~認知症~ 認知症高齢者と接するには、認知症を理解することが必要です。 大切なのは、その人を理解しようという気持ちで接することだと思います。 今回は認知症の原因になるおもな病気や認知症の症状を紹介します。 *慢性硬膜下血種 転倒などで頭を打った際、頭がい骨の硬膜の 内側で出血し、たまって脳を圧迫し発症する。 *アルツハイマー病 脳の神軽細肪が死減し脳が委縮していく。 *レビー小体型認知症 脳細肪にレビー小体という物質が沈着して発症、 認知症とパーキンソン病が合併したような病気。 皆さんもこれを機会に勉強しましょうね・・ (担当:木順 * ケアマネジャーより 弘美) * 今回は「要介護認定」について説明します。 介護保険制度では、家事・身支度等の日常生活に支援が必要になった場合や 寝たきりや認知症等で、常時介護を必要とする要介護状態になった場合は 介護サービスを受ける事ができます。 まず、どの程度介護を要するのか、判定を行うのが要介護認定です。 (要支援認定を含む) ☆要介護認定の流れ☆ 申請 ⇒ 主治医意見書 認定調査 ⇒ 一次判定 ⇒ (コンピューター推計) 二次判定 ⇒ 認定 (介護認定審査会による審査) (基本調査・特記事頄) ☆認定調査時の留意点として☆ ・実際のご本人の状態や介助の程度を確認させてもらいます。 また、普段の様子なども伺います。 ・身の回りの事など、日頃の状態に関する情報について、詳しく伺う事もあります。 ・ご本人やご家族が普段困っている事や丌便に思っている事があれば、 具体的に遠慮なく伝えて頂く事が大事です。 (担当:中原 泰子) 第50号 平成25年9月1日発行 介護老人保健施設コスモス 武雄市武雄町大字永島 13821 番地 ℡ 0954-20-1231 「歌う平成の坂本龍馬」 長崎市出身シンガ―・ソングライター 松尾貴臣さん。 7月23日に、コスモスにてミニホスピタルライブが開催されました!! 今回、武雄市社会福祉協議会の紹介により、 松尾貴臣さんが来設されました。 力強く、とても優しい歌声がコスモスに響き わたりました。 坂本龍馬をほうふつとさせる紋付きはかま姿で ギターを手に「歌う平成の坂本龍馬」として 全国の病院や福祉施設を訪れライブを続けて いるそうです。 松尾 貴臣さんのプロフィール♪ CD、T シャツ購 入しました♪ 1979年4月17日、長崎市生まれ。千葉市在住。 音楽活動家。シンガーソングライター。感動主義者。歌う坂本龍馬。旅人。 日本国中を旅しながら得た経験、触れた歴史や文化、そして多くの人たちとの出逢いにより紡ぎ出した数々 の楽曲を、情報量の多い独特のハイトーンボイスで、しっとりと歌い上げる。 県立長崎北高出身。高校時代から50曲ほど作り、同校初の文化祭ライブを開催するなど音楽に 没頭。千葉大に進学後は、西千葉を拠点に音楽活動。 「待っているだけでは何も始まらない」と2007年8月からは自身初のツアーを開始。 「全国区の男に なるには全国で歌わなければ」と全都道府県でライブを行う「全国唱覇」を目標に設定。以来、自らの車に 機材を積み込み、年間約3万 km を移動しながら病院やライブハウスなど年に250回ほどこなしてきた。 ある末期がん患者との出会いがきっかけとなり2007年12月に始めたホスピタルライブは、次第に 活動の中心となる。歌を聴いて喜ぶ患者らの姿から「生の音楽を聞く機会のない人に音楽を届けよう」 と続けてきた。 ツアー開始から約3年がたった2010年7月7日に、青森県でライブを開き念願の「全国唱覇」を達成。 「その瞬間は感無量の一言だった」と振り返る。 トレードマークといえる龍馬の衣装は2008年4月にライブで訪れた高知県の檮原(ゆすはら)町で 出会った檮原龍馬会のメンバーから譲り受けた。松尾自身、「わが道はわが作るという生き方。走りながら 考えるというスピード感が魅力的」と語り、西千葉龍馬会を立ち上げたほどのファン。「平成の世の中で龍馬 の生き方を模倣しながら音楽の道を走りたい」と、その後は「歌う平成の坂本龍馬」としての活動。 2009年に高知県から「高知県観光特使」に任命されるなど、活動は高く評価されている。 (担当:木順美奈子) 毎日暑い日が続いていますが、体調などお変りはありませんか? デイケアの皆さんは暑さに負けず元気にリハビリを頑張っておられます。 今回は、七月の行事と言えば、七夕ですね。七夕の飾り付けや、短冊にそれぞれの願いを 書きましたので紹介します。皆さんの願いが届いて叶うといいですね。 私の願い事が 叶いますように…★ *おまけ* 職員紹介★ 馬場 忍さん。 帰り際に、ちゃっ かりツーショット しちゃいました♡ 年齢は追々本人にご確認下さい。 三階より8月21日よりデイケアに 異動になられました。 皆さん、どうぞ宜しくお願い致します (担当:藤井美春) 湿気が多く気温も高い 5 月後半から9月は食中毒が起こりやすい季節 <お弁当に一工夫!> ・おかず同士、仕切りなしではなくバランやカップなど一枚はさむ ・詰める前にキッチンペーパーなどにお酢を含ませて、お弁当箱を一拭きするだけ でも違います ・凍らせた、ひとくちゼリーを保冷剤代わりにしたら食後のデザートになります <他の食材を傷みにくくしてくれる万能調味料> ☆ 寿司酢をご飯に混ぜて「ちらし寿司」 ☆ 梅干しをほぐして「ほうれん草のおひたし」 <さっぱりコクあり梅照り大根 の作り方> <材料> 2人分 ・豚バラ ・大根 ・梅干し ・しょう油 ・みりん ・砂糖 ・油 ・小ねぎ 150g 150g 1~2個 大2 大1 大1/2 適量 少量 ①大根は短冊に切り、梅は種を取り包丁で細かくたたく。 ②フライパンを中火で熱し油をひいて大根を炒め、蓋を して弱火で蒸し焼きにする。 ③大根が透き通ってきたら豚肉を炒める。火が通ったら 梅を加える。 ④調味料を入れて水分を飛ばし、小ねぎを飾ったら完成 梅干し食べて食欲を 増進しましょう! (担当:梶山 直美) ①氏名 ②所属 ③生年月日 ④趣味 ⑤一言の項番です。 *異動のお知らせ 8月21日より下記の職員 が異動になりましたので よろしくお願い致します。 ① ② ③ ④ ⑤ 森 直美 給食 S42.9.15 スポーツ観戦 やっと2ヶ月が過ぎました。 まだまだ半人前ですが、よろしく お願い致します。 ① ② ③ ④ ⑤ 馬場 忍(介護) 3F→通所リハビリへ 山口 崇文 3F 介護士 S61.1.31 音楽を聞く事 思いやりのある介護を 目指して頑張ります。 よろしくお願いします。 杉原 耕平(介護) 通所リハビリ→2Fへ みなさん笑顔で頑張っていますので、よろしくお願い致します♪ 祭りだ!ワッショイ! 8月7日に花島保育園の園児達が神輿をかついでやってきてくれました!毎年、保育園の夏祭りの 前に、おじいちゃんやおばあちゃんにと玄関のホールまでですがお披露目に来てくれます。 利用者様も小さな園児達に大変、喜ばれていましたよ(^O^)/来年も楽しみにしています。 5/18(土) 6/15(土) 7/6 (土) 7/23(火) 8/17(土) ひまわりの会(誕生会) バナナの叩き売り(誕生会) コスモスコンサート(誕生会) ミニライブ(松尾 貴臣様) 小さなピアノコンサート(誕生会) 皆様、ありがとうございました 9月 誕生会 敬老の日 10 月 誕生会 11月 12月 誕生会 誕生会 他随時、施設内に掲示板にて案内致します。 《編集後記》 皆様いかがお過ごしでしょうか?今年は猛暑でまだまだ暑い日が続いております。 日中は、気温が上昇していますので熱中症にならないように充分な水分補給をとりましょう。 さて、今回の「コスモスだより50号」はいかがでしたか? ご意見・ご要望がございましたら、今後の参考にしたいと思いますので是非お聞かせ下さい。 次回は、9月7日に開催の夏祭り増刊号を予定していますので、お楽しみに・・・。 (担当:東島 里美) 今回は「清潔保持」についてお話したいと思います。 障害や寝たきり状態で入浴できない場合には、施設で入浴を行っています。 しかし、在宅生活をしているすべての人がこのようなサービスを利用できるわけではありません。 そのため、身体の清潔保持と皮膚面への刺激、気分転換と精神安定を図る為、効果は劣りますが、 手軽にでき、体力の消耗も少なくする清拭を行います。また、寝たきりの状態や病気でなくとも、 自宅に風呂がなく、銭湯(共同浴場)へも行けない虚弱な高齢者や障害者も多くいます。 このような環境において清潔保持が放置されている利用者に対しては、ホームヘルパーなどが 清潔保持への働きかけを行うことが大切です。 清潔保持のもつ意義 ①身体の清潔に努めることで、皮膚の生理機能を高める。また、皮膚を清潔に保つことで、 細菌などを除去し、繁殖を抑えるとともに、皮膚からの感染を予防する。 ②気分転換により、生活リズムを作り、食欲が増進し生きる意欲を引き出す。 ③褥瘡予防と血液循環の促進や軽い運動に繋がり、適度な疲労感や爽快感をもたらす。 結果として快眠を誘う。 ④爽快感によるリラックス効果もある。 ⑤清拭を行う際に四肢を動かすことになり、関節の拘縮を防げる。 ⑥温熱刺激により腸の動きを促し、排便・排ガスを促す。 ⑦腹部の清拭は便通を整える効果がある。 ⑧全身状態を把握することで、褥瘡などの異常を早期発見できる。 ⑨皮層面の保湿を促す。 ⑩皮膚の汚染や異臭を取り除くことで他人に不快感を与えないで済む。 結果として対面拒否を妨げる。 ⑪利用者と介護者とのコミュニケーションの機会となる。 全身清拭をする際に,,, 準備 ・利用者に清拭を行うことの了解を得るとともに清拭方法の説明と確認を行う。 ・体調の確認をする。 ・着替え等を用意し、手の届く使いやすい場所に必要物品を準備する。 ・室温は23~25℃ぐらいに暖め、すきま風や直射日光を防ぐために工夫をする。 ・排泄を済ませておく。 方法 ①体位を整え、必要な部分以外はタオルケットなどでおおいながら行う。 ②拭く部分を蒸すように温める。タオルを厚めに重ねるとよい。絞ったタオルの温度がぬるめだったり 熱すぎないように注意する。湯は50~55℃程度のものを準備する。 ③清拭タオルを手に巻き、泡立てた石けんをつけて拭く。 ④蒸しタオルで石けん分を丁寧に拭き取る。 ⑤乾いたタオルで水分を拭き取る。 (担当:木須美奈子、山口 里恵)
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