平成 21 年度以降入学生用 メディア造形・展開Ⅱ(コミュニケーション) 履修年次 開講時期 科目名 担当教員 3年 前期 音楽情報科学 長嶋 洋一 <テーマ> サウンドとメディア心 理 学 をテーマとして、メディア (アート)を科 学 する <授業の目標(学習目標)> マ ルチ メ デ ィ ア 研 究 の 一 領 域 で あ る 「 音 楽 情 報 科 学 」 に つ い て紹 介 し、 「 メデ ィ ア 心 理 学 」 と と も に 世 界 の 先 端 の 研 究 状 況 と そ の 学 術 的 な背 景 を理 解 する <授業の方法> 音 楽 情 報 科 学 に 関 連 した内 外 の メディ アアート 多 数 の実 例 紹 介 をデモ を交 え て体 験 的 な理 解 を目 指 すとともに 、インタ ラクティブアー トやマルチメディアアートの作 品 制 作 の先 端 的 な実 例 を同 時 進 行 で紹 介 する。 あわせてメディア心 理 学 について検 討 し、視 覚 ・ 聴 覚 ・触 覚 を中 心 として人 間 の五 感 とメディアアートについて理 解 することを目 指 す。 関 連 して、アルゴリズムの実 現 の理 解 のため、 Max/MSP /jitter の Open-GL によるリアルタイム 3D グラフィクス、お よび Processing のプログラミングを体 験 する。 <授業計画> 以下の話題を適宜ミックス・シャッフルして、一部は制作体験とともに理解を進める。 (8)インスタレーションのグループ制作 3 また世界のメディアアートの情勢に対応して寄り道(解説)する。 (9)知覚と認知、感性と感情 (1)広義のコンピュータミュージック (10) jitter と Open-GL によるライブ画像処理 (2)インタラクティブ性の再考察 (11)jitter と Open-GL によるライブ 3D 数理造形 (3)錯覚と没入感、「数理造形」による「メディアアート」 (12)Processing プログラミング体験 1 (4)サウンドスケープ、環境アート (13)Processing プログラミング体験 2 (5)エンタティメント・コンピューティング (14)Processing プログラミング体験 3 (6)インスタレーションのグループ制作 1 (15)補遺とまとめ (7)インスタレーションのグループ制作 2 <評価の方法・基準> 試 験 は行 わない。平 常 の出 席 点 を重 視 し、簡 単 な作 品 の課 題 も評 価 の参 考 とする <テキスト> 講 義 メモ(テキスト)・参 考 資 料 等 は長 嶋 研 究 室 Web (h ttp ://nagasm.org/1106 ) に置 く <参考書>長 嶋 (Art & Science Labora tory)Web ( http://nagasm.o rg ) 「Web デザイン [改 訂 版 ] -コンセプトメイキングから運 用 まで - 」ISBN978-4-903474-11 -3 「コンピュータサウンドの世 界 」(長 嶋 洋 一 著 ・ C Q 出 版 ) 「つくるサウン ドエレクトロニクス」(長 嶋 洋 一 著 ・ ASL 出 版 ) 「コンピュータと音 楽 の世 界 」(長 嶋 /平 賀 /平 田 /橋 本 編 ・共 立 出 版 ) 資 料 等 は長 嶋 の個 人 Web (http://1106.sua c.net ) に置 く <受講上の注意事項等> 講 義 は「マルチメディア室 」と「電 子 制 御 機 器 制 作 室 」において行 う
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