愛と希望の復興：宮城県岩沼市発行者：中央大学理工学部人間総合理工学科環境デザイン研究室〒 11 2 - 8 5 5 1 東京都文京区春日 1-13-27 2 号館 2811・2817 号室ペアリング支援ニュース協力：RISTEX 社会技術研究開発センター東日本大震災 2014．09．30 発行 No.29 薬草の秋植えが行われました～玉浦西地区大樹公園の薬草園～ 2014 年 9 月 28 日(日)、玉浦西地区大樹公園に先月誕生した薬草園への、薬草の秋植えが行われました。前日までに、玉浦西まちづくり住民協議会のみなさんにより、土作りなどの事前準備が行われ、当日は、約 20 名の住民の方が参加しました。植え付けを行った薬草は以下の 10 種類です。イカリソウ（トキワイカリソウ）、ウイキョウ、カンゾウ（スペインカンゾウ）、キバナオウギ、ゲンノショウコ、コガネバナ、サフラン、シャクヤク、センキュウ、トウキ今回の秋植えは、宮城県や地域で活躍されている薬草の専門家の皆様からの支援を受けて行われ、薬草もご提供いただきました。キバナオウギは、東北大学大学院薬学研究科附属薬用植物園から、シャクヤクは、公益社団法人日本植物園協会から、その他の薬草は、宮城県薬用植物園から、ご提供いただきました。当日も、公益社団法人日本植物園協会の飯塚克身さん、日本薬用植物友の会の我妻邦雄さん、宮城県薬務課の高橋剛さん、安藤京子さん、NPO 法人薬用植物普及協会みやぎの草野源次郎先生に薬草の植え付けのご指導をしていただきました。また、先月植栽したハーブに加えて、ハーブガーデン・エルフの森の岩佐和子さんのご指導のもと、オレガノを植写真：薬草園の植え付けの様子栽しました。今後も、「県薬用植物園のサテライト」として充実を図り、玉浦西の住民のみなさんと、薬草園を育てていきます。来春にはハーブの春植えも行う予定です。集合写真図：薬草園の図面