役員でも労災保険に入れます! ▲ 社長・役員・自営業者等は、労災の対象外(原則)です 労災保険とは、国が運営する強制加入の制度で、 「労働者」が業務 ▲ 特別加入のメリット ①業務上の療養の場合、労災保険料の多寡に関わらず自己負担ゼロ や通勤が原因でケガや病気をした場合に、給与や医療費を補てんし ②民間の生命保険と異なり、病気やケガで働けなくなったときは休業 経済的に保護してくれるものです。しかし「社長・役員・自営業者」 補償や、傷病・障害・死亡時にもらえる年金と一時金がある 等(以下、役員等)は一般的には「労働者」に該当しないため労災 ③国が運営している制度なので保険料が格安(加入者が希望する保険 保険から給付を受けることは出来ません。また健康保険は業務外の 給付日額 3,500 円∼25,000 円×365 日×労災保険料率)で安心かつ 疾病及び負傷について給付を行います。つまり役員等の業務や通勤 高額な給付が受けられる が原因のケガや病気についてはどの制度からも法的保護を受けるこ ④労働保険事務組合が労災保険・雇用保険の手続や労働保険料の申 とが出来ず、医療費を全額自己負担することになります。 それでは、 告・納付等の処理をするため、事務処理の手間やコストの削減できる 高い保険料を払って民間の保険会社を頼るしかないのでしょうか。 ⑤労働保険料を金額に関わらず、3回に分割納付(延納)できる (例外:従業員 5 人未満の役員等は健康保険が使用できる場合あり) ▲ 役員等であっても労災給付が受けられる制度があります 特別加入は、本来保護されない業務や通勤での負傷・疾病・事故・ 死亡等の補償を受けることができ、高額な医療費を払うリスクを軽 労災保険には特別加入といって、役員等が加入できる制度があり 減することができます。特別加入制度を利用するためには、労働保 ます。特別加入をしていればイザという時に労災保険から給付を受 険事務組合に雇用・労災保険の事務処理を委託していることが絶対 けることができます。以下が加入要件となります。 条件です。TOMA グループは労働保険事務組合(東京 SR 経営労務 ① 労働保険事務組合に雇用・労災保険の事務処理を委託すること センター)に所属していますので、スムーズに特別加入制度が利用 ② 従業員分も併せて雇用・労災保険の事務処理を委託すること できます!4月の労働保険の年度が変わるタイミングで特別加入に ③ 事務所の従業員数が次の人数であること ついてご検討されてはいかがでしょうか? 金融・保険・不動産・小売 卸売・サービス 他の業種 50人以下 100人以下 300人以下 お問い合せはお気軽にどうぞ!電話:03-6266-2551 人事労務指導部 渡邉・三輪
© Copyright 2024 Paperzz