アスル工法と従来工法の比較表

舗装工法比較表 工
法
名
アスル工法
打換え工舗装工 従来工法
様
T=50㎜
T=50㎜
現場に再生可能な既設舗装版があること
工事現場から40kmおよび運搬時間1.5時間の範囲内に再生加熱アスファルト混合物を製造する
再資源化施設がある場合
現地発生の既設アスファルトを現場で移動式小型プラント(アスルユニット)にて再生し、敷き
均し後、転圧する舗装
アスファルト混合物を製造工場から購入運搬し、敷き均し後、転圧する舗装
概要図
仕
適
用
範
概
囲
要
施 工 性
工
施
工
性
期
安 全 性
現場内に剝ぎ取った既設舗装版のストックヤードを必要とするが、小規模施工ならば、
ダンプトラックへ仮置きすることで施工性が増す。
△
アスファルトプラント工場からの運搬となる為、本現場では運搬距離・運搬時間がかかり、材料の温
度管理が困難
△
1日
△
0.8日
○
資材搬入・排出がない為、運搬車等の施設への出入りがなく危険性が減少する。
○
運搬車等の出入りが多く、多少なりとも危険性がある
△
-
再生密粒度アスコン(13)
○
アスファルト合材、産業廃棄物の運搬車から排出されるCO2が懸念される
使 用 材 料 再生用添加剤2種類
環
境
既設アスファルト舗装版を再生利用することで、産業廃棄物の削減・発生抑制と省資源化に貢
献できる。
工種
数量
単位
単価
金額
経済性
工種
ー
数量
単位
2
△
単価
金額
道路打換え工
100
m
2,053
205,300
舗装版掘削積込
100
m2
97
9,700
不陸整正
100
2
m
90
9,000
舗装工(人力)
T=5cm
100
m2
2,197
219,700
5
m3
2,686
13,430
12.57
t
1,200
15,084
アスル工法(機械)
100
m2
2,101
210,100
ダンプトラック運搬4
t車10km
アスル工法(人力)
100
m2
2,191
219,100
処分費
1㎡当り(機械)
¥2,216
1㎡当り(機械)
¥2,338
1㎡当り(人力)
¥2,306
1㎡当り(人力)
¥2,669
コ ス ト 縮 減 率
-5%(機械舗設) -14%(人力舗設)
評価
◎
○