2016 年度第 1 四半期決算を発表 - チェック・ポイント・ソフトウェア

【米国報道発表資料抄訳】
2016 年 5 月 2 日
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
【メディアアラート】
チェック・ポイント、2016 年度第 1 四半期決算を発表
2016 年 4 月 20 日(水)カリフォルニア州サンカルロス発-ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリテ
ィを提供する Check Point® Software Technologies Ltd.(NASDAQ:CHKP、インターナショナル本社:イスラエル、
会長兼 CEO:ギル・シュエッド、以下チェック・ポイント)は本日、2016 年度第 1 四半期決算(2016 年 3 月 31 日終
了)を発表しました。
2016 年度第 1 四半期:
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売上: 4 億 400 万ドル(対前年比 9%増)
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営業利益(GAAP 非準拠): 2 億 2,400 万ドル(売上の 55%)
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希釈化後 1 株当たり利益(GAAP 非準拠): 1.06 ドル(対前年比 11%増)
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繰延売上: 8 億 8,300 万ドル(対前年同期比 14%増)
チェック・ポイントの創業者で会長兼 CEO(最高経営責任者)のギル・シュエッド(Gil Shwed)は、「第 1 四半期は、
売上が 9%伸びる一方で GAAP 非準拠の 1 株当たり利益が 11%上昇するなど、当初の予測を上回る結果となり
ました。この好成績の主な牽引役となったのは、サブスクリプション・サービスの収益成長率からも明らかなとおり、
高度な脅威対策機能です。また、最近リリースした、次世代脅威対策を可能にする大規模企業およびデータセン
ター向けセキュリティ・アプライアンスが市場で好調なスタートを切ったことも大きく寄与したと考えています」と述べて
います。
2016 年度第 1 四半期における主な財務業績:
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売上: 4 億 400 万ドル(2015 年度第 1 四半期は 3 億 7,300 万ドル)
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営業利益(GAAP 準拠): 2 億 200 万ドル(2015 年度第 1 四半期は 1 億 9,700 万ドル)
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営業利益(GAAP 非準拠): 2 億 2,400 万ドル(2015 年度第 1 四半期は 2 億 1,600 万ドル)
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純利益および希釈化後 1 株当たり利益(GAAP 準拠): GAAP 準拠の純利益は 1 億 6,700 万ドル(2015 年
度第 1 四半期は 1 億 6,100 万ドル)、GAAP 準拠の希釈化後 1 株当たり利益は 0.95 ドル(2015 年度第 1 四
半期は 0.86 ドル)
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純利益(GAAP 非準拠): GAAP 非準拠の純利益は 1 億 8,700 万ドル(2015 年度第 1 四半期は 1 億 7,900
万ドル)
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希釈化後 1 株当たり利益(GAAP 非準拠): 1.06 ドル(2015 度第 1 四半期は 0.95 ドル)
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繰延売上: 2016 年 3 月 31 日時点で 8 億 8,300 万ドル(2015 年 3 月 31 日時点は 7 億 7,200 万ドル)
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キャッシュ・フロー(手元資金): 営業キャッシュ・フローは 3 億 2,400 万ドル(2015 年度第 1 四半期は 2 億
8,500 万ドル)
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株式買戻しプログラム: チェック・ポイントは、2016 年第 1 四半期中に自社株式 313 万株を総額約 2 億
4,700 万ドルで買い戻しました。現金残高、有価証券、および短期性預金: 2016 年 3 月 31 日時点で 37 億
2,900 万ドル(2015 年 3 月 31 日時点は 37 億 3,400 万ドル)
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なお、当報道資料で示されている GAAP 非準拠基準の扱いに関する詳細情報は、以下の”GAAP 非準拠財務情
報の扱い”と”GAAP 準拠財務情報から GAAP 非準拠財務情報の調整”に記載されています。
2016 年度第 1 四半期のビジネス・ハイライト:
チェック・ポイントは 2016 年当初から、あらゆる規模の組織において、高度な攻撃を阻止する業界最高水準の脅威
対策を実現する新しいアプライアンスを次々と投入して参りました。
第 1 四半期後にフランスのニースで開催された CPX Europe で発表した製品は以下のとおりです。
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1400 アプライアンス・シリーズ - 小規模環境や支社・支店環境向けのアプライアンスです。容易にセットアップ
を行える Web ユーザ・インタフェースを備えているほか、極めて大規模な導入環境において集中管理を可能と
します。
3000/5000 アプライアンス・シリーズ - 小・中規模企業向けのアプライアンスで、暗号化データの詳細な検査
を含む、包括的な脅威対策機能を備えています。
第 1 四半期中に発表した製品は以下のとおりです。
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15000 アプライアンス・シリーズ – 高い冗長性と柔軟性に優れるネットワーク機能を備えた、大規模な企業ネ
ットワーク向けのアプライアンスです。
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23000 アプライアンス・シリーズ - ミッション・クリティカルなネットワークやデータセンター向けのアプライアンス
で、パフォーマンス、ネットワークのモジュール化、運用継続能力が最適なレベルで組み合わされています。
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R80 セキュリティ管理 - 新しい R80 セキュリティ管理プラットフォームは、チェック・ポイントのクラス最高レベ
ルの技術をベースとしており、セキュリティ・ポリシーの統合とセキュリティ業務の自動化を実現し、IT 担当者に
よるセキュリティ環境の統合を可能にします。拡張性に優れたアーキテクチャを採用しているため、高度にセグ
メント化されたネットワークや動的に変化するネットワークなど、極めて複雑な環境も容易に管理できます。
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SandBlast Agent - 社内と同等の高度なセキュリティとゼロデイ保護テクノロジーで、エンドポイントの PC を
保護します。サンドボックス技術やファイルに含まれる潜在的脅威を無害化する技術に基づくプロアクティブな
保護機能に加え、インシデント分析を自動化するフォレンジック機能も組み込まれているため、組織は、現在お
よび将来の脅威に効果的かつ確実に対応できるようになります。
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小規模環境向けの 700 アプライアンス・シリーズ - 小型の筐体を採用しながら、小規模環境向けに最適化、
簡素化されたエンタープライズ・レベルのセキュリティ機能を備えるアプライアンスです。各アプライアンスは最
新の脅威対策機能を搭載しているほか、Web ベースの管理プラットフォームを備え、導入や運用も容易に行え
ます。
チェック・ポイントが受けた業界の評価と、締結したパートナーシップは以下のとおりです。
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ファイアウォール機器市場世界シェア第 1 位を獲得 – ガートナー社の「Market Share: Enterprise Network
Equipment by Market Segment, Worldwide」1 において、2015 年度第 4 四半期にファイアウォール機器市
場で世界シェア第 1 位を獲得しました。
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ファイアウォールと UTM アプライアンスを合算した売上高シェアで世界第 1 位を獲得 - 「IDC Tracker」調査
2 において、2015 年度第 4 四半期にファイアウォールと UTM アプライアンスを合算した売上シェアで引き続き
世界第 1 位になりました。
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NSS のテストで通算 11 回目となる「Recommend(推奨)」評価を獲得 - 今回、チェック・ポイントが
「Recommend」評価を受けたのは、次世代ファイアウォール・テストです。「NSS Labs エクスプロイト・ライブラ
リ」の防御率で最高成績となる 99.8%を達成し、総合的な阻止率はタイ記録の 99.6%に上りました。同テストで
チェック・ポイントが「Recommend」評価を獲得するのは、今回で 5 回目となります。
CRN のチャネル・チーフ・アワード – The Channel Company の一ブランドである CRN®より、チェック・ポイ
ントのプレジデントのアムノン・バーレブ(Amnon Bar-Lev)が 2016 年のチャネル・チーフに選出されました。毎
年発表されるこの著名な賞を受賞した経営幹部は、チャネル・パートナーを通じて組織の成長と収益向上に導
いた、IT チャネルの優れたリーダーとして認定されたことになります。
Check Point R77.30 がコモンクライテリア(CC)認証を取得 – 今回の認証により、2013 年 12 月に取得した
評価保証レベル 4+(EAL4+)のコモンクライテリア認証をはじめ、チェック・ポイントが取得済みの業界認証のリ
ストがさらに拡充されることになります。
IBM とのパートナーシップ締結 - セキュリティ業界におけるサイバー攻撃対策が協調路線にシフトしている現
状を踏まえ、両社は脅威情報の共有など、提携関係を強化していくと発表しました。
また、チェック・ポイントのセキュリティ調査部門は、以下に示すモバイル・デバイスやアプリに潜む深刻な脆弱性に
代表される、今日のインターネットのインフラストラクチャにおける脆弱性の詳細を公開しています。
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SideStepper - チェック・ポイントは、SideStepper という脆弱性の詳細を公開しました。この脆弱性は、モバイ
ル・デバイス管理(MDM)ソリューションで管理されている iPhone/iPad デバイス上に不正な業務アプリをイン
ストールするために悪用される可能性があります。チェック・ポイントのモバイル調査チームは、シンガポールで
開催された Black Hat Asia 2016 でこの脆弱性に関するプレゼンテーションを行いました。
EZCast の脆弱性 - チェック・ポイントの調査チームは、EZCast(インターネット非接続テレビをスマート・テレ
ビに変換する、HDMI ドングル・ベースのテレビ・ストリーマー)におけるネットワーク・セキュリティの脆弱性を特
定しました。調査の結果、EZCast 加入者のホーム・ネットワークに対するフル・アクセス権を不正に取得したハ
ッカーによって個人情報が危険にさらされ、ホーム・デバイスの制御権を掌握される可能性が判明しています。
チェック・ポイントのギル・シュエッドは、「チェック・ポイントでは、2016 年の年初より次世代脅威対策の基盤の確立
を進めてきました。その一環として、最新の次世代セキュリティ管理プラットフォームである R80 と連携し、ネットワー
クのあらゆる領域で真の脅威対策を実現できるよう設計、最適化されたセキュリティ・ソリューションの新ファミリーを
投入しました。このような技術革新により、あらゆる規模の企業がネットワークやモバイル、クラウド環境を狙う脅威
に対して常に優位に立てるようになります」と述べています。
1 Gartner, Inc., Market Share: Enterprise Network Equipment by Market Segment, Worldwide, 4Q15,
Christian Canales, Petr Gorodetskiy, Naresh Singh, and Joe Skorupa, March 2016. ガートナーは、ガートナ
ー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最
高の評価を得た、あるいはそれに匹敵する選出を受けたベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言
するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を
表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合
性を含め、一切の保証を行うものではありません。
2 出典: IDC Worldwide Quarterly Security Appliance Tracker 4Q2015, March 23, 2016.
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チェック・ポイントは、第 2 四半期中に米国、英国および香港において投資家会議を予定しています。
詳細、その他の投資家情報については、www.checkpoint.com/ir (英文)をご参照ください。
WE SECURE THE FUTURE.
チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( www.checkpoint.com )は、あらゆる規模の組織に対応する世界ト
ップクラスのセキュリティ・リーディング・カンパニーです。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、
お客様のネットワークをマルウェアなどの多岐にわたるサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバ
イル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリ
ティ管理ソリューションを提供しています。 世界の 10 万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を
利用しています。
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
株式会社は、1997 年 10 月 1 日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。
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GAAP 非準拠財務情報の扱いについて
チェック・ポイントでは、GAAP(一般会計原則)に準拠した財務報告以外に、GAAP 非準拠基準で算定された純利
益、営業利益、営業利益率、および希釈化後 1 株当たり利益も使用しています。これらは GAAP 準拠の決算結果
から、株式報酬費用、無形固定資産償却費、取得諸経費、関連税を除外して調整されたものです。チェック・ポイント
の経営陣は、当報道資料で示された GAAP 非準拠の財務情報はチェック・ポイントの継続されている主力業務およ
び将来の見通しに対する投資家の理解および評価に役立つものと考えています。またチェック・ポイントは以前より、
投資コミュニティが「経営の観点から」会社を評価し、業績に対する理解を深めるうえで役立つよう、GAAP 非準拠
基準の扱いについてのこれらの補足資料を公に提示しています。この GAAP 非準拠による財務情報の提示は、分
離して扱うこと、あるいは GAAP 準拠の決算結果の代わりとなることを目的としていません。当報道資料で示されて
いる GAAP 非準拠基準については、最も直接的に相対する GAAP 準拠基準に調整したものが、当報道資料中の
財務情報に記載されています。チェック・ポイントの経営陣は、社内で GAAP 準拠ならびに非準拠の情報を使用し
て事業を評価・運営しており、このような情報を投資家に提供することが重要であると考えております。
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《本件に関するお問い合わせ先》
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
担当 マーケティング 石黒佐知子
Tel: 03-5367-2500 / Fax: 03-5367-2501
Email: [email protected]
広報代行 株式会社プラップジャパン
担当 高橋・南宮
Tel: 03-4580-9109 / Fax: 03-4580-9135
Email: [email protected]
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