平成27年度 大宮高校図書館受入図書一覧 NO.1 受入月 6月 受入日

NO.1
平成27年度 大宮高校図書館受入図書一覧
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内容紹介
2015/6/4 がんばると迷惑な人
太田肇 著
新潮社
やる気は無用。努力は正しく。意欲だけが空回りする人がいるのはなぜか。仕事は「量」より「質」が重要。確実に成果を上げる「合
理的手抜き」など、新しい方法でビジネスの「質」を高める画期的仕事論。
2015/6/4 あと20年でなくなる50の仕事
水野操 著
青春出版社
タクシードライバー、弁護士、プログラマー、営業部員…。AIに使われる人とAIを使いこなせる人の違いとは。最新技術の導入を企
業にコンサルティングしている著者が、その経験から見据えた大胆な予測を提示する。
2015/6/4 こんなふうに教わりたかった!高校数学教室
定松勝幸 著
SBクリエイティブ
超難関大学の入試問題を例に、中学?高校2年生前半までの数学の基本事項で解く方法を丁寧に解説。驚きと共に納得感を得る
ことができる。大人の学び直しから現役学生まで、高校数学の使い方・考え方を凝縮した1冊。
2015/6/4 「反米」日本の正体
冷泉彰彦 著
文藝春秋
歴史問題、沖縄基地問題、台頭する中国の存在。複数のリスクが絡み、曲がりなりにも良好な関係を保ってきた日米関係は今危
機にある。その根っこには何があるか。戦後日本に巣食う「反米」の正体を読み解く。
2015/6/4 21世紀の日本最強論
文藝春秋 編
文藝春秋
悲観的な未来予測に支配される日本。しかし、誰も知らない「世界一の日本」の姿がある。国連レポートから見える日本の凄さと
は。作家、研究者、ジャーナリスト、経営者、歴史家…。最強の布陣で贈る刺激的な新常識。
ワニブックス
「国際ニュースは「スパイ小説」である」「マスコミより先に真実を知る方法」など、池上彰氏と共に「週刊こどもニュース」を創りあげ
た著者が、ニュース初心者に向け「読み砕き方・楽しみ方」を伝授する。
2015/6/4
ニュース、みてますか? / プロの「知的視点」が2時間
杉江義浩 著
で身につく
2015/6/4 パリの美術館で美を学ぶ / ルーブルから南仏まで
布施英利 著
光文社
パリの美術館からどんな美が見えてくるのか…。パリ1区から始め、郊外、さらに南仏へとつなげる美術館巡りの旅。一度は見た
い名画から20世紀アート、画家のアトリエまで、何をどう見るか、そのポイントを教える。
2015/6/4 国家と官僚 / こうして、国民は「無視」される
原英史 〔著〕
祥伝社
官僚、公務員、役員の違いは。戦後から現在まで、官僚制の改革が行われてきたが、何が変わり、何が変わらなかったか。公務
員制度改革に携わった元官僚が、官僚制の歴史から実像、問題点を抉り、これからを提言する。
2015/6/4 日本と日本人について / 日本の伝統精神
松下幸之助 著
PHP研究所
「衆知を集める」「主座を保つ」「和を貴ぶ」日本の伝統精神はすばらしい叡智に満ちている。「和魂」は世界に誇る叡智であること
を喝破した隠れた名著。著者の歴史観がうかがえる貴重な1冊。
2015/6/4 ライバル対決で読みなおす日本近代史
小林英夫 著
洋泉社
日本と対立した中国・満洲・朝鮮・台湾・モンゴルのリーダーたち。伊藤博文×李鴻章、田中義一×張作霖、東條英機×愛信覚羅
溥儀など、人物を通して見えてくる歴史のターニングポイントの裏側に迫る。
2015/6/4 中東民衆革命の真実 / エジプト現地レポート
田原牧 著
集英社
イスラーム世界で広がり続ける民衆革命。英雄も指導者も不在という「新しい革命」は何を意味するのか。エジプトを軸とする中東
の動きを長年観察し、現地取材を続けてきたジャーナリストが、今後の中東情勢を考える。
2015/6/4 貧困の倫理学
馬渕浩二 著
平凡社
世界中の夥しい人が飢餓に倒れる今、彼らを支援することは私たちの義務なのか。この問いに「義務だ」と答える思想を読み解く。
功利主義、カント哲学など多様な立論を吟味しながら、その側に立つことをいざなう1冊。
2015/6/4 世界に嗤われる日本の原発戦略
高嶋哲夫 著
PHP研究所
福島第一原発の事故後、日本のエネルギー政策は世界から取り残された。原発の安全対策を冷静に分析し、増え続ける核廃棄
物に関しても具体的提言を行い、原発の必要性を考える。世界が繁栄し続けるための原発論。
2015/6/4 iPS細胞 / 不可能を可能にした細胞
黒木登志夫 著
中央公論新社
「奇跡の細胞」が医療・製薬の研究にもたらす革新とは。不遇の時代、山中伸弥を力づけた『がん遺伝子の発見』の著者が、山中
伸弥をはじめとする数十名の研究者たちによる、最新の研究動向に迫る。
2015/6/4 科学の危機
金森修 著
集英社
職業人としての科学者が誕生した19世紀前半以降の科学史をひもとくことで、科学がいかに変質し、その中で研究者の規範がど
う変化したかを解明。「科学批判」を通して、暴走する科学へ警鐘を鳴らす。
2015/6/4 「イスラーム国」の脅威とイラク
吉岡明子 編 山尾大 編
岩波書店
イラク情勢が混迷の度を深める中、「イスラーム国」が世界を震撼させている。その実態とは。イラクはこれからどうなるのか。気鋭
の研究者たちが、周辺諸国の動向も視野に入れて多角的に分析する。
汐文社
「学校に行きたい」。そんな少女たちの夢が、ようやく叶うことになったアフガニスタン。けれども、30年以上も戦争が続き、大地も
人の心も荒れ果てたこの国で、それは簡単なことではなくて…。
後藤健二 著
汐文社
アフリカ中部にあるルワンダで起こった悲劇。80万人以上の人の命が奪われた恐ろしい死の3か月間の歴史。ジェノサイドで家族
を失いながらも国会議員となった女性を中心に、ルワンダの現実を綴る1冊。
2015/6/4
ダイヤモンドより平和がほしい / 子ども兵士・ムリアの
後藤健二 著
告白
汐文社
質の高いダイヤモンドの産地として知られるシエラレオネでは、その利益が戦争の費用となり、子どもも銃を握った。心に傷を負い
ながらも未来のために生きようとする元子ども兵士の告白。〈受賞情報〉産経児童出版文化
2015/6/4
エイズの村に生まれて / 命をつなぐ16歳の母・ナター
後藤健二 著
シャ
汐文社
エストニアの小さな村で、エイズウィルスの感染者が爆発的に増加しているという。隣国ロシアの影響が強く、麻薬の原料が安く手
に入り、その注射針で感染が広がる。著者が出会った、16歳の母とその赤ちゃんの物語。
2015/6/4
もしも学校に行けたら / アフガニスタンの少女・マリア
後藤健二 著
ムの物語
2015/6/4 ルワンダの祈り / 内戦を生きのびた家族の物語
2015/6/4 ク・リトル・リトル神話集
H.P.ラヴクラフト 他著 荒俣
国書刊行会
宏 編
2015/6/4 ペンギンが教えてくれた物理のはなし
渡辺佑基 著
河出書房新社
ペンギン、アザラシ、アホウドリ…。人間の計り知れない世界を生きる動物たち。その体に記録機器を取り付ける手法「バイオロギ
ング」を用い、驚くべきメカニズムに迫る。近所の鳥への眼差しも一新する1冊。〈受賞情
NO.2
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6月
2015/6/4 希望の海へ
マイケル・モーパーゴ 作 佐藤
評論社
見果夢 訳
10歳にも満たない戦災孤児のアーサーは、汽船に乗せられ、たったひとりでオーストラリアに送られた。そこで、待ち受けていたの
は…。巨匠モーパーゴが描く、父娘2代にわたる感動の物語。
2015/6/4 マララ / 教育のために立ち上がり、世界を変えた少女
マララ・ユスフザイ 著 パトリシ
岩崎書店
ア・マコーミック 著
女の子が学校に通う権利を訴え、イスラム武装勢力に襲撃され重症を負ったマララ・ユスフザイの手記。今イギリスで暮らす彼女
が若い読者に語りかける。信念を持ち続けるその姿に、だれもが心を揺さぶられる1冊。
花戸貴司 文 國森康弘 写真 農山漁村文化協会
「自分らしく死ぬ」ために、患者自身がどのような医療を選ぶかが、最近、注目されている。永源寺のお年寄りが自分らしく死ぬた
めに、どう医療を選び、どう生活し、どう人と付き合ったかを、豊富な写真とともに描く。
2015/6/4 絶唱
湊かなえ 〔著〕
新潮社
「死」に打ちのめされ、自分を見失いかけていた。そんな彼女たちが秘密を抱えたまま辿りついた場所は、太平洋に浮かぶ島。そ
こで生まれたそれぞれの「希望」のかたちとは。“喪失”から、物語は生まれる。
2015/6/4 はじめての福島学
開沼博 著
イースト・プレス
『「フクシマ」論』の社会学者・開沼博が、福島問題を単著で4年ぶりに書き下ろし。人口、農林水産業、観光業、復興政策、雇用、
家族、避難指示区域…。福島を通して、日本が抱える「地方」問題をもえぐりだす。
原晋 著
講談社
弱小・陸上部を率いて11年。監督は何を語り、どう魔法をかけたのか。叩き上げの営業マンが指導者として栄光を手にするまでの
全記録。2015年箱根駅伝で初優勝した、青山学院大学を率いる著者による初の自伝。
2015/6/4 ピケティ『21世紀の資本』を日本は突破する
増田悦佐 著
ビジネス社
日本は資本格差も知的格差も世界一小さい国。そしてサービス業主導経済がこの国の指針となる。全世界で話題沸騰の「21世
紀の資本」を日本の現在の状況と比較して、今後の経済を大胆予測。
2015/6/4 リバース
湊かなえ 著
講談社
深瀬和久は平凡を絵に描いたようなサラリーマン。彼女もでき、ようやく自分の人生にも彩りが添えられると思った矢先、告発文が
彼女に送りつけられた。そこにはたった1行、「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていた…。
2015/6/4 ミスター・ホームズ名探偵最後の事件
ミッチ・カリン 著 駒月雅子 訳 KADOKAWA
引退後、サセックス・ダウンズで養蜂を営むホームズは、養蜂場の近くで、息子のような存在である助手の少年が死亡しているの
を見つける…。晩年のホームズを、3つの事件からノスタルジックに描き出す傑作。
2015/6/4 捏造の科学者 / STAP細胞事件
須田桃子 著
文藝春秋
このままの幕引きは科学ジャーナリズムの敗北だ。笹井芳樹CDB副センター長と自殺直前までやりとりを続け、事件の当事者に
深く入ってスクープを連発した毎日新聞記者が綴る、「科学史に残るスキャンダル」の深層。
黒木奈々 著
文藝春秋
キャスターという立場を生かし、同年代の働く女性たちががんに襲われた時、何か力になれるのではないかという信念のもと、が
ん宣告のあとの心境を綴った手記。揺れ動く気持ちを素直に書き記した1冊。
2015/6/4 黒子の流儀 / DeNA不格好経営の舞台裏
春田真 著
KADOKAWA
ベンチャー、資金調達、上場、南場智子社長退任、球界参入バトル、GM・監督人事、まさかの会長就任&退任など。DeNA会長
が初めて明かす、企業経営とプロ野球参入のすべて。
2015/6/4 今やる人になる40の習慣
林修 著
宝島社
ベストセラー「いつやるか?今でしょ!」から1年。テレビで話題の予備校講師・林修が、すぐやるための習慣、「今」を決断するため
の習慣、今やる人、できる人の習慣といった、背中を押してくれる40の習慣を紹介。
2015/6/4 イスラム国テロリストが国家をつくる時
ロレッタ・ナポリオーニ 著 村井
文藝春秋
章子 訳
アルカイダの失敗は、米国という遠い敵と第二戦線を開いたことにあったと総括する「イスラム国」の本質を、まったく違った角度で
描く。テロ組織ファイナンスの専門家が緊急出版。池上彰・渾身の解説も収録。
2015/6/4 日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
矢部宏治 著
集英社
戦後70年経つのに、なぜ米軍基地が日本中を支配しているのか。未曾有の大事故を起こした原発を、なぜ止められないのか。米
国公文書の資料などの実証をもとに、戦後日本の「謎」を解きあかす。
2015/6/4 池上彰のやさしい教養講座
池上彰 著 日本経済新聞社
編
日本経済新聞出版 「消費税はどこまであがる」「原発ってどうすればいいの」「アメリカが産油国になるってほんと」…。日経新聞の人気連載を待望の
社
書籍化。現代の気になるニュースを手がかりに、戦後史を池上彰がやさしく解説。
2015/6/4 土漠の花
月村了衛 著
幻冬舎
なぜここまで激しく攻撃されるのか。自衛官は人を殺せるのか…。絶え間なくふりかかる試練、窮地、想定外。無惨な死にひれ伏
すか、紙一重の生を掴みとるか。男たちの絆と献身を描く、超弩級エンターテインメント。
2015/6/4 バカになるほど、本を読め!
神田昌典 著
PHP研究所
「知識・価値」を生み出す読書はひとりではできない。時代の過渡期に求められる読書法、思考スタイルを神田昌典が語り尽くす。
「著者秘蔵リスト「行動する勇気をもらえる55冊」」がダウンロードできるURL付き。
2015/6/4 頂点への道
錦織圭 著 秋山英宏 著
文藝春秋
2014年に開花した攻撃テニスの誕生の秘密とは。09年からの苦闘を自ら綴った初の公式本。ジュニア時代より錦織圭を追って
きたテニス記者、秋山英宏がテニスの基礎知識を解説、大きな試合をレビューする。
2015/6/4 米中衝突を避けるために / 戦略的再保証と決意
ジェームズ・スタインバーグ 著 日本経済新聞出版 アジアにおける米国と中国との大規模な軍事衝突はどうすれば回避できるのか。米外交戦略の中枢を担った著者が両国の紛争
マイケル・E.オハンロン 著
社
要因、戦略、戦力、有事シナリオの分析を交え、悲劇的な事態を免れるための方策を提示する。
2015/6/4 理不尽な進化 / 遺伝子と運のあいだ
吉川浩満 著
2015/6/4
2015/6/4
2015/6/4
ご飯が食べられなくなったらどうしますか? / 永源寺
の地域まるごとケア
魔法をかける / アオガク「箱根駅伝」制覇までの400
0日
未来のことは未来の私(わたし)にまかせよう / 31歳
で胃がんになったニュースキャスター
朝日出版社
99.9%の生物種が消える。「絶滅」から生命の歴史を眺める。この世は公平な場所ではない…。進化論が私たちに呼び覚ます
「魅惑と混乱」の源泉を、科学と人文知の接点で掘り当てる、進化思想の冒険的考古学。
NO.3
平成27年度 大宮高校図書館受入図書一覧
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6月
2015/6/4 ライブ講義徹底分析!集団的自衛権
水島朝穂 著
岩波書店
歴代政権の憲法解釈を逸脱し、集団的自衛権の行使を可能にしようとする安倍政権。その違憲性を証明すべく、早大の人気教授
である著者が、法の論理と軍事の知識で「現実態」を詳しく分析解説する白熱講義。
2015/6/4 反知性主義 / アメリカが生んだ「熱病」の正体
森本あんり 著
新潮社
なぜ米国は反インテリの風潮が強いのか。なぜ大衆が自己啓発に熱中するのか。その答えは、米国のキリスト教が生んだ反知性
主義にある。その数奇な歴史を辿りながら、反知性主義の恐るべきパワーと意外な効用を描く。
森達也 著
ダイヤモンド社
戦後日本の理念であった9条による「非戦の平和観」が大きく変わろうとしている。戦火が引き起こす悲劇への想像力を失ったまま
「自衛」を叫ぶこの国は、どこへ向かうのか。社会を覆う不安の正体に迫る渾身の論考。
2015/6/4 内山節著作集 4
内山節 著
農山漁村文化協会
15歳の「僕」が記す「哲学ノート」という形で、自分の現実的な存在に対する迷いが哲学の扉を開くことを描いた異色の哲学入門。
ベースとなった新聞連載「哲学のロマン」と、動植物にまつわるエッセイも収録。
2015/6/4 内山節著作集 1
内山節 著
農山漁村文化協会
資本主義社会では商品の生産過程に労働過程が支配されながら、二重化している。その矛盾のなかから、労働=人間を解放す
る変革主体がどのように形成されるかを展望するデビュー作。雑誌論文、書評を併せて収録。
2015/6/4 内山節著作集 13
内山節 著
農山漁村文化協会
群馬県の上野村に30年通い続け、念願の古い家を譲り受けた著者が畑を耕し、四季折々、村人と関わるなかで、現代人にとって
里とは何かを考える。ほかに関連論文やフランスの山村のレポートなど3編を収録。
2015/6/4 家族という病
下重暁子 著
幻冬舎
日本人の多くが「一家団欒」という言葉に憧れ、そうあらねばならないという呪縛にとらわれている。しかし、「家族」とはそれほどす
ばらしいものなのか。家族の実態をえぐりつつ、「家族とは何か」を提起する1冊。
2015/6/4 私(わたし)の万葉集 5
大岡信 〔著〕
講談社
『私の万葉集』の最終巻。巻一七から二〇までの解釈と鑑賞。大岡信は現代の短詩型文学として「万葉集」を捉えてこの作品を記
した。
2015/6/4 ねこの秘密
山根明弘 著
文藝春秋
媚びない、群れない、あせらない。そして、謎めいている。人類1万年の友、ねこの魅力とは。誕生から青春、恋、出産、子育て、老
いまで、知られざるねこの生態を動物学者がわかりやすく解き明かす。
2015/6/4 国連広報官に学ぶ問題解決力の磨き方
植木安弘 〔著〕
祥伝社
紛争解決に必要な戦略的思考とは。パワハラ・セクハラの解決策は…。国連は世界屈指の「問題解決機関」である。様々な場面で
応用できる国連の問題解決への考え方を学ぶ。現代の国連の内実を学ぶのにも最適の1冊。
2015/6/4 イスラムの読み方 / その行動原理を探る
山本七平 〔著〕 加瀬英明
〔著〕
祥伝社
イスラム世界を語らせば右に出る者のいない碩学と、中東情勢に精通した外交評論家が、縦横無尽に語り尽くした名著が復刊。イ
スラム教の成り立ちから、その精神構造、行動原理にいたるまでを、明快に読み解く。
2015/6/4 第一次世界大戦と日本
井上寿一 著
講談社
「世界の一等国」の仲間入り、大衆消費文化、バブル崩壊とその後の長期経済停滞、格差と貧困、女性の社会進出…。「現代日
本」はここから始まった。様々な側面から「現代日本」の始まりを考える1冊。
2015/6/4 アメリカはイスラム国に勝てない
宮田律 著
PHP研究所
急速に勢力を拡大する過激派組織・イスラム国。イスラム研究の第一人者が、イスラム国が台頭した背景や最前線の活動を解
説。オバマ政権の中東政策“失敗”の要因を明らかにし、中東情勢を平易にかつ鋭く分析する。
2015/6/4 アメリカはいつまで超大国でいられるか
加瀬英明 〔著〕
祥伝社
アメリカが超大国としての座を奪われることはありうるのか、それとも世界一の国であり続けるのかを考察。中国の軍事的脅威に
立ち向かう日本の安全保障体制とアメリカとの関わりについても論考する。
2015/6/4 この道を生きる、心臓外科ひとすじ
天野篤 著
NHK出版
真に努力を重ねるとはどういうことか。トラブルに動じない磐石な不動心をどう身につけたか。決してエリートではなかった著者が、
医学界の権威・東大医学部の手術室に、天皇執刀医として招かれるまでの道のりを記す。
2015/6/4 イスラム国の野望
高橋和夫 著
幻冬舎
2014年6月、イスラム過激派の一組織が「イスラム国」の樹立を宣言。7世紀ムハンマドの時代を理想と掲げる彼らが目指すもの
は何か。中東問題の第一人者が中東情勢をわかりやすく解きほぐし、その正体に迫る。
2015/6/4 その女アレックス
ピエール・ルメートル 著 橘明
美 訳
文藝春秋
監禁され、死を目前にした女アレックス。彼女の心に秘められた壮絶な計画とは…。英米ミステリ界を戦慄させた驚愕と慟哭の傑
作。〈受賞情報〉英国推理作家協会賞,本屋大賞翻訳小説部門(2015年)
2015/6/4 珈琲屋(こうひいや)の人々 ちっぽけな恋
池永陽 著
双葉社
2015/6/4 死刑台の微笑
麻野涼 著
文芸社
わずか三日間の間に、三人の少年によって四人が惨殺された。法廷で暴かれる凶行とは!
2015/6/4 ニッポンの裁判
瀬木比呂志 著
講談社
冤罪連発の刑事訴訟、人権無視の国策捜査、政治家や権力におもねる名誉毀損訴訟、すべては予定調和の原発訴訟…。ベスト
セラー「絶望の裁判所」の著者が、中世並みの「ニッポンの裁判」の真相と深層を徹底的に暴く。
2015/6/4 被災弱者
岡田広行 著
岩波書店
東日本大震災の集中復興期間終了を目前に、復興から取り残される人びとがいる。自立の掛け声のもと見えなくなる弱者と、その
支援に奔走し続ける人びとの声から、津波被災地の今を鋭く問うルポ。
筑摩書房
貧困、虐待、DV…。経済格差が極まる今、子どもを育てられない親が増えている。「子どもの貧困」の本質を映しだす児童養護施
設の現場から、問題の実態をレポートし、その課題と展望を明快にえがく。
2015/6/4
2015/6/4
すべての戦争は自衛意識から始まる / 「自分の国は
血を流してでも守れ」と叫ぶ人に訊きたい
日本の大課題子どもの貧困 / 社会的養護の現場から
池上彰 編
考える
NO.4
平成27年度 大宮高校図書館受入図書一覧
受入月
6月
2015/6/4 レ・ミゼラブル 1
ユゴー 〔著〕 佐藤朔 訳
新潮社
2015/6/4 レ・ミゼラブル 2
ユゴー 〔著〕 佐藤朔 訳
新潮社
2015/6/4 レ・ミゼラブル 3
ユゴー 〔著〕 佐藤朔 訳
新潮社
2015/6/4 レ・ミゼラブル 4
ユゴー 〔著〕 佐藤朔 訳
新潮社
2015/6/4 レ・ミゼラブル 5
ユゴー 〔著〕 佐藤朔 訳
新潮社
2015/6/4 ヴォルテール、ただいま参上!
ハンス=ヨアヒム・シェートリヒ
著 松永美穂 訳
新潮社
女性関係に金銭トラブル…。ヴォルテールとプロイセン王フリードリヒ2世の間には、恋にも似た熱い友情と壮絶な駆け引きがあっ
た。偉人たちの知られざる素顔を鮮やかに描く、笑いと驚きに満ちた新しい歴史小説。
2015/6/4 原発決めるのは誰か
吉岡斉 著 寿楽浩太 著
岩波書店
原発を変えられない社会をどうやって変えるのか。政策を実際に決めているのは誰であり、本来は誰であるべきなのか。専門知識
が求められる問題に、私たちはどう関わっていけるのか。科学技術政策のあり方を議論する。
2015/6/4 知りたい!ソーシャルワーカーの仕事
木下大生 著 藤田孝典 著
岩波書店
最近注目されている「ソーシャルワーカー」という職業。現状の福祉制度では対処しきれない相談者が増える中、解決を編み出す
には。その仕事の実際、職場環境、資格、課題など、多様な側面から迫る入門書。
2015/6/4 学び続ける理由 99の金言と考えるベンガク論。
戸田智弘
ディスカヴァー・トゥ
エンティワン
学び続ける理由 人生の先輩たちに訊いてみよう
2015/6/4 ビッグクエスチョンズ 数学
トニー・クリリー
ディスカヴァー・トゥ
エンティワン
数とは、無限とは、カオスとは、そして数学とはなにか、誰もが一度は聞いたことのある数学用語の正体がわかる
2015/6/4 ビッグクエスチョンズ 物理
マイケル・ブルックス
ディスカヴァー・トゥ
エンティワン
時間とは、重力とは、光とは、そして物理学とはなにか、誰もが一度は考えたことのある大疑問とその答え
2015/6/4 日本の「運命」について語ろう
浅田次郎 著
幻冬舎
衆より個の利益を、未来より現在を大切にする今の日本。150年で起きたこの国の「変容」を、知の巨人が深い洞察力と明快な論
理で解き明かす。驚きと発見に満ちた、白眉の日本人論。
2015/6/23 かぶき者慶次 1
小松江里子 作 火坂雅志 原
宝島社
案
2015/6/23 ルポ母子家庭
小林美希 著
2015/6/23
武士はなぜ腹を切るのか / 日本人は江戸から日本人
山本博文 著
になった
筑摩書房
「母子家庭」、そこにはこの社会の矛盾が最も明確に表れる。彼女たちはいかに生きているのか。そこで育つ子どもの運命はどう
なるのか。母と子の厳しい現実に寄り添いながら、生きる希望を見つけるための渾身のルポ。
幻冬舎
時代劇のエピソードやヒーローに隠された、日本人の日本人たる矜持とは。昔の日本を知れば、日本人の素晴らしさが見えてく
る。400年前の息遣いが聞こえてくる、人情味溢れる江戸エッセイ。
2015/6/23 百歳の力
篠田桃紅 著
集英社
100歳を過ぎた今も世界的に活動する美術家・篠田桃紅。多くがお見合い結婚する時代に独身を貫き、単身ニューヨークへ渡って
個展を開くなどした著者が、いつまでも第一線で活躍するための秘訣を語る。
2015/6/23 家族という病
下重暁子 著
幻冬舎
日本人の多くが「一家団欒」という言葉に憧れ、そうあらねばならないという呪縛にとらわれている。しかし、「家族」とはそれほどす
ばらしいものなのか。家族の実態をえぐりつつ、「家族とは何か」を提起する1冊。
2015/6/23 あるキング / 完全版
伊坂幸太郎 著
新潮社
本当の「天才」が現れた時、人は“それ”をどう受け取るのか…。一人の超人的野球選手を通じて描かれる運命の寓話。初回限定
「書店にまつわる小噺あるいは、教訓の得られない例話」付き。
2015/6/23 あん
ドリアン助川 〔著〕
ポプラ社
どら焼き店の求人をみてやってきた徳江という高齢の女性。彼女が「あん」づくりに託した人生とは? 深い余韻が残る現代の名
作。
2015/6/23 サファイア
湊かなえ 著
角川春樹事務所
真珠、ルビー、ダイヤモンド、猫目石、ガーネット、ムーンストーン、サファイア。7つの宝石に込められたそれぞれの想い。あなたに
返し忘れたもの、それは…。
2015/6/23
一〇三歳になってわかったこと / 人生は一人でも面白
篠田桃紅 著
い
幻冬舎
100歳を超えたから見える世界がある。今も第一線で活躍する著者が、時には優しく、時には厳しく、人生の生き方、楽しみ方を伝
授。世界で最も尊敬される現役美術家が、クリエイトする力を明かす。
2015/6/23
おとなの教養 / 私たちはどこから来て、どこへ行くの
か?
NHK出版
今、学ぶべき教養とは何か。「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」など、現代人必須の7科目のエッセンスを講義形式で明快
に説く決定版。現代人の「生きる力」=教養の本質が一気に身につく1冊。
池上彰 著
NO.5
平成27年度 大宮高校図書館受入図書一覧
受入月
6月
2015/6/23 「理系の話」が面白いほどわかる!
話題の達人倶楽部 編
青春出版社
ニュースで話題の言葉から身近なモノの仕組み、単位の定義に、身体や遺伝の仕組み、宇宙や地球の基礎知識、原子と電子のこ
となど、理系の疑問をわかりやすく解説。常識として覚えたい大人のための理科レッスン。
2015/6/23 過ぎ去りし王国の城
宮部みゆき 著
KADOKAWA
ネグレクト、スクールカースト、孤独や失意。気まぐれな悪意と暴力、蔑みと無関心に凍りつく心。震える魂が共鳴するとき、誰も見
たことのない世界が立ち現れて…。心にしみこむ祈りの物語。
2015/6/23 太宰治の辞書
北村薫 著
新潮社
芥川の「舞踏会」の花火、太宰の「女生徒」のロココ料理、朔太郎の詩のおだまきの花…。作家は何を伝えているのか。“私”は創
作の謎に出会い、“円紫さん”の言葉に導かれてその秘密を探る。「私」シリーズの1作。
2015/6/23 空想科学読本 16
柳田理科雄 著
KADOKAWA
爆笑&感動の理系ベストセラーシリーズ、1年ぶりの第16弾。『七つの大罪』『弱虫ペダル』『ハイキュー!!』など、今人気のマン
ガやアニメの「科学的に気になる部分」を徹底検証する。
2015/6/23 世界史の舞台裏 / ここが一番おもしろい!
歴史の謎研究会 編
青春出版社
世界史の重要ポイントを「疑問形式」で総ざらい。百年戦争はどうしてそんなに続いたのか、産業革命はなぜイギリスで始まったの
かなど、ポイントがひと目で丸わかり。気になるエピソード、謎解き話も満載。
2015/6/23 日本史の舞台裏 / ここが一番おもしろい!
歴史の謎研究会 編
青春出版社
平城京が埋まったのに法隆寺はなぜ残っているのか、銀が使われていないのになぜ銀閣寺なのか、新撰組と亀山社中ではどちら
が高給だったのか…。数々の気になる疑問に答える、真の日本史通になるための最強レッスン。
2015/6/23 情熱のシーラ 上
マリーア・ドゥエニャス 著 宮崎
NHK出版
真紀 監訳
貧しいながらも幸せに暮らしていたシーラは、恋人の裏切りにより全財産を失ってしまう。失意の底にあった彼女を救ったのは、1
本の針と糸だった。激動の時代、数奇な運命を生きたヒロインを圧倒的な筆力で描く。
2015/6/23 田園発港行(い)き自転車 上
宮本輝 著
集英社
真帆の父は15年前、「出張で九州に行く」と言い置いたまま、富山で病死を遂げていた。父はなぜ富山へ向かったのか。長年のわ
だかまりを胸に、真帆は富山へ。富山・京都・東京、3都市の家族の運命が交錯する物語。
2015/6/23 田園発港行(い)き自転車 下
宮本輝 著
集英社
仕事を辞めて、故郷の富山に帰ってきた脇田千春。実家でふさぎ込んでいたが、親戚の中学生・夏目佑樹と触れ合ううち、自分ら
しさを取り戻していく。富山・京都・東京、3都市の家族の運命が交錯する物語。
タカ派改憲論者はなぜ自説を変えたのか / 護憲的改
小林節 著
憲論という立場
皓星社
かつて「憲法守って国滅ぶ」と主張した真意とは。何をきっかけに「憲法の危機」を痛感し、考えを変えたのか。この時代だからこ
そ、積極的に行動し、発言する憲法学者に学ぶ。著者の「成長」の跡を辿る刺激的な論考集
2015/6/23