開講年度 2016 講義コード 020255KK 開講セメスター 春セメスター 講義名・クラス名 特殊講義(共通教養科目)KK 担当教員 末宗 良一 備考 講義分野 教育分野 ・ 2016 年春セメスターで 2 回生以上の国内学生、日本語基準国際学生、「キャリア日本 語Ⅰ」を修得済みもしくは現在履修中の英語基準学生。※8 セメ以上での受講は出来ま 履修の目安 せん。 ・ ピア教育・教育関係のインターンシップに興味がある学生。 ・ 既に同科目を修得している場合は再度受講することはできません。 ・ 夏セッションは受講できません。 ① この授業では、公文教育研究会の「公文式学習教室」をサポーターとして運営する事に よって、公文式と呼ばれる教育方法についての理解、ピア教育者としての実践能力の向 上、協働でプロジェクトを遂行するチームワーク能力の向上をねらう。これによって 授業のねらい 教育関係の職種の特徴について学ぶだけではなく、人と関わる事によって得られる成長 が望まれる。 ② さらに、インターンシップとして企業の実際を学ぶために、公文教育研究会の最前線で 活躍している方々を事前研修・協定講座の講師として招聘し、実践論を体感する。 1) 公文教育研究会の教育理念について深く学び、理解する 2) 公文教育研究会の教室運営について深く学び、理解し、スムーズな教室運営ができる 3) ピア教育者としての自覚を高め、どのように教材学習者に対してコミュニケーションを していくのかについて考察・実践することで、自分のコミュニケーション力を向上させ ることができる 到達目標 4) 大学生の成長をサポーターとしての視点から考察し、人の成長について深く理解し分析 することができる 5) 人が、学びかつ成長する過程への介助について考察し、実践する事によりファシリテー ションスキルを向上させることができる 6) チームによるプログラム運営のノウハウを学び、運営の質の向上を図ることができる 7) チームによる運営体験から、自己の成長について考察することができる 8) キャリア教育の一環として、自己分析を行うことができる 毎週の講義(公文式教育法についての理解、サポーターとしての視点と実践方法、スーパ ーサポーターとの振返り討論など)とサポーター活動(実践)を組み合わせて行う。*スー 授業方法 パーサポーター:サポーター経験者で指導教員の補助的役割を担う学生 また、今期は最終の報告会を公文教育研究会大阪本社にて、社員の方々におこない、その 後フィードバックを受ける。 ●事前研修会 サポーター活動の内容理解を目的とする。 3 月 28 日(月)公文式教育法の紹介と APU での実践紹介 3 月 29 日(火)サポーターの成長イメージ 午後公文教室見学(別府又は日出) 3 月 30 日(水)APU での FIX 講座運営とプロモーション立案 ●協定講座 ≪FIX 講座開始前≫ 第1回:4/6 第2回:4/13 プロモーション決定/学力診断テストとFBの方法 学力診断テスト実施と FB・データ保存 ① 学力診断テストのFBの方法と出発点について ② データの入力及び方法と分析方法(大阪より中原リーダー来訪予定) 第3回:4/20 個別目標設定の方法(共有の大切さ)と FIX 講座運営の方法 ① FIX 講座スタートに向けて ② 個別ファイルの設定 第4回:4/27 毎回の授業の概要 教室運営の準備 FIX 講座スタート準備 ① 担当受講者の情報確認 ② 担当受講者のファイル確認 ③ FIX 講座スタートから振返り会までのシミュレーション ≪FIX 講座開始後≫ 第5回:5/4 4 回の FIX 講座を実践して疑問点を解決する ① SS との討論会 ② 出発点の見直し 第6回:5/11 受講生との上手な対応(ピアリーダーとしての対話) ① ケーススタディー ② 基礎学力を分析する 予想される受講生の悩みの対応法を考える 第7回:5/18 QB の対策(宿題渡しの方法)QB 後の懇談スケジュール ① 懇談の目的 ② 講話 講 師:学校・法人事業部部長 橋口 健(予定) テーマ:「生きる力」 第8回:5/25 1Q のまとめ ディスカッション ① 先輩サポーター2 名と話し合う ② サポーターの役割を考える ③ 講和:チームワークとは 講師 人事部 中井清文(予定) 第9回:6/8 受講生との懇談からの報告 ① ピアサポートの効果を高める ② 受講生の目標とサポーターの目的 第10回:6/15 FIX 講座中間報告会 ① ディスカッション形式で各自の意見を出し合う。 ② 講和 講 師:大分事務局長 福島 聡(予定) テーマ: 「企業が考える目標とは」 第11回:6/22 最終報告会に向けて ① 最終報告会での動き ② 最終報告会の在り方 講 話: (大阪本社より予定) テーマ:活動報告とまとめの違い 第12回:6/29 FIX 講座の価値を探る ① 受講生に満足感がある FIX 講座とは ② 講和 講 師:教育主幹 渡邊 幸三(予定) テーマ: 「今何ができるか~学生時代だからこそできること」 第13回:7/6 最終報告会報告ストーリー作成 ① 報告全体像の案出 ② ※サポーター面談(大阪より原局員来訪予定) 第14回:7/13 社会で必要とされる報告の仕方、方法を学ぶ(SS に学ぶ) ① テーマの設定 ② 資料作成の仕方 ③ 効果的な PPT の作り方 第15回:7/20 第16回:8/4 最終回 FIX講座の価値を振り返る 大阪本社にて最終報告会 8/3 午前:移動(大分→大阪) 午後:リハーサル 8/4 午前:最終リハーサル 成績評価方法 講義出席及び参加度 30% 実習参加及び参加度 30% 最終プレゼンテーション 40% 午後:報告会・振返り会 成績は P/F 評価で行う ・ 他の学生と「教育」というプロセスを通してコミュケーションを行うことにより自分の 人との関わりを再考し、また教育関連企業との密な連携によるインターシップを行う事 によって「社会」との関わりを考えるプログラムであるので、自ら考え、動くことので 学生への要望事項 きる学生に参加して欲しい。 ・ 最終報告会が 2016 年 8 月 4 日(木)大阪本社で行われる。そのための準備は 7 月上旬 から少しずつ行われ、FIX 講座終了後(期末試験の間は活動停止)に集中的に行われる。 従ってその準備のためのミーティングに支障のない履修を心掛けて欲しい。 ・ 事前研修に参加できること(3 日間-教室見学会含む)。 2016 年 3 月 28 日(月) 29 日(火) 30 日(水)10:00~18:00(予定) 詳細は、以下に記載した面談時に配布する。 ・ 研修に先立ち、受講対象者には1月 22 日(金)、25 日(月) 、26 日(火)のいずれかの 日程で 30 分程度の面談を行う。面談終了時にテキスト欄に掲載されている書籍 4 冊と 公文教育研究会の総合案内を配布する。 その都度講師より印刷したものが配布される。 テキスト (授業を履修する上で、購 入が必須となる書物) 以下は必読のものとして配布(無料) ① Edu くもんのヒミツが分かる ② 公文式がよく分かる ③ 生きる力 入会のご案内 学校で教えてくれない「分かりやすい説明」のルール 参考文献 (APU ライブラリー所蔵資 料) 誰にでも伝わる文章力のつくり方 備考 担当教員研究室電話番号 [email protected] 関連ページ 2 関連ページ 3 関連ページ 4 関連ページ 5 (星海社) いまこそアダム・スミスの話をしよう:目指すべき幸福と道徳と経済学 上記以外 関連ページ 1 (あさ出版) 僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 自分でやった方が早い病 担当教員 E-mail アドレス (光文社) (星海社) (マトマ出版)
© Copyright 2024 Paperzz