3D チュートリアル セッション 2

3D チュートリアル セッション 2
対象製品
TurboCAD v19 Professional
学習目標
このセッションでは以下の概要を理解することを目標とします。

球/トーラス作成

作業面を使用した 3D 切断

オブジェクトの組立

ミラーコピー作成

回転体作成
作成方法
○補助線・トーラス・球作成
1.
補助線 中心半径指定円を半径 20 で入力します。
2.
トーラス(
「図形入力」メニュー→「3D オブジェクト」→「3D プリミティブ」→「ト
ーラス」
)を補助線円の中心点から ベース半径:30 チューブ半径:5 で入力します。
3.
同じように、球(
「図形入力」メニュー→「3D オブジェクト」→「3D プリミティブ」
→「球」
)を 半径:30 で入力します。
○3D 切断
1.
カメラを正面
表示を ON
に切り替えて、作業平面の
にします。
2.
3D 切断(「変更」メニュー→「3D オブジェクトの修正」→「3D ブーリアン演算」
→「3D 切断」)のオプション「作業平面で切断」
3.
で球を半分に切断します。
球の下半分を選択してキーボードの<Delete>キーを押して削除します。
○3D 組立
1.
直方体を 長さ:45
2.
頂点で組立
幅:15 高さ:5 のサイズで入力します。
(
「変更」メニュー→「3D オブジェクトの修正」→「3D 組立」→「頂
点で組立」
)を使って、球と直方体を組み立てます。
3.
移動するオブジェクト直方体をクリックし、組立ポイントとなる 直方体の底のエッ
ジ中点 と 半分に切断した球の 4 分円 をクリックします。
4 分円点
エッジの中点
4.
完了
をクリックすると 2 つのオブジェクトが組立てられます。
○3D 回転
1.
3 つのオブジェクトを選択します。
2.
回転ハンドルの Z ハンドルをクリックします。
クリック
3.
<Tab>キーを数回押して編集バーY 軸回転に 270 を入力し<Enter>キーを押します。
4.
正しく回転すると右図のようになります。
○エッジフィレット
1.
エッジフィレット
(
「変更」メニュー→「3D オブジェクトの修正」→「エッジ
の処理」→「エッジフィレット」)を 半径:2 で処理します。
2.
赤いハンドル部分が処理するエッジです。
エッジを選択後、完了
3.
をクリックします。
処理が完了し、カメラをアイソメ SW
で表示すると以下のようになります。
○ミラーコピー
1.
作業平面を ファセットで指定
を使って、
フィレット処理した立方体の上面に変更します。
2.
カメラをワールド平面
3.
鉛直補助線
に変更します。
を右のような位置に入力します。
※レイヤープロパティで
CONSTRUCTION レイヤーを表示してください。
4.
キーボード<Ctrl>+<A>を押して全てのオブジェクト
を選択します。
5.
ミラーコピー
(
「変更」メニュー→「コピー」→「ミラー」)をクリックします。
ミラーコピーの軸は補助線上の 2 点をクリックします。
6.
ミラーコピー完了後は以下のようになります。
○回転体
1.
ワールド平面
に変更し、ズームウインドウ
を使って以下をズームアップしま
す。
2.
右のような矩形を入力します。
矩形
3.
回転体アイコン
を右クリックしてプロパティ画面の「スピン」を開き、回転角度:
180 に変更します。
4.
回転体
をクリックして、回転する 2D 図形は 矩形 を、回転軸は補助線上の 2 点
(赤丸 2 点)をクリックします。
回転軸
5.
回転体が完成すると以下のようになります。
ワールド平面
アイソメ SE