎ ◎
○
0 .4 9 5 25
10月
3 ∼4月
ミズナラ
ブナ科
落葉高木
北海道∼九州
15 ∼20
△
◎
○
○ △
○
○ ○
○
0 .3
9 0 7 5 11月
2 ∼3月
○
△ ◎ ×
◎ ○
○
1 .5
9 0 60
3 ∼4月
2.0∼4.0 ◎
×
△
△ ◎
○
◎ ◎
■ご注文
ご注文に際しましては、品名、数量、
お届け先ご住所、
ご担当者氏名を明記下さい。
お 取 引 について
10 ∼15
■お支払い
ヤブツバキ
ツバキ科
常緑高木
本州∼沖縄
10 ∼15
◎ ○
ご送金は、三井住友銀行 日本橋支店
口座番号 1 0 2 5 4 4、
8
三菱東京UFJ銀行 神田駅前支店 口座番号
9 0 0 0 4 3 9 宛
て振込みにてお願い致します。
ヤマザクラ
バラ科
落葉高木
北海道∼九州
10 ∼15
○ ○
○
△ ×
△
△ △
△
15
9 0 30
ヤマハゼ
ウルシ科
落葉小高木 本州(中)∼沖縄
3 ∼6
◎ ×
○
△ ○ △
△ ○
△
10
9 0 30
11月
3 ∼4月
ヤマモミジ
カエデ科
落葉高木
本州
ヤマモモ
ヤマモモ科
常緑高木
本州(中)∼沖縄
■ 種子と責任
種子は品質検査済の物をお届けしますが、播種後の栽培諸条件により結果が異なることがあります。
結果が不良となった場合でも、弊社の責任はお買い上げ代金の範囲内とさせて頂きます。
37
北海道∼九州
10 ∼15
5 ∼15
10月
7月 9∼10月
○ ○ △
△ ×
△
○ ×
○
15
9 0 30
11月
2 ∼4月
◎ ×
△ ◎
◎
○ ○
○
7
90 45
7月
3 ∼5月
○
38