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災害事例及び措置情報(平成24年:北海道)
番号
1
2
都道府
発生年月日
管内
県名
鉱種
石油・
2012.08.07 可燃性
北海道 北海道
天然ガ
13:35
ス
北海道 北海道
2012.10.23
22:20
金属
鉱山労働者数
A: 9人以下
B:10~49人
C:50~99人
D:100人以上
D
B
罹災者数(人)
重傷
災害事由
死亡
坑外:火災
坑外:火災
4週間 4週
以上 間未
満
原因となった装置・施設等
ハザード(危険の内容)
災害概況
リスクマネジメント実施状況
(発生前)
原因
対策
詳細情報
軽傷 計
0
0
溶接装置
電源延長コード
① 坑水ピット内に他の施設からベン
トラインを通じて可燃性ガスが逆流、
充満した。
② ピットレベル計差込孔に隙間があ
りガスが漏れ出していた。
③ 可燃性ガス雰囲気内で溶接作業
を行った。
冷蔵庫の電源コードの延長コードが
短絡した。
坑廃水処理設備建設工事の一環として8月7日13時15分、坑水ピット上にて作業 現況調査を実施し、保安規程及び作業
前の準備、可燃性ガスの検知、火気養生等を行なった後、坑水ポンプの配管の溶 手順を定め、実行していた。
火気使用禁止区域での溶接作業につ
接作業を開始した。
溶接作業は溶接作業員1名、至近に溶接作業員監督者1名、周囲を常時ガス検 いて手順通り実施していた。
知している請負者側監督者1名、近傍で工事立会いしている会社側監督者1名の
合わせて4名で行っていた。
13時35分、坑水ピット上で坑水回収ポンプの配管溶接作業を行っていたとき、
ピット内に流入していた可燃性ガスがピットレベル計差込孔より漏れ出し、溶接作
業に伴いピットレベル計を保護するべく掛けてあった火炎防止布(カーボンクロス)
上のガスに溶接の火が引火したので、直近にあった消火器ですぐに消し止めた。
なお、ガスへの引火のみで火炎防止布を含め延焼は発生していない。人的、物
的損傷はなし。
① 坑水ピット上での作業手順としてガスが充満し漏洩する
ことを想定した配管溶接作業に係る具体的作業手順(養生
方法、事前確認項目等)を策定していなかった。
② 工事に先だっての現況調査が不十分であったため、他
の施設(坑水タンク等)と繫がっているガスベントラインから
坑水ピット内に可燃性ガスが逆流することの認識がなかっ
た。
③ レベル計差込孔のシールが不完全だったため可燃性
ガスが漏洩していた。
④ 作業に当たってのガス測定が不十分だった。
災害にかかる現況調査を実施し、次の対策を実施した。
① 作業手順を見直し坑水ピットにガスが逆流しない手順とした。
② レベル計差込孔及び類似箇所のシールを行い、ガスが漏洩しない設備とした。
③ 関係者に作業手順、ガス測定等に関する教育を実施した。
保安規程に基づき、火災報知及び消火器 冷蔵庫電源コードに接続していた延長コードが、絶縁不良又 災害にかかる現況調査を実施し、次の対策を実施した。
平成24年10月23日22時20分頃、当日2の方勤務の巡回員(1名)が現場巡
は半断線による短絡により付近の可燃物に引火した。
回を終え、事務所に戻ったところ、火災報知器が鳴っていた。事務所正面玄関の を設置、点検を実施していた。
① 類似箇所及び周辺の点検、可燃物の整理を実施した。
カギを開け中に入った時、2階階段から煙が下りてきていた。最初に1階事務所に
② 災害発生時対応マニュアル(火災対応マニュアル)の見直しを実施した。
入り異常がないか確認した後2階に上がった。煙が充満していたので一度引き揚
③ 延長コードの使用方法を取り扱い説明書通りとする。
げ、屋外から2階事務室を見たところ、目視で火を確認した。
④ オンオフを繰り返す電気機器は、直接コンセントから電源をとるか、被覆が丈夫で通電容量があるものを使
1階フロアにあった消火器を使い初期消火を行い、火炎が多少収まったので22
う。
時25分頃、消防署に出動依頼をした。
⑤ 火災報知器の増設及び火災報知器に自動警報装置を組み込んだ。
同日22時50分頃消防が到着し、消火活動が行われ、23時10分鎮火した。
被害状況は2階事務室の冷蔵庫付近が焼損(延べ焼損床面積2平方メートル)。
冷蔵庫の電源コードにつないでいた延長コードが、何らかの原因により短絡し近
傍の可燃物に着火したもの(消防、警察の現場検証結果)。
概要図1
概要図2
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