Wholehog_v3.2.0_b3148

Wholehog v3.2.0 リリースノート
Version: 3.2.0 (3148) June 29, 2011 Wholehog 3, Hog 3PC, Road Hog Full Boar, Hog iPC, Road Hog Version 3.2.0 b3148 ソフトウエアは、Wholehog3,Hog 3PC,Full Boar,Hog iPCとRoadHogに対して バグフィックスや新しい機能を追加します。
互換性に対する重要事項 V3.2.0で作成されたShowは、ソフトウエアの大幅変更によりV3.1.8以前のシステムでは、 使用する事が出来ません。 DP2000 に対する重要事項
V3.2.0では、DP2000に対応してませんので使用できません。
Version 3.2.0 をインストールする注意事項 WholehogコンソールにV.3.2.0をインストールするには、Full Restore(フルリストア)が必要です。 V3.2.0からV3.1.Xにダウングレードする際もフルリストアが必要に成ります。
Hog3PC.MSIは、Windows XP、Vistaと7がインストールされたコンピュータ向けのプログラムにです。 注意:Hog iPC・HogPCでV3.2.0よりHog2PCが使用出来ませんv.3.1.9が最後の対応バージョンです。 新しい機能と強化した部分
Wholehog3コンソールでのUSBフラッシュドライブのサポート
初めてWholehog3のファイルブラウザは、USBフラッシュドライブをサポートしました。 USBフラッシュドライブを使って、ソフトウエアのアップグレード、Showファイルのバックアップや、 Showファイルのロードやログファイルを保存できます。 マルチサーバーによるフェイルオーバーネットワークとコンソールトラッキング
複数のWholehogコンソールは、(Hog3PCを含む)は、ショーサーバーとしてネットワークショー上に 記録できます。コンソールがショーサーバーとしてショーに登録される時、直ぐに他のショーから すべてのショーデーターのローカルコピーをネットワークに作成してユーザーがそのショーをプログラム ネット上でデーターを変えながら同期します。 ネットワーク上の各ショーサーバーコンソールは、 各々ショーのコピーを持っているので、その内1つがログオフしたり、電源が落ちたり、ネットワークが 速度低下してもショーを稼働し続けます。 この機能をフェイルオーバーと言います。 コンソールは、ネットワーク上の他のコンソールと同じネットワーク番号でセットアップできます。 2つのコンソールが同じネット番号選択された場合、ページの選択、マスターの選択、再生状態は、 個々のディスクトップ状態を維持しながらミラー(コピー)します。 Page 1 of 5 トラッキングバックアップコンソールシステムは2つのコンソールに同じネットワーク番号に設定して 両方の”Run Server"ボタンにチェックを入れて下さい。 Showマージでの選択
Showマージウィザードは、ユーザーがShowファイルにマージしたいソースShowファイルから アイテム毎に選択出来るようにアップグレードされました。例えば、今までの様にすべてのパレットを マージする代わりにShowファイルにマージする為に個別のパレットを選択できます。 メモ:新しいシステムには、以前と同じ依存関係が存在します。 • グループをマージするには、マージされたFixtureを持っ必要が有ります。 • パレットをマージするには、マージされたFixtureを持つ必要が有ります。 • キューリストやキューをマージするには、マージされたパレットを持つ必要が有ります。 • シーンをマージするには、マージされたパレットを持つ必要が有ります。 • ページをマージするには、マージされたキューリストとシーンを持つ必要が有ります。
Fixtureスケジュールの検索
検索フィールドは、Fixtureスケジュールウインドウの上部に追加されました。検索フィールドに 追加したいFixtureの名前を入力して下さい、コンソールは、あなたの入力に基づいてFixtureリストを
を表示します。
拡張されたディレクトリ表示 選択されたパレットは、選択したパレット上部にある水色のストリップで表示されます。 水色のストリップで表示されるとは、関係無く以前の様に利用出来ないパレットは、 ダークグレー表示されます。
サブグループパレット表示 グループディレクトリーウインドウのグループディレクトリのグループが選択されている時、 別のグループですべて同じFixtureを使われている時は、両方のグループが表示されます。 複数のグループを選択した時も、それらのFixtureをすべて含んだグループも同じ様に 表示されます。(水色のストライプ) コマンドライン選択のグループパレット表示
コマンドラインでFixture選択を行うと選択されたFixtureがすべて含まれたグループを水色ストライプ 表示されます。この機能は、パレットプログラミングからコマンドラインプログラミングへの各々の移行 簡単にする事を意味します。 ローカルページ上のリリースの変更
ショーのネットワーク内の任意のコンソールは、ページを変更した場合、以前のソフトウエアバージョン
では、ページの変更で”release all"のオプションは、ネットワークコンソールすべてのページ上のプレイ バックをすべてリリースします。ページ変更オプションで”relese all"を選択されている時、コンソールで 再生されているマスタがーリリースされます。 Page 2 of 5 ファイルブラウザの新しいイジェクトボタン
ファイルブラウザでDisconnectボタンがイジェクトボタンに変わりました。イジェクトボタンの 機能は、USBフラッシュドライブを安全に取外したり、CDのイジェクト及びネットワークドライブの アンマウントです。 キューリストのポーズをキューリストディレクトリーに反映 一時停止中のキューリストは、キューリストディレクトリウインドウ内で赤いストラップ表示されます。 以前は、赤い斜線表示でした。 新しいアーカイブのショーファイルの拡張子
アーカイブされたショーファイルの拡張子は、異なるウェブブラウザでショーファイルをダウンロード する際の問題を回避する為にhog3.tar.gzからhog3.shwに変更に成りました。Ver3.1.8以降のコンソール は、新旧両方の拡張子を持つショーファイルを読み取れます。 エンコーダーツールバーの値の直接入力
setキーを押しながらエンコーダーホイールツールバーをクリックする事で、パラメーター値を直接入力 出来ます。Enterキーを押すと入力値を確認できます。
インプレースエディターの強化
プログラマーウインドウのセルを直接入力出来る様に成りました。以前の様に入力済みのデーター修正 だけで無く直接入力が出来ます。
エラーログ・リモートログの強化 ローカルコンソール上だけで無く、ネットワーク接続されたコンソール(リモートロギング)上の 個々のプロセスとスレッドを明細にモニタリングするログビューワーにV3.2.0では、強化されました。 Pig+Open+1でログビューワーを開く事が出来ます。又、ユーザーは、ウインドウのダークグレー エリアを右クリックして、"save as"を選択する事でログファイルを保存できます。 不具合が起きた際、ログファイルをサポートスタッフに送ると今後のソフト開発に役立ちます。
キーストロークマクロ
コンソールのキーを押す動作やトラックボールの動き、エンコーダーホイールの動き、タッチ スクリーンのイベントは、後から再生する為にキーストロークマクロに記録できます。
ディレクトリーのカスタムカラー表示 パレットの項目を右クリックすると色分けする事が出来ます。ユーザーは、15色のプリセット色、
カラーピッカーで選択するカスタム色や"auto"押すとカラー関係(CMYMixのみ)は、CMY%で
自動調色する物で、色付け出来ます。
DMX ウインドウのカラー表示 DMXウインドウは、アクティブエディターの為にhighlightの器具のDMX出力値をダークブルーで 表示します。これは、DMX出力とプロファイリングの問題解決に役立ちます。
Page 3 of 5 Link Cueのカラー表示 リンクキューは、キュースタック内の他のキューから区別する為にキューリストウインドウで ダークグレーで表示されます。
Windows 7と Vistaの64bitバージョンのドライバサポート Hog3PCは現在Windows7とVistaの64Bitオペレーションシステムと完全に互換性を 持ちます。また、Flying Pig USBデバイスの64bitドライバーが含まれます。 Single DMX Widget、Timecode Widget、Super Widget、Mini-Wings、X-wingのドライバです。
注意:Hog3PCは、WindowsXP64bitOSには、互換性の問題でサポートされません。
注意:フロントパネルドライバーの変更で、RoadHogとFullBoarに関してマウスをクリックする事に よって始動アニメーションを回避する事が出来ません!始動アニメーションを回避したい時は、
タッチスクリーンをタップしてください。
Hog3PCのインストローラからELOタッチスクリーンドライバの削除
各Windows OS用の最新ELOタッチパネルドライバを取得する為、Hog3PCのインストローラーから ELOタッチパネルのドライバーを削除しました。代わりに、ユーザーが最新版をダウンロード 出来るようにELOTOUCHのウエブサイトへのリンクを追加し、最新ドライバーをインストール する事が出来るようにしました。 ユーザーインターフェイスの強化
システムUIの多くは、より一貫したプログラミング環境を提供する為に強化されています。 これらの変更は、新しく設計されたファイルブラウザシステム、強化されたポップアップメニュー 及びエンコーダーホイールデーターのダイレクト入力が含まれます。 Wholehog v3.2.0 (Build 3148) Bug Fixes Bug #2523: パレットディレクトリー内の範囲選択が機能しない Bug #8392: Linux Kernelがv2.6.26にアップデート(WH3) Feature #13303: グルーピング/バディング値の直接入力 Feature #13375: WH3でのUSBフラッシュドライブサポートの追加
Bug #13659: 3.2.0へのアップグレードは、フルリストアを実行する必要が有ります。
Bug #14200: FixtureビルダーでのリムーブDMXエントリーは、非選択チャンネルからエントリー削除している Bug #14202: 起動されているプロセスウインドウからTSCを削除する Bug #14235: スプラッシュ画面は何時もログオン出来る訳では無い。 Bug #14290: 早送りとバックは、テストアプリが間違ってマッピングされている(QC)
Bug #14410: エフェクトレートのエンコーダーホイールのスケーリングの不具合 Bug #14455: プレイバックウイング脱着時のキー保持の不具合
Bug #14464: IPCBアイコンがフラッシュオプションを変更した後、プレイバックバーから消える Bug #14692: クロックトリガーウインドウは、常に右のモニター上に来ている Bug #14693: Launch Existing Showのドロップダウンバーにファイル名が表示されない
Bug #14712: フィクチャースケジュールで検索テキストボックスの不具合
Bug #14762: Fixtureビルダーのウインドウのスクロールが非常に遅い Page 4 of 5 Bug #14763: Fixtureビルダーでポップアップの外側をクリックするとポップアップが閉じない Bug #14802: テストアプリでミニウイングのLEDとリトライとのレベルコントロールが出来ない (QC) Bug #14831: マクロ再生中にモーダルダイアログボックスの外側を押すとディスクトップがクラッシュする Bug #14833: ヴァーチャルフェーダーの設定が受け付けられない
Bug #14853: 1より小さいパレットナンバーは、クリックしてもアクティブに成らない Bug #14871: ライブラリーの整合性を確認しながら、ショーマージは、進行状況ウインドウを進めなければならない。 Bug #14878: 1ユニバースでダブルマッピングより多くのグラフィック再描画している
Bug #14883: ジャンプツールバーを動かす事が出来ません
Bug #14885: ランチャーは、既存ショーのドロップダウンボックスをセンター表示しない Bug #14889: ウィジェットタブでマッピングを削除するとスクロールツールバーのサイズが変わりません
Bug #14890: Applying Preferenceを変更するとデスクトップがクラッシュする Bug #14892: マージショーウインドウでヘルプボタンが消える
Bug #14895: フルボアの2400シリーズの500ビデオカードで外部DVIモニターを繋ぐと内部モニターと入れ替わる
Bug #14901: MUSIKTESTショーファイルで部分的にリリースするとクラッシュします
Bug #14903: メインマスターのChooseボタンを2度押しするとクラッシュします Bug #14905: クロックトリガーを編集するとプレイバックがクラッシュする Page 5 of 5