NEWS RELEASE アットマーク・ラーニング 平成 15 年 3 月 12 日 ATM0023 いよいよ全国 60 万世帯、在宅で正式な高校単位取得が可能に! ブロードバンド・インターネットで高校卒業資格が取れる アットマーク・インターハイスクールBBコース開始 アットマーク・インターハイスクールを運営する株式会社アットマーク・ラーニング(本 社:東京都渋谷区、代表取締役社長:日野公三)は、ブロードバンド・インターネットサ ービスのリーディングプロバイダー、アットネットホーム株式会社(本社:東京都目黒区、 代表取締役社長:廣瀬禎彦)との提携により、同スクールのプログラムに新たに、@NetHome 内教育コンテンツを履修することで単位取得が認められるBB(ブロードバンド)コース を開始することになりました。 本プログラムは以下の大きな特徴があります。 1. ブロードバンドの特徴を生かし、アットネットホーム(株)内に特設スタジオを設立し、 ビデオチャットを利用したサポートティーチャーによる学習コーチングを行います。 2. 本プログラムで米国ワシントン州の規定単位を取得すると、同州アルジャー・インディ ペンダンス・ハイスクールの卒業資格が取得できます。 3. かねてより@NetHome コンテンツにおいて教育カテゴリーは充実をしてきましたが、今 回当課程での@NetHome ブロードバンド教育コンテンツが初めて必修科目・自由選択科 目の教材として単位認定の対象となります。 4. 本プログラム単位取得後、大半は大検(大学受検資格)なしで、日本の大学を含む多数 の大学、専門学校の受験資格が得られます。 (本年 10 月以降、同スクールが申請どおり特区学校認可となる場合は、国公立私立すべての大学で受験資 格が発生します) 本プログラムの卒業資格単位は必修科目 14.5、自由選択科目 4.5 となります。対象は、中 学生、高校生としていますが、海外の大学を目指す学生、スポーツ、芸術活動に力を入れ -1- ていて効率的に勉強したい学生、障害などを持ち、通学をともなう学習が難しい学生など 年齢を問わずあらゆる人にご利用いただけます。 学費は、年間 708,000 円から 1,080,000 円(消費税込み)まで 4 種類。受講できる言語は、 日本語あるいは英語。卒業までに 3 年が標準ですが、2.5 年あるいは 2 年の卒業も可能です。 現在、国では構造改革特区構想を進めています。地方自治体や民間企業からの提案を踏ま え、株式会社による学校経営を特区に限って容認する、また特区学校の設置認可は従来の 都道府県から市町村に下ろす、という決定が行われました。(株)アットマーク・ラーニ ングでは、横浜市をはじめ、埼玉県志木市、東京都三鷹市・渋谷区、神奈川県横須賀市、 滋賀県大津市・八日市市などと特区学校設置について協議を進めています。㈱アットマー ク・ラーニングでは、この特区での学校経営にブロードバンドインターネットを効果的に 活用する上で、今回アットネットホーム㈱との提携は非常に意味の有ることだと考えてい ます。今後、地域との連携により、上記の自治体以外にも特区学校設置を積極的に働きか け、ブロードバンドインターネットを利用した遠隔教育を広めていきたいと思っています。 ◆株式会社アットマーク・ラーニング 株式会社アットマーク・ラーニング(代表取締役/日野公三 設立/1999 年 4 月 本社所 在地/東京都渋谷区 資本金/2 億 7,950 万円)は、インターネットを使ったホームスクー ル(在宅学習)支援事業および学校事業を行っている会社である。eラーニング全般にわ たり、技術支援、経営コンサルティング、オンラインを使った教職者の育成などを行って いる。IT革命後の教育現場にふさわしい教育スタイルとして、コーチングやチームティ ーチングの技術を活用し、遠隔教育での成果をあげています。その中で延べ 200 人以上の 学生に対応することで積み重ねてきた学習サポートのノウハウを基に、遠隔教育ニーズの 高まりに対応する意向を持っている。同社は、富士通、トモエ算盤、日本ベンチャーキャ ピタル(セコム、NTT、オリックスなど)、ウエルインベストメント(早稲田大学のベ ンチャー基金)などの企業、企業経営者の出資により、設立された。 ◆アットマーク・インターハイスクール(http://www.inter-highschool.ne.jp) アメリカで爆発的に増えるホームスクール(在宅学習)人口。(株)アットマーク・ラーニ ングはホームスクーラー(ホームスクールをする人たち)をサポートするインターネット 高校を日本にあった形で導入し、同スクールを 2000 年 4 月に開校した。インターネットを 利用してアメリカ・ワシントン州の高校卒業資格が取得できる、ホームスクールを支援す る学校である。同スクールには、海外からの帰国子女や海外への進学を希望する学生をは じめ、特定分野の興味・関心を伸ばしたい学生やタレント・スポーツ活動などで十分な学 業の機会を得られなかった学生、障害や健康上の理由で十分な学業の機会を得られなかっ た学生や社会人などが在籍している。なお、同スクールは、国の教育特区の「インターネ ット高校特区」として複数の自治体から設置認可を得るための協議を進めている。10 月 1 -2- 日からの特区学校申請を進めている。 ※ 「アットマーク・インターハイスクール」は、株式会社アットマーク・ラーニングが提供するインター ネット高校のブランド名称です。 ◆アットネットホームと@NetHome について(http://jp.home.com/) アットネットホーム株式会社(代表取締役/廣瀬禎彦 設立/1999 年 8 月 本社所在地/ 東京都目黒区 資本金/78 億円)は、1999 年 8 月に、全国に広がるケーブルテレビ局を対 象に高速ブロードバンドインターネット・サービスを提供するプロバイダー(ISP)として設 立。アットネットホームは国内主要 IX(インターネット相互接続点)との接続および国内 外の高速バックボーン網の構築とネットワーク運用を行い、高速広帯域に対応した専用イ ンターネット・コンテンツ配信事業を行っている。現在は、株式会社ジュピターテレコム、 住友商事株式会社を主要株主に 2003 年 2 月現在、110 局のケーブルテレビ局と提携し 100 万世帯へ向けブロードバンド・インターネット・サービスを提供中。 ※ 「@NetHome(アットネットホーム)」は、アットネットホーム株式会社が提供するブロードバンド・ インターネットサービスのブランド名称です。 注釈 ※コーチング 答を教えたり、解き方を教えるのではなく、学生本人が自ら学習する動機を身に付け、解くべき問題を設 定し、自らがよく学び、よく解けるようにするために学生の主体性を尊重し、出来たことを誉め、次の学 習へとつなげられるよう、勇気付ける存在である。 ※サポートティーチャー アットマーク・インターハイスクールBBコースには、学生一人ひとりに担当の学習コーチである、サポ ートティーチャーが付き、対話型の学習を行っている。 ※ホームスクール 1980 年代よりアメリカで合法化され、今では 50 州すべてにおいて学校に通学しなくても単位取得が可能 になっている。90 年代後半からは、インターネット学校の設立ブームで、時間と場所に拘束されない学習 がポピュラーになり、今では 200 万人、学齢期人口の 5%がホームスクールを実践しているといわれる。 以上 この件に関するお問合せ先 株式会社 アットマーク・ラーニング 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 1-11-2 TEL.03(5423)2812 URL:http://www.at-learn.co.jp 渉外担当:田尻 梢 [email protected] -3- FAX.03(5423)2813 参考 -4-
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