ストレート PC・電子書籍と e ラーニングの未来

2010 年 11 月 20 日 (土)開催 |
ICT 利活用教育研究分科会
ストレート PC・電子書籍と e ラーニングの未来
【テーマ】スレート PC・電子書籍とeラーニングの未来
【講師】上智大学理工学部 田村 恭久 先生 http://tamuralabo.info/
【プログラム】
1.スレート PC の現状・特徴・限界
2.電子書籍の技術とマーケット
3.電子教科書の得失
4.ラーニングの可能性と将来
5.グループディスカッション
【事前アンケート】
【資料全体像】
【講演内容】
1.スレート PC の現状・特徴・限界
2.電子書籍の技術とマーケット
3.電子教科書の得失
4.ラーニングの可能性と将来
田村先生から上記の流れで技術やマーケットの現状を整理し説明いただいた。
詳細は、▼配布資料を参照。
http://prezi.com/pcvt9enxft4z/slatepc-ebook/
【グループディスカッション】
スレート PC・電子書籍とeラーニングをキーワードにそれぞれグループに分かれてグ
ループディスカッションを行った。
グループ毎にディスカッションするテーマは自由に決めて進めた。
■グループ1:電子書籍ってなに?
■グループ2:eLearning のビジネスが電子書籍でどうなるのか?
■グループ3:スレート PC について望む事
【受講後アンケート、コメント】
受講後アンケートでいただいたコメントを掲載します。
●役立ったこと、気づいたこと
・電子書籍関係の、まだ混沌とした状況が何となくわかりました。
・米国での展開や日本での現状の課題がよくわかりました。
・e 化だけじゃだめ!がわかった。
・スレート PC の種類、規格の多さを知りました。知るところから始めたいです。
・ベンダーの都合が先行しており、ユーザー目線の議論が足りていないことに気がつ
きました。
・電子教科書にはまだ馴染みが無いですがでは、若手の教育に向けた今後の方向
性が見えてとても興味深かったです。
・かなり先の有る市場なので皆で話せたのがよかった。
・デバイスの幅広い話が聞けた。他の人の悩みが聞けた
●今後の e ラーニングや電子書籍に期待すること、要望すること
・個人のノートやグループ学習のホワイトボードの内容などを電子書籍データに関連
づけて保存したいです。
・コンテンツの増加。
・助成金を止めないで!
・楽しく幸せな世の中にして欲しいです。
・編集可能で協調学習ができるような仕組みの実現 。ユーザビリテイです。
・とにかく利用する人をふやす。のが大事ですね。特に先生がたにひろめかた。仕分
けないでほしい
・コンテンツをもとに他の人と繋がりたい幅が広がる
(記録係:佐藤司)
ナビゲーター
上智大学/准教授
田村 恭久 氏
1987 年上智大学大学院前期課程修了。同年日立製作所システム開発研究所。1993
年 上智大学助手。1996 年 博士(工学)。現在同准教授。専門分野はソフトウェア工
学、ハードウェアアーキテクチャ、ドメイン分析などを経て、現在教育工学。e ラーニン
グ、協調学習、自然言語処理を用いた学習支援、プロトタイピング技法を用いたイン
ストラクショナルデザインなどを研究。教育システム情報学会、日本 e ラーニング学会、
日本教育工学会、情報処理学会、ヒューマンインタフェース学会等会員。
開催日
学習テーマ
講師
会場
定員
参加費
参加対象者
開催概要
2010 年 11 月 20 日 (土) 14:00~17:00
学習支援のツールとしての可能性・将来性を議論します。
上智大学理工学部 田村 恭久 先生 http://tamuralabo.info/
知恵組カフェ 【地図はこちら】
東京都中央区八丁堀 2-2-4 4F
JR 東京駅より徒歩 15 分/東京メトロ日比谷線八丁堀駅より徒歩 5 分
20 名
会 員/無 料 非会員/2,000 円
・企業の研修担当及び研修講師
・大学教員など教育に関わる方
・E ラーニング事業に関わる方
・電子書籍による教育事業に関わる方、参入を検討されている方
【講演概要】
近年スレート PC (iPad や Kindle など)が登場し、またこの上で
本や雑誌が読める電子出版のマーケットが立ち上がっています。
これらの PC や電子書籍は、学習の道具として今なにが可能で、
今後どう発展するのでしょうか?
講演では技術やマーケットの現状を整理し、また学習支援のツール
としての可能性・将来性を議論します。
【プログラム】
1.スレート PC の現状・特徴・限界
2.電子書籍の技術とマーケット
3.電子教科書の得失
4.授業や e ラーニングの可能性と将来
5.まとめ