ご縁のあった、あなたに月に一度、お届けする感謝の気持ちをこめたレターです! No.76 平成 26 年 3 月号 あなたにそして自分にも 村田先生の日帰り手術 ようやくその言葉を頂き、ほっとしました。 に感謝、感謝♪ 「子供の頃にやった手術の箇所の腹膜と腸の癒着が 手術後に村田先生に私の手術の状況を聞いたら ひどく、外は近年まれにみる大雪ですが、武田さんの 手術も近年まれに見る大変な手術でした。このよう 村田先生、 なひどい癒着は初めてです。でも何とかはがしました ありがとう ので再発しないように決して無理な力仕事はしない ございます で下さいね」と言われました。 それから「内側の筋膜には指四本程入る大きな穴が 開いていて子供の頃手術した箇所には指二本程入 る穴が開いていました。両方の穴をふさぐのに一番 大きなクーゲルパッチでもぎりぎりでした。でも何と かなりましたので安心して下さい」と言われました。 良かった この時は手術後で 麻酔が効いていた ので、そんなに痛 鼡径ヘルニアの手術をしてもらって、日帰り みを感じませんで も出来て感激している武田英昭です。 した。 二月九日は近年まれにみる大雪で高速道路も閉鎖 で予約時間に遅れてしまいましたが、この日しか ないという私の強い希望で手術してもらいました。 最初に血圧を測って、衣服を全部脱ぎ、手術用の ガウン一枚だけで手術台の上に横になりました。 始めは体をエビのように丸くなって背中に麻酔の 注射を打ってもらい、その後に鼡径部にも打って もらいました。手術が始まりました。 村田先生は手術中も説明をしながらやってくれま す。 途中から村田先生の手が頻繁に早くなり、かなり 大変そうな感じがしました。 なんか簡単な手術ではなくなっているようです。 私は早く村田先生から「終わりましたよ」という 言葉をもらえないか頭の上の時計を祈るように、 じっと見つめていました。 手術後二時間程、点滴を打ってもらいながら ベッドで横になり休んでから退院しました。 その日は近くのホテルを予約していたので、翌日 の朝まで安静にしてから月曜日に高速を飛ばして 帰って仕事をするつもりでした。 ホテルについたころから麻酔が切れてきたのか、手 術してもらった箇所がギリギリ痛くなり、痛み止めの 座薬を入れても身動き出来ない程でした。 あまりに痛いので、ホテルの部屋から村田先生に電 話をして山形に帰る前に翌朝六時に診察してもらえ ないか頼んでみたら、何の躊躇もなく「いいですよ」と 言ってもらいました。 村田先生の患者に対するやさしさを感じ、感謝で胸 が熱くなる思いでした。 村田先生、ありがとうございました。武田英昭 「どんまい どんま~い」 他の月の「どんまい どんま~い」を見逃した方は㈱タケダのホームページからぜひ御覧下さい。 失敗した時、がっかりした時、つらい思いをした時、落ち込まず再チャレンジ出来る様にとの思いで、あなたと私の心のかけ橋レターを送ります。 毎月 1 回発行 発行編集責任者 武田英昭 ㈱タケダ 山形県山形市あかねヶ丘 3-18-1 電話:023-644-5633 FAX:023-644-5663 ホームページ URL:http://www.k-takeda.net/ ブログサイト: http://donmai55.seesaa.net/ 金物ショップタケダ:http://www.ks-takeda.biz/ ご縁のあった、あなたに月に一度、お届けする感謝の気持ちをこめたレターです! 震災から立ち上がった村田先生の 思いの強さに「ただただ感謝します」 No.76 平成 26 年 3 月号 目の前で流される人、火事で焼ける人、波が引け た後に数多く残る無言のご遺体、私の自宅も全壊 し、数多くのご遺体が流れ込んでいました。 なんとか救出された後も、数日間は医師としての無 力さや、すべてを失った喪失感に苛まれました。 武田さん、 でも、同じような思いをした人達が避難所には沢山 再々発にな いましたし、なにより診療を待っていました。 らないよう 土日など関係ありませんでした。 に気を付け そして余震の続く中、怪我や肺炎なども顧みず、 て下さいね 沢山の人達がボランティアで集まってくれました。 犠牲になった沢山の人達、危険の中、自分を犠牲に して働いてくれた人達、そんな人達の為に外科医と して何か出来ないか思い悩みました。 人との触れ合いを大切にし、街の中で長く医療に 2012年10月、宮城県仙台市に鼡径ヘルニ ア・下肢静脈瘤や痔疾患の日帰り手術を専門とす る無床クリニックを開院致しました、村田幸生と 申します。 よろしくお願い申し上げます。 私の開業のきっかけは震災でした。 2011年3月11日、あの日はいつものように 石巻市立病院で勤務しておりました。 東北大学大学院を卒業後、宮城社会保険病院を経 て石巻の地に赴いた私は、3年目を迎えて忙しい 日々を送っていました。 そんな矢先にあの震災が起こりました。 旧北上川の河口にあった病院は見事に津波の餌 食になりました。 入院・外来患者、家族、職員など総勢約500人 が陸の孤島と化した病院に5日間孤立しました。 救助のないまま、周囲は波の音と炎と水没した家 や工場、車がひしめき合い、食料のない時間と、 先の見えない長い夜を過ごしていました。 津波の犠牲になった人達には、職員や私の受け持 ちであった患者さんもいました。 携われるにはどうすればいいか考えました。 悩んだ末に、今を生きていられる恩返しをする為 にも開業を決意しました。 働き盛りの方が患う鼡径ヘルニア、土日こそ手術 を求める方が多いのです。 そんな気持ちに答えるべく、命ある限り、医師とし て笑顔を与え続けたいと思っています。 それにしても、武田さんの再発したヘルニア手 術は大変でした(笑) 村田幸生 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 村田先生、日曜日の日帰り手術をして頂いて 本当に感謝します。ありがとうございました。 おかげ様で、月曜日の午後からだけ休んだだけで その後は休まずなんとか仕事が出来ました。 月曜日の午前中は痛みがひどくて泣きながら仕事を していましたが、さすがに午後からは再発の不安を 感じて休みました。 普通、最低一週間は入院しなければならないところ を日帰り退院出来るのは、奇跡としか思えませんで した。 村田先生と巡り合えて、改めて私もこれから人の 為に役に立つ人生を歩みたいと思いました。 “どんまい どんま~い”を読んでいかがだったでしょうか。 「あなた」の感想をお聞かせ下さい。 電話 023-644-5633 FAX 023-644-5663 武田英昭までお願いします。 どんな事でもいいです。お待ちしています。 まってます。
© Copyright 2024 Paperzz