レポート解説

世界史A授業配布プリント
第5回レポート範囲より
二つの世界大戦を知ろう!
第一次世界大戦の要因
第二次世界大戦の要因
Î
帝国主義(植民地・勢力圏拡大)の争い
*
三国同盟
vs
*
ドイツ3B政策
vs
*パン=ゲルマン主義
vs
三国協商
ヴェルサイユ条約
イギリス3C政策
パン=スラヴ主義
*普仏戦争・モロッコ事件をめぐるドイツvsフランス
*「未回収のイタリア」をめぐるオーストリアvsイタリア
*オーストリアvsセルビアの感情的対立
政策(ブロック経済)で立ち直れる
国際連盟
・ドイツ・イタリア・日本のように広大な植民地がない国
※ 20 年 代 国 際 協 調 の 動 き も
見られた
はファシズム化し植民地拡大のため侵略
*ドイツの軍国化をイギリスは宥和政策として止めない
*枢軸国(ドイツ・イタリア・日本)
vs
連合国
第二次世界大戦の性格
*大国の植民地争奪のための帝国主義的性格の
*はじめは帝国主義的戦いであったが、ソ連の参加によって、
大戦でヨーロッパ中心の戦いであった。
ファシズム(軍国主義)に対する民主主義の戦いに転化した。
*戦争の長期化
⇒
*総力戦
さらに
*多くの犠牲者
・植民地を持っているイギリス・フランスは排他的な経済
(敗戦国ドイツに厳しい)
第一次世界大戦の性格
* 新 兵 器 の 開 発 ( 飛 行 機 ・ 戦 車 ・ 毒 ガ ス e t c ... )
・アメリカは自力で回復(ニューディール政策)
ヴェルサイユ体制
→サラィエヴォ事件
国民を総動員して、生産・消費生活一切が戦争に向けられる
世 界 恐 慌 ( 1929 年 ) の 発 生
*日本の真珠湾攻撃で太平洋戦争が始まったことにより、
真の意味で世界規模の戦いとなった。
*奇襲攻撃・ゲリラ戦が戦況を左右、レジスタンス運動が起こり民衆の戦い
*大量殺戮・無差別爆撃などで5000万人を超える犠牲者を出す。
イギリスの密約とパレスチナの矛盾
イギリスは戦いを有利に進めるために数々の密約をおこなったが、中でも矛盾していたのがこのパレスチナに関するものであった。
イギリスは戦争協力の代償に様々な民族へ独立を約策するが、オスマントルコ下のアラブ人にも独立支援の約束である
定
フサイン・マクマホン協
を結んだ。
その一方で、戦争資金調達のためユダヤ人にはアラブ人の多く居住するパレスチナへの建国を約束する
にもかかわらず、フランス・ロシアとはオスマントルコ領を戦後分割統治する
サイクス・ピコ協定
バルフォア宣言
を出した。
を結んだのである。
結局第二次大戦後、イェルサレムを中心とするこのパレスチナに、ユダヤ人の国イスラエルを建国させてしまったことから、居住地を奪われたア
ラブ人(パレスティナ人)を中心とするアラブ諸国が反発、中東戦争を重ねることとなってしまったのである。
ロシア革命
帝
1917
政
ロシア
ロマノフ朝
世界最初の
革命
社会主義国家の成立
最後の皇帝【ニコライ2世】
3月革命
11月革命
ロマノフ朝滅亡
ソヴィエト政権樹立
帝
政
資本家
↑ 革命
資 本 家 (ブルジョア)
首相
資本家を中心とし
臨時政府
労働者・兵士・
農民
(ブルジョワ革命)
(臨時政府)
【 リヴォフ】
↑ 革命
【 ケレンスキー】
労働者
二重権力
兵士
労 働 者 ・ 兵 士 ・ 農 民 【 レーニン】
主体のソヴィエト
「すべての権力を
ソヴィエトへ」
農民
(社会主義革命)