Vol.61 なぜ運動会を秋にしないの? (2013.07.24発行)

“議員活動が10年に!”
2012.7.24
Vol.61
6月18日に、議員活動10年の功績を称えていただき、全国市議会議長会会長から表彰状と記念章を頂きました。市民の
皆さんのお支えの賜物と心から感謝申し上げます。この表彰状は、支えていただいた多くの皆さんに対して頂いたものと肝に
銘じ、この節目を契機に、更に精進を重ね議会活動に取り組んでまいります。
通常の市議会議員バッチは、菊の模様の中央に“市”という文
字が刻印されています。議員活動10年の記念章は、16金の菊
の模様の中央にプラチナが埋められています。この記念章は、5年刻みに受け
ることになり、15年はルビー、20年はブルースピネルとなっていきます。なんと
50年以上ではダイヤだそうです。因みに「議員バッチと一緒に付けているリボ
ンは何?」とよく聞かれのですが、実は「子どもの虐待
防止」のオレンジリボンです。過去に本市で虐待によっ
て尊い子供の命が失われた辛い事件があり、その時か
ら二度と起こしてはならないとの思いで、このリボンを胸
につけさせていただいています。
<議員活動10年の表彰を頂く>
【議会活動】
2013年4月1日~2013年7月10日までの主な行動
・第5中学校区
地域包括支援センター開所式
・駅前図書館“キャレル”
オープン記念式典
・市立和光小学校入学式
・市立第5中学校入学式
・黒原橘町自治会
平成25年度定期総会
・桜寿会ゲートボール大会
・池の里まつり
・松本順一後援会竹の子掘り
・西南コミセン定期総会
・和光小学校区
地域協働協議会発足
・創立祈念早起き会
・中央公民館まつり
・西南コミセン
グランドゴルフ大会
・南コミセンまつり
・西南コミセンまつり
・寝屋川市交通安全協会懇親会
・香里地区商店連合会総会
・駅前一斉清掃奉仕活動
・市立神田小学校運動会
・寝屋川市竹炭づくりの会定例会
・平野会ゲートボール大会
・市立池田幼稚園運動会
・西北コミセンまつり
・川勝町親水公園完成記念式典
・和光校区グランドゴルフ大会
<黒原橘町自治会定期総会>
<第5中学校入学式>
・諸会費に係る調査研究会
・有功者選定諮問委員会
・会派管内視察(治水施設・火葬場 等)
・会派会議、勉強会
・5月市議会臨時会
・農業委員会選任辞令交付
・障害児保育に関する協議
・あかつきひばり園に関する協議会(傍聴)
・教育関連拠点視察
・議会運営委員会
・農業委員会総会
・6月市議会定例会
【その他】
<平野会ゲートボール大会>
<組織内議員団総会>
・松本順一生活者相談会
・松ちゃんと語ろう会
・松親会総会
・近畿エコネット環境団体情報交流会
・電機連合大阪地協北河内代表者会議
・連合北河内キャンペーン
・電機連合大阪地協北河内統一相談会
・電機連合近畿ブロック三役会議
・電機連合大阪地協北河内議員団研修会
・連合北河内地域メーデー
・地域問題研究会
・パナソニック組織内議員団役員会議
・パナソニック組織内議員団総会
・日本自治創造学会研究大会
・人間力養成講座受講
<四季の行事(潮干狩り)>
<出前懇談会>
<後援会竹の子掘り>
<川勝町親水公園完成記念式典>
身近な課題や寝屋川市の取り組みなどについて、ご報告や意
見交換をさせていただきたいと想います。気軽にお声がけく
ださい。
<自宅事務所>
〒572-0058 寝屋川市黒原橘町7-12
TEL/FAX 072(828)2792
Mail :matsu-j[email protected]
この「心・iki・iki・PRESS」は政務調査活動の資料として使用させていただいています。
(4)
新生ねやがわクラブ議員団
なぜ運動会を秋にしないの?
あ し あ と
【地域活動】
発行:松本 順一 発行責任者:笠谷 紀夫
寝屋川市黒原橘町 7-12 TEL/FAX:072(828)2792
寝屋川市議会議員の松本順一です。日頃より温かいご支援を賜り心から感謝申し上げ
ます。真夏日を迎えたこの時期、昨年8月の短時間豪雨に本市が見舞われたことが思い
だされます。また、暑さが増すにつれ電力事情も気になります。さらに、大地震による新た
な災害予測が報道されたことなど、自然災害への対応と生活するうえでの不安が一層募
ります。まず、「安心・安全に暮らせること」また、「生命と財産を守ること」を最重点に取り
組むことが私たち議員に課せられた任務なのだと痛感いたします。
さて、今年の運動会の開催は、小学校では24校中19校が、中学校では12校中7校が6
月に行われました。「あれ? 運動会は秋に行うものでは?」と首を傾げた皆さんも多かっ
たことでしょう。実は災害発生時に避難所となる学校の校舎(体育館含む)の耐震補強工
事が本年度で全て完了する計画のもと、夏休みを利用して工事を行うため、秋の運動会
の準備や安全確保、さらには、授業への影響などを極力少なくするよう、前倒しで、6月に
変更しているものです。逆に小学校1年
寝屋川市議会議員
生は、「入学して間もなくの開催で練習不
足が心配」との声も聞こえましたが、私が
運動会を見学した限りでは、
そのような印象は全くなく、生徒達は、演技や競技を元気よくこなしていまし
た。また、水害対策として、本年度校庭貯留浸透施設も3校(楠根小・第7中・
友呂岐中)予定していることなど、学校における自然災害の対応も着実に進
めているのが現状です。
工事期間においては何かと地域の皆さんにもご迷惑をかけることになりま
すが、今後も「安心・安全」のための施策を最重点に進めることを基本に、取
り組み強化を求め続けてまいりたいと考えていますのでよろしくお願いいたし
<耐震補強工事のため春に運動会>
ます。
松本順一
5月臨時会<5月14日(火)、15日(水>で決定しました!
◆次期の市会議員選挙は定数1名減で!
現在28名の議員定数が、次の一般選挙(平成27年4月)では、1名減の27名となりま
す。これは、各会派代表者で構成された「寝屋川市 議会費等に係る調査研究会」(私も
メンバーとして参画)の中で、重要なテーマとして協議してきた結果を、議員提案として本
会議場で諮り、賛成多数で可決したものです。
議員定数は、議会自らが決めるものです。「議員活動をするためには現在の定数でも
少ない」と言う主張もあれば、「大幅に削減をするべき」という主張もあり、協議は難航しま
したが、調整に調整を重ねた結果、1会派(共産)は現状維持を主張し歩み寄りがありま
せんでしたが、他の3会派(新風・公明と私の所属する新生)が、1名減で意見の一致を見
出せたため、3会派の共同提案として、「議員定数条例の一部改正」を決定したもので
す。
<定数削減を提案説明>
私は議員定数の大幅な削減は、議会活動にも影響が生じることが予測されるため、段階を経た削減が重
要と考えています。また、本市の人口規模からすると、市民1万人に対して議員1名程度が最大の削減数
になると考えています。今回の議論ではそのことを主張しつつ調整をしてまいりました。結果としては、「た
かが1名」の削減ですが、論議経過からして「されど1名の削減」であり、重みのある改正と感じています。1
名削減は年間約1540万円の財政効果があり、その財源を市民の暮らし改革に活用していただくことになり
ます。また、定数削減により、私たち議員は従前以上の活動をしつつ、市民の負託に応えていく事が最も重
要と考えています。
今後は、「歳費の在り方」や、「開かれた議会」に関する研究と対応が必要と考えており、引き続き協議の場を設定するよう
に求めてまいります。
(1)
◆建設水道常任委員会委員長に就任
<平成25年度の役職>
新たな役職で活躍中!
平成25年度の役員体制が決定しました。建設水道常任委員会の委員長を
はじめ、農業委員会委員など多くの役職を務めることになりました。役職を全
うすべく日々精進し、「安心・安全のまちづくり」と「暮らし良さが実感できる街
づくり」の実現に向け活動させていただきます。
○建設水道常任委員会 委員長
○農業委員会委員
○議会運営委員会委員
○有功者選定諮問委員会委員
○交通安全都市推進委員会委員
○交通問題対策協議会委員
6 月 議 会 開 催 さ れ る !
6月市議会定例会が6月18日(火)から7月3日(水)までの16日間にわたり開催されました。合計23案件を慎重審議し
た結果、「あかつき・ひばり園の公設公営の継続を求める請願」については、賛成少数で採択されませんでしたが、それ以
外はすべて可決成立しました。
◆本庁舎の駐車場が拡充・整備されます!
◆資源ごみの持ち去りに20万円以下の罰金!
寝屋川市に無断で特定の業者(市長の指定を受けた
もの以外の者)が、集積場所にある資源ごみ(古紙・古
布・缶・ビン)の持ち去り行為の抑制を目的として、違反
行為者や法
人に対して
20万円以
下の罰金を
科すという
条例を制定
しました 。1
0月1日から
施行されま
す。
(工事請負費 113,500 千円の補正予算決定)
寝屋川市役所本庁舎の市民駐車場、駐輪場の拡充・整備のため、老朽化した西館を解体し、新たに市民駐車場(自転車
置き場含む)を整備し、自動車34台と自転車78台分の増設を行います。加えて第2別館の耐震補強工事を行うとともに多
目的室等を設置し市民の皆さんをお迎えいたします。7月に入札し今年度末の完成を目途に工事が進められます。
資源ごみの持ち去りは、市内の多くの地
域からご指摘を受けてまいりました。行
政も資源持ち去りパトロールを定期的に
行い、悪質な場合は警察へ連行するな
ど、対応を重ねてきましたが、後を絶た
ない状況にありました。
資源の持ち去りは犯罪になります。軽ト
ラックなどで持ち去る現場を発見し明らかに違反行為と思わ
れた時には、市役所に車の番号などの情報を提供頂ければ
幸いです。「警告―禁止命令―告訴」と段階的に警察と連携
しながら対応していきます。持ち去りの根絶するには、「地域
の目」が最も重要と考えます。
<集積場所の置かれた資源>
<平成24年度 資源持ち去りパトロール結果>
資源物
実施回数
古紙
警察連行
82回
警察聴取
3件
誓約書
1件
17件
警告書
4件
<主な審議項目>
市民の皆さんが来庁された時に快
く各種手続き等を済ませていただ
けるようにとの思いから、本庁舎の
耐震補強工事を皮切りに、窓口の
リニューアルや教育委員会の本庁
エリアへの移転を始めとするレイア
ウトの変更が行われています。こ
の度、窓口の繁忙期における市民
駐車場の混雑を解消するために駐車場枠の拡大と整
備を図るものです。
今後は、ハード面のみならずソフト面の充実をはかり一
層市民の皆さんに役に立つ市役所として改革していく
事が必要と考えています
(報告)8件
○平成24年度寝屋川市一般会計ほか継続費繰越の報告(2件)
○平成24年度寝屋川市一般会計ほか繰越明許費等の報告(4件)
○平成25年度寝屋川市特別会計補正予算専決処分の報告(2件)
(議案)5件
○寝屋川市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正
○寝屋川市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部改正
○平成25年度寝屋川市一般会計補正予算
○財産の取得(学校のICT事業用機器)
○工事請負契約の締結(市立体育館耐震補強工事)
(人事案件)9件
○監査委員の選任(1名)
○人権擁護委員の候補者の推薦(8名)
(請願)1件
○あかつき・ひばり園の公設公営の継続を求める請願
◆建設水道常任委員会で市内視察
7月2日(火)に、建設水道常任委員会のメンバーとともに、寝屋川市東部地区の「東寝屋川駅前線を始めとする沿道整備
地区」「ふるさとリーサム(打上・小路・明和)まちづくり整備地区」「(仮称)自転車の駅整備地区」の視察を行いました。今後寝
屋川市の東部地区は、地元との協議を重ね、
新たな街づくりに挑戦していく予定となっていま
す。心から期待するとともに、具体的な構想と
ふるさとリーサム地区区域
計画策定についてフォローしてまいりたいと考
優先的にまちづくりを進めるエリア
えています。
まちなか再生エリア
(約13.5ha)
地権者数:178名
小路北町ブロック
(約3.6ha)
明和北ブロック
(約6.2ha)
団地再生エリア
(約7.8ha)
明和南ブロック
(約3.7ha)
<西館が解体され駐車場に>
<第2別館は耐震補強と多目的室等を整備>
本庁舎駐車場拡大・整備
東館
駐車場整備
61台
市
道
池
田
秦
線
議
会
棟
来庁者用
駐輪場整備
124台
本館
議場棟
西館等跡地駐車場整備
52台
(2)
中
山
靖
雄
氏
の
講
話
録
よ
り
生 生
き き
そて誰て
れいかい
をくにる
おと世と
返い話い
しうにう
しこなこ
てとっと
いはては
く、る
こ
こ
と
と
。
。
<ふるさとリーサム整備地区の視察>
9 年 連 続 で 黒 字 に !
<平成24年度決算見込み公表される>
平成24年度(平成24年4月1日から平成25年3月末)の決算見込みが公表されました。一般会計の歳入総額は796億2
495万円、歳出総額は788億5143万円で、収支状況は、景気回復の兆しが現れつつあると報道されている中ですが、市
税の減少や扶助費の増加により引き続き厳しい状況でした。しかし、人件費を始めとする経常経費の抑制や行財政改革を
断行し単年度及び実質収支とも黒字の見込みとなりました。これで、9年間連続の黒字となります。なお、国民健康保険特
別会計は昨年約11億8200万円の実質収支赤字でしたが、平成24年度は、単年度収支が8億8100万円の黒字となり約
3億100万円の赤字まで改善することができました。議会としては、10月15日(火)~18日(金)に予定されている決算審
査特別委員会で決算状況について審査してまいります。
(単位:百万円)
平成24年度見込み
単年度収支
一般会計(普通会計)
一般会計・特別会計合計
平成23年度決算
実質収支
単年度収支
実質収支
185.9
699.9
163.0
513.9
1057.7
394.3
77.0
△663.4
(3)