商品仕様(PDF抜粋 - 株式会社大築窯炉工業

【高性能陶芸用ガス窯 0.4 ㎥
右扉タイプ
写真は DA-04S 型
炭化焼成付
DA 改良型】
台車
丸型の引き穴
【対比表】
従来型
改良型
炉床
2段
3段
引き穴形状
角型
丸型
バーナー
6本
6本
バーナー能力
6 ㎏/h
6.76 ㎏/h
煙突(175φ)
鉄製
ステンレス製
バーナーとエアーシャッター(炭化仕様)
写真は DA-04S 型
【ガス窯
DA-04S205/255 仕様と変更点】
【ガス窯の特徴】
・壁
厚:205/255 ㎜の 2 タイプ
・容
積:0.4 ㎥
・外形寸法:1,490×1,865×1,780(巾×奥行×高さ)
・炉内寸法:600×930×800 (
〃
)
・棚板寸法:500×400 2 枚敷き
・重
量:未定
・バーナー:11/4 インチ型×6 本
・圧力計:50 ㎪、0.25 ㎫各 1 個
・6 ㎏レール、150φ車輪、重荷重ベアリングユニット
・煙
突:φ175 ㎜鉄製⇒ステンレス製に変更
・本体色見穴:バーナー部分を削除(後部のみ 2 か所)
・各バーナーにエアーシャッター(炭化仕様のみ)
・最大ガス消費量:6 ㎏/h⇒6.76 ㎏/h12.5%UP(※1)
・ガス供給設備:4 本+4 本 自動切替式(推奨)
(備考)
・ガス窯はモーターなど電気的・機械的部品を使用せず炉内
と外気との温度差を利用して吸気をするので薪窯に構造が
似ています。
やきものは酸化炎焼成か還元炎焼成のどちらかです。
ガス窯は空気とガスの量を調整すれば酸化炎も還元炎も自
由に作ることができます。当社は独自の流体理論により熱の
流れを制御し、蓄熱効果を高めました。これにより温度分布
と炉内雰囲気を改善しました。
ガス窯は構造がシンプルなのでほかの熱源の炉に比べて傷
みが少ないのも特徴です。玄人好みの逸品です。
・扉開き方向は左右選択可能
・主な仕様は一般焼成(酸化還元)タイプも同じ
・扉ガイド(標準装備・扉開閉時のレンガ角欠け防止装置)
・主な炉材は耐火断熱レンガ LBK28(イソライト社)
・メーカー立会による取扱説明実施
・乳濁系釉薬がきれいにあがる
【主な改良趣旨】
・独自のバーナーセッティングにより酸化炎⇔還元炎の切り替えが
・昇温ストレスをなくすため 11/4 インチ型バーナーを
4 本パワーアップ。
・炉内温度分布雰囲気適正化のためのバーナー配置
(熱量分散型燃焼装置配置構造(特許申請中))
・断熱レンガ耐久性向上のため色見穴を最小限とした。
・煙突はステンレス製を標準装備
・耐久性向上のため丸型引き穴に変更
【DA-04S 改良型の特徴】
・使用する棚板が大きいので大物焼成も可能
・炭化焼成(下り還元)可能
・炉壁が厚いのでゆっくり冷めます。
・結晶系釉薬(鉄赤結晶、チタン結晶等)の結晶が育ちやすい
・透明系釉薬はダンパー操作で艶が出ます。
・ゆず肌系釉薬も焼成可能
・炉壁の傷みが非常に少ない。急冷にも対応。
簡単にできます。
・エアーシャッターでバーナー口をふさげるので徐冷が可能。
・ループ配管で炎の前後左右バランスが良い
・送風機による強制急冷にも抜群の耐久性(255Ⅱ型)
(※1:1 回あたりの燃費は従来と同じ)
㈱大築窯炉工業