【アジア輸出入】ムンバイでの他船社事故とその影響について(その 3)

NYK Line Japan 株式会社
本社 : 〒105-0014 東京都港区芝 3-23-1
名古屋支店 横浜支店 関西支店
2010 年 8 月 20 日
お客様各位
NYK Line Japan 株式会社
【アジア輸出入】ムンバイでの他船社事故とその影響について(その 3)
平素より弊社サービスをご利用戴き厚く御礼申し上げます。
8 月 12 日付ご案内(その 2)の通り、他船社運航コンテナ船“MSC Chitra”とバルカー“Khalijia 3”が
ムンバイ沖にて衝突したことにより、ナバシェバ港への本船入出港はストップしておりました。
これにより、先週船の Acx Marguerite V.096W/E につきましてはナバシェバを抜港し代替港として
ピパバブへの寄港を致しました。
その後、弊社現地法人からの情報によりますと、ナバシェバ港への入出港はインド海軍船舶の先導など、
様々な条件付きながらも限定的に再開されたことが確認されております。
上記を踏まえ検討の結果、今週船の Ikaruga V.121 W/E についてはナバシェバに寄港(ETA8 月 20 日(金))
させることに決定致しました。
しかしながら、事故後現地における復旧作業は現在も続いていることから、運航の安全を確保する上で、
或いは運航スケジュールを維持する上で、今後予期せぬ事態が発生する恐れもゼロではありませんので、
そのような事態が発生した場合は、緊急避難的に先週船同様もしくはその他の対応を Ikaruga V.121 W/E
についても取らざるを得ない可能性がありますことをご了解戴きたく、お願い申し上げます。
お客様におかれましては大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒上記事情ご了解の程お願い申し上げます。
以上