研修項目 - 日本医療薬学会

日本医療薬学会 研修ガイドライン
医療薬学の研修は、基本的に身につけるべき核となる3つの要素、つまり
① 知識(Core knowledge)
② 技術(Core skills)
③ 態度(Core attitude)
に整理して考える必要がある。この研修ガイドラインにまとめられた項目は、主として
知識(Core knowledge)と技術(Core skills)に関するものである。
態度(Core attitude)としては、日進月歩する医療薬学領域の知識と技術を常に学びな
がら、社会一般の人々がより有効でかつ安全な薬物療法の恩恵を受けることができるよう
に、医療薬学領域の研究・教育・薬物療法の向上に継続的に努力する心構えと姿勢を身に
つけることが求められる。
● 研修カリキュラムの各項目の内容の詳細については、各研修施設の特性を考慮して決め
て良いものとする。
[研修項目]
Ⅰ
Ⅱ
医療 と生命 倫理
Ⅰ‐A
生と死
Ⅰ‐B
医療における基本的人権の尊重
Ⅰ‐C
薬剤師の役割と義務
Ⅰ‐D
生体と医薬品の関わり
疾病 と病態
Ⅱ‐A
病態生理ならびに生化学
Ⅱ‐B
精神・脳神経系疾患
Ⅱ‐C
骨・関節疾患
Ⅱ‐D
免疫疾患
Ⅱ‐E
心臓・血管系疾患
Ⅱ‐F
腎・泌尿器疾患
Ⅱ‐G
産科婦人科疾患
Ⅱ‐H
呼吸器疾患
Ⅱ‐I
消化器疾患
Ⅱ‐J
血液および造血器疾患
Ⅱ‐K
感覚器疾患
Ⅱ‐L
耳鼻咽喉疾患
Ⅱ‐M
内分泌・代謝疾患
1
Ⅲ
Ⅱ‐N
炎症
Ⅱ‐O
皮膚疾患
Ⅱ‐P
感染症
Ⅱ‐Q
悪性腫瘍
薬物 療法
Ⅲ‐A
薬の生物作用の基本
Ⅲ‐B
用量作用相関
Ⅲ‐C
情報伝達機構と薬物
Ⅲ‐D
オータコイドとその拮抗薬
Ⅲ‐E
薬の臓器への到達と消失
Ⅲ‐F
TDM の意義
Ⅲ‐G
薬物動態の変動要因
Ⅲ‐H
薬物動態の解析
Ⅲ‐I
生物学的利用能
Ⅲ‐J
薬物相互作用
Ⅲ‐K
各疾病に対する薬物療法
Ⅲ‐L
医薬品の適正使用
Ⅲ‐M
医薬品の安全性
Ⅲ‐N
東洋医学(漢方薬)
Ⅳ 調剤と医 薬品の 管理
Ⅴ
Ⅳ‐A
処方せん調剤・鑑査・疑義照会
Ⅳ‐B
調剤の実際
Ⅳ‐C
注射剤・輸液の取り扱い
Ⅳ‐D
注射剤の無菌的混合調製
Ⅳ‐E
医薬品の管理
医薬品情報
Ⅴ‐A
医薬品情報の収集
Ⅴ‐B
医薬品添付文書の理解と評価
Ⅴ‐C
情報の提供
Ⅴ‐D
医薬品の評価
Ⅴ‐E
EBMの意義
Ⅴ‐F
医薬品の再審査・再評価
2
Ⅵ
患者への服 薬指導
Ⅵ‐A
服薬説明
Ⅵ‐B
患者カウンセリング
Ⅵ‐C
クリニカルパス
Ⅵ‐D
チーム医療
Ⅶ
製剤
Ⅶ‐A
製剤の基礎と製剤化のための修飾
Ⅶ‐B
各製剤の製法と試験
Ⅶ‐C
製剤材料と医薬品添加物
Ⅶ‐D
薬物送達システム(DDS)
Ⅷ
創薬 と育薬
Ⅷ‐A
医薬品の開発・評価・生産
Ⅷ‐B
前臨床試験
Ⅷ‐C
治験
Ⅷ‐D
行政への申請
Ⅷ‐E
製造販売後調査
Ⅷ‐F
医薬品の評価法
Ⅸ
薬学 と社会
Ⅸ‐A
薬剤師を取り巻く法律と制度
Ⅸ‐B
医薬品を取り巻く法律と制度
Ⅸ‐C
社会保険制度と薬剤経済
Ⅸ‐D
コミュニティーファーマシー
Ⅹ
危機 管理
Ⅹ‐A
リスクマネジメント(院内感染防止対策等を含む)
Ⅹ‐B
プレアボイド報告(日本病院薬剤師会)
XⅠ
薬 剤師教 育
ⅩⅠ‐A
教育方法
ⅩⅠ‐B
卒前教育
ⅩⅠ‐C
卒後教育
3
XⅡ
医 療薬学 関連英 語
ⅩⅡ‐A
英文雑誌・単行本
ⅩⅡ‐B
繁用略語
[到達目標]
Ⅰ
医療 と生 命 倫理
一般 的評 価:生 命の 尊さ を 認識 し、病 める 患者 とと も に 臨床 現場 にお け る生 命倫 理の 重 要性 を理 解
して いる
Ⅰ‐ A
生と 死
識 見評 価:
・ 「生 命の 尊厳 」 につ いて 生と 死 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「医 療の 目的 」 につ いて 生と 死 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「先 進医 療と 生 命倫 理」 につ い て生 と死 の観 点 から 概略 を理 解し てい る
Ⅰ‐ B
医療 に おけ る基 本的 人 権の 尊重
識 見評 価:
・ 「イ ンフ ォー ム ド・コ ンセ ン ト」に つい て 医療 にお ける 基本 的人 権の 尊 重の 観点 から 概 略を 理解
して いる
・ 「ヘ ルシ ンキ 宣 言」 につ いて 医 療に おけ る基 本 的人 権の 尊重 の観 点か ら 概略 を理 解し て いる
Ⅰ‐ C
薬剤 師 の役 割と 義務
識 見評 価:
・ 「調 剤と 適正 使 用の ため の情 報 提供 」に つい て 薬剤 師の 役割 と義 務の 観 点か ら理 解し て いる
・ 「薬 事衛 生、薬剤 の適 正使 用 への 関わ り」につ いて 薬剤 師の 役割 と義 務 の観 点か ら理 解 して い る
・ 「医 薬品 供給 管 理」 につ いて 薬 剤師 の役 割と 義 務の 観点 から 理解 して い る
・ 「患 者・ 家族 の 心理 的対 応」 に つい て薬 剤師 の 役割 と義 務の 観点 から 理 解し てい る
・ 「医 薬品 の安 全 性と 有効 性」 に つい て薬 剤師 の 役割 と義 務の 観点 から 理 解し てい る
・ 「医 薬品 の情 報 提供 」に つい て 薬剤 師の 役割 と 義務 の観 点か ら理 解し て いる
・ 「守 秘義 務」 に つい て薬 剤師 の 役割 と義 務の 観 点か ら理 解し てい る
Ⅰ‐ D
生体 と 医薬 品の 関わ り
識 見評 価:
・ 「薬 物療 法の 意 義」 につ いて 生 体と 医薬 品の 関 わり の観 点か ら概 略を 理 解し てい る
・ 「健 康と 医薬 品 」に つい て生 体 と医 薬品 の関 わ りの 観点 から 概略 を理 解 して いる
・ 「環 境と 医薬 品 」に つい て生 体 と医 薬品 の関 わ りの 観点 から 概略 を理 解 して いる
4
Ⅱ
疾病 と病 態
一般 的評 価: 疾 病の 本質 を認 識 し、 身体 の病 的 変化 を病 態と とも に理 解 して いる
Ⅱ‐ A
病態 生 理な らび に生 化 学
識 見評 価:
・ 「臨 床 検査 値 (生 化 学的 検査 、 血液 検 査、 心 電図 等)」 につ い て病 態 生理 な らび に生 化 学の 観 点
から 概略 を理 解 して いる
・ 「加 齢と 生理 機 能変 化」 につ い て病 態生 理な ら びに 生化 学の 観点 から 概 略を 理解 して い る
・ 「妊 娠と 生理 機 能変 化」 につ い て病 態生 理な ら びに 生化 学の 観点 から 概 略を 理解 して い る
Ⅱ‐ B
精神 ・ 脳神 経系 疾患
識 見評 価:
・ 「て んか ん」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して いる
・ 「パ ‐キ ンソ ン 病/ パ‐ キン ソ ン症 候群 」に つ いて 疾病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「う つ病 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「そ う病 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「統 合失 調症 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「神 経症 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「心 身症 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「不 眠症 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「脳 腫瘍 (悪 性 ・良 性)」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 し てい る
Ⅱ‐ C
骨・ 関 節疾 患
識 見評 価:
・ 「骨 粗し ょう 症 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「関 節リ ウマ チ 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「変 形性 関節 症 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
Ⅱ‐ D
免疫 疾 患
識 見評 価:
・ 「薬 物ア レル ギ ー」 につ いて 疾 病と 病態 の観 点 から 概略 を理 解し てい る
・ 「花 粉症 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「蕁 麻疹 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「光 過敏 症」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して いる
・ 「ア レル ギー 性 結膜 炎」 につ い て疾 病と 病態 の 観点 から 概略 を理 解し て いる
・ 「ア レル ギー 性 鼻炎 」に つい て 疾病 と病 態の 観 点か ら概 略を 理解 して い る
・ 「ア ナフ ィラ キ シー 性シ ョッ ク 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 から 概略 を 理解 して いる
・ 「自 己免 疫疾 患 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「後 天性 免疫 不 全症 候群 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略を 理解 し てい る
5
Ⅱ‐ E
心臓 ・ 血管 系疾 患
識 見評 価:
・ 「心 不全 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「不 整脈 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「虚 血性 心疾 患 (狭 心症 /心 筋 梗塞)」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し て いる
・ 「高 血圧 症」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して いる
・ 「低 血圧 症」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して いる
・ 「脂 質異 常症 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「脳 内出 血」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して いる
・ 「脳 梗塞 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「ク モ膜 下出 血 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
Ⅱ‐ F
腎・ 泌 尿器 疾患
識 見評 価:
・ 「糸 球体 腎炎 ( 急性 、慢 性)」に つい て 疾病 と病 態の 観 点か ら概 略を 理 解し てい る
・ 「腎 不全 (急 性 、慢 性)」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「尿 崩症 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「ネ フロ ‐ゼ 症 候群 」に つい て 疾病 と病 態の 観 点か ら概 略を 理解 して い る
・ 「尿 路感 染症 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「尿 路結 石症 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「神 経因 性膀 胱 ・過 活動 膀胱 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら概 略を 理 解し てい る
・ 「前 立腺 肥大 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
Ⅱ‐ G
産婦 人 科疾 患
識 見評 価:
・ 「 陣 痛微 弱」 につ い て疾 病と 病態 の 観点 から 概略 を 理解 して いる
・ 「不 妊症 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「子 宮内 膜症 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
Ⅱ‐ H
呼吸 器 疾患
識 見評 価:
・ 「気 管支 炎」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して いる
・ 「肺 炎( 市中 肺 炎, 院内 肺炎 )」 につ い て疾 病と 病態 の 観点 から 概略 を 理解 して いる
・ 「気 管支 喘息 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「肺 気腫 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「肺 真菌 症」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して いる
・ 「肺 結核 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「慢 性閉 塞性 肺 疾患 (COPD)」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略を 理 解し てい る
6
Ⅱ‐ I
消化 器 疾患
識 見評 価:
・ 「逆 流性 食道 炎 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「胃 炎( 急性 、 慢性)」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し て いる
・ 「消 化性 潰瘍 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「肝 炎( ウイ ル ス性 、急 性・ 慢 性)」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して い る
・ 「劇 症肝 炎」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して いる
・ 「肝 硬変 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「急 性胆 のう 炎 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「胆 管炎 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「胆 石症 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「膵 炎( 急性 ・ 慢性)」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し て いる
・ 「便 秘/ 下痢 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「大 腸炎 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「過 敏性 腸症 候 群」 につ いて 疾 病と 病態 の観 点 から 概略 を理 解し てい る
・ 「炎 症性 腸疾 患 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「痔 疾患 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
Ⅱ‐ J
血液 お よび 造血 器疾 患
識 見評 価:
・ 「貧 血 (鉄 欠 乏性 、 再生 不良 性 、溶 血 性等 )」 に つい て 疾病 と 病態 の 観点 か ら概 略を 理 解し て い
る
・ 「赤 血球 増多 症 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「紫 斑 病( 血 小板 減 少症 、血 液 凝固 異 常症 )」 に つい て 疾病 と 病態 の 観点 か ら概 略を 理 解し て い
る
・ 「 白 血 球増 多症 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「白 血球 減少 症 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「血 友病 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「播 種性 血管 内 凝固 症候 群(DIC)」に つい て 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「血 栓・ 塞血 栓 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「白 血 病( 急 性、 慢 性、 骨髄 性 、リ ン パ性 等)」 につ い て疾 病 と病 態 の観 点 から 概略 を 理解 し て
いる
Ⅱ‐ K
感覚 器 疾患
識 見評 価:
・ 「緑 内障 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「白 内障 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「眩 暈」 につ い て疾 病と 病態 の 観点 から 概略 を 理解 して いる
・ 「ベ ーチ ェッ ト 病」 につ いて 疾 病と 病態 の観 点 から 概略 を理 解し てい る
・ 「糖 尿病 網膜 症 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「味 覚障 害」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して いる
7
Ⅱ‐ L
耳鼻 咽 喉疾 患
識 見評 価:
・ 「副 鼻腔 炎」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して いる
・ 「扁 桃腺 炎」 に つい て疾 病と 病 態の 観点 から 概 略を 理解 して いる
・ 「中 耳炎 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「メ ニエ ール 病 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
Ⅱ‐ M
内分 泌 ・代 謝疾 患
識 見評 価:
・ 「糖 尿病 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「低 血糖 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「甲 状腺 機能 亢 進症 /低 下症 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら概 略を 理 解し てい る
・ 「副 腎皮 質機 能 亢進 症/ 低下 症 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 から 概略 を 理解 して いる
・ 「脂 質代 謝異 常 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「痛 風・ 高尿 酸 血症 」に つい て 疾病 と病 態の 観 点か ら概 略を 理解 して い る
Ⅱ‐ N
炎症
識 見評 価:
・ 「炎 症( 急性 ・ 慢性)」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し て いる
Ⅱ‐ O
皮膚 疾 患
識 見評 価:
・ 「ア トピ ‐性 皮 膚炎 」に つい て 疾病 と病 態の 観 点か ら概 略を 理解 して い る
・ 「接 触性 皮膚 炎 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「白 癬・ 皮膚 カ ンジ タ症 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「褥 そう 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
Ⅱ‐ P
感染 症
識 見評 価:
・ 「細 菌感 染症 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「ウ イル ス感 染 症」 につ いて 疾 病と 病態 の観 点 から 概略 を理 解し てい る
・ 「真 菌感 染症 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「寄 生虫 」に つ いて 疾病 と病 態 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「原 虫感 染症 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「性 行為 感染 症 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
Ⅱ‐ Q
悪性 腫 瘍
識見 評価
・ 「腫 瘍マ ーカ ー 」に つい て疾 病 と病 態の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「performance status」につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「が んの 病期 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「が ん性 疼痛 」 につ いて 疾病 と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「各 種が ん( 前立 腺 がん、子 宮筋 腫・頸が ん、子宮 体 が ん、肺が ん、食道 がん 、胃 がん 、肝 が ん、
膵が ん、 大腸 が ん、 乳が ん等 ) の特 徴」 につ い て疾 病と 病態 の観 点か ら 概略 を理 解し て いる
8
Ⅲ
薬物 療法
一般 的評 価:患 者指 向の 薬 物療 法に つい て 種々 の観 点か ら理 解が でき て いる 。ま た 適正 な薬 物療 法
の意 味を 理解 し てい る。
Ⅲ‐ A
薬の 生 物作 用の 基本
識 見評 価:
・ 「薬 の直 接作 用 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「薬 の間 接作 用 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「神 経系 と薬 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理 解し てい る
・ 「ホ ルモ ン系 と 薬」 につ いて 薬 物療 法の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「免 疫系 と薬 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理 解し てい る
・ 「遺 伝子 と薬 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理 解し てい る
Ⅲ‐ B
用量 作 用相 関
識 見評 価:
・ 「ED 50 」 に つい て薬 物療 法 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「LD 50 」 に つい て薬 物療 法 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「TD 50 」 に つい て薬 物療 法 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「治 療係 数/ 安 全係 数」 につ い て薬 物療 法の 観 点か ら理 解し てい る
・ 「PK/PD 理 論」 につ い て薬 物療 法の 観 点か ら理 解し て いる
Ⅲ‐ C
情報 伝 達機 構と 薬物
識 見評 価:
・ 「薬 物受 容体 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理 解し てい る
・ 「シ ナプ ス」 に つい て薬 物療 法 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「神 経伝 達物 質 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら 理解 して いる
Ⅲ‐ D
オー タ コイ ドと その 拮 抗薬
識 見評 価:
・ 「ヒ スタ ミン 関 連薬 」に つい て 薬物 療法 の観 点 から 理解 して いる
・ 「セ ロト ニン 関 連薬 」に つい て 薬物 療法 の観 点 から 理解 して いる
・ 「ポ リペ プチ ド 類関 連薬 」に つ いて 薬物 療法 の 観点 から 理解 して いる
・ 「レ ニン ・ア ン ジオ テン シン 系 関連 薬」 につ い て薬 物療 法の 観点 から 理 解し てい る
・ 「カ リク レイ ン ‐キ ニン 系関 連 薬」 につ いて 薬 物療 法の 観点 から 理解 し てい る
・ 「ニ ュ‐ ロペ プ チド 系関 連薬 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理解 して い る
・ 「ア ラキ ドン 酸 系関 連薬 」に つ いて 薬物 療法 の 観点 から 理解 して いる
・ 「サ イト カイ ン 類」 につ いて 薬 物療 法の 観点 か ら理 解し てい る
Ⅲ‐ E
薬の 臓 器へ の到 達と 消 失
識 見評 価:
・ 「生 体膜 通過 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理 解し てい る
・ 「吸 収・ 分布 ・ 代謝 ・排 泄」 に つい て薬 物療 法 の観 点か ら理 解し てい る
9
Ⅲ‐ F
TDM の 意 義
識 見評 価:
・ 「抗 てん かん 薬 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「ジ ギタ リス 製 剤」 につ いて 薬 物療 法の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「テ オフ ィリ ン 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「免 疫抑 制薬 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理 解し てい る
・ 「バ ンコ マイ シ ン等 の抗 生物 質 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら理 解し て いる
Ⅲ‐ G
薬物 動 態の 変動 要因
識 見評 価:
・ 「生 理的 要因 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理 解し てい る
・ 「遺 伝的 要因 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理 解し てい る
・ 「病 態的 要因 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理 解し てい る
Ⅲ‐ H
薬物 動 態の 解析
識 見評 価:
・ 「線 形モ デル 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理 解し てい る
・ 「非 線形 モデ ル 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「生 物学 的半 減 期」 につ いて 薬 物療 法の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「ク リア ラン ス 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「分 布容 積」 に つい て薬 物療 法 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「血 中濃 度-時 間曲 線 下面 積(AUC)」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「平 均滞 留時 間 (MRT)」に つ いて 薬物 療法 の 観点 から 理 解し てい る
・ 「医 薬品 の投 与 設計 」に つい て 薬物 療法 の観 点 から 理解 して いる
Ⅲ‐ I
生物 学 的利 用能
識 見評 価:
・ 「初 回通 過効 果 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「生 物学 的利 用 率」 につ いて 薬 物療 法の 観点 か ら理 解し てい る
Ⅲ‐ J
薬物 相 互作 用
識 見評 価:
・ 「薬 剤側 影響 因 子( 多剤 併用 、 反復 応用 等)」に つい て 薬物 療法 の観 点 から 理解 して い る
・ 「生 体側 影響 因 子( 遺伝 、病 態 、年 齢等 )」 につ いて 薬 物療 法の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「外 部環 境因 子 (喫 煙、 環境 等)」に つ いて 薬物 療法 の 観点 から 理解 し てい る
・ 「構 造活 性相 関 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「漢 方製 剤と の 相互 作用 」に つ いて 薬物 療法 の 観点 から 理解 して いる
・ 「民 間薬 との 相 互作 用」 につ い て薬 物療 法の 観 点か ら理 解し てい る
・ 「サ プリ メン ト との 相互 作用 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理解 して い る
・ 「食 品お よび 嗜 好品 との 相互 作 用」 につ いて 薬 物療 法の 観点 から 理解 し てい る
10
Ⅲ‐ K
各疾 病 に対 する 薬物 療 法
識 見評 価:
・ 「中 枢神 経系 用 薬( 全身 麻 酔薬 、催 眠 鎮静 薬 、抗 てん か ん薬 、解 熱 鎮痛 消炎 薬 、興 奮薬・覚せ い
薬、抗 パー キ ンソ ン薬、催 眠鎮 静薬、抗 不安 薬、抗 う つ 薬、躁 病治 療 薬、抗 精神 病 薬、重 症筋 無
力症 用 薬、 筋 萎縮 性 側索 硬化 症 用薬 、 アセ チ ルコ リ ン放 出阻 害 薬、 痴 呆用 薬 、総 合感 冒 薬等 )」
につ いて 薬理 作 用の 観点 から 理 解し てい る
・ 「呼 吸器 官用 薬 」に つい て薬 理 作用 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「末 梢 神経 用 薬( 局 所麻 酔薬 、 骨格 筋 弛緩 薬 、自 律 神経 薬、 鎮 けい 薬 、発 汗 薬・ 止汗 薬 等)」に
つい て薬 理作 用 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「感 覚 器官 用 薬( 眼 科用 薬、 耳 鼻科 用 薬、 鎮 暈薬 等)」 につ い て薬 理 作用 の 観点 から 理 解し て い
る
・ 「循 環器 官用 薬( 強心 薬、不整 脈用 薬、利尿 薬、血 圧 降 下薬、血管 補 強薬、血管 収 縮薬、血管 拡
張薬 、脂 質異 常 症用 薬等 )」 につ いて 薬 理作 用の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「消 化器 官用 薬( 止瀉 薬、整腸 薬、消 化 性潰 瘍用 薬、制 酸薬、瀉下 薬、利胆 薬、複合 胃腸 薬等 )」
につ いて 薬理 作 用の 観点 から 理 解し てい る
・ 「ホ ルモ ン薬(脳 下垂 体ホ ル モン、唾 液腺 ホル モン 、甲 状腺・副甲 状 腺ホ ルモ ン、蛋白 同化 ス テ
ロイ ド 、副 腎 皮質 ・ 髄質 ホル モ ン、 男 性ホ ル モン 、 卵胞 ・黄 体 ホル モ ン、 混 合ホ ルモ ン 等)」に
つい て薬 理作 用 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「泌 尿生 殖器 官 およ び肛 門用 薬( 泌尿 器官 用 薬、生 殖 器 官用 薬、子 宮 収縮 薬、避妊 薬、痔 疾 用薬
等)」 に つい て薬 理作 用 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「外 皮 用薬 ( 外皮 用 殺菌 消毒 薬 、創 傷 保護 薬 、化 膿 性疾 患用 薬 、鎮 痛 ・鎮 痒 ・収 れん ・ 消炎 薬、
寄生 性皮 膚疾 患 用薬 、皮 膚軟 化 薬、 毛髪 用薬 等)」に つ いて 薬理 作用 の 観点 から 理解 し てい る
・ 「歯 科 口腔 用 薬( 歯 科用 局所 麻 酔薬 、 歯髄 失 活薬 、 歯科 用鎮 痛 鎮静 薬 、歯 科 用抗 生物 質 等)」に
つい て薬 理作 用 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「 ビ タ ミ ン ( A ・ D 、 B 1 、 B 2 、 B 6 、 B 1 2 、 C 、 E 、 K 等 )」 に つ い て 薬 理作 用 の 観 点 か ら 理 解
して いる
・ 「滋 養 強壮 薬 (カ ル シウ ム剤 、 無機 質 製剤 、 糖類 、 有機 酸製 剤 、蛋 白 アミ ノ 酸製 剤、 臓 器製 剤、
乳幼 児用 剤等 )」 につ い て薬 理作 用の 観 点か ら理 解し て いる
・ 「血 液 ・体 液 用薬 ( 血液 代用 薬 、止 血 薬、 血 液凝 固 阻止 薬等 )」 に つい て 薬理 作 用の 観点 か ら理
解し てい る
・ 「人 工 透析 用 薬( 人 工腎 臓透 析 用薬 、 腹膜 透 析用 薬 等)」に つ いて 薬 理作 用 の観 点か ら 理解 し て
いる
・ 「代 謝性 医薬 品( 肝臓 疾患 用薬 、解 毒薬 、習慣 性中 毒 用 薬 、痛 風治 療薬 、酵 素製 剤 、糖 尿病 用 薬、
総合 代謝 性製 剤 等)」 に つい て薬 理作 用 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「細 胞賦 活用 薬 (ク ロロ フィ ル 製剤 、色 素等 )」 につ い て薬 理作 用の 観 点か ら理 解し て いる
・ 「腫 瘍用 薬( アル キル 化薬 、代 謝拮 抗 薬、白 金系 薬、ト ポイ ソメ ラー ゼ 阻害 薬、抗 腫 瘍性 抗生 物
質、 抗 腫瘍 性 植物 成 分製 剤、 乳 がん 用 薬、 前 立腺 が ん用 薬、 分 子標 的 治療 薬 、免 疫賦 活 薬等 )」
につ いて 薬理 作 用の 観点 から 理 解し てい る
・ 「免 疫抑 制薬 」 につ いて 薬理 作 用の 観点 から 理 解し てい る
・ 「放 射性 医薬 品 」に つい て薬 理 作用 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「ア レル ギー 用 薬( 抗ヒ スタ ミ ン薬 、抗 アレ ル ギー 薬、 ロイ コト リエ ン 拮抗 薬、Th 2 サ イト カイ
ン阻 害薬 、抗 トロ ンボ キ サン A 2 薬、減感 作・刺激 療 法 薬、非 特 異性 免疫 原製 剤 等)」につ い て薬
理作 用の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「生 薬」 につ い て薬 理作 用の 観 点か ら理 解し て いる
・ 「漢 方薬 」に つ いて 薬理 作用 の 観点 から 理解 し てい る
・ 「病 原 微生 物 に対 す る医 薬品 ( βラ ク タム 系 薬、 ア ミノ グリ コ シド 系 薬、 ポ リペ プタ イ ド系 薬、
ピリ ドン カル ボ ン酸 系薬 、ホ スホ マイ シ ン、マク ロラ イ ド系 薬、テト ラサ イク リ ン系 薬、リン コ
11
マイ シン 系薬 、ク ロラ ムフ ェ ニコ ール 、ス ペク チノ マ イ シン、スル フ ァミ ン系 薬、抗結 核薬 、抗
真菌 薬、 抗ウ イ ルス 薬等 」に つ いて 薬理 作用 の 観点 から 理解 して いる
・ 「生 物学 的製 剤 (ワ クチ ン、 抗 毒素 、血 液製 剤 等)」 に つい て薬 理作 用 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「寄 生動 物に 対 する 薬( 抗原 虫 薬、 抗蠕 虫薬 等)」に つ いて 薬理 作用 の 観点 から 理解 し てい る
・ 「ア ル カロ イ ド系 麻 薬( アヘ ン アル カ ロイ ド 系薬 、 コカ アル カ ロイ ド 系薬 等)」 につ いて 薬 理作
用の 観点 から 理 解し てい る
・ 「非 アル カロ イ ド系 麻薬 (合 成 麻薬)」 につ いて 薬理 作 用の 観点 から 理 解し てい る
・ 「輸 液・電解 質( 電解 質 、酸・塩 基平 衡改 善 薬、糖、脂 肪乳 剤、総合 アミ ノ ン酸 輸液 、高 カロ リ
ー輸 液、 経管 栄 養剤 、血 漿増 量 剤糖)」 につ いて 薬理 作 用の 観点 から 理 解し てい る
・ 「診 断 用薬 ( X線 造 影薬 、超 音 波造 影 剤、 M RI 用 造影 剤、 ヨ ード 造 影薬 、 造影 補助 薬 等)」に
つい て薬 理作 用 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「調 剤 用薬 ( 賦形 剤 、軟 膏基 剤 、溶 解 剤、 矯 味・ 矯 臭・ 着色 薬 ・乳 化 剤等 )」 に つい て薬 理 作用
の観 点か ら理 解 して いる
・ 「公 衆衛 生用 薬 (防 腐薬 等」 に つい て薬 理作 用 の観 点か ら理 解し てい る
・ 「体 外診 断用 薬( 一般 検 査用 試薬 、血 液検 査 用試 薬、生 化学 検査 用試 薬 等」に つ いて 薬理 作用 の
観点 から 理解 し てい る
・ 「民 間薬 ・サ プ リメ ント ・生 活 改善 薬」 につ い て薬 理作 用の 観点 から 理 解し てい る
Ⅲ‐ L
医薬 品 の適 正使 用
識 見評 価:
・ 「医 薬品 の選 択 と使 用」 につ い て医 薬品 の適 正 使用 の観 点か ら理 解し て いる
・ 「麻 薬の 適正 使 用」 につ いて 医 薬品 の適 正使 用 の観 点か ら理 解し てい る
・ 「医 薬品 の原 則 禁忌 」に つい て 医薬 品の 適正 使 用の 観点 から 理解 して い る
・ 「医 薬品 の併 用 禁忌 、併 用注 意 」に つい て医 薬 品の 適正 使用 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「薬 剤耐 性」 に つい て医 薬品 の 適正 使用 の観 点 から 理解 して いる
・ 「医 薬品 情報 」 につ いて 医薬 品 の適 正使 用の 観 点か ら理 解し てい る
・ 「服 薬指 導」 に つい て医 薬品 の 適正 使用 の観 点 から 理解 して いる
・ 「患 者情 報」 に つい て医 薬品 の 適正 使用 の観 点 から 理解 して いる
・ 「投 与不 可( 禁 忌等 )の 患者 」 につ いて 医薬 品 の適 正使 用の 観点 から 理 解し てい る
Ⅲ‐ M
医薬 品 の安 全性
識 見評 価:
・ 「有 害事 象と 副 作用 」に つい て 医薬 品の 適正 使 用の 観点 から 理解 して い る
・ 「副 作用 発現 回 避の 方法 」に つ いて 薬物 療法 の 観点 から 理解 して いる
・ 「急 性薬 物中 毒 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「生 体 障害 誘 発薬 ( 肝臓 障害 、 腎障 害 、循 環 器系 障 害、 神経 ・ 感覚 障 害、 皮 膚障 害、 血 液障 害、
呼吸 器系 障害 、 発生 ・生 殖器 障 害等)」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理 解し てい る
・ 「妊 婦・ 授乳 婦 に対 する 安全 性 」に つい て薬 物 療法 の観 点か ら理 解し て いる
Ⅲ‐ N
東洋 医 学( 漢方 薬)
識見 評価
・ 「代 表的 な薬 用 植物 の学 名、 薬 効部 位、 薬効 成 分」 につ いて 薬物 療法 の 観点 から 理解 し てい る
・ 「東 洋医 学に お ける 証の 概念 」 につ いて 薬物 療 法の 観点 から 理解 して い る
・ 「漢 方処 方と 証 との 関係 」に つ いて 薬物 療法 の 観点 から 理解 して いる
・ 「漢 方薬 の代 表 的な 副作 用や 注 意事 項」 につ い て薬 物療 法の 観点 から 理 解し てい る
・ 「気 血水 」に つ いて 薬物 療法 の 観点 から 理解 し てい る
・ 「虚 実」 につ い て薬 物療 法の 観 点か ら理 解し て いる
12
Ⅳ
調剤 と医 薬 品の 管理
一般 的評 価: 薬 剤師 の基 本的 業 務を 理解 して い る
Ⅳ‐ A
処方 せ ん調 剤・ 鑑査 ・ 疑義 照会
識 見評 価:
・ 「処 方 解析 ( 疾患 と 処方 、処 方 薬の 作 用機 序 、併 用 薬の 意図 等)」 につ い て薬 剤 師の 基本 的 業務
の観 点か ら理 解 して いる
・ 「処 方 せん 記 載内 容 点検 (処 方 せん の 記載 事 項等 )」 に つい て 薬剤 師 の基 本 的業 務の 観 点か ら 理
解し てい る
・ 「麻 薬 処方 せ んの 取 り扱 い( 記 載事 項 、保 管 管理 等)」 につ い て薬 剤 師の 基 本的 業務 の 観点 か ら
理解 して いる
・ 「薬 歴の 確認 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 理解 して いる
・ 「調 剤 薬の 特 定( 薬 名、 規格 単 位、 略 号、 略 名等 )」 に つい て 薬剤 師 の基 本 的業 務の 観 点か ら 理
解し てい る
・ 「用 量 (標 準 用量 、 小児 用量 、 高齢 者 用量 等)」 につ い て薬 剤 師の 基 本的 業 務の 観点 か ら理 解 し
てい る
・ 「用 法( 服用 回 数・ 時期 、用 法 指示 等)」に つい て薬 剤 師の 基本 的業 務 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「重 複 投与 ・ 相互 作 用( 併用 禁 忌、 併 用注 意 等)」に つ いて 薬 剤師 の 基本 的 業務 の観 点 から 理 解
して いる
・ 「処 方医 への 疑 義照 会」 につ い て薬 剤師 の基 本 的業 務の 観点 から 理解 し てい る
・ 「配 合 変化 ( 配合 注 意・ 配合 不 適、 配 合不 可 等)」に つ いて 薬 剤師 の 基本 的 業務 の観 点 から 理 解
して いる
Ⅳ‐ B
調剤 の 実際
識 見評 価:
・ 「調 剤の 概念 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 理解 して いる
・ 「劇 薬・ 毒薬 の 取り 扱い 」に つ いて 薬剤 師の 基 本的 業務 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「薬 袋の 作成 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 理解 して いる
・ 「計 量器 の取 り 扱い・電子 天 秤の 取り 扱い 」に つい て薬 剤師 の基 本的 業 務の 観点 から 理 解し てい
る
・ 「計 量散 剤の 調 剤手 順・ 散剤 の 物性 につ いて 薬 剤師 の基 本的 業務 の観 点 から 理解 して い る」
・ 「散 剤」 につ い て薬 剤師 の基 本 的業 務の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「錠 剤の 粉砕 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 理解 して いる
・ 「1 回量 調剤 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 理解 して いる
・ 「軟 膏剤 の混 合 」に つい て薬 剤 師の 基本 的業 務 の観 点か ら理 解し てい る
・ 「麻 薬の 調剤 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 理解 して いる
・ 「細 胞毒 性の あ る医 薬品 の取 り 扱い 」に つい て 薬剤 師の 基本 的業 務の 観 点か ら理 解し て いる
・ 「医 薬品 の貯 法 と保 管」 につ い て薬 剤師 の基 本 的業 務の 観点 から 理解 し てい る
・ 「調 剤薬 の鑑 査 」に つい て薬 剤 師の 基本 的業 務 の観 点か ら理 解し てい る
・ 「調 剤過 誤へ の 対策 と発 生時 の 対応 」に つい て 薬剤 師の 基本 的業 務の 観 点か ら理 解し て いる
・ 「処 方オ ーダ リ ング シス テム 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の観 点か ら 理解 して いる
13
Ⅳ‐ C
注射 剤 ・輸 液の 取り 扱 い
識 見評 価:
・ 「注 射剤 ・輸 液 の処 方意 図の 理 解」 につ いて 薬 剤師 の基 本的 業務 の観 点 から 理解 して い る
・ 「注 射剤 ・輸 液 の混 合調 製」 に つい て薬 剤師 の 基本 的業 務の 観点 から 理 解し てい る
・ 「注 射剤 投与 の 基本 」に つい て 薬剤 師の 基本 的 業務 の観 点か ら理 解し て いる
・ 「電 解質 ・輸 液 濃度 の計 算・ 補 正」 につ いて 薬 剤師 の基 本的 業務 の観 点 から 理解 して い る
・ 「中 心静 脈栄 養 療法 用輸 液」 に つい て薬 剤師 の 基本 的業 務の 観点 から 理 解し てい る
・ 「輸 血用 血液 製 剤・ 血漿 分画 製 剤」 につ いて 薬 剤師 の基 本的 業務 の観 点 から 理解 して い る
・ 「細 胞毒 性の あ る注 射剤 の取 り 扱い と患 者へ の 説明 」に つい て薬 剤師 の 基本 的業 務の 観 点か ら理
解し てい る
・ 「 注 射 剤の 廃棄 」に つ いて 薬剤 師の 基 本的 業務 の観 点 から 理解 して い る
・ 「 放 射 性医 薬品 の取 り 扱い 」に つい て 薬剤 師の 基本 的 業務 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「 診 断 用医 薬品 の取 り 扱い 」に つい て 薬剤 師の 基本 的 業務 の観 点か ら 理解 して いる
Ⅳ‐ D
注射 剤 の無 菌的 混合 調 製
識 見評 価:
・ 「注 射剤 の無 菌 的混 合に 使用 す る器 材類 の取 扱 い」につ いて 薬剤 師の 基 本的 業務 の観 点 から 理解
して いる
・ 「注 射剤 の無 菌 的混 合の 操作 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「注 射剤 の異 物 ・微 生物 汚染 の 原因 」に つい て 薬剤 師の 基本 的業 務の 観 点か ら理 解し て いる
・ 「注 射剤 調剤 時 にお ける 異物・微 生物 汚染 の 回避 法」に つい て薬 剤師 の 基本 的業 務の 観 点か ら理
解し てい る
・ 「注 射剤 の異 物 検査 法」 につ い て薬 剤師 の基 本 的業 務の 観点 から 理解 し てい る
Ⅳ‐ E
医薬 品 の管 理
識 見評 価:
・ 「麻 薬の 管理 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 理解 して いる
・ 「向 精神 薬の 管 理」 につ いて 薬 剤師 の基 本的 業 務の 観点 から 理解 して い る
・ 「覚 せい 剤の 管 理」 につ いて 薬 剤師 の基 本的 業 務の 観点 から 理解 して い る
・ 「毒 薬の 管理 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 理解 して いる
・ 「劇 薬の 管理 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 理解 して いる
・ 「毒 物の 管理 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 理解 して いる
・ 「劇 物の 管理 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 理解 して いる
・ 「生 物学 的製 剤 の管 理」 につ い て薬 剤師 の基 本 的業 務の 観点 から 理解 し てい る
・ 「血 液製 剤の 管 理」 につ いて 薬 剤師 の基 本的 業 務の 観点 から 理解 して い る
・ 「放 射性 医薬 品 の管 理」 につ い て薬 剤師 の基 本 的業 務の 観点 から 理解 し てい る
・ 「医 薬 品の 品 質管 理 と確 保( 有 効期 限 、使 用 期限 等)」 につ い て薬 剤 師の 基 本的 業務 の 観点 か ら
理解 して いる
Ⅴ
医薬 品情 報
一般 的評 価: 薬 物は 情報 を伴 っ ては じめ て医 薬 品と なる こと を理 解し て いる
Ⅴ‐ A
医薬 品 情報 の収 集
識 見評 価:
・ 「情 報の 収集 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 概略 を理 解し て いる
・ 「情 報の 評価 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 概略 を理 解し て いる
・ 「情 報の 加工 」 につ いて 薬剤 師 の基 本的 業務 の 観点 から 概略 を理 解し て いる
14
Ⅴ‐ B
医薬 品 添付 文書 の理 解 と評 価
識 見評 価:
・ 「組 成・性 状、効 能・効果 、用法・用量 」につ いて 医薬 品の 適正 使用 の 観点 から 概略 を 理解 して
いる
・ 「警 告、 禁忌 」 につ いて 医薬 品 の適 正使 用の 観 点か ら概 略を 理解 して い る
・ 「使 用上 の注 意 」に つい て医 薬 品の 適正 使用 の 観点 から 概略 を理 解し て いる
・ 「薬 物動 態」 に つい て医 薬品 の 適正 使用 の観 点 から 概略 を理 解し てい る
・ 「臨 床成 績」 に つい て医 薬品 の 適正 使用 の観 点 から 概略 を理 解し てい る
・ 「薬 効薬 理」 に つい て医 薬品 の 適正 使用 の観 点 から 概略 を理 解し てい る
・ 「有 効成 分に 関 する 理化 学的 知 見」 につ いて 医 薬品 の適 正使 用の 観点 か ら概 略を 理解 し てい る
Ⅴ‐ C
情報 の 提供
識 見評 価:
・ 「受 動的 提供 ・ 能動 的提 供」 に つい て薬 剤師 の 基本 的業 務の 観点 から 概 略を 理解 して い る
・ 「薬 事委 員会 」 につ いて 質の 高 い医 療へ の貢 献 の観 点か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「服 薬指 導の 支 援」 につ いて 質 の高 い医 療へ の 貢献 の観 点か ら概 略を 理 解し てい る
・ 「医 薬品 集の 作 成」 につ いて 質 の高 い医 療へ の 貢献 の観 点か ら概 略を 理 解し てい る
Ⅴ‐ D
医薬 品 の評 価
識 見評 価:
・ 「薬 剤疫 学調 査 」に つい て薬 効 評価 の観 点か ら 概略 を理 解し てい る
・ 「無 作為 化比 較 試験 (RCT)」 につ いて 薬効 評 価の 観点 か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「根 拠に 基づ い た医 療(EBM)」に つい て薬 効 評価 の観 点 から 概略 を理 解 して いる
Ⅴ‐ E
EBM の 意 義
識 見評 価:
・ 「EBMの基 本概 念と 有 用性 」に つい て 薬物 療法 の評 価 の 観点 から 理解 し てい る
・ 「EBMの実 践」 につ い て、 薬物 療法 の 評価 の観 点か ら そ のプ ロセ スを 理 解し てい る
・ 「臨 床研 究法(ラ ンダ ム化 比 較試 験、コホ ート 研究 、症 例対 照研 究な ど)」に つい て薬 物療 法 の
評価 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「メ タア ナリ シ スの 概念 とそ の 結果 」に つい て 薬物 療法 の評 価の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「エ ンド ポイ ン トの 概念 とそ の 意義 」に つい て 薬物 療法 の評 価の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「臨 床適 用上 の 効果 指標( オ ッズ 比、必要 治療 数、相対 危険 度な ど)」につ い て薬 物療 法の 評 価
の観 点か ら理 解 して いる
Ⅴ‐ F
医薬 品 の再 審査 ・再 評 価
識 見評 価:
・ 「 医 薬 品 の 製 造 販 売 後 安 全 管 理 の 基 準 (GV P)」 に つ い て 適 正 使 用 の 観 点 か ら 概 略 を 理 解 し て い
る
・ 「医 薬品 の製 造 販売 後の 調査 及 び試 験の 実施 の 基準(GP SP)」につ いて 適 正使 用の 観点 か ら概 略
を理 解し てい る
・ 「医 薬品 ・医 療 機器 等安 全情 報 報告 制度 」に つ いて 適正 使用 の観 点か ら 概略 を理 解し て いる
Ⅵ
患者 への 服 薬指 導
一般 的評 価: 患 者指 向の 薬剤 師 業務 の展 開に つ いて 理解 して いる
15
Ⅵ‐ A
服薬 説 明
識 見評 価:
・ 「服 薬コ ンプ ラ イア ンス 」に つ いて 患者 指向 の 観点 から 理解 して いる
・ 「服 薬ア ドヒ ア ラン ス」 につ い て患 者指 向の 観 点か ら理 解し てい る
・ 「問 題指 向型 シ ステ ム(POS)」に つい て患 者 指向 の観 点 から 理解 して い る
・ 「薬 歴作 成と 患 者へ の服 用法 ・ 使用 法の 説明 」 につ いて 患者 指向 の観 点 から 理解 して い る
・ 「特 殊 な患 者 への 服 薬説 明( 高 齢者 、 小児 、 妊婦 、 がん 患者 ・ 精神 疾 患患 者 への 服薬 説 明等 )」
につ いて 患者 指 向の 観点 から 理 解し てい る
・ 「入 ・退 院時 の 服薬 指導 」に つ いて 患者 指向 の 観点 から 理解 して いる
Ⅵ‐ B
患者 カ ウン セリ ング
識 見評 価:
・ 「コ ミュ ニケ ー ショ ンス キル 」 につ いて 患者 指 向な らび に薬 物療 法の 観 点か ら理 解し て いる
・ 「糖 尿病 患者 へ のカ ウン セリ ン グ」につ い て患 者指 向な らび に薬 物療 法 の観 点か ら理 解 して い る
・ 「気 管支 喘息 患 者へ のカ ウン セ リン グ」に つい て患 者指 向な らび に薬 物 療法 の観 点か ら 理解 して
いる
・ 「抗 凝血 薬服 用 患者 に対 する カ ウン セリ ング 」につ いて 患者 指向 なら び に薬 物療 法の 観 点か ら理
解し てい る
・ 「抗 HIV 薬服 用患 者に 対 する カウ ンセ リ ング 」に つい て患 者指 向な ら びに 薬物 療法 の 観点 から
理解 して いる
・ 「抗 がん 剤治 療 患者 に対 する カ ウン セリ ング 」につ いて 患者 指向 なら び に薬 物療 法の 観 点か ら理
解し てい る
・ 「妊 婦・授 乳 婦に 対す るカ ウ ンセ リン グ」につ いて 患者 指向 なら びに 薬 物療 法の 観点 か ら理 解し
てい る
Ⅵ‐ C
ク リニ カル パ ス
識 見評 価:
・ 「効 率的 治療 」 につ いて 患者 指 向の 観点 から 概 略を 理解 して いる
Ⅵ‐ D
チ ーム 医療
識見 評価 :
・「感 染 対策 チー ム( ICT)」 につ いて 質の 高 い医 療へ の 貢献 の観 点か ら 概略 を理 解し て いる
・「栄 養 管理 チー ム( N ST)」に つ いて 質の 高い 医 療へ の 貢献 の観 点か ら 概略 を理 解し て いる
・「褥 瘡 管理 チー ム」 に つい て質 の高 い 医療 への 貢献 の 観点 から 概略 を 理解 して いる
・「疼 痛 緩和 ケア チー ム 」に つい て質 の 高い 医療 への 貢 献の 観点 から 概 略を 理解 して い る
・「禁 煙 支援 チー ム」 に つい て質 の高 い 医療 への 貢献 の 観点 から 概略 を 理解 して いる
Ⅶ
製剤
一般 的評 価:医 薬品 の 用途 に応 じた 適 切な 剤形 で調 製 す るた め 、製 剤の 種類 、有効 性 、安 全性 、品
質、 利便 性に つ いて 基本 を理 解 して いる
16
Ⅶ‐ A
製剤 の 基礎 と製 剤化 の ため の修 飾
識 見評 価:
・ 「製 剤材 料の 性 質」 につ いて 製 剤の 観点 から 理 解し てい る
・ 「安 定性 に影 響 する 要因 」に つ いて 製剤 の観 点 から 理解 して いる
・ 「粒 子・ 粉体 の 性質 」に つい て 製剤 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「固 形剤 ・半 固 形剤 の性 質」 に つい て製 剤の 観 点か ら理 解し てい る
・ 「分 散系 とそ の 安定 性」 につ い て製 剤の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「プ ロド ラッ グ 」に つい て製 剤 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「ア ンテ ドラ ッ グ」 につ いて 製 剤の 観点 から 理 解し てい る
・ 「薬 液の p H と 浸透 圧」 に つい て製 剤の 観 点か ら理 解し てい る
Ⅶ‐ B
各製 剤 の製 法と 試験
識 見評 価:
・ 「日 本薬 局方 通 則と 製剤 総則 」 につ いて 製剤 の 観点 から 理解 して いる
・ 「製 剤関 連の 一 般試 験法 と容 器 試験 (日 本薬 局 方)」 に つい て製 剤の 観 点か ら理 解し て いる
・ 「錠 剤・ カプ セ ル剤 」に つい て 製剤 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「散 剤( 散, 細 粒, 顆粒 剤)」に つい て 製剤 の観 点か ら 理解 して いる
・ 「内 用液 剤」 に つい て製 剤の 観 点か ら理 解し て いる
・ 「外 用液 剤」 に つい て製 剤の 観 点か ら理 解し て いる
・ 「点 眼剤 」に つ いて 製剤 の観 点 から 理解 して い る
・ 「軟 膏剤 」に つ いて 製剤 の観 点 から 理解 して い る
・ 「坐 剤」 につ い て製 剤の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「注 射剤 」に つ いて 製剤 の観 点 から 理解 して い る
Ⅶ‐ C
製剤 材 料と 医薬 品添 加 物
識 見評 価:
・ 「基 剤」 につ い て製 剤の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「安 定剤 」に つ いて 製剤 の観 点 から 理解 して い る
・ 「防 腐剤 」に つ いて 製剤 の観 点 から 理解 して い る
・ 「溶 解剤 」に つ いて 製剤 の観 点 から 理解 して い る
・ 「賦 形剤 」に つ いて 製剤 の観 点 から 理解 して い る
・ 「乳 化剤 」に つ いて 製剤 の観 点 から 理解 して い る
Ⅶ‐ D
薬物 送 達シ ステ ム(DDS)
識 見評 価:
・ 「放 出制 御」 に つい て薬 効発 現 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「吸 収促 進」 に つい て薬 効発 現 の観 点か ら理 解 して いる
・ 「標 的指 向性 」 につ いて 薬効 発 現の 観点 から 理 解し てい る
17
Ⅷ
創薬 と育 薬
一般 的評 価:医 薬 品創 製の 基礎 的 、臨床 的プ ロセ ス 、育 薬な らび に社 会 的重 要性 につ い て理 解し て
いる
Ⅷ‐ A
医薬 品 の開 発・ 評価 ・ 生産
識 見評 価:
・ 「医 薬品 開発 の 歴史 」に つい て 医薬 品創 製の 観 点か ら概 略を 理解 して い る
・ 「医 薬品 開発 の 流れ 」に つい て 医薬 品創 製の 観 点か ら概 略を 理解 して い る
・ 「繁 用医 療用 語 」に つい て医 薬 品創 製の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「リ ード 化合 物 の創 製と 最適 化 」に つい て医 薬 品創 製の 観点 から 概略 を 理解 して いる
・ 「バ イオ 医薬 品 とゲ ノム 情報 」 につ いて 医薬 品 創製 の観 点か ら概 略を 理 解し てい る
Ⅷ‐ B
前臨 床 試験
識 見評 価:
・ 「効 力を 裏づ け る試 験」 につ い て医 薬品 創製 の 観点 から 理解 して いる
・ 「一 般薬 理試 験 」に つい て医 薬 品創 製の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「薬 物動 態試 験 」に つい て医 薬 品創 製の 観点 か ら理 解し てい る
・ 「毒 性試 験」 に つい て医 薬品 創 製の 観点 から 理 解し てい る
・ 「 医 薬 品 の 安 全 性 に 関 す る 非 臨 床 試 験 の 実 施 の 基 準 ( G LP)」 に つ い て 医 薬 品 創 製 の 観 点 か ら 理
解し てい る
Ⅷ‐ C
治験
識 見評 価:
・ 「 医 薬 品 の 臨 床 試 験 の 実 施 の 基 準 (GC P)」 に つ い て 適 正 な 臨 床 試 験 実 施 の 観 点 か ら 概 略 を 理 解
して いる
・ 「治 験審 査委 員 会(IRB)」 に つい て適 正な 臨 床試 験実 施 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「治 験コ ーデ ィ ネー ター (CRC)」 につ いて 適 正な 臨床 試 験実 施の 観点 か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「ラ ンダ ム化 二 重盲 検比 較試 験 」に つい て適 正 な臨 床試 験実 施の 観点 か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「 日 米 E U 医 薬 局 規 制 調 和 国 際 会 議 (IC H)」 に つ い て 適 正 な 臨 床 試 験 実 施 の 観 点 か ら 概 略 を 理
解し てい る
・ 「モ ニタ リン グ 」に つい て適 正 な臨 床試 験実 施 の観 点か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「鑑 査」 につ い て適 正な 臨床 試 験実 施の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
・ 「ヘ ルシ ンキ 宣 言」 につ いて 適 正な 臨床 試験 実 施の 観点 から 概略 を理 解 して いる
・ 「イ ンフ ォー ム ド・ コン セン ト 」に つい て適 正 な臨 床試 験実 施の 観点 か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「特 定療 養費 制 度」 につ いて 適 正な 臨床 試験 実 施の 観点 から 概略 を理 解 して いる
・ 「医 師主 導の 治 験」 につ いて 適 正な 臨床 試験 実 施の 観点 から 概略 を理 解 して いる
・ 「臨 床試 験」 に つい て適 正な 臨 床試 験実 施の 観 点か ら概 略を 理解 して い る
Ⅷ‐ D
行政 へ の申 請
識 見評 価:
・ 「新 薬承 認情 報 集」 につ いて 適 正な 医薬 品製 造 の観 点か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「 医 薬 品 の 製 造 管 理 及 び 品 質 管 理 の 基 準 ( GMP)」 に つ い て 適 正 な 医 薬 品 製 造 の 観 点 か ら 概 略 を
理解 して いる
・ 「医 薬品 の品 質 管理 の基 準(GQP)」に つい て 適正 な医 薬 品製 造の 観点 か ら概 略を 理解 し てい る
18
Ⅷ‐ E
製造 販 売後 調査
識 見評 価:
・「製 造 販売 後臨 床試 験 」に つい て医 薬 品の 適正 使用 情 報の 収集 の観 点 から 概略 を理 解 して いる
・「使 用 成績 調査 」に つ いて 医薬 品の 適 正使 用情 報の 検 出又 は確 認の 観 点か ら概 略を 理 解し てい る
・「 特 定使 用 成 績調 査 」に つ い て医 薬 品の 適 正 使用 情 報 の検 出 又 は確 認 の 観点 か ら概 略 を 理解 し て
いる
Ⅷ‐ F
医薬 品 の評 価法
識 見評 価:
・ 「薬 剤疫 学」 に つい て統 計解 析 の観 点か ら概 略 を理 解し てい る
・ 「生 物学 的同 等 性」 につ いて 統 計解 析の 観点 か ら概 略を 理解 して いる
Ⅸ
薬学 と社 会
一般 的評 価: 公 平で 質の 高い 医 療を 受け る患 者 の権 利を 保障 する 仕組 み を理 解し てい る
Ⅸ‐ A
薬剤 師 を取 り巻 く法 律 と制 度
識 見評 価:
・ 「薬 事法 」に つ いて 医療 人と し ての 観点 から 理 解し てい る
・ 「薬 剤師 法」 に つい て医 療人 と して の観 点か ら 理解 して いる
・ 「医 師法 」に つ いて 医療 人と し ての 観点 から 理 解し てい る
・ 「医 療法 」に つ いて 医療 人と し ての 観点 から 理 解し てい る
・ 「健 康保 険法 」 につ いて 医療 人 とし ての 観点 か ら理 解し てい る
・ 「介 護保 険法 」 につ いて 医療 人 とし ての 観点 か ら理 解し てい る
Ⅸ‐ B
医薬 品 を取 り巻 く法 律 と制 度
識 見評 価:
・ 「麻 薬及 び向 精 神薬 取締 法」 に つい て医 療人 と して の観 点か ら理 解し て いる
・ 「覚 せい 剤取 締 法」 につ いて 医 療人 とし ての 観 点か ら理 解し てい る
・ 「毒 物・ 劇物 取 締法 」に つい て 医療 人と して の 観点 から 理解 して いる
・ 「あ へん 取締 法 」に つい て医 療 人と して の観 点 から 理解 して いる
・ 「大 麻取 締法 」 につ いて 医療 人 とし ての 観点 か ら理 解し てい る
Ⅸ‐ C
社会 保 険制 度と 薬剤 経 済
識 見評 価:
・ 「国 民医 療費 の 動向 」に つい て 医療 人と して の 観点 から 概略 を理 解し て いる
・ 「保 険医 療と 薬 価制 度」 につ い て医 療人 とし て の観 点か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「診 療報 酬と 薬 価基 準」 につ い て医 療人 とし て の観 点か ら概 略を 理解 し てい る
・ 「出 来高 払い と 包括 化( DPC))」 につ いて 医療 人 とし ての 観点 から 概 略を 理解 して い る
・ 「薬 剤使 用評 価 (D UE)」に つい て医 療 人と して の観 点 から 概略 を理 解 して いる
・ 「後 発医 薬品 の 使用 」に つい て 医療 人と して の 観点 から 概略 を理 解し て いる
Ⅸ‐ D
コミ ュ ニテ ィー ファ ー マシ ー
識 見評 価:
・ 「院 外処 方せ ん 」に つい て医 療 人と して の観 点 から 理解 して いる
・ 「薬 薬連 携」 に つい て医 療人 と して の観 点か ら 理解 して いる
・ 「セ ルフ メデ ィ ケー ショ ン」 に つい て医 療人 と して の観 点か ら理 解し て いる
・ 「お 薬手 帳」 に つい て医 療人 と して の観 点か ら 理解 して いる
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Ⅹ
危機 管理
一般 的評 価:患 者の 安全 性 確保 を最 優先 と する ため 、医 療に おけ る危 機 管理 のあ り方 を 理解 して い
る
Ⅹ‐ A
リス ク マネ ジメ ント
識 見評 価:
・ 「医 薬品 の安 全 使用 」に つい て リス ク管 理の 観 点か ら理 解し てい る
Ⅹ‐ B
プレ ア ボイ ド報 告( 日 本病 院薬 剤師 会 )
識 見評 価:
・ 「副 作用 の初 期 症状 」に つい て リス ク管 理の 観 点か ら理 解し てい る
・ 「副 作用 発現 未 然回 避」 につ い てリ スク 管理 の 観点 から 理解 して いる
ⅩⅠ
薬 剤師 と して の職 能教 育
一般 的評 価:卒 前お よ び卒 後教 育の 充 実が 質の 高い 薬 剤 師職 能の 育成 に つな がる こと を 理解 して い
る
ⅩⅠ ‐A
教 育 方法
識見 評価 :
・ 「問 題指 向型 学 習(PBL)」 に つい て概 要を 理 解し てい る
・ 「ス モー ルグ ル ープ ディ スカ ッ ショ ン」 につ い て概 要を 理解 して いる
ⅩⅠ ‐B
卒 前 教育
識見 評価 :
・ 「実 務実 習」 に つい て質 の高 い 薬剤 師職 能の 育 成に つな がる こと を理 解 して いる
ⅩⅠ ‐C
卒 後 教育
識見 評価 :
・「研 修 制度 」に つい て 質の 高い 薬剤 師 職能 の育 成に つ なが るこ とを 理 解し てい る
ⅩⅡ
医 療薬 学 関連 英語
一般 的評 価: 海 外の 医療 薬学 関 連情 報を 収集 ・ 理解 でき る。
識 見評 価:
・ 「英 文雑 誌・ 単 行本 」か ら医 療 薬学 情報 を収 集 し、 理解 でき る。
・ 「英 語繁 用略 語 」に つい て把 握 して いる 。
[作成・改訂年月日]
・20007 年6月7日原案作成(認定薬剤師制度委員会)
・2007 年 7 月 19 日原案承認(理事会)
・2007 年 8 月 17 日改訂(認定薬剤師制度委員会)
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