2月 - ふくいアグリネット

№33
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農業
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<目
次>
「水耕栽培コマツナ出荷開始」
福井農林総合事務所
「坂井地域におけるニンジンの単収向上と産地拡大を目指して」坂井農林総合事務所
「青年農業者、奥越に集う」
奥越農林総合事務所
「米を餌にした豚肉生産の推進」
丹南農林総合事務所
「法人化を目指して先進農業生産法人の視察研修会を開催」 丹生技術経営支援課
「平成 23 年度二州地区水田農業推進大会」
嶺南振興局二州農林部技術経営支援課
「若狭白ネギの生産拡大を目指して」
嶺南振興局農業経営支援部
「高度な普及活動ができる普及指導員を目指して」
農業試験場
「中国浙江省・農業科学院の祁永斌氏が長期研修中です」
農業試験場
「農薬使用量を削減するウメ防除技術を開発中」
園芸試験場
「平成 23 年度福井県畜産技術業績発表会開催」
畜産試験場
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水耕栽培コマツナ出荷開始!!
福井市山室町の(農)ハーネス河合は、水稲、そばに加え黒枝豆
とブロッコリー栽培を行い、経営の多角化を図ってきました。この
たび新たに水耕栽培設備(夢農会)を導入し、コマツナ栽培(22a)
を始めました。
これまで水耕栽培メーカーの下で栽培管理、収穫・調整の実地研
修を受け、また水耕栽培農家への視察を重ねてきました。
本圃への移植のタイミングや養液管理、温度管理など不安もあり
ましたが、昨年 11 月 21 日から播種を開始し、1 月 18 日から初めて
育苗中のコマツナ
市場出荷を開始しました。現在、栽培管理と収穫作業を行いつつ安
定供給を目指し、年間 12 作の栽培計画を検討しているところです。
福井農林総合事務所では、生産者の園芸部門での収益向上を目指
し、生産安定のため栽培管理や病害虫防除指導などの支援を行って
いきます。
問い合わせ先:福井農林総合事務所農業経営支援部(担当:福田)
TEL:0776-21-0010
Mail:[email protected]
いよいよ収穫です
坂井地域におけるニンジンの単収向上と産地拡大を目指して!!
坂井農林総合事務所では、丘陵地を中心に秋冬ニンジンの産
地化を進めています。これまで、JA による播種機や収穫機を導
入し、土付きニンジンの集荷、洗浄選果箱詰め受託による共選
体制等の整備を支援してきました。その結果、栽培面積は 3.8ha
(平成 18 年)から 18.4ha と約 5 倍に拡大しました。
しかし、発芽不良による欠株や裂根などにより、単収が例年
より 6 割ほど少なかったことから、JA 花咲ふくいにおいて「秋
秋冬ニンジン単収向上研修会
冬ニンジン単収向上研修会」
(12 月 27 日)を開催しました。
約 40 名の参加があり、秋冬ニンジンの全国最大の産地であ
る千葉県の栽培技術、園芸振興センターおよび農業試験場
の試験成績から、灌水方法、堆肥や緑肥の使用方法、土壌
診断に基づく施肥量の判断等の対策を学びました。また、
生産者と意見交換も積極的に行われ、有意義な研修会とな
りました。
12~2 月どり秋冬ニンジン機械収穫検討会
一方、三里浜砂丘地は、土が付着しにくく作業性の良い砂質土壌である特性を活かし、1~2 月に良質
のニンジンが生産・収穫することができます。しかし、この時期は葉が枯れるため、葉を挟んで抜き取
る通常の機械では掘り取りは困難です。そこで、砂丘地である浜四郷地区において、新しい 2 つのタイ
プの機械(①土の中からニンジンを浮かし上げたり、②さらに掘り上げて、土を篩い落として、ニンジ
ンを地上に落とす)による収穫検討会(1 月 28 日)を開催しました。
今後も、機械化の推進とあわせ、新品種の導入や肥培管理の改善を行い、丘陵地から砂丘地への産地
間リレーによる安定出荷体制を確立し、ニンジンの産地拡大に努めていきます。
問い合わせ先:坂井農林総合事務所農業経営支援部(担当:田中秀)
TEL:0776-84-8042
Mail:[email protected]
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青年農業者、奥越に集う!!
県内 6 地域の青年農業者クラブ会員が集まる「県農業青年交換大会」
(2 月 8 日)が勝山市で開催され、
日頃の経営改善や地域活性化のプロジェクト活動および意見発表・交換がありました。
プロジェクト活動の部では、ドラム缶を用いたピザづくりのプロジェクトに取り組んだ奥越地区の
「ほやほやクラブ」が優秀賞を受賞しました。とりわけ自分たちが栽培した里芋や米粉などを材料にし
たピザづくりで、保育所等に出向いたイベントを通じて地産地消や食育を推進する活動が評価されまし
た。また、これによって、クラブ員の結束がさらに強まりました。
意見発表は、勝山市の施設園芸産地の後継者が、就農までの経緯や伝統ある産地を守りたいという想
いを発表しました。交流会も大いに盛り上がり、他地域の仲間たちと親睦を深めることができました。
奥越地域は青年農業者が増加しており、平成 17 年に 5 名だったクラブ員数は現在 22 名になりました。
農業は個人経営が多く、農業者同士の情報交換や交流は重要であることから、今後も若手農業者が農業
に対する誇りと夢を持ち続けられるよう、こうした活動を支援していきます。
ドラム缶で作ったピザ焼き窯
プロジェクト発表をする林亨氏
意見発表をする中村賢一氏
問い合わせ先:奥越農林総合事務所農業経営支援部(担当:北島、一川)
TEL:0779-65-1282
Mail:[email protected]
米を餌にした豚肉生産の推進!!
家畜の飼料はほとんどが輸入に頼っており、世界的な飼料の高騰か
ら、国内自給率の向上やコスト低減が求められています。本県でも、
飼料米給与の様子
水田での飼料米生産や、餌を飼料米に代替するなどの取り組みをして
います。
南越地域は飼料米の生産と利用が盛んで、管内の平成 23 年度生産量
は県内最大の 251t(域内利用)に達し、酪農家 1 戸、肥育農家 1 戸、
養鶏農家 4 戸、養豚農家 3 戸、計 9 戸の畜産農家が利用しています。
このうち養豚は、餌に占める飼料米の代替率が、他の家畜よりも高
い特徴があり(5~20%)、畜産試験場の試験成果を基に、今後は代替
率をさらに上げ 10~30%にする予定です。23 年産米については、3 農
家で 84t、24 年産米は 95t の利用を計画しています。
丹南農林総合事務所は、今後も地域の飼料活用推進協議会等を通じ
て、耕種農家と畜産農家の連携を図り、飼料米の計画的生産や安定供
給を進めていきます。また、米を餌にすると豚肉にオレイン酸含量が
増えてうま味が増すことを消費者や実需者に PR するなど、飼料米を
餌にした豚肉の販売促進も支援していきます。
問い合わせ先:丹南農林総合事務所農業経営支援部(担当:三宅)
TEL:0778-23-4534
Mail:[email protected]
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飼料米を入れて育てた豚肉
法人化を目指して先進農業生産法人の視察研修会を開催!!
丹生技術経営支援課では、越前町農業再生協議会と連携し、生産
組織運営の効率化、協業化・法人化を支援するため研修会を開催し
ています。
気比庄営農生産組合は、協業組織から法人組織への移行に当たり、
実際の法人運営を学ぶため、1月 17 日に組合員 11 名であわら市の
(農)轟木新田クリエイトを視察しました。荒川代表理事など役員
の方々から、法人立ち上げの経緯、組織運営の説明を受けました。
兼業農家主体の同法人は、組合員の農地面積に応じた計画出役時
間の設定や法人への途中加入の出資方法などの工夫がされており、
(農)轟木新田クリエイト・
荒川代表理事による説明
同じ課題を抱える気比庄営農生産組合には大変参考になりました。
緑肥を利用した特別栽培米、水稲育苗ハウスを利用した園芸品目生
産、将来に向けた取り組みなどの説明を受けました。参加者は法人
化への意識が一層高まり、設立に向けて着実に動き出しています。
丹生技術経営支援課は、今後も越前町内の生産組織の運営支援、
園芸等の導入による経営の複合化などの支援をしていきます。
問い合わせ先:丹南農林総合事務所丹生技術経営支援課(担当:松井)
TEL:0778-34-1790
Mail:[email protected]
育苗ハウスを利用した園芸生産の説明
平成 23 年度二州地区水田農業推進大会!!
二州農林部技術経営支援課は、2 月 1 日に敦賀市プラザ萬象で、
稲作農家や JA 関係者ら 80 名を対象に「二州地区水田農業推進大会」
を開催しました。
福井米の品質向上対策として、当課から二州地区の平成 23 年産
米の概況について説明し、次に秋田県立大学生物資源科学部・金田
吉弘教授から「土の力を最大限に活かす水田の土づくり」と題して、
高温に強い土壌環境とその対策と安定した米づくりについて学び
秋田県立大学・金田教授による講演
ました。
また、水田園芸の振興対策として、大野市の(農)川上生産組合・
篠島秀夫理事から、集落営農における「水稲+白ネギによる所得向
上」の取り組みについて講演を戴きました。参加者からは土づくり
に関する質問や意見が相次いだり、白ネギ栽培を検討する集落が出
てくるなど、その関心が高まってきています。
今後も当課は、土づくりの実施による福井米の品質向上および水
田園芸の振興を図っていきます。
問い合わせ先:嶺南振興局二州農林部技術経営支援課
(担当:村田、池田)
TEL:0770-22-5027
Mail:[email protected]
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(農)川上生産組合・篠島理事による講演
若狭白ネギの生産拡大を目指して!!
嶺南振興局農業経営支援部では、若狭地域の秋冬期におけ
る農家所得向上のため、平成 20 年度から生産者と関係機関が
一体となり、白ネギの生産振興に取り組んでいます。現在は栽
培面積 10.5ha(平成 20 年 1.8ha)、生産者数 71 名(同 37 名)
となっています。
今後も生産を拡大させ、生産者の経営安定を図るため、1 月
31 日に JA 若狭本店大ホールで「若狭白ネギ生産推進大会」を
開催しました。
若狭白ネギ生産推進大会の開催
最初に、農業経営支援部と JA 若狭から「若狭白ネギ栽培の現状と
平成 24 年産の生産・販売方針」を説明し、技術面・販売面の支援を行うこと
で生産者の意欲向上を促しました。次に、大野市の(農)グリーンコーポ麻
生島・中村康紀氏を招いて「集落営農組織によるネギ大規模生産事例」につ
いてご講演をいただきました。生産者は県内先進地が苦労し頑張っているこ
とを感じ、大きな励みになったようです。
さらに、消費者等に白ネギを PR するには、まずはそのおいしさを生産
者が実感する必要があるため、若狭白ネギを使った料理の試食を併せて行
牛肉とブロッコリーのねぎオイ
スター炒め(左上)、ねぎご飯(中
下)、ねぎの白あえ(右上)
いました。
今後もこうした取り組みにより、白ネギの一層の普及推進を図っていきます。
問い合わせ先:嶺南振興局農業経営支援部(担当:川﨑)
TEL:0770-56-2221
Mail:[email protected]
高度な普及活動ができる普及指導員を目指して!!
普及指導員は、農業者への「普及指導」と並ぶ一連の活動として、
科学的な方法によりデータ収集・分析・考察する「調査研究」にも
取り組んでいます。
今回、調査研究の手法を学んで、高度な普及活動に生かすため、1
月 27 日に県国際交流会館で研修会を開催しました。
午前は「平成 23 年度普及指導活動研修会」として、本県の普及指
導員約 70 名が効果的・効率的な調査研究の手法を学びました。
午後は、北陸 4 県の普及指導員約 100 名が一堂に会し「平成 23 年
普及指導活動研修会
度北陸ブロック現地活動調査研究会」が開催されました。県指導農業士の帰山安夫・
幸子夫妻(大野市)からは「夫婦二人三脚で夢を追う-地域農業と 6 次産業への取り
組み-」、岐阜県の普及指導員の藤田文彦氏からは、聴講者を引きつけるインパクトの
ある発表方法について、それぞれご講演をいただきました。さらに 4 県から一つずつ
普及活動事例を発表し、相互研鑽による資質向上を図りました。
私たち普及指導員は、今後とも、調査研究を活用し、農業者へ高度かつ多様な技術
や知識の導入を強力に支援していきます。
問い合わせ先:農業試験場高度営農支援課(担当:見延)
TEL:0776-54-5107
Mail:[email protected]
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北陸ブロック現地
活動調査研究会
(帰山安夫・
幸子ご夫妻)
中国浙江省・農業科学院の祁永斌氏が長期研修中です!!
福井県は、友好提携関係にある中国浙江省に対する経済・技術協力の一環として、浙江省技術研修員
の受入れを行っています。中でも、農業分野では、福井県農業試験場と浙江省農業科学院は水稲研究に
ついて、20 年を超える人事交流を行っています。
平成 23 年度は 10 月 1 日から 3 月 31 日まで、水稲の栽培および育種技術について、祁永斌(きえい
ひん)氏が研修に来ています。
作物部では、高品質で食味の良い米の栽培技術や原種生産技術を学ぶため、実際に調査や品質評価の
研修を行っています。発芽調査では、中国のハイブリッドライスの種子生産技術に活用できるものはな
いか、職員と意見交換も行っています。
ポストコシヒカリ開発部では、DNA 分析や育種に関わるデン
プン特性の分析技術を学んでいます。これらの先端的な分析は
とくに興味を持っており、意欲的に取り組んでいます。
さらに、職員と同じようにパネリストとして食味評価官能試
験にも参加しており、あまり研究したことのないジャポニカ米
のご飯に対しても、評価センスの高さが伺えます。
最初は調査方法や機器が異なる部分もあり、戸惑いもあった
ようですが、職員との意見交換等を通じて、数多くの知識の習
アミロース分析用に精米を粉砕する祁永斌氏
得に努めています。祁氏には、研修中で学んだことを今後の研
究に活かしてもらうことを期待しています。
問い合わせ先:農業試験場ポストコシヒカリ開発部(冨田)、作物部(井上)
TEL:0776-54-5100
Mail:[email protected]
農薬使用量を削減するウメ防除技術を開発中!!
消費者から安全・安心な農作物が求められるなか、平成 20 年には「福井梅」の全生産者がエコファ
ーマーの認証を取得しました。また福井梅産地の中心である若狭町には、ラムサール条約登録湿地の三
方五湖があり、環境負荷低減のためにも、より一層の農薬使用量の削減が求められています。このため、
園芸試験場では、ウメへの農薬使用量(防除回数・散布量)を削減する防除技術の開発を進めています。
ウメは黒星病の防除回数が最も多く、これを削減するために、感染源が増加する時期と感染時期、そ
れに対する農薬の効果・持続性を調査しました。この結果をもとに効果と費用のバランスがとれた防除
体系を組み立て、年間で防除回数を 20%削減できる可能性を検討しています。
散布量削減には、ドリフト低減ノズルを用いて、噴口を常に上向
きにして防除を行う「吹上げ防除法」
(写真)が有効です。この方
法は、慣行の方法より散布量を 33%削減しても、薬液の付着量の
減少は約 20%にとどまり、防除効果は慣行とほとんど同じでした。
今後は、防除回数を削減した防除体系を実証していくほか、吹
上げ防除法の作業性を向上させる検討を重ねていきます。
問い合わせ先:園芸試験場ウメ研究 G(担当:窪田)
TEL:0770-32-0009
Mail:[email protected]
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吹上げ防除法の様子
平成 23 年度福井県畜産技術業績発表会開催!!
県は、福井県獣医師会、畜産協会、畜産技術連盟および北信越畜産学会福井県分会の協賛を得て、家
畜保健衛生所、畜産試験場や農林総合事務所で取り組んだ研究、事業、調査等の発表会を、1 月 20 日に
福井県繊協ビルで開催しました。
今回の発表演題数は、若狭牛 5、乳牛 4、鶏 3、飼料 2、豚 1 の合計 15 で、全ての部門からの発表が
あり、発表終了後は活発な質疑応答がありました。畜産試験場からは 5 課題を発表し、「分娩前乳汁の
性状を活用した乳房炎対策」と「福井県に適したイネホールクロップサイレージ用品種と発酵品質を高
める刈り取り時期」の 2 課題が、「北信越畜産学会大会」で発表する課題に選ばれました。
また、愛知県畜産課の神谷主幹に「愛知県で発生した高
病原性鳥インフルエンザへの対応」の演題で、愛知県で発
生した事例の監視体制や対応について特別講演を頂きまし
た。防疫体制の確認や現場での柔軟な対応等が重要である
ことを紹介され、大変参考になりました。
今後は得られた成果や技術等が現場の畜産農家で活かさ
れるように、各関係機関と連携して生産者へ技術移転し、
畜産経営の向上が図られるよう努めます。
問い合わせ先:畜産試験場企画支援室(担当:小林)
TEL:0776-81-3130
畜産技術業績発表会の様子
Mail:[email protected]
~メールマガジン「e農メール」のご案内~
福井県農業情報ポータルサイト「ふくいアグリネット」
(http://www.agri-net.pref.fukui.lg.jp/)は、農
業技術や農村地域、試験研究等の情報を掲載しています。その中で、大雨・洪水等の気象的要因により農作物
が大きな影響を受ける恐れがある場合や、農作物の管理でとくに注意が必要な場合は、緊急技術情報として当
サイトに掲載するとともに、掲載したことを県内の農業者等にすみやかにお知らせするため、携帯電話向けの
「e農メール(いーのうめーる)
」を配信しています。
ぜひ、メールマガジン「e農メール」をご利用ください。
eマガふくいモバイルサイト
◆登録方法
【パソコンから】
福井県トップページ >メールマガジン>産業・労働
https://www2.pref.fukui.jp/melma/
【携帯電話から】
QRコード読み込み>eマガふくいモバイルサイト>産業・労働
https://www2.pref.fukui.jp/melma/k/
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【発行・問い合わせ先】
福井県農林水産部水田農業経営課
TEL:0776-20-0427
Mail:[email protected]
福井県農業試験場企画・情報課
TEL:0776-54-9314
Mail:[email protected]
福井の農業情報はこのサイト!!『ふくいアグリネット』
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http://www.agri-net.pref.fukui.lg.jp