ケーブルラック床貫通新認定

2015年10月1日
新 認 定
国土交通大臣認定番号
PS060FL- 0808
(旧PS060FL-0513)
ケーブル区画貫通措置部材
ケーブルラック・バスダクト貫通用
プロセレクト
ケーブルラック床貫通時の鋼製枠の高さを
気にせず、ご使用頂けるようになりました。
旧認定番号
枠高さ
新認定番号
枠高さ
PS060FL-0513
50mm 以下
PS060FL-0808
高さ制限なし
パテは盛るだけ充填不要
プロセレクトパテ
プロセレクトパテ
高さ
制限なし
50㎜
以下
20㎜以下
10(+10)㎜以下
鋼製枠
プロセレクト
ボード
プロセレクト
支持金具
プロセレクト
ボード
プロセレクト
支持金具
鋼製枠
●プロセレクトボードとケーブル・電線管の隙間を20mm まで許容
により施工性の 向上を実現しています。
【使用部材】
適用範囲概要
プロセレクトボード
床の仕様
鉄筋コンクリート:厚100mm 以上
開口面積
0.6m2 以下
占積率
ケーブルラック
プロセレクトパテ
ケーブル
鋼製電線管
PF 管・CD 管
支持金具
鋼製枠
20.8% 以下
厚さ
導体断面積
サイズ
1.6mm 以上
325mm2 以下 (1本あたり)
20,255mm2 以下(総合計)
呼び径75 以下(外径76.2mm 以下)
長さ
長さ 300mm 以上
サイズ
PF管 呼び径36以下、CD管 呼び径42以下
厚さ
1.6mm 以上
床厚さ以上*
(*床の面より高いことの意)
高さ
※新工法(PS060FL-0808)の内容は従来工法(PS060FL-0513)を包括しています。
※認定シールは PS060FL-0808、PS060FL-0513共通となっています。
※バスダクトの床貫通時の鋼製枠高さは従来通り露出部分50mm 以下となります。 測定データ
製品仕様
品名
品番
サイズ・入り数
試験項目
試験規格
測定条件
プロセレクトボード
PCJM004
9枚(50mm×600mm×1200mm)/ケース
遮音性
JIS A 1416
音響透過損失[dB]
(100∼5000Hz)
プロセレクトパテ
NCJM003
10kg/ケース
耐風性
JIS A 1515
負圧9000Pa∼正圧2000Pa
プロセレクト支持金具
HCJM003
100個/ケース
気密性
JIS A 1516
通気量(20∼200Pa)
※試験場所:
(一財)建材試験センター
※キット品もご用意しております。
( 品番:RY-□□□ )
ケーブルラック標準施工方法(床の場合) 手順4 ケーブルとプロセレクトボードとの隙間は、プロセレクトパテ
を用いて密に充填します。 その場合、プロセレクト ボ ード
上面から 盛り上げ 高さ30mm以上、厚み 20mm 以上(プ
ロセレクトボードとのか か り 代 部は10mm以上)
とします。
手順1 支持金具を必要に応じて接着剤、 両面テープあるいはビス
にて開口部に設置します。支持金具は1辺につき1個以上設
置します。
プロセレクト支持金具
シ
ー
リ
ン
グ
プロセレクト
パテ
手順2 プロセレクトボードを開口部の寸法、貫通部のケーブル・電 線
管 等の形 状に合わせて切断します。 その際、プロセレクトボ
ードとケーブル・ 電線管との隙間は、20mm以下とします。
手順5 プロセレクトボードと 鋼製スリーブ又は、躯体(床板)の接触
部にシーリング材(シリコーンあるいは変性シリコーン)を施工
します。
プロセレクト
ボード
施工イメージ図
手順3 手順2で加工されたプロセレクトボードを開口部に設置しま
す。その時、支持金具にあたるまでプロセレクトボードを押
し込みます。
20㎜以下
高さ
制限無し
認定番号:PS060FL-0808
※子桁、C形鋼の固定方法は認定工法通り施工できるよう、位置に配慮してください。
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